JPH0275776A - 進行波圧電フィルムポンプ - Google Patents
進行波圧電フィルムポンプInfo
- Publication number
- JPH0275776A JPH0275776A JP22732288A JP22732288A JPH0275776A JP H0275776 A JPH0275776 A JP H0275776A JP 22732288 A JP22732288 A JP 22732288A JP 22732288 A JP22732288 A JP 22732288A JP H0275776 A JPH0275776 A JP H0275776A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric film
- pump
- piezoelectric
- suction
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000750 progressive effect Effects 0.000 title abstract 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 abstract description 3
- BQCIDUSAKPWEOX-UHFFFAOYSA-N 1,1-Difluoroethene Chemical compound FC(F)=C BQCIDUSAKPWEOX-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 239000002033 PVDF binder Substances 0.000 abstract description 2
- 229920002981 polyvinylidene fluoride Polymers 0.000 abstract description 2
- -1 e.g. Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- FCYVWWWTHPPJII-UHFFFAOYSA-N 2-methylidenepropanedinitrile Chemical compound N#CC(=C)C#N FCYVWWWTHPPJII-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000002861 polymer material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、小流量ポンプ、例えばインクジェット記録装
置などに用いて好適な進行波圧電フィルムポンプに関す
る。
置などに用いて好適な進行波圧電フィルムポンプに関す
る。
インクジェット記録装置においては、インクジェットヘ
ッドへ圧送するためにポンプを使用するが、このポンプ
として、例えば特開昭53−93403号公報において
はモーター駆動ポンプを、また特開昭、55−7488
5号公報においてはソレノイド駆動ポンプを使用してい
るが、これらのポンプは駆動部の体積が大きく、小型、
軽量化が要求せれるインクジェット記録装置に使用する
には不適当であった。さらに実開昭57−30394号
公報においては、バイモルフ圧電素手でポンプ室の内壁
を構成し、このバイモルフ電歪振動子ポンプを使用して
いるが、圧力や流量が十分によくないという欠点があっ
た。また、特開昭60〜232965号公報においては
、圧電フィルムをポンプの駆動素手として使用している
が、ポンプ室の往、復運動によるため吸入弁および吐出
弁が必要であった。
ッドへ圧送するためにポンプを使用するが、このポンプ
として、例えば特開昭53−93403号公報において
はモーター駆動ポンプを、また特開昭、55−7488
5号公報においてはソレノイド駆動ポンプを使用してい
るが、これらのポンプは駆動部の体積が大きく、小型、
軽量化が要求せれるインクジェット記録装置に使用する
には不適当であった。さらに実開昭57−30394号
公報においては、バイモルフ圧電素手でポンプ室の内壁
を構成し、このバイモルフ電歪振動子ポンプを使用して
いるが、圧力や流量が十分によくないという欠点があっ
た。また、特開昭60〜232965号公報においては
、圧電フィルムをポンプの駆動素手として使用している
が、ポンプ室の往、復運動によるため吸入弁および吐出
弁が必要であった。
[発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上記の如き欠点を改良するためになされたも
ので、圧電フィルムの特徴を利用して小型で圧力や流量
が大きく、しかも本質的に吸入弁および吐出弁のいらな
い圧電フィルムポンプを提供することである。
ので、圧電フィルムの特徴を利用して小型で圧力や流量
が大きく、しかも本質的に吸入弁および吐出弁のいらな
い圧電フィルムポンプを提供することである。
本発明の進行波圧電フィルムポンプは、吸入部および吐
出部を有する液室の片面または両面を、複数の電極を備
えた圧電フィルムで構成し、コントローラーによって該
圧電フィルムに進行波を生じさせることにより駆動させ
るものである。
出部を有する液室の片面または両面を、複数の電極を備
えた圧電フィルムで構成し、コントローラーによって該
圧電フィルムに進行波を生じさせることにより駆動させ
るものである。
第1図は本発明の進行波圧電フィルムポンプの一例を示
す概略図である。
す概略図である。
図中、■は吸入部、2は吐出部、3は液室、4は複数の
電極を備えた圧電フィルムおよび5はコントローラーを
示す。
電極を備えた圧電フィルムおよび5はコントローラーを
示す。
吸入部および吐出部には、逆流を防止するための逆流防
止弁を設けてもよい。また、吸入部および吐出部は進行
波によって生じる圧力を有効に利用できるような形状が
望ましい。
止弁を設けてもよい。また、吸入部および吐出部は進行
波によって生じる圧力を有効に利用できるような形状が
望ましい。
圧電フィルムの材質としては、ポリフン化ビニリデン、
フッ化ビニリデン/三フン化エチレン共重合体、シアン
化ビニリデン/酢酸ビニル共重合体など公知の圧電性高
分子材料を使用することができる(材料技術vol 3
、No、 7.1〜8頁(1985)、同9〜15頁参
照)。
フッ化ビニリデン/三フン化エチレン共重合体、シアン
化ビニリデン/酢酸ビニル共重合体など公知の圧電性高
分子材料を使用することができる(材料技術vol 3
、No、 7.1〜8頁(1985)、同9〜15頁参
照)。
なお、圧電性を向上させるために、延伸処理やポーリン
グ処理を行なってもよい。複数の電極は進行波発生方向
に直交する形状が望ましく、その幅、間隔および本数に
ついては、発生させる進行波の周波数および圧電フィル
ムの材質および厚さなどにより適宜決められる。
グ処理を行なってもよい。複数の電極は進行波発生方向
に直交する形状が望ましく、その幅、間隔および本数に
ついては、発生させる進行波の周波数および圧電フィル
ムの材質および厚さなどにより適宜決められる。
複数の電極を備えた圧電フィルムは、1枚でもよいが、
2枚重ねたバイモルフ構造がより望ましい、また、該圧
電フィルムは液室の片面にのみ設けることもできるが、
液室の両面に設けることがより望ましく、必要によりこ
のようなユニットをセパレーターを介して重ねることも
できる。複数の電極はそれぞれ個別にコントローラーへ
接続されており、コントローラーの指示により圧電フィ
ルムに進行波を発生させる構造となっている。
2枚重ねたバイモルフ構造がより望ましい、また、該圧
電フィルムは液室の片面にのみ設けることもできるが、
液室の両面に設けることがより望ましく、必要によりこ
のようなユニットをセパレーターを介して重ねることも
できる。複数の電極はそれぞれ個別にコントローラーへ
接続されており、コントローラーの指示により圧電フィ
ルムに進行波を発生させる構造となっている。
本発明の圧電フィルムポンプは進行波を発生させること
により液体を圧送させるために、本質的に吸入弁および
吐出弁は不要であり、またバイモル構造の圧電フィルム
を用い、さらに液室の両面に設けることにより、小型で
も圧力や流量を従来よりも大きくすることができる。
により液体を圧送させるために、本質的に吸入弁および
吐出弁は不要であり、またバイモル構造の圧電フィルム
を用い、さらに液室の両面に設けることにより、小型で
も圧力や流量を従来よりも大きくすることができる。
本発明の圧電フィルムポンプは、圧電フィルムに進行波
を発生させることにより駆動させるものであり、小型で
圧力や流量が大きく、しかも本質的に吸入弁および吐出
弁のいらない圧電フィルムポンプを提供することができ
る。
を発生させることにより駆動させるものであり、小型で
圧力や流量が大きく、しかも本質的に吸入弁および吐出
弁のいらない圧電フィルムポンプを提供することができ
る。
第1図は本発明の進行波圧電フィルムポンプの一例を示
す概略図である。 l:吸入部 2:吐出部 3:液室 1?jI数の電極を備えた圧電フィルム5:コントロー
ラー 特許出願人 冨士高分子株式会社 二宮 海人
す概略図である。 l:吸入部 2:吐出部 3:液室 1?jI数の電極を備えた圧電フィルム5:コントロー
ラー 特許出願人 冨士高分子株式会社 二宮 海人
Claims (1)
- 吸入部および吐出部を有する液室の片面または両面を複
数の電極を備えた圧電フィルムで構成し、コントローラ
ーによって該圧電フィルムに進行波を生じさせることに
より駆動させることを特徴とする進行波圧電フィルムポ
ンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22732288A JPH0275776A (ja) | 1988-09-10 | 1988-09-10 | 進行波圧電フィルムポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22732288A JPH0275776A (ja) | 1988-09-10 | 1988-09-10 | 進行波圧電フィルムポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0275776A true JPH0275776A (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=16858990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22732288A Pending JPH0275776A (ja) | 1988-09-10 | 1988-09-10 | 進行波圧電フィルムポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0275776A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07174076A (ja) * | 1993-05-19 | 1995-07-11 | Asti Sa D'exploitation | ポンプ |
WO2014148017A1 (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-25 | 国立大学法人広島大学 | ポリマーアクチュエータ及びそれを備えた人工肺装置 |
-
1988
- 1988-09-10 JP JP22732288A patent/JPH0275776A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07174076A (ja) * | 1993-05-19 | 1995-07-11 | Asti Sa D'exploitation | ポンプ |
WO2014148017A1 (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-25 | 国立大学法人広島大学 | ポリマーアクチュエータ及びそれを備えた人工肺装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5281112A (en) | Self regulating blood pump with controlled suction | |
JP6179993B2 (ja) | デュアルキャビティポンプ | |
EP3277333B1 (en) | Cell washing device using standing acoustic waves and a phantom material | |
JPS58140491A (ja) | 流れ発生装置 | |
EP0037877B1 (en) | Piezoelectric polymer material, process for producing the same and an ultrasonic transducer utilizing the same | |
CN1943101A (zh) | 振动波驱动设备和振动器 | |
TW201447217A (zh) | 電活性聚合物致動的氣流熱管理模組 | |
US20080277103A1 (en) | Piezoelectric gas ejecting device | |
WO2006137528A1 (ja) | 液体吐出装置の駆動方法 | |
US5022899A (en) | Sonic debubbler for liquids | |
EP3718634A1 (en) | Microfluidic acoustic separation devices | |
JPH0275776A (ja) | 進行波圧電フィルムポンプ | |
EP3429229A1 (en) | Electrostatic membrane pump/transducer system and methods to make and use same | |
JPH07301182A (ja) | 圧電ポンプの駆動方法 | |
JP3360371B2 (ja) | 横波振動素子、表面波圧電素子および超音波トランスデューサ | |
JPH0354383A (ja) | 圧電式ポンプ | |
JP2006179578A5 (ja) | ||
CN105089993B (zh) | 基于二次谐振的压电泵 | |
CN1306165C (zh) | 一种往复式可连续变锥角无阀泵 | |
JP2003035264A (ja) | 小型ポンプ及びその駆動方法 | |
JPH0381585A (ja) | 圧電ポンプ | |
CN107296996A (zh) | 基于压电双腔体精确控制的液体输注方法及系统 | |
JPS60232965A (ja) | 圧電フイルムポンプ | |
US20090104054A1 (en) | Liquid flowing device | |
JPH0451964A (ja) | 輸液装置 |