JPH0275719A - 2サイクルエンジンの吸気装置 - Google Patents
2サイクルエンジンの吸気装置Info
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- JPH0275719A JPH0275719A JP22599888A JP22599888A JPH0275719A JP H0275719 A JPH0275719 A JP H0275719A JP 22599888 A JP22599888 A JP 22599888A JP 22599888 A JP22599888 A JP 22599888A JP H0275719 A JPH0275719 A JP H0275719A
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- reed valve
- intake system
- valve unit
- intake device
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- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims abstract description 54
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 12
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 10
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 7
- 230000004044 response Effects 0.000 description 5
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000007123 defense Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は2サイクルエンジンの吸気ボートへリードバ
ルブを介し混合気を供給するリードバルブ方式の吸気装
置に関する。
ルブを介し混合気を供給するリードバルブ方式の吸気装
置に関する。
〔従来の技v/ii)
第3図はリードバルブ方式の従来の吸気装置1を示す自
動二輪車用2サイクルエンジン2の要部断面図である。
動二輪車用2サイクルエンジン2の要部断面図である。
一般に2サイクルエンジン2′C:は、一つのシリンダ
に形成された吸気ボート3に対し1つのベンチュリー管
6を有する気化器4と、一つのリードバルブユニット5
とを有する吸気装置1を使用している。
に形成された吸気ボート3に対し1つのベンチュリー管
6を有する気化器4と、一つのリードバルブユニット5
とを有する吸気装置1を使用している。
なお、吸気装置1においてリードバルブユニット5は低
回転域における混合気の吹き返し現象を防止し、低回転
域におけるエンジンの出力低下を阻止するものである。
回転域における混合気の吹き返し現象を防止し、低回転
域におけるエンジンの出力低下を阻止するものである。
なお、第3図で符号8は気化器4のスロットルバルブ、
9はインレットパイプで、このインレットパイプ9はリ
ードバルブユニット5とベンチュリー管6の先端との間
に装着され、第3図のAA断面図で示す第4図のように
混合気(矢印)の流れの下流へ向かうにしたがって末広
がり形状に形成されている。
9はインレットパイプで、このインレットパイプ9はリ
ードバルブユニット5とベンチュリー管6の先端との間
に装着され、第3図のAA断面図で示す第4図のように
混合気(矢印)の流れの下流へ向かうにしたがって末広
がり形状に形成されている。
なお、このインレットパイプ9はリードバルブユニット
5に81された3枚のリード弁5aの有効利用を図るた
め、気化器4を介し吸引された混合気を一転鎖線で示す
ようにリード弁5aの配設位置で拡散させる(即ちデイ
フユーザ効果を得る)るためのものである。
5に81された3枚のリード弁5aの有効利用を図るた
め、気化器4を介し吸引された混合気を一転鎖線で示す
ようにリード弁5aの配設位置で拡散させる(即ちデイ
フユーザ効果を得る)るためのものである。
(発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述したリードバルブ方式の吸気装置1では
、この吸気装置1が有する全吸気系通気抵抗のうちリー
ド弁5aが占める通気抵抗のV]合がもつとも多く、こ
のリード弁5aが占める通気抵抗によってクラナクケー
ス内に吸引される吸入混合気量が制限され、この結果2
サイルエンジンの最高出力が制限される問題点がある。
、この吸気装置1が有する全吸気系通気抵抗のうちリー
ド弁5aが占める通気抵抗のV]合がもつとも多く、こ
のリード弁5aが占める通気抵抗によってクラナクケー
ス内に吸引される吸入混合気量が制限され、この結果2
サイルエンジンの最高出力が制限される問題点がある。
このような問題点を解決するため、従来では、リード弁
5aが占める通気抵抗を減少させるために、第4図と同
一部分を同一符号で示す第5図の吸気装置10のように
吸気ボートの断面積を拡大して、リード弁5aの数を則
したく第4図で示すリード弁5aの数を3枚から4枚へ
増す)リードバルブユニット5′を装着させるようにし
たものがある。
5aが占める通気抵抗を減少させるために、第4図と同
一部分を同一符号で示す第5図の吸気装置10のように
吸気ボートの断面積を拡大して、リード弁5aの数を則
したく第4図で示すリード弁5aの数を3枚から4枚へ
増す)リードバルブユニット5′を装着させるようにし
たものがある。
ところで、第5図で示す吸気装置10の各部の寸法を第
4図で示す吸気装置1の各部の寸法を基準に表示すると
以下のようになる。
4図で示す吸気装置1の各部の寸法を基準に表示すると
以下のようになる。
まず、第4図に示づ吸気装置1の吸気系全体の長さをL
1ベンンチュリー管6の径をΦD、ベンチュリー臂6の
長さをA1インテークパイプ9の長さを8、インテーク
パイプ9による混合気(矢印)のデイフユーザ区間をC
,3枚のリード弁5aを有ザるリードバルブユニット5
の幅を2D。
1ベンンチュリー管6の径をΦD、ベンチュリー臂6の
長さをA1インテークパイプ9の長さを8、インテーク
パイプ9による混合気(矢印)のデイフユーザ区間をC
,3枚のリード弁5aを有ザるリードバルブユニット5
の幅を2D。
デイフユーザ区間Cからリード弁5aの先端までの長さ
をEとすると、 第5図に示す吸気装置10の各部のうちリードバルブユ
ニット5−の幅の寸法は、デイフユーザ効果を低下させ
ることなくリード弁5aが一枚分だけ増すので、その幅
は 2D+2/3・D=8/3・Dで、 リードバルブユニット5′の幅は約2.67Dとなる。
をEとすると、 第5図に示す吸気装置10の各部のうちリードバルブユ
ニット5−の幅の寸法は、デイフユーザ効果を低下させ
ることなくリード弁5aが一枚分だけ増すので、その幅
は 2D+2/3・D=8/3・Dで、 リードバルブユニット5′の幅は約2.67Dとなる。
また、インテークバイブ9′の形状は第4図に示すイン
テークバイブ9と相似形となるのでB” :B=2.6
7D:2Dという関係が成り立ち、 このためインテークバイブ9−の長さB==2゜67/
2・Bとなり、この値は約1.34Bとなる。
テークバイブ9と相似形となるのでB” :B=2.6
7D:2Dという関係が成り立ち、 このためインテークバイブ9−の長さB==2゜67/
2・Bとなり、この値は約1.34Bとなる。
従って、第5図に示す吸気装置10ではデイフユーザ効
果を低下させることなく吸気系通気抵抗を減少させるた
めにリード弁5aの数を増大、すなわち4枚にしたリー
ドバルブユニット5′を使用すると、インテークバイブ
9−の長さB−が極めて長くなる(B−=約1.348
>。
果を低下させることなく吸気系通気抵抗を減少させるた
めにリード弁5aの数を増大、すなわち4枚にしたリー
ドバルブユニット5′を使用すると、インテークバイブ
9−の長さB−が極めて長くなる(B−=約1.348
>。
このため第5図に示す吸気装置10を第3図に示す2サ
イクルエンジン2に装着すると、第3図に示す吸気装置
1の全長のうちW区間に相当する容積(即ち、リードバ
ルブユニット5の先端からスロットルバルブ8までの間
の容積)が第5図に置市吸気装置10では極めて増大す
ることとなる。
イクルエンジン2に装着すると、第3図に示す吸気装置
1の全長のうちW区間に相当する容積(即ち、リードバ
ルブユニット5の先端からスロットルバルブ8までの間
の容積)が第5図に置市吸気装置10では極めて増大す
ることとなる。
従って、急にスロットルバルブ8の開度を大きくする等
のアクセルワークを行う場合、第5図に示す吸気装置1
0ではリードバルブユニット5′の先端からスロットル
パル18まぐの間の容積が増大して吸引される混合気の
慣性力も大きくなり、このためアクセルワークに対する
混合気の吸入が遅くなり、アクセルワークに対するレス
ポンスの悪い2サイクルエンジンとなる欠点があった。
のアクセルワークを行う場合、第5図に示す吸気装置1
0ではリードバルブユニット5′の先端からスロットル
パル18まぐの間の容積が増大して吸引される混合気の
慣性力も大きくなり、このためアクセルワークに対する
混合気の吸入が遅くなり、アクセルワークに対するレス
ポンスの悪い2サイクルエンジンとなる欠点があった。
この発明は、上述した事情に鑑み、デイフユーザ効果を
低下させることなく吸気系通気抵抗を減少させ・2サイ
クルエンジンの最高出力を向上させるとともに、リード
バルブユニットとスロットルバルブまでの間の容積を減
少させ、これによりアクセルワークに対する混合気の吸
入を速め、アクセルワークに対し応答性の良い2ザイク
ルエンジンを提供することを目的とする。
低下させることなく吸気系通気抵抗を減少させ・2サイ
クルエンジンの最高出力を向上させるとともに、リード
バルブユニットとスロットルバルブまでの間の容積を減
少させ、これによりアクセルワークに対する混合気の吸
入を速め、アクセルワークに対し応答性の良い2ザイク
ルエンジンを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上述した目的達成するため、この発明の吸気装置では1
シリンダあたり2個のベンチュリー管を有する気化器を
装着させるようにしている。
シリンダあたり2個のベンチュリー管を有する気化器を
装着させるようにしている。
〔作用]
上述した吸気装置によると、リード弁の枚数を増して吸
気系通気抵抗を減少させても気イし器の各ベンチュリー
管の径が小さくなるので、デイフユーザ効果を確保する
ためのデイフユーザ区間を短く設定することができ、こ
のためリードバルブユニッ1−先端とスロットクバルブ
までの間の吸気系の容積が小さくなって、2サイクルエ
ンジンの最高出力の向上と、アクセルワークに対する混
合気の吸入を速めてエンジンレスポンスを向上させるこ
ととが高いレベルで両立する。
気系通気抵抗を減少させても気イし器の各ベンチュリー
管の径が小さくなるので、デイフユーザ効果を確保する
ためのデイフユーザ区間を短く設定することができ、こ
のためリードバルブユニッ1−先端とスロットクバルブ
までの間の吸気系の容積が小さくなって、2サイクルエ
ンジンの最高出力の向上と、アクセルワークに対する混
合気の吸入を速めてエンジンレスポンスを向上させるこ
ととが高いレベルで両立する。
〔実施例]
以ド、この発明に係わる吸気装置の一実施例を詳述する
。
。
第2図はこの発明に係わる吸気装置20を装着した自動
二輪車用2サイクルエンジン21の要部断面図で第3図
乃至第5図と同一部分を同一符号で示す。
二輪車用2サイクルエンジン21の要部断面図で第3図
乃至第5図と同一部分を同一符号で示す。
この吸気装置20では第2図及び当該第2図のGG断面
で示す第1図のように、一つのシリンダに形成された吸
気ボート3に対し同一サイズの2個のベンチュリー管3
0.31を有する気化器32を有している。そして各ベ
ンチュリー管30.31内にはそれぞれスロットルバル
ブ33.34が配設されている。
で示す第1図のように、一つのシリンダに形成された吸
気ボート3に対し同一サイズの2個のベンチュリー管3
0.31を有する気化器32を有している。そして各ベ
ンチュリー管30.31内にはそれぞれスロットルバル
ブ33.34が配設されている。
次に、第1図で示す吸気装置20の各部の寸法を、第4
図の吸気装置1の各9−法をv型に説明する。
図の吸気装置1の各9−法をv型に説明する。
この吸気装置20に配設されたリードバルブユニット4
0の各リード弁5aは第4図で示す吸気装置1のリード
バルブユニット5の各リード弁5aと同一の寸法に設定
されている。即ち、吸気装置20のリードバルブユニッ
ト40の幅は、4枚のリード弁5aの幅の総和で第5図
で示すリードバルブユニット5−の幅と同一で、約2.
67Dである。
0の各リード弁5aは第4図で示す吸気装置1のリード
バルブユニット5の各リード弁5aと同一の寸法に設定
されている。即ち、吸気装置20のリードバルブユニッ
ト40の幅は、4枚のリード弁5aの幅の総和で第5図
で示すリードバルブユニット5−の幅と同一で、約2.
67Dである。
また第1図に示す各ベンチュリー管30.31の形状は
第4図に示す従来の吸気装置1のベンチュリー管6の形
状と相似形であり、かつこの各ベンチュリー管30.3
1中央の断面積の総和は第4図に示す従来の吸気装置1
のベンチュリー管6の中央の断面積と等しく設定されて
いる。即ち各ベンチュリー管30.31の中央の断面積
は第4図に示す従来の吸気装置1のベンチュリー管6の
中央の断面積の1/2である。
第4図に示す従来の吸気装置1のベンチュリー管6の形
状と相似形であり、かつこの各ベンチュリー管30.3
1中央の断面積の総和は第4図に示す従来の吸気装置1
のベンチュリー管6の中央の断面積と等しく設定されて
いる。即ち各ベンチュリー管30.31の中央の断面積
は第4図に示す従来の吸気装置1のベンチュリー管6の
中央の断面積の1/2である。
従って気化器32のベンチュリー管30,31の谷径を
Φdとすると、 π (D/2)2 =2Xπ (d/2)2即ら c1
2=1/2D2 、゛、 Φdは約Φ0.71Dとなる。
Φdとすると、 π (D/2)2 =2Xπ (d/2)2即ら c1
2=1/2D2 、゛、 Φdは約Φ0.71Dとなる。
また、第4図で示すベンチュリー管6と第1図に示す各
ベンチュリー管3o、31とは相似形であるので、第1
図で示す各ベンチュリー管30.31の長さ八−は、 A”=0.71Aとなる。
ベンチュリー管3o、31とは相似形であるので、第1
図で示す各ベンチュリー管30.31の長さ八−は、 A”=0.71Aとなる。
また、各ベンチュリー管30,31におけるティフユー
ザ区間C′は第4図に示すティフユーザ区間Cと相似形
で、 2D : C=1.33D : C”という関係が成り
立ち 従って、C−=1.33/2・C よってC−は約0.660となる。
ザ区間C′は第4図に示すティフユーザ区間Cと相似形
で、 2D : C=1.33D : C”という関係が成り
立ち 従って、C−=1.33/2・C よってC−は約0.660となる。
以上の結果から、第4図に示す吸気装置1の吸気系全長
りに比較して第1図に示す吸気装置20の吸気系全長し
−は、 L−L−= (A+C+E) −(0,71A+0.6
60+E)=0.29A+0.3/Icだけ短く設定さ
れることとなる。
りに比較して第1図に示す吸気装置20の吸気系全長し
−は、 L−L−= (A+C+E) −(0,71A+0.6
60+E)=0.29A+0.3/Icだけ短く設定さ
れることとなる。
なお、吸気装置20のインテークパイプ50の長さ[3
−一と第4図に示すインテークバイブ9の長さBとは同
球に相似関係が成り立つので8:2D=8−” :1.
33Dが成り立ち、従って a−7=1.33/2Bと
なりB′−は約0.678となる。
−一と第4図に示すインテークバイブ9の長さBとは同
球に相似関係が成り立つので8:2D=8−” :1.
33Dが成り立ち、従って a−7=1.33/2Bと
なりB′−は約0.678となる。
また、第1図に示ず吸気装置20のリードバルブユニッ
ト40の先端と各スロットルバルブ33.34tでの間
の吸気系の全容積をNとし、第4図に示す従来の吸気装
置1のリードバルブユニット5の先端とスロットルバル
ブ8までの間の吸気系の全容積をMとすると、第1図に
示す吸気装置20のリードバルブユニット40の先端と
各スロットクバルブ33.34までの間の吸気系の各寸
法が、第4図に示す従来の吸気装置1のリードバルブユ
ニット5とスロットルバルブ8までの間の吸気系の0.
71倍となっているので、 その容積の比は、 M:N=1:(0,71) X2という関係が成り立
つ、 よって、 N=O172Mとなる。
ト40の先端と各スロットルバルブ33.34tでの間
の吸気系の全容積をNとし、第4図に示す従来の吸気装
置1のリードバルブユニット5の先端とスロットルバル
ブ8までの間の吸気系の全容積をMとすると、第1図に
示す吸気装置20のリードバルブユニット40の先端と
各スロットクバルブ33.34までの間の吸気系の各寸
法が、第4図に示す従来の吸気装置1のリードバルブユ
ニット5とスロットルバルブ8までの間の吸気系の0.
71倍となっているので、 その容積の比は、 M:N=1:(0,71) X2という関係が成り立
つ、 よって、 N=O172Mとなる。
従って第1図に示す吸気装置20のリードバルブユニッ
ト40と各スロットルバルブ33.34までの間の吸気
系の全容積Nは、第4図に示す吸気装置1のリードバル
ブユニット5とスロットクバルブ8までの間の吸気系の
全容v4Mに対し28%減少されることとなる。
ト40と各スロットルバルブ33.34までの間の吸気
系の全容積Nは、第4図に示す吸気装置1のリードバル
ブユニット5とスロットクバルブ8までの間の吸気系の
全容v4Mに対し28%減少されることとなる。
以上のことから、第1図で示すように一つのシリンダに
対して2つのベンチュリー管30.31を右する気化器
32を装着すると、 リード弁5aの数を増すことにり(実施例では第4図の
従来例に示す3枚から4枚へ)リードバルブ1ニツトの
全幅が拡大し、このためデイフユーザ効果を損なうこと
無く吸気系通気抵抗が減少するとともに、デイフユーザ
区間が短く設定されて気化器32の各スロットクバルブ
33.34からリードバルブユニット40までの間の吸
気系の全容積が第4図に示す吸気装置1に対し28%減
少することととなる。
対して2つのベンチュリー管30.31を右する気化器
32を装着すると、 リード弁5aの数を増すことにり(実施例では第4図の
従来例に示す3枚から4枚へ)リードバルブ1ニツトの
全幅が拡大し、このためデイフユーザ効果を損なうこと
無く吸気系通気抵抗が減少するとともに、デイフユーザ
区間が短く設定されて気化器32の各スロットクバルブ
33.34からリードバルブユニット40までの間の吸
気系の全容積が第4図に示す吸気装置1に対し28%減
少することととなる。
さらに、吸気装置20の吸気系全長り一は第4図に示す
従来の吸気装置1の全長しに比較して0゜29A+0.
340だけ短縮されることとなる。
従来の吸気装置1の全長しに比較して0゜29A+0.
340だけ短縮されることとなる。
なお、上記実施例では第1図で示すように、各ベンチュ
リー管30,31の中心軸x−x、y−Yが互いに平行
となるように配置したが、この発明は上記実施例に限定
されることなく、各ベンチ−L’J−t30.31の中
心軸X−X、Y−Yを互いに所定角度θの挾み角度を有
するように配置するとともに、リードバルブユニット4
0を2枚ずつのリード弁5aを有すリードバルブユニッ
トにそれぞれ分割して配置するようにしでもよい。
リー管30,31の中心軸x−x、y−Yが互いに平行
となるように配置したが、この発明は上記実施例に限定
されることなく、各ベンチ−L’J−t30.31の中
心軸X−X、Y−Yを互いに所定角度θの挾み角度を有
するように配置するとともに、リードバルブユニット4
0を2枚ずつのリード弁5aを有すリードバルブユニッ
トにそれぞれ分割して配置するようにしでもよい。
なお、上述したように2枚ずつリード弁5aを有するリ
ードバルブユニットに分割する場合、実施例の如く各ベ
ンチュリー管30.31に対しリードバルブユニットを
横置でなく、立て置きに配置するようにしても良い。
ードバルブユニットに分割する場合、実施例の如く各ベ
ンチュリー管30.31に対しリードバルブユニットを
横置でなく、立て置きに配置するようにしても良い。
ユた、上記実施例では、ベンチュリー管30.31をそ
れぞれ別体に構成したがこの発明は上記実施例に限定さ
れることなく、ベンチュリー管30.31を一体に構成
するようにしても良い。
れぞれ別体に構成したがこの発明は上記実施例に限定さ
れることなく、ベンチュリー管30.31を一体に構成
するようにしても良い。
(発明の効果)
以−ヒ説明したように、この発明の吸気装置では1シリ
ンダあたり2個のベンチュリー管を有する気化器を装着
させるようにしたので、デイフユーザ効果を低下させる
ことなく吸気系通気抵抗を減少させ2サイクルエンジン
の最高出力を向上させることが出来るとともに、リード
バルブユニットとスロットルバルブまでの間の容積を減
少させ、これによりスロットルバルブの操作に対応して
混合気の吸入を速めて、アクセルフークに対し応答性の
良い2サイクルエンジンを提供することが出来る。
ンダあたり2個のベンチュリー管を有する気化器を装着
させるようにしたので、デイフユーザ効果を低下させる
ことなく吸気系通気抵抗を減少させ2サイクルエンジン
の最高出力を向上させることが出来るとともに、リード
バルブユニットとスロットルバルブまでの間の容積を減
少させ、これによりスロットルバルブの操作に対応して
混合気の吸入を速めて、アクセルフークに対し応答性の
良い2サイクルエンジンを提供することが出来る。
また、この発明の吸気装置では、ベンチュリー管の径が
小さくなるので、吸気装置そのものの高さ及び全長が減
少し、このため吸気装置の配置に関する自由度を向上さ
せ、かつ吸気装置周囲に配置される他の補機の配置の自
由度も向上させることも出来る。
小さくなるので、吸気装置そのものの高さ及び全長が減
少し、このため吸気装置の配置に関する自由度を向上さ
せ、かつ吸気装置周囲に配置される他の補機の配置の自
由度も向上させることも出来る。
第1図は第2図のGG断面図、第2図はこの弁明に係わ
る吸気装置を装着した2サイクルエンジンの要部断面図
、第3図は従来の吸気装置を装着した2サイクルエンジ
ンの要部断面図、第4図は第3図のAA断面図、第5図
は更に他の従来例を示す断面図である。 20・・・吸気装置、21・・・2サイクルエンジン、
30.31・・・ベンチュリー管、32・・・気化器、
40・・・リードバルブユニット。 出 願 人 鈴木自動車工業株式会社)ン 第3図 第4図 第5図
る吸気装置を装着した2サイクルエンジンの要部断面図
、第3図は従来の吸気装置を装着した2サイクルエンジ
ンの要部断面図、第4図は第3図のAA断面図、第5図
は更に他の従来例を示す断面図である。 20・・・吸気装置、21・・・2サイクルエンジン、
30.31・・・ベンチュリー管、32・・・気化器、
40・・・リードバルブユニット。 出 願 人 鈴木自動車工業株式会社)ン 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 気化器を介して吸引された混合気をリードバルブユニッ
トを介しクランクケース内に供給するようにした2サイ
クルエンジンの吸気装置において、前記気化器は前記2
サイクルエンジンの一つのシリンダに対し2つのベンチ
ュリー管を有することを特徴とする2サイクルエンジン
の吸気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63225998A JP2694283B2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 2サイクルエンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63225998A JP2694283B2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 2サイクルエンジンの吸気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0275719A true JPH0275719A (ja) | 1990-03-15 |
JP2694283B2 JP2694283B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=16838192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63225998A Expired - Lifetime JP2694283B2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 2サイクルエンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2694283B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4312167Y1 (ja) * | 1967-06-23 | 1968-05-25 | ||
JPS51101612A (ja) * | 1976-02-02 | 1976-09-08 | Honda Motor Co Ltd | 2saikuruenjinnokyukiseigyosochi |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP63225998A patent/JP2694283B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4312167Y1 (ja) * | 1967-06-23 | 1968-05-25 | ||
JPS51101612A (ja) * | 1976-02-02 | 1976-09-08 | Honda Motor Co Ltd | 2saikuruenjinnokyukiseigyosochi |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2694283B2 (ja) | 1997-12-24 |
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