JPH027562U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図は、冷却液を導くための内部体積を有
するカートリツジの斜視図で、カバーを外してカ
ートリツジの内部の細管通路の詳細が分る状態を
示し、第１Ｂ図は、第１Ａ図のカートリツジの背
面側の斜視図で、検出器の開口の詳細が明らかと
されており、第２図は、サンプルのバイアルを有
するテーブルの一部を破断した正面図で、バイア
ルはピストンによつて電気泳動のため、上方のカ
ートリツジとシールを施す整合位置へおよび整合
位置から動かされており、第３図は、上方および
下方にある同心リングに含まれているサンプルの
バイアルを示す平面図で、リングはサンプルのバ
イアルをカートリツジに関して適当な位置に整合
するのに使用されており、第４図は、バイアルの
細管との整合を示すサンプルのカートリツジの隣
接部の詳細を示す断面図で、圧力注入が起こつて
いる状態を示し、第５図は、時間に関する注入の
積分を示すグラフで、積分は、バイアルに働く周
囲圧力により調整される先行および後行の非線形
性を示し、第６Ａないし６Ｃ図は、上方のカート
リツジと垂下する細管とが示された、レバーに取
り付けられた注射器の連続した操作を示す断面図
で、第６Ａ図は初期整合の状態を、第６Ｂ図は注
射器による隔膜シールの突刺しの状態を、そして
第６Ｃ図は、本考案に従うサンプルの注入のため
細管がサンプルのバイアルに入り込んだ状態を示
し、第７図は、隔膜を有するバイアルに、注射器
付きのレバーアームを用いて細管および電極を突
き刺す前の状態を示す断面図である。 Ｃ：カートリツジ、Ｄ：検出器、Ｉ：積分器、
Ｌ：レバーアーム、Ｑ：細管、Ｖ：内部体積、Ｖ
_１〜Ｖ：バイアル、２４：カバープレート、４０
，４２：Ｏリング、６０：圧力変換器、１００：
隔膜。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 物体の底部に取り付けられかつ該底部から
   突出する電解液で満たされた細管であつてその外
   縁で前記物体の前記底部にシール状態とされる細
   管にサンプルを注入する装置であつて、液体サン
   プルを所定のレベルまで収容しているバイアルと
   、前記突出している細管の端部を前記バイアル内
   の液体サンプルのレベルの下方まで伸ばして配置
   させて、前記突出している細管の周りの前記物体
   の前記底部に関して前記バイアルをシール状態と
   する手段と、前記バイアルを加圧する手段であつ
   て前記細管の前記浸けられた端部で前記バイアル
   からサンプルの流れを起こさせる手段と、前記バ
   イアルに働く圧力を時間に関して積分し、前記浸
   けられた細管へのサンプルの圧力導入された流量
   を決定する手段と、前記積分による流量の決定に
   応答して前記加圧手段を開放する手段とを含む、
   サンプルを細管に注入する装置。 (2) 電解液で満たされた第２のバイアルと、前
   記細管の反対側の端部を前記第２のバイアルに浸
   ける手段とを含む、請求項第(1)項に記載の装置
   。 (3) 前記電解液のバイアルを前記サンプルのバ
   イアルと同じ高さに維持する手段を含む、請求項
   第(2)項に記載の装置。 (4) 電解液で満たされた細管を受け入れかつ保
   持する底部を有するカートリツジを含み、前記細
   管にサンプルを注入する装置であつて、前記カー
   トリツジ内に配置された曲がりくねつた通路と、
   該曲がりくねつた通路の反対側端部で間隔をおい
   た、前記カートリツジの前記底部を通つて伸びる
   第１の出口および第２の出口と、離れた端部を前
   記カートリツジから下方へ所定の距離突出させて
   、前記カートリツジ内の前記曲がりくねつた通路
   に突き通された前記細管と、前記各出口において
   前記細管の外縁周りを前記カートリツジにシール
   状態とし、前記カートリツジの前記底部と前記細
   管の外側との間にシールを作る手段と、液体サン
   プルを収容するバイアルと、前記細管の端部を前
   記底部の下方かつ前記バイアル中に配置させて、
   前記出口の１つで垂下する前記細管の周りの前記
   カートリツジの前記底部に関して前記バイアルを
   シール状態とする手段と、前記バイアルを加圧す
   る手段と、前記バイアルに働く圧力を時間に関し
   て積分し、前記浸けられた細管へのサンプルの圧
   力導入された流量を決定する手段と、前記積分に
   よる流量の決定に応答して前記加圧手段を開放す
   る手段とを含む、サンプルを細管に注入する装置
   。 (5) 隔膜によつて密閉されかつシール状態とさ
   れたバイアルから、底部を有する物体に取り付け
   られた電解液で満たされた細管であつてその外縁
   で前記底部にシール状態とされる細管にサンプル
   を注入する装置であつて、前記細管の外径を上回
   る内径を有する注射器であつて前記細管を当該注
   射器から突出させるように配置された注射器と、
   該注射器で前記隔膜を突き刺すための前記注射器
   を前記隔膜に押し付ける手段と、前記細管を前記
   注射器に突き通す手段であつて前記細管が下方へ
   前記バイアル中に伸びることができる手段と、前
   記細管を前記物体の前記底部に関してシール状態
   とし、前記注射器の内側と前記注射器を通る前記
   細管との間にシールを作る手段と、前記注射器を
   加圧する手段であつて前記バイアル内のサンプル
   の前記細管への流れを引き起こすため、圧力が前
   記注射器を経て前記バイアルに伝えられる手段と
   、前記注射器に働く圧力を時間に関して積分し、
   前記バイアル内のサンプルの前記細管への圧力導
   入された流量を決定する手段と、前記積分による
   流量の決定に応答して前記注射器に働く前記圧力
   を開放する手段とを含む、サンプルを細管に注入
   する装置。 (6) 前記注射器は偏倚されたレバーアームに取
   り付けられかつ該レバーアームの底部から前記バ
   イアルの隔膜に向けて突出しており、前記レバー
   アームはその頂部に前記カートリツジの前記底部
   に関してシール状態とするための手段を有する、
   請求項第(5)項に記載の装置。 (7) 前記シール状態とする手段は、前記注射器
   における前記レバーアームの頂部と前記物体の前
   記底部との間に垂直の導管を画定する手段を含み
   、該画定手段は交差する導管を含み、該交差導管
   は実質的に一定の圧力下の流体を供給する手段と
   、供給された流体の圧力を測定する手段とを含む
   、請求項第(5)項に記載の装置。