JPH0275484A - レーザ加工機のノズル装置 - Google Patents

レーザ加工機のノズル装置

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JPH0275484A
JPH0275484A JP63226581A JP22658188A JPH0275484A JP H0275484 A JPH0275484 A JP H0275484A JP 63226581 A JP63226581 A JP 63226581A JP 22658188 A JP22658188 A JP 22658188A JP H0275484 A JPH0275484 A JP H0275484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
nozzle
work
workpiece
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP63226581A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Watanabe
毅 渡辺
Toshiharu Mine
峰 俊治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ノズル先端とワークとの間の距離を、これ
らの間の電気的ま九は磁気的なエネルギの変化量により
て検出するための電極を有するレーザ加工機のノズル装
置に関する。
〔従来の技術〕
第3図は例えば実開昭62−113882号公報に示さ
れた従来のレーザ加工機のノズル装置を示す構成図であ
シ、図において、1はレーザ加工機のレーザ光軸方向に
駆動されるノズルで、このノズル1は内部に集光レンズ
(図示せず)を一体に保持し、先端部には第1電極2お
よびこの第1電極20周側面を取)囲むような筒状の第
2電極3が、それぞれ絶縁部材4を介してたがいに電気
的に絶縁されて取シ付けられている。5は上記第1電極
2の中央に設けられて、レーザビームおよびアシストガ
スを噴射する噴射孔、6は第1電極2に接続された第4
図に示すような静電容量検出用のブリッジ回路で、これ
がワーク(W)との間の静電容量Cを検出するよう罠な
っている。
また、上記第2電極3は上記ブリッジ回路6の電源側す
なわち高周波発振回路1に接続されている。
この高周波発振回路7は、上記ブリッジ回路6ヘの電源
および同期整流回路8の同期電源を供給するとともに、
上記第2電極3に対し第1電極2と同位相でほぼ同電位
の電圧を印加している。
また、上記同期整流回路8はブリッジ回路6からの不平
衡出力を直流に変換して制御回路9へ送シ、この制御回
路9にてノズル駆動装置10を制御し、ノズル1の先端
とワーク(W)とのギャップ量を一定に保持するように
ノズル1を上下駆動させるようになっている。
次に動作について説明する。
いま、第1電極2とワーク(W)との間の距離が基準値
に対し変化すると、この変化量に応じて上記第1電極2
とワーク(W)との間の静電容量Cが変化し、ブリッジ
回路6からはその変化に対応した高周波電圧が得られ、
これが同期整流回路8を通して直流電圧に変換された後
、制御回路9に入力される。この制御回路9では上記変
化量を例えば零とするような電流をノズル駆動装置10
に入力し、ノズル駆動装置10はワーク(W) K対し
て、第1電極2の先端からの距離を一定にするように、
ノズル1を昇降制御する。
この場合において、第1電極2と第2電極3とは同電位
であるため、第1電極2からワーク(W)への電気力線
を、第5図に示すように全て光軸に平行な向きに集中さ
せることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のレーザ加工機のノズル装置は以上のように構成さ
れているので、ノズル1がワーク(W)の凹部に、第5
図に示すように進入した場合には、第1電極2と第2電
極3との間には僅かな静電容量CAが発生するほかに、
第2電極3の側面とワーク(W)との間には大きな静電
容量CYが発生し、このため、第6図に示すよ5にブリ
ッジ回路6の容量係数が大きく変化して、ブリッジ回路
6に流れる電流lが大きくなり、出力電圧e6が低下す
る。
この出力電圧e0の低下分はノズル1とワーク(W)と
の間隔が狭くなったという信号であシ、このためノズル
駆動装置10は誤りてノズル1を上昇させてしまい、所
期の設定間隔が得られなくなシ、レーザ加工機による加
工精度の劣化釜びに加工能率の低下を招くなどの問題点
があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たものであ夛、ワーク形状による静電容量の影響を全く
受けずに、ノズルとワークとの間の距離を高精度に検出
して、その距離を常に一定に維持したままレーザ加工を
高精度で実施できるレーザ加工機のノズル装置を得るこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るレーザ加工機のノズル装置は、第2電極
の外周を囲むように絶縁部材を介して第3電極を設け、
この第3電極をワークに対し同電位としたものである。
〔作用〕
この発明における第3電極は、ワークに対して同電位と
なっているので、第2電極の電極側面で検出される静電
容量を常に一定にし、このため上記ワークの形状が複雑
な立体形状をなしていても、ノズル先端とワークとの間
の静電容量を、正確に検出できるようKする。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、11はレーザ光軸方向に駆動されるノズル
で、このノズル11は内部に集光レンズ(図示しない)
を一体に保持している。12は第1電極、13は第1電
極12の外周に絶縁部材15を介して設けられた筒状の
第2電極、14は第2電極13の外周に絶縁部材16を
介して設けられた筒状の第3電極、17はレーザビーム
およびアシストガスを噴射する噴射孔である。
また、18は静電容量検出器で、ワーク(W)と第1電
極12先端との静電容量を検出する。なお、第1電極1
2および第2電極13はこの静電容量検出器18を通じ
て、互いに同電位となるように接続されている。19は
静電容量検出器18の出力を受けて、ノズル駆動装置2
0を駆動制御する制御回路であシ、第1電極12先端と
ワーク(W)との間の静電容量の大きさに応じて、ノズ
ル駆動装置20によシノズル11を昇降制御する。また
、第3電極14はワーク(W)と同電位になるように接
続されている。なお、静電容量検出器18.制御回路1
9およびノズル駆動装置2oは制御手段21を構成して
いる。
次に動作にりいて説明する。
この実施例では、従来例と同じくノズル11先端、詳し
くは第1電極12先端とワーク(W)との間の静電容量
の変化量を静電容量検出器18にて検出し、この変化量
の増減に応じた電圧を受けて、制御回路19がノズル駆
動装置20を往復作動制御し、ノズル11を昇降制御す
る。これKよ)、ノズル11先端とワーク(W)との距
離を常に一定に保つことができる。この場合において、
第1電極12には従来例と同じく高周波電圧が印加され
、しかも第2電極13は第1電極12と同相、同レベル
の電位に保たれているため、第1電極12の先端のワー
ク(W)に対する電気力線は、第2図に示すように、光
軸に平行な向きに集中する。従って、上記静電容量Cは
、第1電極12からの電気力線に垂直なワーク(W)面
との間で安定的に検出できる。
また、第3電極14はワーク(W)と同電位とし九ため
、第1電極12.第2電極13の側面側からワーク(W
)への電気力線を完全に遮断することができる。ここで
、第1電極12は第2電極13との間の静電容量CXを
検出し、第2電極13は第3電極14との間の静電容量
CYを検出するが、これらは固定値であシ、ワーク(W
)がノズル11の周辺に臨むようなことがあっても、第
1電極12・の先端とワーク(W)との間における静電
容量の検出に影響を与えることはない。
なお、上記実施例ではノズル11先端とワーク(W)と
の間の距離を、静電容量を検出することKよって測定す
る場合について示したが、このほかの電気的あるいは磁
気的なエネルギ分布量、例えば渦電流、磁界などを検出
するととKよって測定する場合にも適用でき、上記実施
例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように1この発明によれば第1電極を取シ囲むよ
うに絶縁部材を介して第2電極を設け、この第2電極を
取シ囲むように絶縁部材を介して第3電極を設け、上記
第1電極と第2電極とを同電位にするとともに、上記第
3電極をワークと同電位にするように構成したので、上
記第1電極からワークへの電気力線を光軸に平行に集中
させることができるとともに、ノズルの外周がワークに
接近しても、上記第3電極によって上記第2電極。
から上記ワークへ向う電気力線を完全く遮断でき、従っ
て第1電極と上記ワークとの間の静電容量を正確に検出
することができ、この検出値にもとづき、制御手段によ
ってノズルとワークとの距離を高精度かつ一定に保持す
ることができ、結果的に精度の安定した良質のレーザ加
工を実現できるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すレーザ加工機のノズ
ル装置を示す構成図、第2図はこの発明のノズルとワー
クとの間の電気力線の状態を示す説明図、第3図は従来
のレーザ加工機のノズル装置を示す構成図、第4図は従
来のブリッジ回路を示す回路図、第5図は従来のノズル
とワークとの電気力線の状態を示す説明図、第6図は従
来のノズルとワークとの間に生じる静電容量を含むブリ
ッジ回路を示す等価回路図である。 12は第1電極、13は第2電極、14は第3電極、I
s、16は絶縁部材、21は制御手段、(W)はワーク
。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ワークに対し一端が臨む第1電極と、この第1電極の
    外周を囲むように絶縁部材を介して設けられ、かつ上記
    第1電極と同電位にされる第2電極と、上記ワークと上
    記第1電極との間の電気的または磁気的なエネルギの変
    化量を検出して、これらの間の距離を一定値に制御する
    制御手段とを備えたレーザ加工機のノズル装置において
    、上記第2電極の外周を囲むように絶縁部材を介して設
    けられ、上記ワークと同電位に維持される第3電極を設
    けたことを特徴とするレーザ加工機のノズル装置。
JP63226581A 1988-09-12 1988-09-12 レーザ加工機のノズル装置 Pending JPH0275484A (ja)

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JPH0275484A true JPH0275484A (ja) 1990-03-15

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JP63226581A Pending JPH0275484A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 レーザ加工機のノズル装置

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