JPH02741A - キュビルアミンの酸化性塩 - Google Patents

キュビルアミンの酸化性塩

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JPH02741A
JPH02741A JP1003903A JP390389A JPH02741A JP H02741 A JPH02741 A JP H02741A JP 1003903 A JP1003903 A JP 1003903A JP 390389 A JP390389 A JP 390389A JP H02741 A JPH02741 A JP H02741A
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nitrate
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JP1003903A
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Rodney L Willer
ロドニイ リー ウィラー
Glen T Cunkle
グレン トーマス カンクル
Nathan Klein
ナザン クライン
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Morton Thiokol Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C06EXPLOSIVES; MATCHES
    • C06BEXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は推進薬、特に液体の一液性推進薬、さらに特に
液体射砲−液性推進薬に関する。本発明はまた、キュパ
ン核を有する新規化合物に関する。
〔従来技術及び発明が解決しようとする課題〕酸化剤と
してヒドロキシアンモニウムニトレート(RAM)の濃
水溶液及び焼料としての他の固体もしくは液体材料をも
とにした液体射砲推進薬及びロケット推進薬が公知であ
る。例えば、1983年9月6日につ・ラドで付与され
た米国特許4.402.775の第1カラムは、砲の中
で混合される、RAM及び炭化水素燃料からなる液体射
砲二液性推進薬を教示している。ウッドは以下の事実を
述べている。
すなわちこの組成物は燃料の各部分に対して10部以上
のHAMを必要とする。水性溶液のHA M−基材−液
性推進薬に対するトリエタノールアンモニウムニトレー
ト燃料もまた公知である。これらの推進薬が有している
よりもより高い起動力及び燃焼割合を有するよりより高
いエネルギーの燃料を提供することが有用である。
キュパンは、ペンタシクロ(4,2,O,O,”・5.
03・804°7〕オクタンに対して作られた名称であ
る。キュパンの置換基の1.4配置において、2個の置
換基が立方体の正反対に位置する角に結合している。本
発明で言及するすべてのジ置換キュパンは、1.4−キ
ュパンである。
キュパンの種々の塩及び化合物は公知である。イートン
等「1,4−ジニトロキュパンの合成」、Journa
l of 、Organic Chemistry、 
49巻、1群、185〜186ページ(1984)、及
び1971年1月26日グレゴリ−に付与された米国特
許3.558.704は次の化合物を開示する: 1.4−ジニトロキュパン(CAS登録番号87830
−30−6)iニトロパークロロホモキュパン;キュパ
ン−1,4−ジカルボン酸(CAS登録番号32846
−66−5 )  ; 1 、4−ジアミノキュパン(
CAS登録番号87830−29−3 )  ; 1 
、4−ビス〔(第3ブトキシカルボニル)アミノコキュ
パン(CAS登録番号87830−27−1 )  ;
 1 、4−ジアミノキュバンニ塩酸塩(CAS登録番
号87830 = 28−2);4−メチルキュパン−
1−アミン;4−メチルキュパン−1−メチルアミン 引用したイートンの論文の第1節には以下の内容を提案
している。1.4−ジニトロキュパンは、良好な熱安定
性及び高密度並びに「エネルギー」化合物であることを
意図しているがしかし該論文は推進薬におけるその使用
に関し該化合物のエネルギー性または他の特性について
は説明していない。186ページの第2カラムにおいて
、イートン論文は1.・4−ビス〔(第3ブトキシカル
ボニル)アミノコキュパンからの1.4−ジアミノキュ
バンニ塩酸塩の合成並びにキュパン−1,4−ジカルボ
ン酸から後者の化合物の合成を含む。該論文は以下の内
容を示している。すなわちキュパン−1,4−ジカルボ
ン酸は、シカゴ大学から実質的な量で入手可能である。
さらに該論文はキュパン−1,4−ジカルボン酸の合成
に対するイートン等Journal of the A
merican Chemical 5ociety 
%86巻、962ページ(1964年)を引用している
牛ユバン1.4−ジカルボン酸はエミシェムシンテシ社
(ミラノ市、イタリー)からジメチルエスチルの形で商
業的に入手可能である。
本発明者にとって知られている従来技術における合成方
法のいずれも、アニオン交換樹脂の使用は含まれておら
ず、さらに上に掲げた化合物のいずれもその有用性は開
示されていない。ただし4−メチルキュパン−1−アミ
ン及び4−メチルキュパン−1−メチルアミンの非毒性
の酸付加塩は動物における坑ウィルス剤として開示され
ている。
〔課題を解決するための手段、発明の作用及び効果〕
本発明の第1の面は次式: を有する化合物である: 前記式中R1は−N”HzでありさらにR2はR1及び
水素から選ばれる。「A」は酸化アニオンであり、Xは
電荷平衡組成物を与える整数である。XはもしもR1及
びR2が各々先に同定された部分である場合     
  であり、もしもR2がへの原子価 −i的な構造を有する特定の化合物は独立に特許請求の
範囲に記載されている。
本発明の第2の面は、前記式(ただし反応剤中のAが選
ばれた酸化剤でないことを除く)を有する反応剤から先
の式(式中Aは選ばれた酸化アニオンである)を有する
化合物を製造する方法である。
(反応剤のアニオンは、時として本発明中「反応剤アニ
オン」と呼ばれる。)このような反応剤はそれ自体公知
であるが、それに対する有用性はこれまで記載されてい
ない。この方法は、アニオン交換樹脂に酸化アニオンを
装入する工程及び荷電アニオン交換樹脂と先に記載した
反応剤とを接触させる工程、これにより樹脂のアニオン
と反応剤とのアニオンを交換し先に定義した化合物をう
る工程からなる。
本発明の第3の面は、約10〜約20重量%の水に溶解
した、約60重量%〜約85重量%のHAM及び先に述
べた式中で定義されるごときキュパン約5重量%〜約3
0重量%から本質的になる水溶液の一液性推進薬である
本発明の第4の面は、ヒドロキシアンモニウムニトレー
ト及び燃料から作られる推進薬の起動力及び燃焼速度を
増加する方法である。
本発明の化合物は次式を有する: 前記式中R’  、R”  、A及びXはすべて先に定
義した意味である。これらはイオン化合物と考えられて
おり従って分子式は単一分子から構成されるよりもむし
ろアニオンとカチオンの割合を示す。
酸化アニオン、Aは推進薬における酸化能力を与えるた
めに有用なアニオンである。この様なアニオンの例は、
ニトレート、クロレート、バークロレート、ヘキサフル
オロホスフェ−) (PF6−)、及びフルオロボレー
ト(BF4−)である。ある種の適用、特に射砲推進薬
に対し、腐食的な燃焼生成物の形成を避けるためハロゲ
ンを含有しないアニオンを提供することが望ましく、こ
の場合すでに掲げたクロレート、バークロレート、ヘキ
サフルオロホスフ、エート及びフルオロボレートは適当
でない。他の推進薬、例えばロケット推進薬は、酸化ア
ニオン中ハロゲンを含有出来る。
前記一般式の範囲内での好ましい化合物は、次の共通の
名称及び正確な名称を有する:キュパン−1,4−ビス
(アンモニウムニトレート)、または1.4−ビス(ア
ンモニウム)ペンタシクロ(4,2,OoQ、2.S 
、 03+11. O4−7)オクタンジニトレート;
キュパンアンモニウムニトレート、またはペンタシクロ
(4,2,0,0,”・S 、 Ql・8.O4”7〕
オクチルアンモニウムニトレート;1,4−ビス(アン
モニウムバークロレート)、または1,4−ビスー(ア
ンモニウム)ペンタシクロ(4,2,O,O,””50
3°s、 o4.7)オクタンシバ−クロレート;及び
キュパンアンモニウムバークロート、またはペンタシク
ロ(4,2,0,0,”・S 、 Q3+8. Q4・
7〕オクチルアンモニウムバークロレート。
これらの化合物は、イオン交換プロセスにより、異なっ
たアニオンを有する対応する化合物から合成出来る。イ
オン交換樹脂は強塩基性アニオン交換樹脂であるべきで
あり、このひとつの例は、ダウケミカル社(ミツドラン
ド、ミシガン)により製造されているDohex−lX
8−200クロリドである。
この樹脂は、100メツシユのスクリーン(米国標準篩
シリーズ)を通過するに充分小さくかつ200メツシユ
のスクリーンの上に留まるのに充分大きい粒子を存する
、8%架橋アニオン交換樹脂である。この点に関し他の
いかなる強塩基性アニオン交換樹脂もまた有用であるこ
とが企図される。
アニオン交換反応において、最終化合物に対して意図さ
れている酸化アニオンを、まずアニオン交換樹脂の反応
サイト上に導入する。これは、典型的には所望のアニオ
ンの塩の溶液を形成すること及びイオン交換樹脂で充填
されたカラム内を溶液を通過することを含む周知の方法
で行われる。例えば、ナトリウムバークロレート、ナト
リウムクロレート、ナトリウムニトレートまたは同様の
ものの塩を、アニオン交換樹脂カラムを通過せしめカラ
ム上の反応サイトにその酸化アニオンを結合させること
が出来る。このプロセスは時として本発明におい、て樹
脂に選ばれた酸化アニオンを装入することとして言及さ
れる。
樹脂が装填されたら、樹脂とともに装入された酸化アニ
オンとは別のアニオンを有するイオンキュパン反応剤が
選ばれる。ここで、好都合に選択されるものは、塩酸塩
誘導体(ここでAはクロリドでありさらにXは1である
)。選ばれたキュパン反応剤を、例えばメタノールのご
とき適当な溶剤に溶解し、ついで溶液をカラムに通す。
生成物が形成し、例えばエタノール及び水の混合物のご
とき溶剤を用いて溶出する。ついで溶剤を生成物から、
例えば真空蒸留により除去し、ついで所望により化合物
はさらに精製するため再結晶出来る。
本発明の新規化合物内の酸化アニオン及びキュパン核の
存在は、それらを含有する推進薬の起動力及び燃焼割合
を増加することにより推進薬燃料としてそれらの利用性
を改良する。キュパン核の利点はその高い熱形成にある
。(キュパンは極めて高い立体的張力を有する。)他の
炭化水素と比較して高密度のキュパン誘導体はまた、そ
れらを含有する推進薬に高容量の起動力を与える。
本発明に従って製造される推進薬において、先に示した
けれども、好ましいキュパン誘導体は第1に燃料として
用いられ、それらはまた酸化剤の機能の部分に寄与する
。キュパン誘導体及び他の燃料は、本発明の範囲内で推
進薬形成においていっしょにすることが出来るけれども
、本発明で記載したようなキュパン誘導体は所望により
推進薬形成の唯一の燃料成分として用いられる。
本発明で用いることが意図されている典型的な液体溶液
一液性推進薬配合物は、約lO〜約20重量%の水に溶
解した、本発明にかかるキュパン誘導体約5〜約30重
量%及び約60〜約85重量%から本質的に形成される
。もしもキュパン誘導体が、キヱバンー1.4−ビス(
アンモニウムニトレー) ) (CBAN)である場合
、最適の配合物が企図される: HAM       67.2  重量%CBAN  
     22.8  重量%水         1
0.O重量% これは11^M : CBANが2.95:1(モル上
ヒは8:1である)の重量割合を示しさらに最小の水を
示す。
もしもキュパン誘導体がキュバンアンモニウムニトレー
1− (CAM)である場合最適の配合が企図される: HA N      74.4  重量%CA N  
    15.6  重量%水         10
.0  重量%合計  too、o重量% 後者の配合物は、HAM : CANが4.75:1の
重量比(モル比は9:1である)を示す。さらに水の量
は最小である。
〔実施例〕
化しついでクロロホルム(4X50mIl)で抽出した
。ついで水相を、pH2に酸性化し、塩化ナトリウムで
飽和し、さらに酢酸エチル(3X50d)で抽出した。
−緒にした有機相から硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し
ついで蒸発後キュパン−1゜4−二酸211g(8%)
を得た。
エニシエムセンテシ社から入手出来るキュパン−1,4
−ジカルボン酸ジメチルエステル(3,10g。
14.1 mmof )を、コンデンサーを備えた25
0mNの丸底フラスコ内で751dの熱メタノールに溶
解した。固定水酸化ナトリウム(へCSグレード0.5
60g 、 14.1 mmof!、)を添加し、ツイ
テ反応混合物ヲチッ素雰囲気下13〜15時間還流しつ
いで室温に冷却した。反応混合物を、120ml1の水
で希釈しついでエーテル(IX75mL 3X25ml
)で抽、出した。−緒にした有機相を、硫酸ナトリウム
で乾燥し、濾過し、濃縮し、出発物質373mg (1
2%)を回収した。水相を、6N塩酸でpH3に酸性1
6.0g (58mmoffi)のジフェニルホスホリ
ルアジド、6.2 g (60mmof)のトリエチル
アミン、及び70dの第3ブチルアルコールの攪拌溶液
に、5.0 g (26mmof)のキュパン−1,4
−ジカルボン酸を添加した。混合物を2時間にわたって
ゆっくり還流に至らしめさらに20時間還流状態と保持
した。冷却せしめた後、混合物を500dの飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液に注ぎついで1時間激しく攪拌した
。固体キュパン(8,7g 、 100%)を濾過し、
水で洗浄しさらに乾燥した。生成物はさらに精製するこ
となく用いた。生成物は200℃で分解した(溶融する
ことなく)。臭化カリウム錠剤で実験した生成物の赤外
吸収スペクトルは、次の振動数でピークを有していた:
 3301 。
1703 、1677 、1523 、1285及び1
175cm−’混合物が均質になるまで、塩化水素ガス
を、−30°Cで200m1の湿メタノール中に懸濁せ
しめた8、0g(・22mmoff)の1.4−ビス〔
(第3ブトキシカルボニル)アミノコキュパンの懸濁液
に通気せしめた。メタノールを真空解除し、20dのア
セトンを残留物に添加した。沈殿物(4,2g、85%
)を濾過し、アセトンで洗浄しついで乾燥した。淡褐色
の固体をさらに精製することなく用いた。生成物は22
0″Cで分解した(溶融することなく)。臭化カリウム
錠剤で実験した生成物の赤外吸収は、次の振動数を有し
ていた: 3100〜2700 、1673 、145
4 、1317、及び1078cm−’1−先 125gの先に説明したDOWEX樹脂を直径2インチ
のカラム内に装填しついで500m1の蒸留水で洗った
。ついで溶出液が硝酸銀による試験で陰性のクロリドを
示すまで、樹脂を30重量%の硝酸ナトリウム水溶液で
洗浄した。ついで樹脂を1f!、の蒸留水で洗浄・した
。25mff1の水に溶解した2、4g(12mmof
)の1.4−ジアミノキュバンニ塩酸塩をカラムに通し
た。ついで生成物を蒸留水を用いて溶出せしめた。水を
真空解除し、2.7gの淡黄色固体を得これを15m2
の温蒸留水に再び溶解しついで200m1のメタノール
で希釈した。キュパン−1,4−ビス(アンモニウムニ
トレート)を、300dのジエチルエーテルをゆっくり
添加して沈殿せしめた。1.9g(65%)のオフホワ
イト固体を得た。その融点は185°Cであった。臭化
カリウム錠剤で実験した生成物の赤外吸収スペクトルは
、次の振動数でピークを有していた: 3166〜28
25 、1495 、1375、及び1343c+n−
’。充分にデュッテリウム置換したジメチルスルホキシ
ドに溶解した生成物のNMRスペクトルは、テトラメチ
ルスランに比較して次のシグマ値で示されたピークを有
する: 8.6 ppm(幅広い一重線、6水素)及び
4、0 ppm(−重線、6水素)。
エニシェムンンテシ社から入手したキュパン−1゜4−
ジカルボン酸ジメチルエステル(3,10g。
14.1 mmoj2 )を、コンデンサーを備えた2
50dの丸底フラスコ内で75m2の熱メタノールに溶
解した。固体水酸化ナトリウム(へCSグレード0.5
60g 、 14.1 mmoffi )を添加し、つ
いで反応混合窃をチッ素雰囲気下13〜15時間還流し
、ついで室温に冷却した。反応混合物を120mj!の
水で希釈しついでエーテル(IX75ml!、3X23
rd)で抽出した。−緒にした有機相を硫酸ナトリウム
で乾燥し、濾過し、ついで濃縮し、373mg (12
%)の出発物質を回収した。水相を、6N塩酸でpH3
に酸性化しついでクロロホルム(4x50d)で抽出し
た。−緒にした有機相を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過
しついで濃縮し、融点178〜179℃を有する白色粉
末として1−力ルボキシ−4−カルボメトキシキュパン
2.25g(77%)を得た。
デュッテリウム置換したクロロホルムに溶解した、50
0MH,での生成物のNMRスペクトルは、次のシグマ
値で示されたピークを有していた: 4.27ppm(
多重線、6水素)及び3.71ppm(−重線、3水素
)。
1−力ルボキシ−4−カルボメトキシキュパン(2,0
g 、  9.7 mmof )を新たに蒸留した塩化
オキサリル(10d)に室温で0.5時間にわたって溶
解しくガス溶出)、ついで溶液を攪拌しながら0.5時
間還流した(油浴を用い、加熱マントルは用いない)。
混合物を室温に冷却し、過剰の塩化オキサリルを、回転
蒸発器(温度40°C以下)で除去した。残存する固体
を約1トールで5〜10分間ポンプ処理した。乾燥ベン
ゼン(20mjりを添加し、ついで1.6g (11m
moI!、)の1−ヒドロキシピリジン−2−チオンナ
トリウム塩(シグマ−アルドリッチ社、(セントルイス
、ミズリー州)から入手)を添加し;室温で0.2トー
ルで2時間乾燥しついで4−N、N−ジメチルアミノピ
リジン(71mg、0.58 mmof )を添加した
。反応フラスコを光を排除するためアルミニウム箔で包
んだ。混合物をチッ素雰囲気下1時間攪拌しながら還流
した。2−メチル−2−プロパンチオールC2,1m1
.23 mmol)及びアゾビスイソブチロニトリル(
96tug 、 0.58 mmol )を添加し、該
箔を除去しついで混合物を2時間還流した。室温に冷却
し、50m1のエーテルで希釈し、ついで全体を30m
1の飽和炭酸カリウム水溶液、30dの3N塩酸、つい
で30m1のブラインで洗浄した。−緒にした水性抽出
液を、50m1のエーテルで2回洗浄した。有機相を、
−緒にし、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、ついで真
空下で濃縮した。残留褐色オイルを30m1のトルエン
に溶解し、ついで30m1の15%水性水酸化ナトリウ
ムを添加した。この混合物を一夜還流し、室温に冷却し
ついで分離した。有機相を30m1の水で2回洗浄した
−緒にした水相をエーテル(2X30d)で抽出し、全
体を冷却しながらpH2〜3に酸性化し、ついで酢酸エ
ーテル(8X30d)で、繰り返し抽出した。−緒にし
た有機相をプラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し
ついで酢酸エチルで溶出しながらシリカゲルの小さなパ
ッドを2回通過せしめて濾過した(230メツシユつい
で60〜200メツシユ)。淡黄色溶液を濃縮し、ベー
ジュ色の結晶として0.97.g (68%)のキュパ
ンカルボン酸を得た:ヘキサンから結晶化せしめ融点1
25〜126°Cを有する純粋な物質をうる。デュッテ
リウム置換したクロロホルム中500メガヘルツで測定
したNMRスペクトルは以下のシグマ値でピークを示し
た: 10.5〜11.0ppm(幅広い一重線)、4
.8ppm(多重線、3水素)、及び4.0 ppm(
多重線、4水素)。
7.6 g (28mmof)のジフェニルホスホリル
アジド、2.9 g (29mmoI!、)のトリエチ
JL/7ミン、及び40m1/、の第3ブチルアルコー
ルの攪拌溶液に、4.0 g (27mmoI!、)の
カルボキシキュパンを添加した。混合物を2時間にわた
ってゆっくり還流に至らしめついで18時間そのまま保
持した。冷却せしめた後、反応混合物を200dの飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液に注ぎついで1時間激しく攪
拌した。沈殿物(4,9g、85%)を濾過し、水で洗
浄しついで乾燥した。さらに精製することなくカルバメ
下トを用いた。デュットリウム置換したクロロホルムに
溶解した生成物のNMRスペクトルは、テトラメチルシ
ランに比較して次のシグマ値でピークを示した: 5.
2 ppm(−重線、1水素)。
臭化カリウム錠剤中で操作した生成物の赤外吸収スペク
トルは次の振動数でピークを有していた:2978 、
1715 、1361、及び1167cm−’溶液が均
質になるまで、200dの湿メタノールに懸濁せしめた
4、 0 g (18,3mmojlり(第3ブトキシ
カルボニル)アミノキュパンの懸濁液に一30°Cで塩
化水素ガスを通気せしめた。メタノールを真空下で除去
し、50成のエーテル/アセトン(4:1)を残留物に
添加した。固体(2,4g、85%)を濾過して集め乾
燥した。淡褐色の固体でさらに精製することなく用いた
。完全にデュットリウム置換したジメチルスルホキシド
に溶解した生成物のNMRスペクトルは、テトラメチル
シランに比較して次のシグマ値で同定されたピークを有
していた: 8.9 ppm(幅広い一重線、3水素)
及び4.3〜3.8(多重線、7水素) 100gのダウエックス−IX8−200クロリドアニ
オン交換樹脂を、直径2インチ(5,08cm )のカ
ラムに装填しついで500dの蒸留水で洗浄した。溶出
液が硝酸銀を用いたテストで陰性クロリドを与えるまで
、樹脂に30重量%の硝酸ナトリウム水溶液を装入した
。20m1のメタノールに溶解した2、3g (14,
8mmof)のキュパンアンモニウムクロリドを、カラ
ムに通し、ついで生成物を水に溶解した90重量%エタ
ノール溶液で溶出せしめた。溶剤を真空除去した。残留
物を50dの温メタノールに溶解し、キュパンアンモニ
ウムニトレートと、エーテルをゆっくり添加して沈殿せ
しめた。白色固体(2,3g、85%)を濾過して集め
ついで乾燥した。融点は158°Cであった。臭化カル
シウム錠剤中で操作した生成物の赤外吸収スペクトルは
、次の振動数でピークを有していた: 3600〜32
00 。
1384 、1356.、及び1123cm−纂。完全
にデュットリウム置換したジメチルスルホキシドに溶解
した生成物のN M Rスペクトルは、テトラメチルシ
ランに比較して次のシグマ値で同定されたピークを有し
ていた: 8.6 ppm(幅広い一重線、3水素)及
び4.25〜3.8ppm(多重線、7水素)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は−N^+H_3であり、R^2はR^
    1(この場合、Xは2/Aの原子価である)および水素
    (この場合、Xは1/Aの原子価である)から選ばれ、
    更にAは酸化アニオンである)で表わされる化合物。 2、1,4−ビス(アンモニウム)ペンタシクロ〔4,
    2,0,0^2^,^5,0^3^,^8,0^4^,
    ^7〕オクタンジニトレートからなる請求項1記載の化
    合物。 3、ペンタシクロ〔4,2,0,0^2^,^5,0^
    3^,^8,0^4^,^7〕オクタンアンモニウムニ
    トレートからなる請求項1記載の化合物。 4、1,4−ビス(アンモニウム)ペンタシクロ〔4,
    2,0,0^2^,^5,0^3^,^8,0^4^,
    ^7〕オクタンジパークロレートからなる請求項1記載
    の化合物。5、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は−N^+H_3であり、R^2はR^
    1(この場合、Xは2/Aの原子価である)およ び水素(この場合、Xは1/Aの原子価である)から選
    ばれ、更にAは酸化アニオンである)で表わされる化合
    物の製法であって、 次の工程A〜C: A)前記式(但しAは前記酸化アニオンとは異なる試剤
    アニオンである)を有する反応剤を提供する工程、 B)前記選択された酸化アニオンを塩基性アニオン交換
    樹脂に装入する工程、および C)前記反応剤と前記樹脂を接続させ、これにより前記
    選択された酸化剤アニオンを前記反応剤アニオンと交換
    する工程 を含んでなる前記製造方法。 6、以下のA〜Cから本質的になる液体推進薬:A、約
    60重量%〜約85重量%のヒドロキシアンモニウムニ
    トレート; B、約5重量%〜約30重量%の請求項1記載の化合物
    ;及び C、約10%〜約20%の水。 7、R^1及びR^2が−N^+H_3でありAがニト
    レートでありさらにXが2である、請求項6の推進薬。 8、燃料として請求項1にかかる化合物を用いる工程を
    含んでなる、燃料含有の水性とヒドロキシアンモニウム
    ニトレート溶液一液性推進薬の推進及び燃焼割合を増加
    する方法。
JP1003903A 1988-01-12 1989-01-12 キュビルアミンの酸化性塩 Pending JPH02741A (ja)

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