JPH0273781A - 標本化周波数変換装置 - Google Patents

標本化周波数変換装置

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JPH0273781A
JPH0273781A JP63225339A JP22533988A JPH0273781A JP H0273781 A JPH0273781 A JP H0273781A JP 63225339 A JP63225339 A JP 63225339A JP 22533988 A JP22533988 A JP 22533988A JP H0273781 A JPH0273781 A JP H0273781A
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JP
Japan
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sampling frequency
conversion
filters
multiplication
circuits
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JP63225339A
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Noburo Ito
修朗 伊藤
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は標本化周波数変換装置に関する。
(ロ)従来の技術 例えば、NTSC方式等のカラーテレビジョン信号をデ
ジタル処理する映像機器が開発されている。映像信号の
デジタル処理では標本化周波数が3fscとか4fsc
の周波数に選ばれることが悴通爪ある(fscは色副搬
送波周波数)。
ところで、異なった標本化周波数を採用する機器間でデ
ータをやりとりする場合、入力又は出力データの標本化
周波数を変換する必要がある。
2つの標本化周波数が2つの整数比で表わせる場合、例
えば標本化周波数が4fscと3Escの場合には、比
較的簡単な構成で標本化周波数の変換が実現できること
が知られている(昭和54年3月、電子通信学会総合全
国大会予稿集、発表番号1080 rNTSCNTSC
方式周波数デジタル変換の一方式」)。
すなわち、第6図に示した様に、4Fsc→3rscの
変換を行なう場合には最小公倍数の12fscで動作す
る補間フィルタ(1)(2)(3)を利用して実行する
ことができる。
この変換について更に詳しく説明する。4fsCにより
標本化されたデータQi(・・・Q−1iQ、、Ql・
・・)と3fscにより標本化されたデータPJ  (
、P−+、Po、+3.−)との間には第7図の如き特
定の位相関係にあり、この位相関係より次の式が成立す
ることが知られている。
な変換が行なえるが実際には無理なので、要求される精
度との関係で、例えば25次のフィルタを用いる。この
とき(1)式は次の様になる。
ここでに、  lは整数、S 3j+4、Sat、S 
11−1は周波数+2fscで動作する帯域ωの理想低
域フィルタのインパルス応答データである。
すなノつち、式(1)によれば、12fscで動作する
補間フィルタを3種のフィルタ(1)(2)(3)(夫
々S IN+1+  S□*5Ij−1をインパルス応
答とする。)に分割でき、3つのフィルタを3fscの
クロックで選択することにより変換が実現できる。
(1)式の様に、無限回の加算を行なえば理想的P K
 = Σ  S    Q   」t=−2 (2)式を行列式に変換すると次の様になる。
以下余白 この式から明らかな様にフィルタ(1)(2)(3)は
[S−、、〜 S 1゜コ 、  [S−、+〜 S 
1.] 、  [S−1゜〜S、、1.のFIR(有限
インパルス応答)フィルタで構成することができる。
(・・)発明が解決しようとする課題 しかしながら、以I−の様に簡略化された構成でら、ま
だ複雑であり史に構成を簡+1tにすることが望ましい
(ニ)課題を解決するための手段 本発明では整数比manで表わされる2つの標本化周波
数fmとfnの間でfm→fnの変換を行なうときには
n個のFIRフィルタが補間フィルタとして必要である
が、この補間フィルタは乗算係数を除いて構成が同じで
あるので補間フィルタを1つにまとめて各乗算器におけ
る乗算係数をrnの周期で所定の関係を保って順次切換
える。
又、変換前の標本化周波数と変換後の標本化周波数の周
波数比がm−nrn=2ffi+1 (j!は整数)の
場合には乗算係数に対称性があるので、この対称性を利
用し、乗算回数を減らすことができる。
すなjっち、共通の構成としてK(Kは奇数)個の乗算
器が必要な場合(K+11.”2個の乗算器を設け、 
I (K+1)/21−1個の乗算結果のj)o ’Q
が終了している時点でデータの順序を逆にし、後段の加
算器に供給する。
(1)作 用 すなjつち、本シ石明によれば、乗算の係数を変換後の
標本化周波数で順次切換えることにより、複数必要であ
った補間フィルタを1個にすることができる。
史に、標本化周波数の比が特定の場合においては補間フ
ィルタ内にデータの順1’(−を逆転する手段を設ける
ことにより、乗り器の個数を減らすことができる。
(へ)実施例 以下、図面に従い本発明の詳細な説明する。
まず、第1の実施例につき、第1図、第2図に従い説明
する。この実施例は4fscの信号でサンプリングされ
た映像信号データを3fscの標本化周波数のデータに
変換するものである。そして、先の(3)式で表わされ
る構成を実現したものである。
(3)式を2演算子を用いて変換すると次の様になる。
tこだし、Z−1は12fscの1クロック分の遅延で
ある。
以下余白 この式を展開し、変杉すると Z−’P= [fSllZ−’+S−、Z−’+S−5
)z−”+ (S、Z−’+S、Z−’+S+Z−”+
5.)Z−目+(S、oZ−’)] QZ−’P=  
[fs−ttZ−’+S、)Z−”+  (s−az−
’+s−+z−’+sozす+s、)z−”+  (s
、z”’+s、z−’+S4.) コ Q      
             (6)P=  [(S−、
、Z−’+S−、Z−’+S−、Z−’+5)Z−”+
  (StZす+S + Z −’ + S @Z−’
+S++)Z−目] Q  −(7)L二σ−三一二一
」 一二==;−−−] LニΣ−)−二二」 となり、z−9、Z−、Z−’、1とZ−”、Z−11
の組み合わせで実現できる。
そして、第1図の構成ではこれらの所定の遅延積を実現
する遅延素子と演算を行なう乗算器と、加算器を備えて
いる。
第1図において、(5)は4 fsc周期のデジタルデ
ータの入力端子、(6)〜(18)はラッチ回路、(1
9)〜(29)は乗算回路、(30)〜(40)は加算
回路、(41)は係数制御回路、(42)は3fsc周
明のデジタルデータの出力端fである。
ラッチ回路(6)〜(8)では4rscのクロック信号
がクロックとされ、う・l子回路(9)〜(12)では
rScのクロ!り信号がクロックとされ、ラッチ回路(
13)〜(18)では3rscのクロック信号がクロッ
クとされている。尚、この1fsc、3fsc、I’s
cの信号は所定の同期関係にある。
ラッチ回路(6)〜(18)は夫々1クロック分の遅延
回路として動(1=する。そこでラッチ回路(6)〜(
8)は夫々z−”に、う/子回路(13)〜(15) 
(及びう・/子回路(16)〜(18))は2−++に
対応する。
係数制御回路には、ランチ回路(13)〜(18)に供
給さtLでいるのと同じ3fscクロツク信号が付与さ
れている。そして、係数制御回路からは乗算器(19)
〜(29)に供給される係数a0〜α1゜が出力される
。そして、この係数は3fscクロツク信号の周期で順
次切換えられている。
加′lL器(31)〜(40)では乗算器やラッチ回路
の出力を加算して出力する。
ラッチ回路(9)〜(12)により、4つのデータがパ
ラレルに出力される。これは乗算係数切換のl/41明
期間の間、4つのデータを保持しなければならないから
である。
そして、第2図(a)の々口きデータQnが入力される
と遅延、パラレル変換されて、(e)(f)(g)(h
)の様な出力となる。
まずはじめの(1,z′3fsc)yJI間にはα。、
a4、α、の係数としてはS−3、S−8、S−++が
供給さノt、ランチ回路(+3)へは(S−zQ、+5
−sQ、 + S −+ Q 、)なるデータが供給さ
れる。次の(1/3fsc)M間では係数としてS−、
、S−+2.0が出力され、ランチ回路(13)に(S
−1□Q ++ S、Q、)のデータが供給される。I
?を後の(1/31’5c)UI間では係数が全てOで
あり、データOがランチ回路(13)に与えられる。そ
して、ラッチ回路(13)(14)(15)により(1
/ f s c )開開遅延されて加算5(33)に出
力される。
係数a、〜α、。についても同様に制御され最終的には
(V)に示した様な変換出力が得られる。
第3図は2fscから3fscへの変換を行なう構成で
ある。この場合は13次の補間フィルタが構成されてい
る。2(sc→3fscの変換の場合には次の式が成q
する。
次数を13に限定して、Z演算子を用い、マトフ1クス
で表わすと、次の様になる。
ただし、Z−’は2rscと3fscの最小公(g数6
f’scの1周期の遅延を示す。
そして、この式を(1、y” r s c )期間に対
応するZ−゛を単位として変形すると次の様になる。
Z−’P= [5−tZ−11+ (’、、Z−”+S
、Z−’+S、Z−リQ −(H) > Z−’I)= [S−4Z−”+s−、z−’+5o)
z十S 、Z −’+ S s] Q−(11)P= 
[(5−hZ−”+ 5−t)Z−’+S+2−’+ 
S 、] Q     □−□1z>つまり、z−11
とZ−11,Z−6の組み合わせにより表現できる。
第3図ではラッチ回路(45)〜(53)、乗算器(5
4)〜(58)、加′I:i、器(59)〜(62)、
係数制御回路(63)から補間フィルタが[h成されて
おり、第1図の場合と同様な構成動作である。つまり、
2fscのクロック信号が供給されるラッチ回路(45
)でZ−1の遅延を与え、更にfscのクロック信号が
供給されるラッチ回路(46)(47)で直並列変換し
ている。
そして、3fscのクロック信号が供給されるラッチ回
路(48)(・19)(5(1)と(51)(52)(
53)でZ−’の遅延がり−えられる。
さて、インパルス応答は一般に80に対して対称である
。すなわち S −に= S x              13
)二のため、変換後の標本化周波数が(2i+11rs
ec1!は整数)で表わせる場合には、インパルス応答
の行列がS。を中心に対称となる(式(9)参照)。
この対称性を利用することにより、第3図における乗1
75の数を減らすことができる。すなわち、式(9)の
インパルス応答のマトリ7クスは次の様にどき換えられ
る。
α OU+   ’It   al   α Oこの式
より、α、の乗算の前(又は後)で途中の演算結果のデ
ータの順序を逆転すればよい。
第4図は乗算器の数を3個(= (541)/ 2 )
として構成しだらので、第3図の構成に対して、ラッチ
回路(=$8)(49)(50)の代わりにz−’の遅
延をり、えるとともに、3つのデータの順序を入れ換え
る逆転1′−段(64)が供給されている。この逆転手
段(6=1)にはランチ回路(65)〜(69)及びシ
フトレジスタ(70)が配されている。ラッチ回路(6
5)(66)には3rscクロンク信号が供給され、ラ
ッチ回路(67)(68)(69)にはfscのクロl
り信号が与えられている。そしてラッチ回路(67)(
68)(69)のアウトプットイネーブル(OE)信号
としてシフトレジスタ(711)の各出力(Qc、Q、
、QA)が利用される。シフトレジスタ(70)の入力
は周イ皮数がfscの信号である。
第5図は、第4図の構成の動作を示す図である。加WD
(59)の出力データはラッチ回路(65)(66)に
よる遅延によって3つのラッチ回路(67)〜(69)
に別々にう・lチされ、(第5図(h)(i)(e))
、(il  (k)(m)に夫々示したアウトプットイ
ネーブル信号に応じて夫々出力され、順序が逆転される
。そして乗算5(54)(55)の出力は加算器(6(
1)(6])にも供給されており、(式)(9)の演算
が実行さ!しる。
(+)η案の効果 以ト述べた様に1本発明によれば補間フィルタを1つと
して乗算係数を時分割で制御することにより複数の補間
フィルタの役割を果すので、標本化周波数変換回路の構
成が簡単となる。
また、変換後の標本化周波数と変換前の標本化周波数の
比がn:mであって、n=24!+1で表わされる場合
には、補間フィルタ内にデータ順序の逆転手段を設ける
ことにより、乗算器(かなり構成が複雑である)の個数
を減らすことができ、構成が史に簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例を示すブロック図、第2図は第1図
に係る動作説明図、哨3図は第2実施例を示すブロック
図、第4図は第3実施例を示すブロック図、第5図は第
4図に係る動作説明図、第6図は従来例を示すブロック
図、第7図は変換原理を示す図である。 (19)〜(29)・・・乗算器、(41)・・・係数
制御回路、(64)・・・逆転手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周波数の比が整数比m:nで表わすことができる
    2つの標本化周波数fmとfnの間で標本化周波数の変
    換を行なう装置において、補間フィルタ内の各乗算器の
    乗算係数を変換後の標本化周波数で順次切換えてなるこ
    とを特徴とする標本化周波数変換装置。
  2. (2)変換後の標本化周波数fnにおいて、n=2l+
    1(lは整数)の場合において、補間フィルタ内にデー
    タ順序の逆転手段を設け、乗算器の個数を減らしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の標本化周波数
    変換装置。
JP63225339A 1988-09-08 1988-09-08 標本化周波数変換装置 Pending JPH0273781A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60224316A (ja) * 1984-04-23 1985-11-08 Hitachi Ltd 演算装置
JPS62101112A (ja) * 1985-10-28 1987-05-11 Sony Corp サンプリング周波数変換回路
JPS62166609A (ja) * 1986-01-20 1987-07-23 Mitsubishi Electric Corp デジタルフイルタ装置

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