JPH0273755A - 電話加入者装置ループ試験システム - Google Patents

電話加入者装置ループ試験システム

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JPH0273755A
JPH0273755A JP1190422A JP19042289A JPH0273755A JP H0273755 A JPH0273755 A JP H0273755A JP 1190422 A JP1190422 A JP 1190422A JP 19042289 A JP19042289 A JP 19042289A JP H0273755 A JPH0273755 A JP H0273755A
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telephone company
line
fault
threshold
remote
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JP1190422A
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English (en)
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Morey S Bevers
モレイ・スコット・ビーバーズ
Michael G Amaro
マイケル・ジェラルド・アマロ
Robert A Musson
ロバート・アラン・ムッソン
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Teledyne Inc
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Teradyne Inc
Teledyne Inc
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
    • H04M3/26Arrangements for supervision, monitoring or testing with means for applying test signals or for measuring
    • H04M3/28Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor
    • H04M3/30Automatic routine testing ; Fault testing; Installation testing; Test methods, test equipment or test arrangements therefor for subscriber's lines, for the local loop
    • H04M3/301Circuit arrangements at the subscriber's side of the line
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/72Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices having more than two PN junctions; having more than three electrodes; having more than one electrode connected to the same conductivity region
    • H03K17/725Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices having more than two PN junctions; having more than three electrodes; having more than one electrode connected to the same conductivity region for ac voltages or currents
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M2203/00Aspects of automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M2203/05Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to OAM&P
    • H04M2203/058Aspects of automatic or semi-automatic exchanges related to OAM&P signature devices

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電話装置における障害の標定のため使用され
る自動電話加入者ループ試験システムに関する。
〔背景技術〕
規制解除により、電話会社の顧客は、色々な供給元から
電話装置を購入することができるようになった。この電
話装置は、単一の電話器、あるいは構内交換機(PBX
)、あるいは大きな会社のための他の電話交換システム
であり得る。しかし、地方の電話会社は、電話会社自身
以外の供給者から購入した加入者が所持する装置のサー
ビスを行なうことは要求されない。その結果、サービス
問題が生じると、地方電話会社は、加入者の場所までの
出張経費なしに、問題が電話会社の装置および回線、あ
るいは加入者の所持する装置によって生じたかどうかの
判定か可能になることを望むであろう。
この目的のため、電話会社は、中央局に設置される自動
化された加入者ループ試験システム、および電話会社の
回線と加入者の装置との間に接続された遠隔分離装置(
RID)を使用している。RIDは、問題の根源を判定
するため自動化されたループ試験装置によるテスト中、
加入者の装置を電話会社の回線から一時的に分離するた
め使用される。この試験はまた、全ての電話回線の周期
的な一般試験の一部として行なうこともできる。自動化
加入者ループ試験機については、ここに参考のため引用
するAshdown等の米国特許第4,139,7信号
およびAshdown等の米国特許第4,113,99
8号に記載され、4TE Lなる商標表示でTerad
yne社から市販されている。
他の自動化加入者ループ試験機が他の供給元から市販さ
れている。典型的な試験シーケンスは、例えば米国特許
第4,113,998号の2欄、25乃至45行に記載
される如く直流(DC)および交流(AC)測定の実施
を含む。試験シーケンスの結果は、「障害値」 (Ω単
位)、「障害の種類」識別(例えば、同じ電話回線のチ
ップ(tip)線とリング(ring)線間の「短絡」
、隣接回線に対する1つの電話回線の「交差」接続、あ
るいはチップ線またはリング線への「接地」接続)、お
よび遠隔分離装置(RID)が存在するかどうかの表示
、またもしそうであれば装置の種類の表示を含む。もし
RIDが検出されるならば、「障害を細分化」するため
更に一連のDCおよびAC測定が行なわれ、電話会社の
障害かあるいは加入者側の障害かを識別する。
現在使用される従来の遠隔分離装置は、閾値より低いD
Cテスト信号を阻止しかつ閾値より高いDC信号を通す
電圧感応スイッチ(VSS)型の装置、および付勢パル
スが加えられた後試験システムの信号に開路された高い
インピーダンスを生じるパルス付勢型装置を含む。
〔発明の概要〕
1つの特質において、本発明は、電話会社の回線と加入
者装置との間で1つの方向への交流(AC)の流れを阻
止する逆並列整流スイッチ(ARS)を接続し、ACテ
スト信号を電話回線に加えてその結果生じる信号を測定
し、かつこの結果の信号に基いて障害(故障)が電話会
社の回線にあるかあるいは加入者の装置にあるかどうか
を判定することにより、電話システムにおける障害の標
定を特徴とする。本方法を用いて、障害の種類および値
を得るため既に使用した第1の回線テストの結果を用い
て、第2の回線テストを行なうことなく障害を加入者の
装置の障害あるいは電話会社の障害のいずれかに分ける
ことができる。
望ましい実施態様においては、結果として得た信号を用
いてAC測定コンダクタンスを決定し、またDC抵抗の
DCテスト信号および測定もあり、AC測定コンダクタ
ンスおよびDC測定抵抗が障害の分別のため比較され、
ARS装置は他の方向の閾値よりも高い一方向の閾値を
有し、加えられるACテスト信号はこの高い閾値より低
く整流された結果信号を生じ、インターフェース装置は
前記の高い閾値より高低に生じる信号を比較することに
より分離装置として機能し、本システムは、短絡障害の
弁別(区分化)を阻害する交差障害および接地障害の弁
別のため整流を用い、また例えば複雑な多重障害の如き
整流によっては弁別が決定できない場合には分離を用い
る。本システムは、(ACおよびDC測定、および障害
の種類および値の決定を含む)第1の一連の測定を実施
し、また遠隔分離装置があるかどうか(逆並列整流スイ
ッチ、即ち一方向のACの流れを阻止するスイッチ、あ
るいは別の形式のRIDであるかどうか)・を判定し、
もしそうでなければ、弁別を表示することなく指示を表
示する。もし遠隔分離装置が検出されたならば、本シス
テムはパルス付勢型のRIDがあるかどうかを判定し、
またもしそうであれば、RIDを遮断するパルスを与え
て障害の弁別のため第2の一連の測定を行なう。もしR
IDがパルス付勢型でなければ、本システムは、このR
IDが逆並列整流スイッチ(ARS)かどうが、また障
害が接地、交差障害あるいは短絡のいずれであるかを判
定し、もし両方の条件が満たされれば、第1の一連の測
定結果に基いて弁別を決定する。もし両条件が満たされ
ず、またもし障害が存在するRIDの形式により弁別が
可能であれば、分離を生じるように第2の一連の測定が
行なわれ、障害が弁別される。
別の特質においては、本発明は、電話会社の回線と加入
者の装置との間に配置され、かつ第1および第2の入力
および出力(即ち、リングおよびチップ線に対する)お
よび各入出力間に経路を持ち、一方向には低いターンオ
ン閾値を、また他の方向には高いターンオン閾値を生じ
、この高低の方向は両方の入出力の組において同じであ
るARSを特徴とする。ARSに非対称的な閾値を用い
ることにより、対称的な閾値を持つ現存するRIDにお
いて2つの閾値を満たす必要がある場合とは異なり、両
方の回線に電流を流すのに一方の閾値レベルしか達成さ
れる必要がない。このような構成により、さもなければ
検出されないままとなるかあるい不適正な特性をもつお
それがあるある障害状態、例えば加入者側の短絡(即ち
、リング側とチップ間)および多重障害の正確な特徴付
けを可能にする。
望ましい実施態様においては、各入力および出力間の各
経路は、1つの方向の電流に対する高いターンオン閾値
の経路および他の方向の電流に対する低いターンオン閾
値を有し、低いターンオン閾値経路はダイオードを含み
、高いターンオン閾値経路はシリコン制御整流器(SC
R)あるいは同等機能のダイアック、トライアック、一
方向性シリコン・スイッチ、二方向性シリコン・スイッ
チ、あるいは他の4層素子のグループの1つを含み、最
も望ましくはSCRが用いられ、ターンオン閾値の制御
のためSCRのゲートに接続されたツェナー・ダイオー
ドがあり、過渡信号を抑制してSCRの時期尚早の点弧
を阻止する抵抗およびコンデンサが存在する。ARSの
入力間に極性を持つインピーダンスを提供するため、ツ
ェナー・ダイオード、抵抗およびダイオードを含む標識
(signature)回路が存在する。
この標識回路を入力間に置くことにより、入出力間の経
路の電圧感応性には依存しなくなる。
また、ツェナー・ダイオードは、テスト信号がツェナー
の閾値より低い時、この標識を「消滅」させて、識別を
用意にする。
本発明の他の利点および特徴については、本発明の望ま
しい実施態様の以降の記述および頭書の特許請求の範囲
から明らかになるであろう。
次に望ましい実施態様について記述する。
〔実施例〕
佐威 第1図において、電話システム20は中央局装置22を
含み、この装置は電話会社の回線26を介して遠隔の加
入者電話装置24と接続されている。遠隔加入者の電話
装置24は、業務用途における如き交換システム(例え
ば、PBX)を介して接続される住宅用途あるいは多重
電話における如き単一電話を含み得る。各電話回線26
は、チップ線27とリング線29とを含む。逆並列整流
スイッチ(ARS)32は、少なくともいくつかの電話
回線26と関連する加入者装置24との間に遠隔的に接
続される。ARS32は、1つの方向におけるAC電流
を抑止し他の方向では抑止しないある特定の形式の遠隔
分離装置(RID)である。
他の形式のRID、例えばパルス付@RID31および
′賀正感応スイッチ33(後者は両方向に同じターンオ
ン閾値を有する)は、電話回線26を他の加入者装置2
4に接続するため用いられる。
中央局装置22は、電話回線26を測定装置36および
中央局バッテリ38に接続するスイッチ34を含む。測
定装置36もまた、自動化された加入者ループ試験シス
テム・コントローラ40と接続されている。これらの構
成要素は、市販の電話システム試験装置において現在使
用される構成要素と同じものであり同じ測定を行ない、
前記米国特許第4,139,7信号および同第4,11
3,998号に記載されている。コントローラ40は、
以下の述べる如きA RS 32の使用を介して許容さ
れる1付加される能力を提供する別のソフトウェアを含
む。
第2図において、ARS32は、電話回線26のチップ
線27とリング線29間、および加入者装置24のチッ
プ線41とリング線43間に接続されている。
ARS32は、チップ入力ターミナル46とチップ出力
ターミナル48とリング入力ターミナル47とリング出
力ターミナル49との間にそれぞれ置かれた2つの完全
に独立して分離されたスイッチング回路42.44を含
む。標識回路51は、チップ入力ターミナル46とリン
グ入力ターミナル47との間に接続されている。
チップ・スイッチ42は、シリコン制御整流器(SCR
)Q2 と、ダイオードD3と、抵抗R9およびR11
と、コンデンサCIおよびC3と、ツェナー・ダイオー
ドDIおよびD5を含む。
リング・スイッチ44は同じもので、SCRQ4と、ダ
イオードD4と、抵抗RIOおよびR12と、コンデン
サC2およびC4と、ツェナー・ダイオードD2.D6
を含む。標識回路51は、ダイオードD7と、抵抗R+
と、直列に接続されたツェナー・ダイオードD8とを含
む。以下は、望ましい実施態様の構成要素の値のリスト
である。即ち、 ■ I R9、RIO all、  RI2 ダイオード Dl、D2 D3、D4、Dl D5、D6、D8 工2ヱ2立 値」コLL 75に、↓ W、 5% 470  、  I/8  W、  10%1.2  
M、  1/8  W、 5%肢−−−−式 I  N 5235 5.8V ’l工t=ダイオード
1  N4007 1000  V   I  A1 
 N5242 12  Vツェナー・ダイオード値 C1、C20,047μ F50V    セラミック
C3、C42200pF  50  V   セラミッ
クSCRQ2は、その作動温度範囲一40乃至+65℃
以上では500μAの最大保持電流仕様および最小保持
電流仕様を有する高感度ゲートSCRである。
チップ・スイッチ42およびリング・スイッチ44はそ
れぞれ、第3図に示され以下において詳細に述べる特性
を有する構成要素グループである。
(所要の特性を有する他のグループの構成要素を使用す
ることもできる。)ヒユーズ56.58が入力側46.
47に設けられ、これらは250■、2.OAの時間遅
延ヒユーズである。
スイッチ42.44が同じものであるため、スイッチ4
2の接続についてのみ詳細に述べることにする。ダイオ
ードD3のアノードはヒユーズ56を介してチップ入力
ターミナル46と接続され、ダイオードD3のカソード
はチップ出力ターミナル48と接続されている。SCR
Q2のカソードは、ヒユーズ56を介してチップ入力タ
ーミナル46と接続され、アノードはチップ出力ターミ
ナル48と接続されている。抵抗R11およびコンデン
サC3は、SCRQ2のカソードとSCRQ2のゲート
との間で並列に接続されている。また、SCRQ2のゲ
ートに接続されているのはツェナー・ダイオードD5の
アノードである。
抵抗R9およびコンデンサCIは、SCRQ2のカソー
ドとツェナー・ダイオードD5のカソードとの間で直列
に接続されている。ダイオードD5のカソードはまたツ
ェナー・ダイオードD1のアノードと接続され、そのカ
ソードはターミナル48と接続されている。
汰巷 一般に、報知された問題に関する障害(故障)について
、あるいは周期的な汎用テストの一部としてテストする
ことが望ましい時、特定の加入者の装置24に対するチ
ップ線27およびリング線29は、コントローラ40の
制御下でテストを行なうためスイッチ34を介して測定
装置36およびバッテリ38に接続される。このテスト
は、これに限定されないが、既知の電圧特性のテスト信
号をチップおよびリング線に加え、結果として生じる電
流を測定して障害と関連するインピーダンスを計算する
。ARS32の作動について最初に述べ、障害テストの
改善された方法および特定の障害状況のテスト能力につ
いてはその後に述べることにする。
スイッチ ARS 第2図において、A RS 32は、入力46.47か
ら出力48.49への低いターンオン閾値と、出力48
.49から入力46.47に対する高いターンオン閾値
とを有する2つのスイッチ42.44を含む。スイッチ
42.44は同じものであるため、スイッチ42につい
てのみ詳細に論述する。
チップ入力ターミナル46からチップ出力ターミナル4
8に流れる電流に対するスイッチ42を通る主電流経路
はダイオードD3を通り、このダイオードは低い0.7
■のターンオン閾値を有する。
出力ターミナル48から入力ターミナル46に至る逆方
向に流れる電流の主電流経路は、5CRQ2を流れる。
この経路は、組合されたツェナー・ダイオードDI、D
5とのSCRQ2の相互作用により高いターンオン閾値
(約20V)を有する。SCRQ2がターンオン動作し
て電流を流すためには、正の基準アノード・カソード電
位と、そのゲートに与えられる最小量の電流がなければ
ならない。第3図において、ターンオン動作は高いイン
ピーダンスのブロッキング状態から負に抵抗領域を経て
低いインピーダンスの導通状態になることを含む。ダイ
オードDIおよびD5は、SCRQ2に跨がる電圧がそ
の組合せたツェナー閾値、即ち20Vを越えるまで、S
CRQ2のゲートに対して電流を流させない。20Vの
閾値は、これがIOVと50VのDCテスト電圧の間に
あって加入者側の障害を調べるため50Vの駆動信号を
使用することが可能であり、および加入者側を分離する
ためlOvの駆動信号を使用することが可能であること
から使用される。ターンオンされた後は、電流がSCR
Q2の保持電流仕様を越える限り、電流はSCRQ2に
流れ続けることになる。
電流が流れている間、SCRQ2は低いインピーダンス
経路を提供し、電圧降下は測定される障害に比較して無
視し得る。もし得られる電流がSCRQ2の保持電流要
件より低ければ、SCRQ2は再びその非導通状態に切
換わることになる。SCRQ2は、500μAの最大保
持電流仕様および30μAの最小保持電流仕様を有する
この500μA仕様は、50Vの駆動および100にΩ
以下の障害に対するラッチ状態を保証する。
前記の30μA仕様は、SCRQ2が低い電流レベルに
おいてオフして高いインピーダンスの信号器の誤りのパ
ルス動作を生じないよう保証する。この30および50
0μAの値の間では、SCRはオンの状態になったりな
らなかったりする。
スイッチ42の残りの構成要素、即ち抵抗およびコンデ
ンサは過渡状態抑止装置として作用する。
抵抗allおよびコンデンサC3はゲートの過渡状態抑
制作用を提供する。これらの目的は、ゲート回りの短期
の電流サージを通して、SCRQ2が導通しないように
する。ツェナー・ダイオードDI、D5における寄生キ
ャパシタンスは、それぞれ+00p Fに達し得る。こ
の寄生キャパシタンスは、迅速な立上り時間を持つステ
ップ電圧が存在する電流を誘起する可能性がある。この
抑制作用は、回線テスト・システムがそのIOVの駆動
時に迅速動作する時非常に重要であり、SCRQ2のブ
ロッキング状態は維持されることか望ましい。抵抗R9
およびコンデンサCIは、米国特許第4,113,99
8号において詳述されているように、電話回線上に誘導
された6 0 HzのAC(主な商用周波数)を低下さ
せる。もし誘起された電圧がツェナー・ダイオードDI
をブレークオーバーさせるに充分な高さであれば、C1
およびR9を介する低インピーダンス経路がSCRQ2
回りに形成され、回線テスト・システムがその10vの
駆動信号を回線上に存する間ACの存在下で回路42が
そのブロッキング状態に維持することが可能となる。
標識回路51を用いて、ある特定の電話回線26上にA
RS32が存在するかどうかを判定する。この標識回路
は、75にΩ5%の抵抗R1および12Vのツェナー・
ダイオードD8により与えられる 100にΩの±lθ
%の極性を有するインピーダンスを生じ、50Vの駆動
状態の下でこの組合せは回線テスト・システムに 10
0にΩの抵抗を与える。
この標識が極性を有するため、チップ線とリング線間の
200にΩの短絡状態とは混同されない。
この極性付けは、正規の電話会社のバッテリからは明ら
かであるようになされる。ツェナー・ダイオードD8は
、+2V±5%の逆破壊電圧を有する。このように、適
正な極性の50Vのテスト信号を加える時は標識は検出
され、またIOVのテスト信号が加えられる時は「消滅
」することになる。このような特性は、パルス付勢型遠
隔分離装置には存在せず、ARS32がパルス付勢型の
遠隔分離装置から識別することを可能にする。
スイッチ42.44の電話会社側に標識回路を設置する
ことは、標識の検出におけるこれら回路の電圧/電流感
応効果を排除し、更に信頼できる標識検出を提供する。
スイッチ42.44の電圧/電流感応効果は、障害が存
在する場合、インピーダンスを生じて標識インピーダン
スを回線テスト・システムに提示する。ARS32の適
正な識別は、回線テスト・システムが不必要なテストを
回避することを可能にする。
ヒユーズ56.58は、テスト動作および正常な電話動
作において使用されるものよりは高いが電力交差(電話
回線の電力線に対する交差)の結果生じるものよりは実
質的に低い連続するレベルで破断するように設計されて
いる。
ヒユーズ56.58はまた、遠方の落雷により生じ得る
如き短期のサージ(ピーク値への立上りがlθμ秒であ
りピーク値の半分への減衰が1,000μ秒である、3
5Aのピーク電流およびi、oooボルトのピーク電圧
)に耐えるようにも設計されている。
A RS 32の更に他の特徴は、多数の現存する電圧
感応スイッチ(VSS)RIDがその周囲にありかつこ
れらRIDが作動するため必要なそのACバイパス経路
と関連する大きなIO乃至20μFのキャパシタンスを
持たないことである。この経路および関連するキャパシ
タンスを取除くことにより、A RS 32は回線の長
さを決めるため使用される回路網のキャパシタンス測定
値に対する終端装置の信号器の結果として生じる干渉を
回避する。
障」」博1払 次に、第4図において示される障害の試験法に関して、
コントローラ40は、種々の条件下でDCおよびAC測
定を行ない、米国特許第4,113,998号および米
国特許第4,139,7信号に記載される如く、障害お
よび標識に対する測定結果の解釈を行なう。「回線試験
」とも呼ばれる最初の一連の測定が、障害の種類(例え
ば、チップの接地、チップの交差、チップ/リング間の
短絡、リングの接地、リングの交差)および値(例えば
、50にΩ)を表示する。また、以下に更に詳細に述べ
るように、もし交差の障害が存在し、ARSか検出され
たならば、DC障害電流が流れることを阻止するように
AC測定が行なわれ、る。
もし標識が検出されない(ARS32であろうと他の形
式のものであろうとどんな種類の遠隔分離装置も存在し
ないことを表示する)ならば、初期の結果が計算され、
第4図の左方のフローに示されるように、障害が電話会
社の障害であるかあるいは加入者側の障害であるかの表
示を行なうことなく指示ステートメント(例えば、CR
Tまたはプリントアウトにおける)で表示される。
もしある標識が検出されるならば、本システムは、パル
ス付勢RID31を表示するが、あるいは別の形式の装
置、例えばA RS 32または対称VSS型の装置3
3を表示するかを判定する。
もしパルス付勢型RXDが検出されたならば、第4図の
右方のフローが当てはまる。 130V遮断パルスがR
IDに対して発せられ、DC測定およびAC測定を用い
る第2の回線テストが行なわれる(加入者装置24が分
離された状態で)。その結果は、電話会社および顧客側
の障害を弁別するため第1の回線テストの結果と比較さ
れる。この時、弁別の表示は指示ステートメントに含ま
れる。
もしパルス付勢型RIDの標識以外が検出されたならば
、第4図の中央のフローが当てはまる。コントローラ4
0は、既に行なわれた測定が加入者の装置を分離し第2
の回線テストを行なう必要もなく弁別の判定のため使用
できるかどうかを判定する。このような判定は、もしく
1)ARS32がその一義的な標識により検出されたが
、(2)障害が接地障害が、交差障害が、あるいは短絡
障害であるが、(3)AC測定が整流あるいはACブロ
ッキングが生じたことを表示するならば、行なうことが
できる。(多重障害は、弁別されるARS32によって
分離される必要がある。)もしYESならば、コントロ
ーラ40は、以下に更に詳細に述べる如く、最初の回線
テストの結果に基いて弁別計算を行ない、その結果を指
示ステートメントに表示する。もしそうでなければ、V
SS型RIDの場合のように、再び右方のフローが適用
され、今述べたように、加入者の装置24が分離される
ように第2の回線テストが行なわれる。
最初の回線テストの結果に基いて障害が電話会社の障害
かあるいは加入者側の障害であるかの弁別に際して、D
C測定による抵抗が測定されたACコンダクタンスと比
較される。
AC駆動信号は、SCRQ2およびQ4の20Vのター
ンオン閾値よりも小さい。DC測定による抵抗は、障害
が電話回線26あるいは加入者装置24にあるかどうか
に依存しない。AC測定によるコンダクタンスは、障害
が電話回線26あるいは加入者装置24のいずれにある
かには依存せず、もし障害が電話回線26にあるならば
、AC信号はA RS 32により影響を受けず、もし
障害が加入者の装置24にあるならば、ARSはAC信
号を交差障害または接地障害の場合は半波整流させ、加
入者の短絡障害の場合にはブロックさせ、電話会社の障
害により影響を受けないようにする。
半波整流効果が弁別のため用いられる8つの接地および
交差障害の状態、および加えられた信号から結果として
生じる関連する信号が第5図に示される。全波交流分離
効果が弁別のため用いられる2つの短絡障害の状態、お
よび加えられた信号の結果生じる関連する信号は第5A
図に示される。比較されるAC測定結果は、障害の種類
に対するDC測定と対応するものである。
例えば、もしDC測定がチップ側の接地障害を表示する
ならば、使用されたAC測定結果はチップ側の測定の結
果である。
コントローラ40により用いられる比較は下記の如くで
ある。即ち、(1)接地および交差障害の場合は、もし
AC測定によるコンダクタンスがDC測定による抵抗の
逆数の略々半分であるならば、障害は加入者側の障害と
して表示され、さもなければ、障害は電話会社側の障害
として表示され、(2)短絡障害の場合は、もしAC測
定によるコンダクタンスがDC測定による抵抗の逆数に
関して無視し得るならば、障害は加入者側の障害として
表示され、さもなければ、障害は電話会社側の障害とし
て表示される。
弁別を行なうため分離に依存する対称電圧感応スイッチ
RIDを用いる方法に勝る・本発明の方法の利点は、加
入者側の交差障害、例えば隣接する対のリング線あるい
は1つのPBX標識に対する金属的な障害を識別して区
分化する能力であり、これはこのような装置がこのよう
な障害を分離することができないためである。本発明の
交差障害の弁別は、分離には依存しない。このような交
差障害が生じた時、ACソースは如何なるDC成分も交
差障害により流れることを阻止するように回線に対して
加えられる。DCの流れをブロックする1つの方法はフ
ィルタの使用によるものであり、別の方法は交差障害の
DC電圧を等しいDC電圧に突合せてACテスト信号を
重ねることである。ARSは、もし交差障害または接地
障害が加入者側にあるならばAC信号の整流を生じる、
またもし交差障害または接地障害が電話会社側にあるな
らば整流を生じず、前項において述べた比較によって弁
別を可能にする。
加入者の短絡障害の場合には、A RS 32を用いて
ACテスト信号をブロックする。組合されたループ閾値
がAC信号レベルより高いため、AC信号はスイッチを
通過することはできず、従って弁別はACコンダクタン
スのDC測定による抵抗との比較によって生じ得る。
AC測定は、電話会社側の障害によって影響を受けない
A RS 32の隔離能力もまた、弁別に対する2つの
回線テスト/2つのテスト電圧の方法を必要とする古い
試験システムと共にA RS 32の使用を可能にする
。分離はまた、AC弁別の冗長検査および多重障害に対
しても使用することができる。
本試験システムの自動的な方法の利点は、ARS32が
存在するかどうかを自動的に検出することであり、もし
そうであれば、整流またはブロッキングが生じたかどう
かを調べ、次いで第2の回線テストの必要なしに弁別を
行ない、その結果テストの時間および経費における実質
的な節減をもたらす。この自動的な方法はまた、整流ま
たはACブロッキングが不可能な現存のRIDを検出し
、分離された状態のRIDを用いて第2の組の回線測定
を行なう。
お  び      の スイッチ42.44の非対称的な性質は、他の方法では
検出されずに終るかあるいは対称間、値を用いる現在の
電圧感応スイッチRIDにより誤った特徴付けを行なう
おそれがあるある障害状態の正確な障害の特徴付けを可
能にする。
例えば、第6図におけるチップ線41とリング線43間
の抵抗50により示される加入者側の短絡の場合、もし
スイッチ42.44がVSSRIDの場合のように対称
閾値を持つならば、2つのターンオン閾値を越えねばな
らず、また障害電流の流れに対して2つの個々の電圧/
電流の関係を満たさねばならないことになろう。本発明
の回路42.44の前記の非対称閾値は、僅かに1つの
ターンオン閾値を越えること、および障害電流の流れに
対して1つの電圧/電流の関係が満たされることを必要
とし、加入者側の短絡障害を正確に類別しそれらの障害
値を正確に測定することを可能にする。
VSS型RIDの如き対称閾値装置による障害の類別お
よび障−言値の測定のための諸問題を提起し得る別の障
害の状態は多重障害である。
このような多重障害の一例は第7図に示される。
この事例は、回線試験システムが50V D Cの駆動
電位を用いること、抵抗50により表示される+00に
Ωの加入者側の短絡障害および抵抗52により示される
20にΩの加入者側のリング線/接地回線間障害がある
ことを前提とする。もしスイッチ42.44におけるタ
ーンオン閾値が■SS型RIDの場合におけるように2
0Vで対称的であるならば、チップ線27は50Vで駆
動されまたリング線29は接地され、約20Vがリング
入力47とリング出力49との間に存在しなければ、ス
イッチ44はターンオン動作しないことになる。
この状態は、加入者側の障害により設定される分圧器が
リング側のスイッチに跨がって約8.3Vを残す故に生
じ得す、このシステムは20にΩのリング接地および1
20 KΩのチップ接地を誤って報知することになる。
本発明の非対称閾値か用いられる時は、スイッチ44は
ターンオン動作のため単に約0.7 Vを必要とするに
過ぎず、障害は正確に類別され値が見出されることにな
る。
障害を正確に類別し、弁別し、測定することができると
いう利点は、障害の種類に対する適正な修理要員が派遣
され、またこの要員には更に正確かつ完全な情報が与え
られることになり、不必要な出張を回避し修理作業を容
易にする。
側辺」J(1基 本発明の他の実施態様は、頭書の特許請求の範囲内にあ
る。例えば、SCRQ2およびQ4およびその関連する
ダイオードの代りに、他の電圧感応装置、例えばダイア
ック、トライアック、一方向性シリコン・スイッチ、お
よび両方向性シリコン・スイッチ、および4層の素子の
使用が可能であり、また高低の方向が両方のスイッチ4
2.44において同じである限り、高ターンオン閾値お
よび低ターンオン間値の方向も逆にすることができるの
である。
【図面の簡単な説明】
第1は1は本発明の方法を用い本発明によるARSを備
えた電話試験システムを示すブロック図、第2図は第1
図のARSの概略図、第3図は第2図のARSにおいて
使用される構成要素のグループの電圧と電流の特性を示
すカーブ、第4図第1図のシステムにより用いられる方
法を示すフローチャート、第5図および第5A図は整流
およびブロッキングを用いる弁別方法を示す図、第6図
は加入者側の短絡による障害状態を示す図、および第7
図は加入者側の多重障害の状態を示す図である。 20・・・電話システム、22・・・中央局装置、24
・・・加入者電話装置、26・・・電話会社の回線、2
7・・・チップ線、29・・・リング線、31・・・パ
ルス付勢RID。 32・・・逆並列整流スイッチ(ARS)、33・・・
電圧感応スイッチ、34・−スイッチ、38・・・測定
装置、38・・・中央局バッテリ、40−・・加入者ル
ープ試験システム・コントローラ、41−・・チップ線
、42.44−・・スイッチング回路、43・・・リン
グ線、46−・・チップ入力ターミナル、47−・・リ
ング入力ターミナル、48・・・チップ出力ターミナル
、49−・・リング出力ターミナル、50.52−・・
抵抗、51−・・標識回路、56.58・・・ヒユーズ
。 (外4名) //32

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電話システムにおける障害を標定する方法であって
    、 加入者装置と1つの電話会社ネットワークの各電話会社
    回線との間に遠隔分離装置を接続し、該遠隔分離装置の
    少なくともあるものが、一方向における交流(AC)の
    流れを阻止し他の方向では阻止しない逆並列整流スイッ
    チ(ARS)であり、 ACテスト信号を、前記ARSと接続された前記電話会
    社の回線に対し印加し、結果として生じる信号を測定し
    、該結果信号の状態が、前記電話会社回線に障害が存在
    する場合と、関連する加入者装置に障害が存在する場合
    において異なり、 前記結果信号に基いて前記電話会社回線 および加入者装置のいずれかに障害が存在するかどうか
    を判定する、 ステップを含む方法。 2、結果の信号を測定する前記ステップが、AC測定に
    よるコンダクタンスを結果として生じ、更に前記判定ス
    テップに先立ち、DCテスト信号を前記電話会社回線に
    対して印加して、該電話会社回線のDC抵抗を測定する
    ステップを含み、前記判定ステップが、前記AC測定に
    よるコンダクタンスとDC測定による抵抗を比較するス
    テップを含む請求項1記載の方法。 3、前記ARSが、前記他の方向におけるよりも高い一
    方向におけるターンオン閾値を有し、前記印加されたA
    Cテスト信号が、高い方のターンオン閾値よりも低くか
    つ低い方のターンオン閾値よりは高く、前記障害が加入
    者装置にありかつ交差障害または接地障害のいずれかで
    ある時は整流された結果信号を生じ、障害が加入者装置
    にありかつチップとリング線の短絡である時はブロック
    された結果信号を生じ、また障害が電話会社の回線にあ
    る時は整流されない結果信号を生じる請求項1記載の方
    法。 4、前記電話会社回線がチップ線およびリング線を含み
    、前記ARSがチップ線およびリング線に対して別個の
    経路を提供し、前記チップ線およびリング線に対して該
    ARSを経由する各経路が、一方向においては高いター
    ンオン閾値を有し、他の方向においては低いターンオン
    閾値を有する請求項1記載の方法。 5、前記障害が交差障害、接地障害およびチップとリン
    グの短絡のうちの1つ以上である請求項2記載の方法。 6、前記接続ステップに先立ち、前記電話会社回線をテ
    ストのため選択し、更に、前記印加ステップの後で、該
    選択された電話会社回線上のARS以外の遠隔分離装置
    があるかどうかを判定するステップを含み、もしそうで
    あれば、障害が該電話会社回線および加入者装置のいず
    れにあるかを判定するため、前記遠隔分離装置の分離あ
    るいは非分離状態におけるテスト結果を得るステップを
    含む請求項1記載の方法。 7、前記印加ステップが第1の一連の測定の一部であり
    、更に、前記接続ステップに先立ち、前記電話会社回線
    をテストのため選択し、更に、前記印加ステップの後で
    、前記第1の一連の測定から障害の区分の判定がなされ
    得るかどうかを判定し、もしそうでなければ、障害が前
    記電話会社回線および加入者装置のいずれにあるかを判
    定するため、逆並列整流スイッチをその分離された状態
    で用いて別のテスト結果を得るステップを含む請求項1
    記載の方法。 8、前記ARSが、前記チップ入力とリング入力間に直
    列にダイオードと、抵抗と、ツェナー・ダイオードとを
    含む標識回路を含み、前記印加ステップが、該標識回路
    の存在を表示するテストを含む第1の一連の測定の一部
    であり、更に、前記接続ステップに先立ち、前記電話会
    社回線の1つをテストのため選択するステップを含む請
    求項4記載の方法。 9、前記印加ステップが、多くの種類の遠隔分離装置の
    1つの存在を表示し更に前記電話会社回線上に存在する
    遠隔分離装置の種類を識別するテストを含む第1の一連
    の測定の一部であり、更に、前記電話会社回線の1つを
    テストのため選択し、該電話会社回線上に遠隔分離装置
    が存在するかどうかを判定し、どんな種類の遠隔分離装
    置が存在するかを判定し、表示される場合に、必要な別
    のテスト測定を実施し、 そして(または)前記電話会社回線上に遠隔分離装置が
    存在することに基いて電話会社あるいは加入者の修理責
    任性を含み得る指示ステートメントを表示するステップ
    を含む請求項1記載の方法。 10、前記印加ステップが、多くの種類の遠隔分離装置
    の1つの存在を示しかつ更に前記電話会社回線上に存在
    する遠隔分離装置の種類を識別するテストを含む第1の
    一連の測定の一部であり、更に、前記電話会社回線の1
    つをテストのため選択し、該電話会社回線上に遠隔分離
    装置が存在するかどうかを判定し、どんな種類の遠隔分
    離装置が存在するかを判定し、選択された電話会社回線
    上に逆並列整流スイッチが存在するならば、これ以上の
    測定は行なわず、障害が前記電話会社回線および加入者
    装置のいずれかにあるかを判定し、その後電話会社ある
    いは加入者の修理責任性の情報を含む指示ステートメン
    トを表示するステップを含む請求項1記載の方法。 11、前記印加ステップが、多くの種類の遠隔分離装置
    の1つの存在を表示し、更に電話会社回線上に存在する
    遠隔分離装置の種類を識別するテストを含む第1の一連
    の測定の一部であり、更に、前記電話会社回線の1つを
    テストのため選択し、電話会社回線上に遠隔分離装置が
    存在するかどうかを判定し、どんな種類の遠隔分離装置
    が存在するかを判定し、選択された回線上で両方向にお
    いて同じターンオン閾値を有する電圧感応スイッチ(V
    SS)型遠隔分離装置が存在するならば、分離された状
    態の前記VSS型遠隔分離装置を用いて別の一連の測定
    を実施し、電話会社または加入者の修理責任性の情報を
    含む指示ステートメントを表示するステップを含む請求
    項1記載の方法。 12、前記印加ステップが、多くの種類の遠隔分離装置
    の1つの存在を表示し、更に電話会社回線上に存在する
    遠隔分離装置の種類を識別するテストを含む第1の一連
    の測定の一部であり、更に、前記電話会社回線の1つを
    テストのため選択し、該電話会社回線上に遠隔分離装置
    が存在するかどうかを判定し、どんな種類の遠隔分離装
    置が存在するかを判定し、選択された回線上にパルス付
    勢型遠隔分離装置が存在するならば、遮断パルスを加え
    、かつ 該パルス付勢型遠隔分離装置を分離された状態で用いて
    別の一連の測定を実施し、電話会社または加入者の修理
    責任性の情報を含む指示ステートメントを表示するステ
    ップを含む請求項1記載の方法。 13、前記印加ステップが、多くの種類の遠隔分離装置
    の1つの存在を表示し更に該電話会社回線上に存在する
    遠隔分離装置の種類を識別するテストを含む第1の一連
    の測定の一部であり、更に、前記電話会社回線の1つを
    テストのため選択し、該電話会社回線上に遠隔分離装置
    が存在するかどうかを判定し、どんな種類の遠隔分離装
    置が存在するかを判定し、選択された回線上に遠隔分離
    装置が存在しなければ、これ以上の測定を行なわず、電
    話会社または加入者の修理責任性の情報を含まない指示
    ステートメントを表示するステップを含む請求項1記載
    の方法。 14、電話会社の回線と加入者装置の間に障害の標定の
    ため接続される逆並列整流スイッチ(ARS)であって
    、 第1の入出力と、 第2の入出力と、 各入出力間にあって、各入出力間の一方向において低い
    ターンオン閾値を、また他の方向において高いターンオ
    ン閾値を提供する経路とを設け、該高低の方向は、両方
    の組の入出力において同じである逆並列整流スイッチ。 15、各入出力間の各経路が、一方向における電流の流
    れのための高いターンオン閾値の経路と、他の方向にお
    ける電流の流れのための別の低いターンオン閾値の経路
    とを含む請求項14記載の装置。 16、前記低いターンオン閾値経路がダイオードを含む
    請求項14記載の装置。 17、前記高いターンオン閾値経路が、シリコン制御整
    流器と、ダイアックと、トライアックと、一方向性シリ
    コン・スイッチと、両方向性シリコン・スイッチあるい
    は他の4層素子のグループの1つを含む請求項15記載
    の装置。 18、高いターンオン閾値経路の各々がシリコン制御整
    流器を含み、更に前記経路におけるターンオン閾値を制
    御するように該シリコン制御整流器のゲートと接続され
    たツェナー・ダイオードを含む請求項15記載の装置。 19、前記装置が更に過渡信号を抑制するコンデンサお
    よび抵抗を有する請求項18記載の装置。 20、一組のコンデンサおよび抵抗が、前記ゲート付近
    の短期電流サージを通すように接続され、別の組のコン
    デンサおよび抵抗が、一般の電力周波数において誘起さ
    れるACを低下するため使用される請求項18記載の装
    置。 21、入力ターミナル間に標識回路が設けられる請求項
    14記載の装置。 22、前記標識回路が、電話会社のバッテリ電位に対し
    通過させる極性を有する請求項21記載の装置。 23、前記標識回路が、直列に接続された抵抗と、ツェ
    ナー・ダイオードと、ダイオードとを含む請求項21記
    載の装置。 24、電話システムにおける障害を標定する装置であっ
    て、 加入者装置と、1つの電話会社のネットワークの各電話
    会社回線との間にある遠隔分離装置を設け、該遠隔分離
    装置の少なくともあるものが一方向における交流(AC
    )電流を阻止し他の方向では阻止しない逆並列整流スイ
    ッチ(ARS)であり、 ACテスト信号を前記ARSと接続された前記電話会社
    回線の1つに印加して結果として生じる信号を測定する
    測定手段を設け、該結果信号の状態は、前記電話会社回
    線に障害が存在する場合と、関連する加入者装置に障害
    が存在する場合とにおいて異なり、 前記結果信号に基いて障害が前記電話会社回線および加
    入者装置のいずれに存在するかを判定する処理手段、 を設けてなる装置。 25、結果の信号の前記測定がAC測定によるコンダク
    タンスを結果として生じ、前記測定手段が、DCテスト
    信号を前記電話会社回線に対し印加し、前記電話会社回
    線のDC抵抗を測定する手段を含み、前記処理手段が、
    AC測定によるコンダクタンスおよびDC測定による抵
    抗を比較する手段を含む請求項24記載の装置。 26、前記逆並列整流スイッチが、他の方向におけるも
    のより高い一方向におけるターンオン閾値を有し、前記
    印加ACテスト信号が高い方のターンオン閾値より低く
    かつ低い方のターンオン閾値より高く、障害が加入者装
    置に存在しかつ交差障害あるいは接地障害のいずれかで
    ある時は整流された結果信号を生じ、障害が加入者装置
    にあってチップ−リング間の短絡である時はブロックさ
    れた結果信号を生じ、また障害が電話会社回線にある時
    は整流されない結果信号を生じる請求項24記載の装置
    。 27、前記電話会社回線はチップ線およびリング線を含
    み、前記ARSはチップ線およびリング線に対して別個
    の経路を有し、前記チップ線およびリング線に対して該
    ARSを経由する各経路は、一方向において高いターン
    オン閾値を、また他の方向において低いターンオン閾値
    を有する請求項24記載の装置。 28、前記障害が、交差障害、接地障害あるいはチップ
    −リング間の短絡のグループのうちの1つ以上である請
    求項25記載の装置。 29、前記処理手段が更に、前記電話会社回線の1つを
    テストのため選択しかつ選択された電話会社回線にAR
    S以外の遠隔分離装置が存在するかどうかを判定する手
    段を含み、もし そうであれば、障害が前記電話会社回線および加入者装
    置のいずれかにあるかを判定するため、前記遠隔分離装
    置の分離および非分離状態におけるテスト結果を得る請
    求項24記載の装置。 30、前記測定手段が、第1の一連の測定の一部として
    前記ACテスト信号を印加する手段を含み、前記処理手
    段が、前記第1の一連の測定から障害の区分判定がなさ
    れ得るかどうかを判定し、もしそうでなければ、障害が
    前記電話会社回線および加入者装置のいずれにあるかを
    判定するため、逆並列整流スイッチを分離状態において
    用いてテスト結果を得る手段を含む請求項24記載の装
    置。 31、前記ARSが、チップ入力とリング入力間に直列
    の抵抗およびツェナー・ダイオードを含む標識回路を含
    み、前記測定手段が、前記標識回路の存在を示すテスト
    を含む第1の一連の測定の一部として前記ACテスト信
    号を印加する手段を含む請求項27記載の装置。 32、前記測定手段が、ACテスト信号を印加して前記
    電話会社回線のチップ−リング間のコンダクタンスを測
    定する手段を含み、前記処理手段が、前記チップ−リン
    グ間のコンダクタンスの測定結果として適当なケーブル
    長さを計算する手段を含み、更に前記のおよそのケーブ
    ル長さを指示レポートで表示する手段を含む請求項24
    記載の装置。 33、前記両経路が、前記入出力間の低いターンオン閾
    値と、該入出力間の高いターンオン閾値とを有し、組合
    されたループ閾値が前記AC信号レベルより高く、これ
    により加入者側のチップ−リング間のコンダクタンスの
    AC分離を生じ、その結果非常に改善されたケーブル長
    さ測定をもたらす請求項14記載の装置。
JP1190422A 1988-07-22 1989-07-21 電話加入者装置ループ試験システム Pending JPH0273755A (ja)

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