JPH027354Y2 - - Google Patents

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JPH027354Y2
JPH027354Y2 JP1984105815U JP10581584U JPH027354Y2 JP H027354 Y2 JPH027354 Y2 JP H027354Y2 JP 1984105815 U JP1984105815 U JP 1984105815U JP 10581584 U JP10581584 U JP 10581584U JP H027354 Y2 JPH027354 Y2 JP H027354Y2
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pipe
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば、風呂釜等の、流体の供給対
象となる機器に対して、清掃のために風呂釜と連
通させる接続管に給水ホースを接続するといつた
場合に用いられる管接続装置であつて、詳しく
は、機器側に取付けるための回転操作部を内周側
に連通した接続管と、流体輸送管を接続する管接
続用プラグとから構成される管接続装置に関す
る。
〔従来技術〕
上記管接続装置のプラグでは、その接続箇所で
流体に対するシールを図る必要があり、従来で
は、第1図に示すように(実開昭55−167486号公
報参照)、プラグ本体01の筒軸芯方向中間にネ
ジ部02を設け、そのネジ部02に可動ツバ03
を外嵌するとともに、プラグ本体01の接続管側
端部に連設した固定ツバ04との間に筒状スポン
ヂゴム05を外嵌し、かつ、前記可動ツバ03を
固定ツバ04側に変位させるためのナツト06を
設け、スポンヂゴム05部分を接続管内に入れ込
ませ、ナツト06をネジ込むことにより、スポン
ヂゴム05を長手方向に圧縮して径方向に拡がら
せ、スポンヂゴム05を接続管内周面に圧接させ
ている。
ところが、接続並びに取外しのたびに、プラグ
本体01を接続管内に入れ込んだ状態を維持しな
がらナツト06を回転操作しなければならず、接
続並びに取外しのための操作が手間のかかる煩し
いものとなつていた。
また、接続管1としては、次に示すように、
種々の構成のものがあり、上記従来のプラグを使
用できない場合があつた。
〇 Aタイプ(第2図のイ参照) 筒軸芯方向一端側に環状フランジ2が連設され
るとともに、そのフランジ2の基端部から筒軸芯
方向他端側に向かう外周面にネジ部3が形成さ
れ、かつ、内周面に、接続管1を回転操作するた
めの回転操作部としての突条部4が周方向に180
度位相を異らせて筒軸芯方向全長にわたる状態で
連設されている。
〇 Bタイプ(第2図のロ参照) 筒軸芯方向一端側に環状フランジ5が螺着され
るとともに、外周面に、筒軸芯方向全長にわたる
状態でネジ部6が形成され、かつ、内周面の筒軸
芯方向中間箇所に、接続管1を回転操作するため
の回転操作部としての突起7が周方向に180度位
相を異ならせて連設されている。
〇 Cタイプ(第2図のハ参照) 筒軸芯方向一端側に環状フランジ8が連設され
るとともに、筒軸芯方向中間から他端側にわたる
外周面にネジ部9が形成され、かつ、内部に、筒
軸芯を通つて、接続管1を回転操作するための回
転操作部としての杆状体10が連設されている。
即ち、前述従来のプラグでは、Aタイプ及びB
タイプの接続管1には使用できるものの、Cタイ
プの接続管1に対しては、固定ツバ04が杆状体
10に当り、プラグ本体01を接続管1内にわず
かしか嵌入できないのである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、構成簡単で安価にしながら、接続管
に対する接続並びに取外しを容易に行えるように
するとともに、異なる構成の回転操作部を備えた
各種タイプの接続管に使用できるところの、実用
上極めて有用な管接続装置を提供することにその
目的がある。
〔問題を解決するための手段〕
本考案は、上記目的を達成するために、冒頭に
記載した管接続装置において、 〔イ〕 前記接続管は、その管内周側で半径方向
内方側へ突出する回転操作部を備えて、管軸芯
まわりでの回転により前記機器側に取付けられ
るように構成してある。
〔ロ〕 前記プラグは、筒軸線方向での中間部位
置に前記接続管の端部開口より大きい中間ツバ
体を連設し、その中間ツバ体を境にしての一端
部側に流体輸送管に対する接続部を形成してあ
るとともに、他端部側には、前記接続管に挿入
状態で係合し、かつ、係合解除状態で抜き出し
自在な係合部を設けてある。
〔ハ〕 前記係合部は、前記他端部側の端部に、
前記回転操作部の挿入方向前方側の端部を越え
た前方位置で、その回転操作部の前記挿入方向
前方側の端面に接当するように、筒外周面から
半径方向外方へ突出形成された先端ツバ体と、
前記回転操作部のうちの半径方向内方側への突
出量が大きい回転操作部に係入して、その回転
操作部が筒軸線方向で前記先端ツバ体の存在位
置を越え、かつ、前記先端ツバ体の前記挿入方
向後方側の端面に対面する位置まで回り込むこ
とを許す切欠部とから構成してある。
〔ニ〕 前記中間ツバ体は、前記機器側への対向
面に、前記接続管の開口端面に圧接するシール
材を付設してある。
という技術手段を採用したものである。
上記の技術手段を採用したものであるから、次
の作用ならびに効果を奏する。
〔作用〕 接続管へのプラグの抜き差し操作と、プラグ
の先端ツバ体が接続管の回転操作部に係合す
る、あるいは回転操作部との対面位置から外れ
る程度の僅かな回転操作とで、プラグと接続管
との着脱操作を行えるので、ネジによる螺合連
結に比べ、流体輸送管を取付けていることによ
り回転操作を行い難い状態であるところの接続
操作を、きわめて迅速かつ容易に行い易い。
接続管の回転操作部は、接続管内周面に切り
込まれた凹入溝などではなく、内周面から半径
方向内方側へ突出する回転操作部であるため、
前記凹入溝を設けた場合のような、強度の低下
や、汚濁物の掃除のし難さを招く虞れは少な
い。
プラグの係合部は、先端ツバ体と筒外周の切
欠部との双方を備えるものであるため、仕様の
異なる各種の接続管に対して接続可能である。
つまり、係合部が、先端ツバ体とその先端ツバ
体部分のみに切欠を備えるためのものであれ
ば、接続管の内周面側で半径方向内方側への突
出量が大きい回転操作部を備えるタイプの接続
管には使用できない。また、切欠部だけを備え
て先端ツバ体を備えなければ、回転操作部が接
続管の全長にわたるような突条タイプのものに
は使用できない。本考案のプラグの係合部は、
前記先端ツバ体と切欠部との組合せにより、何
れのタイプの接続管のも使用できる。
中間ツバ体の面に設けられたシール材が、接
続部分における洩れ防止の他、接続管の回転操
作部の端面とプラグの先端ツバ体との弾性的な
圧接状態を維持する機能もある。
〔効果〕 前記,の作用から、迅速な着脱操作を容
易に行い易い管接続装置を得られた。
前記,の作用から、各種の接続管に対し
て接続できるプラグを備えた、汎用性の高い管
接続装置を得られた。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を例示図に基いて詳述す
る。
プラグ本体11の筒軸芯方向一端側外周に、給
水ホースなどの流体輸送管を接続するための接続
部12が形成され、かつ、プラグ本体11の筒軸
芯方向他端側に先端ツバ体として第1ツバ体13
が連設されるとともに、プラグ本体11の筒軸芯
方向中間位置に中間ツバ体としての第2ツバ体1
4が連設され、そして、前記第2ツバ体14の、
第1ツバ体13側の面にドーナツ状の弾性シール
材15が外嵌され、管接続用プラグ16が構成さ
れている。
このプラグ16は、例えば、第5図に示すよう
に、ポンプ17に接続された、流体輸送管として
の給水ホース18の先端に取付けられ、かつ、こ
のプラグ16が、浴槽19の壁体20の位置で、
流体の供給対象となる機器の一例としての風呂釜
21への給排管部分に取付けられた前記接続管1
に接続固定されて使用されるものである。
即ち、この使用例によれば、上記接続状態で浴
槽19内に所定量の湯または水を張り、ポンプ1
7を起動することにより、接続管1を介して接続
された風呂釜21内に水あるいは湯を圧送し、風
呂釜21内の水垢などを洗浄除去できるのであ
る。
前記第1ツバ体13からプラグ本体11にわた
り、周方向に180度位相を異ならせて、筒軸芯方
向に向かう第1切欠部22が設けられ、かつ、前
記第1ツバ体13を越えた位置において、第1切
欠部22に連ねて筒周方向に向かう第2切欠部2
3が設けられている。
前記第1切欠部22を構成する第1ツバ体13
の対向端面のうちの第2切欠部23側において、
プラグ本体11の筒軸芯方向両端夫々に第1及び
第2テーパ面F1,F2が形成され、前記第1テー
パ面F1により、突条部4,4、突起7,7及び
杆状体10夫々を第1切欠部22に内嵌させやす
いように構成されるとともに、第2テーパ面F2
により、回転に伴つて突条部4,4、突起7,7
及び杆状体10夫々を第2切欠部23に内嵌させ
やすく、かつ、シール材15に圧縮力を付与させ
やすいように構成されている。
前記シール材15及び第2ツバ体14夫々は、
接続管1の端部開口の内径よりも大径に構成さ
れ、壁体20と第2ツバ体14との間、詳しくは
接続管1の開口端面と第2ツバ体14との間でシ
ールするように構成されている。
上記構成により、前述Aタイプの接続管1に接
続する場合には、第6図のイに示すように、先ず
第1切欠部22,22の位置を突条部4,4に対
応させ、その状態で嵌入し、第1ツバ体13の第
2ツバ体14側を向いた面を突条部4,4の端面
より奥に位置させ、しかる後に回転させ、突条部
4,4の端面を第1ツバ体13に接当させること
により抜け止めして接続固定するのである。
次にBタイプの接続管1に接続する場合には、
第6図のロに示すように、先ずプラグ本体11を
接続管1内に嵌入し、第1ツバ体13を突起7,
7の近くに位置させた後にプラグ本体11を適宜
回転させ、突起7,7と第1切欠部22,22と
の位相を合わせてから押込み、突起7,7が第1
切欠部22,22を通過した後においてプラグ本
体11を回転させ、突起7,7の奥側側面を第1
ツバ体13に接当させることにより抜止めして接
続固定するのである。
そして、Cタイプの接続管1に接続する場合に
は、第6図のハ並びに第7図に示すように、先ず
プラグ本体11を接続管1内に嵌入し、第1ツバ
体13を杆状体10の近くに位置させた後にプラ
グ本体11を適宜回転させ、杆状体10と両第1
切欠部22,22との位相を合わせて押込み、か
つ、回転して第2切欠部23,23内に杆状体1
0を入れ込ませ、杆状体10の奥側の側面を第2
切欠部23,23の奥側側面に接当させることに
より抜止めして接続固定するのである。
上述3タイプの接続管1のいずれに対して接続
する場合でも、その接続固定状態でシール材15
が圧縮変形され、シール材15が接続管1の開口
端面側に圧接されて良好にシールされる。
上記実施例では、プラグ本体11に、ポンプ1
7に接続した給水ホンス18を接続しているが、
例えば、一端側を水道のカランに接続したホース
を接続するとか、あるいは、一端側を蒸気発生装
置に接続したパイプを接続するなど各種の流体輸
送管18を接続できる。
前記突条部4、突起7、杆状体10などをして
回転操作部4,7,10と総称する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す斜視図、第2図のイ,ロ
及びハは、夫々本考案の管接続装置のプラグを接
続する各種タイプの接続管を示す一部破断斜視
図、第3図は本考案の実施例を示す斜視図、第4
図は第3図の要部の平面図、第5図は使用例を示
す概略縦断面図、第6図のイ,ロ及びハは、夫々
各種接続管への接続状態を示す断面図、第7図は
第6図のハの−線断面図である。 1……接続管、4,7,10……回転操作部、
11……プラグ本体、12……接続部、13……
先端ツバ体、14……中間ツバ体、15……シー
ル材、16……プラグ、18……流体輸送管、2
0……壁体、21……機器、22……第1切欠
部、23……第2切欠部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 流体の給排対象となる機器21側に固定される
    接続管1と、その接続管1に対して着脱自在に接
    続されるプラグ16とから構成される管接続装置
    であつて、 〔イ〕 前記接続管1は、その管内周側で半径方
    向内方側へ突出する回転操作部4,7,10を
    備えて、管軸芯まわりでの回転により前記機器
    21側に取付けられるように構成してある。 〔ロ〕 前記プラグ16は、筒軸線方向での中間
    部位置に前記接続管1の端部開口より大きい中
    間ツバ体14を連設し、その中間ツバ体14を
    境にしての一端部側に流体輸送管18に対する
    接続部12を形成してあるとともに、他端部側
    には、前記接続管1に挿入状態で係合し、か
    つ、係合解除状態で抜き出し自在な係合部を設
    けてある。 〔ハ〕 前記係合部は、前記他端部側の端部に、
    前記回転操作部4,7,10の挿入方向前方側
    の端部を越えた前方位置で、その回転操作部
    4,7,10の前記挿入方向前方側の端面に接
    当するように、筒外周面から半径方向外方へ突
    出形成された先端ツバ体13と、前記回転操作
    部4,7,10のうちの半径方向内方側への突
    出量が大きい回転操作部4,7,10に係入し
    て、その回転操作部4,7,10が筒軸線方向
    で前記先端ツバ体13の存在位置を越え、か
    つ、前記先端ツバ体13の前記挿入方向後方側
    の端面に対面する位置まで回り込むことを許す
    切欠部22,23とから構成してある。 〔ニ〕 前記中間ツバ体14は、前記機器21側
    への対向面に、前記接続管1の開口端面に圧接
    するシール材15を付設してある。 上記〔イ〕〜〔ニ〕に記載の構成を備えている
    ことを特徴とする管接続装置。
JP10581584U 1984-07-11 1984-07-11 管接続装置 Granted JPS6120982U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10581584U JPS6120982U (ja) 1984-07-11 1984-07-11 管接続装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10581584U JPS6120982U (ja) 1984-07-11 1984-07-11 管接続装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6120982U JPS6120982U (ja) 1986-02-06
JPH027354Y2 true JPH027354Y2 (ja) 1990-02-21

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ID=30665121

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JP10581584U Granted JPS6120982U (ja) 1984-07-11 1984-07-11 管接続装置

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JP (1) JPS6120982U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5687568U (ja) * 1979-12-06 1981-07-13

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6120982U (ja) 1986-02-06

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