JPH0273368A - 静電荷調整剤 - Google Patents

静電荷調整剤

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JPH0273368A
JPH0273368A JP63227162A JP22716288A JPH0273368A JP H0273368 A JPH0273368 A JP H0273368A JP 63227162 A JP63227162 A JP 63227162A JP 22716288 A JP22716288 A JP 22716288A JP H0273368 A JPH0273368 A JP H0273368A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、静電荷調整剤に関する。
[従来の技術] 従来、電子写真、静電記録紙等において、静電荷像を現
像するために用いるトナーの帯電を付与する目的で、負
または正に帯電する静電荷調整剤が、トナーに内添また
は外添の手段により使用されることが知られている。
この正に帯電する静電荷調整剤としてはニグロシン等の
アジン系染料、デシルトリメチルアンモニウムブロマイ
ド等の四級アンモニウム塩が用いられている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながらアジン系染料は着色しているためにカラー
トナーに使用し難い、複雑な混合物であるため性質が一
定していない、第四級アンモニウム塩誘導体は湿度依存
性が大きく、また帯電の絶対量も小さいものが多く、ま
た耐熱性が低いため加工工程で分離し安定した品質が得
られにくいなどの問題点がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、カラートナーにも使用でき帯電の安定性
がよく、耐熱性の高い静電荷調整剤を得ることを目的に
鋭意検討を行った結果、本発明に到達した。
すなわち本発明は、一般式 置換された01〜C24の炭化水素基を、R2は水素ま
たは、場合により置換された01〜C24の炭化水素基
を、RaおよびR6は各々独立に、水素または場合によ
り置換されたC2〜C8の炭化水素基を表し、場合によ
りR4とR6は相互に連結されて芳香環を形成していて
もよい。A−はアニオンを表す)で表されるイミダゾリ
ウム塩類からなることを特徴とする静電荷調整剤である
一般式(1)においてR+およびR3のC+=C2Jの
炭化水素基としてはアルキル基(メチル基、エチル基、
プロピル基、ペンチル基、オクチル基、ノニル基、デシ
ル基、ウンデシル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘ
プタデシル基など)、アリール基(フェニル基など)、
アラルキル基(ベンジル基すど)、シクロアルキル基(
シクロヘキシル基など)など:置換された01〜C24
の炭化水素基としては、4−ヒドロキシブチル基、ニト
ロベンジル基などが挙げられる。
これらのうち好ましいものは、ベンジル基である。
R2のC+−C2aの場合により置換された炭化水素基
としてはR1およびR3と同様の基が挙げられる。好ま
しくは、水素である。
R4およびR5の炭化水素基としては、アルキル基(メ
チル基、エチル基、プロピル基、ペンチル基、オクチル
基など)、アリール基(フェニル基など)、アラルキル
基(ベンジル基など)、シクロアルキル基(シクロヘキ
シル基など)など;R4とR6が相互に連結されて形成
された芳香環としてはベンゼン環またはそのニトロ基付
加物などが挙げられる。
これらのうち好ましいものはR4とR5が相互に連結さ
れて形成されたベンゼン環である。
アニオン性対イオンA−とじてはハロゲンイオン(C1
−1Br−1■−など)、アルキルサルフェートイオ7
 (CHsOS 03−1C*HsOS Oa−ナト)
、BF、−1B P h a−1M o OJ2−  
W OR2−CHsCaHイS Oz−1CHsSOz
−、ヒドロキシナフトスルホン酸イオンなどが挙げられ
る。これらのうち好ましいものとしては、BF4−1C
1−およびM o Oa’−が挙げられる。
一般式(1)の化合物としては、l、3−ジメチルイミ
ダゾリウムクロライド、l−メチル−3−ブチルイミダ
ゾリウムブロマイド、l、3−ジベンジル−2−メチル
イミダゾリウムテトラフルオロボレー)、  1.3−
ジメチル−4,5−ジフェニルイミダゾリウム−p−)
ルエンスルフォネー)、1.3−ジベンジルベンゾイミ
ダゾリウムクロライド、1,3−ジベンジルベンゾイミ
ダゾリウムテトラフルオロボレート、1〜メチル2−ド
デシル−3−ベンジルベンゾイミダゾリウムエトサルフ
ェート、I、3−ジメチル−2−フェニルイミダゾリウ
ム−p−)ルエンスルフォネート、1−ベンジル−2,
3−ジメチルベンゾイミダゾリウムそリブレート、1゜
3−シヘンジルベンゾイミダゾリウムモリプレート、1
.3−ジメチル−2−フェニルベンツ゛イミダゾリウム
イオダオト、l、3−ジブチル−2−ラウリルベンゾイ
ミダゾリウムテトラフルオロボレート、1,2.3−ト
リメチル−5(G)ニトロペンゾイミダゾリウムネビル
ウィンテートなどが挙げられる。
好ましくは、■、3−ジベンジルベンゾイミダゾリウム
テトラフルオロボレート、l、3−ジベンジルベンゾイ
ミダゾリウムクロライドおよびl−ベンジル2.3−ジ
メチルベンゾイミダゾリウムモリプレートである。
一般式(1)の化合物は、いくつかの方法で作ることが
できるが、例えば1.3−無置換の(ベンゾ)イミダゾ
ールを合成し次いで1.3−位をアルキル化剤によりア
ルキル化し最後は対アニオンを交換することによって得
ることができる。
市販されているが、例えば1.2−ジカルボニル化合物
にアルデヒドおよびアンモニアを作用させることによっ
ても得ることができる。
ル、メチルグリオキサール、ジメチルグリオキサール、
ベンジルなどが挙げられる。
アルデヒドとしてはホルムアルデヒド、アセトアルデヒ
ド、ベンズアルデヒド等が挙げられる。
アンモニア源としてはアルコール性アンモニア、氷酢酸
中にて酢酸アンモニウムを用いる方法が挙げられる。
1.3−無置換のベンゾイミダゾール類は0−フェニレ
ンジアミン類とカルボン酸を加熱することによって得ら
れる。
1.2−ジカルボニル化合物としてはグリオキサ−トロ
基、アセトキシル基などを表す。]0−フ二二レンジア
ミン類としては0−フェニレンジアミン、3,4−ジア
ミノトルエン、3,4−ジアミノニトロベンゼンなどが
挙げられる。
カルボン酸としては、脂肪酸(ギ酸、酢酸、プロピオン
酸、ステアリン酸等)および芳香族カルボン酸(安息香
酸、p−ヒドロキシ安息香酸等)が挙げられる。
反応は通常希塩酸中でおこなわれるが無溶剤および水中
でも充分な収率を与える場合もある。
反応温度は通常80〜100℃で行うが芳香族カルボン
酸の場合は、150〜200°Cの高い温度が必要な場
合が多い。
(ベンゾ)イミダゾリウム塩類は上記のようにして得た
1、3−無置換の(ベンゾ)イミダゾール類とアルキル
化剤との反応によって得ることができる。
アルキル化はイミダゾール類と等モルのアルキル化剤と
の反応で1位のみをアルキル化することも2倍モルのア
ルキル化剤との反応で1位と3位を同時にアルキル化す
ることもできる。
アルキル化剤としてはアルキルハライド(メチルクロラ
イド、ブチルブロマイド、ベンジルクロライド、キシリ
レンジクロライドなど)、ジアルキル硫酸(ジメチル硫
酸、ジエチル硫酸等)、トリアルキルフォスフェート(
トリメチルフォスフェートなど)などが挙げられる。
R7 反応溶剤としてはメタノール、イソプロパツールなどの
アルコール類; ジメチルホルムアミド、ジメチルアセ
トアミド等の非プロトン性極性溶剤;トルエン、キシレ
ン等の炭化水素;  クロロホルム、四塩化炭素、ジク
ロロエタン、テトラクロロエタン等のハロゲン化炭化水
素など、およびそれらの混合溶剤が挙げられるが、原料
、生成物の溶解性、反応収率からアルコール類およびそ
れらと他の混合溶剤が好ましい。
反応温度は通常O℃〜150℃である。1位のみがアル
キル化されたところで反応を停止するには50″C以下
で反応させ、3位もアルキル化するには50℃以上で反
応させる。
また反応系に生成するハロゲン化水素を中和する目的で
強アルカリ(NaOH1KOH等)を共存させることも
できる。収率の面から強アルカリを共存させることが好
ましい。
また上記の方法で得られたイミダゾリウム塩類の負の対
イオンを強アルカリ塩(p−トルエンスルホン酸ナトリ
ウム、ヒドロキシナフトスルホン酸ナトリウム、テトラ
フルオロホウ酸カリウム、テトラフェニルホウ酸ナトリ
ウム、モリブデン酸ナトリウム、タングステン酸ナトリ
ウム等)と反応させることによりアルキル化剤との反応
によって得られる対イオン以外の構造に変えることもで
きる。
本発明の静電荷調整剤は通常微黄色ないし無色の固状で
融点は100″Cから200°C以上である。使用法は
公知の方法に従って通常トナーの製造工程で微粉化され
た状態でトナー樹脂に着色剤・流動化剤等と共に混合溶
融して使用される。使用に当たっては本発明の調製剤が
適度に均一にトナー中に分散されていることがその効果
を表すのに主要である。
またマスターバッチ方式で予め静電調製剤が高濃度に含
有される樹脂を作成し、ついで所定1度に希釈すること
により均一に分散された状態で使用することもできる。
本発明の静電荷調整剤はあらかじめトナー樹脂の製造工
程たとえば重合工程で添加し、トナー樹脂中に混合しよ
り均一に分散された型で使用することもできる。
本発明の調製剤はまたトナーに粉砕された後、流動化剤
と共に後添加して用いることもできる。
トナー樹脂としては、一般にスチレン−(メタ)アクリ
ル酸エステル共重合系、ポリエステル系、エポキシ系等
の樹脂が挙げられる。
使用量は重量単位でトナー樹脂100部に対して通常0
.1部から10部である。好ましくは0.5部から5部
である。
着色剤としては、静電荷調整剤としての効果を兼ね備え
ているものもあるが、たとえばカーボンブラック、アニ
リンブルー クロムイエロー デュポンオイルレッド、
キノリンイエロー マラカイトグリーンオキザレートそ
の他金属染料が挙げられる。
流動化剤としてはシリカ誘導体、脂肪酸金属塩、金属ア
ルミニウム等が挙げられる。
[実施例コ 以下実施例により本発明をさらに説明するが本発明はこ
れに限定されるものではない。
実施例1および比較例! 実施例1 (静電荷調整剤の合成) 0−フェニレンジアミン108部およびギ酸77部を攪
拌器および冷却管を付した3つロフラスコに入れ100
°Cにて2時間加ii!%撹拌し反応した。室温まで冷
却した後、10%水酸化ナトリウム水溶液にてptl〜
7となるまで中和した。析出した結晶をろ別し水より再
結晶しベンゾイミダゾールを得た。
得られたベンゾイミダゾール35.3部、ベンジルクロ
ライド75.6部、水酸化カリウム19.7部およびイ
ンプロパツール300部をオートクレーブ中に入れ50
℃で3時間次いで120℃で6時間加熱反応した。冷却
後、析出した結晶をろ別しインプロパツールで洗浄し次
いで水洗いして1.3−ジベンジルベンゾイミダゾリウ
ムクロライドを得た。外観は無色の結晶であった。これ
を調整剤Iとする。
(評価トナーの作成) スチレン・アクリル酸ブチルエステル共重合物樹脂(ス
チレン80部、アクリル酸ブチルエステル20部、重量
平均分子量11万)、カーボンブラック#4G(三菱化
成製)、ビスコールGBOP (工注化成製)と上記の
調整剤Iとを表1の配合比でそれぞれサンプルミルにて
予備混合した。
予備混合された試料をラボプラストミル(東洋精機製)
を用いて140℃X 30ppmで10分間混練し、得
られた混練物をジェットミルPJM100 (日本ニュ
ーマチック社製)を用い微粉砕した。気流分級機MDS
 (日本ニューマチック社製)を用い微粉砕物から5〜
20μの粒径の粉体を得、それぞれトナーI−1、I−
2、I−3とした。
表1 評価試料の配合比 30秒、1分、5分および15分同一条件で混合しつい
でブローオフ帯電量測定装置(東芝ケミカル製)を用い
て同温湿度で帯電量を測定した。その結果を表2に示す
表2 トナーの帯電量と攪拌時間の関係比較例1 実施例1において静電荷調整剤を加えないほかは同様に
トナーを作成し、比較トナー1とした。
試験例1 (帯電量の測定) 上記作成したトナー0.5部と日本鉄粉型のキャリア2
5部とを栓付きの広口ビンに採取し25℃、65%R■
に調温溝した。ターブラシニーカーミキサーで実施例2
および比較例2 (静電荷調整剤の合成) 実施例1で得られた1、3−ジベンジルベンゾイミダゾ
リウムクロライド50部を200部のメタノールに溶解
した。この溶液を1%テトラフルオロホウ酸ナナトリウ
ム水溶液2000に滴下し析出した結晶をろ別し1.3
−ジベンジルベンゾイミダゾリウムフルオロポレート これを調整剤■とする。
(評価トナーの作成) 実施例1のトナーI−2において調整剤■の代わりに調
整剤■を用いる以外は同様にしてトナー■を得た。
同様に調整剤Iの代わりにセチルトリメチルアンモニウ
ムブロマイド(無色の正帯電性静電荷調整剤)を用い比
較トナー2を得た。
試験例2 (熱分解温度) 熱重量測定方法に従い熱天秤(理学電機■製TG−DT
A装置)を用いて開始温度を測定した。
本発明の調整剤■の熱分解温度は335℃であったがセ
チルトリメチルアンモニウムブロマイドは200℃であ
った。
(帯電量の測定) トナー■および比較トナー2を試験例1と同様にして2
5℃において40%RH,  85%R11および90
%RBに調湿し10分間キャリアと混合攪拌し帯電量を
測定した。その結果を表3に示す。トナー■の帯電量の
湿度依存性は比較トナーに比べて小さかった。
表3 トナーの帯電量の湿度依存性 (帯電量のランニング変化) トナー■および比較トナー2を25°C1G5%R11
の環境下においてターブラーシェーカーミキサーにて1
0分間および180分間攪拌した。その時の帯電量の変
化を表4に示す。
表4 トナーの帯電量のランニング変化実施例3および
比較例3 (静電荷調整剤の合成) O−フェニレンジアミン108部、酢酸90部および4
N塩酸200部を実施例1と同様に反応し2−メチルベ
ンゾイミダゾールを得た。
得られた2−メチルベンゾイミダゾール66部、ベンジ
ルクロリド63部、水酸化カリウム62部およびメタノ
ール300部を攪拌機および冷却管を付した3つロフラ
スコに入れ30℃で4時間次いで50°Cで2時間反応
した。
反応混合物をオートクレーブにうつし、ヨウ化メチル8
5部およびメタノール200部を加え、150℃で4時
間反応した。次いで未反応のヨウ化メチルを留去した。
このメタノール溶液をモリブデン酸ナトリウムの5%水
溶液1100部に滴下し析出した結晶をろ別しl−ベン
ジル−2,3−ジメチルベンゾイミダゾリウムモリブデ
ートを得た。
これを調整剤■とする。
(評価トナーの作成) スチレン・アクリル酸−2−エチルヘキシルエステル共
重合物樹脂(スチレン8!部、アクリル酸−2−エチル
ヘキシルエステル19部、重量平均分子量20万)10
0部と上記の調整剤IIII部とを実施例1と同様にト
ナー化しトナー■を得た。
調整剤■の代わりにニグロシン1部を用いる以外は同様
にし比較トナー3を得た。
トナー■は無色であったが比較トナー3は黒紫色であっ
た。
試験例3 (帯電量の測定) トナー■および比較トナー3を試験例1と同様にして帯
電量を測定した結果を表5に示す。
表5 トナーの帯電量と撹拌時間の関係実施例4および
比較例4 (静電荷調整剤の合成) 市販品の2−フェニルイミダゾール144部、ヨウ化メ
チル355部、水酸化カリウム62部およびメタノール
500部をオートクレーブ中に入れ、150℃で4時間
反応した。次いで未反応のヨウ化メチルを留去した。こ
のメタノール溶液をp−)ルエンスルホン酸ナトリウム
の10%水溶液2000部中に滴下し析出した結晶をろ
別し1.3−ジメチル−2−フェニルイミダゾリウム−
p−トルエンスルホネートを得た。
これを調整剤■とする。
(評価トナーの作成) 調整剤工の代わりに調整剤■を1部用いる以外は実施例
1と同様にトナー化しトナー■を得た。
調整剤■の代わりにニグロシン3部を用いる以外は上記
と同様にトナー化し比較トナー4を得た。
試験例4 トナー■および比較トナー4を用いてOPC感光体を用
いた正帯電性トナー用電子写真複写機にて複写したとこ
ろトナー■は極めてカブリの少ない画像を与えたが比較
トナー4ではカブリが発生した。
[発明の効果] 本発明の静電荷調整剤は 1、無色であるためカラートナーにも使用できる。
2、構造が均一であるから性質が一定し帯電の安定性が
ある。
3、第四級アンモニウム塩の構造を有するにもかかわら
ず帯電の立ち上がりが早くかつ高い帯電を維持し且つ湿
度依存性が低い。
4、耐熱性が高いので樹脂の混線工程で熱分解をおこさ
ず安定した品質を維持する。
などの効果を宵する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) (式中、R_1およびR_3は各々独立に、場合により
    置換されたC_1〜C_2_4の炭化水素基を、R_2
    は水素または、場合により置換されたC_1〜C_2_
    4の炭化水素基を、R_4およびR_5は各々独立に、
    水素または場合により置換されたC_1〜C_8の炭化
    水素基を表し、場合によりR_4とR_5は相互に連結
    されて芳香環を形成していてもよい。A^−はアニオン
    を表す)で表されるイミダゾリウム塩類からなることを
    特徴とする静電荷調整剤。
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