JPH0272755A - トラヒック輻輳制御方法 - Google Patents

トラヒック輻輳制御方法

Info

Publication number
JPH0272755A
JPH0272755A JP22359088A JP22359088A JPH0272755A JP H0272755 A JPH0272755 A JP H0272755A JP 22359088 A JP22359088 A JP 22359088A JP 22359088 A JP22359088 A JP 22359088A JP H0272755 A JPH0272755 A JP H0272755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
regulation
exchange
restriction
control
subscriber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22359088A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2637182B2 (ja
Inventor
Seiichi Nakajima
誠一 中島
Hiromichi Kawano
弘道 川野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP63223590A priority Critical patent/JP2637182B2/ja
Publication of JPH0272755A publication Critical patent/JPH0272755A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2637182B2 publication Critical patent/JP2637182B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通信網の輻輳において交換機の規制処理量の
増加を抑えることができ、かつ最適なトラヒック輻輳制
御が可能となるトラヒック輻輳制御方式に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
近年、電話によるチケット予約等の販売が盛んになって
いる。このようなサービスでは特定の加入者に呼が一斉
に集中するため、該加入者を収容している交換機が輻輳
し、他の加入者への呼も接続しにくくなり、社会的にも
問題になっている。
また、地震等の自然災害に伴い、特定地域へ見舞い呼や
問い合わせ呼が集中し特定地域の交換機が輻輳し、その
輻輳が他の地域にまで伝搬して通信網全体が麻痺する恐
れも生じている。前者は加入者輻輳、後者は地域輻輳と
呼ばれている。
このような異常輻輳に対して、輻輳加入者や輻輳地域へ
の呼を発側の中継交換機や加入者交換機で選択的に規制
するトラヒック輻幀制御方式が採用されている。従来の
トラヒック輻峻制御方式は以下のものである。
交換機からのトラヒック情報に基づき、トラヒンク輻軽
制御センタで判断した幅較地域や輻輳加入者の番号、例
えば、地域幅較であれば0422等の市外局番、加入者
輻輳であれば0422−5L−4451等の市外局番、
市内局番、加入者番号を含めた番号を発側の交換機に通
知する。この番号は規制番号と呼ばれ、交換機に登録さ
れる。
交換機では発信呼の通信相手番号である着信番号と登録
された規制番号とを逐次照合し、一致していれば指示さ
れた規制量、例えば呼の一定の割合を規制したり、一定
の単位時間当たりの呼数を越えた呼を規制する。
〔発明が解決しようとする課題〕
このため、交換機では呼毎に着信番号が規制番号と一致
しているか否かを識別する必要がある。
登録された規制番号の数が少ない場合には交換機の処理
増加は無視できる程度であるが、登録された規制番号の
数が多くなると規制番号と着信番号とを照合する回数が
増加するため、交換機の処理量が増加し、本来の呼接続
処理にも支障が生じるおそれもある。このため、従来、
登録できる規制番号の数は高々20程度であった。
しかし、最近では、チケント電話予約の普及に伴い、同
時に登録する規制番号の数が増加する傾向にある。また
、従来は代表加入者番号のみを規制番号として登録すれ
ばよかったが、最近では未公表の子番号(被代表加入者
番号)自体は規制番号として登録されていないことから
、これを人手して子番号で電話をかける加入者もみられ
るため、多数の子番号も規制番号として登録する必要性
が生じている。交換機に多数の規制番号を登録すると、
規制番号と着信番号の照合処理が増加するため交換機の
呼接続処理能力が減少し、逆に、登録数を制限すると通
信網の輻輳を回避出来ない問題がある。
また、従来の方式では規制番号をもつ加わる呼数の計数
や複雑な規制制御を交換機で行うため、交換機の規制処
理が増加している。
また、従来の方式では規制判断が個々の交換機で行われ
るため、全体として必ずしも最適な制御が行われず、網
全体として過剰規制や規制不足になる恐れがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので°、その目的
とするところは、交換機の規制処理量の増加を抑え、か
つ網全体としても最適な制御が可能となるトラヒック輻
幀制御方式を提供することにある。
〔課題を解決するだめの手段〕
上記問題を解決するために、本発明では、規制番号とそ
の規制量を記憶する規制制御データベースを設け、交換
機には規制候補番号を登録し、交換機では呼の着信番号
と前記規制候補番号とを指定された桁数で照合し、照合
の一致がとれた場合には前記規制制御データベースに前
記着信番号を転送し、規制制御データベースは着信番号
と規制番号を照合し、照合の一致がとれた場合には規制
番号に指定された規制量で規制すべきか否か判断してそ
の結果を交換機に通知し、交換機は該判断に従って該呼
を規制するように構成したものである。
〔作用〕
本発明においては、規制制御データベースを設け、交換
機には規制候補番号のみを登録し、交換機は呼の着信番
号と交換機に登録された規制候補番号とを比較し、一致
した場合には規制制御データベースに該着信番号を転送
し、規制制御データベースで規制量に応じて交換機に該
呼を規制すべきか否かの規制処理や加わる呼数の計数を
行うので、交換機は単に着信番号が規制候補番号と一致
しているか否かのみ判断すればよく、交換機の規制処理
の増加を抑えることができ、また規制制御が一元的に行
われるので過剰規制や規制不足が避けられ、最適な制御
が可能になる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
同図において、1,2は加入者、3.4は交換機、5は
中継回線、11はトラヒック幅較制御センタ、12は規
制制御データベース、13.14,15.16は制御リ
ンク、21.22は交換機に内蔵する規制制御回路であ
る。
ここで、加入者2は代表加入者であって、その代表番号
を509−9900 (509は市内局番、9900は
加入者番号であり、ここでは市外局番は省略する)とし
、子番号として509−9800から509−9855
の連続番号をもつものとする。加入者2に呼が集中し、
交換機4が輻輳し、交換機4に収容された他の加入者へ
の疎通も困難な状況を想定する。
交換機4は、例えば交換機処理装置の使用率等の交換機
幅較情報と加入者からの溢れ呼数を常時監視し、これら
がしきい値を越えると制御リンク13を介してトラヒッ
ク輻輳制御センタ11に代表加入者番号、子番号、交換
機幅較情報を転送する。なお、子番号は代表加入者番号
から索引できるデータベースをトラヒック輻輳制御セン
タ11にもつことも可能である。
トラヒック輻輳制御センタ11は加入者2に関する加入
者輻輳と判断し、加入者2の輻輳を制御するために、代
表加入者番号である509−9900と、子番号509
−9800から9855を規制番号とし、またこれらの
規制番号の共通上位桁番号509−9を規制候補番号と
する。さらに規制量を決定し、これらの制御情報をデー
タリンク17を介して規制制御データベース12に転送
する。規制制御データベース12は個々の規制番号及び
規制量を記憶し、交換機3等に規制候補番号である50
9−9、照合桁数4をデータリンク15を介して転送す
る。交換機3はこの規制候補番号を受信し、規制候補番
号を規制制御回路21に記憶する。
交換機3は加入者1等からの呼の着信番号を規制制御回
路21に与え、該規制候補番号を照合する。一致した場
合には、交換機3は規制制御データベース12に該着信
番号をデータリンク15を介して転送する。規制制御デ
ータベース12は該着信番号と規制番号を比較し、規制
番号と一致しない場合には交換機3に呼接続の継続をデ
ータリンク15を介して通知する。規制番号と一致した
場合には該規制量に基づいて規制すべきか否かを決定し
、データリンク15を介して交換機3にその結果を通知
する。規制が指示された場合には、交換機3は該呼をア
ナウンスマシン等に接続して規制する。規制が指示され
ない場合には呼接続処理が継続される。
上記の動作を具体例で示すと以下のようになる。
例えば、加入者lが509−9321をダイヤルすると
、交換機3は509−9321を規制制御回路21に転
送し、規制制御回路21で上位4けたの規制候補番号を
照合し、一致がとられると交換機3は着信番号509−
9321を規制制御データベース12に転送する。規制
制御データベースには、509−9321が規制番号と
して登録されていないため、交換機3に呼接続の継続を
指示し、交換機3は該呼の接続処理を継続する。
一方、加入者1が509−9811をダイヤルすると、
同様に交換機3は規制制御回路21で規制候補番号との
一致を検出し、規制接続データベース12に着信番号5
09−9811を転送する。
規制制御データベース12は509−9811が規制番
号であることを認識すると規制量に応じて該呼を規制す
るか否かを、例えば一定の割合でランダムに決定する。
この結果を交換機3に通知し、交換機3はこの指示に従
い該呼の接続を継続し、あるいは該呼を規制する。
以上説明したように、従来の方式では交換機3に規制番
号509−9900と509−9800から509−9
855までの57個の規制番号を登録し、呼毎に57個
の規制番号との照合を行う必要があり、交換機の実質的
な処理能力が低下する。これに対して、本方式では交換
機3では規制候補番号1つのみ照合すればよく、上記の
ように規制番号が非常に多い場合でも交換機3の処理増
加を抑えることができる。
上記は説明の都合上、交換機3に注目したが交換機4も
同様の動作を行い、また第1図には記載していないが他
の交換機も制御リンクを規制制御データベース12との
間に張って同様の動作を行う。
第2図は交換機3等に設置された規制制御回路21の構
成例を示す説明図である。同図において、31はメモリ
で縦方向は番地を横方向は各語のフィールドを示し、3
2は制御回路、33.34゜35.36はメモリ31の
フィールド、37.38.39は制御線である。なお、
40は交換機3における呼接続処理部である。
規制制御データベース12から規制候補番号が転送され
てくると、呼接続処理部40から制御線37を介して規
制候補番号が制御回路32に入力される。規制候補番号
の情報には照合桁数、規制候補番号であることを示す規
制候補番号表示が付随しており、例えば、規制候補番号
が509−9とすると、照合桁数は4、規制候補番号表
示−1と示される。これらの情報はメモリ31の空き番
地に書き込まれ、規制候補番号はフィールド33に、照
合桁数はフィールド34に、規制候補番号表示は35に
記憶される。呼が発生すると呼接続処理部40は制御1
1線38を介して着信番号を制御回路32に転送する。
制御回路32はメモリ31の内容を読みだし、規制候補
番号と着信番号を照合桁数に応じて照合し、一致しがっ
フィールド35が1の場合には制御線39を論理1に、
一致しない場合には制御線39を論理Oにして呼接続処
理部40に返送する。呼接続処理部40は制御線39が
論理1の場合には、該着信番号を規制制御データベース
12に転送し、論理Oの場合には呼の接続処理を継続す
る。
なお、規制制御データベース12から直接規制番号が転
送されてくる場合には、規制番号、照合桁数、規制候補
番号表示=0、および規制量が送られてくる。規制番号
はフィールド33に、照合桁数はフィールド34に、規
制候補番号表示はフィールド35に、規制量はフィール
ド36に記憶される。規制候補番号表示−0が転送され
てきた場合には、交換機3等で直接規制することを意味
し、着信番号が規制番号と一致すると規制制御回路21
で該呼をフィールド36の規制量に応じて直接規制する
か否かを判断し、制御線39にその結果を出力し、呼接
続処理部40に通知する。したがって、交換機3で規制
対象呼か否か、また、規制対象呼であれば規制すべきか
否か独自に判断できるモードと、規制制御データベース
12に問い合わせるモードの2つのモードで動作できる
また、特別な場合として、照合桁数をOに設定すれば交
換機3からの発信呼、あるいは中継呼のすべてに関する
着信番号を規制制御データベース12に転送することも
可能である。
第2図の実施例はハードウェアで実施した例であるが、
ソフトウェアの処理で実施できることは言うまでもない
第3図は規制制御データベースの構成例を示す説明図で
ある。同図において、51はメモリで縦方向は番地を横
方向は各語のフィールドを示し、52は制御回路、53
,54,55.56はメモリ51のフィールド、61,
62.63は制御線である。トラヒック輻峻制御センタ
11から、規制候補番号、規制番号、規制量、規制候補
番号表示が制御リンク17を介して転送されてくると、
制御線61を介して制御回路52にこれらの情報を与え
る。制御回路52は規制番号および規制量をメモリ51
の空き番地のフィールド53.54に書き込む。これと
同時に、規制候補番号、照合桁数、規制候補番号表示を
制御線62から、制御リンク15を介して交換機3に供
給する。
交換機3から制御リンク15を介して着信番号が転送さ
れてくると、着信番号は制御線63を介して制御回路5
2に供給される。制御回路52は該着信番号とメモリ5
1のフィールド53の規制番号を順次照合し、一致した
場合には同じ番地のフィールド54から規制量を読み出
し、規制量に応じ該呼を規制すべきか否かを決め、その
結果を制御線62に出力し、制御リンク15を介して交
換m3に通知する。着信番号が規制番号と一致しない場
合はその結果を制御線62に出力し、制御リンク15を
介して交換機3に呼接続の継続を通知する。なお、規制
の方法は、周知のように呼の一定割合を規制する相対量
規制、絶対呼数で規制する絶対量規制の方法があるが、
いずれの方法を用いてもよい。相対量規制の場合には規
制量として%値が、また絶対量規制の場合には単位時間
あたりの疎通呼数やその逆数であるゲート時間が転送さ
れてくる。
次に、フィールド55について説明する。フィールド5
5にはフィールド53の規制番号に対する親規制番号を
記憶させるもので絶対量規制を行う時に有効である。絶
対量規制では(代表加入者番号十子番号)で処理できる
単位時間当りの呼数やその逆数であるゲート時間が割り
当てられる方式であり、代表加入者番号と子番号で疎通
した呼数等を管理する必要がある。
上記の例では、例えば、親規制番号を509−9900
とし、他の509−9800から509−9855を子
規制番号とする。トラヒック輻輳制御センタ12からは
規制番号にその親規制番号が付いて送られてくると、5
09−9800から509−9855までの規制番号の
フィールド55には509−9900が書き込まれる。
例えば交換機3から509−9830が転送されてくる
と、制御回路52はメモリ51から規制番号を読みだし
、509−9830と照合する。一致するとフィールド
55を読みだし、親規制番号である509−9900を
知ると、再びメモリ51から509−9900の番地を
探索し、該番地のフィールド54に示されている規制量
に基づいて規制する。
具体的には次のように動作する。第4図はフィールド5
4の構成例であり、71.72は、フィールド54のサ
ブフィールドであり、サブフィールド71にはゲート時
間、72にはフラグが記憶されている。制御回路52は
親規制番号との一致を検出した場合サブフィールド72
のフラグを検査し、Oの場合には該呼を規制しないもの
と判断し、フラグを1にしてサブフィールドにフラグを
書き込む。フラグが1の場合には既に呼が疎通したため
該呼を規制すべきと判断する。なお、サブフィールド7
2のフラグはサブフィールド71に示されたゲート時間
毎に制御回路52によりOに設定される。したがって、
親規制番号と子規制番号とのいずれかの呼がゲート時間
内に1つ疎通されることになる。
このように、絶対量規制において、従来は各々の交換機
に単位時間当りの疎通呼数やゲート時間を割り当ててい
たため、過剰規制や規制不足になる恐れがあったが、本
方式では網全体で管理できるため、過剰規制や規制不足
を避けることができる。また、絶対量規制の複雑な処理
を規制制御データベースで行うため、交換機3等の規制
処理の増加を抑えることができる。
次に、フィールド56について説明する。フィールド5
6は、トラヒック輻輳制御で必要になる「規制番号に加
わった呼数」を記憶するものである。制御回路52は規
制番号の照合において着信番号との一致を検出すると、
フィールド56の内容を1加算し再びフィールド56に
書き込む、この結果、規制番号に加わった呼数がフィー
ルド56に記憶される。これらの呼数は周期的に制御回
路52で読み出され、制御リンク17を介してトラヒッ
ク輻輳制御センタ11に報告される。また、周知のデー
タ処理技術により交換機別に加わる呼数を計数すること
も可能である。さらに、フィールド55を用いて、親規
制番号で集計して加わる呼数を計数することも可能であ
る。このように、従来、交換機3等で規制番号毎に加わ
る呼数を計数していたのに対し、本方式では規制制御デ
ータベースで加わる呼数の計数を行うため、交換機3等
の規制処理の増加を抑えることができる。
第3図の実施例はハードウェアで実施した例であるが、
ソフトウェアの処理で実施できることは言うまでもない
上記の実施例では代表加入者が輻峻し、代表加入者番号
、子番号を規制番号とする例であったが、交換機4に複
数の加入者輻輳が発生した場合にも有効である。例えば
、50 B−3456,508−1234,50B−4
567,508−2345,50B−6789が輻輳し
たものとする。この場合には、規制候補番号を508(
照合桁数は3)が交換機3に登録され、規制制御データ
ベース12には上記5個の規制番号が登録される。この
ため、従来方式では5個の規制番号の照合が必要であっ
たものが1つの規制候補番号とのみ照合すればよく、交
換機3の規制処理の増加を抑えることができる。
上記の実施例では、規制候補番号は幾つかの規制番号の
上位桁の共通番号の例であったが1つの規制番号をその
まま規制候補番号とすることもなんら問題はない。
上記の実施例は、特定の加入者が輻輳し特定加入者への
呼を規制する例であったが、特定地域が輻輳し、特定地
域への呼を規制する場合にも適用できることも明らかで
ある。例えば、特定地域が輻輳し、特定地域の市外番号
0422から0426まで規制する必要が生じた場合を
考える。この例では、規制番号は0422から0426
であり、この規制番号は規制制御データベース12に登
録されるとともに交換機3には規制候補番号042のみ
が登録される。このため、上記の加入者輻幀の例と同様
に規制番号が多い地域幅較の場合にも交換機3の処理増
加をおさえることができる。
上記の実施例は、規制制御データベース12を通信網内
に1つ設置する場合で通信網内の全ての交換機が1つの
規制制御データベース12にアクセスする例を示したが
、規制制御データベース12を地域毎に設置し、地域内
の交換機はその規制制御データベースにアクセスするよ
うに構成することも可能である。また、規制制御データ
ベースを各交換機の外付は装置として用い、各交換機対
応に設置することも可能である。
上記の実施例では、規制制御データベース12とトラヒ
ック輻輳制御センタ11とは別々のシステムであったが
、規制制御データベース12をトラヒック幅較制御セン
タ11に組み入れる方式も可能である。また、規制制御
データベース12を他のデータベース、例えば、加入者
に割り付けられた論理番号と物理番号との変換を行う番
号変換データベースや着信者課金を行うデータベース等
と併合できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、従来の問題を解決する
ために、規制番号とその規制量を記憶する規制制御デー
タベースを設け、交換機には規制候補番号を登録し、交
換機では呼の着信番号と前記規制候補番号とを指定され
た桁数で照合し、照合の一致がとれた場合には前記規制
制御データベースに前記着信番号を転送し、規制制御デ
ータベースは着信番号と規制番号を照合し、照合の一致
がとれた場合には規制番号に指定された規制量で規制す
べきか否か判断してその結果を交換機に通知し、交換機
は該判断に従って該呼を規制するように構成したもので
ある。このため、規制番号が多くなっても規制番号との
照合回数か増加しないため交換機の規制処理の増加を抑
えることができ、交換機を効率よく運用することができ
る。絶対量規制を行う場合において、規制制御データベ
ースで複数の交換機に関して一括して制御できるため、
過剰規制、規制不足を回避することができ、また、複雑
な規制処理も規制制御データベースで行われるため交換
機の規制処理の増加を抑えることができる。さらに、規
制番号対応の加わる呼数の測定も規制制御データベース
で行うことができるため、交換機の規制処理の増加を抑
えることができる。
本発明では、交換機に規制候補番号と規制番号を登録す
ることができ、規制番号の場合には規制制御データベー
スにアクセスせずに交換機で直接規制することもでき、
例えば、単独加入者輻峻の場合には従来方式もとること
ができるため、従来方式との整合性もたもたれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
交換機に設置される規制制御回路の構成例を示す説明図
、第3図は規制制御データベースの構成例を示す説明図
、第4図はメモリのサブフィールドを示す説明図、であ
る。 符号の説明 1.2・・・加入者、3,4・・・交換機、5・・・中
継回線、11・・・トラヒック輻輳制御センタ、12・
・・規制制御データベース、13,14.15.16・
・・制御リンク、21.22・・・規制制御回路、31
・・・メモリ、32・・・制御回路、33,34.35
.36・・・メモリのフィールド、37.38.39・
・・制御線、40・・・呼接続処理部、51・・・メモ
リ、52・・・制御回路、53,54,55.56・・
・メモリのフィールド、61,62.63・・・制御線
、71゜72・・・サブフィールド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)通信網の輻輳時に輻輳地域、輻輳加入者を検出し、
    輻輳地域、輻輳加入者への呼を選択的に規制するトラヒ
    ック輻輳制御方式において、規制番号とその規制量を記
    憶する規制制御データベースを設置し、交換機には規制
    候補番号を登録し、交換機では呼の着信番号と規制候補
    番号とを指定された桁数で照合し、照合の一致がとれた
    場合には規制制御データベースに着信番号を転送し、規
    制制御データベースは着信番号と規制番号を照合し、照
    合の一致がとれた場合には規制番号に指定された規制量
    に基づいて規制すべきか否か判断してその結果を交換機
    に通知し、交換機は該判断に従って該呼を規制すること
    を特徴とするトラヒック輻輳制御方式。
JP63223590A 1988-09-08 1988-09-08 トラヒック輻輳制御方法 Expired - Lifetime JP2637182B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63223590A JP2637182B2 (ja) 1988-09-08 1988-09-08 トラヒック輻輳制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63223590A JP2637182B2 (ja) 1988-09-08 1988-09-08 トラヒック輻輳制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0272755A true JPH0272755A (ja) 1990-03-13
JP2637182B2 JP2637182B2 (ja) 1997-08-06

Family

ID=16800552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63223590A Expired - Lifetime JP2637182B2 (ja) 1988-09-08 1988-09-08 トラヒック輻輳制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2637182B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6434226B1 (en) 1997-02-25 2002-08-13 Fujitsu Limited Incoming call control system
JP2010539859A (ja) * 2007-09-17 2010-12-16 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス通信ネットワークにおけるサービス程度(gos)差別化
JP2011171918A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 輻輳制御方法、輻輳制御装置、輻輳制御システムおよび輻輳制御プログラム
JP2012238968A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 輻輳制御装置、輻輳制御方法、およびそのプログラム
US8503465B2 (en) 2007-09-17 2013-08-06 Qualcomm Incorporated Priority scheduling and admission control in a communication network
JP2013165392A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 輻輳制御装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5384797B2 (ja) * 2007-03-26 2014-01-08 日本電気株式会社 電話通信システム、呼制御装置、及び、プログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60183864A (ja) * 1984-03-02 1985-09-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 輻輳制御方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60183864A (ja) * 1984-03-02 1985-09-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 輻輳制御方式

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6434226B1 (en) 1997-02-25 2002-08-13 Fujitsu Limited Incoming call control system
JP2010539859A (ja) * 2007-09-17 2010-12-16 クゥアルコム・インコーポレイテッド ワイヤレス通信ネットワークにおけるサービス程度(gos)差別化
US8503465B2 (en) 2007-09-17 2013-08-06 Qualcomm Incorporated Priority scheduling and admission control in a communication network
US8688129B2 (en) 2007-09-17 2014-04-01 Qualcomm Incorporated Grade of service (GoS) differentiation in a wireless communication network
JP2011171918A (ja) * 2010-02-17 2011-09-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 輻輳制御方法、輻輳制御装置、輻輳制御システムおよび輻輳制御プログラム
JP2012238968A (ja) * 2011-05-10 2012-12-06 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 輻輳制御装置、輻輳制御方法、およびそのプログラム
JP2013165392A (ja) * 2012-02-10 2013-08-22 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 輻輳制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2637182B2 (ja) 1997-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7609823B2 (en) High capacity advanced 8YY mass calling event network architecture
JP2972205B2 (ja) 通信径路設定方法および装置
US5920621A (en) System and method for distributing calls to customer service operators based on automatic determination of operator availability
EP0410657B1 (en) Apparatus and method for processing a freephone number telephone call
US6603851B1 (en) Telecommunications service control point with code blocking
KR19990053595A (ko) 통신 교환 시스템의 홈 위치 등록기내에서의 데이터 베이스 접근 방법
US6324274B1 (en) Method and system for managing a user profile for use in a personal number service
JPH0272755A (ja) トラヒック輻輳制御方法
RU2157594C2 (ru) Способ и система установки телефонных соединений
US6507648B1 (en) Method and apparatus for prioritizing voice and data in a circuit-switched network
US3375499A (en) Telephone switching system control and memory apparatus organization
JPH04264862A (ja) トラヒック輻輳制御方式
RU2114516C1 (ru) Система коммутации, хранения и обработки информации
KR100264058B1 (ko) 넘버7 메시지 처리장치의 신호점 관리방법
KR100216373B1 (ko) 교환기 시스템에서 전용회선 접근 허용 및 차단 방법
KR940003510B1 (ko) 전전자교환시스팀의 프레픽스 번역방법
JP2888285B2 (ja) ページングシステム
JPH03101470A (ja) サービス方式
JP2677179B2 (ja) オーバーフロー転送呼着信制限方式
JPH0216855A (ja) 選択的発信規制方式
KR970004860B1 (ko) 전전자 교환기 입중계 루트별 프리픽스 번역/루팅 방법
US6611588B1 (en) Support for change of numbers
JPS6395759A (ja) 通信網運用管理方式
JPH10234064A (ja) 接続規制方式
Lee Failure analysis of the TST switch network

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 12