JPH0272451A - キャッシュ内蔵プロセッサ - Google Patents

キャッシュ内蔵プロセッサ

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JPH0272451A
JPH0272451A JP63223471A JP22347188A JPH0272451A JP H0272451 A JPH0272451 A JP H0272451A JP 63223471 A JP63223471 A JP 63223471A JP 22347188 A JP22347188 A JP 22347188A JP H0272451 A JPH0272451 A JP H0272451A
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bus
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Tomoyuki Nakagami
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 マイクロプロセッサ、特に、マルチプロセッサシステム
もしくは直接メモリアクセス(DMA)転送システム等
に用いられるキャッシュ内蔵プロセッサに関し、 マルチプロセッサシステムもしくはD M A転送シス
テムの製造コストを低下させることを目的とし、 バスサイクル生成実行を可能とする外部デバイスがバス
を介して非同期接続され得、命令用またはデータ用のキ
ャッシュを内蔵するプロセッサであって、前記外部デバ
イスから前記バスへデータアクセス時に送出されるスト
ローブ信号を検出してその有効期間を内部クロックに同
期させる同期化ストローブ信号有効期間検出部と、該ス
トローブ信号の有効期間が前記内部クロックに同期した
ときに前記プロセッサのバス放棄中にあって前記外部デ
バイスから前記バスへのリード/ライト信号を前記スト
ローブ信号で取込むリード/ライト信号ラッチ部と、前
記ストローブ信号の有効期間が前記内部クロックに同期
したときにあり且つ前記リード/ライト信号が前記外部
デバイスのライト動作を示すときにイネーブル信号を発
生ずる監視アドレスイネーブル信号生成部と、前記ス1
−ローブ信号の有効期間が前記内部クロックに同IU1
シたときに前記外部デバイスから前記バスへのアクセス
アドレスを監視アドレスとして前記ストローブ信号で取
込む監視アドレスラッチ部と、前記イネーブル信号が発
生したときに前記監視アドレスラッチ部に取込まれた監
視アドレスと前記キヤ・7シユのタグ部に登録済のアド
レスとを比較する比較部と、を具備し、該比較部の比較
結果に応じて前記キャッシュのタグ部に登録済のアドレ
スの有効/無効を示ずビットを決定するように構成する
C産業上の利用分野〕 本発明はマイクロプロセッサ、特に、マルチプロセッサ
システムもしくは直接メモリアクセス(DMA)転送シ
ステム等に用いられるキャッシュ内蔵プロセッサに関す
る。
〔従来の技術〕
従来のキャッシュ内蔵プロセッサを有するマルチプロセ
ッサシステムもしくはDMA転送システムにおいては、
第8図に示すように、高速バッファメモリ (キャッシ
ュ>1aを内蔵するワンチッププロセッサ(CPU)l
、外部デバイスとじてのDMA制御装置(DMAC) 
2および主記憶装置(MS)3がバス4を介して接続さ
れている。ここで、cpu iとDMACとは共にマス
クとなり得るデバイスであって非同期で動作する。CP
U 1が動作中において、DMAC2からのバス権要求
を検出すると、cpu tは現在実行中のバスサイクル
終了後にバスマスク権をDMAC2に譲渡する。この時
点でバスマスク1狸がD1八C2に1多る。この結果、
D1八C2が主記憶装置3に対してバスサイクルを実行
する。
他方、キャッシュ1aには、主記憶装置3の記憶内容の
うちCPU 1の使用頻度の高いデータが予め記憶され
ている。すなわち、主記憶装置3の記憶内容とキャッシ
ュ1aの有効な記憶内容とは一致していなければならず
、従って、DMAC2にバスマスク権が移って主記憶装
置3の記憶内容がDMAC2によって書面されたときに
は、当該記憶内容がキャッシュ1aの記憶内容に対応す
るのであれば、キャッシュ1aのその記憶内容は無効化
されなければならない。
このため、叶AC2による主記憶装置3上の記憶内容の
書込み動作に伴ない、キャッシュ1aの対応する記憶内
容を無効化するために、CPU 1とバス4との間にリ
プレース監視回路(専用LS I)5が設けられており
、これによりDMAC2による主記憶装置3への書込み
動作のみがリプレース監視回路5によって監視される。
すなわち、DMAC2による主記憶装置4への書込みア
ドレスはバス4を介してリプレース監視回路5に供給さ
れ、キャッシュ1aのセント数を指定できる分の下位ア
ドレスをデコードしてロケーションタグ(TAG)中の
ワードを検索し、デコード分を除く上位アドレスをタグ
RAMから読出して上記書込みアドレスと比較する。こ
の結果、一致していれば、リプレース監視回路5はキャ
ッシュ1aの該当セットの無効化を行う。また、リプレ
ース監視回路5からCPII lへの制御線は、CPU
 1が命令、データ共に専用のキャッシュを内蔵してい
ればその切分けを行う制御信号、セットのクリアか全セ
ントのクリアかを指定する制御信号、セット指定分のア
ドレス信号を送出するための信号線を含む。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第8図に示すごとく、リプレース監視回
路5を外部回路として設けることはシステムの製造コス
トの増大を招くという課題がある。
従って、本発明の目的は、マルチプロセッサシステムも
しくはDMA転送システムの製造コストを低下させるこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上述の課題を解決するための手段は第1図に示される。
すなわち、バスサイクル生成実行を可能とする外部デバ
イスたとえばDMACがバス4を介して非同期接続され
得、命令用またはデータ用のキャッシュ1aを内蔵する
プロセッサ(CP U)が、同期化ストローブ信号有効
期間検出部11、リード/ライト信号ラッチ部12、イ
ネーブル信号発生部13、監視アドレスラッチ部14、
および比較部15をさらに内蔵している。ここで、同期
化ストローブ信号有効期間検出部11は外部デバイス2
からバス4ヘデータアクセス時に送出されるストローブ
信号丁下を検出してその有効期間を内部クロックに同期
させる。ストローブ信号τ下の有効期間が内部クロック
に同期したときに、リード/ライト信号うッチ部12は
プロセッサのバス放棄中にあって外部デバイス2からバ
ス4へのリード/ライト信号R/Wをストローブ信号で
取込む。また、ストローブ信号STの有効期間が内部ク
ロックに同期したときにあり且つリード/ライト信号R
/Wが外部デバイス2のライト動作を示すときに、監視
アドレスイネーブル信号生成部13はイネーブル信号E
Nを発生する。さらに、ストローブ信号τ下の有効期間
が内部クロックに同期したときに、監視アドレスラッチ
部14は外部デバイス2からバス4へのアクセスアドレ
スADDをストローブ信号I工で監視アドレスとして取
込む。この結果、イネーブル信号BNが発生したときに
、比較部15は監視アドレスラッチ部14に取込まれた
監視アドレスADDとキャッシュ1aのタグ部に登録済
のアドレスとを比較する。
そして、比較部15の比較結果に応じてキャッシュ1a
のタグ部に登録済のアドレスの有効/無効を示すビット
を決定するようにしたものである。
〔作 用〕
上述の手段によれば、外部デバイス2はプロセッサlに
対して非同期に動作するが、外部デバイス2からバス4
(主記憶装置3)への書込み動作のみがプロセッサ1の
内蔵のハードウェアで監視され、アクセスアドレスを監
視アドレスとしてプロセッサ内部に取込まれ、キャッシ
ュ1aの記憶内容の有効/無効が判断される。
〔実施例〕
第2図は本発明に係るキャッシュ内蔵プロセッサを含む
DMA転送システムを示す回路図である。
第2図においては、CPUI’は第8図のリプレース監
視回路5の機能をも有している。
第3図は第2図のCPUI’の詳細を示すブロック回路
図である。第3図において、・命令制御部21は、命令
を格納する命令キュー211 、命令をデコードする命
令デコーダ212、内部並列処理を円滑に行うことを目
的とするパイプライン制御部213、デコードされた命
令にもとづき種々の制御信号を発生するμmROM21
4等により構成される。
命令実行部22は、アドレス発生回路221、レジスフ
ファイル222、演算部223等により構成され、各部
は命令制御部21によって制御される。記憶制御部23
は、命令アクセス制御部231およびオペランドアクセ
ス制御部232により構成され、各制御部231(23
2)はアドレス変換ハソファ (TLB)231 a 
(232a )およびキャッシュ231 b (232
b )を存している。バス制?’[11部24は、アド
レス人出力部241、バスアクセス制御部242および
データ入出力部243を有している。ここで、バスアク
セス制御部242が第8図のリプレース監視回路5の機
能を有している。
第4図は第3図のバスアクセス制御部242とその周辺
の詳細な回路図である。
第4図において、アドレス入出力部241は2つのスル
ーラッチ301,302によって構成され、たとえば3
2ビツトのバスをなしている。すなわち、図示しないク
ロックによってスルーラッチ301がマスク、スルーラ
ッチ302がスレーブとなり、記憶制御部23からバス
4ヘアクセス要求アドレスが送出される。
バスアクセス制御部242のストローブ有効一定期間加
工部401および多段並列ストローブ有効検出部402
は、第1図の同期化ストローブ信号有効検出信号が1マ
シンサイクルより短かい場合にはそのストローブ信号音
下と同一の長さの信号Sを生成し、他方、たとえ1マシ
ンサイクル(内部4相クロック信号CLKで決定される
)より長(てもクロック信号CLKに同期したlマシン
サイクルの信号S、を生成する。すなわち、lマシンサ
イクルもしくはそれより短かい期間を有効il1間とし
て検出する。
403は後述するリード/ライト信号ラッチ部12およ
び監視アドレスラッチ部14のスレーフパルスを生成す
るスレーブパルス生成部である。
404はストローブ信号S、の同期化指定位相パルスを
検出して信号SZ4として送出する同期化指定位相パル
ス検出回路であり、この信号S24は第1図の監視アド
レスイネーブル信号生成部3としてのノア回路408に
供給される。
スルーラッチ405、アンド回路406、スルーラッチ
407は第1図のリード/ライト信号ラッチ部12を構
成し、この場合、スルーラッチ405.407はマスク
、スレーブなる関係を有する。スルーラッチ405はス
トローブ信号STによって動作し、スルーラッチ407
はスレーブパルス生成部403の信号S16によって動
作する。なお、アンド回路406を設けたのはリード/
ライト信号ラッチ部12がCPUI’のバス放棄中すな
わち監視モード中の場合のみ動作させるためである。こ
の場合、CPUI’のバス放棄/獲得信号はCPUI’
内部で発生する。
409はイネーブル信号を生成するための回路であって
、リード/ライト信号ラッチ回路12が書込み信号をラ
ッチした場合にのみ同期化指定位相パルス検出部404
の信号SZ4に応じて監視アドレスイネーブル信号とし
て作用する信号SZSを生成する。この信号SZSは監
視アドレスイネーブル信号遅延部409によって遅延さ
れてイネーブル信号ENとなる。
スルーラッチ410.41L 412は第1図の監視ア
ドレスラッチ回路14を構成し、キャッシュを16バイ
ト1ブロツクで構成したとすれば、DMAC2のアクセ
スアドレスの上位28ビツトをラッチする。この場合、
スルーラッチ410.411はマスク、スレーブの関係
を有し、スルーラッチ千411412もマスク、スレー
ブの関係を有する。スルーラッチ410はストローブ信
号(Tによって動作し、スルーラッチ411 はスレー
ブパルス生成部403の出力S1□によって動作し、ス
ルーラッチ412はノア回路408の出力S2.によっ
て動作する。なお、スルーラッチ410.411.41
2のアドレスバスとアドレス出力部241のスルーラッ
チ301.302のアドレスバスとが双方向関係にある
413はバス放棄認識監視アドレス出力部であって、監
視アドレスラッチ部14によってラッチされた監視アド
レスをCPUI’がバス放棄中のみ後段に出力させるよ
うにしたものである。
イ名−ブル信号ENが発生した場合のみ、監視アドレス
ラッチ部14によってラッチされた監視アドレスは記憶
制御部23のラッチ回路501にラッチされる。この結
果、ラッチ回路501の監視アドレスとキャッシュのタ
グ部502に格納されている各セントの登録済のアドレ
スとがその比較器502aによって比較され、この比較
結果はラッチ回路503を介して各セント対応の有効/
無効ビットとして書込まれる。
なお、バスアクセス制御部242のバスオペレーション
制御部601は記憶制御部23のアクセス制御部602
のコマンド実行要求信号に対して実行応答であるコマン
ド実行終了信号を送出するものである。
第5図はさらに第4図の回路の詳細な回路図、第6図は
第5図のDフリップフロップのFFI〜FF7の回路図
、第7A図は第5図の回路401.402の回路動作を
示すタイミング図、第7B図は第5図の回路403.4
04.408.409の回路動作を示すタイミング図で
ある。
なお、第5図の回路はCPUI’の4つの内部クロック
信号PO,PI、P2.P3 (第7A図、第7B図の
最上段の数字は当該クロック信号を示す)によって同期
して動作する。
以下、第5図の回路について第7A図、第7B図を参照
して説明する。
ストローブ有効一定期間加工部401はインバータG3
、ナンド回路G2により構成されている。
また、多段並列ストローブ有効検出部402においては
、4つの直列3段接続のスルーラッチLAI〜LA3.
LA4〜LA6.LA7〜LA 9 、 LAIO〜L
A12を並列接続してあり、さらに、アンド回路G3、
ナンド回路G4を設けである、すなわち、ストローブ信
号STが立下ると、第7A図に示すごとく、ナンド回路
G2の信号S1は立下る。ストローブ信号(Tがローレ
ベルである間は、3段直列接続のスルーラッチが内部ク
ロック信号PO,PIP2 、P3によって該ローレベ
ルを通過させていくが、この場合、アンド回路G3の少
なくとも1つの入力がローレベルとなるとアンド回路G
3の出力SI4は立下るので、最初にローレベルを通過
させたスル−ラッチLA 1 、 LA4 、 LA7
 、 LAIO(7) 1つが多段並列ストローブ有効
検出部402の動作を決定する。たとえば1段目のスル
ーラッチLAI。
LA 4 、 LA 7 、 LAIO(7)うちLA
Iがクロック信号p。
によってローレベルを通過させ、次いで、2段目のスル
ーラッチLA2がクロック信号P2によってスルーラッ
チLAIを通過したローレベル出力を通過させ、さらに
、3段目のスル−ラッチLA3がクロック信号POによ
ってスルーラッチLA2のローレベル出力を通過させ、
この結果、アンド回路G3の出力S14が立上る。この
期間は、クロック信号PO−P2→POによって行われ
るので、lマシンサイクルに相当する。従って、ストロ
ーブ信号(工がlマシンサイクル以上にローレベルを保
持すると、ナンド回路G、の出力s1はアンド回路G、
の出力SI4によって強制的に立上ることになる。この
ように、ストローブ信号S?の有効期間信号S1はlマ
シンサイクル相当以上にならず、従って、ストローブ信
号mのローレベルが長くなっても、後段の回路動作は1
回しか行わないことになり、電力消費の点で有利である
なお、ナンド回路G4はスレーブパルス生成部403の
ためのものである。すなわち、ナンド回路G4は、3段
直列接続のうち2段目のスルーラッチLA2 、 LA
5 、 LA8 、 LAIIの各出力に接続されてい
る。1段目と2段目のスルーラッチの動作は2クロック
分だけ遅れており、この場合にも、ナンド回路G4の少
なくとも1つの入力がローレベルになるとナンド回路G
4の出力SI3は立上るので、最初にローレベルを通過
したスルーラッチLAI。
LA4 、 LA? 、 LAIOの1つがナンド回路
G4の動作を決定する。従って、ナンド回路G4はスト
ローブ信号τ下の立下り後2クロック分だけ遅れて2ク
ロック分のパルス信号srsを発生する。
スレーブパルス生成部403としてのゲートG5には、
上述のナンド回路G4の出力SISと共にストローブ信
号STが供給されている。従って、ゲ−)C,は、スト
ローブ信号STの立下り後にlクロック分のパルス信号
SI6を生成する。このパルス信号SI6はリード/ラ
イト信号ラッチ回路12の2段目のラッチとしてのスル
−ラッチLA14(407)および監視アドレスラッチ
回路1402段目のラッチとしてのスル−ラッチLA1
6(411)を動作させる。なお、各回路の1段目のラ
ッチとしてのスルーラッチLA13(405)およびし
A15(410)はストローブ信号STによって動作す
る。また、上述のごとく、アンド回路c 、 (406
)の存在のために、リード/ライト信号ラッチ回路12
はCPUI’のバス放棄中でなければ動作しない。
同期化指定位相パルス検出部404においては、3つの
直列2段接続のDフリップフロップpFl。
FF2 ;FF3 、FF4 ;FF5 、FF6を並
列接続し、これらにアンド回路Gqを接続し、さらに、
DフリップフロップFF7を接続する。有効期間信号S
1がローレベルである間は、内部クロック信号POP2
 、P3によってDフリップフロップFFI。
FF3.FF5が該ローレベルを取込んでいくが、この
場合、アンド回路G7の少なくとも1つの入力がローレ
ベルとなるとアンド回路G7の出力SZ2は立下るので
、最初にローレベルを取込んだDフリップフロップFF
I 、FF3 、FF5の1つが同期化指定位相パルス
検出部404の動作を決定する。たとえば、1段目のD
フリソブフロソフ゛FFI、FF3FP5のうちFFI
がクロック(S号POによってローレベルを取込み、次
いで、2段目のDフリップフロップFF2がクロック信
号P1によってDフリップフロップFFIのローレベル
出力を取込み、この結果、アンド回路G1の出力S13
がローレベルとなり、次いで、DフリップフロップFF
Iがセントされる。その後、DフリップフロップFFI
がハイレベルを取込むのはクロック信号POにより、さ
らに、Dフリップフロ・ノブFF2がDフリップフロッ
プFFIのハイレベル出力S17を取込むのはクロック
信号P1による。従って、アンド回路G7の出力SZI
がローレベルとなる時点(クロック信号Pi)からハイ
レベルとなる時点(クロック信号PI)までの期間は1
マシンサイクルとなる。しかるに、Dフリップフロップ
FF7はクロ・7り信号P3によってセントされ、クロ
ック信号P2によって動作するので、アンド回路G、の
出力St3が1マシンサイクル間ローレベルであれば必
ずクロック信号P2の指定位相でDフリップフロップF
F7の出力S 24はローレベルとなる。つまり、スト
ローブ信号丁子の有効期間S、に対して同期化された指
定位相でパルス信号が検出されることになる。
書込み信号がリード/ライト信号う・ノチ部12によっ
てラッチされ、且つ同期化指定位相パルスS24が検出
された場合にのみ、イネーブル信号の生成のためのノア
回路G6の出力325は指定位相P2に同期した正のパ
ルスとなる。この結果、このパルス信号Stうば監視ア
ドレスラッチ部14のスルーラッチLA17のスレーブ
信号となる。
アンド回路G、、およびナンド回路G16およびPチャ
ネルトランジスタQ、およびNチャネルトランジスタQ
、に構成されるバス放棄認識監視アドレス出力部413
はラッチされた監視アドレスをCPUI’のバス放棄中
の条件のもとてクロック信号POの指定位相で監視アド
レスとして記憶制御部23のラッチ回路501(第4図
)に送出するためのものである。すなわち、クロック信
号P2によってノードNはPチャネルトランジスタQ、
によってプリチャージされてハイレベル電位VCCとな
り、他方、CPUI’のバス放棄中にあっては、アンド
回路G、の出力はクロック信号POに同期してハイレベ
ルとなり、この結果、監視アドレスの“1”、“0”に
応じてNチャネルトランジスタQNがオンとなる。たと
えば、“0゛であればトランジスタQsはオンとなり、
ノードNは放電されてGNDとなり、他方、′l”であ
ればトランジスタQ、4はオフとなり、ノードNの電位
は■。
を保持する。
RSフリップフロップ25、スルーラッチLA18、ノ
ア回路G、は第4図の監視アドレスイネーブル信号遅延
部409を構成する。すなわち、クロック信号P2に同
期したハイレベルパルス信号32Sが発生すると、RS
フリップフロップFF8がセントされその出力Q(Sz
h)がハイレベルとなり、また同時に、スルーラッチL
A18をクロック信号P2に同期して動作するのでその
出力St?はローレヘルとなる。次いで、RSフリソプ
フロンプFF8がクロック信号POによってリセットさ
れ、さらに、スルーラッチLA18がRSフリップフロ
ップFF8の百出力(ハイレベル)をクロック信号P2
によって通過させる。この結果、ノア回路G11の出力
はクロック信号POにより立上りクロック信号P2によ
り立下る正のパルス信号となる。つまり、イネーブル信
号ENはノア回路G8の出力SO5を2クロック分(P
2−PO)だけ遅延させた信号である。
ストローブ信号■の有効期間が検出され、cput’の
バス放棄中にリード/ライト信号ラッチ部12によって
書込み信号がラッチされ、監視アドレスラッチ部14に
よって監視アドレスがラッチされ、且つイネーブル信号
ENが発生すると、第4図のキャッシュ502のタグ部
の比較器502aにおいて、監視アドレスと登録済のア
ドレスとが比較され、一致していれば有効/無効ビット
が無効とされる(たとえば“0”)。この結果、1ブロ
ック分のデータが無効化される。
なお、上述の実施例においては、CPUI’に1つのキ
ャッシュたとえば命令用キャッシュを設けた場合である
が、本発明は命令用およびデータ用の2つのキャッシュ
を設けた場合にも適用し得る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、キャッシュ内蔵プ
ロセッサの内部に、外部デバイスのバス(主記憶)への
書込み動作を監視するハードウェアを設けたので、リプ
レース専用LSIを設ける必要がなり、確実にプロセッ
サ内部でキャッシュのタグ部の有効/無効を行えると共
に、製造コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すブロック回路図・ 第2図は本発明に係るキャッシュ内蔵プロセッサを含む
DMA転送システムを示すブロック回路図、 第3図は第2図のCPUの詳細を示すプロ1.り回路図
、 第4図は第3図のバスアクセス制御部およびその周辺の
詳細なブロック回路図、 第5図は第4図のバスアクセス制御部のさらに詳細なブ
ロック回路図、 第6図は第5図のDフリップフロップの論理回路図、 第7A図、第7B図は第5図の回路動作を示すタイミン
グ図、 第8図は従来のDMAシステムを示すブロック回路図で
ある。 1.1′・・・キャッシュ内蔵CPtJ。 1a・・・キャッシュ、      2・・・DMAC
。 3・・・主記憶装置、      4・・・バス、11
・・・同期化ストローブ信号有効期間検出部、12・・
・リード/ライト信号ラッチ部、13・・・監視アドレ
スイネーブル信号生成部、14・・・監視アドレスラッ
チ部、15・・・比較部。 本発明の一実施例 第2図 Dフリップフロップの論理回路図 第 図 従来のンステム 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、バスサイクル生成実行を可能とする外部デバイス(
    2)がバス(4)を介して非同期接続され得、命令用ま
    たはデータ用のキャッシュ(1a)を内蔵するプロセッ
    サであって、 前記外部デバイスから前記バスへデータアクセス時に送
    出されるストローブ信号(@ST@)を検出してその有
    効期間を内部クロックに同期させる同期化ストローブ信
    号有効期間検出部(11)と、該ストローブ信号の有効
    期間が前記内部クロックに同期したときに前記プロセッ
    サのバス放棄中にあって前記外部デバイスから前記バス
    へのリード/ライト信号(R/@W@)を前記ストロー
    ブ信号で取込むリード/ライト信号ラッチ部(12)と
    、前記ストローブ信号の有効期間が前記内部クロックに
    同期したときにあり且つ前記リード/ライト信号が前記
    外部デバイスのライト動作を示すときにイネーブル信号
    (EN)を発生する監視アドレスイネーブル信号生成部
    (13)と、 前記ストローブ信号の有効期間が前記内部クロックに同
    期したときに前記外部デバイスから前記バスへのアクセ
    スアドレスを監視アドレスとして前記ストローブ信号で
    取込む監視アドレスラッチ部(14)と、 前記イネーブル信号が発生したときに前記監視アドレス
    ラッチ部に取込まれた監視アドレスと前記キャッシュの
    タグ部に登録済のアドレスとを比較する比較部(15)
    と、 を具備し、 該比較部の比較結果に応じて前記キャッシュのタグ部に
    登録済のアドレスの有効/無効を示すビットを決定する
    ようにしたキャッシュ内蔵プロセッサ。 2、前記ストローブ信号がアドレスの有効を示す信号(
    AS)もしくはデータの有効を示す信号(DS)である
    請求項1に記載のキャッシュ内蔵プロセッサ。 3、前記ストローブ信号の有効期間が前記内部クロック
    に同期された1マシンサイクル期間もしくはそれ以下と
    される請求項1に記載のキャッシュ内蔵プロセッサ。 4、前記リード/ライト信号ラッチ部(12)は前記リ
    ード/ライト信号を前記ストローブ信号の立上りもしく
    は立下りエッジによりラッチする請求項1に記載のキャ
    ッシュ内蔵プロセッサ。 5、前記監視アドレスラッチ部(14)は前記アクセス
    アドレスを前記ストローブ信号の立上りもしくは立下り
    エッジによりラッチする請求項1に記載のキャッシュ内
    蔵プロセッサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07105090A (ja) * 1993-09-20 1995-04-21 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 非同期dmaキャッシュ

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