JPH0272450A - キャッシュ内蔵プロセッサ - Google Patents

キャッシュ内蔵プロセッサ

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JPH0272450A
JPH0272450A JP63223469A JP22346988A JPH0272450A JP H0272450 A JPH0272450 A JP H0272450A JP 63223469 A JP63223469 A JP 63223469A JP 22346988 A JP22346988 A JP 22346988A JP H0272450 A JPH0272450 A JP H0272450A
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signal
bus
processor
strobe signal
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智之 中上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概 要] マイクロプロセッサに関し、たとえばマルチプロセッサ
システムもしくは直接メモリ゛Iクセス(DMA)転送
システム等に用いられるキャッシュ内蔵プロセッサに適
用され、 ブロックアクセス中も外部からのバス要求を受付けられ
るようにして外部要求に対する柔軟性を向上させること
を目的とし、 バスサイクル生成実行を可能とする外部デバイスおよび
外部記憶装置がバスを介して非同期接続され得、命令用
またはデータ用のキャッシュを内蔵するプロセッサであ
って、前記外部デバイスから前記バスへデータアクセス
時に送出されるストローブ信号を検出してその有効期間
を内部クロックに同期させる同期化ストローブ信号有効
期間検出部と、該ストローブ信号の有効期間が前記内部
クロックに同期したときに前記プロセッサのバス放棄中
にあって前記外部デバイスからi;I記ハスへのリード
/ライト信号を前記ストローブ信号で取込むリード/ラ
イト信号ラッチ部と、前記プロセッサが前記外部記憶装
置に対してワード単位でデータを連続してフェッチし、
−ブロックをまとめてキャッシュインするブロックアク
セス中にあ−。
て該プロセッサのバス放棄中に実行保留アドレスをラッ
チする実行保留アドレスラッチ部と、前記ストローブ信
号の有効月間が前記内部クロフクに同期したときに前記
外部デバイスから前記バスへのアクセスアドレスを監視
アドレスとして前記ストローブ信号で取込む監視アドレ
スラッチ部と、M記ストローブ信号の有効期間が前記内
部クロックに同期したときにあり且つ前記リード/ライ
ト信号が前記外部デバイスのライト動作を示す時に前記
実行保留アドレスラッチ部のアドレスと前記監視アドレ
スラッチ部に取込まれた監視アドレスとをブロック単位
で比較する比較部とを具備し、該比較部の比較結果に応
じて前記ブロックアクセス動作を継続するか否かを判別
するように構成する。
(産業上の利用分野〕 本発明はマイクロプロセッサに関し、たとえばマルチプ
ロセッサシステムもしくは直接メモリアクセス(DMA
)転送システム等に用いられるキャッシュ内蔵プロセッ
サに適用される。
〔従来の技術] 従来のキャンシュ内蔵プロセッサを有するマルチプロセ
ッサシステムもしくはDMA転送システムにおいて、プ
ロセッサ(CPU)が主記憶装置に対してニブルモード
等によるワード単位でデータを連続してフェッチし、−
ブロックをまとめてキャッシュインするブロックアクセ
スを行うことがあり、このようなブロックアクセスの方
法として、主記憶装置側でインクリメントしてサポート
する場合と、CPU側でインクリメントしてサポートす
る場合がある。本発明は後者の場合を想定している。
すなわち、CPU側でインクリメントしてサポートする
場合として、CPUがブロックアクセス要求信号を主記
憶装置に送出したにもかかわらず主記憶装置からアクノ
リッジ信号が折返されない場合に適用される。この場合
、CPUは、32ビツトマイクロプロセツサの場合、2
8ビツトのブロックアドレスと共にブロック内アドレス
4ビットをインクリメントして主記憶装置に送出する。
すなわち、第8図に示すように、1ブロツク=16バイ
トで構成すれば、この場合、下位アドレスとして4ビツ
トのうち、上位2ビツトをワードアドレス、下位2ビツ
トをバイトアドレスとし、ブロック内アドレスとしては
、4つのワードアドレスAD口、 oooo。
0100.1000.1100 (ハイドアドレスはo
Oニ固定)と共に各ワードの4バイトの有効、無効を示
すバイトコントロール信号丁てをcpu内で発生する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、CPU側でインクリメントしてサポート
する場合、第8図の例では、バスサイクルイメージがリ
ードサイクル4回分となるが、通常、このようなブロッ
クアクセス中は、外部たとえばDMACからのバス要求
は受付けられないようになっており、この結果、外部要
求に対して柔軟性が乏しいという課題があった。
従って、本発明の目的は、ブロックアクセス中も外部か
らのバス要求を受付けられるようにして外部要求に対す
る柔軟性を向上させることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上述の課題を解決するための手段は第1図に示される。
すなわち、バスサイクル生成実行を可能とする外部デバ
イスたとえばDMACおよび外部記憶装置3がバス4を
介して非同期接続され得、命令用またはデータ用のキャ
ッシュlaを内蔵するプロセッサ(cpu)が、同期化
ストローブ信号有効期間検出部11、リード/ライト信
号ラッチ部12、実行保留アドレスラッチ部13、監視
アドレスラッチ部14、および比較部15をさらに内蔵
している。ここで、同期化ストローブ信号有効期間検出
部11は外部デバイス2からバス4ヘデータアクセス時
に送出されるストローブ信号を検出してその有効期間を
内部クロックに同期させる。ストローブ信号T’S’−
の有効期間が内部クロックに同期したときに、リード/
ライト信号ラッチ部12はプロセッサのバス放棄中にあ
って外部デバイス2からバス4へのリード/ライト信号
R/Wをストローブ信号で取込む、また、実行保留アド
レスラッチ部13はプロセッサが外部記憶装置に対して
ワード単位でデータを連続してフェッチし、−ブロック
をまとめてキャッシュインするブロックアクセス中にあ
って該プロセッサのバス放棄中に実行保留アドレスをラ
ッチする。さらに、ストローブ信号DSの有効期間が内
部クロックに同期したときに、監視アドレスラッチ部1
4は外部デバイス2からバス4へのアクセスアドレスA
DDを監視アドレスとしてストローブ信号で取込む。こ
の結果、ストローブ信号の有効期間が内部クロックに同
期したときにあり且つリード/ライト信号が外部デバイ
スのライト動作を示すときに、比較部15は実行保留ア
ドレスラッチ部13のアドレスと監視アドレスラッチ部
14に取込まれた監視アドレスとをブロック単位で比較
する。そして、比較部の比較結果に応じて前記ブロック
単位でのデータのフェッチおよびキャッシュイン動作を
継続するようにしたものである。
〔作 用] 上述の手段によれば、外部デバイス2はプロセッサlに
対して非同期に動作するが、外部デバイス2からバス4
(主記憶装置3)への書込み動作のみがプロセッサlの
内蔵のハードウェアで監視され、アクセスアドレスが監
視アドレスとしてプロセッサ内部に取込まれる。この結
果、たとえば、第8図のバスサイクルXにおいて、プロ
セッサ1のブロックアクセスの保留中に当該ブロックが
外部デバイス2により書込まれたときには、実行保留動
作を中断し、他方、当該ブロックが何ら書込み動作され
なければバス再獲得後継続動作を実行するようになる。
(実施例] 第2図は本発明に係るキャッシュ内蔵プロセッサを含む
DMA転送システムを示す回路図である。
第2図においては、高速バッファメモリ(キャッシュ)
laを内蔵するワンチッププロセッサ(CPU) 1 
、外部デバイスとしてのDMA制御装置(DMAC) 
 2および主記憶装置(MS)3がバス4を介して接続
されている。ここで、CPU 1とDMACとは共にマ
スクとなり得るデバイスであって非同期で動作する。c
pu  tが動作中において、DMAC2からのバス権
要求を検出すると、CPU 1は現在実行中のバスサイ
クル終了後にバスマスタlfi ヲOMAC2に訊渡す
る。この時点でバスマスタ権がDMAC2に移る。この
結果、DMAC2が主記憶装置3に対してバスサイクル
を実行する。
他方、キャッシュlaには、主記す、α装置3の記憶内
容のうちCPU lの使用頻度の高いデータが予め記憶
されている。すなわち、主記憶装置3の記憶内容とキャ
ッシュ1aの有効な記憶内容とは一致していなければな
らず、従って、DMAC2にバスマスタ権が移って主記
憶装置3の記憶内容がDM屁2によって書面されたとき
には、当該記憶内容がキャンシュ1aの記憶内容に対応
するのであれば、キャンシュ1aのその記憶内容は無効
化されなければならない。
第2図において、CPU 1がバス4を介して主記憶装
置3に対してワード単位でデータを連続してフエ・ソチ
し、−フ゛口・ンクをまとめてキヤ・ンシュインするた
めにブロックアクセス要求信号BRE(]を送出した場
合にあって、主記憶装置3側でブロックアドレスをサポ
ートしていない場合には、主記憶装置3からアクノリッ
ジ信号ACKは折返されない。
この場合、CPU  l側でブロックアドレス(28ビ
ツト)と共にインクリメントされる下位アドレス(4ビ
ツト)を生成して主記憶装置3をアクセスするごとにな
る。
第3図は第2図のCPU 1の詳細を示すブロック回路
図である。第3図において、命令制御部21は、命令を
格納する命令キュー211、命令をデコードする命令デ
コーダ212、内部並列処理を円滑に行うことを目的と
するパイプライン制御部213、デコードされた命令に
もとづき種々の制御信号を発生するμmROM214等
により構成される。命令実行部22は、アドレス発生回
路221、レジスタファイル222、演算部223等に
より構成され、各部は命令制御部21によって制御され
る。記(,41制御部23は、命令アクセス制御部23
1およびオペランドアクセス制御部232により構成さ
れ、各制御部231 (232)はアドレス変換バッフ
ァ(’rLB)  231a(232a)およびキャッ
ジ、、、、 231b(232b)を有している。
ハス制御部24は、アドレス入出力部241、バスアク
セス制御部242およびデータ入出力部243を有して
いる。
第4図は第3図のバスアクセス制御部242とその周辺
の詳細な回路図である。
第4図において、アドレス入出力部241は2つのスル
ーラッチ301.302によって構成され、たとえば3
2ビツトの双方向のバスをなしている。すなわち、図示
しないクロックによってスルーラッチ301カマスク、
スルーラッチ302がスレーブとなり、記す、α制御部
23からバス4ヘアクセス要求アドレスが送出される。
このアドレスの32ビツトのうち、上、位28ビットは
主記憶装置3のブロックアドレスを示し、下位4ビツト
は各ブロック内のアドレスを示す。
バスアクセス制御部242のストローブ有効一定期間加
工部401および多段並列ストローブ有効検出部402
は、第1図の同期化ストローブ信号有効検出部11を構
成している。すなわち、ストローブ信号osが1マシン
サイクルより短い場合にはそのストローブ信号■と同一
の長さの信号S1を生成し、他方、たとえ1マシンサイ
クル(内部4相クロック信号CL)(で決定される)よ
り長くてもクロック信号CLKに同期したlマシンサイ
クルの信号S1を生成する。すわなち、lマシンサイク
ルもしくはそれより短い期間を有効期間として検出する
403は後述するリード/ライト信号ラッチ部12およ
び監視アドレスラッチ部14のスレーブパルスを生成す
るスレーブパルス生成部である。
404はストローブ信号S1の同期化指定位相パルスを
検出して信号SZ4として送出する同期化指定位相パル
ス検出回路であり、この信号SZaは監視アドレスイネ
ーブル信号生成部としてのノア回路408に供給される
スルーラッチ405、アンド回路406、スルーラッチ
407 は第1図のり一ド/ライト信号うッチ部12を
構成し、この場合、スルーラッチ405.407はマス
ク、スレーブなる関係を有する。スルーラッチ405は
ストローブ信号■(によって動作し、スルーラッチ40
7はスレーブパルス生成部403の信号S16によって
動作する。なお、アンド回路406を設けたのはり一ド
/ライト信号うッチ部12がCPU 1のバス放棄中す
なわち監視モード中の場合のみ動作させるためである。
この場合、CPU 1のバス放棄/獲得信号はCPU 
l内部で発生する。
409はイネーブル信号を生成するための回路であって
、リード/ライト信号ラッチ回路12が書込み信号をラ
ッチした場合にのみ同期化指定位相パルス検出部404
の信号S、4に応じて監視アドレスイネーブル信号とし
て作用する信号SZSを生成する。この信号StSは監
視アドレスイネーブル信号遅延部409によって遅延さ
れてイネーブル信号ENとなる。
スルーラッチ401.411.412は第1図の監視ア
ドレスラッチ回路14を構成し、キャッシュlaを16
バイトlブロツクで構成したとすれば、DMAC2のア
クセス要求アドレスの上位28ビツトをラッチする。こ
の場合、スルーラッチ410.411はマスク、スレー
ブの関係を有し、スルーラッチ411 、412もマス
ク、スレーブの関係を有する。
スルーラッチ410はストローブ信号DSによって動作
し、スルーラッチ411はスレーブパルス生成部403
の出力S1gによって動作し、スルーラッチ412はノ
ア回路408の出力StSによって動作する。
なお、スルーラッチ410.411.412のアドレス
バスとアドレス入出力部241のスルーラッチ301゜
302のアドレスバスとが双方向関係にある。
413はバス放棄認識監視アドレス出力部であって、監
視アドレスラッチ部14によってラッチされた監視アド
レスをCPU 1がバス放棄中のみ後段に出力させるよ
うにしたものである。
イネーブル信号ENが発生した場合のみ、監視アドレス
ラッチ部14によってラッチされた監視アドレスは記憶
制御部23のラッチ回路501にラッチされる。この結
果、ラッチ回路501の監視アドレスとキャッシュのタ
グ部502に格納されている各セットの登録済のアドレ
スとがその比較器502aによって比較され、この比較
結果はラッチ回路503を介して各セット対応の有効/
無効ビットとして書込まれる。
また、同時に、イネーブル信号ENが発生した場合のみ
、内部クロック信号POに同期して、アドレス入出力部
241のスルーラッチ301のアドレスのうち実行保留
アドレスとしての28ビツトとスルーラッチ412にラ
ッチされた監視アドレスとが比較器601によって比較
され、この比較結果はスルーラッチ602に格納される
。すなわち、cpu  tが主記憶装置3に対してワー
ド単位でデータを連続してフヱッチし、−ブロックをま
とめてキャッシュインするブロックアクセス中にあって
CPU  1のバス放棄中にあれば、比較器601の比
較結果であるラッチ回路602の値に応じてバスオペレ
ーション制御部603は実行保留動作の中断もしくはバ
ス再獲後の継続動作を実行する。たとえば、実行保留ア
ドレスと監視アドレスとが一致すればバスオペレーショ
ン制御部603は記憶制御部23のアクセス制御部60
4に対し実行保留動作の中断を指示し、他方、一致がな
ければバスオペレーション制御部603は記憶制御部2
3のメモリ管理制御部604に対しバス獲得後継続動作
を指示する。
なお、バスアクセス制御部242のバスオペレーション
制御n部603は記憶制御部23のアクセス制御部60
4のコマンド実行要求信号に対して実行応答であるコマ
ンド実行終了信号を送出するものである。
第5図はさらに第4図の回路の詳細な回路図、第6図は
第5図のDフリップフロップFF l〜FF 7の回路
図、第7A図は第5図の回路401.402の回路動作
を示すタイミング図、第7B図は第5図の回路403.
404.408.409の回路動作を示すタイミング図
である。
なお、第5図の回路はCPU 1の4つの内部クロック
信号PO,PI、P2.P3 (第7A図、第7B図の
最上段の数字は当該クロック信号を示す)によって同期
して動作する。
以下、第5図の回路について第7A図、第7B図を参照
して説明する。
ストローブ有効一定期間加工部401はインバータG7
、ナンド回路Gtにより構成されている。
また、多数並列ストローブ有効検出部402においては
、4つの直列3段接続のスルーラッチLA 1〜LA 
 3.  LA 4〜L八 6,1.八 7〜L八 9
.  Lへ10〜LA12を並列接続してあり、さらに
、アンド回路G3、ナンド回路G4を設けである、すな
わち、ストローブ信号DSが立下ると、第7A図に示す
ごとく、ナンド回路G2の信号S1は立下る。ストロー
ブ信号DSがローレベルである間は、3段直列接続のス
ルーラッチが内部クロック信号PO,PL。
P2 、P3によって該ローレベルを通過させていくが
、この場合、アンド回路G3の少なくとも1つの入力が
ローレベルとなるとアンド回路G3の出力SI4は立下
るので最初にローレベルを取込んだスル−ラ・ンチLA
 1. LA4. LA 7. LAIOの1つが多段
並列ストローブ有効検出部402の動作を決定する。た
とえば1段目のスル−ラッチLA L LA 4゜1、
A 7. LAIOのうちLA 1がクロック信号PO
によってローレベルを通過させ、次いで、2段目のスル
ーラッチLA 2がクロック信号P2によってスルーラ
ッチLA 1を通過したローレベル出力を通過させ、さ
らに3段目のスルーラッチLA 3がクロック信号PO
によってスルーラッチLA 2を通過したローレベル出
力を通過させ、この結果、アンド回路G3の出力SI4
が立上る。この期間は、クロック信号PO−P2→PO
によっ て行われるので、■マシンサイクルに相当する
。従って、ストローブ信号mが1マシンサイクル以上に
ローレベルを保持すると、ナンド回路G2の出力Slは
アンド回路G、の出力314によって強制的に立上るこ
とになる。このように、ストローブ信号DSの有効期間
信号S1は1マシンサイクル相当以上にならず、従って
、ストローブ信号mのローレベルが長くなっても、後段
の回路動作は1回しか行わないごとになり、電力消費の
点で有利である。
なお、ナンド回路G4はスレーブパルス生成部403の
ためのものである。すなわち、ナンド回路G、は、3段
直列接続のうち2段目のスルーラッチ1、A 2. L
A 5. LA 8. LAIIの各出力に接続されて
いる。1段目と2段目のスルーラッチの動作は2クロッ
ク分だけ遅れており、この場合にも、ナンド回路G4の
少なくとも1つの入力がローレベルになるとナンド回路
G4の出力S15は立上るので、最初にローレベルが通
過したスルーラッチLA 11、八4. LA 7. 
LAIOの1つがナンド回路G4の動作を決定する。従
って、ナンド回路G、はストローブ信号■3の立下り後
2クロック分だけ遅れて2クロック分のパルス信号SI
5を発生する。
スレーブパルス生成部403としてのゲートG5には、
上述のナンド回路G4出力srsと共にストローブ信号
nが供給されている。従って、ゲートGsは、ストロー
ブ信号■(の立下り後に1クロック分のパルス信号S4
を生成する。このパルス信号S 16はリード/ライト
信号ラッチ回路の2段目のラッチとしてのスルーラッチ
LA14(407)および監視アドレスラッチ回路の2
段目のラッチとしてのスルーラッチLA16(411)
を動作させる。なお、各回路の1段目のラッチとしての
スルーラッチLA13(405)およびスル−ラ・フへ
1.八15(410) はストローブ信号■によって動
作する。また、上述のごとく、アンド回路G 、 (4
06)の存在のために、リード/ライト信号ラッチ回路
■2はCPU  1のハス放棄中でなければ動作しない
同期化指定位相パルス検出部404においては、3つの
直列2段接続のDフリップフロップFF LFF 2.
FF 3. FF 4;FF 5. FF 6を並列接
続し、これらにアンド回路G7を接続し、さらに、Dフ
リップフロップFF 7を接続する。有効期間信号Sが
ローレベルである間は、内部クロック信号POP2.P
3によってDフリップフロップFF 1 。
FF 3. FF 5が該ローレベルを取込んでいくが
、この場合、アンド回路G7の少なくとも1つの入力が
ローレベルとなるとアンド回路G7の出力S2+は立下
るので、最初にローレベルを取込んだDフリップフロッ
プFF 1. FF 3. FF 5の1つが同期化指
定位相パルス検出部404の動作を決定する。たとえば
、1段目のDフリップフロップ FP 5のうちFF 1がクロック信号POによってロ
ーレベルを取込み、次いで、2段目のDフリップフロッ
プFF 2がクロック信号PlによってDフリップフロ
ップFF 1のローレベル出力を取込み、この結果、ア
ンド回路G、の出力Sllがローレベルとなり、次いで
、DフリップフロップFF 1がセットされる。その後
、DフリップフロップFF 1がハイレベルを取込むの
はクロック信号POにより、さらに、I〕フリップフロ
ップFF 2がDフリップフロップFF 1のハイレベ
ル出力Sl、を取込むのはクロック信号PIによる。従
って、アンド回路G、の出力S23がローレベルとなる
時点(クロック信号PI)からハイレベル時点(クロッ
ク信号PI)までの期間はlマシンサイクルとなる。し
かるに、DフリップフロップFF 7はクロック信号P
3によってセットされ、クロック信号P2によって動作
するの°で、アンド回路G、の出力Solがlマシンサ
イクル間ローレベルであれば必ずクロック信号P2の指
定位相でDフリップフロップFF 7の出力SZ4はロ
ーレベルとなる。つまり、ストローブ信号■の有効期間
S、に対して同期化された指定位相でパルス信号が検出
されることになる。
書込み信号がリード/ライト信号ラッチ部12によって
ラッチされ、且つ同期化指定位相パルスSz4が検出さ
れた場合にのみ、イネーブル信号の生成のためのノア回
路G、の出力SZSは指定位相P2に同期した正のパル
スとなる。この結果、このパルス信号StSは監視アド
レスラッチ部14のスルーラッチLA17のスレーブ信
号となる。
アンド回路G9、およびナンド回路G1゜およびPチャ
ネルトランジスタQ、およびNチャネルトランジスタQ
、に構成されるバス放棄認識監視アドレス出力部413
はラッチされた監視アドレスをcpu tのバス放棄中
の条件のもとでクロック信号POの指定位相で監視アド
レスとして記憶制御部23のラッチ回路501(第4図
)に送出するためのものである。すなわち、クロック信
号P2によってノードNはPチャネルトランジスタQ、
によってプリチャージされてハイレベル電位VCCとな
り、他方、CPU 1のバス放棄中にあっては、アンド
回路G、の出力はクロック信号POに同期してハイレベ
ルとなり、この結果、監視アドレスの1″” o ”に
応じてNヂャネルトランジスタQNがオンとなる。たと
えば、°“0°゛であればトランジスタQ、はオンとな
り、ノードNは放電されてGNDとなり、他方、“1パ
であればトランジスタQ。
はオフとなり、ノードNの電位はVCCを保持する。
RSフリップフロップFF 8、スルーラッチLA18
、ノア回路G11は第4図の監視アドレスイネーブル信
号遅延部409を構成する。すなわち、クロック信号P
2に同期したハイレベルパルス信号SZSが発生すると
、RSフリップフロップFF 8がセットされその出力
Q(S、、)がハイレベルとなり、また同時に、スルー
ラッチL^18をクロック信号P2に同期して動作する
のでその出力S27はローレベルとなる。次いで、RS
フリップフロップFF 8がクロック信号POによって
リセットされ、さらに、スルーラッチL^18がRSフ
リップフロップFF 8のの回出力(ハイレベル)をク
ロック信号P2によって通過させる。この結果、ノア回
路G、の出力はクロック信号POにより立上りクロック
信号P2により立下る正のパルス信号となる。つまり、
イネーブル信号ENはノア回路G、の出力S。を2クロ
ック分(P2→PO)だけ遅延させた信号である。
ストローブ信号DSの有効期間が内部クロック信号に同
期して検出され、 CPIJ 1のバス放棄中にリード
/ライト信号ラッチ部12によって書込み信号がラッチ
され、監視アドレスラッチ部14によって監視アドレス
がラッチされ、且つイネーブル信号ENが発生すると、
第4図のキャッシュ502のタグ部の比較器502aに
おいて、監視アドレスと登録済のアドレスとが比較され
、一致していれば有効/無効ビットが無効とされる(た
とえば0”)、この結果、1ブロック分のデータが無効
化される。
さらに、イネーブル信号ENが発生すると、クロック信
号POに同期して実行保留アドレスと監視アドレスとの
比較のための比較器601の動作が行われ、この比較結
果はラッチ回路602に格納される。
なお、上述の実施例においては、CPt11に1つのキ
ャッシュたとえば命令用キャッシュを設けた場合である
が、本発明は命令用およびデータ用の2つのキャッシュ
を設けた場合にも適用し得る。
〔発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、キヤ・ノシュ内藏
プロセッサの内部に、外部デノ\イスのBス(主記憶)
への書込み動作を監視するノ\−ドウエアを設けたので
、プロセッサの主記憶へのプロ・ンクアクセス中にあっ
ても、外部デノ\イスからのノ\ス要求に応じることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すプロ・ツク回路図、 第2図は本発明に係るキャンシュ内蔵プロセッサを含む
口HA転送システムを示すブロック回路図、第3図は第
2図のcpuの詳細を示すプロ・ツク回路図、 第4図は第3図のバスアクセス制御部およびその周辺の
詳細なブロック回路図、 第5図は第4図のバスアクセス制御部のさらに詳細なブ
ロック回路図、 第6図は第5図にDフリップフロップの論理回路図、 第7A図、第7B図は第5図の回路動作を示すタイミン
グ図、 第8図はブロックアクセスを説明する図である。 1・・・キャッシュ内蔵CPU 。 1a・・・キャッシュ、    2・・・DMAC。 3・・・主起↑、α装置、     4・・・バス、1
1・・・同期化ストローブ信号有効期間検出部、12・
・・リード/ライト信号ラッチ部、13・・・監視アド
レスイぶ−プル信号生成部、14・・・監視アドレスラ
ッチ部、 15 (601)・・・比較部。 本発明の一実施例 第 図 Dフリップフロップ 部 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、バスサイクル生成実行を可能とする外部デバイス(
    2)および外部記憶装置(3)がバス(4)を介して非
    同期接続され得、命令用またはデータ用のキャッシュ(
    1a)を内蔵するプロセッサであって、 前記外部デバイスから前記バスへデータアクセス時に送
    出されるストローブ信号を検出してその有効期間を内部
    クロックに同期させる同期化ストローブ信号有効期間検
    出部(11)と、 該ストローブ信号の有効期間が前記内部クロックに同期
    したときに前記プロセッサのバス放棄中にあって前記外
    部デバイスから前記バスへのリード/ライト信号(R/
    @W@)を前記ストローブ信号で取込むリード/ライト
    信号ラッチ部(12)と、前記プロセッサが前記外部記
    憶装置に対してワード単位でデータを連続してフェッチ
    し、一ブロックをまとめてキャッシュインするブロック
    アクセス中にあって該プロセッサのバス放棄中に実行保
    留アドレスを前記ストローブ信号でラッチする実行保留
    アドレスラッチ部(13)と、 前記ストローブ信号の有効期間が前記内部クロックに同
    期したときに前記外部デバイスから前記バスへのアクセ
    スアドレスを監視アドレスとして前記ストローブ信号で
    取込む監視アドレスラッチ部(14)と、 前記ストローブ信号の有効期間が前記内部クロックに同
    期したときにあり且つ前記リード/ライト信号が前記外
    部デバイスのライト動作を示すときに前記実行保留アド
    レスラッチ部のアドレスと前記監視アドレスラッチ部に
    取込まれた監視アドレスとをブロック単位で比較する比
    較部(15)とを具備し、 該比較部の比較結果に応じて前記ブロックアクセス動作
    を継続するか否かを判別するようにしたキャッシュ内蔵
    プロセッサ。 2、前記ストローブ信号がアドレスの有効を示す信号(
    AS)もしくはデータの有効を示す信号(DS)である
    請求項1に記載のキャッシュ内蔵プロセッサ。 3、前記ストローブ信号の有効期間が前記内部クロック
    に同期されて1マシンサイクル期間もしくはそれ以下と
    される請求項1に記載のキャッシュ内蔵プロセッサ。 4、前記リード/ライト信号ラッチ部(12)は前記リ
    ード/ライト信号を前記ストローブ信号の立上りもしく
    は立下りエッジによりラッチする請求項1に記載のキャ
    ッシュ内蔵プロセッサ。 5、前記監視アドレスラッチ部(14)は前記アクセス
    アドレスを前記ストローブ信号の立上りもしくは立下り
    エッジによりラッチする請求項1に記載のキャッシュ内
    蔵プロセッサ。
JP63223469A 1988-09-08 1988-09-08 キャッシュ内蔵プロセッサ Expired - Lifetime JPH083804B2 (ja)

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JPH083804B2 JPH083804B2 (ja) 1996-01-17

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