JPH0272290A - 取出し管の撤去工法および装置 - Google Patents

取出し管の撤去工法および装置

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JPH0272290A
JPH0272290A JP22002688A JP22002688A JPH0272290A JP H0272290 A JPH0272290 A JP H0272290A JP 22002688 A JP22002688 A JP 22002688A JP 22002688 A JP22002688 A JP 22002688A JP H0272290 A JPH0272290 A JP H0272290A
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Kaichi Yasui
安井 香一
Hiroya Morimoto
森本 宏哉
Tsuyomichi Takamura
高村 強道
Shigeo Tanaka
田中 重男
Hidenori Nomura
野村 秀徳
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Toho Gas Co Ltd
Cosmo Koki Co Ltd
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Sumitomo Metal Industries Ltd
Toho Gas Co Ltd
Cosmo Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、流体輸送本管の所要個所に外部から挿入され
かつ頂部に開閉弁を取り付けられた取出し管の撤去工法
および装置に関するものである。
(ロ)従来技術 気体や液体等の流体を輸送する本管には、所要個所に取
出し管が取り付けられている。この取出し管は、本管か
ら流体を取り出したり、本管内に滞留した水等を抜き出
すためのものである。この取出し管は直管の外にL形等
の曲管もある。
しかし、この取出し管が不要になったときには、じゃま
物になり、付帯工事等のさいに誤まって破)具させたと
きには流体漏れの事故につながる。したがって、不要な
取出し管は即刻取り去ることが望ましい。流体の輸送を
一時停止して、取出し管を一斉に撤去することが最も安
全で能率的である。
しかし、流体をたとえ一時でも停止することが実際問題
として不可能な場合がある。
また、各取出し管の頂部には通常、球弁がそれぞれ取り
付けられている。球弁は、操作上の簡便および経費節減
の観点から、取出し管の直径よりも小径のものが用いら
れている。この異径球弁の付属のために、取出し管の撤
去作業を一層困難なものにしている。
(ハ)発明が解決しようとした課題 本発明が解決しようとした課題は、流体輸送本管の所要
個所に外部から挿入されかつ頂部に小径の開閉弁を取り
付けられた取出し管を、流体輸送を財続させたまま該本
管から撤去する工法および装置を得ることにある。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明の取出し管の撤去工法は、流体軸送本管の所要個
所に外部から挿入されかつ頂部に開閉弁が取り付けられ
た取出し管を、圧力を低下させないで流体輸送を継続さ
せたまま該本管から撤去する工法において、前記本管か
ら立ち上がっている前記取出し管の中間部に気密状態を
保持したまま穿孔しそこから管内にプラグを挿入して咳
取出し管の上部を遮断すること、該取出し管の上部を切
断除去すること、咳取出し管の上部に閉塞装置を気密状
態で取り付けること、前記プラグを抜き出して遮断を解
除して前記閉塞装置によって前記取出し管の前記本管内
にある先端部分に閉塞部材を挿入して気密に固定するこ
と、前記本管から突出している前記取出し管の部分を切
断除去すること、該取出し管の頂部に蓋を固定すること
からなる手段によって、上記課題を解決している。
前記閉塞部材を、前記取出し管の前記本管内にある中間
部に気密状に固定することもできる。
本発明の取出し管の撤去装置は、流体輸送本管の所要個
所に外部から挿入されかつ頂部に開閉弁が取り付けられ
た取出し管を、圧力を低下させないで流体輸送を継続さ
せたまま該本管から撤去する装置において、前記本管か
ら立ち上がっている前記取出し管の中間部に気密状態を
保持したまま穿孔しそこから管内にプラグを挿入して該
取出し管の上部を遮断したり該プラグを抜き出して遮断
を解除したりする装置と、該取出し管の上部を除去する
切断装置と、該取出し管の上部に固定され、閉塞部材を
前記取出し管の前記本管内にある先端部分まで挿入し気
密に固定する閉塞装置とからなる手段によって、上記課
題を解決している。
前記閉塞装置が前記閉塞部材を、前記取出し管の前記本
管内にある中間部に気密状に固定することもできる。
前記本管に残存している前記取出し管内にセメントを充
填することもできる。
(ホ)実施例 第1図から第10図までを参照して、本発明の取出し管
の撤去工法の実施例について説明する。
第1図は、流体輸送本管l内の所要個所に外部から挿入
されかつ頂部に小径の開閉弁2が取り付けられた取出し
管3を示す。図示例では、本管lば燃料用ガスを輸送す
る6本管lは地中に埋設されている0本管1内に滞留し
た水は取出し管3を用いて排除する。開閉弁2の操作を
容易にするために、マンホール4が設けられている。取
出し管3はL形管等の血管である場合もあるが、以下説
明の便宜上、直管である場合について述べる。
ところで、近年、都市ガスは乾燥度が高く旧来の都市ガ
スに比べて含水率が低くなり本管l内に水が溜らなくな
った。これにともない、取出し管3の撤去が必要になっ
てきた。しかし、この撤去工事は、ガスの輸送を継続し
たまま行わなければならない。そこで、本発明の工法が
適用されることになる。以下、工程を追って説明する。
第2図および第3図に示すように、本管1から立ち上が
っている取出し管3の中間部に穿孔装置4を取り付け、
気密状態を保持したまま、取出し管の外面に孔を明け、
そこから管内に挿入装置4′によって、プラグ41を挿
入し、取出し管3の上部を木管1から遮断する0次いで
、取出し管3の上部を切断して、取出し管3から上部取
出し管の一部と開閉弁2を除去する。(第3図参照)。
これは、開閉弁2が小径であるため、開閉弁2をかいし
て取出し管3内に後述する作業ができないからである。
次に、第4図に示すように、取出し管3の上部に閉塞装
置5を気密状態で取り付ける。続いて、挿入装置4′に
よってプラグ41を抜き出して遮断を解除する。
第5図に示すように、閉塞装置51によって取出し管3
の本管1内にある先端部分31に閉塞部材51を気密状
に固定する。その後、閉塞装置5を取出し管3の上部か
ら取り外すとともに挿入装置4′を取出し管3から取り
外す。
第6図に示すように、本管1から突出している取出し管
3の部分を切断除去し、本管1に残存している取出し管
3内にセメント6を充填し、気密性を高めさらに取出し
管3の頂部に蓋7を固定する。セメント6は、場合によ
っては、充填しないこともある。
最後に、上記工事のために設けた六8に覆土をして本発
明の工法を完了する。(第7図)。
上記工程中、安全611認のために随時気密テストを行
うことが好ましい。
前述した閉塞部材51の固定工程においては、部材51
を取出し管3の先@31に固定している。しかし、第8
図から第10図までに示すように、閉塞部材51を取出
し管3の中間部に固定してもよい。その他の点について
は、第5図から第7図までに示す工程と同じである。
次に、取出し管の撤去装置の実施例について説明する。
この撤去装置の主な構成要素は、前述したように、穿孔
装置4、挿入装置i4′と閉塞装置5である。
穿孔袋W4、挿入装置4’は公知のものであるから、詳
細な説明は省略する。穿孔装置4、挿入装置4′は、本
管1から立ち上がっている取出し管3の中間部に気密状
態を保持したまま穿孔しそこから管3内にプラグ41(
第4図)を挿入して取出し管3の上部を遮断したりプラ
グ41を抜き出して遮断を解除したりする機能を有して
いればよい。
その−例として、第11図および第12図に穿孔装置4
、挿入装置4′の側面図を示す。第11図では穿孔機構
を、また、第12図ではプラグの挿入、抜出し機構をそ
れぞれ示す。
取出し管3の上部を切断して取出し管3から開閉弁2を
除去する装置(図示せず)は、慣用の切断機でよいから
、説明は省略する。
閉塞装置5は、取出し管3の上部に固定され、閉塞部材
51を取出し管3の本管1内にある先端部分31または
中間部に送り、そこに気密状に固定する。
第13図は閉塞部材51aを取出し管3の先端部分31
に固定するための閉塞装置5を示し、第19図は閉塞部
材51aの動作説明図であり、第15図および第16図
はこの閉塞部材51aに用いられる係止爪511aを示
す。
第14図は閉塞部材51bを取出し管3の中間部に固定
するための閉塞装置5を示し、第20図は閉塞部材51
の動作説明図であり、第17図および第18図はこの閉
塞部材51bに用いられる係止爪511bを示す。
いずれの機能を有する閉塞装置5においても、その主た
る構成要素は、閉塞部材51aまたは51b、送り部材
52、拡張部材53とからできている。
送り部材52は閉塞部材5]aまたは51hを取出し管
3内の所望の位置まで送り込む機能を有している。拡張
部材53は閉塞部材51aまたは51bを拡張させて取
出し管3内に気密状に固定する機能を有している。
取出し管3の先端に固定される閉塞部材51aは、第1
3図に示すように、係止爪511a、ホルダ512a。
ロッド513、クランプ514.515、ゴムリング5
16、六角ナツト517からできている。
係止爪511aはホルダ512aによってロッド513
の先端に取り付けられる。ホルダ512は抜落ちを防止
された状態でロッド513の先端に前後進自在に取り付
けられている。ゴムリング516はクランプ514.5
15によって左右から挟まれてロッド513に取り付け
られる。ロッド513のねじ部分はコネクタ531をか
いして拡張部材53に、また六角ナツト517をかいし
て送り部材52にそれぞれ連結されている。
六角ナノ)517 と送り部材52の先端に着脱自在に
装着される。コネクタ531は拡張部材53の先端にね
じ係合している。
取出し管3の中間に固定される閉塞部材51bは、第1
4図に示すように、係止爪511b、ホルダ512b。
ロッド513、クランプ514b、 515 、ゴムリ
ング516、六角ナツト517からできている。
ホルダ512bはロッド513に固定され、ホルダ51
2bのテーパ部に係止爪511bが移動自在に嵌められ
ている。係止爪511bの端面にクランプ514bの端
面が係合している。その他の構成については前述の閉塞
部材51aと同様である。
閉塞部材51aを取出し管3の先端に固定する場合につ
いて、第19図を参照して説明する。
まず、送り部材52を作動させて、ホルダ512aを本
管1の内壁に押し当てる(11)。続いて送り部材52
をさらに進めることにより、係止爪511aをホルダ5
12aとクランプ514 との間に挟み付けながら拡開
させる(B)、最後に、拡張部材53を回転させること
によって、六角ナンド517がクランプ515を押し付
け、ゴムリング516を拡径させ、取出し管3の内壁に
緊密に係合させる(C)。
この後、拡張部材53を逆転させてロッド513との連
結を解き、送り部材52とともに後退させれば、閉塞部
材51aのみが取出し管3内に残る。本管1内の圧力が
高くても係合爪511aにより閉塞部材51の抜出しを
防止する。
閉塞部材51bを取出し管3の中間に固定する場合にお
いても前述の操作とほぼ同様である。
第20図を参照して、その相違点のみについて説明する
送り部材52を所望の位置で停止(A)、拡張部材53
を回転させることによって、クランプ514bが係止爪
511bをホルダ512bのテーパ部に押し込み、係止
爪511bを拡径させて、取出し管3の内壁に食い込ま
せる(B)。クランプ515をさらに押すことによって
、ゴムリング516が拡径する(C)。
(へ)効果 本発明によれば、流体輸送本管内を流れる流体を遮断す
ることなく、取出し管を安全かつ確実に撤去することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の工法および装置が適用される取出し管
の一例の縦断面図。第2図から第7図までは本発明の工
法の各工程の説明図。第8図から第1θ図までは別の閉
塞部材固定工程の説明図。第11図は穿孔装置で中心線
より上部は作業前、下部は作業中を示す一部断面図。第
12図は挿入装置の断面図。第13図は閉塞装置の第1
実施例の縦断面図。第14図は閉塞装置の第2実施例の
縦断面図。 第15図は係止爪の平面図。第16図は第15図のXV
I−XVI線からみた縦断面図。第17図は別の係止爪
の平面図。第18図は第17図のxvm−xvm線から
みた縦断面図、第19図は閉塞装置の第1実施例の動作
説明図。第20図は閉塞装置の第2実施例の動作説明図
。 1・−流体輸送本管 3−・・取出し管 5・・・閉塞装置 51.51a、51b−閉塞部材 53−・・拡張部材 512a、512b −ホルダ 2−開閉弁 4・−穿孔、挿入装置 41・−・プラグ 52・・−送り部材 511a、511b −−−係止爪 513− ロッド 514.514b、515 クランプ ゴムリング 517 ・ 六角ナツト コネクタ (外4名) 第2図 第9図 第10図 第15図 −−XVI 第16図 77a XvI −XVM 第18図 ”−xvxr 第14図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、流体輸送本管の所要個所に外部から挿入されかつ頂
    部に開閉弁が取り付けられた取出し管を、圧力を低下さ
    せないで流体輸送を継続させたまま該本管から撤去する
    工法において、前記本管から立ち上がっている前記取出
    し管の中間部に気密状態を保持したまま穿孔しそこから
    管内にプラグを挿入して該取出し管の上部を遮断するこ
    と、該取出し管の遮断された上部を切断除去すること、
    該取出し管の上端に閉塞装置を気密状態で取り付けるこ
    と、前記プラグを抜き出して遮断を解除して前記閉塞装
    置によって前記取出し管の前記本管内にある先端部分に
    閉塞部材を挿入して気密に固定すること、前記本管から
    突出している前記取出し管の部分を切断除去すること、
    該取出し管の頂部に蓋を固定することからなる取出し管
    の撤去工法。 2、前記閉塞部材を、前記取出し管の前記本管内にある
    中間部に気密状に固定することを特徴とした請求項1記
    載の工法。 3、前記本管に残存している前記取出し管内にセメント
    を充填することを特徴とした請求項1または2記載の工
    法。 4、流体輸送本管の所要個所に外部から挿入されかつ頂
    部に開閉弁が取り付けられた取出し管を、圧力を低下さ
    せないで流体輸送を継続させたまま該本管から撤去する
    装置において、前記本管から立ち上がっている前記取出
    し管の中間部に気密状態を保持したまま穿孔しそこから
    管内にプラグを挿入して該取出し管の上部を遮断したり
    該プラグを抜き出して遮断を解除したりする装置と、該
    取出し管の上部を除去する切断装置と、該取出し管の上
    部に固定され、閉塞部材を前記取出し管の前記本管内に
    ある先端部分まで挿入し気密に固定する閉塞装置とから
    なる取出し管の撤去装置。 5、前記閉塞装置が前記閉塞部材を、前記取出し管の前
    記本管内にある中間部に気密状に固定することを特徴と
    した請求項4記載の装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009257396A (ja) * 2008-04-14 2009-11-05 Cosmo Koki Co Ltd 分岐口閉塞手段及び方法
JP2013007232A (ja) * 2011-06-27 2013-01-10 Daiyu Freeze:Kk 配水管の改修工法及びそれに使用する止水プラグ装置
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JP2018048740A (ja) * 2017-10-24 2018-03-29 コスモ工機株式会社 分岐管部撤去装置及びその方法

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