JPH0271387A - 光学文字読取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光学文字読取装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来の光学文字読取装置は、画像入力回路２文字切り出
し回路、正規化回路および文字判定回路で構成されてお
ｐｌさらに、文字枠の付された文字画像を処理するため
に文字枠除去回路を備えたものであった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の光学文字読取装置では、文字枠の付いた
文字に対しては文字枠除去回路を作動させ、一方、文字
枠のない文字に対しては文字枠除去回路を作動させない
よう予めモードを設定している。このため、文字枠のあ
る文字と文字枠のない文字が混在したものは処理できな
いという課題があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の光学文字読取装置は、入力文字画像の文字枠の
有無を検出する検出手段と、この検出手段にて文字枠が
検出されなかったときには上記入力文字画像よＱそのま
ま文字を切り出す手段と、上記検出手段にて文字枠が検
出されたときには文字枠を除去して文字を切ｐ出す手段
とを備えてなるものである。

〔作用〕

本発明においては、入力文字画像より文字枠の有無を検
出し、もし、文字枠が検出されればその文字画像よシ文
字枠を除去し、文字枠の除去された文字画像を文字切り
出し回路へ出力し、また、文字枠が検出されなければ入
力文字画像をそのまま文字切夛出し回路へ出力する。

〔実施例〕

以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

図において、１は画像入力回路、２は文字枠処理回路、
３は文字切り出し回路、４は正規化回路、５は文字判定
回路である。

第２図は第１図における文字枠処理回路２の構成例を示
すブロック図である。

この第２図において、６は文字枠検出回路で、この文字
枠検出回路６は入力文字画像の文字枠の有無を検出する
検出手段を構成している。７は文字枠除去回路、８，９
はデータバス切替回路である。

そして、第１図に示す文字切り出し回路３は、上記検出
手段にて文字枠が検出されなかったときには入力文字画
像よりそのまま文字を切り出す手段を構成し、また、こ
の文字切り出し回路３と文字枠除去回路７は上記検出手
段にて文字枠が検出されたときには文字枠を除去して文
字を切り出す手段を構成している。

第２図に示す文字枠検出回路６は第１図の画像入力回路
１から入力された文字画像から文字枠の有無とその位置
および文字枠のサイズを検出し、データバス切替回路８
，９の制御を行うように構成されている。−また、文字
判定回路Ｔは文字枠検出回路６の清報に基づいて入力さ
れた文字画像よシ文字枠の除去を行うように！成されて
いる。

すなわち、データバスを切替えることによって文字枠の
ある文字画像は文字枠除去回路γにて文字枠の除去を行
った画像を、また、文字枠のない文字画像は文字枠除去
回路γを経由しないで入力されたそのままの文字画像を
文字判定回路３に出力する。

なお、この文字枠処理回路２以外の回路は従来と同じで
ある。

つぎにこの文字枠処理回路２の動作を第３図および第４
図を参照して説明する。なお、ここでは英数字のみを対
象とする。

第３図は入力文字画像から文字枠の有無を検出する処理
の例を示す説明図であり、第４図は文字枠のあるものと
ないものの混在した入力画像の処理例を示す説明図であ
る。

まず、第３図に文字枠検出回路６の動作を示す。

ここでは、入力文字画像を２値画像にし、縦・横に各黒
メツシユの分布をとる。同図（１）は文字枠のある文字
ｉｉ！ｉｉｇＩの例であシ、同図６）は文字枠のない文
字画像の例である。このように文字枠のある画像では、
左右および上下に分布のピークがある。

この分布に基づいて文字枠の有無およびその位置、枠の
厚みを検出する。

つき゛に、第４図に文字枠処理回路２の動作の例を示す
。

同図（＆）は文字枠のあるものやないものの混在した入
力文字画像の例である。同図υ）は文字枠検出回路６で
文字枠が検出され、文字枠除去回路γで文字枠を除去し
た例である。破線は除去された文字枠である。同図（ｃ
）は文字切り出し回路３へ出力される文字画像である。

ここで、文字枠検出回路６で文字枠の検出されなかった
ものは、入力された文字画像と出力される文字画像は同
一のものである。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、入力文字画像よシ文字枠
の有無を検出し、もし、文字枠が検出されれはその文字
画像より文字枠を除去し、文字枠の除去された文字画像
を文字切り出し回路へ出力し、また、文字枠が検出され
なければ入力文字画像をそのまま文字切り出し回路へ出
力することによシ、文字枠のある文字と文字枠のない文
字を混在した状態で処理することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
第１図における文字枠処理回路の構成例を示すブロック
図、第３図および第４図は第１図、第２図の動作説明に
供する入力文字画像から文生粋の有無を検出する処理の
例を示す説明図および文字枠のあるものとないものの混
在した入力画像の処理例を示す説明図である。 １・・・・画像入力回路、２Φ・参〇文字枠処理回路、
３・・・ｅ文字切り出し回路　（ｉｏ拳番φ文字枠検出
回路、７・・・・文字枠除去回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光学文字読取装置において、入力文字画像の文字枠の有
   無を検出する検出手段と、この検出手段にて文字枠が検
   出されなかつたときには前記入力文字画像よりそのまま
   文字を切り出す手段と、前記検出手段にて文字枠が検出
   されたときには文字枠を除去して文字を切り出す手段と
   を備えてなることを特徴とする光学文字読取装置。