JPH0271054A - 圧縮空気エネルギー貯蔵システム - Google Patents
圧縮空気エネルギー貯蔵システムInfo
- Publication number
- JPH0271054A JPH0271054A JP22247588A JP22247588A JPH0271054A JP H0271054 A JPH0271054 A JP H0271054A JP 22247588 A JP22247588 A JP 22247588A JP 22247588 A JP22247588 A JP 22247588A JP H0271054 A JPH0271054 A JP H0271054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- water surface
- storage tank
- compressed air
- storage system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004146 energy storage Methods 0.000 title claims description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 34
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract 2
- 239000013535 sea water Substances 0.000 abstract description 5
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 abstract description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 abstract description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 3
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 3
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M Sodium chloride Chemical compound [Na+].[Cl-] FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- SYHGEUNFJIGTRX-UHFFFAOYSA-N methylenedioxypyrovalerone Chemical compound C=1C=C2OCOC2=CC=1C(=O)C(CCC)N1CCCC1 SYHGEUNFJIGTRX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 235000002639 sodium chloride Nutrition 0.000 description 1
- 239000011780 sodium chloride Substances 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、余剰エネルギーを圧縮空気の形で貯蔵し、必
要に応じて圧縮空気を取出しそのエネルギーを利用する
圧縮空気エネルギ、−貯蔵システムに関する。
要に応じて圧縮空気を取出しそのエネルギーを利用する
圧縮空気エネルギ、−貯蔵システムに関する。
従来技術
深夜電力等の余剰エネルギーを貯蔵し、昼間等の必要な
時期に取出して利用するエネルギー貯蔵システムの一環
として、余剰エネルギーで圧縮した空気を空気貯槽に貯
え、必要に応じて空気貯槽より圧縮空気を取出してその
エネルギーを利用する圧縮空気エネルギー貯蔵システム
が国内外で研究開発されている。
時期に取出して利用するエネルギー貯蔵システムの一環
として、余剰エネルギーで圧縮した空気を空気貯槽に貯
え、必要に応じて空気貯槽より圧縮空気を取出してその
エネルギーを利用する圧縮空気エネルギー貯蔵システム
が国内外で研究開発されている。
例えば、雑誌Ｊｏｕｒｎａｌ ｏｆ Ｅｎｅｒｇｙ １
９７８年６〜４月号に所載のＣｏｍｐｒｅｓｓｅｄ Ａ
ｔ ｒ Ｅｎｅｒｇｙ Ｓｔｏｒａｇｅと題する論文に
は、空気貯槽として岩塩の廃坑を利用したシステムが紹
介されているが、このシステムでは、空気貯←Ｓの空気
貯槽１内は一定であり、空気を使用するに従って空気圧
が変動し、これに伴って取出した空気の温度が変化し、
又貯槽内外の圧力差が変動すると云う欠点がある。
９７８年６〜４月号に所載のＣｏｍｐｒｅｓｓｅｄ Ａ
ｔ ｒ Ｅｎｅｒｇｙ Ｓｔｏｒａｇｅと題する論文に
は、空気貯槽として岩塩の廃坑を利用したシステムが紹
介されているが、このシステムでは、空気貯←Ｓの空気
貯槽１内は一定であり、空気を使用するに従って空気圧
が変動し、これに伴って取出した空気の温度が変化し、
又貯槽内外の圧力差が変動すると云う欠点がある。
これに対して、空気貯槽を貯蔵する圧縮空気の圧力に相
当する水深の海底に設け、貯槽壁底部に海水に通ずる開
口を設け、圧縮空気を貯槽に入れるに従って貯槽内の海
水がその開口から海中に排出され、貯槽内の圧縮空気を
使用するに従って、上記開口から海水が流入し、貯槽内
の空気圧力は常に水深の水頭圧に相当する圧力に保持さ
れるようにした変動水ベツド方式の圧縮空気エネルギー
貯蔵システムが提案されている。
当する水深の海底に設け、貯槽壁底部に海水に通ずる開
口を設け、圧縮空気を貯槽に入れるに従って貯槽内の海
水がその開口から海中に排出され、貯槽内の圧縮空気を
使用するに従って、上記開口から海水が流入し、貯槽内
の空気圧力は常に水深の水頭圧に相当する圧力に保持さ
れるようにした変動水ベツド方式の圧縮空気エネルギー
貯蔵システムが提案されている。
第５図はこの方式の圧縮空気エネルギー貯蔵システムの
一例を示す図である。
一例を示す図である。
貯蔵空気圧力に相当する水深Ｈの海底に空気貯槽１が設
置されている。貯槽１の壁の底部には外海に通ずる開口
１ａが設けられ、頂部に設けられた開口１ｂには海上又
は陸上に至る空気管２が接続されている。余剰電力によ
り運転される電動機乙により駆動されるコンプレッサ４
により得られる圧縮空気は送気管５、給気弁６及び前記
空気管２を介して海底の空気貯槽１に供給され蓄えられ
る。空気貯槽に蓄えられた圧縮空気のエネルギーを利用
する場合は、圧縮空気は空気管２、その上部の一方に設
けられた弁７、空気取出管８を経てガスタービン９の燃
焼室１０に導入し、燃料と混合して燃焼させガスタービ
ン９を運転し、発電機１１を駆動する。
置されている。貯槽１の壁の底部には外海に通ずる開口
１ａが設けられ、頂部に設けられた開口１ｂには海上又
は陸上に至る空気管２が接続されている。余剰電力によ
り運転される電動機乙により駆動されるコンプレッサ４
により得られる圧縮空気は送気管５、給気弁６及び前記
空気管２を介して海底の空気貯槽１に供給され蓄えられ
る。空気貯槽に蓄えられた圧縮空気のエネルギーを利用
する場合は、圧縮空気は空気管２、その上部の一方に設
けられた弁７、空気取出管８を経てガスタービン９の燃
焼室１０に導入し、燃料と混合して燃焼させガスタービ
ン９を運転し、発電機１１を駆動する。
さて、空気貯槽１内の圧縮空気の圧力を常に一定に保持
するために、貯槽内に一定の圧力の海水を出入れし、貯
槽の貯溜空間内に海水面が出来る場合は、海水面から水
分が蒸発し、圧縮空気に混入しＸ配管及び機器を腐食し
、ガスタービンの燃焼性能を低下させるという問題点が
ある。
するために、貯槽内に一定の圧力の海水を出入れし、貯
槽の貯溜空間内に海水面が出来る場合は、海水面から水
分が蒸発し、圧縮空気に混入しＸ配管及び機器を腐食し
、ガスタービンの燃焼性能を低下させるという問題点が
ある。
本発明は、変動水ベツド方式の圧縮空気エネルギー貯蔵
システムの上記の問題点にかんがみ、空気貯槽内の水面
からの水分の蒸発を抑制することのできる圧縮空気エネ
ルギー貯蔵システムを提供することを課項とする。
システムの上記の問題点にかんがみ、空気貯槽内の水面
からの水分の蒸発を抑制することのできる圧縮空気エネ
ルギー貯蔵システムを提供することを課項とする。
本発明は、上記の課題を解決させるため、空気貯槽内の
水面に、概ね該水面全体を覆い、水面とともに昇降する
被覆部材を設けたことを特徴とする。
水面に、概ね該水面全体を覆い、水面とともに昇降する
被覆部材を設けたことを特徴とする。
作 用
空気貯槽内水面に概ね全水面を覆う被覆部材を設けたの
で、水面からの水分の蒸発が抑制される。
で、水面からの水分の蒸発が抑制される。
実施例
以下、本発明の実施例を、図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第１図に示す実施例では、空気貯槽１内の概ね水面全体
を覆って、水面にフロート２０が浮べられている。フロ
ートは鋼、コンクリート、プラスチック等の材料で中空
又は内部に気泡材料を充填して比重が海水の比重１．０
２５以下になるように構成される。
を覆って、水面にフロート２０が浮べられている。フロ
ートは鋼、コンクリート、プラスチック等の材料で中空
又は内部に気泡材料を充填して比重が海水の比重１．０
２５以下になるように構成される。
第２図に示す実施例は、リング状の中空フロート２１を
周囲に設けその内側に薄鋼板やビニル等の薄膜２２を張
って形成されている。
周囲に設けその内側に薄鋼板やビニル等の薄膜２２を張
って形成されている。
又、第３図に示す如く、膜状シート２３の周囲にベロー
ズ状部２４を設け、外海に通ずる開口１ａの上で貯槽壁
内面に固着してもよい。
ズ状部２４を設け、外海に通ずる開口１ａの上で貯槽壁
内面に固着してもよい。
又、第４図に示す如く、フロートやシートの代りに水よ
りも比重が小さく、水と混り合わない油などの層２５を
水面に設けてもよい。
りも比重が小さく、水と混り合わない油などの層２５を
水面に設けてもよい。
効 果
以上の如く、本発明によれば、変動水ベツド方式の圧縮
空気エネルギー貯蔵システムの空気貯槽内の水面からの
水分の蒸発を防止することができるので、圧縮空気中へ
の水分の混入に起因する障害防止に効果が得られる。
空気エネルギー貯蔵システムの空気貯槽内の水面からの
水分の蒸発を防止することができるので、圧縮空気中へ
の水分の混入に起因する障害防止に効果が得られる。
第１図乃至第４図は夫々本発明の実施例の空気貯槽内の
水面被覆部材を示す側断面図、第５図は変動水ベツド方
式の圧縮空気エネルギー貯蔵システムの構成の１例を示
す系統図である。 １・・・空気貯槽 ２・・・空気管 ４・・・コンプレッサ １１・・・発電機 ２１・・・リング状浮体 ２４・・・ベローズ １ａ・・・外海に通ずる開口 ３・・・電動機 ９・・・ガスタービン ２０・・・フロート ２２．２３・・・シート ２５・・・油層 （他１名）
水面被覆部材を示す側断面図、第５図は変動水ベツド方
式の圧縮空気エネルギー貯蔵システムの構成の１例を示
す系統図である。 １・・・空気貯槽 ２・・・空気管 ４・・・コンプレッサ １１・・・発電機 ２１・・・リング状浮体 ２４・・・ベローズ １ａ・・・外海に通ずる開口 ３・・・電動機 ９・・・ガスタービン ２０・・・フロート ２２．２３・・・シート ２５・・・油層 （他１名）
Claims (4)
- （１）余剰エネルギーで所定の貯蔵圧力に圧縮した空気
を、上記貯蔵圧力に等しい圧力の水が出入可能な空気貯
槽に貯え、必要に応じて該空気貯槽より圧縮空気を取出
してそのエネルギーを利用する圧縮空気エネルギー貯蔵
システムにおいて、 上記の空気貯槽内の水面に概ね該水面全体を覆い水面と
ともに昇降する被覆部材を設けたことを特徴とする圧縮
空気エネルギー貯蔵システム。 - （２）上記の被覆部材は空気貯槽内水面に浮ぶフロート
であることを特徴とする請求項１に記載の圧縮空気エネ
ルギー貯蔵システム。 - （３）上記の被覆部材は外周部に浮力部材を有するシー
トであることを特徴とする請求項１に記載の圧縮空気エ
ネルギー貯蔵システム。 - （４）上記の被覆部材が揮発しにくゝ、水と混り合わず
、水に浮ぶ油などの層であることを特徴とする請求項１
に記載の圧縮空気エネルギー貯蔵システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22247588A JPH0271054A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 圧縮空気エネルギー貯蔵システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22247588A JPH0271054A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 圧縮空気エネルギー貯蔵システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0271054A true JPH0271054A (ja) | 1990-03-09 |
Family
ID=16783000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22247588A Pending JPH0271054A (ja) | 1988-09-07 | 1988-09-07 | 圧縮空気エネルギー貯蔵システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0271054A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9139974B2 (en) | 2009-09-23 | 2015-09-22 | Bright Energy Storage Technologies, Llp | Underwater compressed fluid energy storage system |
| US9557079B2 (en) | 2010-07-14 | 2017-01-31 | Bright Energy Storage Technologies, Llp | System and method for storing thermal energy |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5685533A (en) * | 1979-11-29 | 1981-07-11 | Bbc Brown Boveri & Cie | Isobaric air storage device provided with surgeewater device used for gas turbine power plant |
-
1988
- 1988-09-07 JP JP22247588A patent/JPH0271054A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5685533A (en) * | 1979-11-29 | 1981-07-11 | Bbc Brown Boveri & Cie | Isobaric air storage device provided with surgeewater device used for gas turbine power plant |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9139974B2 (en) | 2009-09-23 | 2015-09-22 | Bright Energy Storage Technologies, Llp | Underwater compressed fluid energy storage system |
| US9557079B2 (en) | 2010-07-14 | 2017-01-31 | Bright Energy Storage Technologies, Llp | System and method for storing thermal energy |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3467013A (en) | Submarine fluid transmission system and conduit therefor | |
| US3630161A (en) | Multiple purpose floating concrete ring | |
| CN102883947A (zh) | 浮式平台 | |
| US3673975A (en) | Floating platform | |
| JPH0271054A (ja) | 圧縮空気エネルギー貯蔵システム | |
| US3186578A (en) | Storage tank | |
| RU2118706C1 (ru) | Экологически чистая силовая установка | |
| JPH06194099A (ja) | 飛翔体の浮上装置 | |
| JPS61238587A (ja) | 潜水物体用浮上装置 | |
| KR102163288B1 (ko) | 안정성을 갖는 에어챔버 및 밸러스트 추를 이용한 수상 태양광 발전장치 | |
| JPH0227122A (ja) | 水中における圧縮空気貯蔵体 | |
| JPS5813430B2 (ja) | 貯油装置 | |
| JPH0425490Y2 (ja) | ||
| JPH0271053A (ja) | 圧縮空気エネルギー貯蔵システム | |
| JPS5814159Y2 (ja) | 圧力自動調整装置 | |
| JPS6127840Y2 (ja) | ||
| JPS6233836Y2 (ja) | ||
| JPS582795Y2 (ja) | 液体貯蔵タンク | |
| JPS559942A (en) | Water storage bag for securing service water or sea water | |
| JPH10252049A (ja) | 投下式オイルフェンス | |
| JPS5527544A (en) | Suspension roof of low temperature liquid tank | |
| JPS5565636A (en) | Device for draining pressurized water | |
| JPS5686884A (en) | Installation method of plant barge | |
| JPS55132496A (en) | Underwater storage tank for liquefied gas | |
| JPS55129699A (en) | Inside earth floor of liquid embankment for low- temperature liquid storage tank |