JPH0269487A - 純粋3‐ブテニルトリオルガニルオキシシランの製造方法、それを製造するための中間体、およびそれを含有するゴム混合物 - Google Patents

純粋3‐ブテニルトリオルガニルオキシシランの製造方法、それを製造するための中間体、およびそれを含有するゴム混合物

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JPH0269487A
JPH0269487A JP1177285A JP17728589A JPH0269487A JP H0269487 A JPH0269487 A JP H0269487A JP 1177285 A JP1177285 A JP 1177285A JP 17728589 A JP17728589 A JP 17728589A JP H0269487 A JPH0269487 A JP H0269487A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、純粋6−ブテニルトリオルガニルオキシシラ
ンの製造方法、中間体6.4−ジクロロブチルトリオル
ガニルオキシシランおよび過酸化物で加硫可能なゴム混
合物に関する。
〔従来の技術〕
このようなブテニルトリオルガニルオキシシランの製造
はCapka at al、著、C01leCt。
Czech、 Chem、 Commun、 1976
 t 41 (4)1024−9(C,、a、、85ニ
ア8183m(1976))に記載され、もちろん (C2H50)3SiHと1,3−ブタジェンとの付加
反応は選択的に進行しないことが示されている。
これと同様の問題はC,A、 87 : 152308
r(1977)にも論じられている。この引用によると
、(C2H50,13si−CH7−CH2−CH−C
H2は1.6−ブタジェンと(C2H,0)3SiHと
のヒドロシリル化により主生成物として得られる、C−
C二重結合に関する2種の位置異性ブテニルシランとと
もにいずれにせよ著しくわずかな収不で得られるにすぎ
ない。これは、テエコスロバキャ国特計第171597
号明細書(15,02,1978人(C,A、 89 
: 215545θ(1978))によシ確認され、こ
の明細書から表題化合物が有機ポリマーと無機充填剤と
の間の付着全改善した特性を有することを推知すること
もできる。
エマルジョン中の表題化合物全ガラス繊維の前処理のた
めの使用法はテエコスロバキア国特計第221181号
B明細書(C,A、 105 :25289a(198
6))(15,03゜1986)に記載されている。製
造方法はこのE、Lukevics et al、、7
’ 、Organomet、Chem。
Libr、、 5 (1977) 26 、には、1,
6−ブタジェンとのトリクロロシラン付加物が記載され
1おす、この際1.2−付加物から期待される化合物C
2C23Si−CH2−CH2−CH−Cは少普生成さ
nるに丁きない。というのは二重結合の異なテ る1、4付加物、二重のシリル化および/口重合勿も受
は入れなければならないためでるる。
続いてトリクロロシリル基をアルコールでエステル化し
て式Iの所望の生成物にする際に、さらにその際遊離す
る塩化水素が残った二重結合に付加する危険が生じる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、本発明の課題は、末端のC−C二重結合を有す
る純粋な、加水分解可能なブテニルシランを選択的に製
造する方法を提供することである。末端のC−C二重結
合は、公知の、わずかな立体要求により説明可能な、中
央のC−C二重結合と比較して高い反応性によシ、使用
において、たとえば過酸化物により迅速に架橋するか、
または他のモノマーと迅速に共1合するといった利点が
期待される。
〔課題を解決するための手段〕
この課題は、−最大: %式% 〔式中RはC1−C8アルキル基、アリール基、アラル
キル基、特にCH,−C2H,−C,H5−C6H,−
CF、−金表わす〕で示される純粋、つまυ異性体不含
の6−ブテニルトリオルガニルオキシシラン全製造する
方法において、 a)ろ、4−ジクロロブテン−1をトリクロロシランで
ヒドロシリル化し、生じた6、4−ジクロロブチルトリ
クロロシランを留去し・ b)この化合物音、−最大: ROHC式中Rは前記の
ものを表わす)で示されるアルコールでエステル化し、 C)得られた6、4−ジクロロブチルトリオルガニルオ
キシシラン會、蒸留精製した後に、ナトリウム金属で脱
ハロゲンし、 d)式lの生成物を単離することを%値とする純粋6−
ブテニル) IJオルガニルオキシシランの製造方法に
よυ解決した。
ヒドロシリル化は均一相または不均一相中で行うことが
できる。
均一相で作業する場合、トリクロロシランと、6.4−
ジクロロブテン−1は、一般に、1.0〜1.3 : 
1のモル比で、常用のpt、触媒の存在下に、常圧で、
25〜150℃、有利に35〜120℃の温度で、相互
に反応させる。
均一触媒として、一般にヘキサクロロ白金酸、白金−(
Illアセチルアセトネートまたは参考文献から公知の
ようなもの、(たとえばB、E。
Lukevics et al、、 J、 Organ
omet、 Chem、 Libr。
5(1977)、3−5参照)、有機溶剤中に可溶性の
白金化合物、ならびに触媒として活性の遷移金属、コバ
ルト、ニッケル、ロジウム、パラジウムまたはオスミウ
ムの可溶性錯体(たとえばJ、L、 5peier 、
 A(!l’V、 organomet、 Chem。
17(1979)、428参照)が適している。
不均一触媒、たとえば有機溶媒中に不溶性触媒を使用す
る場合、トリクロロシランと3,4−ジクロロブテン−
1との混合物は一般に、液相中で1.0〜1.3 : 
1のモル比で、1〜5 atmの圧力で触媒床に通され
、この触媒床は付加的に外部から加熱することにより一
定の温度に保持することができる。この触媒固定床中の
双方の反応体の滞留時間は、通過した後の3.4−ジク
ロロプチルトリクロロシランへの変換が、3.4−ジク
ロロブテン−1に対して実際に完全であるように選択す
べきである。触媒活性中枢としては、特に白金、ならび
にたとえばパラジウム、ロジウム、オスミウム、コバル
トおよびニッケルが挙げられる適当な不溶性担体は、無
機物(たとえばシリカゲル、−酸化アルミニウム、活性
炭〕ならびに有機物CfCとえはポリスチロール/ジビ
ニルベンゼン、ポリメチルメタクリレート/ジビニルベ
ンゼン)である(E。
Lukevice et al、、 J、 Organ
omet、 Chem、 Libr。
Σ(1977)、5−6参照〕。商業的に使用される工
程にとって、活性炭上の白金触媒は不均一系ヒドロシリ
ル化触媒として特に有利である(たとえは米国特許第2
637738号、西ドイツ国特許出願公開第28153
16号明細書〕。
ヒドロシリル化の際に得られた反応混合物を蒸留し友後
に、3.4−ジクロロブチルトリクロロシランは無色の
低粘度の液体として生じる。
引き続きトリクロロシリル基は一般に公知の方法により
、所望のアルコール、特にメタノール、エタノールでエ
ステル化される(九とえは西ドイツ国特許出願公開第2
061189号、英国特許第1359312号明細書参
照)。
中間体として得られる、−最大l: (RO) 、5i−CH2−CIH2−CI((OA、
)−CH,−Ctで示される3、4−ジクロロブチルト
リオルガニルオキシシランは簡単な蒸留により精製する
た 液化し7ナトリウム金属を用いた脱ハロゲンが行なわれ
、この際食塩が形成される。
これらの反応は液体アンモニア中で低温でも反応媒体と
してトルエンマタはキシレン中で110〜140℃の温
度でもはぼ定量収率で行なわれる。
ナトリウムおよび一般式lのジクロロブチルシランは2
〜2.1 : 1のモル比で使用される。
その際、意想外にナトリウム金属とオルガニルオキシシ
リル基との副反応は行なわれない。
反応の有段な進行のために、オルガノシラン使用成分(
溶剤と共に〕を装入してから液体ナトリウムを供給する
かどうかまたは逆の添加順序を選択するかどうかはl要
でない。
本発明は、本発明によシ製造された化合物を、ケイ酸塩
性の充填剤、場合によりカーボンブラックと混合して含
有する加硫可能なゴム混合物に使用することにも関する
ケイ酸塩性充填剤、たとえば沈降ケイ酸を高い割合で含
有すべき、過酸化物で加硫可能なゴム混合物中には、加
硫物に十分に良い特性全厚えるために、オルガノ、シラ
ンを使用しなければならないことは公知である。
従来の技術によるこの種の混合物は、オルガノシランと
して通常ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン
を含有していた。しかし、混合物の製造/加硫の際に生
じる分解生成物は毒性において懸念あるものとして位置
づけられていた。
本発明により、このゴム混合物は、その代りに一最大■
: (RO)3Si−CI(2−CH2−CH−CH2で示
される1種以上の化合物tO,2−15phr有利に0
.2−6 phrの槍で含有する。
加硫可能なゴム混合物のその化の成分は、当業者には公
知である。
使用可能なゴムには、単耘または相互に混合した、たと
えば油で延伸していてもよい天然ゴムもしくは合成ゴム
、たとえばブタジェンゴム、インプレンゴム、プメジエ
システレンゴム、ブタジェンアクリルニトリルゴム、エ
チレンと、プロピレンと、非共役ジエンとからのターポ
リマー 水素化アクリルニトリルゴムおよびクロロスル
ホン化ポリエテンンが挙げられる。他のポリマーを二次
的蓋で含有するゴム配合物も同様に本発明により使用す
ることができる。
本発明により使用可能なケイ酸塩性充填剤もしくは2ね
以上の充填剤の混合物としての充填剤はゴム工業におい
て公知の充填剤である。この場合、”ケイ酸塩性充填剤
”とは概括名詞であり、ケイ酸塩からなるか、ケイ酸塩
を含有するかお工び/または広義においてケイ酸塩を化
学的に結合して含有しているゴムと相容性ないしはゴム
中で相容性ないしはゴム混合物に加工可能な充填剤であ
る。特にケイ酸塩性充填剤には次のものが数えられるニ ー約5〜300、有利には5〜250m2/ Fの範囲
内の比表面積(N2で測定したBET表面ff)を有し
、約10〜400 nmの範囲内の1次粒子を有する高
分散性ケイ酸充填剤(たとえばケイ酸塩溶液からの無機
酸を用いた沈殿、熱水分解、揮発性ケイ素ハロゲン化物
の加水分解的および/または酸化的高温反応、またはア
ーク法によ!ll製造することができる)。このケイ酸
は、場合によジ混合酸化物、またはアルミニウム、マグ
ネシウム、カルシウム、バリウム、亜鉛、ジルコニウム
、および/またはチタンの金属酸化物との酸化物混合物
として存在していてもよい。
一約20〜300m2/gの比表面積および約10〜4
00 nmの1次粒子を有する合成ケイ酸塩、たとえば
ケイ酸アルミニウムまたはアルカリ土類金属ケイ酸、た
とえばケイ酸マグネシウムまたはケイ酸カルシウム。
一天然ケイ酸塩、たとえばカオリン、粘土、白土ならび
に天然ケイ酸、たとえば石英およびケインウ土。
ガラス繊維およびガラス繊維製品、マット、ストランド
、織物、積層品等ならひにマイクロガラス球。
充填剤混合物としては、ケイ酸/カオリンまたはケイ酸
ガラス繊維/アスベストならびにケイ酸塩含有補強充填
剤と公知ゴムカーボンブラック、たとえばケイ&/l5
AF−カーボンブラックまたはケイ酸/ガラス繊維/ 
HAF−カーボンブラックが挙げられる。
カーボンブラックは、付加的に本発明によるゴム混合物
中に、加硫物の灰色または黒色の着色はかジでなく、特
別な価値ある加硫物特性を達成するために添加すること
ができる。カーボンブラックは、新規ゴム混合物中に使
用したゴム100重倉部に対して、1501Ltチまで
、有利に0.1〜soxm一部の童で使用される。
ゴム混合物中にケイ酸塩性充填剤およびカーボンブラッ
クが存在する場合、ゴム100m:を部に対して、総充
填剤含量は最高で400重量部に制限される。活性ケイ
酸充填剤の場合、上限として1501tSが考察される
さらに、ゴム混合物が可塑剤または可塑化油たとえばパ
ラフィン性可塑化油を含有する場合、特に有利である。
可塑化油の含1゛は、広範囲で変動することができ、0
.5または5重量部より多く、特に10よシも多く約1
00重を部までであってもよい。
さらに本発明によるゴム混合物には、同様にゴム工業に
おいて使用される多価金属の酸化物金、ゴム100重量
部に対して1〜10重倉部の量で添加することができる
。金属酸化物には、第1に特に微細粒の形の酸化亜鉛が
数えられる。
架橋剤としてゴム加工工業において使用されている過酸
化物が適している。使用可能な過酸化物には、たとえば
過酸化ベンゾイル、1.3−ビス(t−ブチル−ペルオ
キシ−イソプロビル)ベンゼン、p−クロロベンゾイル
ペルオキシド、t−ブチルクミルペルオキシド、ジーを
一ブナルベルオキシド、ジクミルベルオキシドおよび2
.5−ジメチル−3,5−(ジ−t−ブチルペルオキシ
)ヘキサン。
新規コ9ム混合物は次のように製造される。2工程の混
合周期が有利である。第1混合工程ではニーダ−装置中
で流動温度55〜60°Cで次の成分を混合し:初めの
1分間にゴム、ケイ酸塩性充填剤、本発明によるシラン
、軟化油、酸化亜鉛および過酸化物以外の全ての桑品;
合せて4分後に混合物’に=−ダーから取シ出す。
第2混合工程で、第1混合工程からの前混合物にローラ
ー上で流動温度約15°Cで過酸化物を添加する。
この2工程の混合工程では混付物が持前に加硫するのを
避ける。前記のゴム混合物およびその加硫物の工業的使
用範囲は、たとえば次のようなものである: 工業的ゴム製品、たとえばケーブル被徨、ホース、耐熱
ホース、ローラー被覆、絶縁材、パツキン、射出成形品
および内張り。
〔実施例〕
全反応はガラス製の実験用標準装置中で窒素雰囲気下で
実施した。
例  1 6.4−ジクロロブチルトリクロロシラン。
C1,5i−CH2−CH,−CH(C2)−CH2−
C/!、 :a)均−Pt触媒下での製造 トリクロロシラン596 F C4,4モル、過剰t)
およびろ、4−ジクロロブテン−1500,9(4モル
)t−混合した。この混合物にPt(■〕−アセテルア
セトネー)0.4.l[加し、その際1度は自ら漸次9
5°Cに上昇した。この温度で4時間かけて残りのトリ
クロロシラン/オレフィン混合物t−g加し、なお92
℃で30分後反応させた。過剰のトリクロロシランと、
他の易揮発性成分とを真空中で留去した。引き続き、こ
うして得られた粗製生成物826.9(−理論値の79
.6チ)を、蒸留精製した。主留分としてろ、4−ジク
ロロブチルトリクロロシラン705I!(−理論値の6
7.7%)が得られた(物質データは、表1#照)。
b)不拘−pt触媒下での製造: 6.4−ジクロロブテン−1とトリクロロシランとの正
確な化学曾論的混合物から、毎時286μ(1,37モ
ル/h)を750龍の容量の、不均一白金触媒を充填し
た二11L壁貰流反応器中へ65°Cのジャケット温度
で供給した。
6.5時間の運転時間の後に液状の生成物混合物123
9.4.p(期待iの99.6チ)が得られた。
この生成物混合物のIH−NMRスペクトルから次の組
成物を誘導することができたニ ジラン 86モル%−91,5重せ俤 例  2 5.4−シクロロブチルトリアルコキシシラン、 (R
O)3Si−CH,−CH2−CH(Ct)−CH2−
Ct:a)メタノールでのエステル化 6.4−ジクロロブチルトリクロロシラン1264.4
.9 (4,85モル)を20−30°0で4時間かけ
てメタノール513.39 (16モル。
過剰菫〕でエステル化し、その際反応混合物は迅速にH
Cl ’ff除去する九めに強力に窒素を流し込んだ。
引き続き加熱し、約75℃で2時間攪拌した。反応混合
物を冷却した後に、粗製生成物1i4211c理論値の
95.6チ)が得られ、これから蒸留により精製生成物
1072.!il(理論値の89.4%)が得られた(
物質データ、表1参照、λH−NMR−スペクトル、第
1図参照)。
b)  エタノールでのエステル化: 同様に6.4−ジクロロブカルシ2ン809.6.9 
(3,1モル)とエタノール472.5 、!1l(1
0,3モル、過剰f)とから粗製7ラン877.1 l
I(理論値の97.5条)が得られ、蒸留精製した7ジ
ン803.7 、? (理論値の89.4俤)が得られ
た(表1参照)。
例  6 ローブテニルトリアルコキ7シラン、 (RO)3Si−CH,−CH2−CH−CH2a)液
状アンモニア中でのナトリウムでの脱塩X: 500μフラスコ中にナトリウム23g(1モル)を装
入し、−70℃でアンモニア約150μを凝縮導入した
。生じた深實色溶液に−556Cで1時間かけて3,4
−ジクロロブチルトリメトキシシラン123.6 、!
i’ (0,5モル)を満願し、その際反応混合物は著
しく退色した。生じた無色の粘稠性懸濁液からアンモニ
ア七1晩じゆう留去し、無色残分in−ペンタン150
Mと反応させ、NaC’t56.9 & (]El論値
のΩ97.5 %)を濾過により除去し、溶剤を取り除
いた後に、待期童に相当する無色液体88.29が得ら
れた。
これから蒸留することにより純粋3−ブテニルトリメト
キシシラン75.7 i (Q理論値の85.9 % 
)が得られた(表1参照〕。
b)キシレン中でナトリウムでの脱塩X:ナトリウム1
15.0 、? (5モル)およびキシレン1oooa
t強力に攪拌しながら、135°Cで加熱し%  Na
エマルションが生じた。さらにこの−度で2.5時間に
、3,4−ジクロロブチルトリエトキシシラン723.
2 g(2,5モル)k!加した。16℃で2時間後反
応させた後、沈殿し2 NaCL2909 (Q理論値
の99.3 %)を濾別し、溶剤を除去した。粗製生成
物524.8y(公理論値の96チ)を蒸留により精製
し、その際、主留分437.8.9 (二理論値の80
.2チ〕が所望の生成物であった(表1参照、IH−N
MRスペクトル、第2図参照)。
C)  )ルエン中でナトリウムでの脱塩素:3.4−
ジクロロブチルトリエトキシシラン57 B、6.9 
(2,0モル)と、トルエン750Mとからの混合物を
還流温度で2時間に、加熱可能(約160°C)な滴下
漏斗中で溶かされたナトリウムを添加した。引き続き反
応を完全にするため120℃で60分攪拌した。すてに
bに記載した後処理を行った後に粗製生成物417.3
.9(−31論値の95.4チンが得られ、これは、引
き続き真空分留で、主留分として6−ブテニルトリエト
キシシラン366.0.9 (理論値の83.7%)に
なった。
例  4 試験結果と共に、新規ゴム混合物についてのvI4a例
を次に記載した。
物理的試験は次の標準仕様書によるRTで実施した: 引張強さ 引張応力1009G 引張応力200チ 引張応力300 %  DIN 53404  MPa
で測定破断点伸び     DIN 55404  チ
で測定DIN摩擦        DIN 53516
 1m3で測定圧縮永久ひずみ   ASTM D39
5 方法B係で測定 適用例において次の名称および略称を使用し、これらの
意t#、′@:次に記載した。
Keltarp712 :エチレンと、プロピレンとジ
エンとからのターポリマー (DSM%Ho1lan ) Ultras□、[F] VH2cran、 :  微細分散性沈降ケイ酸、BE
T表面積175m27g (Degussa ) C1rcosoP4240 :  軟化油(Sun R
efiningand Marketing Co、 
)perkaao714/40 : 1 、3−ビス−
(t−ブチル−ペルオキシ−イン グロビル)ベンゼン (AKZO) Keltan  712 Ultrasil  VH2Gran。
C1rcosol  4240 Zinko:cid  R8 6−ブテニルトリメトキシシラン Perkadox 14/40 ioo   io。
0.6 6.5  6.5 1.2 6.5 加硫=160℃で50分 引張強さ(MPaJ 引張応力100% (MPa) 引張応力200% (MPa) 引張応力300% (MPa) 破断点伸び(チ) DIN −$擦(R3) 16.0 1.7 6.0 4.8 11.0 2.2 4.8 9.6 9.8 2.4 5.7 圧縮永久ひずみB(チ)   14.9 11.69.
822h/70’に れらの例は、本発明による6−ブテニルトリメトキシフ
ラン?使用することによシ引張応力が著しく改善された
ことを示している。ざらに摩帰および圧縮永久ひずみ(
工業衾品にとって有利ンは著しく減少している。
【図面の簡単な説明】
第1図は6,4−ジクロロブチルトリメトキシシラン(
7L) IH−NMRスペクト/’ (250MHz 
)をグラフで示す図であり、第2図は6−ブテニルトリ
エトキシシランのLH−NMRスペクトル(250MH
z ) t−グラフで示す図でるる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式: (RO)_3Si−CH_2−CH_2−CH=CH_
    2  I 〔式中RはC_1〜C_8アルキル基、アリール基、ア
    ラルキル基を表わす〕で示される純粋3−ブテニルトリ
    オルガニルオキシシランの製造方法において、 a)3,4−ジクロロブテン−1をトリクロロシランで
    ヒドロシリル化し、得られた3,4−ジクロロブチルト
    リクロロシランを留去し、 b)この化合物を、一般式:ROH II〔式中Rは前記
    のものを表わす〕で示されるアルコールでエステル化し
    、 c)得られた3,4−ジクロロブチルトリオルガニルオ
    キシシランを蒸留により精製した後に、ナトリウム金属
    で脱ハロゲンし、 d)式 I の化合物を単離することを特徴とする純粋3
    −ブテニルトリオルガニルオキシシランの製造方法。 2、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ II 〔式中Rは前記のものを表わす〕で示される3,4−ジ
    クロロブチルトリオルガニルオキシシラン。 3、1種以上のゴムおよびケイ酸塩性充填剤を含有し、
    過酸化物で加硫可能なゴム混合物において、1種以上の
    一般式 I の3−ブテニルトリオルガニルオキシシラン
    をゴム100部に対して、0.2〜15重量部の量で含
    有することを特徴とするゴム混合物。
JP1177285A 1988-07-11 1989-07-11 純粋3‐ブテニルトリオルガニルオキシシランの製造方法、それを製造するための中間体、およびそれを含有するゴム混合物 Expired - Lifetime JP2776901B2 (ja)

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