JPH0269408A - プラスチック義歯部材 - Google Patents

プラスチック義歯部材

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JPH0269408A
JPH0269408A JP1182737A JP18273789A JPH0269408A JP H0269408 A JPH0269408 A JP H0269408A JP 1182737 A JP1182737 A JP 1182737A JP 18273789 A JP18273789 A JP 18273789A JP H0269408 A JPH0269408 A JP H0269408A
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    • A61K6/80Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
    • A61K6/884Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising natural or synthetic resins
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、アクリレート及びメタクリレートに′−人 を4冨ヰとした重合体からなっており、粒子の大きさが
0.01〜0.4ミクロンで、重量比で10〜90%の
高分散二酸化シリコンを含有するプラスチック製の外被
を有するプラスチック義歯材料に関する。
[従来の技術および課題] ドイツ公開特許公報第2405578号により、歯冠、
ブリッジ、義歯等の義歯材料であって、その外層が、最
大粒子0.07ミクロンで好適には重量比30〜80%
の非晶質珪酸塩を含有するプラスチックからなる義歯材
料は公知である。この外層は摩耗に強く、高度の光沢に
研磨することができる。これは更に非晶質珪酸塩の重合
化された混合物から製造でき、とくに、メタクリル酸の
エステル、例えばビス−[4−(2−ヒドロキシ−3−
メタクリロイルオキシプロポキシ)]−ジメチルメタン
、いわゆるビス−GMA (米国特許第3066112
号参照)及びトリエチレングリコールジメタクリレート
から製造できる。これら種類の非晶質珪酸塩又は対応す
る粒子の大きさを有する別の無機充填材を含有するプラ
スチックベースの歯科材料は、超微細充填材又はミクロ
充填材を有するコンポジットとも呼ばれている。
英国特許明細書第1488403号からも、その外層が
超微細充填材、とくに二酸化シリコンおよび/または酸
化アルミニウムを含有するプラスチックから成っている
義歯材料が公知である。この外層を製造するための材料
は、重合化可能な単量体および/または重合体として、
ポリスチロール、ポリアミド、エポキシ化合物、ポリウ
レタン、単量体及び重合体アクリレート及びメタクリレ
ート又はその混合物、及び粒子の大きさが0.01〜0
.4ミクロンで重量比が10〜90%の超微細充填材を
含有している。
従来の、すなわち超微細材料を充填した歯冠及びブリッ
ジ用プラスチックで被覆された半永久的な再生のための
プラスチックブリッジはアクタ・パロドントロジカ(^
eta Parodontologica)第11巻3
号、77〜87ページ、 1982年刊、に開示されて
いる。このブリッジは射出ポリエステル芯で補強されて
おり、それにより極めて破壊に強い、著者の見解によれ
ば、更に大幅に摩耗につよく形状安定性があり、しかも
美しく加工できる新規の材料を更に開発する必要がある
と記載している。
従来型のものと同様に、超微細無機充填材を含んだ歯科
用材料も(これはハイブリッドコンポジットという名称
が慣用化されている。)国際特許出願W 081102
254号に開示されている。このような歯科用材料は、
直径が0.01〜0.04ミクロンの非吸湿性の二酸化
シリコンと、ガラス、例えば直径が2〜30ミクロンの
X!!不透過性のバリウム又はストロンチウム含有ガラ
スとから成る充填材混合物を含んでいる8重合化が可能
な単量体としてはビス−GMA又はエトキシ化されたビ
スフェノール A−ジメタクリレート及びトリエチレン
グリコールジメタクリレートが利用される。この材料は
、歯の充填材材料及び例えば鋳造の全歯冠の表面仕上げ
用に用いられる。
プラスチック歯冠又はプラスチック被覆の金属歯冠を、
簡単かつ迅速に製造する方法が、ドイツ公開特許公報第
2914537号に開示されている。そのためには、ア
クリレート及びメタクリレート及び場合によっては無機
充填材、好適には石英を、又は微a無水珪酸塩を単量体
用のal縮材として、及び充填材用の沈澱抑止材として
含む光重合化可能な材料が使用される。歯冠は、光重α
化が可能な材料を石こう型又は金属フレームに1回ない
し3回注入し、硬化のために短時間だけ露光することに
より製造される。単一化された歯冠と、種々に構成され
た歯冠の双方が開示されており、後者は無機充填材を含
まないプラスチックと、無機充填材を含むプラスチック
の薄い成層から成っている。
充填材として、好適には、極めて微細な二酸化シリコン
(高分散二酸化シリコン)とガラスとの混合物を含む、
光重合化可能な歯冠及びブリッジ材料は、欧州特許出願
第t66009号により公知である。単量体としてはビ
スフェノール・ジグリシジルアクリレート、メタクリレ
ート、その他に別のウレタン群を含有し、又はウレタン
群を含まない多価アルコールアクリル及びメタクリル酸
エステルを有するポリイソシナートの反応生成物が含ま
れる。
プラスチック芯と、この芯を包囲する薄壁の金属フレー
ムと、好適には芯と同じプラスチック(アクリル樹脂)
から成る外被とから構成された義歯材料は、ドイツ公開
特許公報第3413398号により公知である。
特許出願P3708618.9−42号に開示されてい
るプラスチック義歯材料は、 ^)粒径0.01〜0.4ミクロン、重量比10〜90
%の高分散二酸化シリコンを含むプラスチック外被と、
B)平均粒径0.7〜5 ミクロン、重量比60〜10
0%の二酸化シリコン、リチウムアルミニウム珪酸塩−
ガラスおよび/またはストロンチウムアルミニウム珪酸
塩−ガラス、及び粒子径0.01〜0.4ミクロン、重
量比0〜40%の高分散二酸化シリコンから成る無機充
填材混合物を重量比で30〜90%含むプラスチック芯
とから成っており、 この場合、前記A及びBのプラスチックは二価および/
または多価アルコールを含むアクリル酸および/または
メタクリル酸のエステルから成る重合体である。
本発明は特許出願P3708618.9−42号に開示
されているプラスチック義歯材料を更に改良することを
目的としている。
[課題を解決するための手段] この目的を達成する義歯材料は、 ^)粒子径0.01〜0.4ミクロン、重量比10〜9
0%の高分散二酸化シリコンを含有するプラスチック外
被と、 B)平均粒径0.7〜10ミクロン、重量比60〜10
0%のバリウムアルミニウム珪酸塩−ガラスと、平均粒
径0.01ないし0.4ミクロン、重量比O〜40%の
高分散二酸化シリコンを含有するプラスチック芯とから
成っており、前記^)、B)のプラスチックは二価およ
び/または多価のアルコールを含有するアクリル酸およ
び/またはメタクリル酸から成るエステルの重合体であ
る。
芯は好適に重量比60〜85%の無機充填材混合物を含
有し、この無機充填材混合物は、重量比で80〜90%
のバリウムアルミニウム珪酸塩−ガラスと、重量比で1
0〜20%の高分散二酸化シリコンから成っている。
場合により、バリウムアルミニウム珪酸塩−ガラスの重
量比で5〜25%を平均粒径0,7〜10ミクロンの二
酸化シリコンにより代用することができる。
外被は重量比30〜70%の高分散二酸化シリコンを含
有する。
高分散二酸化シリコンは0.01〜0.04ミクロンの
平均粒径であると、とくに好適であることが実証されて
いる。
バリウムアルミニウム珪酸塩−ガラス及び二酸化シリコ
ン(外被内に、又、場合によっては芯内に含まれている
)が、例えば3メタクリロイルオキシプロピル−トリメ
ソオキシシランによってシラン化されると特に好適であ
ることが実証されている。
芯と外被のプラスチックは、ビス−GMAと、工1〜オ
キシ化されたビスフェノール A−ジアクリレート、エ
トオキシ化されたビスフェノールA−ジメタクリレート
、トリエチレングリコールジメタクリレート、ドデカン
ジオルジメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート及び22.4−)リメチルへフサメチレンジイ
ソシアート、ビス−(アクリロイルオキシメチル)−ト
リシクロ[5,2,1,02/6]デカンおよび/また
はビス−(メタクリロイルオキシメチル)−トリシクロ
[5,2,1,0”、’]デカンからなるウレタンジメ
タクリレートから成る重合体であることが好適である。
(歯科材料に最後の2つの化合物を使用することに関し
ては、ドイツ特許明細書第2816823号を参照され
たい、) 芯用には、重量比で20〜85%がビス−GMA又はエ
トオキシ化されたビスフェノール A−ジメタクリレー
トからなる2価および/または多価アルコールを有する
アクリル酸および/またはメタクリル酸のエステルから
なる重合体であると、特に好適であることが実証されて
いる。
外被のプラスチックは、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート及び2,2.4−トリメチルヘキサメチレンジイ
ソシアナートから成るウレタンジメタクリレーI・およ
び/またはビス−〈メタクリロイルオキシメチル)−ト
リシクロ[5,2,1,021−]デカンから成る重合
体及び場合によってはドデカンジオルジメタクリレート
からなる重合体を共に含んでいると好適であることが実
証されている。
更にmM比が30〜80%の、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレートおよび2,2.4− )リメチルへキサメ
チレン−ジイソシアナートのウレタンジメタクリレート
から成る2価および/または多価アルコールを有するア
クリル酸および/またはメタクリル酸のエステルと、重
量比が20〜70%の2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ートと2.2.4− トリメチルヘキサメチレンジイソ
シアナートからなるウレタンジメタクリレートと、重量
比が20〜40%の二価および/または多価アルコール
を有するアクリル酸および/またはメタクリル酸のビス
−(メタクリロイルオキシ−メチル)−トリシクロ[5
,2,1゜0278]デカンからなるエステル、とから
なる重合体が特に好適であることが実証されている。
本発明に基づく義歯材料は、光沢あざやかに研磨するこ
とができ、高度な耐磨耗性、曲げ強さ、破壊強度及び形
状安定性を有しているので、歯冠及びブリッジを一時的
にも半永久的にも、更には永久的にも取り付けるために
利用することができる。更に、例えばインレー(In1
ay )用にも用いることができる。
機械的な特性が非常に優れているので、とくに歯冠を取
りつけるのにわずかなスペースしかない場きのような薄
壁の形状に好適でありかつ、例えば総画ブリッジ部材に
よるブリッジの場きに、歯冠とブリッジとの間の歯の間
の連結部を、美くしく仕上げることができる。
次に、このような総画ブリッジ部材による3連ブリツジ
を、本発明に基づく義歯材料の例として第1[21及び
第2図に示す。
avI材料は、2価および/または多価アルコールを含
むアクリル酸および/またはメタクリル酸の単量体エス
テル、とくに、ビス−GMA、エトオキシ化されたビス
フェノール A−ジアクリレートと、エトオキシ化され
たビスフェノール Aジメタクリレート、トリエチレン
グリコールジメタクリレート、ドデカンジオルジメタク
リレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート及び2
゜2.4−)ジメチルへフサメチレンジイソシアナート
から成るウレタンジメタクリレート、ビス−(アクリロ
イルオキシメチル)−トリシクロ[5,2,1゜02戸
]デカンおよび/またはビス−(メタクリロイルオキシ
メチlし)−トリシクロ[5,2,1,02−’]デカ
ンであり、この単量体エステルが、無機充填材及び光重
合化に作用する触媒を含む混合材(以下芯材料及び外被
材料と称する)を作る。
光重合他用触媒としては、英国特許明細書第14082
65号から公知であるクトン及びアミン、とくにカンフ
ァーキノン及びアミンからなる混合物又はカンファーキ
ノン、ベンジルアセタール及びアミン、からなる化学物
質、例えば4−ジメチルアミノ安息酸エチルエステルが
好適であることが実証されている。波長が320ないし
500ナノメートルの光線を放射すると単量体の重合化
を開始する。
芯材!:1も外被材料も共にそれぞれ0.1ないし0.
5重量パーセントのカンファーキノン、アミン及び場合
によってはベンジルアセタールを含んでいることが好適
である。
次により詳細に説明するため、本発明に基づく芯材料及
び外被材料の好適な成分と、義歯材料の製造の実施例を
、芯材料及び外被材料の光重き出用にクルツアー(Ku
lzer)社の発光器デンタカラーXSを使用して示す
、外被材料は、3−メタクリロイルオキシブロビルート
リメトキシジランによってシラン化された平均粒径0.
04ミクロン、重量比55%の高分散二酸化シリコンと
、重量比45%のドデカンジオルジメタクリレートから
なる細片重合化物質(Splitterpolymer
isats)部分を含んでいる。
実」1泗」2 芯材料 重量比9.9%  ビス−GMA ffiJi比5.7%  トリエチレングリコールジメ
重量比78.5% 重量比5.5% 重量比0.1% 重量比0.1% 重量比0.2% タフリレート 平均粒径8ミクロンのバリウム アルミニウム珪酸塩−ガラス 平均粒径0.04ミクロンの高分散 二酸化シリコン カンファーキノン ベンジルジメチルアセタール P−ジメチルアミノ安息酸エチ ルエステル 実fillユ 芯材料 重量比11.2% 重量比4.7% ビス−GMA デカンジオルジメタアクリレ− 重量比83.7% 重量比0.1% 重量比0.1% 重量比0.2% 大Jutユ 外被材料 重量比11.3% 重量比7.6% 重量比3.4% 重量比27.0% 平均粒径8ミクロンのバリウム アルミニウム珪酸塩−ガラス カンファーキノン ベンジルジメチルアセタール P−ジメチルアミノ安息酸エチ ルエステル 2モルの2−ヒドロキシエチル メタクリレート及び1モルの2゜ 2.4− )−ジメチルへキサメチレン−ジイソシアナ
ートがら成るウ レタンジメタクリレート(ダル ムシュタットのレーム社製のプ レックス6661 ) ビス−GMA トリエチレングリコールジメタ クリレート 3−メタクリ口イルオキシプロ 重量比50% 重量比0.1% 重量比0.1% 重量比0.2% 重量比0.3% 大l自I戟 外被材料 重量比19.3% 重量比28.1% 重量比52.0% ピル−トリメトキシシランでシ ラン化された平均粒径0.04ミク ロンの高分散二酸化シリコン 平均粒径40ミクロンの細片重合 化物質 カンファーキノン ベルジルジメチルアセタール P−ジメチルアミン安息酸エチ ルエステル 色素 ビス−(アクリロイルオキシメ チル)−トリシクロ[5,2,1,02r′]デカン 3−メタクリロイルオキシプロ ピル−トリメトキシシランでシ ラン化された平均粒径0,04ミク ロンの高分散二酸化シリコン 平均粒径40ミクロンの細片重合 重量比0.1% 5i量比0.1% 重量比0.2% 重量比0.2% 大」115 外被材料 重量比19.3% 重量比28.1% 重量比52.0% ff1ji比0.1% 重量比0.1% 重量比0.2% 化物質 カンファーキノン ベンジルジメチルアセタール P−ジメチルアミノ安息酸エチ ルエステル 色素 ビス−(メタクリロイルオキシ メチル)−トリシクロ[5,2,1゜ 02/6]デカン 3−メタクリロイルオキシプロ ピル−トリメトキシシランでシ ラン化された平均粒径0,04ミク ロンの高分散二酸化シリコン 平均粒径40ミクロンの細片重合 化物質 カンファーキノン ベンジルジメチルアセタール P−ジメチルアミノ安息酸エチ ルエステル 重量比0.2% 色素 叉l目1旦 芯/外被−歯冠 1、モデル歯患部の隔離、例えばアルジネート(^Ig
inat)又はシリコン隔離による。
2、単一又は複数のモデル歯患部への芯材料の型取り、
層の厚さ0.3〜0.6履l。
3、発光器による90秒間の放射により、芯材料の中間
重合化状態を担持力のある層へと硬化。
4、中間重合化状態の芯材斜上に層の厚さ0.8〜1.
2ai+の外被材料で歯冠を完全に形成。
5、発光器による180秒間の照射による最終重合化。
6、加工と光沢をつけるための研磨。
本発明に基づく義歯材料の芯と外被の圧縮強さを測定す
るため、実施例1ないし5で開示した芯及び外被材料の
サンプルをガラス管(内径411、高さ8zz)に入れ
、360秒間、発光器デンタカラーXSで照射した。こ
のようにして得られた重合体サンプルをガラス管から取
り出し、24時間にわたって37℃の温水中に保存した
。その後、歯科用充填材料用のオーストラリア規格A 
31278−1973に基づいて、サンプルの圧縮強さ
が測定された。
更に、実施例1ないしらに開示した芯及び外被材料の重
合体サンプルから、zsxzxzzaのサンプルを製造
した。このサンプルでD I N 13922に基づき
、曲げ強さと曲げ係数の測定が行なわれた。
以下の表に、圧縮強さと曲げ強さと曲げ係数の測定値を
記載する。
表 a)芯材料  圧縮強さ b)外被材料  [MPaコ a) 実施例1410 実施例2375 b) 実施例3400 実施例4420 実施例5400 曲げ強さ 曲げ係数 [MPa]      [MPaコ ア0
【図面の簡単な説明】
第111Nは、本発明にががるプラスチック義歯ブリッ
ジの平面図である。 第2I2Iは、同ブリッジの断面図である。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A)粒子径0.01〜0.4ミクロン、重量比10
    〜90%の高分散二酸化シリコンを含有するプラスチッ
    ク外被と、B)平均粒径0.7〜10ミクロン、重量比
    60〜100%のバリウムアルミニウム珪酸塩−ガラス
    と、平均粒径0.01〜0.4ミクロン、重量比0〜4
    0%の高分散二酸化シリコンを含有するプラスチック芯
    とからなっており、前記A)、B)のプラスチックは、
    二価および/または多価のアルコールを含有するアクリ
    ル酸および/またはメタクリル酸からなるエステルの重
    合体であることを特徴とする、プラスチック義歯。 2、前記芯が重量比で60〜85%の無機充填材混合物
    を含有することを特徴とする、請求項1に記載のプラス
    チック義歯。 3、無機充填材混合物が重量比80〜90%のバリウム
    アルミニウム珪酸塩−ガラスと、重量比10〜20%の
    高分散二酸化シリコンとからなることを特徴とする、請
    求項1又は2に記載のプラスチック義歯。 4、バリウムアルミニウム珪酸塩−ガラスの重量比5〜
    25%が平均粒径0.7〜10ミクロンの二酸化シリコ
    ンにより代用されることを特徴とする、請求項1乃至3
    のいずれか1項に記載のプラスチック義歯。 5、外被が重量比30〜70%の高分散二酸化シリコン
    を含有することを特徴とする、請求項1乃至4のいずれ
    か1項に記載のプラスチック義歯。 6、高分散二酸化シリコンが0.01〜0.04ミクロ
    ンの平均粒径を有することを特徴とする、請求項1乃至
    5のいずれか1項に記載のプラスチック義歯。 7、バリウムアルミニウム珪酸塩−ガラス及び二酸化シ
    リコンがシラン化されたことを特徴とする、請求項1乃
    至6のいずれか1項に記載のプラスチック義歯。 8、芯及び外被のプラスチックはビス−GMAとエトキ
    シ化されたビスフェノールA−ジアクリレート、エトキ
    シ化されたビスフェノールA−ジメタクリレート、トリ
    エチレングリコールジメタクリレート、ドデカンジオー
    ルジメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
    ート及び2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソ
    シアナートから成るウレタンジメタクリレート、ビス−
    (アクリロイルオキシメチルノートリシクロ[5,2.
    1,0^2^/^6]デカンおよび/またはビス−(メ
    タクリロイルオキシメチル)トリシクロ[5,2,1,
    0^2^/^6]デカンとからなる重合体であることを
    特徴とする、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のプ
    ラスチック義歯。 9、芯のプラスチックは重量比で20〜85%がビス−
    GMA又はエトキシ化されたビスフェノールA−ジメタ
    クリレートかららなる重合体であることを特徴とする、
    請求項1又は8に記載のプラスチック義歯。 10、外被のプラスチックは重量比で30〜80%が2
    −キドロキシエチルメタクリレート及び2,2,4−ト
    リメチルヘキサメチレンジイソシアナートからなるウレ
    タンジメタクリレートからなる重合体であることを特徴
    とする、請求項1又は8に記載のプラスチック義歯。 11、外被のプラスチックが重量比で20〜70%の2
    −ヒドロキシエチルメタクリレート及び2,2,4−ト
    リメチルヘキサメチレンジイソシアナートからなるウレ
    タンジメタクリレートと、重量比で20〜40%のビス
    −メタクリロイルオキシメチル−トリシクロ〔5,2,
    1,0^2^/^6]デカンから成る重合体であること
    を特徴とする、請求項1又は8に記載のプラスチック義
    歯。 12、A)粒子径0.01〜0.4ミクロン、重量比1
    0〜90%の高分散二酸化シリコンを含有する外被用プ
    ラスチックとB)平均粒径が0.7〜10ミクロン、重
    量比60〜100%のバリウムアルミニウム珪酸塩−ガ
    ラスと、平均粒径0.01〜0.4ミクロン、重量比0
    〜40%の高分散二酸化シリコンを含有する芯用プラス
    チックとからなっており、前記A)、B)のプラスチッ
    クは、二価及び多価の双方又は一方のアルコールを含有
    するアクリル酸及びメタクリル酸の双方又は一方からな
    るエステルの重合体であることを特徴とする、プラスチ
    ック義歯用材料。
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