JPH026854A - 線状ポリエチレンポリアミンの製造 - Google Patents

線状ポリエチレンポリアミンの製造

Info

Publication number
JPH026854A
JPH026854A JP1048699A JP4869989A JPH026854A JP H026854 A JPH026854 A JP H026854A JP 1048699 A JP1048699 A JP 1048699A JP 4869989 A JP4869989 A JP 4869989A JP H026854 A JPH026854 A JP H026854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphorus
coprecipitate
titanium
zirconia
zirconium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1048699A
Other languages
English (en)
Inventor
Neal John Grice
ネール・ジョン・グライス
John F Knifton
ジョン・フレデリック・ナイフトン
Chau-Hwa Yang
チョウ―ホァ・ヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Texaco Development Corp
Original Assignee
Texaco Development Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Texaco Development Corp filed Critical Texaco Development Corp
Publication of JPH026854A publication Critical patent/JPH026854A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J21/00Catalysts comprising the elements, oxides, or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium, or hafnium
    • B01J21/06Silicon, titanium, zirconium or hafnium; Oxides or hydroxides thereof
    • B01J21/066Zirconium or hafnium; Oxides or hydroxides thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J21/00Catalysts comprising the elements, oxides, or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium, or hafnium
    • B01J21/06Silicon, titanium, zirconium or hafnium; Oxides or hydroxides thereof
    • B01J21/063Titanium; Oxides or hydroxides thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J27/00Catalysts comprising the elements or compounds of halogens, sulfur, selenium, tellurium, phosphorus or nitrogen; Catalysts comprising carbon compounds
    • B01J27/14Phosphorus; Compounds thereof
    • B01J27/16Phosphorus; Compounds thereof containing oxygen, i.e. acids, anhydrides and their derivates with N, S, B or halogens without carriers or on carriers based on C, Si, Al or Zr; also salts of Si, Al and Zr
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J37/00Processes, in general, for preparing catalysts; Processes, in general, for activation of catalysts
    • B01J37/02Impregnation, coating or precipitation
    • B01J37/03Precipitation; Co-precipitation
    • B01J37/031Precipitation
    • B01J37/033Using Hydrolysis
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C209/00Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
    • C07C209/04Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups
    • C07C209/14Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups by substitution of hydroxy groups or of etherified or esterified hydroxy groups
    • C07C209/16Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups by substitution of hydroxy groups or of etherified or esterified hydroxy groups with formation of amino groups bound to acyclic carbon atoms or to carbon atoms of rings other than six-membered aromatic rings

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、実質的に、不均質チタニア/ジルコニア担体
上に担持されたリンからなる触媒の存在下で、エチレン
ジアミンとモノエタノールアミンとを反応させることに
よって、主として線状のポリエチレンポリアミンを製造
する方法に関する。
本発明にしたがって用いられる触媒は、リン、チタニア
及びジルコニアから構成される。これらは、チタンの4
価化合物及びジルコニウムの4価化合物の溶液を混合し
、かかる溶液を処理してチタニア及びジルコニアを同時
に共沈させて不均質チタニア/ジルコニア担体を生成さ
せ、かかる共沈物を回収し、それをリン化合物で処理し
てリン0.5〜6,0重量%と共沈物とを結合させ、次
に得られた触媒を200〜800℃で焼成することによ
って安定化させることによって製造される。
従来、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン
及びより高級の類縁体のようなポリエチレンポリアミン
化合物は、二塩化エチレンのようなハロゲン化アルギル
と、アンモニア又はエチレンジアミンのようなアミンと
の、昇温及び昇圧下における反応によって製造されてい
る。通常は、この方法によって、比較的高い収率の主と
して非環式のポリエチレンポリアミン化合物が、種々の
収率の複素環式アミンと共に得られる。反応物質を製造
するために大量のエネルギーが必要なことや、より価値
の高い線状ポリエチレンポリアミンを回収するのに困難
な分離工程が必要なことによって、この二塩化エチレン
法の有用性が減じられでいる。アンモニアのハロゲン化
水素塩及びボッエチレンポリアミン生成物を、困難で時
間のかかる苛性中和にかけて遊離ポリエチレンポリアミ
ンを得なしづればならない。
本発明者らは、より線状の生成物が、接触転化によって
も得られることを見出した。しかして、Fordらの米
国特許筒4.31.6.840号においては、触媒とし
て金属の硝酸塩又は硫酸塩を用いたエチレンジアミンか
らのポリアルキレンポリアミンの製造が開示されている
。米国特許筒4.314.083号においては、触媒と
して窒素又はイ才つ含有化合物の塩を用いて、エチレン
ジアミンとモノエタノールアミンとを反応させて非環式
ポリアルキレンポリアミンを製造させることが開示され
ている。
Fordらの米国特許筒4.362.886号において
は、触媒としてアンチモン、ビスマス又は砒素の化合物
を用いて、エチレンジアミン及びエタノールアミンのよ
うな供飴原籾から主として非環式のポリアルキレンポリ
アミン化合物を製造する方法が開示されている。 Fo
rdらの米国特許筒4.399.308号においては、
Lewis酸ハロゲン化物を用いて反応に触媒作用を与
えている。
Fordらのヨーロッパ特許出願第0073520号に
おいては、触媒として、リン酸硼素のようなリン含有物
質又は硫酸ベリリウム、硫酸硼素もしくは硫酸アンモニ
ウムのようなイオウ含有物質を用いることが開示されて
いる。
Brennanらの米国特許筒4,036.881号に
おいては、リン含有触媒を用いてエチレンジアミンとモ
ノエタノールアミンとの反応に触媒作用を与えることが
開示されている。
[担持触媒を用いた線状ポリエチレンポリアミンの接触
製造法(Cat1)(a)ytic Preparat
、ion ofLinear Polyethylen
epolyamins with 5upported
Cat1)(a)yst) Jと題されたVander
poolの米国特許筒4.524.152号においては
、珪酸ジルコニウムの存在下でモノエタノールアミンと
エチレンジアミンとを反応させてリンを熱的に結合させ
る綿状ポリエチレンポリアミンの製造方法が開示されて
いる。「ポリエチレンポリアミンの接触製造法(Cat
1)(a)ytic Preparation of 
Polyethylene−polyamins IJ
と題されたVanderpoolの米国特許第4.58
8.842号においては、それに熱的に結合したリンを
有するジルコニアを用いてエチレンジアミンとモノエタ
ノールアミンとの反応を促進せしめ、実質的に線状のポ
リエチレンポリアミン反応生成物を得る方法が開示され
ている。
更に、1985年9月10日に設定されたVander
poolの米国特許第4.540.822号においては
、第1V b族の金属酸化物担体に熱的、化学的に結合
した少量のリンからなる触媒の存在下でモノエタノール
アミンとエチレンジアミンとを反応させ、触媒を周期的
に再生する、実質的に綿状のポリエチレンポリアミンの
製造方法が開示されている。1986年9月2日に設定
されたVanderpoolらの米国特許第4,609
.761号においては、リン酸1〜リアルキル又は亜リ
ン酸トリアルキルをリン源としてチタニア上に最初に付
着させる、この反応のための触媒が開示されており、1
986年9月16日に設定されたRenkenの米国特
許第4,612.397号においては、触媒の製造にお
いてリン源としてリン酸水素ジアンモニウムを用いてい
る。
1963年2月8日付けのフランス国特許第1.317
.359号においては、粒化リン酸ジルコニウムの製造
及びイオン交換樹脂としてのその使用が開示されている
。 Winklerらの1966年の文献[Deuts
che Akd、Wiss、、Berlin、 Ger
manyZ、 Anorg、 Allgen、 Che
m、 346 (1−21,92−112f1966)
] !、:おイテは、一般式:HXvP203(ここで
、Xは砒素、アンチモン及びこれらの混合物を表す)の
化合物が開示されている。また、一般式:H,X1vP
、O,(ここで、X let TI T=、ゲルマニウ
ム、スズ、鉛、チタン及びジルコニウムを表す)の化合
物も開示されている。第1v族のリン酸塩がカチオン交
換特性を有することが示されている。
本発明は、リン含有チタン/ジルコニア触媒、並びに、
かかるリン含有触媒の存在下でモノエタノールアミンと
エチレンジアミンとを反応させることによって実質的に
綿状のポリエチレンポリアミンを製造する方法に関する
。更に詳しくは、本発明は、実質的に、約40〜約60
重量%のチタニアと、対応して約60〜約40重量%の
ジルコニアとを含むチタニア及びジルコニアの不均質共
沈混合物に熱的、化学的に結合した約0.5〜6重量%
のリンから構成される触媒組成物、並びに、かかる触媒
の存在下でモノエタノールアミンとエチレンジアミンと
を反応させることによって実質的に線状のポリエチレン
ポリアミンを製造する方法に関する。
更に詳しくは、本発明は、その−態様においては、チタ
ン及びジルコニウムの4価アルコキシド、ハロゲン化物
、硝酸塩等の有機溶媒溶液からチタニア及びジルコニア
を制御して共沈させ、チタニア及びジルコニアのかかる
共沈混合物を回収し、乾燥させ、共沈物をリンの水溶性
化合物の水溶液によってリン化処理して、リン0.5〜
6重量%を共沈物に結合させ、約200〜約800℃の
温度で焼成することによってリン化共沈物を安定化させ
、それによって、約0.5〜6重量%のリンがヒドロキ
シ含有ホスフェート基の形態で熱的、化学的に結合した
チタニア/ジルコニア触媒担体を与久ることによって、
触媒組成物を製造する方法に関する。他の態様において
は、本発明は、上記の方法及び更に他の態様によって製
造された触媒組成物に関し、本発明は、また、上記記載
の方法によって製造されたリン化デクニア/ジルコニア
触媒の存在下においてモノエタノールアミンとエチレン
ジアミンとを、約250〜約400℃及び約500〜約
3000psig(3,544〜20.782MPa)
の圧をはじめとする転化条件下で反応させることによっ
て実質的に綿状のポリエチレンポリアミンをツl造する
方法に関する。
触媒組成物 本発明の触媒組成物を製造するのに用いる出発物質とし
ては、ヒドロキシル基及びリン−酸素結合を有する水溶
性リン化合物、4価チタン化合物並びに4価ジルコニウ
ム化合物が挙げられる。
出発物質として用いるチタン及びジルコニウムの4価化
合物としては、4価のハロゲン化物、硝酸塩、アルコキ
シド等が挙げられる。チタン及びジルコニウムの4価有
機化合物が好ましい、しかして、例えば、チタン及び/
又はジルコニウムのC,−C,テトラアルコキシドのよ
うなチタン酸塩及びジルコン酸塩、例えば、チタン及び
/又はジルコニウムのテトラメトキシド、テトラエトキ
シド、テトラプロポキシド、テトラブトキシド等、これ
らの混合物、チタン及び/又はジルコニウムの四塩化物
、四臭化物等、チタン/ジルコニウム硝酸塩等を用いる
ことができる。
チタン化合物とジルコニウム化合物とは類縁体(例えば
チタンテトラブトキシドとジルコニウムテトラブトキシ
ド)であることが好ましく、処理が容易である。
チタン化合物及びジルコニウム化合物から有機溶媒溶液
を調製し、これをその後混合するか、又は、チタン化合
物及びジルコニウム化合物から単一の溶液を配合しても
よい、チタン化合物及びジルコニウム化合物を含む溶液
は、好適には、チタン化合物約40〜約60重量%、及
び、対応して、ジルコニウム化合物約60〜約40重量
%を含む。
チタン酸塩及びジルコン酸塩のようなジルコニウム及び
チタン化合物の多(は水の存在下で速やかにチタニア及
びジルコニアに加水分解するので、用いる溶媒としては
、好ましくは、C3〜C,アルカノール、例えばメタノ
ール、エタノール、プロパツール、イソプロパツール:
CI〜C4モノカルボン酸、例えばギ酸、酢酸、プロピ
オン酸、酪酸等、及びそのC,−C4アルキルエステル
、例えばメチル、エチル、プロピル又はブヂルのギ酸塩
、酢酸塩、プロピオン酸塩、酪酸塩等を用いることがで
きる。
チタン及びジルコニウム化合物の溶液は、チタン及びジ
ルコニウム化合物の合計重量を基準として、化合物的0
.1〜約lO重量%を含むチタン及びジルコニウム化合
物の実質的に飽和の溶液であることが好ましいが、そう
である必要はない。
他の出発物質は、ヒドロキシル基及びリン−酸素結合を
有する水又は有機物質に可溶性のリン化合物である。好
ましくは、リン酸、亜リン酸、ボッリン酸等のようなリ
ンの酸類約lO〜約85重量%を含む水溶液を用いる。
しかしながら1例えば、リン酸トリメチル、リン酸トリ
エチル、亜リン酸トリメチル、亜リン酸トリエチル等の
ようなリン酸アルキル及び亜リン酸アルキルをはじめと
する他の液体リン化合物を用いることもできる。
また、リン酸水素ジアンモニウム、fNH−1zHPO
−、リン酸水素ジメチルアミン、[CHsl 2NHP
O4,リン酸水素ジエチルアミノ、(CHaCHzl 
2NHPO4等のようなリン酸水素ジアミノを用いるこ
ともできる。
簡便性のために、通常の実施においてはリン源として唯
一の化学物質(例えば水性リン酸)のみを用いる。しか
しながら、所望の場合は2以上のかかる試薬の混合物を
用いることができる。
肱娠少量元 上記に示したように、本発明の触媒製造法における第1
段階は、4価化合物の合計重量を基準として、4価のチ
タン化合物と4価のジルコニウム化合物との混合物的0
.01〜約50重量%を含む、チタン及びジルコニウム
の4価化合物の極性有機溶媒溶液を製造することである
。また、化合物は、4価のチタン化合物が4価のチタン
及びジルコニウム化合物の混合物の約40〜約60重量
%を構成し、ジルコニウム化合物が、対応して、混合物
の約60〜約40重量%を構成するような割合であるこ
とが必要である。
次に、デクニア及びジルコニアの不均質混合沈殿物が生
成するように溶液を処理する。これは、当業者に公知の
いかなる方法によっても1例えば、水等のような適当な
加水分解剤で溶液を処理することによって4価チタン及
びジルコニウム化合物を不治性のチタニア及びジルコニ
アに転化さセることによって行なうことができる。好ま
しくは、第1の溶液の製造において用いるものと同一の
)δ媒中において、水、水酸化アンモニウム等のような
沈殿剤で溶液を処理する。しかして1例えば、第1の溶
媒がイソプロパツールのようなアルカノールである場合
には、沈殿剤溶液は、アルカノール中の水0.1〜50
重量%の溶液から構成され、アンモニアのような好適な
塩基でpH約8以上に塩基性化したものであってよい。
次に、第1の溶液及び沈殿剤溶液を混合し、約0.1〜
約6時間撹拌して、チタニア及びジルコニアを完全に沈
殿させる。保持(熟成時間)が終了したら、デクニア及
びジルコニアの不均質沈殿混合物を、デカンテーション
、蒸発、濾過、遠心分離等のような任意の好適な方法に
よって回収し、水で十分に洗浄し、乾燥させる。
特(二触媒をバッチ反応法で用いる場合には、かくして
得られた不均質チタニア/ジルコニア担体を、粉化形態
のリン含有化合物で処理することができる。しかしなが
ら、かかる触媒は通常は連族法で用いられるので、好ま
しくは、そこを通って反応物質が流れる触媒ベレットの
固定床の形態で用いるのが好ましい6触媒をベレット化
形態で用いる場合には、ベレット化操作の前に、又はそ
の後に、沈殿したチタニア及びジルコニアの不均質混合
物をリン化合物で処理することができる。
好ましくは、沈殿物をペレット化し、次にリン化合物で
処理する。ベレツi−化は、当業者に公IOないかなる
方法によっても行なうことができる。例えば、沈殿物を
、グラファイト、ステロテックス等のようなバインダー
及び滑剤約1〜5重量%と混合し、次に、ベレット成形
機中において約10psig以上の圧で圧縮する事がで
きる。ベレットは、好適には、約10〜約1000m2
/g、好ましくは100〜1000m2/gの表面積を
有する。
通常は、その長さど実質的に同等である直径を有する、
例えば約l/32インヂ〜約3/8インチ(0,8〜9
.5mm)の範囲の直径及び長さを有する円筒形状の触
媒ベレットを用いる。ベレットの形状及び寸法は本発明
には重要なものではなく、本発明方法を実施する者によ
って所望の場合には任意の好適な形状及び寸法のベレッ
トを用いることかできることが理解されよう。
チタニアは、式:TiO□を有する固体であることを特
徴とし、ジルコニアは、式: ZrO2を有する固体で
あることを特徴とする。この化合物は、例えば、結晶の
表面上に反復(T i 0)TiO=単位及び分散)1
0(TiO,l単位を有するアナターゼ又はルチル(チ
タニア)あるいはバルズライト[b1)(a)dsle
yte) (ジルコニア)のような結晶状の固体として
存在する。本発明の共沈物は、チタン及びジルコニウム
原子がランダムに分布し、それによって結晶構造が変化
している点でチタニア及びジルコニアと異なっている。
ヒドロキシル基がチタニア/ジルコニア沈殿物の表面上
に存在し、ヒドロキシル基とリン−酸素結合を有する有
機物質又は水に可溶性のリン化合物とが、少なくともリ
ン約0.5〜約6重量%を含む反応生成物が生成する程
度まで反応すると考えられる。チタニア及びジルコニア
は有機溶媒及び水中で実質的に不溶性であるので、これ
は驚くべきことである。しかしながら、上記記載のよう
なノン−酸素結合を有するリン化合物の溶液は、チタニ
ア及びジルコニアの表面を、少なくともチタニア及びジ
ルコニアとリン化合物との制限された反応を起こすのに
十分な程度に湿潤せしめる能力を有する。
反応は次式のように進行すると考太られる。
\/ Zr      Ti \ / \/ Zr H Of( \/ Zr      Ti       Zr/\   /
\    1 0    oooo    。
\ /   \/   \ / Ti       Zr      Ti/ \   
/\   / \ 1+0   0  0  0  0   0H\/  
 \/ p=o     p=。
/     / \ 本発明によれば、ペレット化化又は粉化された形態の沈
殿物を、適当な温度、例えば雰囲気)品度(例^ば20
〜30″C)又はより高い)品度、例えばリン化合物の
溶液の沸点もしくはそれより高い温度(例えば100−
150℃)において、適当な方法(以下に説明する)に
よって、リン化合物の有機溶液又は水溶液中に浸漬する
。所望の場合には雰囲気温度より低い温度を用いること
ができるが、含浸工程に関してはリン化合物の溶液を冷
却することによっては何の有利性も得られない。
しかしながら、所望の場合には、雰囲気温度とリン化合
物の水溶液の沸点の間の温度を用いることができる。し
かして、通常用いられる適当な含浸温度範囲は、約20
〜約150℃である。リン化合物のための好適な有機溶
媒としては、アセトンのような約150’c未満の沸点
を有する揮発性ケトンが挙げられる。
浸漬時間は重要ではないが、共沈物の少なくとも外側の
多孔性の表面(より好ましくは全部の多孔性構造)に溶
液が含浸されるのに十分な時間ベレットを浸漬しなけれ
ばならない。通常は、雰囲気)品度におけるか、又は雰
囲気温度から水溶液の沸点の間の温度における最小浸漬
時間は、約1分間、より好ましくは約0.1〜約5時間
である。
含浸工程の後、共沈物をリン化合物の溶液から取り出し
、排水(drain)する。
本発明によれば、水溶液又は有機溶液中に共沈物を浸漬
することによって、リン化合物の一部がペレットに接着
し、含浸ベレツ!・がリン約05〜約6重量%を含むよ
うになることが見出された。
ベレットを含浸させ、約100℃以下の温度で排水する
と、リンは共沈物に完全には「固定コされず、(例えば
ベレットを水で洗浄することによって)部分的に除去さ
れる可能性がある。したがって、リンを共沈物に永久的
に化学結合させるために加熱工程が必要であり、ペレッ
トを安定化させるためには焼成が必要であるので、加熱
工程としては焼成工程(以下により詳細に説明する)が
好ましい。しかしながら、所望の場合には、リンを共沈
物に熱的、化学的に結合させるために、約100〜約2
00℃で約O15〜約5時間行なわれる中間加熱工程を
行なうこともできる。含浸ペレットを約200℃以上に
加熱すると焼成が起こる。
用いられる他の工程は、リン化合物の溶液を約100〜
約150℃の)昌度に加熱し、次に、加熱液体の容量に
ほぼ等しい量の共沈物(好ましくはペレット化形態)を
加えることである。この処理は、用いるリン化合物に依
存して、約0.5〜約5時間継続されなければならない
、この時間が終了したら、得られたベレッi−と液体と
の混合物を冷却し、デカンテーションして過剰の液体を
除去し、次に、吸収されていない液体を実質的に完全に
除去するのに適当な量の水で洗浄する。
本発明によれば、上記記載のような浸漬及び化学的結合
工程によって、実質的に、少なくともその表面に熱的、
化学的に結合しているリン約0.5〜約6重量%を有す
るチタニア及びジルコニアの共沈物からなる組成物が得
られることが更に見出された。
かくして処理された共沈物上に存在するリンは、元素状
のリンとして存在しているのではなく、酸化物として、
第1Vb族の金属酸化物担体に化学的に結合しているリ
ンとして存在していると理解され」:う。これは、繰り
返し洗浄を行なってもリンの全てが除去されないという
事実によって示される。結合の実際の性質は完全には分
かつていない。
しかしながら、本発明の触媒組成物は、ヒドロキシ含有
ホスフェート基の形態のチタニア酸素又はジルコニア酸
素を介してその表面に化学的に結合しているリン約0.
5〜約6重量%を含むチタニア及びジルコニアのペレッ
ト化又は非ペレット化共沈物からなる組成物であること
を特徴としている。全てのP−0”原子価結合が第1V
b族の遷移金属酸化物と化学的に相互接続していない場
合には、得られる組成物は、モノエタノールアミンとエ
チレンジアミンとの反応に触媒作用を与える活性に関す
る限りにおいては実質的に不活性のものとなる。
担体に結合するリンの量は、処理工程において用いられ
る加熱及び他の条件の関数であり、また、リン源として
用いるリン化合物の化学的性質の関数でもある。上記に
示した処理条件下においては、少なくとも約0.5重量
%のリンが、共沈物に結合するかそうでなければ永久的
に接着する。共沈物に結合するかそうでなければ永久的
に接着するリンの量の上限が存在する。この上限は、示
されるように、処理条件及びリン源として用いる化学物
質の関数である0通常は、リン約6重量%以下がベレッ
トに結合することができる。
本発明のペレット化触媒組成物は焼成するべきである。
これらは、用いる前に焼成するか、又は、約200℃を
超える)品度で触媒として用いる場合にはその場で焼成
することができる。触媒を用いる前に焼成する場合には
、焼成は、好ましくは、約200℃の温度(但し、リン
結合の熱分解が起こる温度未満)で2〜24時間行なわ
れる。
これは、特定の触媒について実験的に法定することがで
きる。約900℃を超える温度は避けなければならない
、好適な焼成温度範囲は、通常は200〜800℃、よ
り好ましくは300〜600℃である。
いずれの場合においても、250〜450℃におけるモ
ノエタノールアミンとエチレンジアミンとの反応に触媒
作用を勾えるためにペレッ]・化組成物を用いる場合に
は、その場での焼成が起こる。
ポリエチレンポリアミンの製造 本発明の触媒組成物は、約250〜約400℃1好まし
くは約300〜約350℃の温度及び500〜3000
psif3.544〜20.782j〜4Pa)の圧に
おけるエチレンジアミンとモノエタノールアミンとの反
応に接触作用を与える。モノエタノールアミンに対する
エチレンジアミンの比は、約1=2〜約5:lに変化さ
せることができる。より高い温度又はより高い圧を用い
ることができるが、より高い温度及び/又は圧を用いて
も特に有利ではない。
本発明のペレット化触媒組成物物は、通常は、連続反応
系におしづる触媒の固定床として用いる。このような連
続法においては1反応物質と触媒との接触時間は、所望
の反応速度、したがって反応物質の所望の転化率を得る
ために、温度、圧、床の形状、ベレットの寸法等にした
がって、当業者が調節することのできる相互に関連する
ファクターの一つである。しかして、連続法においては
、未反応供給原料成分を反応容器に再循環させることが
できるので、反応を完全に終結させる必要はない。
上記記載のタイプの触媒の円筒形状のベレットを用いる
場合には、上記に説明したように、所望の転化率を得る
ために、重量空間速度(weight hourly 
5pace velocity)を広範囲(例えば0.
1〜5 w/hr/w)の範囲内で変化させることがで
きる。通常は、約0.5〜2 w/hr/wの空間速度
を用いる。
また、本発明の触媒を粉化形態で用いることもでき、こ
の場合には、反応はオートクレーブ中でバッチ法によっ
て行なうことができる。反応をオートクレーブ中で行な
う場合には、用いる反応条件としては、約250〜約4
00℃の範囲内の温度、大気圧、モノエタノールアミン
に対するエチレンジアミンのモル比的0.5〜約5.0
及び約0.5〜約6時間の反応時間が挙げられる。所望
の場合にはより高い又はより低い圧を用いることもでき
るが、そのように行なっても特に有利ではない。
ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テト
ラエチレンペンクミン及びペンタエチレンへキサミンの
ような好ましい直鎖ポリエチレンポリアミンのほかに、
エチレンジアミンとモノエタノールアミンとの反応から
生成する可能性のある多くの化合物がある。ピペラジン
、N−(2−アミノエチル)エタノールアミン及びN−
(2−アミノエチル)ピペラジンのような望ましくない
環式及び他の化合物もまた生成する。より望ましい直鎖
のポリエチレンポリアミンは、蒸留のような通常の方法
によって反応生成混合物から容易に回収することができ
る。かかる蒸留回収法は当該技術において周知である。
本発明にかかる有利性は、反応混合物から回収される低
分子量のポリエチレンポリアミンを、更にモノエタノー
ルアミンと反応させて、高割合の高分子量直鎮ポリエチ
レンポリアミンを生成させることができることである。
以下の実施例によって、本発明の触媒組成物を用いるこ
とによってエチレンジアミン及びモノエタノールアミン
から主として直鎖のポリエチレンポリアミンを製造する
方法を示す。これらは例示として与えられたものであり
、本発明の範囲を制限するものではない。しかして、反
応物質、反応物質の割合、及び、反応工程の時間、温度
並びに圧を変化させてほぼ同等の結果を得ることができ
ると理解されよう。
簡便性及び簡潔性の目的で、用いる反応仕合物及び得ら
れる生成物を、以下の実施例及び表において略号で示し
た。これらの種々の化合物に関して用いた略号は、以下
のとおりである。
EDA:エチレンジアミン MEA :モノエタノールアミン PIP:ピペラジン DETA:ジエヂレントリアミン TETA : )リエチレンテトラミンTEPA :テ
トラエチレンペンタミンAEEA : N12−アミノ
エチル)エタノールアミン ΔEP:N−(2−アミノエチル)ピペラジン1(EP
:N−(ヒドロキシエチル)ピペラジンD I A E
 P :ジアミノエヂレンビベラジンDEEDA+ジエ
ヂレンエチレンジアミンAETETA ニアミノエチル
トリエチレンテトラミン 夫凧湾 本発明を以下の実施例及び添付の図面によって更に説明
する。
ここで、図1は、本発明の触媒を用いて得られたモノエ
タノールアミンの転化を、対照触媒と比較して、反応温
度の関数として示すグラフである。
■ 担体の調製 イソプロパツール2重量部中の、チタンイソブ[Jボギ
シド: Ti、 (OjPr) 4 (ここで、iPr
はイソプロピルである)1重量部及びジルコニウム−〇
−プロポキシド: Zr (OnPr) 4 (ここで
、nPrはn−プロピルである)1重量部の溶液を、同
量の塩基性インプロパツール水溶液を加え、−晩熟成さ
せることによって加水分解した。塩基性イソプロパツー
ル水溶液は、同重量のインプロパツールと水とを配合し
、アンモニア水溶液でpH,io、4にすることによっ
て調製した。熟成した触媒を濾過によって採取し、水で
5〜6回洗浄した後、空気中、110℃で乾燥させた。
次に、これを空気中、500℃で4時間焼成し、1〜2
%のステロテックスンバイングーと共に1X8インチ×
1/8インヂ(3,2X3.2mm)に錠剤化した。
この担体の表面積を測定すると340 m27gであっ
た。
几−」1久A(7υ児製 担体(51,5g)を0.1mm未満の減圧下で乾燥し
、次に、15mmの減圧下で撹拌しながら、試薬アセト
ン50cc中の85%試薬リン酸7. 1gの溶液をこ
れに加えた。ロータリーエバボレクーを用いて、全ての
液体が消滅し、固体が自由流動性になるまで、減圧下、
雰囲気温度において周期的に撹拌を行なった。次に、こ
れらの条件下で、触媒を60℃に1時間加温した。触媒
をガラス管状炉中に移し、N2流下で150℃に1時間
加熱し、次に、N2流下、350℃で2時間焼成した。
配合触媒は容ff160ccであり、2重量%のリンを
含んでいた。
肌一般徹へ辺盪」 上記触媒を、アルミニウム加熱ブロック中のステンレス
スチール製の管中に配置した(触媒500C)。この管
を通して、1oOcc/時の速度でエチレンジアミン(
EDA)(2重量部)及びモノエタノールアミン(ME
Al[1重量部)の混合物を通過させた。装置を一連の
温度に3〜4時間保持して平衡化さセ、試料をG L 
Cによる分析のために採取した。面積(%)の分析値、
及び、算出されたMEA転化率(%)、EDA転化率(
%)、DETA/ピペラジン比及びTETA範囲中の非
環式生成物の割合(%)、並びに、観察された生酸物の
中の相対的選択率を、各試料に関して、表1−A−1−
Cに示す。
毘−肢崖旦豆遷玉 触媒Aの調製の手順にしたがって、ジルコニア−チタニ
ア担体(51g)の試料を、アセトン中の85%試薬リ
ン酸14.2gの溶液で処理した。得られた触媒はリン
4重量%を含んでいた。
又−11リド列産月 上記II+の手順にしたがって、調製された触媒B(5
0cc)をエチレンジアミン/モノエタノールアミンの
反応に関して一定範囲の温度にわたって評価した。
結果、特に観察された生成物及び選択率を、各試料に関
して表1l−A−11−Cに示す。
Vl、エチレンアミンを 造するための 照触媒の■ 本発明の触媒を用いて得ることのできる触媒活性におけ
る改良を比較するために、対照触媒を同様に用い、上記
記載の方法及び装置におけるエチレンジアミンとモノエ
タノールアミンとの反応に触媒作用を与えた。対照触媒
は、チタニアペレッ1、を濃リン酸中に浸漬し、その後
浸漬されたチタニアから過剰の液体を排出した後焼成す
ることによって製造されたリン相持チタニア触媒であっ
た。かかる対照触媒は、エチレンジアミンとモノエタノ
ールアミンとを反応させる方法の広範囲のパイロットプ
ラントの研究のために用いられているものであり、試験
された全ての触媒の中で一貫して最も活性の高い触媒で
あることが分がっているものである。
この一連の試験の結果を表II+に示す。
用0シ〜〜−−一〜°〜−−〜 騎H゛二−−−−−〜〜〜〜 =、I5!、1 、、、+I to w +1、、、、
、−一一〜−1°−I;吋=さ8井l眠 口  tt;c:+渇−■■■トh寸Φ−□1目  L
OLO1,OLOLl’ll n +7’l tl’l
の1寸h〜l: 、I −LO?e11−″′″′〜。
表II+ だので、この結果は驚くべきかつ予期しなかった対照触
媒 ことであった。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の触媒を用いて得られたモノエタノール
アミンの転化を、対照触媒と比較して、反応温度の関数
として示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)(a)チタン及びジルコニウムのテトラ置換脂肪
    族化合物を含み、ジルコニウム化合物に対するチタニウ
    ム化合物の重量比40:60〜60:40で、全量で0
    .1〜10重量%のチタン及びジルコニウム化合物を含
    む有機溶媒に加水分解剤を加えることによってチタニア
    及びジルコニアの共沈物を生成させ: (b)かかる共沈物を回収及び洗浄し: (c)リン−酸素結合を有するリン化合物の溶液をかか
    る共沈物に含浸させ: (d)30〜150℃の温度に加熱することによってか
    かる含浸された共沈物を乾燥させることによって製造さ
    れる、ヒドロキシ含有ホスフェート基の形態のリン0.
    5〜6.0重量%に化学的に結合しているチタニア及び
    ジルコニアを含む触媒的に活性な組成物。 (2)含浸された共沈物を、200〜900℃の温度で
    焼成することによって安定化されている請求項1記載の
    組成物。 (3)(a)チタン及びジルコニウムのテトラ置換脂肪
    族化合物を含み、ジルコニウム化合物に対するチタニウ
    ム化合物の重量比40:60〜60:40で、全量で0
    .1〜10重量%のチタン及びジルコニウム化合物を含
    む有機溶媒に加水分解剤を加えることによってチタニア
    及びジルコニアの共沈物を生成させ: (b)かかる共沈物を回収及び洗浄し: (c)リン−酸素結合を有するリン化合物の溶液をかか
    る共沈物に含浸させ: (d)200〜900℃の温度に加熱することによって
    かかる含浸された共沈物を焼成することによって製造さ
    れる、ヒドロキシ含有ホスフェート基の形態のリン0.
    5〜6.0重量%に化学的に結合しているチタニア及び
    ジルコニアを含む触媒的に活性な組成物。 (4)250℃〜400℃の温度、及び、 3.544〜20.782MPa(500〜3000p
    sig)の圧におけるモノエタノールアミンとエチレン
    ジアミンとの反応による線状ポリエチレンポリアミンの
    製造方法であって、かかる反応を請求項1又は2記載の
    触媒的に活性な組成物の存在下で行なうことを特徴とす
    る方法。
JP1048699A 1988-03-02 1989-03-02 線状ポリエチレンポリアミンの製造 Pending JPH026854A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/163,355 US4914072A (en) 1988-03-02 1988-03-02 Phosphorus/titania/zirconia catalyst for preparation of linear polyethylenepolyamines
US163355 1988-03-02

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH026854A true JPH026854A (ja) 1990-01-11

Family

ID=22589668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1048699A Pending JPH026854A (ja) 1988-03-02 1989-03-02 線状ポリエチレンポリアミンの製造

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4914072A (ja)
EP (1) EP0331396B1 (ja)
JP (1) JPH026854A (ja)
CA (1) CA1335447C (ja)
DE (1) DE68905204T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5214215A (en) * 1990-03-30 1993-05-25 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Selective production of aminoethylethanolamine
DE102006017798B4 (de) * 2005-05-20 2008-12-18 Yazaki Corp. Fahrzeug-Fahrtdatenrekorder
JP2012504613A (ja) * 2008-10-06 2012-02-23 ユニオン カーバイド ケミカルズ アンド プラスティックス テクノロジー エルエルシー 求核性化合物のトランスアルコキシル化

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5202489A (en) * 1987-12-22 1993-04-13 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Amines catalysis
US5210306A (en) * 1989-08-08 1993-05-11 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Promoted amines catalysis
US5101074A (en) * 1989-08-08 1992-03-31 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Vicinal di(hetro) alkylene organometalates and processes for the production of amines therewith
US5225599A (en) * 1990-03-30 1993-07-06 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Selective production of linear triethylenetetramine and aminoethylethanolamine
US5166415A (en) * 1990-03-30 1992-11-24 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Selective production of diethylenetriamine and aminoethylethanolamine
US5220071A (en) * 1990-03-30 1993-06-15 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Selective production of pentaethylenehexamine and hydroxyethyltriethylenetetramine
WO1991015457A1 (en) * 1990-03-30 1991-10-17 Union Carbide Chemicals And Plastics Company Inc. Selective production of higher polyalkylene polyamines and hydroxyl-containing polyalkylene polyamines
US5231230A (en) * 1990-03-30 1993-07-27 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Selective production of diethylenetriamine
US5214213A (en) * 1990-03-30 1993-05-25 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Selective production of linear tetraethylenepentamine and hydroxyethyldiethylenetriamine
US5225598A (en) * 1990-03-30 1993-07-06 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Selective production of linear pentaethylenehexamine and hydroxyethyldiethylenetriamine
IT1307751B1 (it) * 1999-02-04 2001-11-19 Gen Electric Composizione di catalizzatore contenente fosfati per la preparazionedi poliesteri e procedimenti relativi.
US8716165B2 (en) * 2008-04-30 2014-05-06 Corning Incorporated Catalysts on substrates and methods for providing the same
US7728175B1 (en) * 2008-12-23 2010-06-01 E. I. Du Pont De Nemours And Company Linear amine functionalized poly(trimethylene ether) compositions
US9783486B2 (en) 2013-12-02 2017-10-10 Dow Global Technologies Llc Preparation of high molecular weight, branched, acyclic polyalkyleneamines and mixtures thereof
US10443968B2 (en) 2017-07-20 2019-10-15 Bear Archery, Inc. Arrow rest
CN111229264A (zh) * 2020-02-17 2020-06-05 浙江大学 一种制取5 -羟甲基糠醛的方法及其催化剂和催化剂的制备方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61236753A (ja) * 1985-04-15 1986-10-22 Mitsui Toatsu Chem Inc ジエチレントリアミンの製造法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4196101A (en) * 1976-03-29 1980-04-01 Filtrol Corporation Process for forming alumina pellets containing titania and process for producing hydrodesulfurization catalyst containing the pellets
US4085121A (en) * 1977-04-04 1978-04-18 The Standard Oil Company Preparation of maleic anhydride from four-carbon hydrocarbons using Ti, P, O, containing catalyst
US4176089A (en) * 1978-08-03 1979-11-27 Exxon Research & Engineering Co. Process for the preparation of silica-titania and catalysts comprising the same
JPS5915024B2 (ja) * 1979-05-25 1984-04-07 富士チタン工業株式会社 触媒担体の製造方法
DE2941386A1 (de) * 1979-10-12 1981-05-21 Basf Ag, 6700 Ludwigshafen Verfahren zur herstellung von a-methylsubstituierten carbonylverbindungen
US4400568A (en) * 1982-04-16 1983-08-23 Hanns Hofmann Process for preparing styrene, and an appropriate agent
DE3378365D1 (en) * 1983-01-03 1988-12-08 Texaco Development Corp Regenerative process for the preparation of linear polyethylenepolyamines using a supported catalyst
ES2033838T3 (es) * 1987-01-21 1993-04-01 Nippon Shokubai Co., Ltd. Un metodo y un catalizador para la purificacion de gas.

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61236753A (ja) * 1985-04-15 1986-10-22 Mitsui Toatsu Chem Inc ジエチレントリアミンの製造法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5214215A (en) * 1990-03-30 1993-05-25 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Selective production of aminoethylethanolamine
DE102006017798B4 (de) * 2005-05-20 2008-12-18 Yazaki Corp. Fahrzeug-Fahrtdatenrekorder
JP2012504613A (ja) * 2008-10-06 2012-02-23 ユニオン カーバイド ケミカルズ アンド プラスティックス テクノロジー エルエルシー 求核性化合物のトランスアルコキシル化

Also Published As

Publication number Publication date
EP0331396A1 (en) 1989-09-06
CA1335447C (en) 1995-05-02
EP0331396B1 (en) 1993-03-10
DE68905204T2 (de) 1993-06-17
DE68905204D1 (de) 1993-04-15
US4914072A (en) 1990-04-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH026854A (ja) 線状ポリエチレンポリアミンの製造
US4588842A (en) Catalytic preparation of linear polyethylenepolyamines
US4609761A (en) Continuous preparation of linear polyethylenepolyamines using novel catalysts derived from titania and a trialkyl phosphate or phosphite
US4584405A (en) Activated carbon catalysts and preparation of linear polyethylene polyamines therewith
US4524143A (en) Catalyst for preparation of linear polyethylenepolyamines
US4550209A (en) Process for the preparation of linear polyethylenepolyamines by reacting monoethanolamine with ethylenediamine in the presence of an intercalatively active catalyst
EP0261773B1 (en) Titania catalyst, method of making same, and its use in the preparation of linear polyethylenepolyamines
US4612397A (en) Use of supported phosphate catalysts for preparation of linear polyethylenepolyamines
EP0315189B1 (en) Process for producing an alkylenamine by using a mixing oxide catalyst.
EP0115138B1 (en) Regenerative process for the preparation of linear polyethylenepolyamines using a supported catalyst
US4578519A (en) Catalytic synthesis of linear polyethylenepolyamines (polyethylenepolyamine preparation and catalyst)
US4555582A (en) Catalytic preparation of linear polyethylenepolyamines [with supported catalyst]
JP2764968B2 (ja) アルキレンアミン類の製造法
JP2922553B2 (ja) 直鎖ポリエチレンポリアミン類の接触合成
JPS60191020A (ja) モリブデンの炭化水素可溶塩
JPH0735356B2 (ja) 非環状のエチレンアミン類の製造法
JPH0235939A (ja) フルオロリン酸類担持チタニア触媒を用いた線状ポリエチレンポリアミンの接触製造法
JPH02243655A (ja) 線状ポリアルキレンポリアミンへのアルキレンアミンの触媒改質法
KR100196257B1 (ko) 선형 폴리아민 제조용 촉매 조성물 및 이의 제조방법
JPH022876A (ja) 複合酸化物触媒及びそれを用いたアルキレンアミン類の製造方法
CA1207744A (en) Catalysts and preparation of linear polyethylenepolyamines therewith
WO1986000299A1 (en) Coformed catalyst and process of use
CN112742394A (zh) 一种顺酐液相加氢制γ-丁内酯的方法
EP0433506B1 (en) Catalytic process for the preparation of linear polyethylenepolyamines using a titania-supported phosphamine catalyst
JP2605845B2 (ja) モリブデンの炭化水素可溶塩