JPH026715A - 車輛用航法装置 - Google Patents

車輛用航法装置

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JPH026715A
JPH026715A JP15719988A JP15719988A JPH026715A JP H026715 A JPH026715 A JP H026715A JP 15719988 A JP15719988 A JP 15719988A JP 15719988 A JP15719988 A JP 15719988A JP H026715 A JPH026715 A JP H026715A
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JP
Japan
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port
map
vehicle
storage medium
ferry
Prior art date
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Pending
Application number
JP15719988A
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English (en)
Inventor
Toru Hamanaka
浜中 透
Yasuyuki Konishi
小西 康之
Toshiharu Suzuki
鈴木 俊春
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車輛における現在位置、移動軌跡進行方向な
どの移動状態を画面等により運転者に知らしめる車輛用
航法装置に関する。
〔従来の技術〕
航空機や船舶の場合には、周囲に対象物がないので、地
図上の自体の位置を知る手段が必要である。そのために
、昔から自分の位置を知る航法装置(ナビゲーションシ
ステム)が発達していた。
一方、自動車における航法装置というのは、最近まで砂
漠の中のような例外を除いてほとんど考えられなかった
。しかし、自動車の場合にも、慣れない土地を走る時、
とくに道路標識や周囲の景色がよく見えない夜間に走る
ときには、いったい自分はどのあたりをどの方向に走っ
ているのがわからなくなることがある。
近時になって、この不便を解消するために、各種の車輛
用航法装置が開発され、実用化されている。現在実用化
されている車輛用航法装置としては、いわゆる自立航行
型(地磁気センサ。車速センサ等の自車的装置のみで位
置検出をする)のものが殆どである。
極く最近になって、より正確な位置を把握するために、
位置検出用の人工衛星を利用する、いわゆるG P S
 (Global Positioning Syst
em)によるものが一部で研究されるようになった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしなから、上記従来例においては、フェリーで移動
した場合に、移動中車速センサが動作しないため位置検
出をすることが出来なかった。このため、着いた港で運
転者が該港を表示している地図を検索しなければならな
いという不都合があった。また、検索後、港の位置に自
車位置を移動する操作を行わねばならず面倒であった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、かかる従来例の有する不都合を改善し
、とくに、フェリー移動に際し、着港時に該港付近の地
図を画面に自動的に表示させることが可能な車輛用航法
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、車輛の移動距離に応した信号を発生する車
速センサ等からなる距離検出手段と、車輛の進行方向を
検出しその方向に対応した信号を出力する方向検出手段
と、この両検出手段からの検出信号に応じて刻々変化す
る車輛の二次元座標上の位置を算出し、この求められた
位置データを保持するとともに全体の集中制御を行う演
算処理制御部と、予め必要な地図情報等を記憶した情報
記憶媒体と、この情報記憶媒体から必要な情報を読み出
すための記憶媒体再生手段と、検出された車輛の位置デ
ータと地図の画情報とにより同一画面上に地図と移動位
置に係る表示とを行う表示手段とを備えている。前記情
報記憶媒体に予め所定のフェリー発着港の地図データと
ともに該港からのフェリーの行先港の名称データを記憶
させ、表示手段にフェリー行先港表示用のメニュー画面
を設け、演算処理制御部にメニュー画面用の選択手段と
不揮発性メモリとを併設している。そして、演算処理制
御部が、車輛がフェリー発着港に近づくとメニュー画面
に該港からのフェリー行先港の名称を表示させるととも
に、選択された行先港に相当する地図データを記憶媒体
再生手段を介して情報記憶媒体から読み出して不揮発性
メモリに記憶させる機能を備えている、という構成を採
っている。これによって前述した目的を達成しようとす
るものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
この第1図の実施例は、タイヤ回転数に比例したパルス
信号を出力する光電式、電磁式等のセンサからなる車輛
の移動距離に応じた信号を発生ずる距離検出手段1と、
地磁気コンパス等の絶対的方位を検出し移動体の進行方
向に対応した信号を出力する方向検出手段2と、これら
の距離検出手段1及び方向検出手段2からの検出信号に
応じて車輛の単位走行距離ごとの二次元座標上の位置を
演算によって求め、その求められた刻々変化する二次元
座標上の位置のデータを内部メモリに順次格納して車輛
の現在位置に対応する有限の連続位置情報としてそれを
保持するとともに、装置全体の集中制御を行う演算処理
制御部としてのナビゲーション制御部3と、予めラスク
モードにて画素単位でデジタル情報化された地図情報等
が記憶されている情報記憶媒体4と、その記憶媒体4か
ら必要な地図情報等を読み出す記憶媒体再生手段5と、
その読み出された地図情報に応じて地図面像を画面に表
示させるとともに、ナビゲーション制御部3に記憶され
た位置データに基づいて車輛に一 おける現在位置および現在の進行方向、それまでの移動
軌跡などを同一画面に刻々更新表示させる表示手段6と
、ナビゲーション制御部3へ地図情報の選択表示指令を
与えるとともに1表示手段6に表示される地図および移
動軌跡の表示位置のシフト、地図および移動軌跡の部分
拡大表示1表示縮尺率の選択などの表示形態の設定変更
、地図および移動軌跡の検索などを適宜行わせることの
できる操作手段7とを備えている。
本実施例では、更に、E E P ROM (Elec
trically erasable program
mable read only memory)やハ
ンテリハックアップされたRAMで実現される不揮発性
メモリ8がナビゲーション制御部3に併設されている。
前記情報記憶媒体4として、本実施例では、アクセス時
間が3秒以下、記憶容量が大きい等の特徴を有する不揮
発性メモリのCD−ROMが用いられている。そして、
この情報記憶媒体4には、通常と同様の地図情報等が記
憶されているが、とくに本実施例では、主なフェリー発
着港の地図データとともに、その港からのフェリー行先
港の名称データが記憶させられている。そして、ナビゲ
ーション制御部3が、車輛がフェリー発着港に近づいた
時にこれらのデータを記憶媒体再生手段5を介して読み
出して該港の地図を後述する地図画面6aに表示させる
と同時に、後述するメニュー画面に該行先港の名称を表
示させるようになっている。
前記表示手段6の表示画面はCRTで構成され、通常の
地図画面6aの他に第2図に示すメニュー画面6bが形
成され前述したフェリー行先港の名称が表示されるよう
になっている。
操作手段7の操作パネル上には、通常の操作スイッチ(
図示せず)の他に、前記メニュー画面6bの各メニュー
に対応じて第2図に示すメニュー画面用の選択手段とし
ての選択スインチアa、7b、7c、7d、7eが設け
られている。そして、運転者がメニュー画面に表示され
た行先港をいずれかの選択スイッチにより選択した場合
に、ナビゲーション制御部3はその選択された行先港の
地図データを情報記憶媒体4から読み出して前述した不
揮発性メモリ8に記憶させるようになっている。
この場合に、ナビゲーション制御部3では、自車位置を
該行先港の位置に設定した後、不揮発性メモリ8に記憶
させている。
次に、上記実施例の基本動作について説明する。
まず、車輛の走行に際して、操作手段7により運転者が
地図番号を指定するなどして走行予定地域における地図
の選択を行うと、その地図選択入力に応じてナビゲーシ
ョン制御部3では記憶媒体再生手段5を介して情報記憶
媒体4から所定のメモリブロックにおける地図情報を読
み出し、その読み出された地図情報を表示手段6に送っ
て走行予定地域の地図を画面に表示させる。その際、ナ
ビゲーション制御部3では、情報記憶媒体4から読み出
した地図情報を内部に設けられたRAM(図示形)に記
憶させ、そのRAMから地図情報を常時読み出して表示
手段6に与えることにより、所定の地図を連続的にその
画面上に表示させるようになっている。
次いで、操作手段7からのキー人力によって表示手段6
の画面に現在位置及び進行方向を示す現在位置表示マー
ク(第2N、図参照)を表示させたうえで、操作手段7
におけるスイッチ操作により現在位置表示マークが表示
地図上における出発点位置にくるようにシフトさせ、表
示マークの初期設定を行う。
しかるのち、車輛の走行を開始させると、距離検出手段
1から単位走行距離ごとに1パルス信号がナビゲーショ
ン制御部3へ送られ、そこでそのパルス数のカウントを
行うことにより走行距離が計測されるとともに、方向検
出手段2の出力が同じくナビゲーション制御部3へ送ら
れて、そこで刻々における車輛の進行方向が判定される
。ナビゲーション制御部3では、前述のように検知され
た車輛の走行距離および方向の変化に基づいて、予め設
定された地図の縮尺率に応じてX−Y座標上における現
在位置(x、y)を刻々と演算によって求め、その演算
結果が表示手段6へ逐次送ら10〜 れるとともに内部メモリに記憶保持される。ここで、そ
の記憶内容は、常時読出されて表示手段6へ連続的に送
られる。同時に、ナビゲーション制御部3から表示手段
6へ現在位置における方向信号が逐次送られる。このよ
うにして、表示手段6には、その画面に表示された走行
予定地M上に車輛の現在位置を示す表示マークN1およ
び出発点から現在位置に至るまでの移動軌跡表示マーク
が車輛の移動状態に追従して模擬的に表示されるように
なっている。
以上、通常と略同様の基本的動作を説明したが、次に、
本発明特有のフェリー移動時の位置補正の動作を第3図
のフローチャートに沿って説明する。
ここで、第2図の表示例を用いて「伊良湖港」から「烏
羽港」へ行く場合を例にとる。
ナビゲーション制御部3は、自車位置がフェリー発着港
に近づくと(ステップ5IOI)、表示手段6の地図画
面6aに伊良湖港の地図を表示させるとともにメニュー
画面6bに伊良湖港から出港するフェリーの行先港の名
称「師崎港」・ 「鳥羽港」等を表示させる(ステ・ノ
ブ5102)(第2図参照)。
次に、メニュー画面6b上のメニューの「鳥羽港」対応
する選択スイッチ7bを運転者が操作する(押す)(ス
テップ5104)と、ナビゲーション制御部3はスイッ
チ7bで入力された行先港(例では「鳥羽港」)の地図
データを情報記憶媒体4から検索して不揮発性メモリ8
に書き込む(ステップ5105)。フェリーに乗船して
運転者がエンジンを止めキーを抜くことにより電源が切
られる(S106)。
一方、フェリーに乗らない場合は、メニュー画面6b上
の「終了」に対応する選択スイ・ノチ7eを操作する(
3103)。
次に、フェリー下船時に運転者がエンジンを始動させる
と電源が「オフ」から「オン」となる(S107)。
これと同時に、ナビゲーション制御部3は、不揮発性メ
モリ8から乗船前に入力されていた港。
例では「鳥羽港」の地図データを読み出し表示子段6の
表示画面上に表示し、自車位置を港位置に表示する(3
10B)。
〔発明の効果〕
本発明は、以上のように構成され機能するので、これに
よると、出港前にメニュー画面に表示された行先港を選
択手段により選択するだけで、演算処理制御部と不揮発
性メモリの作用により、港に着いた時自動的に表示画面
に着港付近の地図を表示させる事が出来るという従来に
ない優れた車輛用航法装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は第1図のフェリー移動時の位置補正動作を説明す
るための図、第3図は第2図を用いたフェリー移動時の
位置補正動作を示すフローチャートである。 1・・・・・・距離検出手段、2・・・・・・方向検出
手段、3・・・・・・演算処理制御部としてのナビゲー
ション制御部、4・・・・・・情報記憶媒体、5・・・
・・・記憶媒体再生手段1.6・・・・・・表示手段、
6b・・・・・・メニュー画面、7 a、  7 b、
  7 c、  7 d、  7 e−・・・・−メニ
ュー画面用の選択手段としての選択スイッチ、訃・・・
・・不揮発性メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、車輛の移動距離に応じた信号を発生する車速セ
    ンサ等からなる距離検出手段と、車輛の進行方向を検出
    しその方向に対応した信号を出力する方向検出手段と、
    この両検出手段からの検出信号に応じて刻々変化する車
    輛の二次元座標上の位置を算出し、この求められた位置
    データを保持するとともに全体の集中制御を行う演算処
    理制御部と、予め必要な地図情報等を記憶した情報記憶
    媒体と、この情報記憶媒体から必要な情報を読み出すた
    めの記憶媒体再生手段と、検出された車輛の位置データ
    と地図の画情報とにより同一画面上に地図と移動位置に
    係る表示とを行う表示手段とを備えてなる車輛用航法装
    置において、 前記情報記憶媒体には、予め一又は二以上のフェリー発
    着港の地図データとともに該発着港からのフェリーの行
    先港の名称データが記憶され、前記表示手段にフェリー
    行先港表示用のメニュー画面を設け、前記演算処理制御
    部に前記メニュー画面用の選択手段と不揮発性メモリと
    を併設し、前記演算処理制御部が、車輛が前記フェリー
    発着港に近づくと前記メニュー画面に該港からのフェリ
    ー行先港の名称を表示させるとともに、選択された行先
    港に相当する地図データを前記記憶媒体再生手段を介し
    て情報記憶媒体から読み出して前記不揮発性メモリに記
    憶させる機能を備えていることを特徴とした車輛用航法
    装置。
JP15719988A 1988-06-25 1988-06-25 車輛用航法装置 Pending JPH026715A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01119711A (ja) * 1987-11-02 1989-05-11 Sony Corp 車載用ナビゲータ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01119711A (ja) * 1987-11-02 1989-05-11 Sony Corp 車載用ナビゲータ装置

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