JPH026690A - 紙構造体の表面サイズ - Google Patents

紙構造体の表面サイズ

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JPH026690A
JPH026690A JP1070717A JP7071789A JPH026690A JP H026690 A JPH026690 A JP H026690A JP 1070717 A JP1070717 A JP 1070717A JP 7071789 A JP7071789 A JP 7071789A JP H026690 A JPH026690 A JP H026690A
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paper
complex
acid
chitosan
fatty acid
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JP1070717A
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Theodor Lang
セオドル ラング
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Sandoz AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 下記に記載する如きキトサンおよび特定の脂肪酸−クロ
ム(III)錯体を、紙料からなる平坦構造体の表面サ
イズのために組み合わせて使用することにより、サイズ
効果が得られるということが見出された。
本発明は、紙料からなる平坦構造体を、平坦な表面の形
成後に、 (a)キトサン、および (b) (C12−zz脂肪酸) −Cr(III)−
錯体、をサイズ活性成分として含むサイズ組成物により
処理することを特徴とする、紙構造体の表面サイズ方法
を提供する。
通常の表面サイズのために用いられる種々の紙高質の、
即ち板紙および重質パルプボードまでの微細オニオンス
キンペーパーからなる紙構造体が、本発明のサイズ方法
のための基材として適する。
これらは、種々の原料、例えば、木繊維、砕木パルプ、
−年生植物、ぼる(亜麻、大麻、木綿、ジュート等の)
または再使用故紙(回収紙)からなる通常のセルロース
繊維材料からの選択によって製造することができる。本
発明に従って表面サイズされるべき紙構造体は、未サイ
ズであってもよく、予備サイズされていてもよく、所望
により湿潤強化剤(例えば瓶およびジャーの機械的なラ
ベル貼りのためのラベル紙に通常のもの)により強化さ
れていてもよい。用いられるセルロース繊維材料は漂白
されていてもいなくてもよい。時には、合成紙を基材と
して用いてもよい。有利には、少なくとも60g/n(
の紙構造体〔厚紙およびボード(板紙およびパルプボー
ドを含む)〕、特に少なくとも400g/r4の坪量を
有するボードが用いられる。本発明の表面サイズは、再
使用故紙から得られる、所望により漂白された二次繊維
から製造される、紙料からなる平坦構造体に対して特に
有利である。
本発明に係る成分(a)として有用なキトサンとしては
、水性の酸中に少なくともコロイド状に可溶な(この溶
解度は、組成物の適用において起こるような条件、特に
濃度、酸含有量および温度下におけるものを意味する)
キトサンの名前で知られているキチンの誘導体が適当で
ある。最も雑多な原料、特にキチンのα−2β−または
T−形の脱アセチル化生成物またはそれらの混合物(例
えば、M、 FLORKINおよび、E、H,5TOT
Z、、”Comprehensive Biochem
istry 、 26巻、パートC1第9節、Else
vier Publishing Company 、
、 1971年参照)が考慮される。脱アセチル化度は
広い範囲で変えることができ、特にポリアミノ糖類骨格
のアミノ基のアセチル(アセチルアミノとして)による
平均的な置換度(=Sg(NAc) )が0.70〜0
.00の範囲内になるように変えることができる(Sg
(NAc)=1.0はポリアミノ糖類骨格のアミノ基の
すべてがアセチルアミノとなっているキチンに相当する
)。置換度Sg(NAc)が0.50以下、好ましくは
0.30以下であるキトサンが用いられるのが有利であ
る。原則的には、Sg (NAc)が0.00以上、特
に0.05以上の生成物が用いられる。キトサンの遊離
アミノ基は置換されていなくてもよく、プロトン化され
ていてもよく、または所望により、第四級段階まで、(
例えば、アルキル化反応、特にC1−4アルキルによる
アルキル化により)アルキル置換されていてもよい。
キトサンは部分的に酸化されていてもよい。キトサンの
平均分子量りは、有利にはI XIO’〜1×107、
好ましくは5X10’〜5X106の範囲内にある。本
発明のサイズ方法における最も簡単かつ好ましい特徴に
よれば、窒素において酸化もアルキル化もされておらず
、好ましくはプロトン化されているキトサンが用いられ
る。プロトン化のためには、例えば、鉱酸、特に塩酸、
または有機酸、好ましくは1〜6、特に2〜4個の炭素
原子を有する、蟻酸、酢酸、乳酸、リンゴ酸、マレイン
酸、修酸、アクリル酸、クロトン酸、酒石酸、グリコー
ル酸およびアスコルビン酸を含む脂肪族カルボン酸が適
する。これらのうちでは2〜4個の炭素原子を有するも
の、特にマレイン酸および酢酸が好ましく、後者が最も
好ましい。有利には、有効なアミノ基全部がプロトン化
される。
本発明に係る成分(b)として適当な脂肪酸−クロム(
III)錯体としては、対応する脂肪酸と一塩基性酸の
塩基性クロム(III)塩、特に塩基性塩化クロム[C
r(叶)CI□〕との無水媒体、好ましくはアルコール
中における反応で得られる如き、いわゆるウェルナー錯
体を実質的に用いることができる。これらの錯体は、各
脂肪酸基に対して平均で2個のクロム原子を含み、例え
ば、交換反応により導入される反応媒体またはアルコー
ルからのものであってよい、配位結合された水または配
位結合されたアルコールを含んでいてもよい。これらの
錯体は、下記の一般式で表すことができる。
上式中、Rは11〜21個の炭素原子を有する脂肪族炭
化水素基を表し、×1、×2、Y、およびv2は互いに
他と独立にH2OまたはR′−OHを表し、R″は所望
により一〇−が介在していてもよいCl−8アルキルを
表す。
脂肪酸基R−COO−は、通常の脂肪酸、通常はラウリ
ン酸、パルミチン酸、ミリスチン酸、オレイン酸、ステ
アリン酸、ベヘニン酸またはアラキン酸または脂肪酸混
合物、特にヤシ油脂肪酸、工業的オレイン酸および牛脂
脂肪酸を含む工業的混合物の基であってよい。上記脂肪
酸のうちでは、12〜18個の炭素原子を有するものが
好ましい。錯体に配位結合されていてもよいアルコール
(例えばx+、=8 X2、YlまたはY2として)は、直鎖または分枝鎖で
あってよく、特に3個またはそれ以上の炭素原子を含む
場合には、−〇−(例えば、3個までの一0モノ−、ジ
ーまたはトリーエチレングリコールモノアルキルエーテ
ルを含む)が介在していてもよく、好ましくは1〜4個
の炭素原子を有する脂肪族アルコール、特にメタノール
、エタノール、イソプロパツールまたはブタノール、ま
たはエーテルアルコール、特にブチルカルピトールが挙
げられる。上記の例において、有利には、配位結合され
た分子X0、×2、YlおよびY2、好ましくは×1お
よび×2の少なくとも一部は水である。
これらのウェルナー錯体は、例えば、米国特許2273
040および3284215に記載されている如き、そ
れ自体公知の方法で製造することができる。好ましくは
、これらは好ましくは組成物の10〜50重量%の脂肪
酸クロム錯体含有量を有するアルコールまたは水/アル
コール組成物の形で用いられ、アルコールは式R’−O
Hを有し、この水/アルコール組成物中において、水/
アルコールの重量比は有利には1:l〜1:10、好ま
しくは1:2〜1;6の範囲にある。
重量比(a) : (b)は、プロトン化されていない
形の(a)に関しては、1:0.2〜1:5、好ましく
はt:o、6〜1:3の範囲内にある。成分(a)およ
び(b)を−緒にすると、錯体が形成されることがあり
、これらの錯体において配位結合された分子X1SX2
、YlおよびY2の一部はキトサンのアミノまたはアン
モニウム基によりおよび/または所望によりキトサンの
ヒドロキシ基により置換されることがある。
平坦な表面構造体に対する適用のためには、成分(a)
および(b)は、有利には0.01〜1重量%、好まし
くは0.02〜0.5重量%、さらに好ましくは0.0
5〜0.25重量%の成分(a)および有利には0.0
3〜1重量%、好ましくは0.04〜0.6重量%、さ
らに好ましくは0.05〜0.4重量%の成分(b)を
含む水性サイズ組成物に調製されるのが有利である。
成分(a)に関してここに述べた量はプロトン化されて
いない形に対するものであり、成分(a)のプロトン化
のための酸は、プロトン化された形の成分(a)が同時
に形成されるかまたはプロトン化された形の成分(a)
が予め生成され、次いでサイズ組成物の酸含有量が所望
の値に調製されるように、サイズ組成物中に直接的に添
加されてもよい。サイズ組成物のpHは、有利には3〜
6、好ましくは3.5〜4.5の範囲内にある。キトサ
ン(a)は、有利には、そのプロトン化形の水性ストッ
ク溶液の形で用いられ、好ましくは0.1N〜1.ON
の酸、さらに好ましくは0.2N〜0.6Nの酸中に(
プロトン化されていないキトサンとして計算して)0.
5〜1.2重量%のキトサンを含むストック溶液が調製
される。成分(b)(好ましくは、前述した如きアルコ
ールまたは水/アルコール溶液の形にある)は、有利に
は、成分(a)が溶解された形で存在する場合にのみ添
加される。
所望ならば、他の相溶性のサイズ成分、特に澱粉、ポリ
ビニルアルコールまたはカチオン澱粉を含むノニオンま
たはカチオン添加剤(c)をサイズ組成物に添加しても
よい。この場合、重量比(C):(b)  はo、3:
 1〜7.o: 1、好ましくは1.3: 1〜5.0
:1の範囲内にある。しかしながら、本発明の組成物に
は、他の成分のいかなるものをも添加することなく、成
分(a)および(b)を唯一のサイズ活性物質として用
いるのが好ましい。(a)および(b)を含む水性サイ
ズ組成物〔特に(a) 、(b)および水並びに必要な
量の酸および所望によりアルコ、−ル((b)がそのよ
うな形で添加された場合には、(b)のアルコールまた
は水/アルコール溶液からのもの)から本質的になるも
の〕は、それらの製造後直ちにサイズのためGト用いら
れてもよく、あるいは所望ならばそれらが用いられる前
に長時間貯蔵されてもよい。
紙料からなる平坦表面構造体のサイズは、それ自体公知
の通常の表面サイズ方法に従って、例えば、エアーナイ
フ、ドクターブレードまたはカーテンコーターまたはサ
イズプレスを用いてコートすることにより実施すること
ができる。本発明のサイズ組成物は、まだ濡れている(
例えば、部分的にのみ乾燥された)基材に対してまたは
完全に乾燥された基材に対して適用することができ、処
理された基材は次いで通常の方法で、通常の温度(特に
80〜130°Cの温度)において乾燥することができ
る。
本発明のサイズ組成物は、極めて効率的であり、高い収
率を与える。所望のサイズ効果によって、特に表面ボあ
たり、成分(a) + (b)の合計が0.005〜0
.3gになるような量のサイズ組成物が適用される。基
材の構成および所望の効果によってそれぞれの量はさら
に最適化されるであろう。
本発明のサイズ方法によって、高いグレードのサイズ、
特に表面サイズを達成することができ、これはその極め
て良好な特性、特に筆記および印刷品質、耐折強さおよ
び耐水浸透性によって区別される。これらの組成物は、
また、問題なく基材に適用可能である。
下記の例は本発明をさらに説明するためのものである。
例中、用いたキトサンは、カニの殻から製造されたα−
キチンから誘導されたα−キトサンであり、0.23の
Sg (NAc)および−5″の穿孔度〔α)D”(2
%水性酢酸中のc=0.9 )を有する(“Flona
c−N”)。用いられた脂肪酸クロム錯体は、ブチルカ
ルピトール/水(3,7/1)中の40%溶液の形で用
いられ、ウェルナータイプのミリスチン酸−ヒドロキシ
塩化クロム錯体である。脂肪酸クロム錯体の量はブチル
カルピトール/水中の40%溶液に対するものである。
キトサンの量は乾燥キトサンに対するものである。キト
サンは水性2.5%酢酸中の1%ストック溶液の形で用
いられる。サイ、ズ組成物は、攪拌下にこれらの溶液に
クロム錯体を添加し、次いで所望の量の水および必要な
らば酢酸を添加することにより製造される。%は重量で
あり、温度は°Cである。Cobb値は24時間後に測
定されたものである。
例1 100%混合故紙から製造された未サイズの、坪量45
0g/mの化ボードを下記のようにして表面サイズした
0.25g/I!、のキトサン、 2.0g#!の脂肪酸−Cr(III)錯体(40%)
=14 および 2.5g#2の酢酸 を含む水溶液16g/n(を、ドクターブレードを用い
て、板紙の一方の側の表面に適用し、次いで処理した側
を乾燥シリンダーに接着させて90°Cで5分間乾燥し
た。
この板紙の対水浸透性(Cobb値)は次のようであっ
た。
未サイズボード:   Cobb6o−46Cobba
oo = 360 表面サイズボード:  C0bb60  =  13C
obb6oo =  80 例2 100%混合故紙から製造された未サイズの、坪′量5
20g/TI(の化ボードを下記のようにして表面サイ
ズした。
0.75g#2のキトサン、 5.0g#2の脂肪酸−Cr(I[)錯体(40%)お
よび 2.5g#2の酢酸 を含む水溶液16g/rrrを、ドクターブレードを用
いて、板紙の一方の側の表面に適用し、次いで処理した
側を乾燥シリンダーに接着させて90°Cで5分間乾燥
した。
この板紙の対水浸透性(Cobb値)は次のようであっ
た。
未サイズボード:   Cobb6o  = 525C
obb6oo = 690 表面サイズボード:  C0bbbo  =  15C
obbaoo =  75 例3 100%混合故紙から製造された未サイズの、坪量12
0g/n(の主紙を下記のようにして表面サイズした。
0.25g#!のキトサン、 2.0g/42の脂肪酸−Cr(I[I)錯体(40%
)および 2.5g/i!、の酢酸 を含む水溶液9g/rrfを、サイズプレス中で、紙の
両側にそれぞれ適用した。次に、乾燥を乾燥シリンダ−
で90°Cにおいて5分間行った。
この紙の対水浸透性(Cobb値)は次のようであった
未サイズ紙:     Cobb6o  = 100C
obb6oo = 150 表面サイズ紙:    Cobbao  =  20C
obbsoo−70 例4 100%混合故紙から製造された未サイズの、坪量60
0 g / r[の化ボードを下記のようにして表面サ
イズした。
1g/I!、のキトサン、 5g/fの脂肪酸−Cr(III)錯体(40%)およ
び 2.5g#!の酢酸 を含む水溶液45g/rdを、ドクターブレードを用い
て、板紙の両面のそれぞれに適用した。次いで、乾燥を
乾燥シリンダーで110°Cにおいて5分間行った。
この板紙の対水浸透性(Cobb値)は次のようであっ
た。
90〜95°Cの温度による水の浮遊テストを用いて、
サイズ度(含浸)を試験した。板紙のサンプルを氷表面
に浮かせ、板紙を通して水が浸透するのに必要な時間を
測定した。
未サイズボード: 浮遊試験20秒 表面サイズボード:浮遊試験5分以上 浮遊試験は処理の1時間後に行った。
例5 未サイズの90g/nfの坪量を有する漂白した原紙を
下記のようにして表面サイズした。
0.5g/i!、のキトサン、 6.0g/j2の脂肪酸−Cr(III)錯体(40%
)および 2.5g/j2の酢酸 を含む水溶液9g/rrfを、サイズプレス中で、紙の
両側にそれぞれ適用した。次に、乾燥を乾燥シリンダー
で90°Cにおいて5分間行った。
この紙の対水浸透性(Cobb値)は次のようであった
1日 未サイズ紙:      Cobbho  =  96
表面サイズ紙:    Cobbbo  =  18例
6 ストックにおいてロジンサイズおよび硫酸アルミニウム
により予備サイズされ、湿潤強化剤で強化され、12%
のアッシュ含量(チャイナクレー)および65/ホの坪
量を有するラベル用原紙をサイズプレス中において、そ
の両側の表面に対して、15g/ Eの脂肪酸−Cr(
III)錯体(40%)、0.75g#!のキトサン、 および 2.5g/j2の酢酸 を含む水溶液合計Log/ n(により処理し、次いで
乾燥シリンダーにより90’Cで5分間乾燥した。
この紙の対水浸透性(Cobb値)は次のようであった
未処理紙:C0bb6o=40 処理紙:       Cobb6゜=  16.5S
tockigt試験方法によるサイズ度は次のようであ
った。
未処理紙二 8秒 処理紙ニア0秒 CobbおよびSt6ckigt値は処理の24時間後
に測定したものである。
例1゛〜6” 同様にして、例1〜6において、ブチルカルピトール/
水中脂肪酸−Cr(III)錯体の40%溶液の代わり
にそのイソプロパツール/水中の40%溶液を用いた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、紙料からなる平坦構造体を、平坦な表面の形成後に
    、 (a)キトサン、および (b)(C_1_2_−_2_2脂肪酸)−Cr(III
    ) 錯体、をサイズ活性成分として含むサイズ組成物により
    処理することを特徴とする、紙構造体の表面サイズ方法
    。 2、再使用故紙から製造される紙または板紙の表面サイ
    ズのための、請求項1記載の方法。 3、サイズが(a)および(b)を含む水性の酸性液に
    より実施される、請求項1または2記載の方法。 4、重量比(a):(b)が1 :0.2〜1:5の範
    囲内にある、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 5、表面m^2あたり0.005〜0.3gの〔(a)
    +(b)〕が適用される、請求項1〜4のいずれかに記
    載の方法。 6、請求項1に規定した成分(a)および(b)を含む
    水性組成物。 7、3〜6の範囲のpHを有する、請求項6記載の水性
    組成物。 8、(a)が0.00〜0.50の範囲のSg(NAc
    )を有し、(b)がアルコール媒体中のC_1_2_−
    _2_2脂肪酸と塩基性塩化クロムから得られるウェル
    ナー錯体である、請求項6または7記載の組成物。 9、本質的に(a)、(b)、水および必要な量の酸お
    よび所望によりアルコールからなる、請求項6〜8のい
    ずれかに記載の水性組成物。 10、水性の酸性媒体中で、(a)キトサンと(b)(
    C_1_2_−_2_2脂肪酸)−Cr(III)錯体と
    を混合することにより得られるクロム錯体。 11、成分(b)を成分(a)の水性酸性溶液と混合す
    る、請求項6〜9のいずれかに記載の組成物または請求
    項10に記載の錯体の製造方法。 12、成分(b)がアルコール溶液または水/アルコー
    ル溶液の形で添加される、請求項11記載の方法。 13、請求項6〜9および11のいずれかに記載の組成
    物または請求項10〜12のいずれかに記載のクロム錯
    体〔(a)+(b)〕で表面サイズすることを特徴とす
    る、紙料からなる平坦構造体の表面サイズ方法。 14、請求項1〜5のいずれかに記載の表面サイズのた
    めの、請求項13記載の方法。 15、請求項1〜5、13および14のいずれかに記載
    の方法により表面サイズされた基材。
JP1070717A 1988-03-25 1989-03-24 紙構造体の表面サイズ Pending JPH026690A (ja)

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DE3810109 1988-03-25
DE3810109.2 1988-03-25

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