JPH0266783A - 回転形記録装置のヘツド移動速度制御装置 - Google Patents

回転形記録装置のヘツド移動速度制御装置

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JPH0266783A
JPH0266783A JP63216386A JP21638688A JPH0266783A JP H0266783 A JPH0266783 A JP H0266783A JP 63216386 A JP63216386 A JP 63216386A JP 21638688 A JP21638688 A JP 21638688A JP H0266783 A JPH0266783 A JP H0266783A
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JP
Japan
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speed
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Application number
JP63216386A
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English (en)
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Katsuhiro Tokida
勝啓 常田
Toshiyuki Haruna
春名 利之
Yuji Yoshida
勇二 吉田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気ディスク装置等、回転形8J昧媒体を用
いた記録装置(回転形記録装置)のヘッド移動速度制御
装置に係り、特に、ヘッドの移動を行なう速度制御シス
テムの精度を向上することのできる回転形記録装置のヘ
ッド移動速度制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の磁気ディスク装置のヘッド移動速度制御
回路として、特開昭55−22207号公報および特開
昭55−45132号公報に示すように、ディジタルデ
ータとして記憶されているヘッドの目標速度をアナログ
信号の目標速度に変換するためのD/A変換器を備えた
ものが知られているが、このD/A変換器は、これに人
力されるディジタル値に比例したアナログ出力を得るこ
とが前提になっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
磁気ディスク装置の高密水化、高速アクセス化にともな
い、ヘッド移動および位置決め時の速度制御は増々高精
度化が要求されるようになり、特に目標とするトラック
直前での目標速度の値は最大速度にくらべて非常に小さ
な値が必要とされるようになった。このような傾向は、
特にトラック幅の狭小化を行うことにより顕著となり、
そのため、D/Aコンバータの分解能が不足するように
なった。D/Aコンバークの分解能を向上させる一般的
な手段は、D/Aコンバータの変換ビット数を増加(例
えば8ビツトから12ビツトへ)させれば良いが、一般
に目標速度制御を行う制御用マイクロコンピュータは8
ビツトであり、12ヒツトデータを出力する事は高速ア
クセスを行ううえでの時間的な制約を増大させることに
なる。また8ビツト以上のD/Aコンバータは価格、外
形寸法が大きくなるという問題があり、装置の小形化を
行ううえでも不利となる。
従って、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消
し、回転形記録装置のヘッド移動速度制御装置において
、従来装置と同程度の変換ビット数をもつD/Aコンバ
ータを用いて分解能を向上させ、高密度トラックに対す
るヘッド速度制御の精度を向上することにある。
〔課題を解決するだめの手段〕
上記目的を達成するため、本発明の回転形記録装置のヘ
ッド移動速度制御装置は、予め設定した目標速度を記憶
しである目標速度記憶部と、この記憶部から得たディジ
タル目標速度信号をアナログ信号に変換するD/Aコン
バータと、ヘッド移動速度検出器の出力および前記アナ
ログ信号によりヘッドを目標速度に沿って移動するよう
に制御する制御手段とを有し、特徴として、前記D/A
コンバータの入出力特性を、目標速度が低いときに入力
変化に対する出力変化の割合が小さく、目標速度が高く
なる程この割合が大きくなるような、非線形特性に構成
する。
例えば、この入出力特性は、双曲線関数とすることがで
きる。
D/Aコンバータの非線形(双曲線関数)の入出力特性
は、D/Aコンバータの出力電圧をD/Aコンバータの
基準電流にフィードバックさせることにより得られる。
〔作用〕
上記構成に基づく作用を説明する。
一般のD/Aコンバータは基準電流の入力端子をもって
おり、ディジタル入力値が最大の時、例えば8ビツトの
データであれば入力が255のとき基準電流とほぼ同じ
量の電流を出力端子より出力し、人力データがN (N
=0.1,2.・・・、 255)であれば基準電流の
N /256倍の電流が出力される。出力値として電圧
値を用いる場合には出力電流に対し電流・電圧変換回路
を加えて用いる。
上記のごときD/Aコンバータにおいて出力電圧と基準
電流入力端子を抵抗を介して接続することによりフィー
ドバックループを構成すると、人力データと出力電圧の
関係は原点を通る双曲線関数となる。これを利用しフィ
ードバック抵抗の値を適切に設定する事により、人力デ
ータが小さい方(即ち、目標速度が低い方)で出力分解
能を高くし、入力データが大きくなる(即ち、目標速度
が高くなる)に従い分解能が徐々に低下するような非線
形D/Aコンバータを得ることができる。
従ってヘッド速度制御において、目標トラックに近ずく
につれて目標速度出力は小さくなるが、同時に分解能が
向上して精度の高いヘッドの速度制御か可能になる。一
方高速時には目標速度の出力分解能は低下しているが出
力値自体が大きいため誤差の割合が少なく影響は少ない
なお、−上記と同様な非線形特性は対数増幅器(ログマ
ンプ)を用いても実現できると考えられるが非線形素子
の特性に依存して近憤的に関数を実現するため安定性、
精度ともに特性の優れたものを得る事は困難である。こ
れに対し、本発明によるD/Aコンバータを用いるとき
は、単に通常のD/Aコンバータに抵抗等のフィードバ
ック手段を付加するだけの、簡単な構成で、安定性、精
度の優れた所望の特性のものを得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第一図により説明する。サー
ボヘッド1はサーボ円板上に記録されているサーボ情報
を読み出す為のもので、その読み出し信号はサーボアン
プ2により増幅される。位置検出器3はサーホ信号より
ヘッドの位置信号を再生させる検出器である。速度検出
器4ば位置信号よりヘッドの速度信号を再生するもので
あり、トラック通過検出器5は位置信号によりヘッドが
トラックを通過したことを検出するものであり、通過信
号はマイクロコンピユークロに入力される。
マイクロコンピュータ6内の図示しないROM等の記憶
部には、種々の目標速度曲線がディジタルデータとして
格納されており、マイクロコンピュータ6ば、目的とす
るトラックにヘッドを移動させるため、その1つの目標
速度曲線に対応する目標速度ディジタル出カフを、この
記憶部からD/Aコンバータ8に対して出力する。D/
Aコンバーク8は8ヒツトのディジタル入力端子9と基
準電流入力端子10を持ち、基準電流入力端子に流れ込
む電流の1/256の電流値に8ヒツトの入力データを
乗じた電流が出力端子11に発生するように動作する。
オペアンプ12ばD/Aコンハーク8の出力電流を電圧
に変換するだめのものである。ここで得られた目標速度
電圧出力13と速度検出器4より得られた速度信号はエ
ラーアンプ14により減算され、その速度偏差信号はア
クチュエータ駆動回路15に入力されて、サーボヘッド
1及びデータヘッドを移動させるためのアクチュエータ
16を駆動する。
次にD/Aコンバータの動作についてさらに詳しく説明
する。D/Aコンバータ8は基準電流1B17を基準に
入力データNを乗じた電流を出力端子11に発生させる
ものであり、一般的には基準電源18をもうけて基準電
流制御抵抗RA19により決まる基礎基準電流入tA2
0をもって基準電流1f117を決定する。この場合入
力データと出力電流t。
21は比例関係となり目標速度出力電圧V。13は入力
データをNとすると と表わされる。
上記構成における回路に対して目標速度出力電圧13よ
り基準電流入力端子10に対しフィードバック抵抗R0
23を接続ることにより上記D/Aコンバータ回路に対
し非線形特性を持たせる事ができる。基準電流入力端子
10の電位はたえず一定電位であり、仮にOvとして、
フィードバック抵抗R923を介して流れる電流をin
 24とすると、入力データNと出力■。の間には次の
関係式が成り立ち、これを整理すると、 とおくと、 式(5)は、 と表わせ入出力の関係は原点を通る双曲線関数となる。
この関係を第2図に示す。横軸25は人力データを表わ
し、縦軸2Gは目標速度出力電圧を表わす。波線27は
α−〇、すなわちフィードバック抵抗R923がない場
合の入出力の関係を示しており、これは直線となり入出
力が比例する事を示す。実線28はα=0.5.すなわ
ちRD=2XRCとした場合である。入力データ1ビツ
トあたりの出力変化は式(6)を微分する事で求められ
、 α−0,5の場合入力データNがO付近の場合の分解能
はN=256付近の分解能の4倍となり低速時程目標速
度を細かく変化させる事が可能である事がわかる。
但し、このようにD/Aコンバータを非線形化した場合
、マイクロコンピュータにより発生させる目標速度デー
タはD/Aコンバータの出力が非線形化する前と同じレ
ベルになるよう、あらかじめ処理しておく事が必要であ
る。
本実施例によれば、従来のD/Aコンバータ回路に、フ
ィードバック抵抗Rnを1つ付加するだけで、所要の双
曲線関数の非線形特性を得ることができる。
なお、入出力特性は、双曲線関数に限らず、他の非線形
曲線とすることもできる。
〔発明の効果〕
以上詳しく説明したように、本発明の回転形記録装置の
ヘッド移動速度制御装置によれば、ディジタル目標速度
信号をアナロク目標速度信号に変換するD/Aコンバー
タの入出力特性を、目標速度の低い所で入力変化に対す
る出力変化の割合を低くし、目標速度が高くなるにつれ
てこの割合が高くなるようにしたので、変換ヒラI・数
のより大きなり/Aコンバータを用いる事無く、ヘッド
の低速時のD/Aコンバータ出力分解能を向上させる事
ができ、結局、安価なり/Aコンバータを用いて高精度
のヘッド速度制御が可能となる。また、マイクロコンピ
ュータから出力する目標速度ディジタルデータのビット
数を増加させずにすむため、高速移動時に問題となる処
理時間の増加が無く、ヘッド移動の高速化、トラックピ
ッチの狭小化が図られる等、優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である磁気ディスク装置のヘ
ッド移動速度制御系のブロック図、第2図は本発明によ
る非線形D/Aコンバータの入出力特性を示す図である
。 1・・・・・・サーボヘッド、2・・・・・・サーボア
ンプ、3・・・・・・位置検出器、4・・・・・・速度
検出器、5・・・・・・トラック通過検出器、6・・・
・・・マイクロコンピュータ、7・・・・・・目標速度
ディジタル出力、8・・・・・・D/Aコンバータ、9
・・・・・・ディジタル入力端子、10・・・・・・基
準電流入力端子、11・・・・・・出力端子、12・・
・・・・オペアンプ、13・・・・・・目標速度電圧出
力、14・・・・・・エラーアンプ、15・・・・・・
アクチュエータ駆動回路、16・・・・・・アクチュエ
ータ、17・・・・・・基準電流1B 、18・・・・
・・基準電源: V、 、19・・・・・・基準電流制
御抵抗RA、20・・・・・・基礎基準電流=iA、2
1・・・・・・出力電流:Io、22・・・・・・電流
−電圧変換抵抗:Rc、23・・・・・・フィードバッ
ク抵抗:R,,24・・・・・・フィードバック電流ニ
アD わ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転形記録媒体上のトラックの記録または再生を行
    なうヘッドと、前記ヘッドの移動速度を検出するための
    検出器と、前記ヘッドを目的のトラックまで移動させる
    ための目標速度を予め設定して記憶する目標速度記憶部
    と、前記目標速度記憶部から得られたディジタル目標速
    度信号をアナログ信号に変換するD/Aコンバータと、
    前記検出器の出力および前記アナログ信号を用いて前記
    ヘッドを前記目標速度に沿って移動するように制御する
    制御手段とを有する回転形記録装置のヘッド移動速度制
    御装置において、前記D/Aコンバータは、目標速度が
    比較的低いとき入力変化に対する出力変化の割合が小さ
    く、目標速度が高くなる程この割合が大きくなるように
    、目標速度を非線形に変換するように構成したことを特
    徴とする回転形記録装置のヘッド移動速度制御装置。 2、前記D/Aコンバータは、入力対出力特性が双曲線
    関数で与えられる特性となるように構成したことを特徴
    とする請求項1記載の回転形記録装置のヘッド移動速度
    制御装置。
JP63216386A 1988-09-01 1988-09-01 回転形記録装置のヘツド移動速度制御装置 Pending JPH0266783A (ja)

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JPH0266783A true JPH0266783A (ja) 1990-03-06

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