JPH0266540A - 複写機の自動露光制御装置 - Google Patents
複写機の自動露光制御装置Info
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- JPH0266540A JPH0266540A JP21946488A JP21946488A JPH0266540A JP H0266540 A JPH0266540 A JP H0266540A JP 21946488 A JP21946488 A JP 21946488A JP 21946488 A JP21946488 A JP 21946488A JP H0266540 A JPH0266540 A JP H0266540A
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
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Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)産業上の利用分野
この発明は、原稿の濃度を検知して自動的に最適露光量
が得られるようにした複写機の自動露光制御装置に関す
る。
が得られるようにした複写機の自動露光制御装置に関す
る。
(bl従来の技術
従来より一般的な複写機には複写すべき原稿の濃度に係
わらず常に最適なコピー画像が得られるように自動露光
制御装置が組み込まれている。
わらず常に最適なコピー画像が得られるように自動露光
制御装置が組み込まれている。
第11図は従来の一般的な自動露光装置の制御系を示し
ている。原稿濃度センサは原稿からの反射光を受光して
原稿の下地濃度を検知する。ランプコントローラは原稿
濃度センサの出力レベルに応じて原稿照明ランプへの供
給電力を制御する。
ている。原稿濃度センサは原稿からの反射光を受光して
原稿の下地濃度を検知する。ランプコントローラは原稿
濃度センサの出力レベルに応じて原稿照明ランプへの供
給電力を制御する。
感光体への露光量は原稿照明ランプの明るさと原稿の濃
度(原稿の明るさ)との積により定まる。
度(原稿の明るさ)との積により定まる。
このような装置で最適な露光量が得られるように、原稿
濃度センナの出力に対する原稿照明ランプへの供給電力
の関係が一義的に定まるようにランプコントローラの回
路定数が定められている。
濃度センナの出力に対する原稿照明ランプへの供給電力
の関係が一義的に定まるようにランプコントローラの回
路定数が定められている。
(C)発明が解決しようとする課題
ところがこのような従来の自動露光制御装置においては
条件によっては正常な露光量制御が行われない場合があ
った。すなわち、自動露光制御装置の制御系は第11図
に示したようにフィードバック制御系を構成しているた
め、制御系の持つ伝達関数により制御系の安定性が問題
となる。この自動露光制御系では原稿照明ランプが最も
大きな遅れ要素であり、制御系の周波数応答性は略原稿
照明ランプの伝達関数により定まる。いまこの自動露光
制御の一巡周波数応答を考察すると、原稿照明ランプの
遅延時間(立ち上がり時間)に応じて制御系の位相特性
が定まり、位相遅れが一180″となる周波数でのゲイ
ンがOdBを超えるとき、制御系はその周波数で発振動
作を継続することとなる。また位相遅れが一180°と
なる周波数でのゲインがOdBを超えなくとも、OdB
に近ければ原稿濃度変化などの外乱に対して不安定とな
り特定周波数での減衰振動が長引くこととなり、適正な
露光量が得られない場合がある。
条件によっては正常な露光量制御が行われない場合があ
った。すなわち、自動露光制御装置の制御系は第11図
に示したようにフィードバック制御系を構成しているた
め、制御系の持つ伝達関数により制御系の安定性が問題
となる。この自動露光制御系では原稿照明ランプが最も
大きな遅れ要素であり、制御系の周波数応答性は略原稿
照明ランプの伝達関数により定まる。いまこの自動露光
制御の一巡周波数応答を考察すると、原稿照明ランプの
遅延時間(立ち上がり時間)に応じて制御系の位相特性
が定まり、位相遅れが一180″となる周波数でのゲイ
ンがOdBを超えるとき、制御系はその周波数で発振動
作を継続することとなる。また位相遅れが一180°と
なる周波数でのゲインがOdBを超えなくとも、OdB
に近ければ原稿濃度変化などの外乱に対して不安定とな
り特定周波数での減衰振動が長引くこととなり、適正な
露光量が得られない場合がある。
このようなフィードバック制御系の安定性を高めるため
に、制御系の周波数特性を補正する回路を挿入して制御
系の安定性を改善することができる。例えば特定のしゃ
断固波数を有するローパスフィルタをループ中に挿入す
ることによって、位相遅れが一180°の時のゲインを
低減させてゲイン余裕を大きくする、あ・るいはゲイン
がOdBとなるときの位相遅れを小さくして位相余裕を
高めることができる。
に、制御系の周波数特性を補正する回路を挿入して制御
系の安定性を改善することができる。例えば特定のしゃ
断固波数を有するローパスフィルタをループ中に挿入す
ることによって、位相遅れが一180°の時のゲインを
低減させてゲイン余裕を大きくする、あ・るいはゲイン
がOdBとなるときの位相遅れを小さくして位相余裕を
高めることができる。
しかしこのようなローパスフィルタ回路を挿入する方法
では、そのために専用のフィルタ回路を必要として装置
の大型化およびコスト高を招(。
では、そのために専用のフィルタ回路を必要として装置
の大型化およびコスト高を招(。
しかもそのフィルタ特性は回路定数によって固定される
ため、原稿照明ランプの応答性などに応じて適宜変更す
ることができない。
ため、原稿照明ランプの応答性などに応じて適宜変更す
ることができない。
この発明の目的は、専用のフィルタ回路を用いることな
く、また原稿照明ランプの応答性に応じて制御系の安定
性を高めた複写機の自動露光制御装置を提供することに
ある。
く、また原稿照明ランプの応答性に応じて制御系の安定
性を高めた複写機の自動露光制御装置を提供することに
ある。
(d1課題を解決するための手段
この発明の請求項<11における複写機の自動露光制御
装置は、原稿の濃度を検知する原稿濃度センサの検知出
力に基づき原稿照明ランプへの供給電力を制御する複写
機の自動露光制御装置において原稿濃度センサの出力を
一定時間間隔でサンプリングするとともにディジタルデ
ータに変換して原稿濃度データを発生するA/D変換手
段と、原稿照明ランプへの供給電力を制御するランプ供
給電力コントローラと、 前記原稿濃度データから前記ランプ供給電力コントロー
ラへランプ制御データを出力するランプ制御データ生成
手段と、を設けるとともに、このランプ制御データ生成
手段に、原稿濃度デ−夕刊またはランプ制御データ列の
うち現在のデータと過去のデータとに基づいてローパス
フィルタリングを行うローパスフィルタ演算手段を設け
たことを特徴とする。
装置は、原稿の濃度を検知する原稿濃度センサの検知出
力に基づき原稿照明ランプへの供給電力を制御する複写
機の自動露光制御装置において原稿濃度センサの出力を
一定時間間隔でサンプリングするとともにディジタルデ
ータに変換して原稿濃度データを発生するA/D変換手
段と、原稿照明ランプへの供給電力を制御するランプ供
給電力コントローラと、 前記原稿濃度データから前記ランプ供給電力コントロー
ラへランプ制御データを出力するランプ制御データ生成
手段と、を設けるとともに、このランプ制御データ生成
手段に、原稿濃度デ−夕刊またはランプ制御データ列の
うち現在のデータと過去のデータとに基づいてローパス
フィルタリングを行うローパスフィルタ演算手段を設け
たことを特徴とする。
この発明の請求項(2)における複写機の自動露光制御
装置は、上記ローパスフィルタ演算手段が一次遅れ伝達
関数の演算を実行するとともに、その一次遅れ伝達関数
の時定数を原稿照明ランプの立ち上がり時間以上に設定
している。
装置は、上記ローパスフィルタ演算手段が一次遅れ伝達
関数の演算を実行するとともに、その一次遅れ伝達関数
の時定数を原稿照明ランプの立ち上がり時間以上に設定
している。
この発明の請求項(3)における複写機の自動露光制御
装置は、原稿走査領域外に基準濃度反射部を設けるとと
もに、原稿濃度センサがこの基準濃度反射部の反射光を
受光する状態で、原稿照明ランプに一定電力を供給する
一定電力供給手段と、原稿照明ランプへの一定電力供給
開始後の原稿濃度センサの出力から原稿照明ランプの立
ち上がり時間を測定する手段を設けたことを特徴として
いるこの発明の請求項(4)における複写機の自動露光
制御装置は、商用電源のゼロクロスタイミング信号を発
生するゼロクロスタイミング信号発生手段を設けるとと
もに、 ランプ供給電力コントローラが、ランプ制御データに対
応する位相角で商用電源をスイッチングするスイッチン
グ制御手段を備え、 A/D変換手段が、前記ゼロクロスタイミングの整数倍
の周期で且つゼロクロスタイミングまたはゼロクロスタ
イミングから一定時間異なるタイミングでサンプリング
を行うことを特徴としている。
装置は、原稿走査領域外に基準濃度反射部を設けるとと
もに、原稿濃度センサがこの基準濃度反射部の反射光を
受光する状態で、原稿照明ランプに一定電力を供給する
一定電力供給手段と、原稿照明ランプへの一定電力供給
開始後の原稿濃度センサの出力から原稿照明ランプの立
ち上がり時間を測定する手段を設けたことを特徴として
いるこの発明の請求項(4)における複写機の自動露光
制御装置は、商用電源のゼロクロスタイミング信号を発
生するゼロクロスタイミング信号発生手段を設けるとと
もに、 ランプ供給電力コントローラが、ランプ制御データに対
応する位相角で商用電源をスイッチングするスイッチン
グ制御手段を備え、 A/D変換手段が、前記ゼロクロスタイミングの整数倍
の周期で且つゼロクロスタイミングまたはゼロクロスタ
イミングから一定時間異なるタイミングでサンプリング
を行うことを特徴としている。
te1作用
第1図はこの発明の請求項(1)の構成例を示すブロッ
ク図、第2図は複写機の要部構成図である。
ク図、第2図は複写機の要部構成図である。
第1図において6は自動露光制御装置の主要部であり、
■はランプ制御データ生成手段、4はランプ供給電力コ
ントローラである。A/D変換回路5は原稿濃度センサ
10の出力を一定時間間隔でサンプリングするとともに
デイ−タルデータに変換して原稿濃度データを発生する
。ランプ制御データ生成手段1は原稿濃度データからラ
ンプ制御データを求めるとともにローパスフィルタ演算
を行う。PWM変調回路2は求められたランプ制御デー
タVCLをPWM(パルス幅変調)シて出力する。PW
M復調回路3は入力したPWM信号を復調してランプ制
御信号に変換する。ランプ供給電力コントローラ4は原
稿照明ランプ8をスイッチング制御してランプ制御信号
に応じた電力を供給する。
■はランプ制御データ生成手段、4はランプ供給電力コ
ントローラである。A/D変換回路5は原稿濃度センサ
10の出力を一定時間間隔でサンプリングするとともに
デイ−タルデータに変換して原稿濃度データを発生する
。ランプ制御データ生成手段1は原稿濃度データからラ
ンプ制御データを求めるとともにローパスフィルタ演算
を行う。PWM変調回路2は求められたランプ制御デー
タVCLをPWM(パルス幅変調)シて出力する。PW
M復調回路3は入力したPWM信号を復調してランプ制
御信号に変換する。ランプ供給電力コントローラ4は原
稿照明ランプ8をスイッチング制御してランプ制御信号
に応じた電力を供給する。
このようにランプ制御データ生成手段1に設けられてい
るローパスフィルタ演算手段は、1/(1+sT)で表
される一次遅れ伝達関数などの伝達関数を原稿濃度デー
タ列またはランプ制御データ列のうち現在のデータと過
去のデータとに基づいて演算することによりローパスフ
ィルタリングを行う。従って専用のローパスフィルタ回
路を必要とせず、また必要に応じてフィルタ特性を容易
に切り換えることができる。
るローパスフィルタ演算手段は、1/(1+sT)で表
される一次遅れ伝達関数などの伝達関数を原稿濃度デー
タ列またはランプ制御データ列のうち現在のデータと過
去のデータとに基づいて演算することによりローパスフ
ィルタリングを行う。従って専用のローパスフィルタ回
路を必要とせず、また必要に応じてフィルタ特性を容易
に切り換えることができる。
フィードバック制御系内に挿入すべきローパスフィルタ
の特性は前述したようにゲイン余裕が大きいほど安定で
あるがローパスフィルタのしゃ断周波数を低く設定しす
ぎると制御系全体の応答性が低下し、原稿の濃度変化に
追従できないこととなるため、ローパスフィルタの周波
数特性を適切に設定しなければならない。一般にローパ
スフィルタのない場合の制御系において、位相遅れが一
180°となる周波数foは原稿照明ランプの立ち上が
り時間の逆数に略等しい。この発明の請求項(2)では
ローパスフィルタ演算手段として、一次遅れ伝達関数の
演算を実行する場合にその一次遅れ伝達関数の時定数を
原稿照明ランプの立ち上がり時間以上に設定したため、
上記時定数を有するローパスフィルタのしゃ断周波数は
前記周波数fOより低(なり、rO付近におけるゲイン
が低下する。これにより制御系の位相遅れが−180゜
となる周波数でのゲインがOdB未満となれば発振が防
止されることとなる。
の特性は前述したようにゲイン余裕が大きいほど安定で
あるがローパスフィルタのしゃ断周波数を低く設定しす
ぎると制御系全体の応答性が低下し、原稿の濃度変化に
追従できないこととなるため、ローパスフィルタの周波
数特性を適切に設定しなければならない。一般にローパ
スフィルタのない場合の制御系において、位相遅れが一
180°となる周波数foは原稿照明ランプの立ち上が
り時間の逆数に略等しい。この発明の請求項(2)では
ローパスフィルタ演算手段として、一次遅れ伝達関数の
演算を実行する場合にその一次遅れ伝達関数の時定数を
原稿照明ランプの立ち上がり時間以上に設定したため、
上記時定数を有するローパスフィルタのしゃ断周波数は
前記周波数fOより低(なり、rO付近におけるゲイン
が低下する。これにより制御系の位相遅れが−180゜
となる周波数でのゲインがOdB未満となれば発振が防
止されることとなる。
さらに請求項(3)における複写機の自動露光制御装置
では、第2図に示した例のように原稿濃度センサが基準
濃度反射部の反射光を受光する状態で原稿照明ランプ8
へ一定電力が供給され、供給後の原稿濃度センサの出力
から原稿照明ランプの立ち上がり時間が複写機自体で求
められ、その原稿照明ランプに最適な時定数でローパス
フィルタ演算が行われる。第3図は原稿照明ランプの立
ち上がり特性の例を示している。ここでVAEcは定常
状態における原稿濃度センサの出力レベル、■AEoは
定常値の定数倍たとえば(1−8−’)VAEcであり
、そのレベルに達するまでの時間Trを立ち上がり時間
とする。このように原稿照明ランプの立ち上がり時間を
個々に測定するようにしたため、各自動露光制御系に最
適なローパスフィルタの時定数を定めることができる。
では、第2図に示した例のように原稿濃度センサが基準
濃度反射部の反射光を受光する状態で原稿照明ランプ8
へ一定電力が供給され、供給後の原稿濃度センサの出力
から原稿照明ランプの立ち上がり時間が複写機自体で求
められ、その原稿照明ランプに最適な時定数でローパス
フィルタ演算が行われる。第3図は原稿照明ランプの立
ち上がり特性の例を示している。ここでVAEcは定常
状態における原稿濃度センサの出力レベル、■AEoは
定常値の定数倍たとえば(1−8−’)VAEcであり
、そのレベルに達するまでの時間Trを立ち上がり時間
とする。このように原稿照明ランプの立ち上がり時間を
個々に測定するようにしたため、各自動露光制御系に最
適なローパスフィルタの時定数を定めることができる。
また、この発明の請求項(4)の複写機の自動露光制御
装置ではランプ供給電力コントローラが、ランプ制御デ
ータに対応する位相角で商用電源をスイッチングするこ
とによって原稿照明ランプの光量を制御するようにし、
A/D変換手段が商用電源のゼロクロスタイミングの整
数倍の周期で且つゼロクロスタイミングまたはゼロクロ
スタイミングから一定時間異なるタイミングでサンプリ
ングを行うようにしたため、原稿照明ランプ光量のリッ
プルによる影響を受けない。第4図はその様子を示す波
形図である。図示のとおりランプ印加電圧は商用電源を
位相制御によってスイッチングした電圧となり、原稿照
明ランプの光量は供給電力に応じて発光するため原稿濃
度センサの出力にリップルが生じるが、例えばゼロクロ
スタイミングに同期して原稿濃度センサの出力をサンプ
リングすればサンプリングデータにはリップルの影響が
なくなる。
装置ではランプ供給電力コントローラが、ランプ制御デ
ータに対応する位相角で商用電源をスイッチングするこ
とによって原稿照明ランプの光量を制御するようにし、
A/D変換手段が商用電源のゼロクロスタイミングの整
数倍の周期で且つゼロクロスタイミングまたはゼロクロ
スタイミングから一定時間異なるタイミングでサンプリ
ングを行うようにしたため、原稿照明ランプ光量のリッ
プルによる影響を受けない。第4図はその様子を示す波
形図である。図示のとおりランプ印加電圧は商用電源を
位相制御によってスイッチングした電圧となり、原稿照
明ランプの光量は供給電力に応じて発光するため原稿濃
度センサの出力にリップルが生じるが、例えばゼロクロ
スタイミングに同期して原稿濃度センサの出力をサンプ
リングすればサンプリングデータにはリップルの影響が
なくなる。
(f)実施例
第5図はこの発明の実施例である複写機の自動露光制御
装置の周波数特性試験のためのブロック図を示している
。第5図において12はA/D変換回路5に対して一定
振幅のSIN波信号eiを人力する回路、11は原稿濃
度センサ10の出力信号eoの振幅とA/D変換回路4
に人力した信号との位相差を測定する回路である。この
制御系において原稿照明ランプ8への印加電圧(実行値
)と原稿濃度センサの出力との関係を第6図に示す。第
6図においてWHの曲線は白色原稿の場合のランプ印加
電圧に対する原稿濃度センサの出力を示している。また
VCL (WH)は白色原稿時の最適ランプ印加電圧、
VAE (WH)はその時のセンサ出力を示している。
装置の周波数特性試験のためのブロック図を示している
。第5図において12はA/D変換回路5に対して一定
振幅のSIN波信号eiを人力する回路、11は原稿濃
度センサ10の出力信号eoの振幅とA/D変換回路4
に人力した信号との位相差を測定する回路である。この
制御系において原稿照明ランプ8への印加電圧(実行値
)と原稿濃度センサの出力との関係を第6図に示す。第
6図においてWHの曲線は白色原稿の場合のランプ印加
電圧に対する原稿濃度センサの出力を示している。また
VCL (WH)は白色原稿時の最適ランプ印加電圧、
VAE (WH)はその時のセンサ出力を示している。
また曲線HTは中間濃度原稿の場合のランプ印加電圧に
対する原稿濃度センサ出力の変化を示している。そして
VCL(HT)は中間濃度での最適ランプ印加電圧、V
AE (HT)はそのときの原稿濃度センサ出力をそれ
ぞれ示している。このVCL (WH)、VAE (W
H)点と、VCL (HT)、VAE (HT)点を結
ぶ補正ラインlは次式にて表される。
対する原稿濃度センサ出力の変化を示している。そして
VCL(HT)は中間濃度での最適ランプ印加電圧、V
AE (HT)はそのときの原稿濃度センサ出力をそれ
ぞれ示している。このVCL (WH)、VAE (W
H)点と、VCL (HT)、VAE (HT)点を結
ぶ補正ラインlは次式にて表される。
VCL=VCL (WH)+k ・
(VAE (WH)−VAE) ・・・(1)k:原
稿濃度センサ出力の変化量に対するランプ印加電圧の変
化量 第7図において「ローパスフィルタ無」の曲線は第5図
に示した制御系の周波数特性を示している。ここでゲイ
ン特性曲線は出力信号eoの振幅/入力信号eiの振幅
、位相特性曲線は出力信号eoの位相角−人力信号ei
の位相角であり、人力信号の周波数を0.125〜50
Hzまで変化させて測定した。図から明らかなように位
相差=180°となる周波数Coは約22Hzであり、
そのときのゲインは8dBであった。したがってこの制
御系を閉ループとすれば制御系が発振することとなる。
稿濃度センサ出力の変化量に対するランプ印加電圧の変
化量 第7図において「ローパスフィルタ無」の曲線は第5図
に示した制御系の周波数特性を示している。ここでゲイ
ン特性曲線は出力信号eoの振幅/入力信号eiの振幅
、位相特性曲線は出力信号eoの位相角−人力信号ei
の位相角であり、人力信号の周波数を0.125〜50
Hzまで変化させて測定した。図から明らかなように位
相差=180°となる周波数Coは約22Hzであり、
そのときのゲインは8dBであった。したがってこの制
御系を閉ループとすれば制御系が発振することとなる。
第6図に示した特性補正ラインlの傾きkを小さくすれ
ば制御系の増幅率が小さくなり発振が防止できる場合も
あるが、自動露光の基本特性が変化するため各濃度の原
稿において適正な露光量が得られなくなる。
ば制御系の増幅率が小さくなり発振が防止できる場合も
あるが、自動露光の基本特性が変化するため各濃度の原
稿において適正な露光量が得られなくなる。
そこで以下に述べる方法によりランプ制御データを生成
する際にローパスフィルタリングを行う一般に一次遅れ
伝達関数は次式で表される。
する際にローパスフィルタリングを行う一般に一次遅れ
伝達関数は次式で表される。
Y/X=1/(1+sT)・・・・・・・・(2)X:
入力 Y:出力 s=d/dt T=時定数 1/T=L、や断面波数 従ってtい、のときのYの出力をyい、とすると、y(
7) は次式で表される。
入力 Y:出力 s=d/dt T=時定数 1/T=L、や断面波数 従ってtい、のときのYの出力をyい、とすると、y(
7) は次式で表される。
)’ (nl ”” y(n−11+’r、 /(T
s +T)(Xいl ”(n−11) ・
・・(3)Ts ”” <n) L (n−l)
’サンプリング周期Xい):j(n)時の入力 yい−11’ j (11−1)時の出力さて複写機の
自動露光制御系において一次ローバスフィルタを挿入す
る場合、第1図に示したようにランプ制御データ生成時
にローパスフィルタ演算を行う。その演算式は(3)式
を用いてx(n)に+11式のVCLを代入することに
より次式にてVCL+−+ =VCL1.−1) 十T
、/(T奮 十T)・ (VCL (WH)+に−[
VAE (WH)− VAEい) ) V CL (−11)・ ・
・ ・(4) VCL(・−+1:t(・−1)時の算出値以上のよう
にランプ制御データ生成時にローパスフィルタ演算を行
う手段を設け、TS=8.3ms (60Hz)、T=
44.6ms (22,4Hz)として同様の試験を行
ったところ、第7図において[ローパスフィルタ有」に
示す周波数特性が得られた。図示のとおり位相遅れが−
1800となる周波数f1は約15Hzとなり、そのと
きのゲインは一4dBとなった。従ってこの状態で閉ル
ープを構成することによって安定したフィードバック制
御が行われる。
s +T)(Xいl ”(n−11) ・
・・(3)Ts ”” <n) L (n−l)
’サンプリング周期Xい):j(n)時の入力 yい−11’ j (11−1)時の出力さて複写機の
自動露光制御系において一次ローバスフィルタを挿入す
る場合、第1図に示したようにランプ制御データ生成時
にローパスフィルタ演算を行う。その演算式は(3)式
を用いてx(n)に+11式のVCLを代入することに
より次式にてVCL+−+ =VCL1.−1) 十T
、/(T奮 十T)・ (VCL (WH)+に−[
VAE (WH)− VAEい) ) V CL (−11)・ ・
・ ・(4) VCL(・−+1:t(・−1)時の算出値以上のよう
にランプ制御データ生成時にローパスフィルタ演算を行
う手段を設け、TS=8.3ms (60Hz)、T=
44.6ms (22,4Hz)として同様の試験を行
ったところ、第7図において[ローパスフィルタ有」に
示す周波数特性が得られた。図示のとおり位相遅れが−
1800となる周波数f1は約15Hzとなり、そのと
きのゲインは一4dBとなった。従ってこの状態で閉ル
ープを構成することによって安定したフィードバック制
御が行われる。
以上のようにして求めた自動露光制御系を構成する具体
的な複写機の自動露光制御装置のブロック図を第8図に
示す。第8図においてCPU21はROM22に予め書
き込まれているプログラムを実行して後述する各種処理
を行う。RAM23はそのプログラムの実行時にフラグ
やカウンタその他の演算用バアッファなどのワーキング
エリアとして用いられる。タイマ24はCPU21に対
してタイマ割込み信号を発生する回路、I10ポート2
5はランプ制御データのPWM信号およびサンプリング
タイミング信号を出力するポートである。また26はA
/Dコンバータであり、2点鎖線で示すブロック20が
1チツプマイクロプロセツサにて構成されている。PW
M復澗復路回路2710ポート25から出力されたPW
M信号を復調して電圧信号を発生する回路、位相制御回
路28はこの電圧信号に応じた位相で原稿照明ランプ8
をスイッチング制御を行うとともに、CPUるCPU2
1の割込み処理の手順を示している。
的な複写機の自動露光制御装置のブロック図を第8図に
示す。第8図においてCPU21はROM22に予め書
き込まれているプログラムを実行して後述する各種処理
を行う。RAM23はそのプログラムの実行時にフラグ
やカウンタその他の演算用バアッファなどのワーキング
エリアとして用いられる。タイマ24はCPU21に対
してタイマ割込み信号を発生する回路、I10ポート2
5はランプ制御データのPWM信号およびサンプリング
タイミング信号を出力するポートである。また26はA
/Dコンバータであり、2点鎖線で示すブロック20が
1チツプマイクロプロセツサにて構成されている。PW
M復澗復路回路2710ポート25から出力されたPW
M信号を復調して電圧信号を発生する回路、位相制御回
路28はこの電圧信号に応じた位相で原稿照明ランプ8
をスイッチング制御を行うとともに、CPUるCPU2
1の割込み処理の手順を示している。
まずフラグFFIの状態を判別してこの割込み処理が最
初の処理であるか否かの判定を行う。このフラグFFI
は初期状態でリセット状態であり、最初にこの割込み処
理を行った時はステップn2にて(4)式に示したラン
プ制御データの初期値に一定値VCLoを設定する。つ
づいてサンプリング信号を発生し、A/Dコンバータ2
6からデータV A E (ml を読み込む(n3−
n4)、その後(4)式に示した演算を行いランプ制御
データVCL、。
初の処理であるか否かの判定を行う。このフラグFFI
は初期状態でリセット状態であり、最初にこの割込み処
理を行った時はステップn2にて(4)式に示したラン
プ制御データの初期値に一定値VCLoを設定する。つ
づいてサンプリング信号を発生し、A/Dコンバータ2
6からデータV A E (ml を読み込む(n3−
n4)、その後(4)式に示した演算を行いランプ制御
データVCL、。
、を求め、そのデータに応じたPWM(パルス幅変調)
信号を出力する(n5→n6)。その後■CLい、の値
をVCLい−。に代入して次回に備える(nl)。さら
にフラグFFIをセットしてこのゼロクロス割込み処理
を既に実行したことを記憶する(n8)。
信号を出力する(n5→n6)。その後■CLい、の値
をVCLい−。に代入して次回に備える(nl)。さら
にフラグFFIをセットしてこのゼロクロス割込み処理
を既に実行したことを記憶する(n8)。
サンプリングタイミングでホールドするサンプル/ホー
ルド回路である。
ルド回路である。
第9図は上述のゼロクロスタイミング信号によ対してロ
ーパスフィルタ演算を行ってもよい。
ーパスフィルタ演算を行ってもよい。
第10図(A)および(B)は原稿照明ランプの立ち上
がり時間を測定するための処理手順を示している。原稿
照明ランプの立ち上がり時間は第2図に示したように原
稿濃度センサ10が基準濃度反射部の反射光を受光する
状態でランプ8に一定電力を供給し、原稿濃度センサの
立ち上がり時間を測定することによって求めている。こ
の測定モードでは、先ずタイマ割込み時間Toを設定し
、後述するタイマ割込み処理の処理回数をカウントする
カウンタCをクリアする(n10→n1l)。続いてタ
イマ割込みを許可するとともにランプ制御データVCL
に一定値VCLoを設定しランプを点灯させる(n12
〜n14)。その後フラグFF2の状態を判別する(n
15)。このフラグFF2は後述するタイマ割込み処理
にて原稿濃度データが一定値に達したときセットされる
ものであり、フラグFF2がセットされたときランプを
消灯し、原稿照明ランプの立ち上がり時間Trをタイマ
割込み時間Toとタイマ割込みの繰り返し回数Cとの積
として求める(n16→n17)。
がり時間を測定するための処理手順を示している。原稿
照明ランプの立ち上がり時間は第2図に示したように原
稿濃度センサ10が基準濃度反射部の反射光を受光する
状態でランプ8に一定電力を供給し、原稿濃度センサの
立ち上がり時間を測定することによって求めている。こ
の測定モードでは、先ずタイマ割込み時間Toを設定し
、後述するタイマ割込み処理の処理回数をカウントする
カウンタCをクリアする(n10→n1l)。続いてタ
イマ割込みを許可するとともにランプ制御データVCL
に一定値VCLoを設定しランプを点灯させる(n12
〜n14)。その後フラグFF2の状態を判別する(n
15)。このフラグFF2は後述するタイマ割込み処理
にて原稿濃度データが一定値に達したときセットされる
ものであり、フラグFF2がセットされたときランプを
消灯し、原稿照明ランプの立ち上がり時間Trをタイマ
割込み時間Toとタイマ割込みの繰り返し回数Cとの積
として求める(n16→n17)。
第10図(B)に示すようにタイマ割込み処理では、ま
すカウンタをインクリメントし・サンプリング信号を発
生し、原稿濃度データVAE (A/Dコンバータ26
の出力)を読み込む(n20〜n22)。読み込んだ原
稿濃度データが第3図に示すように一定値VAEo以上
となっているか否か判定し、一定値以上となっていると
きフラグFF2をセットする(n23→n24)。この
ようにして求めた原稿照明ランプの立ち上がり時間以上
で且つこの立ち上がり時間に比較的近似する時定数を(
4)式に示した一次遅れ伝達関数の時定数に設定するこ
とによってその複写機に最適な自動露光制御を行うこと
ができる。
すカウンタをインクリメントし・サンプリング信号を発
生し、原稿濃度データVAE (A/Dコンバータ26
の出力)を読み込む(n20〜n22)。読み込んだ原
稿濃度データが第3図に示すように一定値VAEo以上
となっているか否か判定し、一定値以上となっていると
きフラグFF2をセットする(n23→n24)。この
ようにして求めた原稿照明ランプの立ち上がり時間以上
で且つこの立ち上がり時間に比較的近似する時定数を(
4)式に示した一次遅れ伝達関数の時定数に設定するこ
とによってその複写機に最適な自動露光制御を行うこと
ができる。
+g+発明の効果
以上のようにこの発明によれば、自動露光制御系に専用
のローパスフィルタ回路を挿入させないで自動露光制御
系の安定性を向上させたため、コストダウンおよび小型
化を図ることができる。またローパスフィルタ演算手段
をランプ制御データ生成手段に設けたため、ローパスフ
ィルタ特性を容易に設定することができる。しかもこの
ローパスフィルタ演算手段を一次遅れ伝達関数の演算を
行うようにし、その時定数を原稿照明ランプの立ち上が
り時間以上に設定したことにより、用いる原稿照明ラン
プの遅れ要素に応じて最適な制御系の安定化を図ること
ができる。
のローパスフィルタ回路を挿入させないで自動露光制御
系の安定性を向上させたため、コストダウンおよび小型
化を図ることができる。またローパスフィルタ演算手段
をランプ制御データ生成手段に設けたため、ローパスフ
ィルタ特性を容易に設定することができる。しかもこの
ローパスフィルタ演算手段を一次遅れ伝達関数の演算を
行うようにし、その時定数を原稿照明ランプの立ち上が
り時間以上に設定したことにより、用いる原稿照明ラン
プの遅れ要素に応じて最適な制御系の安定化を図ること
ができる。
第1図はこの発明の構成を示すブロック図、第2図は複
写機の自動露光制御装置の概略構成図である。第3図は
原稿照明ランプの立ち上がり特性を示す図、第4図は原
稿照明ランプ印加電圧と原稿濃度センサの出力との関係
などを示す波形図である。第5図はこの発明の実施例で
ある複写機の自動露光制御装置の特性試験時のブロック
図である。第6図は原稿照明ランプ印加電圧と原稿濃度
センサの出力との関係及び自動露光特性を示す図である
。第7図は自動露光制御装置の周波数特性を示す図であ
る。第8図はこの発明の実施例である複写機の自動露光
制御装置のブロック図である。第9図および第10図は
第8図に示したCPUの処理手順を表すフローチャート
であり、第9図はゼロクロスタイミングにおける割込み
処理、第10図(A)、(B)は原稿照明ランプの立ち
上がり時間測定時の処理手順をそれぞれ示している。第
11図は従来の一般的な複写機の自動露光制御装置のブ
ロック図である。 1−ランプ制御データ生成手段、 4−ランプ供給電力コントローラ、 5−A/D変換回路(、A / D変換手段)、8−原
稿照明ランプ、 10−原稿濃度センサ。
写機の自動露光制御装置の概略構成図である。第3図は
原稿照明ランプの立ち上がり特性を示す図、第4図は原
稿照明ランプ印加電圧と原稿濃度センサの出力との関係
などを示す波形図である。第5図はこの発明の実施例で
ある複写機の自動露光制御装置の特性試験時のブロック
図である。第6図は原稿照明ランプ印加電圧と原稿濃度
センサの出力との関係及び自動露光特性を示す図である
。第7図は自動露光制御装置の周波数特性を示す図であ
る。第8図はこの発明の実施例である複写機の自動露光
制御装置のブロック図である。第9図および第10図は
第8図に示したCPUの処理手順を表すフローチャート
であり、第9図はゼロクロスタイミングにおける割込み
処理、第10図(A)、(B)は原稿照明ランプの立ち
上がり時間測定時の処理手順をそれぞれ示している。第
11図は従来の一般的な複写機の自動露光制御装置のブ
ロック図である。 1−ランプ制御データ生成手段、 4−ランプ供給電力コントローラ、 5−A/D変換回路(、A / D変換手段)、8−原
稿照明ランプ、 10−原稿濃度センサ。
Claims (4)
- (1)原稿の濃度を検知する原稿濃度センサの検知出力
に基づき原稿照明ランプへの供給電力を制御する複写機
の自動露光制御装置において、原稿濃度センサの出力を
一定時間間隔でサンプリングするとともにディジタルデ
ータに変換して原稿濃度データを発生するA/D変換手
段と、原稿照明ランプへの供給電力を制御するランプ供
給電力コントローラと、 前記原稿濃度データから前記ランプ供給電力コントロー
ラへランプ制御データを出力するランプ制御データ生成
手段と、を設けるとともに、このランプ制御データ生成
手段に、原稿濃度データ列またはランプ制御データ列の
うち現在のデータと過去のデータとに基づいてローパス
フィルタリングを行うローパスフィルタ演算手段を設け
たことを特徴とする複写機の自動露光制御装置。 - (2)ローパスフィルタ演算手段が一次遅れ伝達関数の
演算を実行するとともに、その一次遅れ伝達関数の時定
数を原稿照明ランプの立ち上がり時間以上に設定した請
求項(1)記載の複写機の自動露光制御装置。 - (3)原稿走査領域外に基準濃度反射部を設けるととも
に、原稿濃度センサがこの基準濃度反射部の反射光を受
光する状態で、原稿照明ランプに一定電力を供給する一
定電力供給手段と、原稿照明ランプへの一定電力供給開
始後の原稿濃度センサの出力から原稿照明ランプの立ち
上がり時間を測定する手段を設けた請求項(2)記載の
複写機の自動露光制御装置。 - (4)商用電源のゼロクロスタイミング信号を発生する
ゼロクロスタイミング信号発生手段を設けるとともに、 ランプ供給電力コントローラが、ランプ制御データに対
応する位相角で商用電源をスイッチングするスイッチン
グ制御手段を備え、 A/D変換手段が、前記ゼロクロスタイミングの整数倍
の周期で且つゼロクロスタイミングまたはゼロクロスタ
イミングから一定時間異なるタイミングでサンプリング
を行う請求項(1)記載の複写機の自動露光制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63219464A JPH07111542B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 複写機の自動露光制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63219464A JPH07111542B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 複写機の自動露光制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0266540A true JPH0266540A (ja) | 1990-03-06 |
JPH07111542B2 JPH07111542B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=16735844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63219464A Expired - Fee Related JPH07111542B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 複写機の自動露光制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07111542B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57138663A (en) * | 1981-02-20 | 1982-08-27 | Ricoh Co Ltd | Copying device |
JPS62169143A (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-25 | Ricoh Co Ltd | 複写機におけるランプ光量調整方法 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP63219464A patent/JPH07111542B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57138663A (en) * | 1981-02-20 | 1982-08-27 | Ricoh Co Ltd | Copying device |
JPS62169143A (ja) * | 1986-01-21 | 1987-07-25 | Ricoh Co Ltd | 複写機におけるランプ光量調整方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07111542B2 (ja) | 1995-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |