JPH0266401A - 円筒内面の傷深さ計測器 - Google Patents

円筒内面の傷深さ計測器

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Publication number
JPH0266401A
JPH0266401A JP21952488A JP21952488A JPH0266401A JP H0266401 A JPH0266401 A JP H0266401A JP 21952488 A JP21952488 A JP 21952488A JP 21952488 A JP21952488 A JP 21952488A JP H0266401 A JPH0266401 A JP H0266401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
slider
probes
release
gauge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21952488A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Kato
加藤 静雄
Shigeo Akimoto
秋元 繁男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP21952488A priority Critical patent/JPH0266401A/ja
Publication of JPH0266401A publication Critical patent/JPH0266401A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 各種産業機械等に使用する、液圧または空圧シリンダチ
ューブで代表される機械加工した円筒体内面における、
製造中または使用中に生じた傷の深さの計測器に関する
(従来の技術) 従来、液圧または空圧シリンダのように、細く長い円筒
体において、体や手が入りにくい内面の傷深さを計測す
るには、第4図のように、エクステンション14を挿着
したシリンダゲージのニードル状測定15を円筒内の計
測器!へ装入し、傷のある部分とない部分の内径寸法を
ゲージ16で読み取り、その数値の差から傷の深さを求
めている。
また、第5図は、標準型のシリンダゲージを利用した別
の計測方式で、シリンダゲージ17を長尺バー18に固
着し、ミラー19をゲージの指示面17aと45度の角
度を付けて設置しである。計測方法はエクステンシコン
式と同様であるが、ゲージが六の中に入っているため、
円筒入口からライトで照らして、ミラー19に写ったゲ
ージの指示寸法を読み取る。
さらに別の方式として、プラスチックコンパウンドを用
いて、傷の部分のレプリカを採取し、このリブリカの偏
形状を粗さ測定器などで間接的に計測する方法もある。
(本発明が解決しようとする課題) かかるシリンダゲージによる計測では、測定子が、常時
、円筒の内面に接触しているため、傷のない部分とある
部分の間を移動計測する際に、測定子が引っかかりやす
い、このため、ゲージの指度のふれが大きくなって、測
定精度が低下するだけでなく、計測器を破損する可能性
もあるため、計測にみ熟練と技術が必要である。
この傾向は、円筒が長(なる程大きくなり、正確な計測
がやり難くなるが、さらにミラーを用いる方法では、指
度の読み取りにも困難さが増加する。
また、プラスチックコンパウンドで傷の部分のレプリカ
を採取する方法では、円筒が長く手が届かない部分の計
測は、非常に困難となる。
本発明は、かかる課題を解決することを目的としている
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、リニヤゲージの測
定子をレリーズによって円筒の外部から上下に移動させ
る機能を設けるとともに、ゲージを固着したスライダは
、長手方向および円周方向へ移動しうるスライド部によ
って円筒内面に当接し、さらに自在継手を介して長さ調
節が可能なハンドルを継続している。
また、計測器は電気式で、デジタルカウンタ付きとして
いる。
(作  用) 上記構成によれば、レリーズによって測定子き円筒内面
との接触の存無を、外部から自由に制御できるとともに
、ハンドルを操作することによって、スライダを介して
円筒内面に支持されたりニヤゲージの測定子を、測定位
置へ容易に移動することが可能となる。
(実施例) 以下で、本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図は、本発明の全体構成を示す側面図、第2図はA
−A断面図、また、第3図は測定部の平面図である。測
定部分を係止するスライダ1には、2箇の円筒形のスラ
イド部1aが配設され、円筒内面を長手方向及び円周方
向へ自由に移動が可能である。リニヤゲージ2は、スラ
イダのコラムに形設した長大部1bを利用して、測定子
2aが円筒内面に軽く接触するように、ボルト3によっ
て固着されている。
ここで、リニヤゲージの測定子2aに接続したレリーズ
4は、測定子を上下に移動させる機能を備え、さらに、
リレーズの開放端には、測定子2aの位置を固定するロ
ック用ねじ5が付設されている。2重のバイブロa及び
6bで構成され、ボルト7を締めることによって、任意
の長さに保持できるハンドルの端部には、ヨーク6Cが
固着され、このヨークと、シャフト8、ブラケット9の
ピン部9aで構成される自在継手を介して、スライダ1
に継続している。
なお、ハンドルの動きは、スライダ上に固着したストッ
パ10によって、所要の範囲内に正弦される。一方、リ
ニヤゲージの出カケープル11は、デジタルカウンタ1
2に継続され、測定子2aの微細な動きを、デジタルで
表示する。
また、この出カケープル11とレリーズ4は、たるみに
よる損傷を防止するため、バンド13よってハンドルの
伸縮を妨げない程度に抑止されている。
かかる構成において、リニヤゲージ2を、円筒の内径寸
法に適合するように長大部1bで調整して、スライダ1
にボルト3で固着し、レリーズ4を引いて測定子2aを
上げた状態でねじ5を締めて固定し、ハンドル6aと6
bは、はぼ傷の位置に達する長さに調整した後、ゲージ
部分を円筒の開口端から挿入して傷のある付近へ到達さ
せる。ここで、レリーズのロック用ねじ5を弛め、レリ
ーズ4を操作して測定子2aを数回円筒の傷のない部分
に当て、予め通電しであるデジタルカウンタ12の0点
を調整する。
レリーズ4を引いた状態でスライダ1を移動させ、傷の
部分へ測定子2aを静かに接触させて、デジタルカウン
タ12の表示から傷の深さを読み取る。傷が微小な場合
は、測定子2aを接触させたまま、ハンドルをねじる感
じで円周方向へスライダ1を回転させると、測定子2a
が傷の部分を横切ることになり、このときのデジタルカ
ウンタ12の読みから傷の深さを求めることが可能であ
る。
(発明の効果) 本発明によれば、リニヤゲージ部分が、スライダを介し
て円筒内面に安定して支持されるため、長い円筒でも精
度よく傷深さを計測できるし、レリーズの操作で円筒内
面から測定子を浮かせることが出来るため、シリンダゲ
ージによる計測のように、測定子が傷の部分を移動する
ときに生じる振動に基づく指度の振れも防止することが
できるので、特別な熟練や技術なしに、簡単な操作で短
時間に計測が行える。
また、支持部はデジタル方式であるため、数値が読み取
りやすい、このほか、このまま、またはスライダの形状
を変更することによって、手の入りにくい平面や、ある
いは円筒物の外径部にある傷の計測も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の側面図、第2図はA−A断
面図、第3図はりニヤゲージ部の平面図である。また、
第4図は従来のエクスランジョン付きシリンダゲージ方
式、第5図は同じく標準型シリンダゲージの指度をミラ
ーで読み取る方式の側面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円筒内面を、長手方向及び円周方向に移動可能な2箇の
    スライド部を付設したスライダと、スライダのコラムに
    形設された長穴部に固着したリニヤゲージと、ゲージの
    測定子に接続し、円筒外部からその上下動作が可能で、
    かつ上げた位置で保持しうるロック用ねじを付設したレ
    リーズと、長さ調節が可能な2重パイプ式で、自在継手
    を介してスライダに連結されたハンドルと、測定子の上
    下動に基づいて発生する信号によって、寸法をデジタル
    表示するデジタルカウンタとで構成されたことを特徴と
    する円筒内面の傷深さ計測器。
JP21952488A 1988-08-31 1988-08-31 円筒内面の傷深さ計測器 Pending JPH0266401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21952488A JPH0266401A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 円筒内面の傷深さ計測器

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JP21952488A JPH0266401A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 円筒内面の傷深さ計測器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0266401A true JPH0266401A (ja) 1990-03-06

Family

ID=16736830

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21952488A Pending JPH0266401A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 円筒内面の傷深さ計測器

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JP (1) JPH0266401A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0436409U (ja) * 1990-07-24 1992-03-26
JPH0436408U (ja) * 1990-07-24 1992-03-26
JP2017003410A (ja) * 2015-06-10 2017-01-05 フジテック株式会社 ロープ溝測定装置及び測定方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0436409U (ja) * 1990-07-24 1992-03-26
JPH0436408U (ja) * 1990-07-24 1992-03-26
JP2017003410A (ja) * 2015-06-10 2017-01-05 フジテック株式会社 ロープ溝測定装置及び測定方法

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