JPH0265713U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はエンドキヤツプを除いたリニアガイド
装置の正面図、第２図は第１図の―線断面図
、第３図は負荷ボールのみを配列した場合の振動
波形を示す図、第４図はスペーサボール：負荷ボ
ール＝１：２に配列した場合の振動波形を示す図
、第５図は従来のリニアガイド装置における振動
発生箇所を断面で示す平面図である。 １は案内レール、２はスライダ、３，４はボー
ル転動溝、５はボール戻り通路、６は湾曲路、７
は循環経路、８はボール、８Ｌは負荷ボール、８
ｓはスペーサボール。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 両側面に左右対称に複数列の転動体転動溝
   を有して軸方向に延長された案内レールと、該案
   内レールに軸方向に移動可能に遊嵌されるととも
   に、前記案内レールの転動体転動溝に対向する転
   動体転動溝を側面に、及びこれに平行する転動体
   戻り通路を肉厚内に有し且つ、該転動体戻り通路
   と前記転動体転動溝とをそれぞれの端末において
   連通させる半ドーナツ状の湾曲路を軸方向端部に
   有するスライダと、前記対向する両転動体転動溝
   と湾曲路と転動体戻り通路とでなる循環経路内に
   転動自在に配された多数の転動体とを備えたリニ
   アガイド装置において、 前記複数の循環経路のうちの少なくとも１個の
   循環経路の転動体列に、正規の転動体の直径より
   僅かに小さい直径を有して転動体列の配列ピツチ
   を変えるスペーサ転動体を介挿したことを特徴と
   する極低振動リニアガイド装置。 (2) 前記スペーサ転動体の介挿比率は、正規の
   転動体Ｎ個ごとに１個である請求項(1)記載の極
   低振動リニアガイド装置。 (3) 前記複数の循環経路において、各循環経路
   の転動体列の配列ピツチを、上記スペーサ転動体
   の介挿個数を変えることによりそれぞれに異なら
   しめた請求項(1)記載の極低振動リニアガイド装
   置。