JPH0265532A - ミリ波通信方式 - Google Patents
ミリ波通信方式Info
- Publication number
- JPH0265532A JPH0265532A JP21762688A JP21762688A JPH0265532A JP H0265532 A JPH0265532 A JP H0265532A JP 21762688 A JP21762688 A JP 21762688A JP 21762688 A JP21762688 A JP 21762688A JP H0265532 A JPH0265532 A JP H0265532A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- millimeter wave
- propagation
- distance
- attenuation
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 7
- 230000003321 amplification Effects 0.000 abstract description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は2局間通信方式に関し、特にミリ波を用いた
通信方式に関するものである。
通信方式に関するものである。
第5図は従来のU、VHFの通信方式に関する運用図を
示す、第5図において、1は送信部、2は受信部、5は
送信側、6は受信側、4は可変の伝播距離、11は電波
(U、VHF波)であり、この送信側5と受信側6間で
見通し距離で通信を行う。
示す、第5図において、1は送信部、2は受信部、5は
送信側、6は受信側、4は可変の伝播距離、11は電波
(U、VHF波)であり、この送信側5と受信側6間で
見通し距離で通信を行う。
次に動作について説明する。送信側5より出された電波
は受信側6において、次式に示す量だけ減衰して受信さ
れる。
は受信側6において、次式に示す量だけ減衰して受信さ
れる。
32.44+20 log f +20 log D
−(1)ここで、fは使用周波数(MH2
) Dは通信距離(km) ここで、もし受信側6が移動している場合、送信側5か
ら離れれば、伝播距離が延びるため、(1)式よりロス
も増大する。このため、受信側6で常に同じレベルで復
調するためには送信側5の送信部1の送信電力を変化さ
せて、常に受信側6で最適レベルとなるように電力を制
御している。
−(1)ここで、fは使用周波数(MH2
) Dは通信距離(km) ここで、もし受信側6が移動している場合、送信側5か
ら離れれば、伝播距離が延びるため、(1)式よりロス
も増大する。このため、受信側6で常に同じレベルで復
調するためには送信側5の送信部1の送信電力を変化さ
せて、常に受信側6で最適レベルとなるように電力を制
御している。
従来の通信方式は以上のように構成されていたので、送
信側で電力を制御しなければならず、伝播距離によって
は非常に大きな出力可変範囲を持つ電力増幅器が必要で
あり、また見通し距離内での他への干渉も大きくなるな
どの問題点があった。
信側で電力を制御しなければならず、伝播距離によって
は非常に大きな出力可変範囲を持つ電力増幅器が必要で
あり、また見通し距離内での他への干渉も大きくなるな
どの問題点があった。
この発明は上記のような従来のものの問題点を解消する
ためになされたもので、ミリ波を使用することにより電
力の制御を行う必要がなく、他への干渉をも抑えること
のできるミリ波通信方式を得ることを目的とする。
ためになされたもので、ミリ波を使用することにより電
力の制御を行う必要がなく、他への干渉をも抑えること
のできるミリ波通信方式を得ることを目的とする。
この発明に係るミリ波通信方式は周波数で伝播ロスが決
まるというミリ波の特徴を利用し、伝播距離の変化に対
しては送信側の送信電力を一定にしたまま周波数を変え
ることにより受信側で常に同じレベルで受信を行うこと
ができるようにしたものである。
まるというミリ波の特徴を利用し、伝播距離の変化に対
しては送信側の送信電力を一定にしたまま周波数を変え
ることにより受信側で常に同じレベルで受信を行うこと
ができるようにしたものである。
この発明におけるミリ波通信方式では、その電波伝播特
性から周波数により伝播ロスを加減することができるた
め、送信側の電力レベルは常に一定にすることができ、
これにより受信側へ最適レベルで電波を送ることができ
る。
性から周波数により伝播ロスを加減することができるた
め、送信側の電力レベルは常に一定にすることができ、
これにより受信側へ最適レベルで電波を送ることができ
る。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるミリ波通信方式を示し
、図において、1は送信部、2は受信部、5は送信側、
6は受信側、4は可変の伝播距離、10はミリ波である
。また、第2図は晴天時の大気中におけるミリ波の伝播
特性を示し、21は本通信において使用する周波数によ
り伝播ロスが変化する減衰域である。
、図において、1は送信部、2は受信部、5は送信側、
6は受信側、4は可変の伝播距離、10はミリ波である
。また、第2図は晴天時の大気中におけるミリ波の伝播
特性を示し、21は本通信において使用する周波数によ
り伝播ロスが変化する減衰域である。
次に動作について説明する。無線通信の運用については
第5図と同じであるが、使用する電波をミリ波にするこ
とにより、その伝播ロスが周波数により決定されるため
、送信側5の電力増幅レベルは周波数を調整する(第2
図の減衰域21の部分を使用する)ことによって一定に
でき、また受信側6が移動して伝播距離が変化しても受
信側6で最適レベルで復調できるように周波数を変えて
調整することができる。
第5図と同じであるが、使用する電波をミリ波にするこ
とにより、その伝播ロスが周波数により決定されるため
、送信側5の電力増幅レベルは周波数を調整する(第2
図の減衰域21の部分を使用する)ことによって一定に
でき、また受信側6が移動して伝播距離が変化しても受
信側6で最適レベルで復調できるように周波数を変えて
調整することができる。
また、周波数により減衰量を制御するので、近距離の場
合と遠距離の場合とでは周波数が異なることとなり、周
波数分割多重を利用していることとなっているため、干
渉についてもこれを低減することができる。
合と遠距離の場合とでは周波数が異なることとなり、周
波数分割多重を利用していることとなっているため、干
渉についてもこれを低減することができる。
上記実施例は大気中におけるミリ波伝播特性を利用した
ものであり、例えばこれを自動車電話へ応用した場合に
は、同地域内の移動であれば、周波数を変化させること
により最適電力レベルを調整することができ、また干渉
に対しても強いものとすることができる。
ものであり、例えばこれを自動車電話へ応用した場合に
は、同地域内の移動であれば、周波数を変化させること
により最適電力レベルを調整することができ、また干渉
に対しても強いものとすることができる。
なお、上記実施例では晴天時の大気中におけるミリ波の
伝播特性を利用したが、ミリ波は降雨時においても同様
に、第3図のように周波数により減衰量が変化する特性
を示すものであるため、例えば図中の減衰域21を使用
することにより、本発明を利用でき、上記と同様の効果
を奏する。なお、図中のIN/HRは雨量の単位である
。
伝播特性を利用したが、ミリ波は降雨時においても同様
に、第3図のように周波数により減衰量が変化する特性
を示すものであるため、例えば図中の減衰域21を使用
することにより、本発明を利用でき、上記と同様の効果
を奏する。なお、図中のIN/HRは雨量の単位である
。
また、上記実施例では固定局−移動局間で通信を行う場
合を説明したが、本発明は固定局同土間の通信を行う場
合にも適用でき、上記と同様の効果を得ることができる
。
合を説明したが、本発明は固定局同土間の通信を行う場
合にも適用でき、上記と同様の効果を得ることができる
。
第4図はこのような本発明の他の実施例によるミリ波通
信方式を示し、図中7は固定の伝播距離である0本実施
例のように固定局同土間の通信に適用した場合、その固
定距離に応じて周波数が決まるため、特に、他への干渉
を最小限に抑えることができ、また他のものからは自分
の電波を見つけにくいという効果を持つものである。
信方式を示し、図中7は固定の伝播距離である0本実施
例のように固定局同土間の通信に適用した場合、その固
定距離に応じて周波数が決まるため、特に、他への干渉
を最小限に抑えることができ、また他のものからは自分
の電波を見つけにくいという効果を持つものである。
以上のように、この発明に係るミリ波通信方式によれば
、従来の通信方式をU、VHFの電波に代えてミリ波で
行うよう構成したので、周波数を変えることにより電力
制御を容易に行って受信側で常に同じレベルで受信を行
うことができ、また他への干渉が起こらない通信をする
ことができるという効果がある。
、従来の通信方式をU、VHFの電波に代えてミリ波で
行うよう構成したので、周波数を変えることにより電力
制御を容易に行って受信側で常に同じレベルで受信を行
うことができ、また他への干渉が起こらない通信をする
ことができるという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるミリ波通信方式の運
用図、第2図は晴天時のミリ波の伝播特性を示す図、第
3図は雨天時のミリ波の伝播特性を示す図、第4図はミ
リ波通信による固定局同士の通信運用図、第5図は従来
のU、VHF波通信方式の運用図を示す図である。 図において、1は送信部、2は受信部、4は伝播距離(
可変)、5は送信側、6は受信側、10は電波(ミリ波
)、21は減衰域、7は伝攪距離(固定)、11は電波
(IJ、VHF波)である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
用図、第2図は晴天時のミリ波の伝播特性を示す図、第
3図は雨天時のミリ波の伝播特性を示す図、第4図はミ
リ波通信による固定局同士の通信運用図、第5図は従来
のU、VHF波通信方式の運用図を示す図である。 図において、1は送信部、2は受信部、4は伝播距離(
可変)、5は送信側、6は受信側、10は電波(ミリ波
)、21は減衰域、7は伝攪距離(固定)、11は電波
(IJ、VHF波)である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- (1)2局間で通信を行う通信方式であって、ミリ波を
用い、必要な通達距離に応じて周波数を可変としたこと
を特徴とするミリ波通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21762688A JPH0265532A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | ミリ波通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21762688A JPH0265532A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | ミリ波通信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0265532A true JPH0265532A (ja) | 1990-03-06 |
Family
ID=16707232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21762688A Pending JPH0265532A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | ミリ波通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0265532A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5670959A (en) * | 1994-10-19 | 1997-09-23 | Nippondenso Co., Ltd. | Antenna reflector |
EP0928076A1 (de) * | 1996-11-28 | 1999-07-07 | Alcatel | Hybrides Übertragungssystem mit einer Rückfallösung für Verbindungen mit hohen Anforderungen an die Verfügbarkeit |
JP2005223373A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Olympus Corp | 携帯型情報端末装置 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP21762688A patent/JPH0265532A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5670959A (en) * | 1994-10-19 | 1997-09-23 | Nippondenso Co., Ltd. | Antenna reflector |
EP0928076A1 (de) * | 1996-11-28 | 1999-07-07 | Alcatel | Hybrides Übertragungssystem mit einer Rückfallösung für Verbindungen mit hohen Anforderungen an die Verfügbarkeit |
JP2005223373A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Olympus Corp | 携帯型情報端末装置 |
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