JPH0265354A - 交換機の保守端末制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、共通の保守運用機能を利用できるようにした
交換機の保守端末制御方式に関する。

［従来の技術］ 従来、この主の交換機の保守端末制御方式は。

保守端末から直接に保守運用機能制御タスクを起動して
交換機の保守運用処理を実現していた。

また、異なる種別の保守端末から保守運用処理を実現す
るときには、保守端末ごとに保守運用機能制御タスクを
生成していた。

［解決すべき課題］ 上述した従来の交換機の保守端末制御方式は、複数の保
守端末から保守運用機能を実現しようとすると、保守端
末の数だけ保守運用機能制御タスクが必要になり、リア
ルタイムな処理を必要とする呼処理関連のリアルタイム
タスクに悪影響を与えてしまうという欠点があった。

また、複数の端末制御方式の異なる保守端末から保守連
用機能を利用できるようにするためには、それぞれの端
末制御方式に応じて保守連用機能制御タスクのプログラ
ムを修正、変更する必要があり、新しい保守運用が出て
くるたびに、保守運用機能制御タスクのプログラムの改
造をしなければならないという問題があった。

本発明は上述した問題点にかんがみてなされたもので、
複数の端末制御方式の異なる保守端末から新しい保守端
末が出てきても、共通の保守運用機能を利用できるよう
にした交換機の保守端末制御方式の提供を百的とする。

〔課題の解決手段］ 上記目的を達成するため本発明の交換機の保守端末制御
方式は、自動交換機の主制御装置において。複数のリア
ルタイムタスクあるいは時分割システムタスクを制御す
るタスク基本制御機能と。

局データの書き込み等の処理を行う保守運用リアルタイ
ムタスクと、保守端末を制御する一つあるいは複数の端
末制御時分割システムタスクとの間の通信を制御するタ
スク間通信制御機能とを有し、保守端末から前記端末制
御時分割システムタスクで予め定めた端末操作手順に従
ってコマンドを投入することにより、前記端末制御時分
割システムタスクと保守運用リアルタイムタスクとの間
でタスク間通信を行なわせ保守運用処理を実現させる構
成としである。

〔実施例］ 次に本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例のシステム構成図である０本
実施例の自動交換機は、主スィッチ１゜と、主制御装置
２０と保守端末３０とから構成されている。また第２図
は、第１図の主制御装置２０の内部に設定されている機
を彪及びタスクの関連を示すブロック構成図である。

タスク基本制御凌能２００は、保守運用リアルタイムタ
スク２２０と、端末制御時分割システム（以下、ＴＳＳ
とする。）タスク２３０の起動や停止を制御する。タス
ク間通信制御機能２１０は保守運用リアルタイムタスク
２２０と端末制御ＴＳＳタスク２３０との間の通信制御
を行う。

端末間ＷＴＳＳタスク２３０は、保守端末３ｏの画面等
の制御を行う、保守端末３０から入力されたデータに基
づいてタスク間通信制御機能２１０を用い、保守運用リ
アルタイムタスク２２０と通信を行い、保守運用リアル
タイムタスク２２０に処理を要求するとともに保守運用
リアルタイムタスク２２０の処理結果を保守端末３ｏに
送信して画面表示する。保守運用リアルタイムタスク２
２０は局データの書き込み等の処理を行う。

次に１本実施例の動作について説明する。

まず、保守端末３０の利用者は、保守端末３゜から保守
端末３０の画面初期化を行うために画面初期化コマンド
を投入する。保守端末３０から投入された画面初期化コ
マンドは、端末制ｍＴｓｓタスク２３０で受信され、端
末間ＷＴＳＳタスク２３０は保守端末３０固有の画面初
期化を行う。

次に利用者は、保守端末３０の画面表示に従って希望す
る保守運用コマンド（例えば１局データ読み出し等）を
投入する。保守端末３０から投入された保守運用コマン
ドは、端末間ＷＴＳＳタスク２３０で受信され、端末Ｍ
’ＲＴＳＳタスク２３０は受信した保守運用コマンドに
応じた保守運用処理要求を、タスク間通信制御機能２１
０を用いて保守運用リアルタイムタスク２２０に送信す
る。保守運用リアルタイムタスク２２０では。

受信した保守連用処理要求に従った処理を実行し、処理
結果をタスク間通信制御機能２１０を用いて、保守運用
処理要求を送信して来た端末制御ＴＳＳタスク２３０に
返信する。

端末制御ＴＳＳタスク２３０は、保守運用リアルタイム
タスク２２０から返信されて来た処理結果をもとに、保
守端末３０の画面表示データの編集を行い編集された画
面表示データを画面に表示して保守運用処理を実現する
。

［発明の効果］ 以り説明したように本発明は、保守端末の制御を行う端
末制御時分割システムタスクに保守端末固有の制＃（画
面制御等）を行わせることにより、複数の端末制御方式
の異なる保守端末から同じ保守運用機能を利用でき、さ
らに新しい保守端末が出てきても端末制御時分割システ
ムタスクにｊしい保守端末固有の制御を追加するだけで
共通の保守運用機能を利用できるという効果がある。

また、端末制御時分割システムタスクを複数起動するこ
とにより、複数の保守端末を制御でき、実際の保守運用
制御は一つのタスクで実現でＪるため、保守端末が増加
しても交換処理のリアルタイム性に悪影響を与えないと
いう効果もある。

【図面の簡単な説明】

：５１図は本発明の一実施例のシステム構成図、第２図
は第１図の主制御装置の内部に設定されている機能及び
タスクの関連を示すブロック構成図である。 １０：主スィッチ ２０：主制御装置 ３０：保守端末 ２００：タスク基本制ｍ機能 ２１０：タスク間通信制Ｗ機能 ２２０：保守運用リアルタイムタスク ２３０：端末間＠ＴＳＳ９７．’）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 自動交換機の主制御装置において、複数のリアルタイム
   タスクあるいは時分割システムタスクを制御するタスク
   基本制御機能と、局データの書き込み等の処理を行う保
   守運用リアルタイムタスクと、保守端末を制御する一つ
   あるいは複数の端末制御時分割システムタスクとの間の
   通信を制御するタスク間通信制御機能とを有し、保守端
   末から前記端末制御時分割システムタスクで予め定めた
   端末操作手順に従ってコマンドを投入することにより、
   前記端末制御時分割システムタスクと保守運用リアルタ
   イムタスクとの間でタスク間通信を行なわせ保守運用処
   理を実現させることを特徴とした交換機の保守端末制御
   方式。