JPH0265205A - 保安装置付コンデンサ - Google Patents
保安装置付コンデンサInfo
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- JPH0265205A JPH0265205A JP21757488A JP21757488A JPH0265205A JP H0265205 A JPH0265205 A JP H0265205A JP 21757488 A JP21757488 A JP 21757488A JP 21757488 A JP21757488 A JP 21757488A JP H0265205 A JPH0265205 A JP H0265205A
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- Japan
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- capacitor
- liquid
- gas
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- Pending
Links
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は保安装置付コンデンサに関する。
(従来の技術)
アルミ電解コンデンサやMPコンデンサ等の含浸型のコ
ンデンサは、含浸液とともにコンデンサ素子をケースに
内蔵し密閉した構造になっている。
ンデンサは、含浸液とともにコンデンサ素子をケースに
内蔵し密閉した構造になっている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、これらのコンデンサは、使用中に発生したガス
による内圧上昇により破壊される欠点がある。
による内圧上昇により破壊される欠点がある。
この破壊を防止するために、従来は、例えばコンデンサ
素子と蓋に設けられた端子との間に弱点部を有するリー
ド片を接続し、ケースや蓋の変形によりこのリード片を
弱点部で切断する構造にしている。
素子と蓋に設けられた端子との間に弱点部を有するリー
ド片を接続し、ケースや蓋の変形によりこのリード片を
弱点部で切断する構造にしている。
この従来の構造では、リード片が切断されても、その切
断部分の離隔距離が短いと、含浸液が切断部分に付着し
て再導通する欠点がある。
断部分の離隔距離が短いと、含浸液が切断部分に付着し
て再導通する欠点がある。
本発明の目的は、以上の欠点を改良し、保安装置の誤動
作を防止し確実に保安動作しうる保安装置付コンデンサ
を提供するものである。
作を防止し確実に保安動作しうる保安装置付コンデンサ
を提供するものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記の目的を達成するために、コンデンサ素
子をケースに収納して外側用蓋により密閉するとともに
、該コンデンサ素子と該外側用蓋との間に内側用蓋を設
け、かつ前記外側用蓋と該内側用蓋との間に弱点部を有
するリード片を設け、前記外側用蓋と前記内側用蓋とに
より形成される空間の圧力の増大により前記ケースや前
記外側用蓋とを変形して前記リード片を前記弱点部で切
断しうる保安装置伺コンデンサにおいて、内側用蓋にガ
スを透過し液体を遮断しうる膜を設りることを特徴とす
る保安装置付コンデンサを提供するものである。
子をケースに収納して外側用蓋により密閉するとともに
、該コンデンサ素子と該外側用蓋との間に内側用蓋を設
け、かつ前記外側用蓋と該内側用蓋との間に弱点部を有
するリード片を設け、前記外側用蓋と前記内側用蓋とに
より形成される空間の圧力の増大により前記ケースや前
記外側用蓋とを変形して前記リード片を前記弱点部で切
断しうる保安装置伺コンデンサにおいて、内側用蓋にガ
スを透過し液体を遮断しうる膜を設りることを特徴とす
る保安装置付コンデンサを提供するものである。
(作用)
内側用蓋にガスを透過し液体を遮断する膜を設けている
ために、リード片が弱点部で切断しても、膜を通して含
浸液が、外側用蓋と内側用蓋とにより形成される空間内
に侵入することがない。従って、切断後のリード片が含
浸液により再導通するのを防止できる。
ために、リード片が弱点部で切断しても、膜を通して含
浸液が、外側用蓋と内側用蓋とにより形成される空間内
に侵入することがない。従って、切断後のリード片が含
浸液により再導通するのを防止できる。
(実施例)
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図において、1はアルミ等の金属製のケースである
。2は、ケース1に収納されたコンデンサ素子であり、
含浸液が含浸されている。3は、ケース1を密閉してい
る外側用蓋であり、外側用の端子4が貫通して設けられ
ている。5は、ケース1の側面に取り付けられた内側用
蓋であり、内側用の端子6が貫通して設けられている。
。2は、ケース1に収納されたコンデンサ素子であり、
含浸液が含浸されている。3は、ケース1を密閉してい
る外側用蓋であり、外側用の端子4が貫通して設けられ
ている。5は、ケース1の側面に取り付けられた内側用
蓋であり、内側用の端子6が貫通して設けられている。
7は、外側用端子4と内側用端子5との間に接続された
リード片であり、途中に切り欠けからなる弱点部8が設
けられている。9は、内側用蓋5に設(ブられた、ガス
を透過し液体を遮断しうる膜であり、紙や繊維、多孔質
フィルム、貫通エツチング箔からなる。10はコンデン
サ素子2から引き出されたリード片であり、内側用端子
5に接続されている。
リード片であり、途中に切り欠けからなる弱点部8が設
けられている。9は、内側用蓋5に設(ブられた、ガス
を透過し液体を遮断しうる膜であり、紙や繊維、多孔質
フィルム、貫通エツチング箔からなる。10はコンデン
サ素子2から引き出されたリード片であり、内側用端子
5に接続されている。
上記実施例のコンデンサ11は、使用時に含浸液の反応
によりガスが発生する。このガスは膜9を通過して、外
側用M3と内側用蓋5とにより形成された空間≠1内に
充填される。空間子#内のガス圧が上昇すると、第2図
に示す通り、ケース1や外側用N3が脹み、リード片7
は引張られて弱点部8で切断する。膜9は含浸液を遮断
できるために、空間tキ内には侵入しない。従ってリー
ド片7が含浸液により再導通するのを防止できる。
によりガスが発生する。このガスは膜9を通過して、外
側用M3と内側用蓋5とにより形成された空間≠1内に
充填される。空間子#内のガス圧が上昇すると、第2図
に示す通り、ケース1や外側用N3が脹み、リード片7
は引張られて弱点部8で切断する。膜9は含浸液を遮断
できるために、空間tキ内には侵入しない。従ってリー
ド片7が含浸液により再導通するのを防止できる。
なお、上記実施例では、内側用蓋を平板状にしてケース
の側面に取りイ4けたが、他に例えば、第3図に示す通
り、凹字形の内側用蓋12を外側用M13に取り付ける
構造にしてもよい。この場合には、外側用蓋13の変形
によってリード片14を切断し保安動作する構造になる
。
の側面に取りイ4けたが、他に例えば、第3図に示す通
り、凹字形の内側用蓋12を外側用M13に取り付ける
構造にしてもよい。この場合には、外側用蓋13の変形
によってリード片14を切断し保安動作する構造になる
。
(発明の効果)
以上の通り、本発明によれば、内側用蓋にガスを透過し
、液体を遮断しうる膜を設けているために、リード片の
再導通を防止でき、確実に保安動作しうる保安装置付コ
ンデンサが得られる。
、液体を遮断しうる膜を設けているために、リード片の
再導通を防止でき、確実に保安動作しうる保安装置付コ
ンデンサが得られる。
第1図は本発明の実施例の正面断面図、第2図は第1図
の実施例の保安動作後の正面断面図、第3図は本発明の
他の実施例の正面断面図を示す。 1・・・ケース、 2・・・コンデンサ素子、3.13
・・・外側用蓋、 5,12・・・内側用端子、7.1
4・・・リード片、 8・・・弱点部、9・・・膜、
11・・・コンデンサ。 特許出願人 日立コンデンザ株式会社 fII)
の実施例の保安動作後の正面断面図、第3図は本発明の
他の実施例の正面断面図を示す。 1・・・ケース、 2・・・コンデンサ素子、3.13
・・・外側用蓋、 5,12・・・内側用端子、7.1
4・・・リード片、 8・・・弱点部、9・・・膜、
11・・・コンデンサ。 特許出願人 日立コンデンザ株式会社 fII)
Claims (1)
- (1)コンデンサ素子をケースに収納して外側用蓋によ
り密閉するとともに、該コンデンサ素子と該外側用蓋と
の間に内側用蓋を設け、かつ前記外側用蓋と該内側用蓋
との間に弱点部を有するリード片を設け、前記外側用蓋
と前記内側用蓋とにより形成される空間の圧力の増大に
より前記ケースや前記外側用蓋とを変形して前記リード
片を前記弱点部で切断しうる保安装置付コンデンサにお
いて、内側用蓋にガスを透過し液体を遮断しうる膜を設
けるとを特徴とする保安装置付コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21757488A JPH0265205A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 保安装置付コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21757488A JPH0265205A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 保安装置付コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0265205A true JPH0265205A (ja) | 1990-03-05 |
Family
ID=16706409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21757488A Pending JPH0265205A (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 保安装置付コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0265205A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0779635A1 (fr) * | 1995-12-14 | 1997-06-18 | Schneider Electric Sa | Condensateur de puissance |
JP2016054023A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-14 | 株式会社豊田自動織機 | 蓄電装置 |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP21757488A patent/JPH0265205A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0779635A1 (fr) * | 1995-12-14 | 1997-06-18 | Schneider Electric Sa | Condensateur de puissance |
FR2742574A1 (fr) * | 1995-12-14 | 1997-06-20 | Schneider Electric Sa | Condensateur de puissance |
JP2016054023A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-14 | 株式会社豊田自動織機 | 蓄電装置 |
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