JPH0264819A - プログラム自動生成装置 - Google Patents

プログラム自動生成装置

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JPH0264819A
JPH0264819A JP21686488A JP21686488A JPH0264819A JP H0264819 A JPH0264819 A JP H0264819A JP 21686488 A JP21686488 A JP 21686488A JP 21686488 A JP21686488 A JP 21686488A JP H0264819 A JPH0264819 A JP H0264819A
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data
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model
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JP21686488A
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Yoshiki Ikegami
池上 良己
Sadao Fukatsu
深津 貞雄
Akihiro Itashiki
板敷 晃弘
Hitomi Kikuta
菊田 ひとみ
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 データ処理装置のプログラムを′自動的に生成するプロ
グラム自動生成装置に関し。
ユーザが実際にデータを操作した時のコマンドからプロ
グラムを自動的に生成することを目的とし。
データを表示する手段と、前記データを操作するための
コマンドを入力する手段と、入力されたコマンドを実行
してその結果を表示する手段と。
前記データを操作するための複数の処理モデルと。
前記入力されたコマンドが前記複数の処理モデルのうち
のどれに該当するかを判断して、1又は2以上の処理モ
デルを選択する手段と、前記選択された処理モデルが2
以上ある場合に、入力された他のコマンドに基づいて前
記選択された処理モデルを更に限定する手段と、前記限
定された処理モデルに基づいてプログラムを生成する自
動生成手段とを備えるように構成する。
(産業上の利用分野] 本発明はプログラム自動生成装置に関し、更に詳しくは
、データ処理装置のプログラムを自動的に生成するプロ
グラム自動生成装置に関する。
高度情報化社会の進展に伴い、高度にOA化されたソス
テムの開発が益々重要となり、計算機やプログラムの知
識のないエンドユーザでもデータ処理が行えるような装
置が重要になってきた。特に、データ処理の実例を与え
るとそれを元にしてデータ処理プログラムを自動生成す
る装置が重要になってきている。
(従来の技術) 第11図は従来技術説明図であり、同図において。
101はデータ、102はプログラム、103は伝票で
ある。
伝票103は、数量及び単価等についてのデータ101
を用いて、伝票103の計算をするためのプログラム1
02で計算することによって得られる。
ところで、プログラム102は予め登録してお(必要が
ある。例えば、プログラム102について「伝票の計算
1」というプログラム名でデータ処理装置に登録してお
くと、「伝票の計算1」というプログラム名とデータ1
01 とを指示するだけで伝票103を得ることができ
る。
なお、データ101は1図示の如(、数量及び単価につ
いての「数」のデータと、伝票103についての「フォ
ーマット」のデータとを含む。
〔発明が解決しようとする課題] 前述の従来技術によれば、プログラムを登録する場合に
は、ユーザは当該フ゛ログラムをエディタなどで記入(
作成)する必要があった。
このため、プログラムを登録しようとするユーザに対し
ては、プログラミングなどの知識を予め持っていること
が要求されるという問題があった。
例えば、プログラム102においては、「繰り返し・・
・以上」というループや、「もし・・・ならば・・・」
という条件分岐などのプログラムの制御構造についての
知識、「行番号」の如き変数の使用についての知識が、
ユーザに対して要求される。
従って、従来技術によると、プログラミングなど計算機
の知識がないユーザにとっては、以下の如き問題があっ
た。
■ ループや条件分岐などのプログラムの制御構造を考
える必要がある。
■ 変数のような抽象的な概念を使ったプログラムを書
く必要がある。
本発明は、ユーザが実際にデータを操作した時のコマン
ドからプログラムを自動的に生成するプログラム自動生
成装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段〕 第1図は本発明の原理構成図であり1本発明によるプロ
グラム自動生成装置を示している。
第1図において、■はコマンド入力手段、2はデータ表
示手段、3はデータ記憶手段、4はコマンド実行手段、
5は処理モデル選択手段、6は処理モデル記憶手段、7
は処理モデル−時記憶手段。
8は処理モデル限定手段、9はパラメータ設定手段、 
10はデータ処理手段、11は自動生成手段である。
データ記憶手段3には帳票データなどのデータが記憶さ
れている。データ表示手段2は当該データを帳票のイメ
ージとして視覚化して、実際のデータとともにデイスプ
レィに表示する。ユーザはコマンド入力手段1を用いて
データを操作処理するためのコマンドを入力する。コマ
ンド実行手段4は当該コマンドを解釈して実行し、その
結果に基づいて、データ記憶手段3のデータを更新し。
データ表示手段2を介してデイスプレィに表示されてい
る帳票イメージを変更する。従って、データ処理手段1
0は、帳票データなどの構造化されたデータについての
データ処理(操作)の機能を有するデータ処理装置であ
る。
データ処理手段10に併せて、構造化されたデ−夕を処
理するためのプログラムを自動生成する機能を備えた自
動生成手段11が設けられる。処理モデル記憶手段6に
は、前記データを処理するための複数の処理モデルが予
め記憶されている。処理モデル選択手段5は、コマンド
入力手段lから人力されたコマンドが前記複数の処理モ
デルのうちのどれに該当するか(コマンドが条件を満た
す処理モデルはどれか)を判断し、該当する(条件を満
たす)1又は2以上の処理モデルを選択する。
選択された処理モデルは、全て、処理モデル−時記憶手
段7に一時的に記憶される。処理モデル−時記憶手段7
に複数の処理モデルが記憶されている場合2次に他のコ
マンドが入力された時に、処理モデル限定手段8はさら
に当該他のコマンドが条件を満たさない処理モデルだけ
を処理モデル−時記憶手段7から削除し1条件を満たす
処理モデルを残す。即ち、先に選択された処理モデルを
次に入力された他のコマンドに基づいて、更に限定する
。処理モデルのパラメータが必要になったら、パラメー
タ設定手段9はパラメータを入力コマンド列またはデー
タから検出するか、必要ならばユーザに問い合わせる。
〔作 用〕
ユーザがあるデータについである操作(処理)をしよう
としている時、データ表示手段2は、当該データを視覚
化したもの(第11図のデータ101に相当するもの)
を表示する。これを見たユーザがデータ操作のためのコ
マンドを入力すると、コマンド実行手段4はこれを解釈
して実行しくコマンドに従ってデータを操作して)、そ
の結果を表示する。
このデータ操作についてのコマンドが、まず。
処理モデル選択手段5に取込まれ、当該コマンド(及び
その結果)が条件を満たす処理モデルが全て選択される
次に、ユーザがデータ操作のための他のコマンドを入力
すると、前記と同様にデータ操作がなされると共に、当
該コマンドが処理モデル限定手段8に取込まれる。そし
て、先に選択された複数の処理モデルが、更に、当該コ
マンドに基づいて限定される。ユーザがコマンドを入力
する都度に限定を繰り返し、全ての入力コマンドが条件
を満たす処理モデルが抽出される。
自動生成手段11は、抽出した処理モデルを用いて、当
該データについての当該操作を行うためのデータ処理プ
ログラムを自動的に生成する。この時、処理モデルのパ
ラメータが必要になったら。
パラメータ設定手段9によりパラメータが設定される。
このように9本発明によれば、プログラムをユーザが実
際にデータを操作した時のコマンドから生成することが
できる。従って、ユーザがプログラムを作成する必要が
ない。即ち、プログラムの制御構造や変数についての知
識を持たないユーザでも簡単にプログラムを登録するこ
とができ、データ操作を容易に行うことができる。
〔実施例〕
第2図は実施例構成図である。
第2図において、12はキーボード、13はマウスであ
り共にコマンド入力手段1を構成する。21はデータ表
示部、22はデイスプレィであり共にデータ表示手段2
を構成する。51は一般化コマント生成部、52は処理
モデル−時記憶テーブル探索部。
53は処理モデル選択部、54は一般化コマントー時記
憶部であり共に処理モデル選択手段5を構成する。処理
モデル−時記憶テーブル7は処理モデル−時記憶手段7
に対応し、処理モデル限定部8は処理モデル限定手段8
に対応し2条件質問部9はパラメータ設定手段9に対応
する。
(1)データの説明 本実施例で取扱うデータの一例として、第3図及び第4
図に帳票の例を示す。第3図は、ファイル名「住所録」
、「宛名ラベル」、「宛先−覧」の3つのファイルを示
している。第4図はファイル名「納品書」のファイルを
示している。
帳票は以下のデータ構造から構成される装置すなわち、
ファイルは複数の頁から構成されている。各員は同しフ
ォーマントをしている。頁には小項目と表が存在し、そ
れぞれ一つの頁内に複数個存在できる。小項目は項目名
で識別し1表は表名で識別する。名前のデフォルト値は
r表1」「表2」・・・という具合に設定される。表の
名前をユーザが名付けることも勿論できる。表項目は行
番号と列番号で識別する。
例えば、第3図及び第4図において、各ファイルは同一
フォーマットの複数頁からなる。第3図において、宛先
−・覧のファイルの各員は表からなり、「氏名」が表項
目である。また、住所録及び宛名ラベルのファイルの各
員は「氏名」、「住所」、「宛先」の小項目からなる。
第4図の納品書のファイルの各員は、 [御住所)、「
御名前J。
「合計」の小項目と表とからなる。表には「品名」、「
数量」、「単価」、「金額」の表項目が記入される。各
表には行番号2列番号がそれぞれlから順にふられてい
る。例えば、第4図における水印のセル(数量の1行目
の欄)の行番号はl。
列番号は2である。また、各員には頁番号が1から順に
ふられている。
このように、帳票の例に限らず、データ記憶手段3に格
納されるデータは、全て、構造化されたデータとされる
デイスプレィ22にはデータ表示部21を介して複数の
データが、ユーザの指示によって、第3図及び第4図の
ような形式に視覚化されて表示される。
即ち1氏名、住所、数等のデータと、納品書等のフォー
マットのデータとを一体とした表示がなされる。
(2)  コマンドの説明。
ユーザはキーボード12またはマウス13を使ってデー
タの処理のためのコマンドを入力する。コマンドの一例
として示す帳票データの処理のためのコマンドには1例
えば以下のようなものが用意されている。
(複写 複写元項目id  複写先項目1d)(演算子
 演算項目id  演算項目id  出力項目1d)(
合計 列id  出力項目id) 第5図に各idの表現形式を示す。項目idは、小項目
idか表項目idかによって、異なる形式とされる。図
示の如く、各idは、ファイル名1頁変数。
項目名又は表名9行変数2列番号によって表現される。
頁変数及び行変数は、各々1頁番号及び行番号を変数と
して扱うためのものである。
例えば、第4図の納品書において「金額−数量×単価」
なるデータ操作を行う場合、ユーザは。
演算子「×」を1旨示し、カーソルを「数量」。
「単価J+  r金額」に位置づけるのみで、1つのコ
マンドの入力を完了する。即ち、ユーザはデータ構造を
意識する必要はない。コマンド実行手段4はこのコマン
ドを解釈する。即ち、コマンド実行手段4は、当該コマ
ンドにおける第1の演算項目idである「数量」が表項
目であることを認識して2カーソルが位置づけられたセ
ルの位置を調べ第5図に示す表現形式に変換する。この
時2頁変数及び行変数は、未だ1頁番号及び行番号のま
まとされている。これにより、カーソルの位置がファイ
ル内の位置に変換される。
この解釈されたコマンド(第5図に示す表現形式とされ
たidからなるコマンド)が、処理モデル選択手段5に
取込まれる。
(3)処理モデルの説明 第6図は処理モデルの一例(帳票についての処理モデル
)を示す図である。
処理モデルとは2頁変数又は行変数の属性の組み合わせ
を予め用意したものであり、これ以外の組み合わせは指
定できないものとされる。モデル番号は可能性の高い順
に1から番号が付けられている。頁変数はファイル毎に
2行変数は表毎に持つようにされる。処理モデルは、そ
れぞれの変数ごとに2例えば1頁/行変数の以下の属性
の性質を記述したものである。
■ 処理を頁(行)単位で繰り返すかどうかの区別 ■ 繰り返し開始頁(行) ■ 繰り返し終了頁(行) ■ 繰り返し間隔 ■ 頁(行)選沢条件 同図において、モデル番号2及び4の処理モデルは繰り
返しが無いので終了頁及び繰り返し間隔についての属性
の記述がない。また、「先」は第1頁(第1行)を意味
し、「*先」は条件を満たす頁(行)のうち最初の頁(
行)を意味し、「終」は最終頁(最終行)を意味し、「
*終」は条件を満たす頁(行)のうち最後の頁(行)を
意味し5「1」は次の頁(次の行)に進むことを意味し
「*1」は条件を満たす次の頁(行)に進むことを意味
する。つまり、モデル番号3及び4の処理モデルは、あ
る条件(例えば、金額の合計が一定以上である納品書)
を用いてファイル内の各員を検索し1条件を満たす頁に
ついてのみ処理を行う。
処理モデルは、各ファイル(又は表)毎にその処理のパ
ターンを考慮して、複数用意される。処理モデルは処理
のパターンを一般化して記述したものであり、具体的な
パラメータが必要になれば条件質問部9によって補なわ
れる。
なお9この例では行についてだけ述べであるが。
行と列の両方の繰り返し又は列だけの繰り返しについて
も同様に処理モデルを設定できることはあきらかである
。また、開始、終了9間隔等についても、他の種々の場
合を考慮して処理モデルを予め設定できる。更に9例示
した以外の属性を含めた処理モデルを設定してもよい。
(4)処理モデルの選択と限定 処理モデル選択部53において行なわれる処理モデルの
選択の一例として、第6図図示の処理モデルの選択につ
いて、第7図を用いて説明する。
■ 変数である頁(行)番号として最初に1番(第1頁
又は第1行)が与えられたか否かが判断される。
■ 1番でない場合、モデル番号2及び4の処理モデル
を選択する。これは3選択条件が存在することが確実だ
からである。
■ 1番である場合1選択条件がない可能性もあるので
、モデル番号1ないし4の処理モデルを選択する。
■ 前記処理■又は■で選択した処理モデルのモデル番
号等を、処理モデル−時記憶テーブル7に設定(記憶)
する。
このように、各コマンドの各変数について、それが新た
に入力されたものである時に、処理モデルの選択が行な
われる。
次に、処理モデル限定部8において行なわれる処理モデ
ルの限定の一例として、第6図図示の処理モデルの限定
について、第8図を用いて説明する。
■ ユーザが先に入力したコマンドに、1度でも含まれ
ていたことのある変数が再び他のコマンドに含まれてい
た場合、当該変数について、その頁(行)番号が先に人
力された時と変化したか否かが判断される。なお、言う
までもな(、処理モデル−時記憶テーブル7に、当該変
数についての選択された処理モデルが記憶されている。
■ 頁(行)番号が変化した場合、何らかの繰り返しが
有るので、モデル番号2及び4が存在していたらこれら
を処理モデル−時記憶テーブル7から削除する。
頁(行)番号が変化しなかった場合、当該削除は行なわ
ない。
■ 次に1頁(行)番号が変化したものについて。
その変化が「1」の差(1頁又は1行の変化)で変化し
たか否かが判断される。
■ rl、の差で変化しなかった場合、モデル番号1の
処理モデルを削除する。
「1」の差で変化した場合、当該削除は行なわない。
■ 以上の処理の結果、処理モデル−時記憶テーブル7
に残された処理モデルについて、そのモデル番号が3及
び4のみか否かが判断される。
モデル番号が3又は4の処理モデルの他に、モデル番号
1又は2の処理モデルが残っている場合。
そのまま全ての処理モデルが残される。
■ モデル番号が3又は4の処理モデルのみしか残って
いない場合1頁(行)番号が頁(行)選択条件を満たし
ているか否かが判断される。
■ 満たしていない場合、モデル番号3の処理モデルを
削除する。
満たしている場合、当該削除は行なわない。
各コマンドの各変数について2度目以降の入力が行なわ
れた場合、このような処理を入力の都度行って、処理モ
デルの限定を繰り返す。これにより、ユーザが望むデー
タ操作に最も適した処理モデルを残すことができる。
(5)第2図実施例が実行する処理 前記(1)ないしく3)に示した帳票データについての
第2図図示の実施例における処理を、概略的に説明する
■ ユーザの指示に従って、データ記憶手段3に格納さ
れた帳票データが、第3図又は第4図図示の如き形式で
視覚化されて、データ表示部21を介してデイスプレィ
22に表示される。
次に、ユーザがキーボード12等からデイスプレィ22
上のカーソルを操作することによって、データ操作のた
めのコマンドを入力する。このユーザが入力したコマン
ドをコマンド実行手段4が解釈して実行し、その結果を
帳票データに反映したのち、データ表示部21を介して
デイスプレィ22に実行結果を表示する。
■ コマンド実行手段4が解釈したコマンドが一般化コ
マント生成部51に取込まれる。この解釈されたコマン
ドは、第5図図示の表現形式を持っているが1頁変数及
び行変数はまだ頁番号及び行番号のままである。即ち、
ユーザが指示した具体的なコマンドの形のままである。
一般化コマント生成部51は解釈されたコマンドの項目
idを変数と置き換える。即ち、前記頁番号及び行番号
を頁変数及び行変数に置き換えることにより、具体的な
コマンドを一般的な形式とし。
次に同一コマンドが入力された時にこれをも含むことが
できるような形式とされる。これを−膜化コマントと呼
ぶ。この生成された一般化コマントがまだ一般化コマン
トー時記憶部54に登録されていない場合は、これに適
当な番号(SEQ、No、 )を付して登録する。
■ 処理モデル−時記憶テーブル探索部52は、この解
釈されたコマンド中で↑旨定されている項目idの変数
の各々について、ファイル名、(表項目ならばさらに表
名)が処理モデル−時記憶テーブル7にすでに登録され
ているかどうかを調べる。
■ もし、ある変数についてこれらが登録されていない
ならば処理モデル選択部53は処理モデルの中から入力
(解釈)されたコマンドをもとにして該当する処理モデ
ルのモデル番号とファイル名と変数名(表項目ならばさ
らに表名)を処理モデル−時記憶テーブル7に記憶する
。該当する処理モデルが複数ある場合は複数個全部を処
理モデル−時記憶テーブル7に記憶する。
■ もし、当該変数について、コマンド中で指定されて
いるファイル名2表名が処理モデル−時記憶テーブル7
にすでに存在するならば、処理モデル限定部8は、処理
モデル−時記憶テーブル7に記憶されている該当する処
理モデルのモデル番号のうち、今回入力されたコマンド
が満足しない処理モデルのモデル番号を削除する。
■ もし、処理モデル−時記憶テーブル7に記憶されて
いる処理モデルが選択条件つきのものだけになった場合
1条件質問部9はその選択条件をユーザに問い合わせる
。問い合わせた結果得られた条件は処理モデル−時記憶
テーブル7に記憶しておく。
以上の処理■ないし■が、ユーザが1つのコマンドを入
力する都度に行なわれる。特に、処理■ないし■はコマ
ンド中に現れる全ての項目id (又は変数)について
行なわれる。そして、ユーザがコマンドの代りに「終了
」を指示することによって処理を終了する。
(6)プログラム自動生成の例 第3図図示の帳票データにおいて、宛名ラベル(のファ
イル)を作成するためのプログラムを第6図図示の処理
モデルを用いて自動生成する例について説明する。
(a)  プログラムの概要(目的) 手紙を出したいので、宛先−覧に記入されている人の名
前と宛先を宛名ラベルに書きたい。宛先は住所録を参照
して記入する。
(ロ)操作例と処理 ユーザが行うデータ操作と、これに基づく自動生成のた
めの処理は次のようになる。
(ア)ユーザの↑旨示により、第3図図示の3つの帳票
データがデイスプレィ22に表示される。
(イ)ユーザは、これを見ながら、カーソルを用いて、
宛先−覧(のファイル)の第1頁1行目の氏名「山田一
部」を宛名ラベル(のファイル)の第1頁の名前欄に複
写する。ユーザは1例えば複写キーを押下げ、カーソル
を複写元(氏名「山田一部」)及び複写先(名前欄)に
位置づけるのみでよ(2これにより当該データ操作のた
めのコマンドの入力は完了する。一方、この複写のため
に。
コマンド実行手段4は、入力されたコマンドを以下のよ
うに解釈する。
(複写 (宛先−覧 1頁 1行 1列)(宛名ラベル
 1頁 名前)) (つ)この解釈されたコマンド(操作に対応する具体的
コマンド)を取込んだ一般化コマント生成部51は以下
の一般化コマントを生成し、これを−膜化コマントー時
記憶部54に記憶する。
(複写 (宛先−覧 PILII)(宛名ラベルP2 
 名前)) ここで、Pl及びLlは頁変数及び行変数であり宛先−
覧のファイルに関する変数、 P2は頁変数であり宛名
ラベルのファイルに関する変数である。即ち、具体的コ
マンドの頁番号及び行番号が頁変数及び行変数に置換さ
れる。
(1)この時点で、処理モデル−時記憶テーブル探索部
52が処理モデル−時記憶テーブル7を探索しても、処
理モデルは記憶されていない。
(オ)処理モデル選択部53は、第7図図示の処理によ
って、処理(つ)で得た一般化コマントが条件を満たす
処理モデルを頁及び行変数PL、 LL、 P2毎に選
択し、この選択した処理モデルのモデル番号を処理モデ
ル−時記憶テーブル7に記憶する。
頁変数P2については、宛名ラベルのファイルがこれか
ら作成されるものであるから選択条件は存在せず、従っ
て、モデル番号1及び2の処理モデルのみが選択される
。頁変数P1及び行変数L1については、既に作成済み
の宛先−覧のファイルからどのように頁及び行が選択さ
れるかが不明(今後の入力によっては選択条件が存在し
得る)であり。
処理(イ)における具体的コマンドの頁及び行が1であ
ったから、モデル番号1ないし4の処理モデルが選択さ
れる。
この結果、処理モデル−時記憶テーブル7は第9図(A
)のようになる。
(力)処理(イ)と同様に、ユーザは、カーソルを用い
て、住所録(のファイル)の第3頁にある「山田一部」
の住所「東京都・・・」を宛名ラベル(のファイル)の
第1頁の宛先欄に複写する。この入力コマンドに対応す
る具体的コマンドは以下のようになる。
(複写 (住所録 3頁 住所)(宛名ラベル1頁 宛
先)) (キ)処理(つ)と同様に、この具体的コマンドを取込
んだ一般化コマント生成部51は以下の一般化コマント
を生成し、−膜化コマントー時記憶部54に記憶する。
(複写 (住所録 P3  住所)(宛名ラベル P2
宛先)) ここで、 P3は頁変数であり住所録のファイルに関す
る変数である。一方、宛名ラベルについての頁変数は既
にP2として設定されていることを一般化コマントー時
記憶部54から知り、これを用いる。
(り)処理(1)と同様の探索の結果、変数P2につい
ての処理モデルは記憶されており、変数P3についての
処理モデルは記憶されていないことを知る。
(ケ)変数P3については、処理モデル選択部53が第
7図図示の処理によって処理モデルを選択し。
処理モデル−時記憶テーブル7に記憶する(追加する)
、ここで、変数P3は開始頁が1でないのでモデル番号
1.2は該当しないから、モデル番号3及び4のみが選
択される。
一方、変数P2については、処理モデル限定部8が第8
図図示の処理によって処理モデルを限定しようとするが
1頁番号が同一のため、そのままとされる。
この結果、処理モデル−時記憶テーブル7は第9図(B
)のようになる。
(コ)変数P3の処理モデルはすべて条件を含むものな
ので3条件質問部9はユーザに対して以下のように質問
する。
「なぜ3頁を選んだのですか?」 (す)この質問に対して、ユーザは以下のように答える
(宛先−覧 1頁 1行 1列) =(住所録 3頁 氏名) (シ)ユーザからの回答を得た条件質問部9は。
前記回答を (宛先−覧 PI  Ll  1) =(住所録 P3  氏名) の如き一般形式に解釈する。そして、処理モデル−時記
憶テーブル7の変数P3の条件欄を、第9図(C)のよ
うにする。
(ス)以上で一人分の(1頁)の宛名ラベルの作成を終
え2次から二人目(2真目)の宛名ラベルの作成に入る
処理(イ)と同様に、ユーザは、宛先−覧の第1頁2行
目の氏名「相用二部」を宛名ラベルの第2頁の名前欄に
複写する(第2のコマンドを入力する)。
この第2のコマンドについての一般化コマントが、一般
化コマントー時記憶部54を参照した一般化コマント生
成部51によって生成される。
(複写 (宛先−覧 Pi  Ll  2)  (宛名
ラベルP2  名前)) (セ)各変数Pi、 Ll、 P2について処理モデル
−時記憶テーブル7に処理モデルが選択されているので
、第8図図示の処理によって、処理モデル限定部8は以
下のような判断をする。すなわち「変数L1は次の行に
進んだのでモデル番号2と4は該当しない、変数P2は
次の頁にすすんだのでモデル番号2は該当しない。」 この結果、変数L1について、モデル番号2及び4の処
理モデルが削除され、モデル番号l及び3の処理モデル
に限定される。同様に、変数P1について、モデル番号
1の処理モデルに限定される。
処理モデル−時記憶テーブル7は、第9図(D)のよう
になる。
(ソ)処理(力)と同様に、ユーザは、住所録の第2頁
にある「相用二部」の住所を、宛名ラベルの宛先欄に複
写する。
(り)処理(ス)及び(セ)と同様にして、処理モデル
限定部8は、「(残っているモデルは3と4のみであり
)変数P3は頁が選択条件を満たさない」と判断する。
この結果、モデル番号4の処理モデルに限定され9処理
モデル−時記憶テーブル7は第9図(E)のようになる
(C)  生成されたプログラム 二人目(2真目)までのデータ操作を行った時点で、第
1θ図図示の如きプログラムが自動生成される。
ユーザは、三人目以降のデータ操作をこのプログラムに
よって行うことができる。変数PL、 Llの処理モデ
ルが複数個存在するが、優先順位の高い処理モデルすな
わちモデル番号1を成敗えず採用する。次のこのプログ
ラムをユーザが実行して誤りを発見した場合、ユーザか
らの指示により順次あてはまらない処理モデルを消去し
ていくことにより、より確実なプログラムを得ることも
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、ユーザが視覚化
された実データを使って処理の途中結果を確認しながら
システムに指示するだけでプログラムが生成されるので
、ユーザはループなどのプログラムの制御構造や変数に
ついて考える必要がなく、プログラミングなどの計算機
の知識を持っていないエンドユーザでも、簡単にプログ
ラムを登録することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図。 第2図は実施例構成図。 第3図は帳票の例を示す図。 第4図は他の帳票の例を示す図。 第5図はidの表現形式を示す図。 第6図は処理モデルの一例を示す図。 第7図は処理モデルの選択フロー 第8図は処理モデルの限定フロー 第9図は処理モデル−時記憶テーブルの図。 第10図は生成されたプログラムを示す図。 第11図は従来技術説明図。 ■はコマンド入力手段、2はデータ表示手段。 3はデータ記憶手段、4はコマンド実行手段、5は処理
モデル選択手段、6は処理モデル記憶手段。 7は処理モデル−時記憶手段、8は処理モデル限定手段
、9はパラメータ設定手段、10はデータ処理手段、 
11は自動生成手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データを表示する手段(2)と、 前記データを操作するためのコマンドを入力する手段(
    1)と、 入力されたコマンドを実行してその結果を表示する手段
    (4)と、 前記データを操作するための複数の処理モデルと、 前記入力されたコマンドが前記複数の処理モデルのうち
    のどれに該当するかを判断して、1又は2以上の処理モ
    デルを選択する手段(5)と、前記選択された処理モデ
    ルが2以上ある場合に、入力された他のコマンドに基づ
    いて前記選択された処理モデルを更に限定する手段(8
    )と、前記限定された処理モデルに基づいてプログラム
    を生成する自動生成手段(11)とを備えたことを特徴
    とするプログラム自動生成装置。
JP21686488A 1988-08-31 1988-08-31 プログラム自動生成装置 Pending JPH0264819A (ja)

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JP21686488A JPH0264819A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 プログラム自動生成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP21686488A JPH0264819A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 プログラム自動生成装置

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JPH0264819A true JPH0264819A (ja) 1990-03-05

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Family Applications (1)

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JP21686488A Pending JPH0264819A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 プログラム自動生成装置

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