JPH026322B2 - - Google Patents

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JPH026322B2
JPH026322B2 JP57115314A JP11531482A JPH026322B2 JP H026322 B2 JPH026322 B2 JP H026322B2 JP 57115314 A JP57115314 A JP 57115314A JP 11531482 A JP11531482 A JP 11531482A JP H026322 B2 JPH026322 B2 JP H026322B2
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JP
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polymer
composition according
hair
cosmetic
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JP57115314A
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Maiyuu Kuroodo
Papantonio Kurisutosu
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LOreal SA
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Publication date
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Application filed by LOreal SA filed Critical LOreal SA
Publication of JPS5815906A publication Critical patent/JPS5815906A/ja
Publication of JPH026322B2 publication Critical patent/JPH026322B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はβ−アラニン型の繰返し単位から本質
的になるポリマーを含有する髪並びに皮膚トリー
トメント用化粧料組成物に係る。 既に、化粧料組成物中に、ある特性の組成物を
得る目的で、不溶性微粒子形状のナイロン型ポリ
アミドを使用することが提案されていた。 特に、エマルジヨン中でナイロン粉末を使用す
ることにより、これを含有するクリームに、高い
きめの細さおよび油質性を付与することができ
る。 以下「ポリβ−アラニン型ポリマー」と記され
る、β−アラニン型の繰返し単位から本質的にな
るポリマーは、通常の化粧料用溶媒、例えば水、
アルコール、水性アルコール溶液、オイル、酢酸
エチル、酢酸ブチルなどに対して可溶性である
が、それにもかかわらず化粧料として徹底的な研
究の目的とはされず、かつこのようなわけで髪ま
たは皮膚のトリートメント用組成物において、本
願出願人の会社の知見となつていたにすぎなかつ
た。 本出願人の会社により行われた別の実験では、
可溶性β−アラニン型のポリマーが、化粧品に特
に求められていた性質を与えることができ、かつ
そのために選択的な添加物を構成するものである
ことを示すことができた。 髪用組成物においては、粉末、接着またはざら
ざらした外観などの非化粧性現象を認めない限
り、該ポリマーはより高いボリユーム感、手入れ
のゆきとどいた感じを与えることができる。皮膚
用組成物においては、膚ざわりを改善し、かつ皮
膚を一層つややかにかつ一層柔軟にする。 ポリβ−アラニン型ポリマーが、シヤンプーし
た後にリンス用ローシヨンとしてもしくはウエー
ブ用ローシヨンとして使用された場合、これらポ
リマーが髪に手入れのゆきとどいた感じ並びに豊
かさを与え、その結果複数回のシヤンプーの後に
おいてもその効果が持続することは驚くべきこと
である。 毛髪の分野におけるこのような特性から、この
可溶性ポリマーを含有するローシヨンは、相対温
度が上昇した際における髪のある種のべたつき並
びに粉つぽい作用などの偶然の存在により知られ
る、従来のパーマネント用組成物に固有の欠点を
認識していなかつたという意味で、該従来のパー
マネント用ローシヨンよりもある場合においては
優れている。 本発明の毛髪用組成物は、同様に髪の光沢並び
にくし入れ感の点で優れた性質を示す。 クリーム、ゲルもしくはローシヨンの形で利用
することにより、本発明の組成のポリマーは触れ
た場合における滑かさと柔らかさとを皮膚に与
え、皮膚の割れもしくは日焼けに基くある種の刺
激を鎮静するのに有用であり、かつその結果ヒゲ
剃り後または日焼け後用組成物中に使用し得る。 本発明の目的は新規工業製品として、髪および
皮膚のトリートメント用化粧料組成物を提供する
ことであり、該組成物は以下の一般式(): で示されるβ−アラニン型の繰返し単位を50〜
100%含有し、かつ以下の一般式(): で示されるアクリルアミド型の繰返し単位を0〜
50%含有する少なくとも1種のポリマーを、適当
な化粧料用ビヒクル中に溶解し得る形状で含有す
る。上記式()および()において、R1
水素原子または以下の基からなる群から選ばれる
基である。 (ii)−CH2OHおよび (iii)−CH(OH)COOH またR2およびR3は水素原子またはメチル基で
ある。 上記の如き可溶性ポリマーのいくつかは公知で
あり、かつ有機溶媒中、塩基の存在下でアニオン
重合反応させることにより得られる。 本発明の組成物中に使用することのできるポリ
マーの中で、特にアクリルアミドの重合により得
られるポリβ−アラニンを挙げることができ、こ
れは米国特許第2749331号および第4082730号に記
載の方法に従つて調製されている。 しかしながら、アクリルアミド即ちいくつかの
アクリルアミド、特に本発明に関係するものの場
合、ある条件下での重合が本質的に上記式()
に対応する構造のポリマー形成に導く場合には、
あるN−置換アクリルアミドまたはメタクリルア
ミドから常に同じものになるとは限らないことに
注意すべきである。 事実、この場合において、重合が多かれ少なか
れ優先的に式()に対応する構造のポリマーの
形成に導く場合、上記式()に対応する「ポリ
アクリルアミド」構造のポリマー数%をも形成す
る。 かくして、例えばN−メチルオキシ−2−ピロ
リジノアクリルアミドから、塩基の存在下におけ
る重合により、一方ではN−(オキソ−2−ピロ
リジノ−N′−メチル)−アラニン(A)型の繰返し単
位が優先的に形成され、他方ではN−(オキソ−
2−ピロリジノ−N′−メチル)−アクリルアミド
(B)型の繰返し単位が形成される。
【式】
【式】 式()のアクリルアミド型構造の単位群の形
成を避けるという意味から、式()に対応する
構造のN−置換ポリマーを、窒素上に新たな官能
基を導入することを可能とする種々の反応により
ポリβ−アラニンを変性することによつて得るこ
とができる。 この方法は、完全に置換されたポリマーを与え
るだけでなく、求める化粧料の特性に影響を及ぼ
す可能性のある部分的に置換されたポリマーをも
与えるという利点を有している。 更に、置換基R1のいくつかに対しては、N−
置換アクリルアミドもしくはメタクリルアミドか
ら、本質的に式()の繰返し単位によつて構成
されるポリマーを得ることは困難であり、その結
果化学反応によるポリβ−アラニンの変性からな
る方法が、いくつかの場合には、必須であること
が証明できる。 また、アクリルアミドおよびメタクリルアミド
のアニオン重合に関連して、対応するβ−アラニ
ンは直鎖ばかりでなく、分岐鎖であつてもよいこ
とに注意すべきである。 結局、これらポリマー鎖の末端残基に注目する
ことは興味あることである。 事実、最後から2番目の単位が式()または
式()で示されるようなものであるいくつかの
場合には、最後の単位は常に同じ基となる。 R1=R2=R3=Hである場合、特にアクリルア
ミドの場合には、ポリマーはまつたく排他的に式
()の単位、即ちβ−アラニン単位からなるも
のである。 ポリβ−アラニンにおける後の反応は優先的に
末端−CONH2基上で起こることを示すことがで
きた。これら末端基の数は、特にこの場合にはこ
れらポリマーの分子量が比較的高いにもかかわら
ず、全アミド基の10〜30%にもなるので、無視す
ることはできない。 このように大きな末端−CONH2基の数は分岐
鎖が多いことに起因するもので、この数は使用す
る重合方法に応じて調節することができる。 かくして、例えばナトリウムtert−ブチレート
によるアクリルアミドの重合開始は全アミド基の
約17%に当たる−CONH2基を有するポリマーを
与えるが、ナトリウムメチラートによる重合開始
は全アミド基の30%もの−CONH2基を有するポ
リマーを与える。 1つの分岐鎖に対応する各末端−CONH2基に
関して、本発明においては、存在する全アミド基
に対する末端−CONH2基の割合即ち「分岐率」
と呼ぶことにする。 本発明の1変形によれば、末端−CONH2
は、種々の化学反応により、他の基に転化するこ
とができる。こうして、ポリβ−アラニンの末端
−CONH2基の加水分解により、末端基が部分的
にもしくは完全にカルボン酸基であるようなポリ
マーを得ることができる。 本発明に従う構成のポリマーは以下の2通りの
方法に従つて製造することができる。 (1) 一般式: ただし、R1、R2およびR3は前記定義通りで
ある、で示されるモノマーを調製し、これを有
機溶媒中で塩基の存在下でアニオン重合する。 (2) 塩基の存在下でアクリルアミドまたはメタク
リルアミドを重合することによりポリβ−アラ
ニンポリマーを調製し、次いで前記置換基R1
に対応するいずれか1種の基を導入することの
できる反応体と反応させる。 本発明の組成物中に使用することのできるポリ
マーは分子量が500〜約200000、好ましくは2000
〜100000の範囲にあるものであることが望ましい
(分子量は光散乱法により決定した)。 重合用塩基性触媒として、金属ナトリウム、水
酸化ナトリウム、水酸化リチウム、水酸化カリウ
ム、ナトリウムブチレート、ナトリウムメチラー
トなどを、モノマーに対して約0.1〜約2モル%
の割合で使用することが好ましい。 ビニル重合反応を抑制するためには、例えばN
−フエニル−β−ナフチルアミンなどの抑制剤を
も使用する。 一般に、重合反応は40℃〜約140℃程度の温度、
好ましくは約80℃〜約130℃の範囲の温度下で行
われる。 重合用溶媒としては、特にトルエン、キシレ
ン、クロロベンゼンおよびニトロベンゼンなどを
挙げることができる。 本発明による化粧料組成物は、主成分としても
しくは添加物として前記の如きポリマーを含有す
る。 これらの化粧料組成物は水溶液、水性アルコー
ル溶液(アルコールとしては、特にエタノールま
たはイソプロパノールなどの低級アルコールであ
る)、エマルシヨン、クリーム、乳液、ゲルなど
であり得、かつ例えば窒素、一酸化窒素もしくは
“フレオン(Fre′on)”型のフツ化塩化炭化水素
などの噴射剤を含有するエアロゾルとして調製す
ることもできる。 一般的には、本発明の化粧料組成物中のポリマ
ー濃度は0.1〜30重量%、好ましくは1〜10重量
%の範囲である。 髪用化粧料組成物においては、ポリマーはふつ
くらした髪を与えることを容易とし、かつ髪に適
度の乾燥度、光沢ある外観を与え、かつくし通り
を良くする。 ポリマーは、本発明の髪用化粧料組成物中にお
いて、ウエーブ用ローシヨン、トリートメント用
組成物、ヘアーカツト用ローシヨン、クリームま
たはヘアーカツト用ゲルの添加物もしくは主成分
として存在し、またシヤンプー用組成物、パーマ
ネント用組成物、パーマネントウエーブ用組成
物、脱色用染料組成物、フアンデーシヨンローシ
ヨン(lotion restructurante)、抗脂漏性トリー
トメント用ローシヨンまたは髪用レーキなどにお
ける添加物として存在し得る。 これらローシヨンは水溶液または水性アルコー
ル溶液であつて、そのPHは中性近傍、即ち約5〜
8の範囲で変えることができる。 トリートメント用クリームは乳化剤の存在下で
石けんもしくは脂肪アルコールを主成分として処
方された担体によつて製造される。石けんは炭素
数12〜20の天然脂肪酸もしくは合成脂肪酸(ラウ
リン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイン
酸、リシノール酸、ステアリン酸、イソステアリ
ン酸、およびこれらの混合物など)10〜30%と、
アルカリ性試薬(例えばソーダ、カリ、アンモニ
ア、モノエタノールアミン、トリエタノールアミ
ンおよびこれらの混合物など)から得ることがで
きる。 トリートメント用ゲルはアルギン酸ナトリウム
またはアラビアゴムもしくはセルロース誘導体な
どの増粘剤を、溶剤の存在下もしくは不存在下で
含有する。該増粘剤の濃度は0.5〜30、好ましく
は0.5〜15重量%で変えることができる。 使用する溶媒は低級脂肪族アルコール、グリコ
ールおよびこれらのエステルであり得、これら溶
媒の濃度は2〜20%の範囲で変えることができ
る。 本発明の好ましい態様の1つによれば、組成物
はシヤンプーであり、これらは前記ポリマーの少
なくとも1種およびカチオン系、ノニオン系、ア
ニオン系、両イオン性界面活性剤の少なくとも1
種もしくはこれらの混合物を含有することを特徴
としている。 シヤンプー型のこれら組成物は、また種々の添
加物、例えば香料、染料、保存料、増粘剤、泡沫
安定剤、鎮痛剤などをも含むことができる。 これらシヤンプーにおいて、界面活性剤濃度は
3〜50重量%の範囲であり、またポリマー濃度は
0.1〜4重量%の範囲内であることが好ましい。 本発明の組成物は、パーマネント用ローシヨン
または「ブラツシング用」ローシヨンであつても
よく、これらは少なくとも1種の前述の如きポリ
マーを水性溶液としてもしくは水性アルコール溶
液として含有することを特徴としている。 本発明の組成物は、更にシヤンプー後もしくは
2度のシヤンプーとシヤンプーとの間に使用する
ことができ、髪のトリートメント用処方物として
効果的である。 また、これら組成物はカチオン系もしくはアニ
オン系の化粧料用樹脂を少なくとも1種含むこと
ができ、前記ローシヨンなどに使用することので
きる化粧料用樹脂は公知であり、かつ化粧品学に
関する著書に記載されている。 本発明の組成物は染髪用組成物とすることもで
き、これらは少なくとも1種の前記ポリマーと少
なくとも1種の染髪料と担体とを含むことを特徴
とする。 これら毛染め用組成物はゲル化し得る液状物で
あることが好ましく、これらはポリマーおよび染
料もしくは染料先駆物質以外に、例えば非イオン
性ポリオキシエチレンもしくはポリグリセロール
誘導体と溶媒、もしくはオレイン酸またはイソス
テアリン酸の石けんなどの液状脂肪酸石けんと溶
媒を含む。これらの石けんはソーダ、カリ、アン
モニアもしくはモノ−、ジ−またはトリエタノー
ルアミン石けんである。 本発明の皮膚トリートメント用組成物はクリー
ム、乳液、エマルシヨン、ゲルもしくは水性また
は水性アルコール溶液であることが好ましい。 これら皮膚用組成物のポリマー濃度は0.1〜10
重量%、好ましくは0.25〜5重量%の範囲内で変
えることができる。 皮膚用組成物中に含め得る添加物は、例えば香
料、染料、保存料、増粘剤、隠蔽剤、乳化剤、遮
光剤などである。 該組成物は触れた時に快い柔らかさを皮膚に与
え、かつ皮膚を滑かにする。 該組成物は、特に手もしくは顔のトリートメン
ト用クリームもしくはローシヨン、日焼け止クリ
ーム、着色クリーム、クレンジング用乳液、浴用
起泡剤、アフターシエービングローシヨン、化粧
水、シエービング用起泡剤、美顔料用ステイツ
ク、着色ステイツクもしくは一般的なリツプステ
イツク、メイキヤツプ用、ボデイー栄養用ステイ
ツクもしくはまたデオドラント組成物を構成す
る。 前に定義したようなポリマーは皮膚のトリート
メント用組成物中に添加剤としてもしくは主成分
として存在し得る。 これらの皮膚用組成物は、更に種々の活性物
質、例えば遮光剤、癒創剤などを含むことがで
き、水性溶液または水性アルコール溶液、クリー
ム、乳液などの形状である。 遮光剤としては、ユビヌル−MS−40
(UVINUL−MS−40)(GAF Corp.社により市
販されている)を例示することができ、また癒創
剤としてはビタミンAを例示することができる。 本発明を更に一層よく理解するために、以下に
多数のポリマーの製造例並びに化粧料組成物の例
を示すが、これらによつて本発明は何等制限され
るものではない。 製造例 実施例 1 撹拌機、窒素入口および塩化カルシウムフイル
ターを塔載した冷却器を備えた容量6の反応器
内に、N−フエニル−β−ナフチルアミン0.15g
およびクロロベンゼン2.5を装入した。この溶
液を80℃に加熱し、次いでアクリルアミド150g
を添加した。モノマーを完全に溶解しかつ反応混
合物を80℃に戻した後、予めtert−ブタノール
300ml中に3gのナトリウムを溶解した加熱溶液
を添加した。 反応溶媒中に不溶のポリマーが急速に形成さ
れ、反応器壁上に付着した。この反応は80℃にて
8時間続けた。反応終了後、溶媒を除き、冷却
し、次いでポリマーを1350mlの水に溶解した。得
られた溶液のPHを濃厚塩酸で6に調製した。水性
相を500mlのクロロホルムで洗浄し、過し、減
圧下で油状残留物350gを得るまでロータリーエ
バポレータで濃縮した。純粋なポリマーは、エタ
ノール15中に該水性濃縮物を激しく撹拌しつつ
ゆつくり注ぎ、次いで懸濁粉末を過することに
より得られた。 かくして、乾燥後135gの白色粉末を収率90%
で得た。 25℃における水溶液の固有粘度:〔η〕は0.121
dl/gであつた。 250MHzのプロトンNMRスペクトル解析によ
れば、このポリマーはジメチルスルホキシド
(DMSO)中で、98%の式()の繰返し単位と
2%の式()の繰返し単位(ここでR1=R2
R3=Hである)を含有し、かつ分岐率17.5%であ
ることを示した。 実施例 2 撹拌機、窒素入口および塩化カルシウムフイル
ター塔載した冷却器を備えた、容量2の反応器
に、0.1gのN−フエニル−β−ナフチルアミン、
100gのN−メチル−オキソ−2−ピロリジノア
クリルアミドおよび800mlのクロロベンゼンを装
入した。 この混合物を50℃にて撹拌することにより均質
化し、次いで100mlのtert−ブタノール中に1g
のナトリウムを添加し100mlのクロロベンゼンで
稀釈しかつ50℃に加熱した溶液を添加した。得ら
れる物質を、反応混合物に100mlのクロロベンゼ
ンを添加することにより洗浄した。 触媒を添加するとすぐに、溶液は橙色となり、
これはしだいに紫色に変化した。この反応は50℃
にて7時間窒素雰囲気下で続けた。反応終了後、
反応混合物を減圧下で、油状残留物236gが得ら
れるまで、ロータリーエバポレータで濃縮した。
該油状物をエチル硫酸6中に撹拌しつつ注ぎ込
んだ。過後、回収した沈殿を150mlのエタノー
ル中に再溶解し、過して得た溶液を減圧下でロ
ータリーエバポレータにより濃縮し、新たに6
のエチル硫酸中に沈殿させた。沈殿を過により
回収し、減圧乾燥器により乾燥した。かくして65
gの乾燥ポリマーを得た。 25℃における水溶液の固有粘度:〔η〕は0.098
dl/gであつた。 250MHzのプロトンNMRスペクトル分析によ
れば、このポリマーはDMSO中で、式()の
繰返し単位50%および式()の繰返し単位50%
を含有することを示した。該式においてR1
【式】であり、R2およびR3はHであ る。 実施例 3 容量100mlのフラスコに、窒素雰囲気下で14.8
gの50%グリオキシル酸水性溶液と、実施例1で
得たポリβ−アラニンポリマー8.02gとを装入し
た。PH1.05の該溶液を磁気撹拌機で撹拌し、24時
間40℃に加熱した。 この溶液を管、スペクトラポール
(SPECTRAPOR)−6(SPECTRUM
MEDICAL INDUSTRIES INC.社により市販さ
れている)を使用して透析により精製した。これ
により未反応反応体および分子量1000以下のポリ
マーを同時に除くことができる。次に透析された
溶液をロータリーエバポレータにより濃縮し、ア
セトンで沈殿させた。アセトン溶液を遠心分離に
掛け、沈殿を集めて減圧下50℃にて恒量となるま
で乾燥した。収率は60%であつた。 250MHzのプロトンNMRスペクトル分析によ
れば、このポリマーはDMSO中で、アミド基の
10%がグリオキシル酸と反応していることを示し
た(R1=−CH(OH)−COOH)0 実施例 4 実施例1に従つて、同量の反応体について操作
した。ただし、ナトリウムtert−ブチレートの
tert−ブタノール溶液の代りにナトリウムメチラ
ートの30%メタノール溶液24gを使用した。 かくしてポリβ−アラニンポリマーが得られ、
このもののDMSO溶液が98%の式()の繰返
し単位と2%の式()の繰返し単位とを含み、
分岐率が30%であることが、250MHzのプロトン
NMRスペクトル解析からわかつた。 〔η〕=0.086dl/g(30℃、水溶液) 実施例 5 実施例1に従つて調製したポリβ−アラニンポ
リマー71gを400mlの水に溶解した。これに市販
の30%ホルムアルデヒド溶液75mlを入れ、PHを10
mlのトリエチルアミンにより10.45に調節した。 この溶液を80℃にて8時間加熱し、次いで実施
例3に記載のような管を用いて透析し、ロータリ
ーエバポレータで濃縮し、次いでアセトン中に注
ぎ込んだ。 沈殿したポリマーを過し、乾燥し、DMSO
溶液として250MHzのプロトンNMRスペクトル
分析によつてキヤラクタリゼーシヨンを行い、こ
れによれば16%のアミド基がヒドロキシメチル基
(R1=−CH2OH)によつてN−置換されたこと
がわかつた。 実施例 6 実施例1のポリβ−アラニンポリマーの一級ア
ミド基の加水分解によるポリマーの調製 実施例1に従つて調製したポリβ−アラニンポ
リマー10gを4N塩酸50ml中に溶解し、次いで5
分間100℃に加熱した。冷却後、溶液のPHをアン
モニアを添加することによつて10.3に高め、次に
実施例3に記載したような管を用いて透析した。
精製した溶液を200mlのエタノール中に注ぎ込み、
沈殿したポリマーを乾燥し、キヤラクタリゼーシ
ヨンした。カルボキシル基は0.1N水酸化ナトリ
ウムで電位差滴定法により定量した。 酸価:134 このポリマーの水溶液 13C NMRスペクトル
分析により、一級アミド基の加水分解が完全であ
ることが示された。 組成物の例 実施例 A 以下の原料を混合することによりパーマネント
ローシヨンを調製した。 実施例1のポリマー 3g エタノール 30g 水 全体を100gとするに要する量 予めシヤンプーすることにより洗浄した髪にこ
のパーマネントローシヨンを適用することによ
り、髪は乾燥後、ふつくらしかつ光沢ある外観を
呈する。 この例において、実施例1のポリマーは等量の
実施例4のポリマーで置換することができる。 実施例 B 以下の原料を混合することにより、毛髪用レー
キを調製した。 実施例2のポリマー 2g 無水エタノール 23g 噴射剤混合物 フレオン11 6.15g フレオン12 38.5g 75g このレーキを髪に噴霧することにより、髪は良
好な持続性を付与される。 実施例 C 以下に示す原料を混合することにより、ボデイ
ーローシヨンを調製した。 実施例1(または4)のポリマー 2g 香料 0.2g 水 全体を100gとするに必要な量 実施例 D 下記の如き原料を混合することにより、ボデイ
ーローシヨンを作成した。 実施例2(または4)のポリマー 1.5g 香料 0.1g 染料 (着色するのに十分な量) 水 全体を100gとするに要する量 実施例 E 下記原料を混合して、パーマネントローシヨン
を製造した。 実施例3のポリマー 2.8g エタノール 35g 香料 0.1g 染料 (着色するのに十分な量) 水 全体を100gとするのに必要な量 この例において、実施例3のポリマーを、等量
の実施例4または6のポリマーで置換することが
できる。 実施例 F 下記の原料を混合することにより、スキンロー
シヨンを製造した。 実施例3のポリマー 2g 香料 0.2g 染料 (着色するのに必要な量) 水 全体を100gとするために必要な量 実施例 G 以下に示す原料を混合することによりシヤンプ
ーを製造した。 エチレンオキシド2.2モルでオキシエチレン化し
たナトリウムラウリル硫酸 14g ラウリルジエタノールアミド 3g 実施例1のポリマー 1g 香料 0.15g 染料 0.2g 水 全体を100gとするに要する量 実施例 H 以下に示す原料を混合することにより、ブラツ
シングローシヨンを製造した。 実施例1(または4もしくは6)のポリマー 0.6g 臭化トリメチルセチルアンモニウム 0.2g 香料 0.2g 染料 0.4g 水 全体を100gとするに必要な量 実施例 1 以下の如き原料を混合することにより、プレシ
ヤンプー用組成物を製造した。 実施例2のポリマー 1g 臭化トリメチルセチルアンモニウム 1g エタノール 30g 水 全体を100gとするのに必要な量 実施例 J 以下に記載する原料を混合することにより、染
色用担体クリームの形で製造した。 セチルアルコール 18g ラウリル硫酸アンモニウム(活性物質30%)12g エチレンオキシド15モルでオキシエチレン化した
ステアリルアルコール 3g ラウリルアルコール 5g 実施例1のポリマー 3g Be′度22゜のアンモニア 12ml 染料: 硫酸m−ジアミノアニソール 0.048g レゾルシン 0.420g m−アミノフエノール 0.150g ニトロp−フエニレンジアミン 0.085g p−トルエンジアミン 0.004g エチレンジアミンテトラ酢酸 1g ナトリウムビサルフアイト,d=1.3 1.2g 水 全体を100gとするに必要な量 実施例 K 以下のような原料を混合することによつて、日
焼け止めローシヨンを作成した。 実施例1(または4)のポリマー 1g 遮光剤 ユビヌル−MS−40(GAF CORP.によ
り市販されているもの) 3g 水 全体を100gとするに必要な量 実施例 L 以下に記載する原料を混合することにより、ペ
ースト上の癒創剤組成物を調製した。 ビタミンA 150000IU チロトリシン 0.05g 実施例1のポリマー 60g 水 全体を100gとするのに必要な量 この例において、実施例1のポリマーは等量の
実施例4のポリマーで置換することができる。 実施例 M 以下に示すような原料を混合することにより、
フアンデーシヨンローシヨンを製造した。 実施例5のポリマー 2g IN塩酸 PHを2とするに必要な量 香料 0.02g 水 全体を100gとするに必要な量 実施例 N 以下に示すような原料を混合することにより、
マスカラークリームを調製した。 トリエタノールアミンステアレート 10g キヤンデリラ蜜ロウ 15g 蜜ロウ 17g キサンテンガム 1g 実施例1のポリマー 0.5g 黒色酸化鉄 5g 多硫化アミノシリケート 4g 保存料 必要量 水 全体を100gとするのに必要な量 実施例 O 下記原料を混合することにより美顔アンプル
(ampoule de mise en beaute′ du visage)を
調製した。 実施例4のポリマー 5g グリセリン 2g p−ヒドロキシ安息香酸メチル 0.1g 殺菌剤 0.3g 香料 0.2g 無菌化脱イオン水 92.4g 実施例 P 以下のような原料を混合することにより、水和
性クリームを調製した。 自己乳化型グリセリンステアレート 3g セチルアルコール 0.5g ステアリルアルコール 0.5g 液状ワセリン 13g ゴマ油 10g ステアリン酸 3g 実施例1のポリマー 2g グリセリン 5g p−ヒドロキシ安息香酸メチル 0.3g 脱イオン水 全体を100gとするに必要な量 実施例 Q 以下のような原料を混合することにより、化粧
用パツクを調製した。 実施例1のポリマー 30g カルボポール(Carbopol)941(Goodrich
Chemical社により市販されているもの) 1g トリエタノールアミン 1g エチルアルコール(96゜) 5g ツイーン(Tween)20(ATLAS社により市販さ
れているもの) 1.5g 香料 必要量 染料 必要量 保存料 必要量 無菌化脱イオン水 全体を100gとするに必要な量 試験例 前記実施例において、ポリマー成分の効果を、
主として毛髪用組成物に関して市場テストにより
試験した。湿つた毛髪の解きほぐしやすさと持続
力の2つの項目について試験を行い、次のように
評価を行つた。 非常にすぐれている……5 すぐれている……4 ふつう……3 劣つている……2 結果を以下に示す。
【表】 さらに、実施例1のポリマーを含有する実施例
Nのマスカラ−クリームを、まつ毛に対する粘着
性に関して市販のマスカラと比較した。本発明の
実施例Nのマスカラ−クリームは市販の比較例の
ものとくらべてまつ毛に対する粘着性が強くな
く、すぐれていることがわかつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 抵当なビヒクル中に可溶化された形で、次式
    (): で示されるβ−アラニン型の繰返し単位50〜100
    %と、次式(): で示されるアクリルアミド型の繰返し単位0〜50
    %を含む少なくとも1種のポリマーを含有するこ
    とを特徴とする、髪および皮膚トリートメント用
    化粧料組成物。ただし、前記一般式()および
    ()においてR1は水素原子または (ii)−CH2OH;および (iii)−CHOH−COOH、 からなる群から選ばれる基であり、かつR2およ
    びR3は水素原子またはメチル基である。 2 前記ポリマーが塩基の存在下にて、有機溶媒
    中でアニオン重合することにより得られるポリマ
    ーであることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項記載の化粧料組成物。 3 前記ポリマーが500〜200000の範囲の分子量
    を有することを特徴とする、特許請求の範囲第1
    または2項に記載の組成物。 4 前記ポリマーがアクリルアミドのアニオン重
    合によつて得られるポリβ−アラニンであること
    を特徴とする、前記特許請求の範囲のいずれか1
    項に記載の組成物。 5 前記ポリマーが0.1〜30重量%の範囲の量で
    存在する、前記特許請求の範囲のいずれか1項に
    記載の組成物。 6 前記組成物が水性溶液もしくは水性アルコー
    ル溶液の形状である、前記特許請求の範囲のいず
    れか1項に記載の組成物。 7 前記組成物が5〜8の範囲内のPHを有するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第6項記載の組
    成物。 8 前記組成物がシヤンプー形状であり、かつ更
    にカチオン系、非−イオン系、アニオン系または
    両性界面活性剤もしくはこれらの混合物を含有す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜6項
    のいずれか1項に記載の組成物。 9 前記界面活性剤の濃度が3〜50重量%の範囲
    である、特許請求の範囲第8項記載の組成物。 10 前記組成物がパーマネントローシヨンであ
    り、かつ更に化粧料用樹脂をも含有することを特
    徴とする、特許請求の範囲第1〜6項のいずれか
    1項に記載の組成物。 11 前記組成物が毛染め用組成物であり、かつ
    更に染髪料および担体をも含有することを特徴と
    する、特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項
    に記載の組成物。 12 前記ポリマーが0.1〜10重量%の範囲の濃
    度で含まれており、前記組成物が皮膚に使用する
    のに適したものであることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の組成
    物。 13 前記組成物がクリーム、乳液、エマルシヨ
    ン、ゲル、水性溶液もしくは水性アルコール溶液
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第12
    項記載の組成物。 14 前記組成物が、更に遮光剤および/または
    癒創剤をも含有することを特徴とする、特許請求
    の範囲第12または13項に記載の組成物。 15 前記組成物が、更に香料、染料、保存料、
    増粘剤、安定化剤、鎮痛剤、隠蔽剤および乳化剤
    からなる群から選ばれる少なくとも1種の化粧料
    添加剤をも含有することを特徴とする、前記特許
    請求の範囲のいずれか1項に記載の組成物。
JP57115314A 1981-07-03 1982-07-02 β−アラニン型の繰返し単位から本質的になるポリマ−を含有する髪並びに皮膚処理用化粧組成物 Granted JPS5815906A (ja)

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