JPH0262915A - 流量異常診断装置 - Google Patents
流量異常診断装置Info
- Publication number
- JPH0262915A JPH0262915A JP21561888A JP21561888A JPH0262915A JP H0262915 A JPH0262915 A JP H0262915A JP 21561888 A JP21561888 A JP 21561888A JP 21561888 A JP21561888 A JP 21561888A JP H0262915 A JPH0262915 A JP H0262915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- flow rate
- abnormality
- outputs
- inputs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 title claims abstract description 28
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 9
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Flow Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はプラント等に使用される流量異常診断装置に関
する。
する。
[従来の技術]
従来の原子カプラントにおいては、低流口時に診断を停
止する手段は設けられておらず、誤動作の恐れがある場
合には、プラント運転員が手動で診断を停止する方式と
なっていた。
止する手段は設けられておらず、誤動作の恐れがある場
合には、プラント運転員が手動で診断を停止する方式と
なっていた。
[発明が解決しようとする課題]
いま、管内を流れる流mQは、管内に設けたオリフィス
の前後の差圧ΔPを測定することにより計M1でき、こ
れらの関係は(1)式で表わされる。
の前後の差圧ΔPを測定することにより計M1でき、こ
れらの関係は(1)式で表わされる。
Q−KC7τ1 ・・・ (1)しかも、測
定される差圧ΔPには検出誤差が含まれ、これにより(
1)式から得られる流mQにも誤差が生じる。この誤差
は(1)式が仮に比例関係ならば差圧ΔPの値によらず
流量Qに及ぼす影響は同一であるが、(1)式は差圧に
対し流量が2乗の関係にあるため差圧ΔPが小さいほど
流QQに及ぼす影響は大きくなる。
定される差圧ΔPには検出誤差が含まれ、これにより(
1)式から得られる流mQにも誤差が生じる。この誤差
は(1)式が仮に比例関係ならば差圧ΔPの値によらず
流量Qに及ぼす影響は同一であるが、(1)式は差圧に
対し流量が2乗の関係にあるため差圧ΔPが小さいほど
流QQに及ぼす影響は大きくなる。
たとえば、流量Q1差圧ΔPを正規化して考え100%
の差圧が生じた時に 100%の流量であるとするとα
−1である。ここで流量検出器に1%の誤差があり実際
の差圧よりも1%高い圧力が検出されるとすると(1)
式より流量は実際の値より 0.5%高く見積られる。
の差圧が生じた時に 100%の流量であるとするとα
−1である。ここで流量検出器に1%の誤差があり実際
の差圧よりも1%高い圧力が検出されるとすると(1)
式より流量は実際の値より 0.5%高く見積られる。
しかし、流ff1Qが10%の場合に検出される差圧に
同様の誤差が生じた場合、流量は実際の値より 4.1
%高く見積られ、これは100%時の8倍に相当する。
同様の誤差が生じた場合、流量は実際の値より 4.1
%高く見積られ、これは100%時の8倍に相当する。
したがって、流量検出器では、低流量域での誤差が大き
く、異常診断を基準値からのずれで判断する場合、検出
端の誤差により誤診断を行う可能性が大きい。
く、異常診断を基準値からのずれで判断する場合、検出
端の誤差により誤診断を行う可能性が大きい。
そこで、本発明は低流量時の検出誤差による誤動作を回
避することかが可能であり、かつ従来からの異常診断機
能を何ら損うことがない流量異常診断装置を提供するこ
とを目的とする。
避することかが可能であり、かつ従来からの異常診断機
能を何ら損うことがない流量異常診断装置を提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は前記目的を達成するため、流量検出器信号を入
力し、流量の異常を検出する流量異常診断装置において
、負荷信号が予め定めた設定値より低くかつ流量制御弁
の開度指令信号が予め定めた設定値より低い場合に異常
診断を停止する手段を付加したことを特徴とするもので
ある。
力し、流量の異常を検出する流量異常診断装置において
、負荷信号が予め定めた設定値より低くかつ流量制御弁
の開度指令信号が予め定めた設定値より低い場合に異常
診断を停止する手段を付加したことを特徴とするもので
ある。
[作 用]
本発明の流量異常診断装置によれば、負荷信号及び流量
制御弁開度指令信号を用い、低流量時に異常診断を停止
するようにしたので、低流量時の検出誤差による誤動作
を回避することが可能である。
制御弁開度指令信号を用い、低流量時に異常診断を停止
するようにしたので、低流量時の検出誤差による誤動作
を回避することが可能である。
[実施例]
以下本発明の実施例について第1図を参照して説明する
。第1図の、異常診断手段10は従来の診断方式であり
、これは流量検出器信号Qに相当する)12を入力し、
異常・故障信号11を出力する。低流量診断ブロック手
段1は本発明で新たに付加したものであり、これは以下
のようになっている。
。第1図の、異常診断手段10は従来の診断方式であり
、これは流量検出器信号Qに相当する)12を入力し、
異常・故障信号11を出力する。低流量診断ブロック手
段1は本発明で新たに付加したものであり、これは以下
のようになっている。
比較器2は、プラント負荷信号21を入力し、この値が
設定値よりも低いとき出力信号22を出力するものであ
る。比較器3は、流量制御弁開度指令信号31を人力し
、この値が設定値よりも低いとき出力信号32を出力す
るものである。アンドゲート4は比較器2.3の出力信
号22.32を入力し、両者の論理積が成立したとき、
診断停止信号41を出力し、これをノット回路5に入力
する。ノット回路5はアンドゲート4から診断停止信号
41が出力されないとき診断ブロック信号51を出力す
る。アンドゲート6はノット回路5からの診断ブロック
信号51と異常診断手段10からの異常・故障信号11
を入力し、両者の論理積が成立したとき異常判定信号6
1を出力する。
設定値よりも低いとき出力信号22を出力するものであ
る。比較器3は、流量制御弁開度指令信号31を人力し
、この値が設定値よりも低いとき出力信号32を出力す
るものである。アンドゲート4は比較器2.3の出力信
号22.32を入力し、両者の論理積が成立したとき、
診断停止信号41を出力し、これをノット回路5に入力
する。ノット回路5はアンドゲート4から診断停止信号
41が出力されないとき診断ブロック信号51を出力す
る。アンドゲート6はノット回路5からの診断ブロック
信号51と異常診断手段10からの異常・故障信号11
を入力し、両者の論理積が成立したとき異常判定信号6
1を出力する。
以上述べたことから明らかなように、流量制御弁開度指
令信号31および比較器3の設定値より低い時に比較器
3から出力信号32が生じ、かつプラント負荷信号21
が比較器2の設定値より低いとき比較器2から出力信号
22が生じることから、出力信号22.32が存在する
ときに診断が停止される。従って、低流量時の検出誤差
による誤動作を回避することかが可能であり、かつ従来
からの異常診断機能を何ら損うことはない。
令信号31および比較器3の設定値より低い時に比較器
3から出力信号32が生じ、かつプラント負荷信号21
が比較器2の設定値より低いとき比較器2から出力信号
22が生じることから、出力信号22.32が存在する
ときに診断が停止される。従って、低流量時の検出誤差
による誤動作を回避することかが可能であり、かつ従来
からの異常診断機能を何ら損うことはない。
ここで、上記の実施例で流量制御弁開度指令信号31が
比較器3の設定値より低いだけでなく、プラント負荷信
号21も比較器2の設定値より低い時に診断を停止する
ようにした理由について説明する。まず負荷α流量なる
前提があり、ある負荷(設定値より大)に対応した流量
を得るための制御弁開度が制御動作により与えられるが
、流量検出器が高故障、すなわち故障により流量検出器
が最大流量値を示した場合、制御動作より制御弁開度が
閉状態に指令される時がある。このとき、前述のプラン
ト負荷信号21も比較器2の設定値より低い時の条件が
ないと診断中止され、故障事実が検知されなくなるから
である。
比較器3の設定値より低いだけでなく、プラント負荷信
号21も比較器2の設定値より低い時に診断を停止する
ようにした理由について説明する。まず負荷α流量なる
前提があり、ある負荷(設定値より大)に対応した流量
を得るための制御弁開度が制御動作により与えられるが
、流量検出器が高故障、すなわち故障により流量検出器
が最大流量値を示した場合、制御動作より制御弁開度が
閉状態に指令される時がある。このとき、前述のプラン
ト負荷信号21も比較器2の設定値より低い時の条件が
ないと診断中止され、故障事実が検知されなくなるから
である。
[発明の効果]
以上述べた本発明によれば、低流量時のプラント状態に
おいて異常診断を停止するため、低流量時の検出誤差に
よる誤動作を回避することが可能であり、かつ、従来か
らの異常診断機能を何ら損うことはない流量異常診断装
置を提供できる。
おいて異常診断を停止するため、低流量時の検出誤差に
よる誤動作を回避することが可能であり、かつ、従来か
らの異常診断機能を何ら損うことはない流量異常診断装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による流量異常診断装置の一実施例を示
すブロック図である。 1・・・低流量診断ブロック、2.3・・・比較器、4
゜6・・・アンドゲート、5・・・ノット回路、20・
・・異常診断手段。
すブロック図である。 1・・・低流量診断ブロック、2.3・・・比較器、4
゜6・・・アンドゲート、5・・・ノット回路、20・
・・異常診断手段。
Claims (1)
- 流量検出器信号を入力し、流量の異常を検出する流量異
常診断装置において、負荷信号が予め定めた設定値より
低くかつ流量制御弁の開度指令信号が予め定めた設定値
より低い場合に異常診断を停止する手段を付加したこと
を特徴とする流量異常診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21561888A JPH0262915A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 流量異常診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21561888A JPH0262915A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 流量異常診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0262915A true JPH0262915A (ja) | 1990-03-02 |
Family
ID=16675388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21561888A Pending JPH0262915A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 流量異常診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0262915A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5599024A (en) * | 1979-01-24 | 1980-07-28 | Pall Corp | Flow rate detector which responds to leaking flow rate in range from prescribed minimum value to prescribed maximum one but does not respond to other leaking flow rate |
JPS62293125A (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-19 | Miura Co Ltd | 流量計のための誤動作防止システム |
-
1988
- 1988-08-30 JP JP21561888A patent/JPH0262915A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5599024A (en) * | 1979-01-24 | 1980-07-28 | Pall Corp | Flow rate detector which responds to leaking flow rate in range from prescribed minimum value to prescribed maximum one but does not respond to other leaking flow rate |
JPS62293125A (ja) * | 1986-06-12 | 1987-12-19 | Miura Co Ltd | 流量計のための誤動作防止システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2475920A1 (de) | Diagnosesystem für ein ventil | |
CN104965496B (zh) | 基于防喘振控制系统的防喘振控制方法 | |
JPH0262915A (ja) | 流量異常診断装置 | |
US6704682B2 (en) | Dual sensor process pressure switch having high-diagnostic one-out-of-two voting architecture | |
JP3308119B2 (ja) | 流量制御系の異常検知装置 | |
JPS60139901A (ja) | 空気作動式調節弁制御装置 | |
JPH03296644A (ja) | サーボ弁異常診断装置 | |
JP3315253B2 (ja) | 圧力制御装置 | |
JPS59140518A (ja) | プラント運転状態監視方法及びその装置 | |
JPS59131199A (ja) | 沸騰水型原子炉の主蒸気系異常検知装置 | |
JPH0314010A (ja) | マスフローコントローラ | |
JPH01299497A (ja) | 原子炉圧力制御装置 | |
JPH04119275A (ja) | 電空ポジショナー | |
JPS63191201A (ja) | プラント自動制御装置 | |
JPH01302132A (ja) | 弁シートリーク検出装置 | |
JP2667034B2 (ja) | 原子炉の出力領域中性子束モニタ | |
JPS6367844B2 (ja) | ||
JPH01307807A (ja) | 検出器検査方法 | |
JPH03243705A (ja) | 高炉ブリーダー弁開閉制御方法 | |
JPH062021A (ja) | 高炉送風機の切替方法 | |
JPS5937455B2 (ja) | 流量差検知システム | |
JPH07225616A (ja) | 逆流防止機能付マスフローコントローラ | |
JPS62139905A (ja) | タ−ビン制御装置 | |
JPH0575577U (ja) | コントロールバルブ監視装置 | |
JPS6086419A (ja) | 流体の流量測定装置 |