JPH0262412A - ツーピース結合装置 - Google Patents
ツーピース結合装置Info
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- JPH0262412A JPH0262412A JP20490988A JP20490988A JPH0262412A JP H0262412 A JPH0262412 A JP H0262412A JP 20490988 A JP20490988 A JP 20490988A JP 20490988 A JP20490988 A JP 20490988A JP H0262412 A JPH0262412 A JP H0262412A
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- JP
- Japan
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- panel
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- hole
- shaft
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 14
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 14
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 14
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 14
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 3
- 239000002991 molded plastic Substances 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は2枚のパネルを所定間隔離間して釈放自在に結
合するための再使用可能なプラスチックツーピース結合
装置に関するものである。
合するための再使用可能なプラスチックツーピース結合
装置に関するものである。
特に本発明は電子回路板を他の回路板又は電子機器のン
ヤーシの一部を構成する金属パネルに取り付けるために
用いる結合装置に関するものである。
ヤーシの一部を構成する金属パネルに取り付けるために
用いる結合装置に関するものである。
(従来技術)
例えば電子機器においては、電子回路板を電子機器の金
属シャーシや他の回路板に所定間隔離間して取り付ける
必要がある。成る例ではプリントした、又は配線した回
路と電子部品を有する2以上の回路板を重ねて配置して
いる。このような板は機械的に一体に結合し、この板の
縁近くに設けた孔を介して複数の細長いボルトを貫通し
てシャーシに固定し、この際板相互間及びシャーシとの
間の6間隔を維持するため及びその間の絶縁、のためこ
れらの間には中空筒状のブッシングを介挿し、前記ボル
トの端部にはナツトを螺合している。又別の例では前記
ブッシングの代わりに各板間でボルトにナンドを螺合し
間隔を得るようにしている。
属シャーシや他の回路板に所定間隔離間して取り付ける
必要がある。成る例ではプリントした、又は配線した回
路と電子部品を有する2以上の回路板を重ねて配置して
いる。このような板は機械的に一体に結合し、この板の
縁近くに設けた孔を介して複数の細長いボルトを貫通し
てシャーシに固定し、この際板相互間及びシャーシとの
間の6間隔を維持するため及びその間の絶縁、のためこ
れらの間には中空筒状のブッシングを介挿し、前記ボル
トの端部にはナツトを螺合している。又別の例では前記
ブッシングの代わりに各板間でボルトにナンドを螺合し
間隔を得るようにしている。
(発明が解決しようとする課題)
然しなから上記のような従来装置ではその組立、分解に
手間がか−り、又その間隔を正確に維持することが困難
であるという欠点がある。
手間がか−り、又その間隔を正確に維持することが困難
であるという欠点がある。
本発明のツーピース結合装置はこのような欠点を除くよ
うにしたものである。
うにしたものである。
(課題を解決するための手段)
本発明の再使用可能なプラスチックツーピース結合装置
は一方のパネルを他方のパネルに互いに離間した状態で
釈放自在に結合するためのもので、各パネルにはこの結
合装置を挿入するための孔が必要である。本発明の結合
装置は中空体と、ピンとより成り、この中空体はヘッド
と、前記2枚のパネルの一線をなす孔に挿入可能な中空
体軸部と、ピン受容孔とを有する。中空体軸部はその外
周に外方に突出する内方に押圧可能なウィングより成る
第1係止機構を有し、中空体軸部を一方のパネルの孔内
に挿入し前記第1係止機構が突出位置に復帰した場合前
記一方のパネルをヘッドと第1係止機横間に挟持するよ
うになる。中空体軸部はその外周に更に肩部を有する。
は一方のパネルを他方のパネルに互いに離間した状態で
釈放自在に結合するためのもので、各パネルにはこの結
合装置を挿入するための孔が必要である。本発明の結合
装置は中空体と、ピンとより成り、この中空体はヘッド
と、前記2枚のパネルの一線をなす孔に挿入可能な中空
体軸部と、ピン受容孔とを有する。中空体軸部はその外
周に外方に突出する内方に押圧可能なウィングより成る
第1係止機構を有し、中空体軸部を一方のパネルの孔内
に挿入し前記第1係止機構が突出位置に復帰した場合前
記一方のパネルをヘッドと第1係止機横間に挟持するよ
うになる。中空体軸部はその外周に更に肩部を有する。
更に文中空体軸部はその外周に外方に拡大可能な弾性体
のパネル係合脚より成る第2係止機構を有し中空体軸部
を他方のパネルの孔内に挿入しその第2係止機構が拡大
状態になった場合前記他方のパネルを肩部と第2係止機
構間に挟持するようになる。前記ピンは中空体のピン受
容孔内に挿入可能な軸部を有し、完全に挿入されたとき
前記中空体の第2係止機構が拡大状態となる。このピン
軸部が完全に挿入された場合前記第1係止機構の内方へ
の押圧が阻止され、前記一方のパネルが中空体軸部から
軸方向に偏位しないようになる。前記ピン軸部は前記中
空体の第2係止機構に係合してこれを拡大せしめる小径
部分より成る第1機構と、前記中空体の第1係止機構に
係合してその内方への押圧を阻止する大径部分より成る
第2機構とを有する。
のパネル係合脚より成る第2係止機構を有し中空体軸部
を他方のパネルの孔内に挿入しその第2係止機構が拡大
状態になった場合前記他方のパネルを肩部と第2係止機
構間に挟持するようになる。前記ピンは中空体のピン受
容孔内に挿入可能な軸部を有し、完全に挿入されたとき
前記中空体の第2係止機構が拡大状態となる。このピン
軸部が完全に挿入された場合前記第1係止機構の内方へ
の押圧が阻止され、前記一方のパネルが中空体軸部から
軸方向に偏位しないようになる。前記ピン軸部は前記中
空体の第2係止機構に係合してこれを拡大せしめる小径
部分より成る第1機構と、前記中空体の第1係止機構に
係合してその内方への押圧を阻止する大径部分より成る
第2機構とを有する。
前記中空体のピン受容孔は夫々ヘッド及び挿入端部分に
おける大径孔と小径孔とを有する。中空体の前記ウィン
グはこの大径孔に隣接する。又第2係止機構は前記小径
孔に隣接する。又前記肩部は前記ウィングと前記第2係
止機構間に位置する。
おける大径孔と小径孔とを有する。中空体の前記ウィン
グはこの大径孔に隣接する。又第2係止機構は前記小径
孔に隣接する。又前記肩部は前記ウィングと前記第2係
止機構間に位置する。
前記ピンは使用の前に中空体のピン受容孔に一部挿入し
たプレアセンブリ状態とされる。使用の際は一方のパネ
ルの孔内に中空体を挿入し、このパネルをヘッドとウィ
ング間で挟持する。次に中空体を他方のパネルの孔に挿
入し、このパネルを肩部に対接せしめる。最後にピンを
中空体内に完全に挿入する。この結果第2係止機構が拡
大し他方のパネルが一方のパネルより所定間隔離間した
位置で肩部と第2係止機横間で挟持されるようになる。
たプレアセンブリ状態とされる。使用の際は一方のパネ
ルの孔内に中空体を挿入し、このパネルをヘッドとウィ
ング間で挟持する。次に中空体を他方のパネルの孔に挿
入し、このパネルを肩部に対接せしめる。最後にピンを
中空体内に完全に挿入する。この結果第2係止機構が拡
大し他方のパネルが一方のパネルより所定間隔離間した
位置で肩部と第2係止機横間で挟持されるようになる。
又ピンを完全に挿入することによりピンの大径部分が中
空体の大径孔内に挿入され、ウィングが内方に押圧され
るのが阻止され、一方のパネルがこの位置で固定される
。ピンを中空体から完全に引き抜けば2枚のパネルを中
空体から釈放出来る。
空体の大径孔内に挿入され、ウィングが内方に押圧され
るのが阻止され、一方のパネルがこの位置で固定される
。ピンを中空体から完全に引き抜けば2枚のパネルを中
空体から釈放出来る。
(実 施 例)
以下図面によって本発明の詳細な説明する。
第1図に示すように本発明のツーピース結合装置10は
ワンピースのモールドプラスチック中空体12とワンピ
ースのピン14とより成る。このピン14はモールドプ
ラスチック又は金属より成り、前記中空体12内に挿入
可能である。この結合装置10は第5図に示すように2
枚のパネル16.18を互いに離間した状態で釈放自在
に結合するために用いられる。第1図では中空体12と
ピン14が分離している。第2図は使用のため中空体1
2とピン14をプレアセンブリした状態を示す。第3図
ではプレアセンブリした結合装置10を一方のパネル1
6の孔17に挿入しこのパネル16に固定している。第
4図では一方のパネル16に固定したプレアセンブリ状
態の結合装置10が他方のパネル18の孔19内に挿入
されているがこのパネル18には固定されていない。第
5図では結合装置10が2枚のパネル16.18に完全
に挿入されこれに固定されている。
ワンピースのモールドプラスチック中空体12とワンピ
ースのピン14とより成る。このピン14はモールドプ
ラスチック又は金属より成り、前記中空体12内に挿入
可能である。この結合装置10は第5図に示すように2
枚のパネル16.18を互いに離間した状態で釈放自在
に結合するために用いられる。第1図では中空体12と
ピン14が分離している。第2図は使用のため中空体1
2とピン14をプレアセンブリした状態を示す。第3図
ではプレアセンブリした結合装置10を一方のパネル1
6の孔17に挿入しこのパネル16に固定している。第
4図では一方のパネル16に固定したプレアセンブリ状
態の結合装置10が他方のパネル18の孔19内に挿入
されているがこのパネル18には固定されていない。第
5図では結合装置10が2枚のパネル16.18に完全
に挿入されこれに固定されている。
第1図及び第6図〜第10図に示すように中空体12は
中空体軸部22と、この中空体軸部22内を延び°るピ
ン受容孔20と、右方の挿入端と、左方のヘッド23と
を有する。中空体軸部22は前記ヘッド23に隣接する
大径軸部24と、前記挿入端に隣接する小径軸部26と
、これら軸部間の肩部28とを有する。ピン受容孔20
は前記ヘッド23に隣接する大径孔30と前記挿入端に
隣接する小径孔32とを有する。
中空体軸部22と、この中空体軸部22内を延び°るピ
ン受容孔20と、右方の挿入端と、左方のヘッド23と
を有する。中空体軸部22は前記ヘッド23に隣接する
大径軸部24と、前記挿入端に隣接する小径軸部26と
、これら軸部間の肩部28とを有する。ピン受容孔20
は前記ヘッド23に隣接する大径孔30と前記挿入端に
隣接する小径孔32とを有する。
第1図及び第11図〜第13図に示すようにピン1°4
は右方挿入端を有するピン軸部34と左方ヘッド36と
を有する。ピン軸部34は前記ヘッド36近(に大径部
分38を有し、挿入端近くに小径部分40を有する。
は右方挿入端を有するピン軸部34と左方ヘッド36と
を有する。ピン軸部34は前記ヘッド36近(に大径部
分38を有し、挿入端近くに小径部分40を有する。
中空体軸部22は前記ヘッド23近く (中空体12の
大径孔30を区劃する部分)に内方に押圧される、パネ
ルに保合可能な弾性ウィング42を有し、中空体挿入端
近く (中空体12の小径孔32を区劃する部分の一部
及びこれに隣接する部分)に複数の例えば2つの外方に
拡大可能なパネル係合脚44を有する。2つの分離した
中空体12とピン14をプレアセンブリし、即ちピン1
4をピン受容孔20内に部分的に挿入しピン14の小径
部分40が中空体12の小径孔32内に挿入されるがピ
ンの大径部分38は中空体の大径孔30の外側に位置し
従って弾性ウィング42とは無関係となるようにする。
大径孔30を区劃する部分)に内方に押圧される、パネ
ルに保合可能な弾性ウィング42を有し、中空体挿入端
近く (中空体12の小径孔32を区劃する部分の一部
及びこれに隣接する部分)に複数の例えば2つの外方に
拡大可能なパネル係合脚44を有する。2つの分離した
中空体12とピン14をプレアセンブリし、即ちピン1
4をピン受容孔20内に部分的に挿入しピン14の小径
部分40が中空体12の小径孔32内に挿入されるがピ
ンの大径部分38は中空体の大径孔30の外側に位置し
従って弾性ウィング42とは無関係となるようにする。
使用の際には第3図に示すように中空体12の挿入端を
一方のパネル16の孔17内に挿入し、一方のパネル1
6がヘッド23と弾性ウィング42間に挟持されるよう
にする。次いで第4図に示すように中空体12の小径軸
部26の挿入端を他方のパネル18の孔19内に挿入し
、最後に第5図に示すようにピン14を手動又は工具に
よってピン受容孔20内に完全に挿入し、ピン14の小
径部分40が中空体12の小径孔32及び小径軸部26
内に完全に挿入され傾斜面48と係合されその結果中空
体12のパネル係合脚44が外方に拡がり他方のパネル
18が中空体12の肩部28とパネル係合脚44間で挟
持され一方のパネル16から所定距離だけ離間されて固
定されるようにする。第5図に示すようにピン14を完
全に挿入した状態ではピン14の大径部分38が中空体
12の大径孔30内に入り第5図と第10図の比較で明
らかなように中空体12の弾性ウィング42の内方への
変位を阻止し一方のパネル16を中空体12の所定位置
に保持するようになる。
一方のパネル16の孔17内に挿入し、一方のパネル1
6がヘッド23と弾性ウィング42間に挟持されるよう
にする。次いで第4図に示すように中空体12の小径軸
部26の挿入端を他方のパネル18の孔19内に挿入し
、最後に第5図に示すようにピン14を手動又は工具に
よってピン受容孔20内に完全に挿入し、ピン14の小
径部分40が中空体12の小径孔32及び小径軸部26
内に完全に挿入され傾斜面48と係合されその結果中空
体12のパネル係合脚44が外方に拡がり他方のパネル
18が中空体12の肩部28とパネル係合脚44間で挟
持され一方のパネル16から所定距離だけ離間されて固
定されるようにする。第5図に示すようにピン14を完
全に挿入した状態ではピン14の大径部分38が中空体
12の大径孔30内に入り第5図と第10図の比較で明
らかなように中空体12の弾性ウィング42の内方への
変位を阻止し一方のパネル16を中空体12の所定位置
に保持するようになる。
ピン受容孔20から第4図に示すようにピン14を引き
抜けばパネル係合脚44が拡大状態から戻り、その結果
他方のパネル18を中空体12から離脱できる状態とな
り、弾性ウィング42を手で押圧すれば一方のパネル1
6も中空体12から離脱出来るようになる。
抜けばパネル係合脚44が拡大状態から戻り、その結果
他方のパネル18を中空体12から離脱できる状態とな
り、弾性ウィング42を手で押圧すれば一方のパネル1
6も中空体12から離脱出来るようになる。
(発明の効果)
本発明のツーピース結合装置は下記のような効果を有す
る。
る。
中空体はインジェクションモールドによって容易に作る
ことが出来、使用前にプレアセンブリ状態にするのでパ
ネルに対する設定が容易である。
ことが出来、使用前にプレアセンブリ状態にするのでパ
ネルに対する設定が容易である。
プラスチック製であり絶縁体であるため電気的短絡等の
リスクがない。2枚のパネルを正確に離間した状態で機
械的に自動的に結合出来る。2枚のパネルの結合及び離
脱作業が極めて簡単である。
リスクがない。2枚のパネルを正確に離間した状態で機
械的に自動的に結合出来る。2枚のパネルの結合及び離
脱作業が極めて簡単である。
更に本発明のツーピース結合装置は離脱の際破損するこ
となく、従って繰り返し使用出来る。
となく、従って繰り返し使用出来る。
第1図は本発明のツーピース結合装置のピンと中空体の
離脱状態を示す正面図、第2図はプレアセンブリ状態の
正面図、第3図、第4図は夫々その一部を断面とした正
面図、第5図はピンを中空体内に完全に挿入した状態の
断面図、第6図は中空体の正面図、第7図はその左側面
図、第8図はその右側面図、第9図はその平面図、第1
0図は第9図の10−10線断面図、第11図はピンの
正面図、第12図はその左側面図、第13図はその右側
面図である。 10・・・結合装置、12・・・中空体、14・・・ピ
ン、16.18・・・パネル、17.19・・・孔、2
0・・・ピン受容孔、22・・・中空体軸部、23・・
・ヘッド、24・・・大径軸部、26・・・小径軸部、
28・・・肩部、30・・大径孔、32・・・小径孔、
34・・・ピン軸部、36・・・ヘッド、38・・・大
径部分、40・・・小径部分、42・・・弾性ウィング
、44・・・パネル係合脚、4・8・・・傾斜面。
離脱状態を示す正面図、第2図はプレアセンブリ状態の
正面図、第3図、第4図は夫々その一部を断面とした正
面図、第5図はピンを中空体内に完全に挿入した状態の
断面図、第6図は中空体の正面図、第7図はその左側面
図、第8図はその右側面図、第9図はその平面図、第1
0図は第9図の10−10線断面図、第11図はピンの
正面図、第12図はその左側面図、第13図はその右側
面図である。 10・・・結合装置、12・・・中空体、14・・・ピ
ン、16.18・・・パネル、17.19・・・孔、2
0・・・ピン受容孔、22・・・中空体軸部、23・・
・ヘッド、24・・・大径軸部、26・・・小径軸部、
28・・・肩部、30・・大径孔、32・・・小径孔、
34・・・ピン軸部、36・・・ヘッド、38・・・大
径部分、40・・・小径部分、42・・・弾性ウィング
、44・・・パネル係合脚、4・8・・・傾斜面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、中空体(12)とピン(14)とより成り、前記中
空体(12)はヘッド(23)と、大径軸部(24)と
小径軸部(26)とを有する中空体軸部(22)と、前
記大径軸部(24)と小径軸部(26)間に位置し前記
大径軸部(24)の挿入端を区劃する肩部(28)と、
前記中空体軸部(22)の挿入端に近い小径孔(32)
と前記ヘッドに近い大径孔(30)とを有するピン受容
孔(20)と、前記中空体軸部(22)の大径軸部(2
4)上の第1係止機構と小径軸部(26)上の第2係止
機構とより成り、 前記第1係止機構は前記中空体軸部(22)の外方に突
出する位置と前記大径孔(30)内に押圧される押圧位
置とに弾性的に変位可能な弾性ウィング(42)より成
り、 前記第2係止機構は小径軸部(26)の小径孔(32)
内の傾斜面(48)と、拡大しない位置と前記中空体軸
部(22)の外方に拡大する位置とに弾性的に変位可能
なパネル係合脚(44)とより成り、 前記ピン(14)はヘッド(36)と、その挿入端に近
い小径部分(40)及びヘッド(36)に近い大径部分
(38)とを有するピン軸部(34)とより成り、 プレアセンブリ状態では前記ピン軸部(34)の大径部
分(38)が前記中空体(12)の前記弾性ウィング(
42)と無関係な位置にあり、前記ピン(14)の小径
部分(40)が前記中空体(12)の小径孔(32)内
に一部挿入されており、従って前記中空体(12)の大
径軸部(24)を一方のパネル(16)の孔(17)内
に挿入したとき、前記弾性ウィング(42)が外方に突
出する位置から圧縮された位置となり、前記中空体(1
2)のパネル係合脚(44)が非拡大状態であり、従っ
て小径軸部(26)を他方のパネル(18)の孔(19
)内に挿入可能であり、更に、前記ピン軸部(34)を
前記ピン受容孔(20)内に完全に挿入した状態では前
記ピン軸部(34)の小径部分(40)が前記中空体(
12)の小径孔(32)内に完全に挿入されてその傾斜
面(48)に係合し、前記パネル係合脚(44)が拡大
されて前記他方のパネル(18)が前記パネル係合脚(
44)と肩部(28)間に挟持され、且つ前記ピン軸部
(34)の大径部分(38)が前記ピン受容孔(20)
の大径孔(30)内に挿入され前記弾性ウィング(42
)が内方に押圧された位置となるのを阻止されて外方突
出位置に維持され、その結果一方のパネル(16)が外
方に突出した弾性ウィング(42)と前記中空体(12
)のヘッド(23)間に挟持され、更に前記ピン軸部(
34)をピン受容孔(20)から抜き取った状態では前
記一方及び他方のパネル(16、18)が中空体(12
)から離脱可能であることを特徴とするツーピース結合
装置。 2、前記第2係止機構のパネル係合脚(44)が前記中
空体軸部(22)の挿入端に一体に形成されている請求
項1記載のツーピース結合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20490988A JPH0262412A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | ツーピース結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20490988A JPH0262412A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | ツーピース結合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0262412A true JPH0262412A (ja) | 1990-03-02 |
Family
ID=16498394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20490988A Pending JPH0262412A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | ツーピース結合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0262412A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6398687B2 (en) | 1999-12-21 | 2002-06-04 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Lubricating construction for a final reduction gear unit |
US8029438B2 (en) | 2005-12-01 | 2011-10-04 | Olympus Medical Systems Corp. | Endoscope and hydrophilic cap |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6060311A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-04-06 | リチコ・インタ−ナシヨナル・フア−・イ−スト・インク | 板状体保持具 |
JPS6073108A (ja) * | 1983-09-05 | 1985-04-25 | ローベルト・ボツシユ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 2つの板状の構成部材を剛性的かつ解離可能に結合するためのスペーサ |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP20490988A patent/JPH0262412A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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