JPH02621A - 2,2−ビス−〔3−(アリルもしくはプロペニル)−4−ヒドロキシフエニル〕化合物のグリシジルエーテルおよびそれから得られる樹脂 - Google Patents

2,2−ビス−〔3−(アリルもしくはプロペニル)−4−ヒドロキシフエニル〕化合物のグリシジルエーテルおよびそれから得られる樹脂

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JPH02621A
JPH02621A JP63277584A JP27758488A JPH02621A JP H02621 A JPH02621 A JP H02621A JP 63277584 A JP63277584 A JP 63277584A JP 27758488 A JP27758488 A JP 27758488A JP H02621 A JPH02621 A JP H02621A
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Ellison De La Marlle Harold
ハロルド・エリソン・デ・ラ・マーレ
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Shell Internationale Research Maatschappij BV
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、λ、2−ビス−〔3−(アリルもしくはプロ
ペニル)−t−ヒドロキシフェニル、l化合物およびそ
れから得られる樹脂に関するものである。
〔従来の技術〕
各種のフェノール性単量体、そのグリシジルエーテルお
よびその樹脂が当業界で知られている。
しかしながら、架橋および/または重合のための部位を
与えて、各種の性質選択性および最終的用途をもたらす
従来得られなかったような種々異なる非線状構造の特徴
を有する新規な樹脂を製造するには、フェノール性もし
くは工Iキシ官能基に加えて他の重合性官能基を有する
ことが望ましい。
〔発明の要点〕
本発明は、2,2−ビス−〔3−(アリルもしくはプロ
イニル)−≠−ヒドロキシフェニル〕化合物ノグリシゾ
ルエーテル、その成る程の誘導体および樹脂に向けられ
る。
C式中、−X−はインプロピレン、メチレン、スルホニ
ル。
基である〕 の化合物を包含する。式Iの化合物において、−X−ハ
好ましくはインプロピレンでありかつRは好ましくはプ
ロイニル基である。
式■の化合物は1式■におけるRがアリル基もしくはプ
ロイニル基であシかつ−X−が上記の意味を有するよう
なそれぞれ次式■および■のジグリシジルエーテルを包
含する: 式■および■の化合物は、たとえば水酸化ナトリクムの
ような強塩基の存在下にエピクロルヒドリンモジくはエ
ビブロモヒドリンで常法にしたがい処理することによ)
対応のビスフェノールから製造される。この反応は溶剤
の不存在下に或いは慣用の芳香族炭化水素、エーテルも
しくはエステル溶剤などの存在下に行なわれる。適する
浴剤はベンゼン、トルエン、キシレン、ジエチルエーテ
ル、ノブチルエーテルまたは低級酢酸アルキルなどを包
含する。この反応は、常圧および約2j〜約/2j℃の
温度にて行なわれる。化学量論量または好ましくは僅か
過剰量のハロヒドリンが使用される。
式■および■における一X−がイソプロピレンである場
合、化合物は以下それぞれDGE−DABPAおよびD
GE−DPBPAと称する。
式■および■のジグリシソルエーテルを製造スるために
使用するビスフェノール出発物質は、たとえば米国特許
第≠、2ど♂、J−、!r3号におけるように当業界で
一般的に知られている。たとえば、!、2−ビス−(j
−アリル−≠−ヒドロキシフェニル)化合物は−X−が
上記の意味を有するような式■を有する: て製造される。ジアリルエーテル自身は、ビスフェノー
ルAもしくは他の対応のビスフェノールを水酸化カリウ
ムのような塩基の存在下にたとえばよ0〜60℃の充分
低い温度にて塩化アリルで処理して、式■のDABPA
またはその他の所望の化合物を生成させるべく熱転位を
回避して製造することができる。
(以下余白) 弐■の−X−がイソプロピレンであるような上記DAB
PAおよび式−■の他の化合物は、公知のビス−(11
t−ヒドロキシフェニル)グロノ9ンのジアリルエーテ
ル(DAEBPA)を熱クライゼン型転位させ式■の化
合物は−X−が上記の意味を有する式72式■および■
のジグリフジルエーテルはそれぞれ次式■およびvm 
: の化合物まで異性化され、この異性化はアリル基をプロ
ペニル基まで異性化しうる各種の触媒の存在下で行なわ
れ、これらの触媒は成る種の錯体化ホスフィン−塩化パ
ラジウム触媒、重金属、アルミナ、重金属ポリカルRニ
ルおよびアルカリ金属アルコキシド並びに均等な徨類の
触媒を包含し、ビス() IJフェニルホスフィン)/
4ラジウムクロライド、アルミナ上のタングステン、 
F*(Co)s、カリウムt−ブトキシドなどを包含す
る。DPBPAは、−X−がインプロピレンである式V
の化合物である。
異性化は、たとえば窒素のような不活性雰囲気中で常温
かつ常圧にて溶剤の存在下もしくは不存在下に行なわれ
、生成物をたとえば溶剤抽出、濾過などの慣用手段によ
って回収する。
基であシかつ−X−は上記の意味を有する〕のテトラグ
リシツルエーテルまで、たとえば過酢酸もしくはm−ク
ロル過安息香酸なとの過酸での常法処理によって変換さ
れる。この反応は常圧および常温にてたとえばジエチル
エーテル、クロロホルムなどのエーテルもしくは・・ロ
アルカン溶剤の存在下または不存在下に行なわれる。
式11.IIr、■および■のソゲリシジルおよびテト
ラグリシツルエーテル生成物は溶剤抽出、溶剤の蒸留な
どの慣用技術によって回収される・本発明の化合物はポ
リエーテル樹脂、すなわち式■: H +CH2−CHCH2O−W −0九       (
■)〔式中、mは/〜10でありかつ−W−は式■もし
くはvt−有するビスフェノールから末端ヒドロキシル
基を除去した後に残留する二価の基である〕 を有する単独重合体または共重合体を製造するのに有用
である。勿論、共重合体において−W−基の少なくとも
7部は各種のノフェノール、ビスフエ/゛−ルA、ハイ
ドロキノン、各種のグリコールなどの第2の慣用のジヒ
ドロキフル化合物からのものである。
式■のポリエーテルは、エポキシドを重合させるために
当業界で仰られた慣用の塩基性触媒の存在下に久造され
る。限定はしないが、この1の触媒の例はナトリウム、
カリウムもしくはリチウムのフェノキシト、メトキシド
、インプロポキシド、インブトキシド、アルミニウムイ
ングロポキシド、リチウムアマイド、トリブチルアミン
、水酸化ナトリウム、珪酸ナトリウムなどを包含する5
重合は常圧かつ約2j〜約300℃の範囲の温度にて溶
剤の不存在下に或いはたとえば脂肪族もしくは芳香族ク
ロル炭化水素のような不活性溶剤の存在下に行なわれる
。これらポリエーテルは、たとえば溶剤の蒸発などの慣
用技術によって回収される。
式■および■のジグリンノルエーテル羞びに式■および
■のテトラグリシジルエーテル、さらにその樹脂はグリ
シジルエーテル型物質を硬化させるために有用である各
種の慣用種類の硬化剤によって硬化することができ、こ
れら硬化剤は脂肪族および芳香族アミン、ベルオキノド
/アミン、無水物/ビニル単を体、フェノール性硬化剤
並びに均等種類の物質を包含する。限定はしないが、硬
化剤ハ沃化トリフェニルホスホニウムエチル、ヘキサヒ
ドロフタル酸、BF3−モノエチルアミン、スチレン、
無水トリメリチン酸、トリメチロールゾロ/?ントリメ
チルアクリレート士スチレン、市販のエポキシ樹脂DP
S −/6g(クレシルエポキシノ?ラック樹脂)、市
販のエポン硬化剤(CAY) −エポン樹脂♂、2f、
 PAC−u Oなどを包含する。これらは、硬化剤を
限定する意味ではなく、当業者が均等種類の硬化剤を容
易に置換しうるような代表的種類である。
硬化剤の量は、所望の硬化程度を与えるのに充分な量で
ある。たとえば硬化剤は、部分的硬化のみが望ましい場
合の硬化すべきグリシゾルエーテルに対し約夕0チとい
う少量から、全体的硬化が望ましい場合の約/夕0チと
いう僅かの過剰tまでの量にて使用することができる。
本発明による硬化性混合物は、特に電気工学の分野およ
びラミネート処理の分野で使用される。
こ−れらは特に、特定の使用目的に適した組成物として
未充填もしくは充填状態にて必要に応じ溶液もしくは分
散物の形態で、浸漬用樹脂、注型用樹脂、含浸用樹脂、
結合用樹脂、積層用樹脂、成形材料および発泡樹脂とし
て使用することができる。
鎖成分に応じて、グリシジルエーテルおよUN脂は広範
な性質および用途を有する。
式Hのジグリシジルエーテルは、一般に各種の硬化剤に
よフ約♂O−タO℃の低いTgを有する樹脂を生成する
式1のジグリシジルエーテルは、一般に各種の硬化剤に
より約/30〜/乙O℃の比較的高いTgを有する樹脂
を生成し、かつ二成分ペルオキシド/アミン硬化剤系で
硬化させた場合には向上した討水性を有する樹脂を生成
する。無水物/ビニル単量体硬化剤系の使用は、約、2
 oo c±10℃のTgを有する樹脂金もたらす。式
」のアミン硬化されたジグリシジルエーテルは向上した
短期間の:射水性金有し、これは疎水性プa−!ニル基
およびグロペニルオリゴマー架橋に起因すると思われる
式IVおよびVの化合物は、常法によりホルムアルデヒ
ドと反応して可溶性ノゲラツク樹脂全生成することがで
きる、この種の生成物は、架橋が常法で最小化されれば
、有用な多官能性ノゲラック型樹脂硬化剤金も次らす。
得られる樹脂はたとえば式■; リボマー化によシ可溶性樹脂まで重合させることができ
、その際のペルオキシド、アゾ化合物など、たとえば!
、2′−アゾビスインブチロニトリル(AIBN)、過
酸化ソペンゾイルなどを包含する慣用の遊離基開始剤を
使用する。この檜の重合は、たとえば連鎖移動剤などの
使用により硬架橋が最小化されれば、有用な多官能性ノ
ぎラック型償脂硬化剤をもたらす。得られる樹脂は式■
のビスフェノールからの式X: 全有し、ここで各R1はアリルもしくは/−グロベニル
であり、−X−はイソプロピレン、)テレン、スルホニ
ル、−〇−もしくは−S−でらり、かつnは/〜10で
あフ、或いはフェノール性OH基のグリシツル誘導体で
ある。好ましくは、樹脂は−X−がイソプロピレンであ
るような樹脂でろって、フェノール性OH型である。
さらに式■およびVの化合物は慣用の遊離基オを有し、
ここで−X−はイソプロピレン、メチレン、スルホニル
、−0−もしくは−8−であり、nは/〜10であシ、
或いはフェノール性OH基のグリシツル誘導体である。
好ましくは、樹脂は−X−がインゾロピレンであるよう
な樹脂であってフェノール性−OH型である。
(以下余白) 本発明の硬化生成物は、一般にこれら全成形物品、シー
ト材料、2ミネート、接着剤などに成形すると同時に生
成される。この工程においては、硬化性組成物にたとえ
ば充填剤、可塑剤、顔料、染料、金星潤滑剤または難燃
性物質のような硬化性グラスチックの技術にて慣用の添
加剤を添加することができる。使用される充填剤はたと
えばガラス繊維、雲母、石英粉末、カオリン、コロイド
性二酸化珪素または金属粉末とすることができ。
内部金型潤滑剤はたとえばステアリン酸カルシウムとす
ることができる。成形は、熱圧縮法によジグレス内で好
ましくは770〜.250℃にて/〜コ0θkp/cr
IL2の圧力下に短時間急速加熱して行なうことができ
る。得られる成形物品は既に充分な機械強度金有し、プ
レスの外部にて200〜.2gO℃のオープン内で完全
に硬化することができる。
〔実施例〕
以下、限定はしないが本発明全代表的実施例によシさら
に説明する。
/ 00&のDABPAとその合成から生ずる副生物と
の粗製混合物′fr:/91Igのインアロビルアルコ
ール中にてフェノール基/当量当り6モルのエピクロル
ヒドリンによシ容易にグリシゾル化して、所望のジアリ
ルビス−フェノールAのジグリシジルエーテル(D(J
 −DABPA ) 1に得た。メチルインブチルケト
ン中にて790Tで2時間にわたシ脱塩酸を完結した後
、樹脂を洗浄しかつ揮発物を310〜320″F/高減
圧下で約7時間にわたり回転器蒸発させて仕上げた。仕
上げたジグリシジルエーテル(DGE −DABPA 
)は27/の重量/エポキシド(WPE )と007重
量%の鹸化性塩素含有量とを有した。このエポキン樹脂
金さらに精製することは試みず、後記実施例に示すよう
に硬化試験で直接に使用した。
実施例: DPBPAのグリシジル化 上記実施例/に記載したと同様な手順にしたがい、夕0
9の粗製DPBPAから所望のジグロペニルビスフェノ
ールAのノグリシ・ゾルエーテル(DGE−DPBPA
 )を合成して、M咽2左3〜26/とθ/コ重ft%
の鹸化性塩素とを有する室温にて比較的高粘度のタフィ
−状樹脂を得た。DPBPAのグリンノル化ノ前ニヒス
(トリフェニルホスフィン)塩化パラジウム■異性化触
媒を除去することは試みず、これは最終的脱塩酸の際に
生成する暗色の重合体ラグをもたらした。
実施例3: DGE −DABPAの過酸エポキシド化
りロロホルムrooi中におけるる00gの上記実施例
/のDGE −DABPAをクロロホルム乙00gにお
ける77gのm−クロル通安息香酸に添加することによ
り多官能性エポキシ化合物km造して、WPE−/ 7
0 (理論値= / / 、? ) f、有する所望の
生成物タIA79f−得、そのHPI、Cクロマトグラ
ムは所望の生成物に一致した。
示差走査型熱量分析計(DSC)硬化試験以下の実施例
は、次の条件下で行なわれる慣用の示差走査型熱量分析
計(DSC)の走査試験に関する: ユ走査グ0−200℃ 十〇3h/ユ0θ℃ (70°/min、5/meal/sea )ひよび T℃=ガラス転移温度℃ phr=樹脂10θ部当りの部数。
実施例グ コ、2−ビス−(3−アリル−グーヒドロキシフェニル
)fロパンのジグリシジルエーテル(DGE−DABP
A ) k各種の標準硬化剤で短時間試験し、選択され
た示差走査型熱量分析計(DSC)硬化実験を下記第1
および第2表に要約する。
第2表 (b)  PACM−,20=ビス(p−アミノシクロ
ヘキシル)メタン。
CAY=エポン硬化剤、Y(CAY)〜エポン樹脂2g
0 TMPTA = ) ’Jメチロールプロパントリメチ
ルアクリ レート。
(C) (d) (以下余白) DGE−DABPA     100 100 10θ
 100 100PA100PAC15!グ /タグ 
/解CAYc)/7.4t/7.4t TMPTAd)           /左Ca(NO
3)2     72 1−1 12ペルオキシド L
up10/”   0  /−30/J    0(a
)Lup  /θ/=ルベルツルー10/=2.左−ビ
ス(t−ブチルペルオキシ)−2,3−ジメチルヘキサ
ン。
(a)DSCTgは測定できなかった。
(b)沃化トリフェニルホスホニウムエチル。
(c)無水ヘキサヒドロンタル酸。
(d)  BF3−モノエチルアミン。
(e)市販のエポン樹脂DPS −/乙グ、すなわちク
レシルエポキシノd?ランク樹脂。
(g  TMA =無水トリメリチン酸。
(g)  TMPTA = ) IJメチロールグロパ
ントリメチルアクリレート。
(h)  Lup10/=ルベルツル1oi=x、h−
ビス(を−ブチルペルオキシ)−2,3−ジメチルヘキ
サン。
(以下余白) 上記第1表および第二表から次の結論を引出すことがで
きる: DGE−DABPAの標準アミンおよび無水物/ビニル
単量体硬化は、比較的低いTg(、!1〜90℃)の熱
硬化性樹脂をもたらす。アリル基は主として網目を可塑
化すると思われるが、よシ低いTgは恐らくエポキシ樹
脂におけるよシ低い官能価(177と推定される)の結
果である。
エポン硬化剤Y (CAM )−エポン樹脂g2g系を
モデル(HDT約/乙0℃)として用いることにより、
アリル基によって生じたTgの低下は極めて大であや、
恐らくgθ℃程度である。
TMA/TMPTMA  (無水トリメリチン酸/トリ
メチロールプロパントリメチルアクリレート)硬化は最
高の’rg熱硬化性樹脂をもたらすが、恐らく2Qff
ift%のエポキシクレシルノボラック樹脂(エポン樹
脂(Dps−/i )の酢加より官能価を向上させた時
のみ有用であると思われる。第一表参照。
実施例5 各種の硬化剤で硬化させることにより、2.2−ビス−
(3−アリル−グーヒドロキシフェニル)プロ/4’ン
樹脂のジグリシジルエーテルを試験した。
DSCによシ選択熱硬化樹脂系を分析し、かつ数種のア
ミン、/ペルオキシド系に関するデータを下記第3表お
よび第9表に要約する。
第3表 DGE−DPBPA/アミン系によるDSC硬化試験卸
ルj北泪力迫已DGE−DPBPA 10010010
0100100CAY b)            
1g、/ 1g、/    1g、/PACM −20
c)X)、2 X)、2ルベルツルー10/     
    0 2−3 0 2−32−32−3BF5−
           OJ  0ICA(NO5)2
/PEGa)10 10Tg (’C)       
     /り!; /’70 /37 /lI0/グ
9(a)  ポリエチレングリコール (b)  CAM =エポン硬化剤Y (CAY )−
エポン樹脂g2g。
(c)  PACM −20=ビス(p−アミノシクロ
ヘキンル)メタン。
(dl  ルベルツルー10/=コ、S−ビス(t−ブ
チルペルオキシ) −2,3−ジメチルヘキサン。
第3表において、被ルオキシドは殆んどまたは全< T
gの増大を生ぜしめないことが見られ、これは恐ら< 
DSC硬化前に諸成分を熱空気配合する際の酸化によっ
て成る程度の過酸化物が生成されるためである。
第7表 DGE−DPBPA TMAa) スチレン TMPTMA b) ′:PPEIC) ルベルツルー10/ d) DSC(TK)、 ℃ (θj h r/、25’θ℃) 空気硬化(Tar)、℃ 3g   、3g /6!  /’R /ワ3 100 /θO100 3g   、3g   −− 1010−一 15  /左  −− 2−,32−32 −0,2−A左 、11)0 、:101y’/ヲ3−−(al  TM
A =無水トリメリチン酸。
(b)  TMPTMA = )リメチロールプロパン
トリノチルアクリレート。
(cl  TPPEI = 沃化ト!Jフェニルホスホ
ニウムエチル。
(d)  ルベルツルー10/=コ、!−ビス(t−ブ
チルペルオキシ)−2J−ツメチルヘキサン。
第9表には、数種のTMA /反応性ビニル単量体系に
関するデータを要約する。明らかに第9表に見られるよ
うに、プロペニル基の存在は、対応のジアリル誘導基で
見られるよシも50〜70℃高いTtを有する熱硬化性
樹脂の原因となる(第2表参照)。
実施例乙 1)ABPAもしくはDF BPAを用いる幾つかの慣
用の硬化実験を行ない、その際多官能性クレシルエポキ
シノブラック樹脂、すなわちエポン樹脂DPS −/乙
グを使用した(第5表および第6表参照)。
(al  沃化テトラブチルアンモニウム。
(bi  DSC前に空気硬化。
(c)  DPS −/ 6 ’l / TBAIとの
反応前f/(,11/ベルツル10/で予備硬化させた
DPBPA 。
(dl  空気硬化; / g hr// 70°。
(a)  DPS−#+4t=市販のエポン樹脂DPS
−/A!、すなわちタレシルエポキシノブラック樹脂。
(f)ルベルツル1oi=2.3−ビス(t−ブチルペ
ルオキシ) −2A;−ツメチルヘキサン。
二成分硬化剤系(フェノール性エポキシ+R’/ビニル
成分)は/ 3g℃〜/90℃の範囲のTgを有する熱
硬化性樹脂をもたらす。
第6表 10θ TBAI@) Tg(℃) os   o、s  os 簸外9  /’Ig  /乙2a) (亀)空気便化に続きDSC走査。
(b)  DPS −/乙グ=市販の工?ン樹脂DPS
 −/乙グ、すなわちタレシルエデキシノゲラック樹脂
(c)  TMPTMA = ) ’) メチロールプ
ロパントリメチルアクリレート。
(dl  ルベルツルー10/=ツ、5−ビス(t−ブ
チルペルオキシ) −2,!;−ジメチルヘキサン。
(e)  TBAI =沃化テトラブチルアンモニウム
DPBPAおよびDABPAを用いて行なった同様な実
験は、一般に、架橋に際しアリル基が非効率的に利用さ
れるため、予想通、j) DABPAにつき110〜7
00℃低いTKを示す。さらに、DP BPAは反応性
の三官能性メタクリレ−) (TMPTMA )と組合
せて極めて有用な硬化剤となることが判明した(第6表
参照)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、−X−はイソプロピレン、メチレン、スルホニ
    ル、−O−もしくは−S−であり、かつ各Rは同一であ
    つてプロペニル基、グリシジル基もしくは▲数式、化学
    式、表等があります▼基である〕 の化合物。
  2. (2)請求項1記載のグリシジルエーテルとそのための
    少なくとも1種の硬化剤とからなる硬化性組成物。
  3. (3)硬化剤がアミン、ペルオキシド/アミン、無水物
    /ビニル単量体およびフェノール性硬化剤よりなる群か
    ら選択される請求項2記載の組成物。
  4. (4)式VIII: ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) 〔式中、mは1〜10であり、−W−は式IVもしくはV
    ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (ここでXはイソプロピレン、メチレン、スルホニル、
    −O−もしくは−S−である) を有するビスフェノールから末端ヒドロキシル基を除去
    した後に残留する二価の基である〕のポリエーテルまた
    は−X−基の少なくとも1部が第二ジヒドロキシ化合物
    からのものである共重合体。
  5. (5)式IX: ▲数式、化学式、表等があります▼(IX) 〔式中、各R_1はアリルもしくは1−プロペニルであ
    り、−X−はイソプロペニル、メチレン、スルホニル、
    −O−もしくは−S−であり、かつnは1〜10である
    〕 の樹脂またはフェノール性OH基のグリシジル誘導体。
  6. (6)式IVもしくはV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(V) の化合物を遊離基重合開始剤の存在下で遊離基重合させ
    て製造される樹脂。
JP63277584A 1987-11-06 1988-11-04 2,2−ビス−〔3−(アリルもしくはプロペニル)−4−ヒドロキシフエニル〕化合物のグリシジルエーテルおよびそれから得られる樹脂 Pending JPH02621A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11140163A (ja) * 1997-11-07 1999-05-25 Nippon Kayaku Co Ltd エポキシ樹脂、エポキシ樹脂製造法、エポキシ樹脂組成物及びその硬化物
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