JPH0261270A - 住宅用駐車設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、個人住宅において、自動車を駐車させる設備
に関する。

〔従来の技術〕

最近、土地の高騰から個人の土地の占有面積が狭くなり
、自動車（以下車と称する）の駐車場所を確保すること
が非常に困難となってきた。そのため、たとえば実用新
案公報昭４４−１５６３５号に示しであるように、住宅
の玄関に支柱を建て。

この柱を介して台車を上下および回転可能なリフトを設
け、この台車に車を載せ、リフトにより上げ、回転させ
て、車を台車に載せたまま屋根上に駐車させる方式が提
案されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来装置は車を屋根上に駐車させるため住宅の美観
上好ましくない、また、強風により、車が台車から転落
したりあるいは支柱が折損するおそれがあった。

本発明は上記の欠点にかんがみて、車の駐車に対し美観
を損ねることなく、シかも、土地を有効に活用できる、
駐車設備を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

この目的は住宅の庭にピットを設け、このピットに左右
に移動可能な蓋を設け、この蓋の下部に車を載せる台車
とこの台車をピット下部まで昇降可能なリフトを設ける
ことにより達成される。

〔作用〕

車を台車の上に載せ、ピットの下部へ駐車させ、しかも
蓋をすることにより、住宅にはなんら影響かない、また
、蓋の上部を、物置または子供の遊び場等にも利用でき
、スペースを有効に利用する効果もある。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図〜第４図を用いて説明
する。第１図〜第３図は本設備の側面図。

上面図および正面図を示したものである。

第１図〜第３図において、１は住宅、２は庭、３は庭に
設けられたピット、４はピット３をカバーするための蓋
で、この蓋４を左右に開閉させる動力設備５が設けられ
ている。また、この蓋４の下部に接近して車６を載せる
台車７とこの台車７をピットの下部まで昇降させる動力
設備−５−が設けられている。なお、１４は蓋４を開閉
したり１台車を昇降させるための操作箱である。

前記台車７を昇降させる動力設備８は台車７を昇降させ
るプランジャー９と昇降停止リミットスイッチ１０と下
降リミットスイッチ１１とプランジャー９に油を送り込
むための配管１２とプランジャー９を昇降させる油圧パ
ワーユニット１３から構成されている。

また、蓋４を左右に開閉させる動力設備旦は蓋４を左右
に開閉するモータ１５、蓋４の開閉を案内するプーリ１
６．レール１８およびローラ１９、ローブ１７と蓋４の
開閉駆動を停止させるためのリミットスイッチ２０．２
１とから構成されている。

第４図は駐車設備を動かすための電気回路図である１図
において、Ｕ、Ｄは上昇、下降させるための操作スイッ
チで、ＵＸは接点Ｕが閉じると、モータ１５を回転させ
るためのリレーで、ＵＸａはその常開接点、ＳＵはプラ
ンジャー９を上昇させるための油圧ユニット１３内の電
磁弁、ＤＸは接点りが閉じると付勢されるリレーで、Ｄ
　Ｘ　ａはその常開接点、ＳＤはプランジャー９を下降
させるための油圧ユニット１３内の電磁弁、ＯＰは蓋４
を開するためのスイッチの接点、Ｏｘは接点ＯＰが閉じ
たとき付勢されるリレーで、ＯＸａはその常開接点、Ｃ
Ｌは蓋４を閉するためのスイッチの接点、ＣＸは接点Ｃ
Ｌが閉じたときに付勢されるリレーで、ＣＸａはその常
開接点である。

次に１本発明の詳細な説明する。

台車６をピット３に駐車する場合を述べる。操作箱１４
内のスイッチＯＰを入れる。ｐ−ｏｐ−ＯＸ−Ｎの回路
によりリレーＯＸは付勢され、接点ＯＸａによりリレー
Ｏｘは自己保持される。図示しない制御装置によりモー
タ１５が開方向に回転し、蓋４は（Ａ）→（Ｂ）に開き
始める。蓋４がリミットスイッチ２１に接触すると、接
点Ｃが開き、リレーＯ又は消勢し、モータ１５は停止す
る。

次に、車６を低速で運転し、台車７の上に載せ。

下降用スイッチＤを入れる。Ｐ−Ｄ−ＤＸ−Ｎの回路に
よりリレーＤＸは付勢され、接点Ｄ　Ｘ　ａにより自己
保持される。また電磁弁ＳＤが作動し、プランジャーが
（ｃ）−ＣＤ）に下降し始め１台車７がリミットスイッ
チ１１に接触すると、接点Ｂが開きリレーＤＸは消勢し
、電磁弁ＳＤが消勢し１台車７も停止する。

次に、スイッチＣＬを入れると、前記と同様の動作によ
り、リレーＣｘが付勢され蓋４は閉じ始め、蓋４がリミ
ットスイッチＥに接触すると、モータ１５は停止し、ピ
ット３は蓋４で完全にカバーすることができる。

上記実施例において、台車はプランジャー９を介して上
下に昇降させたが、ロープを介して上下に昇降させる装
置でもよい。

〔発明の効果〕

本発明によれば、個人住宅の庭にピットを設け、このピ
ットをカバーする蓋とこの蓋の下部に台車を設け、この
台車を上下に昇降可能な動力設備を設けることにより、
車を容易にピット内に駐車することができ、また、蓋の
上部は他の車の駐車場あるいは花壇等に利用することが
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本設備の側面図、上面図および正面図
、第４図は駐車設備を動かす電気回路図を示す。 １・・・住宅、２・・・庭、３・・・ピット、４・・・
蓋、６・・・車、 ７・・・台車、 旦・・・動力設備、 １５・・・モータ。 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）住宅内の土地に設けられたピット、このピットを
   カバーするための蓋とこの蓋を左右に開閉させる動力設
   備と、この蓋の下部に接近して設けられた車を載せる台
   車とこの台車をピットの下部まで昇降させる動力設備を
   設けたことを特徴とする住宅用駐車設備。