JPH0261069B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0261069B2 JPH0261069B2 JP57052540A JP5254082A JPH0261069B2 JP H0261069 B2 JPH0261069 B2 JP H0261069B2 JP 57052540 A JP57052540 A JP 57052540A JP 5254082 A JP5254082 A JP 5254082A JP H0261069 B2 JPH0261069 B2 JP H0261069B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abnormality
- construction machine
- sensor
- memory
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Description
この発明は、建設機械の稼動監視システムに関
する。
する。
建設車輛等の稼動日報は車輛維持管理の基本デ
ータであり、始業乃至終業時の車輛点検による該
車輛各部の異常の有無、当日の実稼動時間、燃料
および油脂等の使用記録は、単に経費算出の基礎
データだけではなく、車輛の異常予知に頗る重要
である。 その結果、計画的な車輛整備と最適な更新時期
の決定等が可能になる。このため、車輛保有者側
のメリツトは非常に大きい。 しかし、実際には現場の煩忙等により前述の如
き記録を完全に継続することは極めて困難であ
る。 従つて、この種のデータを自動的に採取・記録
する装置の開発は、車輛維持管理の重要性を認識
している管理者の強い願望であるが、前記装置と
しては、オペレーシヨングラフやタコグラフ等の
稼動記録計を除いて一般化しているものはない。 更に、軸受等の摺動滑潤部の事故は、事故発生
後の二次的な損傷が著しいので、後になつては真
の事故要因が究明できない欠点があつた。
ータであり、始業乃至終業時の車輛点検による該
車輛各部の異常の有無、当日の実稼動時間、燃料
および油脂等の使用記録は、単に経費算出の基礎
データだけではなく、車輛の異常予知に頗る重要
である。 その結果、計画的な車輛整備と最適な更新時期
の決定等が可能になる。このため、車輛保有者側
のメリツトは非常に大きい。 しかし、実際には現場の煩忙等により前述の如
き記録を完全に継続することは極めて困難であ
る。 従つて、この種のデータを自動的に採取・記録
する装置の開発は、車輛維持管理の重要性を認識
している管理者の強い願望であるが、前記装置と
しては、オペレーシヨングラフやタコグラフ等の
稼動記録計を除いて一般化しているものはない。 更に、軸受等の摺動滑潤部の事故は、事故発生
後の二次的な損傷が著しいので、後になつては真
の事故要因が究明できない欠点があつた。
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、
その主たる課題は、建設機械における異常発生の
事実と機械損傷の関連を把握できるように、セン
サの検出データやモニタリング装置の判定データ
を記録すると共に、異常時に警報を発しまたは非
常停止をし、同時にサンプル油の採取も行なう建
設機械の稼動監視システムを提供することにあ
る。 この発明のまたの課題は、軸受等の摺動潤滑部
の故障であつても、異常発生時に近い時間に採取
されたサンプル油の分析データを加えることによ
つて正確な故障の要因の推定を行なうことができ
るようにした稼動監視システムを提供するにあ
る。
その主たる課題は、建設機械における異常発生の
事実と機械損傷の関連を把握できるように、セン
サの検出データやモニタリング装置の判定データ
を記録すると共に、異常時に警報を発しまたは非
常停止をし、同時にサンプル油の採取も行なう建
設機械の稼動監視システムを提供することにあ
る。 この発明のまたの課題は、軸受等の摺動潤滑部
の故障であつても、異常発生時に近い時間に採取
されたサンプル油の分析データを加えることによ
つて正確な故障の要因の推定を行なうことができ
るようにした稼動監視システムを提供するにあ
る。
(a) 建設機械の異常検出対象個所またはその関連
個所の稼動状態を検出するセンサを設ける、 (b) 該センサからの検出値を基に異常検出対象個
所の異常の有無を判定するモニタリング装置を
設ける、 (c) 異常検出対象個所が異常と判定された場合に
該モニタリング装置からの制御信号に基づいて
警報を発する警報装置または建設機械を停止さ
せる非常停止装置を設ける、 (d) 所定の稼動量または時間毎に建設機械の油圧
系統からサンプル油を採取すると共に、モニタ
リング装置が異常と判定したときのサンプル油
を採取する自動採油装置を設ける、 (e) モニタリング装置で異常ありと判定された場
合のモニタリング装置またはセンサの関連デー
タを記憶する記録装置を設ける、 (f) 該記録装置で記憶されたデータを入力してデ
ータ処理する外部のデータ処理装置を設ける、
という技術的手段を講じている。
個所の稼動状態を検出するセンサを設ける、 (b) 該センサからの検出値を基に異常検出対象個
所の異常の有無を判定するモニタリング装置を
設ける、 (c) 異常検出対象個所が異常と判定された場合に
該モニタリング装置からの制御信号に基づいて
警報を発する警報装置または建設機械を停止さ
せる非常停止装置を設ける、 (d) 所定の稼動量または時間毎に建設機械の油圧
系統からサンプル油を採取すると共に、モニタ
リング装置が異常と判定したときのサンプル油
を採取する自動採油装置を設ける、 (e) モニタリング装置で異常ありと判定された場
合のモニタリング装置またはセンサの関連デー
タを記憶する記録装置を設ける、 (f) 該記録装置で記憶されたデータを入力してデ
ータ処理する外部のデータ処理装置を設ける、
という技術的手段を講じている。
建設機械の異常検出対象個所乃至その関連個所
の稼動状態、例えば回転速度、圧力、温度、また
は振動等をそれぞれセンサで検出しモニタリング
装置へ出力する。 モニタリング装置では上記検出値に基づいて機
械各部の異常の有無を判定する。 モニタリング装置で異常と判定された場合には
該モニタリング装置からの制御信号に基づいて警
報装置で警報を発し、または非常停止装置で建設
機械を停止させる。 また、前記建設機械の油圧系統には自動採油装
置が設けられており、該機械の累積された稼動量
(稼動時間または走行距離等)が所定値になる毎
にサンプル油が採取される。 この自動採油装置では、更に前記モニタリング
装置が異常と判定したときのサンプル油も採取す
る。 そして、データ記録装置で、前記モニタリング
装置の異常有無の判定結果のデータまたはモニタ
リング装置で異常有りと判定した際にセンサから
入力して上記判定対象となつたデータ等の関連す
るデータをメモリに記憶する。 このメモリに記憶されたデータは、適宜、例え
ば建設機械の稼動終了後等に外部のデータ処理装
置に入力される。 そしてデータ処理装置でデータ処理を行い、ま
た前記サンプル油の分析結果のデータも入力して
データ処理をしてもよく、故障原因の究明や予知
等の管理が行なわれる。
の稼動状態、例えば回転速度、圧力、温度、また
は振動等をそれぞれセンサで検出しモニタリング
装置へ出力する。 モニタリング装置では上記検出値に基づいて機
械各部の異常の有無を判定する。 モニタリング装置で異常と判定された場合には
該モニタリング装置からの制御信号に基づいて警
報装置で警報を発し、または非常停止装置で建設
機械を停止させる。 また、前記建設機械の油圧系統には自動採油装
置が設けられており、該機械の累積された稼動量
(稼動時間または走行距離等)が所定値になる毎
にサンプル油が採取される。 この自動採油装置では、更に前記モニタリング
装置が異常と判定したときのサンプル油も採取す
る。 そして、データ記録装置で、前記モニタリング
装置の異常有無の判定結果のデータまたはモニタ
リング装置で異常有りと判定した際にセンサから
入力して上記判定対象となつたデータ等の関連す
るデータをメモリに記憶する。 このメモリに記憶されたデータは、適宜、例え
ば建設機械の稼動終了後等に外部のデータ処理装
置に入力される。 そしてデータ処理装置でデータ処理を行い、ま
た前記サンプル油の分析結果のデータも入力して
データ処理をしてもよく、故障原因の究明や予知
等の管理が行なわれる。
以下にこの発明の建設機械の稼動監視システム
の好適実施例について図面を参照しながら説明す
る。 この稼動監視システムの概要は、第1図の如
く、建設機械1の異常検出対象となる各コンポー
ネント系に取り付けられ該コンポーネントの稼動
状況を検出して電気信号に変換し出力する各種セ
ンサ2と、該センサ2からそれぞれの検出信号を
入力するモニタリング装置3とを備えている。 センサ2には、電気出力形の回転計、速度計、
各種圧力計、各温度計、振動計など前記建設機械
1に装着されているもののうち、本システムに接
続可能な電気出力形のものが用いられている。 モニタリング装置3は、上記センサ2からの入
力信号に基づいて該信号入力系のコンポーネント
の異常発生の有無を判定する論理回路を有するコ
ンピユータからなつている。 該モニタリング装置3の出力端には、警報装置
4と機械非常停止装置5と自動採油装置10が接
続してある。 即ち、本実施例では前記モニタリング装置3
は、センサ2からの検出値に基づいて建設機械1
の何れかのコンポーネントに異常発生が見られる
と判定した場合に、警報装置4および非常停止装
置5に制御信号を出力してそれらを作動させる。 この場合、警報装置4は異常度合に関係なく作
動させてオペレータに警報を発するが、非常停止
装置5は異常度が所定値を超えて高いときにのみ
作動させて建設機械1を非常停止させるようにし
てもよい。 なお、この発明では、警報装置4または非常停
止装置5のいづれか一方だけを設けてあればよ
く、異常時に対応して事故を防ぐことができる。 また、建設機械1にはデータ記録装置6′が搭
載されており、該データ記録装置6′にはモニタ
リング装置3からのデータが入力されて、可搬型
の外部メモリ6に書き込まれる。 即ち、モニタリング装置3からは異常発生の有
無に拘らず判定基準となつたや判定結果(車歴)
等のデータが時系列に外部メモリ6に記録され
る。 また、外部メモリ6の容量が大である場合には
前記センサ2からそれぞれの検出値がモニタリン
グ装置3への入力と同時にデータ記録装置6′に
入力され外部メモリ6に書き込まれる。 なお、外部メモリ6の容量が小である場合に
は、モニタリング装置3で異常有りと判定した際
にセンサ2から入力して上記判定対象となつたデ
ータがモニタリング装置3から前記異常判定の結
果のデータと共に外部メモリ6に記録される。 従つて、外部メモリ6は、モニタリング装置3
からの所謂モニタリングデータと、センサ2で検
出された機械各部の稼動データとが記録される。 斯くして、外部メモリ6に記録されたデータ
は、カードリーダ乃至テープリーダ等のデータ読
取装置8を介して管理事務所等に設けられた管理
用の外部データ処理装置としてのコンピユータ
(ホストコンピユータ)9にデータ入力される。 もつて、外部データ処理装置9で上記データに
基づいて機械各部の稼動傾向を知ることができる
ため、機械運転管理の改善や最適機種の選定等に
有力な情報が得られることとなる。 この発明では、更に、建設機械1に自動採油装
置10を搭載しており、この自動採油装置10で
サンプル油を定時的に採取すると共に、モニタリ
ング装置3で異常ありと判断したときにも、制御
信号が出力されてサンプル油を採取するようにな
つている。 次に第2図を参照しつつ、更に詳細に説明す
る。 ただし、第1図における警報装置4、非常停止
装置5、読取装置8、外部コンピユータ9は図示
省略してある。 第1図中の外部メモリ6は、第2図においてバ
ツテリバツクアツプ式のICメモリ(RAM)から
なつている。 ここでICメモリ6にデータを書き込むデータ
記録装置6′は、前述の如くモニタリング装置3
からのデータを入力すると共に、車載の燃料消費
計及びスピードメータ等のセンサからの検出値を
(モニタリング装置3を経由せずに)直接に入力
するほか、自動採油装置10からの(採油時間を
入力させるための)信号も直接に入力する構成と
なつている。 そして上記自動採油装置10は、建設機械1に
既存の油圧系統から金属等異物含有量の分析のた
めのサンプル油を自動採取するもので、稼動時間
計11と採油機構12とを備えた概念構成になつ
ている。 稼動時間計11は、建設機械1の実稼動時間を
積算して該積算時間が予め設定された時間になつ
たとき、採取機構12に定時サンプリング指令信
号を出力する。 なお、この定時サンプリング指令信号は、稼動
時間を基準とせずに、例えば走行距離が所定距離
となつた所で出力されるものであつてもよい。 採油機構12は、前記油圧系統に設けた電磁弁
(図示せず)が前記サンプリング指令信号で開弁
することによつて油圧系統から採油ボトル(図示
せず)にサンプル油を導入する基本構成になつて
いる。 また、上記構成に加えるに、モニタリング装置
3で前記油圧系統の異常発生時には、その油圧系
統の警報装置を作動させると同時に、採油機構1
2にサンプリング指令信号を出力して異常発生時
点で臨時にサンプル油を採取させる構成を用いて
いるので、一層正確なデータを得ることができ
る。 もつてICメモリ6に記録されたデータを、第
1図で述べた如く、同図におけるデータ読取装置
(カードリーダまたはテープリーダ等)8により
外部コンピユータ9で取り出して読み取れば、車
輛各部の稼動時における異常発生の事実(車歴)
と損傷個所との関連を把握するための主要データ
を入力することになる。 特に、軸受等の如き摺動潤滑部の事故は、事故
発生後の二次的損傷が著しいため、真の事故要因
が究明できないのが常であつたが、上記実施例に
よれば、異常発生時に近い採油時間に採取された
サンプル油を特定することができると共に、上記
異常発生時におけるセンサ2から入力した油圧系
統の油温上昇や油圧低下あるいは異常振動等の外
的要因のデータがICメモリ6に記憶されている。 従つて、上記異常判定の結果と、少なくとも異
常時における判定対象となつたセンサ2からの検
出値とを得ることができ、また異常発生時に近い
サンプル油の分析結果のデータを特定することが
できる。 これらのデータを基に、事故要因が容易に究明
でき、また事故発生の予知も可能となる。 なお、上記実施例で述べた外部メモリ6は、バ
ツテリバツクアツプ式のランダムアクセスメモリ
のほか、例えば連続してデータを記録するための
容量を有する磁気式メモリ、半導体式メモリ等の
公知の外部記憶媒体を用いることができること勿
論である。 あるいは直接に内部メモリに記憶するものであ
つてもよい。
の好適実施例について図面を参照しながら説明す
る。 この稼動監視システムの概要は、第1図の如
く、建設機械1の異常検出対象となる各コンポー
ネント系に取り付けられ該コンポーネントの稼動
状況を検出して電気信号に変換し出力する各種セ
ンサ2と、該センサ2からそれぞれの検出信号を
入力するモニタリング装置3とを備えている。 センサ2には、電気出力形の回転計、速度計、
各種圧力計、各温度計、振動計など前記建設機械
1に装着されているもののうち、本システムに接
続可能な電気出力形のものが用いられている。 モニタリング装置3は、上記センサ2からの入
力信号に基づいて該信号入力系のコンポーネント
の異常発生の有無を判定する論理回路を有するコ
ンピユータからなつている。 該モニタリング装置3の出力端には、警報装置
4と機械非常停止装置5と自動採油装置10が接
続してある。 即ち、本実施例では前記モニタリング装置3
は、センサ2からの検出値に基づいて建設機械1
の何れかのコンポーネントに異常発生が見られる
と判定した場合に、警報装置4および非常停止装
置5に制御信号を出力してそれらを作動させる。 この場合、警報装置4は異常度合に関係なく作
動させてオペレータに警報を発するが、非常停止
装置5は異常度が所定値を超えて高いときにのみ
作動させて建設機械1を非常停止させるようにし
てもよい。 なお、この発明では、警報装置4または非常停
止装置5のいづれか一方だけを設けてあればよ
く、異常時に対応して事故を防ぐことができる。 また、建設機械1にはデータ記録装置6′が搭
載されており、該データ記録装置6′にはモニタ
リング装置3からのデータが入力されて、可搬型
の外部メモリ6に書き込まれる。 即ち、モニタリング装置3からは異常発生の有
無に拘らず判定基準となつたや判定結果(車歴)
等のデータが時系列に外部メモリ6に記録され
る。 また、外部メモリ6の容量が大である場合には
前記センサ2からそれぞれの検出値がモニタリン
グ装置3への入力と同時にデータ記録装置6′に
入力され外部メモリ6に書き込まれる。 なお、外部メモリ6の容量が小である場合に
は、モニタリング装置3で異常有りと判定した際
にセンサ2から入力して上記判定対象となつたデ
ータがモニタリング装置3から前記異常判定の結
果のデータと共に外部メモリ6に記録される。 従つて、外部メモリ6は、モニタリング装置3
からの所謂モニタリングデータと、センサ2で検
出された機械各部の稼動データとが記録される。 斯くして、外部メモリ6に記録されたデータ
は、カードリーダ乃至テープリーダ等のデータ読
取装置8を介して管理事務所等に設けられた管理
用の外部データ処理装置としてのコンピユータ
(ホストコンピユータ)9にデータ入力される。 もつて、外部データ処理装置9で上記データに
基づいて機械各部の稼動傾向を知ることができる
ため、機械運転管理の改善や最適機種の選定等に
有力な情報が得られることとなる。 この発明では、更に、建設機械1に自動採油装
置10を搭載しており、この自動採油装置10で
サンプル油を定時的に採取すると共に、モニタリ
ング装置3で異常ありと判断したときにも、制御
信号が出力されてサンプル油を採取するようにな
つている。 次に第2図を参照しつつ、更に詳細に説明す
る。 ただし、第1図における警報装置4、非常停止
装置5、読取装置8、外部コンピユータ9は図示
省略してある。 第1図中の外部メモリ6は、第2図においてバ
ツテリバツクアツプ式のICメモリ(RAM)から
なつている。 ここでICメモリ6にデータを書き込むデータ
記録装置6′は、前述の如くモニタリング装置3
からのデータを入力すると共に、車載の燃料消費
計及びスピードメータ等のセンサからの検出値を
(モニタリング装置3を経由せずに)直接に入力
するほか、自動採油装置10からの(採油時間を
入力させるための)信号も直接に入力する構成と
なつている。 そして上記自動採油装置10は、建設機械1に
既存の油圧系統から金属等異物含有量の分析のた
めのサンプル油を自動採取するもので、稼動時間
計11と採油機構12とを備えた概念構成になつ
ている。 稼動時間計11は、建設機械1の実稼動時間を
積算して該積算時間が予め設定された時間になつ
たとき、採取機構12に定時サンプリング指令信
号を出力する。 なお、この定時サンプリング指令信号は、稼動
時間を基準とせずに、例えば走行距離が所定距離
となつた所で出力されるものであつてもよい。 採油機構12は、前記油圧系統に設けた電磁弁
(図示せず)が前記サンプリング指令信号で開弁
することによつて油圧系統から採油ボトル(図示
せず)にサンプル油を導入する基本構成になつて
いる。 また、上記構成に加えるに、モニタリング装置
3で前記油圧系統の異常発生時には、その油圧系
統の警報装置を作動させると同時に、採油機構1
2にサンプリング指令信号を出力して異常発生時
点で臨時にサンプル油を採取させる構成を用いて
いるので、一層正確なデータを得ることができ
る。 もつてICメモリ6に記録されたデータを、第
1図で述べた如く、同図におけるデータ読取装置
(カードリーダまたはテープリーダ等)8により
外部コンピユータ9で取り出して読み取れば、車
輛各部の稼動時における異常発生の事実(車歴)
と損傷個所との関連を把握するための主要データ
を入力することになる。 特に、軸受等の如き摺動潤滑部の事故は、事故
発生後の二次的損傷が著しいため、真の事故要因
が究明できないのが常であつたが、上記実施例に
よれば、異常発生時に近い採油時間に採取された
サンプル油を特定することができると共に、上記
異常発生時におけるセンサ2から入力した油圧系
統の油温上昇や油圧低下あるいは異常振動等の外
的要因のデータがICメモリ6に記憶されている。 従つて、上記異常判定の結果と、少なくとも異
常時における判定対象となつたセンサ2からの検
出値とを得ることができ、また異常発生時に近い
サンプル油の分析結果のデータを特定することが
できる。 これらのデータを基に、事故要因が容易に究明
でき、また事故発生の予知も可能となる。 なお、上記実施例で述べた外部メモリ6は、バ
ツテリバツクアツプ式のランダムアクセスメモリ
のほか、例えば連続してデータを記録するための
容量を有する磁気式メモリ、半導体式メモリ等の
公知の外部記憶媒体を用いることができること勿
論である。 あるいは直接に内部メモリに記憶するものであ
つてもよい。
建設機械の各部の稼動状態を検出するセンサか
らの検出値をもとにモニタリング装置で上記各部
の異常発生の有無を判定しそれに応じた異常時処
置を講ずることができる。 更にこの発明では、上記異常判定の結果のデー
タや異常判定の前提となつた各センサから得られ
たデータ等の関連データと、自動採油装置の採油
時間のデータとを得ることができるので、サンプ
ル油の分析結果のデータを上記データと共に外部
データ処理装置に入力することによつて故障時の
原因究明はもとより、故障の予知を推論すること
ができる。 特に、軸受等の如き摺動潤滑部等では、事故発
生後の二次的損傷が著しいため従来は正確な事故
要因が判明しにくかつたが、本発明によれば異常
判定時にサンプル油を採取することができると共
に、異常発生時の各センサから検出された外的要
因等のデータをメモリに記憶することができ、こ
れらを基に異常の原因を正確に究明することが可
能となる。 従つて、これに対応した適正整備を行なうこと
によつて、故障抑止および機械稼動率の向上な
ど、稼動機械の適正運転の維持、管理に大きく寄
与することができる。
らの検出値をもとにモニタリング装置で上記各部
の異常発生の有無を判定しそれに応じた異常時処
置を講ずることができる。 更にこの発明では、上記異常判定の結果のデー
タや異常判定の前提となつた各センサから得られ
たデータ等の関連データと、自動採油装置の採油
時間のデータとを得ることができるので、サンプ
ル油の分析結果のデータを上記データと共に外部
データ処理装置に入力することによつて故障時の
原因究明はもとより、故障の予知を推論すること
ができる。 特に、軸受等の如き摺動潤滑部等では、事故発
生後の二次的損傷が著しいため従来は正確な事故
要因が判明しにくかつたが、本発明によれば異常
判定時にサンプル油を採取することができると共
に、異常発生時の各センサから検出された外的要
因等のデータをメモリに記憶することができ、こ
れらを基に異常の原因を正確に究明することが可
能となる。 従つて、これに対応した適正整備を行なうこと
によつて、故障抑止および機械稼動率の向上な
ど、稼動機械の適正運転の維持、管理に大きく寄
与することができる。
図面はこの発明の稼動監視システムの好適実施
例を示すもので、第1図は自動採油装置との接続
を省略した概念ブロツク図、第2図は自動採油装
置を含めた稼動監視システムの一部を示すブロツ
ク図である。 1は建設機械、2はセンサ、3はモニタリング
装置、4は警報装置、5は非常停止装置、6は外
部メモリ、6′はデータ記録装置、8はデータ読
取装置、9は外部コンピユータ、10は自動採油
装置である。
例を示すもので、第1図は自動採油装置との接続
を省略した概念ブロツク図、第2図は自動採油装
置を含めた稼動監視システムの一部を示すブロツ
ク図である。 1は建設機械、2はセンサ、3はモニタリング
装置、4は警報装置、5は非常停止装置、6は外
部メモリ、6′はデータ記録装置、8はデータ読
取装置、9は外部コンピユータ、10は自動採油
装置である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 建設機械の異常検出対象個所またはその関連
個所の稼動状態を検出するセンサと、 該センサからの検出値を基に異常検出対象個所
の異常の有無を判定するモニタリング装置と、 異常検出対象個所が異常と判定された場合に該
モニタリング装置からの制御信号に基づいて警報
を発する警報装置または建設機械を停止させる非
常停止装置と、 所定の稼動量または時間毎に建設機械の油圧系
統からサンプル油を採取すると共に、モニタリン
グ装置が異常と判定したときのサンプル油を採取
する自動採油装置と、 モニタリング装置で異常ありと判定された場合
のモニタリング装置またはセンサの関連データを
記憶する記録装置とを有しており、 該記録装置で記憶されたデータを外部のデータ
処理装置に入力してデータ処理を行なうことを特
徴とする建設機械の稼動監視システム。 2 モニタリング装置に警報装置と非常停止装置
とが接続されており、モニタリング装置で異常の
有無と共に異常の度合が判定され、異常が有る場
合には異常の度合に関係なく警報装置を作動し、
異常度が所定値を越えた場合には非常停止装置が
作動して建設機械を非常停止させることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の建設機械の稼動
監視システム。 3 センサからの検出値がモニタリング装置と共
に全てデータ記録装置に入力されてメモリに書き
込まれることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の建設機械の稼動監視システム。 4 記録装置は、各センサからそれぞれの検出信
号を入力することによつて、そのメモリに機械各
部の全ての稼動時情報をも記録するようになつて
いることを特徴とした特許請求の範囲第1項記載
の建設機械の稼動監視システム。 5 メモリがバツテリバツクアツプ式のランダム
アクセスメモリからなつていることを特徴とした
特許請求の範囲第1項記載の建設機械の稼動監視
システム。 6 メモリは可搬式の磁気式メモリまたは半導体
式メモリからなつていることを特徴とした特許請
求の範囲第1項記載の建設機械の稼動監視システ
ム。 7 センサが、建設機械の異常検出対象個所また
はその関連個所の回転速度、圧力、温度、または
振動等の外的要因をそれぞれ検出することを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の建設機械の稼
動監視システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254082A JPS58169300A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 稼動監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5254082A JPS58169300A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 稼動監視システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58169300A JPS58169300A (ja) | 1983-10-05 |
| JPH0261069B2 true JPH0261069B2 (ja) | 1990-12-19 |
Family
ID=12917607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5254082A Granted JPS58169300A (ja) | 1982-03-31 | 1982-03-31 | 稼動監視システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58169300A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0668327A (ja) * | 1992-08-21 | 1994-03-11 | Taiyo Denki Kk | 製造装置のデータ処理システム |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52120857A (en) * | 1976-04-05 | 1977-10-11 | Hitachi Ltd | Malfunction detector for many parallel drive devices |
| JPS6049354B2 (ja) * | 1976-09-01 | 1985-11-01 | 株式会社日立製作所 | 事象発生記録方式 |
| JPS56164986A (en) * | 1980-05-23 | 1981-12-18 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | Data processor |
-
1982
- 1982-03-31 JP JP5254082A patent/JPS58169300A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58169300A (ja) | 1983-10-05 |
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