JPH02604Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02604Y2 JPH02604Y2 JP10968085U JP10968085U JPH02604Y2 JP H02604 Y2 JPH02604 Y2 JP H02604Y2 JP 10968085 U JP10968085 U JP 10968085U JP 10968085 U JP10968085 U JP 10968085U JP H02604 Y2 JPH02604 Y2 JP H02604Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- heat exchanger
- parallel
- gas burner
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 86
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は特に既存の給湯器を複数台並設する式
の並設型給湯器に関する。
の並設型給湯器に関する。
（従来の技術）
従来の並設型給湯器として、ガスバーナと、該
ガスバーナにより加熱される熱交換器と、該ガス
バーナへのガス供給路に介設され、該熱交換器へ
の通水により開弁する水応動弁とを備える既存の
比較的小型の給湯器を複数台並設し、各給湯器の
熱交換器を互いに並列接続することにより、全体
として１台の比較的大型の給湯器として用いるよ
うにしたものは知られる。
ガスバーナにより加熱される熱交換器と、該ガス
バーナへのガス供給路に介設され、該熱交換器へ
の通水により開弁する水応動弁とを備える既存の
比較的小型の給湯器を複数台並設し、各給湯器の
熱交換器を互いに並列接続することにより、全体
として１台の比較的大型の給湯器として用いるよ
うにしたものは知られる。
（考案が解決しようとする問題点）
並設型の給湯器においては、使用の際複数台の
給湯器の全てのガスバーナが略同時点火されるこ
とが望ましいが、上記従来のものによれば、複数
の熱交換器を並列接続する際の各接続管の長さの
違い等、接続状態によつては使用当初水量が不足
する熱交換器もあり、これに対応する水応動弁は
開弁が遅れ、そのため使用の際全てのガスバーナ
が略同時点火されないことがある。
給湯器の全てのガスバーナが略同時点火されるこ
とが望ましいが、上記従来のものによれば、複数
の熱交換器を並列接続する際の各接続管の長さの
違い等、接続状態によつては使用当初水量が不足
する熱交換器もあり、これに対応する水応動弁は
開弁が遅れ、そのため使用の際全てのガスバーナ
が略同時点火されないことがある。
（問題点を解決するための手段）
本考案は複数台の給湯器の全てのガスバーナを
略同時点火させることのできる並設型給湯器を提
供しようとするものであつて、ガスバーナと、該
ガスバーナにより加熱される熱交換器と、該ガス
バーナへのガス供給路に介設され、該熱交換器へ
の通水により開弁する水応動弁とを備える給湯器
を複数台並設し、各給湯器の熱交換器を互いに並
列接続するものにおいて、全ての熱交換器へ水を
供給する給水路の各熱交換器への分岐部に水量を
分配する分配器を設けたことを特徴とする。
略同時点火させることのできる並設型給湯器を提
供しようとするものであつて、ガスバーナと、該
ガスバーナにより加熱される熱交換器と、該ガス
バーナへのガス供給路に介設され、該熱交換器へ
の通水により開弁する水応動弁とを備える給湯器
を複数台並設し、各給湯器の熱交換器を互いに並
列接続するものにおいて、全ての熱交換器へ水を
供給する給水路の各熱交換器への分岐部に水量を
分配する分配器を設けたことを特徴とする。
（作用）
次いでその作動を説明するに、給水路の各熱交
換器への分岐部に設けた分配器により各熱交換器
への水量を各対応する水応動弁を開弁するに足る
量に調節した状態で並設型給湯器を使用すれば、
複数台の給湯器の全てのガスバーナを略同時に点
火させることができ、使用当初から所望の給湯能
力で使うことができる。
換器への分岐部に設けた分配器により各熱交換器
への水量を各対応する水応動弁を開弁するに足る
量に調節した状態で並設型給湯器を使用すれば、
複数台の給湯器の全てのガスバーナを略同時に点
火させることができ、使用当初から所望の給湯能
力で使うことができる。
（実施例）
次に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
る。
第１図において、Ａ，Ｂは接近させて並設され
且つ給湯能力の等しい既存の比較的小型の給湯器
を示し、各給湯器はガスバーナ１と、該ガスバー
ナ１により加熱される熱交換器２と、該ガスバー
ナ１へのガス供給路３に介設され、該熱交換器２
への通水によりオンする水流スイツチ４に連動し
て開弁する水応動弁５とを備える。
且つ給湯能力の等しい既存の比較的小型の給湯器
を示し、各給湯器はガスバーナ１と、該ガスバー
ナ１により加熱される熱交換器２と、該ガスバー
ナ１へのガス供給路３に介設され、該熱交換器２
への通水によりオンする水流スイツチ４に連動し
て開弁する水応動弁５とを備える。
該両給湯器Ａ，Ｂの熱交換器２，２は互いに並
列接続され、これらへ水を供給する給水路６の分
岐部６ａには水量を分配する分配器７が設けられ
る。
列接続され、これらへ水を供給する給水路６の分
岐部６ａには水量を分配する分配器７が設けられ
る。
該分配器７は例えば第２図に示すように、尾端
のねじ部８ａをまわすことにより進退するポペツ
ト形の調節弁８で構成するもので、これの先端の
弁部８ｂを給湯器Ｂへの分岐管９の管径より大径
の給湯器Ａへの分岐管１０内に臨ませ、該調節弁
８を前進させて該分岐管１０内に流入する水の量
を絞り、該両分岐管９，１０内に流入する水の量
を略等しくすることにより、該両給湯器Ａ，Ｂの
水応動弁５，５が同時に開弁されるようにした。
のねじ部８ａをまわすことにより進退するポペツ
ト形の調節弁８で構成するもので、これの先端の
弁部８ｂを給湯器Ｂへの分岐管９の管径より大径
の給湯器Ａへの分岐管１０内に臨ませ、該調節弁
８を前進させて該分岐管１０内に流入する水の量
を絞り、該両分岐管９，１０内に流入する水の量
を略等しくすることにより、該両給湯器Ａ，Ｂの
水応動弁５，５が同時に開弁されるようにした。
第３図は給湯能力の等しい既存の比較的小型の
給湯器Ａ，Ｂが離間させて並設された場合を示
し、この場合には、分配器７を例えば図示しない
蝶形の調節弁で構成し、給水路６から遠いため管
路抵抗が大きい給湯器Ａへの分岐管１０内に流入
する水の量を、該調節弁を操作して給湯器Ｂへの
分岐管９内に流入する水の量より多くすることに
より、該両給湯器Ａ，Ｂの水応動弁４，４が同時
に開弁されるようにした。
給湯器Ａ，Ｂが離間させて並設された場合を示
し、この場合には、分配器７を例えば図示しない
蝶形の調節弁で構成し、給水路６から遠いため管
路抵抗が大きい給湯器Ａへの分岐管１０内に流入
する水の量を、該調節弁を操作して給湯器Ｂへの
分岐管９内に流入する水の量より多くすることに
より、該両給湯器Ａ，Ｂの水応動弁４，４が同時
に開弁されるようにした。
第４図は給湯能力の異なる既存の比較的小型の
給湯器Ａ，Ｂが接近させて並設された場合を示
し、この場合には、分配器７を例えば第３図のも
のと同様の調節弁で構成し、給湯能力の大きい給
湯器Ｂへの分岐管９内に流入する水の量を、該調
節弁を操作して給湯器Ａへの分岐管１０内に流入
する水の量よりも多くすることにより、該両給湯
器Ａ，Ｂの水応動弁５，５が同時に開弁されるよ
うにした。
給湯器Ａ，Ｂが接近させて並設された場合を示
し、この場合には、分配器７を例えば第３図のも
のと同様の調節弁で構成し、給湯能力の大きい給
湯器Ｂへの分岐管９内に流入する水の量を、該調
節弁を操作して給湯器Ａへの分岐管１０内に流入
する水の量よりも多くすることにより、該両給湯
器Ａ，Ｂの水応動弁５，５が同時に開弁されるよ
うにした。
尚、上記実施例では、水応動弁５を水流スイツ
チ４に連動するので構成したが、水ガバナに連動
する一般のもので構成しても良い。
チ４に連動するので構成したが、水ガバナに連動
する一般のもので構成しても良い。
また、複数台の給湯器の外筐を共通１個のもの
で構成しても良い。
で構成しても良い。
（考案の効果）
このように本考案によるときは、複数台の給湯
器の全ての熱交換器へ水を供給する給水路の各熱
交換器への分岐部に水量を分配する分配器を設け
たので、各熱交換器への水量を各対応した水応動
弁を開弁するに足る水量に調節することができ、
使用の際全てのガスバーナを略同時点火させるこ
とができて、使用当初から所望の給湯能力で使う
ことができる。
器の全ての熱交換器へ水を供給する給水路の各熱
交換器への分岐部に水量を分配する分配器を設け
たので、各熱交換器への水量を各対応した水応動
弁を開弁するに足る水量に調節することができ、
使用の際全てのガスバーナを略同時点火させるこ
とができて、使用当初から所望の給湯能力で使う
ことができる。
第１図は本考案の実施の１例を示す説明線図、
第２図はその要部の截断側面図、第３図は本考案
の他の実施例を示す説明線図、第４図は本考案の
さらに他の実施例を示す説明線図である。 Ａ，Ｂ……給湯器、１……ガスバーナ、２……
熱交換器、３……ガス供給路、５……水応動弁、
６……給水路、７……分配器。
第２図はその要部の截断側面図、第３図は本考案
の他の実施例を示す説明線図、第４図は本考案の
さらに他の実施例を示す説明線図である。 Ａ，Ｂ……給湯器、１……ガスバーナ、２……
熱交換器、３……ガス供給路、５……水応動弁、
６……給水路、７……分配器。
Claims (1)
- ガスバーナと、該ガスバーナにより加熱される
熱交換器と、該ガスバーナへのガス供給路に介設
され、該熱交換器への通水により開弁する水応動
弁とを備える給湯器を複数台並設し、各給湯器の
熱交換器を互いに並列接続するものにおいて、全
ての熱交換器へ水を供給する給水路の各熱交換器
への分岐部に水量を分配する分配器を設けたこと
を特徴とする並設型給湯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10968085U JPH02604Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10968085U JPH02604Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6219556U JPS6219556U (ja) | 1987-02-05 |
| JPH02604Y2 true JPH02604Y2 (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=30987996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10968085U Expired JPH02604Y2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02604Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP10968085U patent/JPH02604Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6219556U (ja) | 1987-02-05 |
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