JPH0260131B2 - - Google Patents
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- JPH0260131B2 JPH0260131B2 JP2666884A JP2666884A JPH0260131B2 JP H0260131 B2 JPH0260131 B2 JP H0260131B2 JP 2666884 A JP2666884 A JP 2666884A JP 2666884 A JP2666884 A JP 2666884A JP H0260131 B2 JPH0260131 B2 JP H0260131B2
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- JP
- Japan
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- transistor
- emitter
- resistor
- current
- darlington
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J1/00—Photometry, e.g. photographic exposure meter
- G01J1/42—Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors
- G01J1/44—Electric circuits
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はフオトダーリントントランジスタを用
いた小形光電検出装置に関する。
いた小形光電検出装置に関する。
(従来技術)
従来、1個のフオトトランジスタと1個のトラ
ンジスタをダーリントン接続してなるフオトダー
リントントランジスタを用いた光電検出装置にお
いては、フオトダーリントントランジスタがトラ
ンジスタ及びフオトトランジスタの双方のベー
ス・エミツタ間の電圧の影響を受けるために飽和
電圧が大(約1〜1.2ボルト)となつてTTL等の
ようにOボルトレベルが低い(約0.6〜0.8ボル
ト)ロジツクICの入力として直結することは不
可能であり、又、トランジスタのベース・エミツ
タ間の電荷が放電されにくいために動作速度が遅
いという問題があつた。
ンジスタをダーリントン接続してなるフオトダー
リントントランジスタを用いた光電検出装置にお
いては、フオトダーリントントランジスタがトラ
ンジスタ及びフオトトランジスタの双方のベー
ス・エミツタ間の電圧の影響を受けるために飽和
電圧が大(約1〜1.2ボルト)となつてTTL等の
ようにOボルトレベルが低い(約0.6〜0.8ボル
ト)ロジツクICの入力として直結することは不
可能であり、又、トランジスタのベース・エミツ
タ間の電荷が放電されにくいために動作速度が遅
いという問題があつた。
(発明の目的)
従つて、本発明の第1の目的は、飽和電圧を小
にできるとともに動作速度を速くすることができ
るフオトダーリントントランジスタを用いた小形
光電検出装置を提供するにある。
にできるとともに動作速度を速くすることができ
るフオトダーリントントランジスタを用いた小形
光電検出装置を提供するにある。
本発明の第2の目的は、更にフオトダーリント
ントランジスタの出力にヒステリシス特性をもた
せることができて、そのフオトダーリントントラ
ンジスタの後段にヒンテリシス特性をもつ外部回
路を用いる必要がない小形光電検出装置を提供す
るにある。
ントランジスタの出力にヒステリシス特性をもた
せることができて、そのフオトダーリントントラ
ンジスタの後段にヒンテリシス特性をもつ外部回
路を用いる必要がない小形光電検出装置を提供す
るにある。
(発明の要約)
本発明は、ダーリントン接続されたフオトトラ
ンジスタ及び第1のトランジスタのコレクタを第
1の端子に接続するとともに、これらのエミツタ
間に第1の抵抗を接続し、更に、第1のトランジ
スタのエミツタを第2及び第3の抵抗を介して第
2のトランジスタのベース及びエミツタに接続
し、前記第2のトランジスタのコレクタ及びエミ
ツタを第2及び第3の端子に接続し、そして、こ
れらをチツプ化するようにしたことに特徴を有
し、これによりフオトダーリントントランジスタ
を1個の電子部品として取扱うことができるよう
にし、更には、前記フオトトランジスタのための
発光素子と抵抗との直列回路に直流電源から通電
するようにし、その発光素子と抵抗との共通接続
点を前記第1の端子に接続し、フオトダーリント
ントランジスタに流れる電流が発光素子を経て流
れるようにせんとするものである。
ンジスタ及び第1のトランジスタのコレクタを第
1の端子に接続するとともに、これらのエミツタ
間に第1の抵抗を接続し、更に、第1のトランジ
スタのエミツタを第2及び第3の抵抗を介して第
2のトランジスタのベース及びエミツタに接続
し、前記第2のトランジスタのコレクタ及びエミ
ツタを第2及び第3の端子に接続し、そして、こ
れらをチツプ化するようにしたことに特徴を有
し、これによりフオトダーリントントランジスタ
を1個の電子部品として取扱うことができるよう
にし、更には、前記フオトトランジスタのための
発光素子と抵抗との直列回路に直流電源から通電
するようにし、その発光素子と抵抗との共通接続
点を前記第1の端子に接続し、フオトダーリント
ントランジスタに流れる電流が発光素子を経て流
れるようにせんとするものである。
(実施例)
以下、本発明を透過形のものに適用した一実施
例につき図面を参照しながら説明する。
例につき図面を参照しながら説明する。
先ず、第1図に従つて全体の構成について述べ
る。1はチツプ化されたフオトダーリントントラ
ンジスタであり、これは、従来のフオトダーリン
トントランジスタに相当するところのダーリント
ン接続されたNPN形のフオトトランジスタ2及
びNPN形の第1のトランジスタ3と、これらの
フオトトランジスタ2及び第1のトランジスタ3
のエミツタ間に接続された第1の抵抗4と、
NPN形の第2のトランジスタ5と、このトラン
ジスタ5のベースと前述の第1のトランジスタ3
のエミツタとの間に接続された第2の抵抗6と、
該第1のトランジスタ3のエミツタと第2のトラ
ンジスタ5のエミツタ間に接続された第3の抵抗
7とから構成され、第1のトランジスタ3のコレ
クタは第1の端子8に接続されているとともに、
第2のトランジスタ5のコレクタ及びエミツタは
夫々第2及び第3の端子9及び10に接続されて
いる。そして、このフオトダーリントントランジ
スタ1において、第1の端子8は抵抗11を介し
て直流電源の負端子たるアースに接続され、第2
の端子9は出力端子12に接続されているととも
に抵抗13を介して直流電源の正電位(+V)が
印加される電源端子14に接続され、第3の端子
10はアースに接続されている。15は前述のフ
オトトランジスタ2のベースと所定の間隔の検出
路16を存して配設された発光素子たる発光ダイ
オードであり、そのアノードは電源端子14に接
続され、カソードは第1の端子8に接続されてい
る。
る。1はチツプ化されたフオトダーリントントラ
ンジスタであり、これは、従来のフオトダーリン
トントランジスタに相当するところのダーリント
ン接続されたNPN形のフオトトランジスタ2及
びNPN形の第1のトランジスタ3と、これらの
フオトトランジスタ2及び第1のトランジスタ3
のエミツタ間に接続された第1の抵抗4と、
NPN形の第2のトランジスタ5と、このトラン
ジスタ5のベースと前述の第1のトランジスタ3
のエミツタとの間に接続された第2の抵抗6と、
該第1のトランジスタ3のエミツタと第2のトラ
ンジスタ5のエミツタ間に接続された第3の抵抗
7とから構成され、第1のトランジスタ3のコレ
クタは第1の端子8に接続されているとともに、
第2のトランジスタ5のコレクタ及びエミツタは
夫々第2及び第3の端子9及び10に接続されて
いる。そして、このフオトダーリントントランジ
スタ1において、第1の端子8は抵抗11を介し
て直流電源の負端子たるアースに接続され、第2
の端子9は出力端子12に接続されているととも
に抵抗13を介して直流電源の正電位(+V)が
印加される電源端子14に接続され、第3の端子
10はアースに接続されている。15は前述のフ
オトトランジスタ2のベースと所定の間隔の検出
路16を存して配設された発光素子たる発光ダイ
オードであり、そのアノードは電源端子14に接
続され、カソードは第1の端子8に接続されてい
る。
次に、本実施例の作用につき第2図をも参照し
て述べる。最初に電源端子14に正電位(+V)
を印加すると、発光ダイオード15を介して抵抗
11に電流I11が流れる。従つて、発光ダイオー
ド15に流れる電流I15は前記電流I11と等しい
(I15=I11)。そして、発光ダイオード15に電流
I15が流れると、該発光ダイオード15はその電
流I15に比例した光量で発光するようになり、こ
れをフオトトランジスタ2が受光してそのコレク
タ・エミツタ間に電流が流れ、これにより、第1
のトランジスタ3にベース電流が流れて該第1の
トランジスタ3が飽和(オン)方向に移行してそ
のコレクタ・エミツタ間に電流が流れ、この電流
は第2の抵抗6と第3の抵抗7に分流してその第
2の抵抗6に分流した電流が第2のトランジスタ
5のベース電流となり、該第2のトランジスタ5
は飽和(オン)方向に移行する。そして、この時
にフオトダーリントントランジスタ1に流れる電
流I1は発光ダイオード15にも流れるので、該発
光ダイオード15に流れる電流I15は電流I1及び
I11の和(I15=I1+I11)となり、発光ダイオード
15はこの電流I15(=I1+I11)に比例して光量を
増大して発光する。この結果、フオトトランジス
タ2のコレクタ・エミツタ間の電流が増大すると
ともに、第1のトランジスタ5のコレクタ・エミ
ツタ間の電流が増大し、第2のトランジスタ5の
ベース電流が増大し、従つて、フオトダーリント
ントランジスタ1に流れる電流I1が増大し、発光
ダイオード15に流れる電流I15が更に増大する。
以下、同様の動作が連続的に行なわれることにな
つて、第2のトランジスタ5は急速にオン状態と
なり、出力端子12とアースとの間の出力電圧は
第2図の特性laで示すように急速に低下する。そ
して、以上の動作は第1のトランジスタ3が飽和
状態になるまで行なわれる。このような状態にお
いて、検出路16に被検出物体17が侵入してき
て発光ダイオード15からフオトトランジスタ2
に投光される光をしや断し始めると、該フオトト
ランジスタ2のコレクタ・エミツタ間の電流が減
少するとともに、第1のトランジスタ3のベース
電流が減少して該トランジスタ3は不飽和(オ
フ)方向に移行し、従つて、トランジスタ3のコ
レクタ・エミツタ間の電流が減少して第2のトラ
ンジスタ5のベース電流が減少し、そのトランジ
スタ5は不飽和(オフ)方向に移行する。これに
よつて、フオトダーリントントランジスタ1に流
れる電流I1が減少し、これに応じて発光ダイオー
ド15に流れる電流I15が減少し、発光ダイオー
ド15の光量が減少する。この結果、フオトトラ
ンジスタ2のコレクタ・エミツタ間の電流が減少
するとともに、第1のトランジスタ5のコレク
タ・エミツタ間の電流が減少し、従つて、フオト
ダーリントントランジスタ1に流れる電流I1が減
少し、発光ダイオード15に流れる電流I15が更
に減少する。以下、同様の動作が連続的に行なわ
れることになつて、第2のトランジスタ5は急速
にオフ状態となり、出力端子12とアースとの間
の出力電圧は第2図の特性lbに示すように急速に
上昇する。
て述べる。最初に電源端子14に正電位(+V)
を印加すると、発光ダイオード15を介して抵抗
11に電流I11が流れる。従つて、発光ダイオー
ド15に流れる電流I15は前記電流I11と等しい
(I15=I11)。そして、発光ダイオード15に電流
I15が流れると、該発光ダイオード15はその電
流I15に比例した光量で発光するようになり、こ
れをフオトトランジスタ2が受光してそのコレク
タ・エミツタ間に電流が流れ、これにより、第1
のトランジスタ3にベース電流が流れて該第1の
トランジスタ3が飽和(オン)方向に移行してそ
のコレクタ・エミツタ間に電流が流れ、この電流
は第2の抵抗6と第3の抵抗7に分流してその第
2の抵抗6に分流した電流が第2のトランジスタ
5のベース電流となり、該第2のトランジスタ5
は飽和(オン)方向に移行する。そして、この時
にフオトダーリントントランジスタ1に流れる電
流I1は発光ダイオード15にも流れるので、該発
光ダイオード15に流れる電流I15は電流I1及び
I11の和(I15=I1+I11)となり、発光ダイオード
15はこの電流I15(=I1+I11)に比例して光量を
増大して発光する。この結果、フオトトランジス
タ2のコレクタ・エミツタ間の電流が増大すると
ともに、第1のトランジスタ5のコレクタ・エミ
ツタ間の電流が増大し、第2のトランジスタ5の
ベース電流が増大し、従つて、フオトダーリント
ントランジスタ1に流れる電流I1が増大し、発光
ダイオード15に流れる電流I15が更に増大する。
以下、同様の動作が連続的に行なわれることにな
つて、第2のトランジスタ5は急速にオン状態と
なり、出力端子12とアースとの間の出力電圧は
第2図の特性laで示すように急速に低下する。そ
して、以上の動作は第1のトランジスタ3が飽和
状態になるまで行なわれる。このような状態にお
いて、検出路16に被検出物体17が侵入してき
て発光ダイオード15からフオトトランジスタ2
に投光される光をしや断し始めると、該フオトト
ランジスタ2のコレクタ・エミツタ間の電流が減
少するとともに、第1のトランジスタ3のベース
電流が減少して該トランジスタ3は不飽和(オ
フ)方向に移行し、従つて、トランジスタ3のコ
レクタ・エミツタ間の電流が減少して第2のトラ
ンジスタ5のベース電流が減少し、そのトランジ
スタ5は不飽和(オフ)方向に移行する。これに
よつて、フオトダーリントントランジスタ1に流
れる電流I1が減少し、これに応じて発光ダイオー
ド15に流れる電流I15が減少し、発光ダイオー
ド15の光量が減少する。この結果、フオトトラ
ンジスタ2のコレクタ・エミツタ間の電流が減少
するとともに、第1のトランジスタ5のコレク
タ・エミツタ間の電流が減少し、従つて、フオト
ダーリントントランジスタ1に流れる電流I1が減
少し、発光ダイオード15に流れる電流I15が更
に減少する。以下、同様の動作が連続的に行なわ
れることになつて、第2のトランジスタ5は急速
にオフ状態となり、出力端子12とアースとの間
の出力電圧は第2図の特性lbに示すように急速に
上昇する。
このような本実施例によれば、次のような効果
を得ることができる。即ち、フオトダーリントン
トランジスタ1は、フオトトランジスタ2とダー
リントン接続された第1のトランジスタ3の後段
に第2のトランジスタ5を接続して、この第2の
トランジスタ5のコレクタ・エミツタ間から出力
電圧を得るようにしたので、第3のトランジスタ
5はフオトトランジスタ2及び第1のトランジス
タ3のベース・エミツタ間電圧の影響を受けるこ
とはなく第1のトランジスタ3単体としての飽和
特性で飽和するようになり、従つて、飽和電圧が
極めて低く、TTL等のOボルトレベルの低いロ
ジツクICとの直結が可能となる。又、フオトダ
ーリントントランジスタ1における第1のトラン
ジスタ3のベース・エミツタ間に第1の抵抗4を
接続するようにしているので、第1のトランジス
タ3のベース・エミツタ間の電荷を速やかに放電
させることができ、従つて、動作速度が速くなる
ものである。更に、フオトダーリントントランジ
スタ1に流れる電流I1を発光ダイオード15に流
すようにしたので、出力端子12とアースとの間
の出力電圧に第2図に示すようなヒステリシス特
性をもたせることができ、従つて、光の入光、し
や光の中間部分で出力電圧の不安定部分が生ずる
ことはないので、フオトダーリントントランジス
タ1の後段にコンパレータ、シユミツト回路等の
ヒステリシス特性をもつ外部回路を用いる必要は
ない。
を得ることができる。即ち、フオトダーリントン
トランジスタ1は、フオトトランジスタ2とダー
リントン接続された第1のトランジスタ3の後段
に第2のトランジスタ5を接続して、この第2の
トランジスタ5のコレクタ・エミツタ間から出力
電圧を得るようにしたので、第3のトランジスタ
5はフオトトランジスタ2及び第1のトランジス
タ3のベース・エミツタ間電圧の影響を受けるこ
とはなく第1のトランジスタ3単体としての飽和
特性で飽和するようになり、従つて、飽和電圧が
極めて低く、TTL等のOボルトレベルの低いロ
ジツクICとの直結が可能となる。又、フオトダ
ーリントントランジスタ1における第1のトラン
ジスタ3のベース・エミツタ間に第1の抵抗4を
接続するようにしているので、第1のトランジス
タ3のベース・エミツタ間の電荷を速やかに放電
させることができ、従つて、動作速度が速くなる
ものである。更に、フオトダーリントントランジ
スタ1に流れる電流I1を発光ダイオード15に流
すようにしたので、出力端子12とアースとの間
の出力電圧に第2図に示すようなヒステリシス特
性をもたせることができ、従つて、光の入光、し
や光の中間部分で出力電圧の不安定部分が生ずる
ことはないので、フオトダーリントントランジス
タ1の後段にコンパレータ、シユミツト回路等の
ヒステリシス特性をもつ外部回路を用いる必要は
ない。
尚、上記実施例は本発明を透過形のものに適用
して述べたものであるが、フオトダーリントント
ランジスタ1は高感度であるので反射形のものに
も充分適用できる。
して述べたものであるが、フオトダーリントント
ランジスタ1は高感度であるので反射形のものに
も充分適用できる。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例
にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲内で適宜変形して実施し得ることは勿論で
ある。
にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しな
い範囲内で適宜変形して実施し得ることは勿論で
ある。
本発明の小形光電検出装置は以上説明したよう
に、フオトダーリントントランジスタの飽和電圧
を小にできるとともに動作速度を速くすることが
でき、しかも、フオトダーリントントランジスタ
がチツプ化されているので1個の電子部品として
取扱うことができるものであり、更に、フオトダ
ーリントントランジスタの出力にヒステリシス特
性をもたせることができて、フオトダーリントン
トランジスタの後段にヒステリシス特性をもつ外
部回路を用いる必要がない等の優れた効果を奏す
るものである。
に、フオトダーリントントランジスタの飽和電圧
を小にできるとともに動作速度を速くすることが
でき、しかも、フオトダーリントントランジスタ
がチツプ化されているので1個の電子部品として
取扱うことができるものであり、更に、フオトダ
ーリントントランジスタの出力にヒステリシス特
性をもたせることができて、フオトダーリントン
トランジスタの後段にヒステリシス特性をもつ外
部回路を用いる必要がない等の優れた効果を奏す
るものである。
第1図は本発明の一実施例を示す電気的結線
図、第2図は同実施例の作用説明用の特性図であ
る。 図面中、1はフオトダーリントントランジス
タ、2はフオトトランジスタ、3は第1のトラン
ジスタ、4は第1の抵抗、5は第2のトランジス
タ、6及び7は第2及び第3の抵抗、8乃至10
は第1乃至第3の端子、11は抵抗、14は電源
端子、15は発光ダイオード(発光素子)を示
す。
図、第2図は同実施例の作用説明用の特性図であ
る。 図面中、1はフオトダーリントントランジス
タ、2はフオトトランジスタ、3は第1のトラン
ジスタ、4は第1の抵抗、5は第2のトランジス
タ、6及び7は第2及び第3の抵抗、8乃至10
は第1乃至第3の端子、11は抵抗、14は電源
端子、15は発光ダイオード(発光素子)を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ダーリントン接続されたフオトトランジスタ
及び第1のトランジスタのエミツタ間に第1の抵
抗を接続し、前記第1のトランジスタのエミツタ
を第2及び第3の抵抗を介して第2のトランジス
タのベース及びエミツタに夫々接続し、前記第1
のトランジスタのコレクタ並びに前記第2のトラ
ンジスタのコレクタ及びエミツタを第1並びに第
2及び第3の端子に夫々接続して構成され、これ
らをチツプ化するようにしてなるフオトダーリン
トントランジスタを具備したことを特徴とする小
形光電検出装置。 2 ダーリントン接続されたフオトトランジスタ
及び第1のトランジスタのエミツタ間に第1の抵
抗を接続し、前記第1のトランジスタのエミツタ
を第2及び第3の抵抗を介して第2のトランジス
タのベース及びエミツタに夫々接続し、前記第1
のトランジスタのコレクタ並びに前記第2のトラ
ンジスタのコレクタ及びエミツタを第1並びに第
2及び第3の端子に夫々接続して構成され、これ
らをチツプ化するようにしてなるフオトダーリン
トントランジスタを具備し、前記フオトトランジ
スタのための発光素子と抵抗との直列回路に直流
電源から通電するようにし、その発光素子と抵抗
との共通接続点を前記第1の端子に接続するよう
にしたことを特徴とする小形光電検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2666884A JPS60170728A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | 小形光電検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2666884A JPS60170728A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | 小形光電検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60170728A JPS60170728A (ja) | 1985-09-04 |
JPH0260131B2 true JPH0260131B2 (ja) | 1990-12-14 |
Family
ID=12199779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2666884A Granted JPS60170728A (ja) | 1984-02-15 | 1984-02-15 | 小形光電検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60170728A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2683048B1 (fr) * | 1991-10-25 | 1994-02-04 | Electricite De France | Dispositif de mesure du champ electromagnetique dans un applicateur hyperfrequence. |
-
1984
- 1984-02-15 JP JP2666884A patent/JPS60170728A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60170728A (ja) | 1985-09-04 |
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