JPH0259322A - ヒートパイプ式加熱用マンドレルおよびそのマンドレルを用いた熱収縮チューブの製造方法 - Google Patents

ヒートパイプ式加熱用マンドレルおよびそのマンドレルを用いた熱収縮チューブの製造方法

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JPH0259322A
JPH0259322A JP21147988A JP21147988A JPH0259322A JP H0259322 A JPH0259322 A JP H0259322A JP 21147988 A JP21147988 A JP 21147988A JP 21147988 A JP21147988 A JP 21147988A JP H0259322 A JPH0259322 A JP H0259322A
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mandrel
heat
cylindrical body
heating
heated
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Tadao Omiya
近江屋 忠男
Masataka Mochizuki
正孝 望月
Koichi Masuko
耕一 益子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この光間は、ヒートパイプを利用して急速な均等加熱お
よび加熱状態からの急速冷却を可能とした加熱用マンド
レルと、この加熱用マンドレルを用いた熱収縮チューブ
の製造方法とに関するものである。
従来の技術 合成樹脂製品の加工等で用いられている従来の加熱用マ
ンドレルは、熱伝導性に優れた鉄、アルミニウム、銅合
金等の金属棒を所定の外径に形成し、これを恒温槽中で
加熱するか、あるいはその一端に電気ヒータ等の加熱手
段を設け、加熱の必要に応じてこの電気ヒータ等で前記
一端を加熱し、その熱を他端側まで伝達させて、マンド
レルの全体を加熱するのが一般的であった。
発明が解決しようとする課題 しかし、前述した従来の加熱用マンドレルの場合には、
全体の熱容量が大きいことにより、@湯槽中に収容して
均一になるまで加熱するのに長時間かかり、また、マン
ドレルの一端を電気ヒータで加熱する場合には、熱伝導
率の高い銅等を使用するとしても、マンドレル全体に熱
が伝達されて加熱されるまでに長い時間がかかり、また
マンドレルの全長のうち、電気ヒータから離れた先端側
の温度が、電気ヒータに近い基端側の温度より低くなっ
て温度勾配が生じる等の長さ方向の温度分布が不均一に
なり易い欠点があった。また、この加熱用マンドレルの
基端と先端との温度差は、加熱用マンドレルが長尺とな
るのに比例して増大するため、この加熱用マンドレルを
用いて行なう加工内容によっては、温度差を許容範囲内
に抑えるためにマンドレルの全長を短くして、両端の温
度差を小さくする必要があった。
また、前記従来の加熱用マンドレルの場合には、全体を
一定温度以上に加熱するのに時間がかがるばかりか、熱
容量が大きいことによって、高温に加熱された状態から
、急いで冷却する必要がある・場合、例えば、熱可塑性
樹脂の製品をこのマンドレルによって加熱成形した後、
成形した製品を固化させるために冷却しようとする場合
等に、従来のマンドレルでは一旦加熱されると今度はな
かなか冷えずに、冷却時間が長くかかるという問題があ
った。
また、熱収縮チューブとして、例えばプラスチック絶縁
電カケープルの導体接続部を遮蔽するために用いられる
半導電性熱収縮チューブを製造する場合には、接続作業
時に予めケーブルコアの部分に熱収縮チューブを被装し
て、導体接続後に接続部上に移動させて加熱収縮させる
が、大径の導体接続の部分と小径の導体部分とにそれぞ
れ密着させるために高い収縮率が要求される。これは、
半導電性熱収縮チューブを加熱収縮させた際に導体部分
に完全に密考しないと、コロナ放電が発生する原因とな
るため、半導電性熱収縮チューブの収縮率を大きくする
必要がある。ところが、半導電性熱収縮チューブの材料
には、カーボン粉末等の導電物質および他の充填材等が
多量に添加されているため、フィルム状に形成して架橋
後に延伸させる際に延伸率を大きくすることが困難であ
った。
そこで、本出願人は、収縮率の高い半導電性熱収縮チュ
ーブを製造する方法について既に出願している(特開昭
62−281714号)。この製造方法は、4電物賀が
混入された樹脂配合物をフィルム状に成形し、このフィ
ルムを架橋後延伸して延伸フィルムとし、ついでこの延
伸フィルムをマンドレルに多重に巻き付け、フィルムの
溶融点以上に加熱し、溶融一体止させて筒状体とし、こ
の筒状体を加熱下で拡径することにより2次延伸し、2
次延伸させた状態で冷却して高収縮率の半導電性熱収縮
チューブを製造するものである。
しかし、この従来の高収縮率の半導電性熱収縮チューブ
を製造する方法においては、1次延伸したフィルムを多
重に巻き付けて加熱するために通常の加熱加工用マンド
レル、すなわち、中実の金属棒を使用しているため、マ
ンドレルの全長に熱が伝達されるまでに時間がかがると
ともに、直接加熱されているマンドレルの基端側に比べ
て加熱部から離れた先端側の温度が低く、マンドレルを
均等に加熱できず、基端と先端とで温度差が生じるため
、マンドレルをあまり長尺にできず、その結果、−度に
加工できる熱収縮チューブも長さが2m程度以下の短い
ものに制約されてしまい、生産性が低く、コストが高く
なるという問題があった。また、中実の金属棒であるマ
ンドレルを使用するため、加熱゛したマンドレルを冷却
する際にも時間がかかるという問題があった。したがっ
て、従来においては、マンドレルに巻き付け、加熱して
溶融一体止させた筒状体を、マンドレルから一旦取外し
、拡径用治具に芸者し直した後、加熱下で拡径させて2
次延伸させていた。そのため、筒状体のマンドレルから
の取外しおよび拡径用治具への8着に手間がかかり、作
業性および生産性の上で問題があった。
この発明は上記した技術的背景の下になされたもので、
急速な均等加熱および急速冷却を可能とし、全長寸法を
より長く形成できるヒートパイプ式加熱用マンドレルと
、このヒートバイブ式加熱用マンドレルの特性を活用し
た熱収縮チューブの製造方法とを提供することを目的と
している。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するための手段として請求項1記載のヒ
ートバイブ式加熱用マンドレルは、所定の外径を有する
密閉金属パイプの内部に、非凝縮姓ガスを排気した状態
で凝縮性の作動流体を封入してヒートパイプ機能を付与
し、この密閉金属バイブの中間部の所定範囲に被加熱素
材を外周に被着する加工部を設けるとともに、この密閉
金属バイブの加工部以外の端部側に加熱部と冷却部とを
設けたことを特徴としている。
また請求項2記載のヒートバイブ式加熱用マンドレルは
、前記密閉金属バイブの加工部の両端部に、この加工部
の外周に被着した被加熱素材を気密状体に固定するクラ
ンパを設けるとともに、前記密閉金属バイブと被加熱素
材との間に気体を加圧供給する通気路を設けたことを特
徴としている。
さらに、請求項3記載の熱収縮チューブの製造方法は、
請求項1または2記載のヒートバイブ式加熱用マンドレ
ルの外周に、1次延伸した樹脂フィルムを多重に巻き付
け、この多重に巻き付けた樹脂フィルムを前記ヒートバ
イブ式加熱用マンドレルの加熱部に熱を与えて加熱する
ことにより溶融点以上に加熱し、溶融一体止させて筒状
体とした後、加熱下でこの筒状体と前記ヒートバイブ式
加熱用マンドレルとの間に気体を圧入して膨張させて筒
状体を2次延伸し、この筒状体が所定の太さに拡径した
状態で前記冷11]部から熱を奪って冷却することによ
り所望の径寸法を有する高延伸率の熱収縮チューブを得
ることを特徴としている。
作   用 請求項1記載のヒートバイブ式加熱用マンドレルは、加
熱時には、加熱部側が低くなるようにマンドレルをセッ
トして加熱部を電気ヒータ等の加熱手段によって加熱す
る。加熱されたマンドレル内 に封入されている作動流体が加熱されて蒸発し、この作
動流体の蒸気がマンドレル内を移動し、マンドレルの全
長のうち加熱されている部分を除く加工部が凝縮部とな
り、そのマンドレル内で蒸発潜熱を放出し、この放熱に
より前記加工部が全長に亘って均一な温度に急速に加熱
される。その結果、加工部の外周に被着された被加熱素
材が短時間で均等に加熱される。また、放熱した作動流
体の蒸気は、凝縮して液相の作動流体に戻るとともに、
ウィックの毛細管作用あるいは全力の作用によって加熱
部に還流して再び加熱される。
また、加熱されたマンドレルを冷却する場合には、冷却
部側が高くなるようにマンドレルをセットした後、冷却
部にフロアで冷風を吹付ける等の冷却手段により冷却す
ると、冷却部が凝縮部として作用し、高温な加工部の熱
が作動流体の蒸気に輸送されて凝縮部に移動して放熱し
、急速に冷却され、加工部の外周に被着された被加熱素
材も短時間に冷却される。
また、請求項2記載のヒートバイブ式加熱用マンドレル
は、加工部の外周に被着された被加熱素材の両端部を、
加工部の両端に設けたクランパでそれぞれ固定すること
により、加熱時の被加熱素材の熱収縮が防止され、また
、加熱状態で被加熱素材とマンドレルとの間に通気路を
介して気体が圧入されると被加熱素材が膨張する。
さらに、請求項3記載の熱収縮チューブの製造方法を採
ることにより、ヒートバイブ式加熱用マンドレルは、加
熱時にはマンドレルの全長に亘って短時間に均等加熱さ
れ、また冷却時にも同様に急速に冷却され゛る。しかも
、均等加熱および急速加熱、急速冷却が可能なマンドレ
ルの全長寸法は、使用時のマンドレルの姿勢にもよるが
、加熱されて蒸発した作動流体の蒸気が、凝縮して蒸発
部に還流できる長さとすることができるため、製造可能
な熱収縮チューブの長さが大幅に延長される。
また、1次延伸した樹脂フィルムを、前記マンドレルの
外周に多重に巻き付けて加熱すると、マンドレルの全体
が短時間に均等加熱され、溶融点以上に加熱されて一体
化し、比較的低収縮率の熱収縮チューブである筒状体と
なる。次に、この筒状体と前記マンドレルの表面との間
に空気等の流体を圧入すると、加熱されている筒状体が
脹れ、拡径して2次延伸し、所定の径寸法まで拡径した
ところで冷却して拡径状態を固定すると2次延伸した高
収縮率の熱収縮チューブが得られる。
実施例 以下、この発明のヒートパイプ式加熱用マンドレルおよ
びこのヒートパイプ式加熱用マンドレルを用いて行なう
熱収縮チューブの製造方法を第1図ないし第6図に基づ
いて説明する。
第1図および第2図は、この発明のヒートパイプ式加熱
用マンドレルを用いた熱収縮チューブの製造装置の一例
を示すもので、製造装置1は、その外周に一次延伸フィ
ルムのテープを巻き付けるヒートパイプ式のマンドレル
2と、このマンドレル2の外周に所定の空間を存して着
脱可能に装着され、1次延伸フィルムテープが溶融一体
止した筒状体を膨張させて2次延伸させる際に、所定の
外径となるように膨張を規制する円筒状の膨張規制パイ
プ3とを有している。
前記マンドレル2は、熱伝導性に優れた銅あるいは銅合
金等の金属パイプ製のコンテナ4の内面にウィック(図
示せず)を設けるとともに、その内部に凝縮性の作動流
体のみを封入してヒートパイプの機能を持たせたもので
、コンテナ4の両端は外径を絞って小径に形成されると
ともに、この小径に形成された一方の端部(第1図にお
いて左端)は、マンドレル2の加熱時に加熱されるとと
も、加熱されたマンドレル2の冷却時には冷却される加
熱兼冷却°部5とされており、また、マンドレル2の中
央部分は一定の外径の加工部6が形成され、また加熱兼
冷却部5と反対側の端部(第1図において右端)には、
ニアコンプレッサ等(図示せず)からのエアホース(図
示せず)を接続するコネクタを備えたエア吹込みロアが
設けられ、このエア吹込みロアは、一端をマンドレル2
の端面に開口し、他端を前記加工部6の表面に間口して
相互に連通した通気路7aに連通し、空気をマンドレル
2の外周に吹き出させるようになっている(第2図参照
)。
また、マンドレル2の前記加熱兼冷却部5には、高周波
電源8に接続された高周波誘導コイル9が着脱可能に装
着されており、マンドレル2を加熱する際にこの高周波
誘導コイル9に通電して加熱兼冷却部5を誘導加熱する
。またマンドレル2を冷却する際には、前記高周波誘導
コイル9を取外して露出した加熱兼冷却部5に、プロア
10等により冷風を吹付けて冷却するようになっている
(第4図および第7図参照)。またマンドレル2の全長
は均温特性を損わない範囲で長くできるが、取扱い性お
よび作業性を考慮した場合には、−例として約5m程度
が好ましい。
一方、前記膨張規制バイブ3は、機械的強度および耐熱
性に優れるとともに透明なポリカーボネート等の樹脂パ
イプで、その内径は完成時4の半導電性熱収縮チューブ
の外径に一致する寸法で、その周面には小径の空気抜き
穴11が多数貫通形成されている。そして、この膨張規
制バイブ3は前記マンドレル2の小径に形成された両端
付近の段部にそれぞれ係合するように取付けられたリン
グ状のクランパ12.12に支持されて、マンドレル2
の外周に同心状に装着されている。また前記各クランパ
12は、マンドレル2の両端の小径部の外周に嵌合させ
て取付けられた各締結金具13に支持されるとともに、
この締結金具13の調節ボルト14を調整することによ
り、マンドレル2の軸方向に前進後退するようになって
いる。また前記両クランパ12.12の互いに対向する
面には、膨張ガイド用テーパ凹面15がそれぞれ摺り林
状に形成され゛ている。
尚、図中の符号16は1次延伸フィルムのテープ、16
′は1次延伸フィルムのテープを溶融−体止した筒状体
、16″は筒状体を2次延伸させた熱収縮チューブ、1
7は1次延伸フィルムの加熱ダレを防止する加熱時の伸
びが小さいポリエステルフィルムの押えテープである。
上記のように構成することにより製造@置1は、加熱時
には、加熱兼冷却部5側が低くなるようにマンドレルを
セットした後、高周波誘導コイル9に通電して加熱兼冷
却部5を加熱すると、この加熱兼冷却部5がヒートバイ
ブの蒸発部となり、加工部6の全体が凝縮部となって、
この加工部6内で蒸発潜熱が放出される。したがって、
この放熱により前記加工部6が全長に亘って均一な温度
に急速に加熱される。
また、加熱されたマンドレル2を冷却する場合には、加
熱兼冷却部5側が高くなるようにマンドレル2をセット
して、加熱兼冷却部5にブロア10で冷風を吹付けると
、加熱兼冷却部5が凝縮部として作用し、高温な加工部
5の熱が作動流体の蒸気に輸送されて凝縮部に移動して
放熱し、加工部6の全体が急速に冷却される。
一方、上記のように構成される製造装置1を用いて行な
われる熱収縮チューブの製造方法により半導電性熱収縮
チューブを製造する場合の一実施例を第3図ないし第7
図を参照して説明する。なお、半導電性熱収縮チューブ
の材料としては、ベースポリマにポリエチレン、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−エチルアクリレー
ト共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、シリコー
ン樹脂などの熱可塑性樹脂が用いられ、これに半導電性
を付与するために導電性カーボン粉末が添加される。ま
た、この他に炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム等の
充填材、安定剤、過酸化物等の架橋剤、架橋助剤等が配
合された樹脂配合物として用いる。そして、この樹脂配
合物を押出し成形機によりフィルム状に押出し成形した
後に架橋する。また、フィルム成形は、この他にインフ
レーション成形、カレンダ成形などによってもよい。
また架橋には、゛ジクミルパーオキサイドなどの有機過
酸化物を樹脂配合物中に添加しておき、押出し成形中に
架橋する方法や、成形後のフィルムに電子線を照射して
架橋する方法等を用いることもできる。
そして、架橋した前記フィルムを、ガラス゛転移点以上
でかつ溶融点以下の温度で加熱しつつ、切断しない範囲
で最大限その長手方向に一軸延伸して1次延伸を行ない
、冷却後スリッティングして所定幅の1次延伸テープ1
6に加工して用いられる。
半4電性熱収縮チューブの製造は、製造装置1の膨張規
制バイブ3を外した後、予め1次延伸した半導電性フィ
ルムを所定幅に形成された一次延伸テープ16を、ヒー
トバイブ式の加熱用マンドレル2の加工部6の外周に、
所定の厚さとなるまで多重に巻き付ける。このとき、均
一な厚さとなるように、例えば1次延伸テープ16を1
/2ラツプさせて巻き付けることにより、1次延伸テー
プ16の厚みに誤差があっても平均化し、周方向の厚み
も均一に巻くことができる。さらに、多重に巻き付けた
1次延伸テープ16の外側に、押えテープ17を1/2
ラツプさせて押え巻きし、この押えテープ17によって
加熱時の発泡を抑えるとともに、同じく加熱時の1次延
伸テープ16の加熱ダレを防止した後、マンドレル2を
その加熱兼冷却部5側が低くなるように傾斜させてセッ
トするとともに、加熱兼冷却部5の外周に装着した高周
波誘導コイル9に通電して、加熱兼冷却部5を誘導加熱
する(第3図参照)。
加熱兼冷却部5が加熱されると、マンドレル2がヒート
パイプの機能を有していることから、この加熱兼冷却部
5がヒートパイプの蒸発部となるとともに、マンドレル
2の加工部6の全体、すなわち、1次延伸テープ16が
巻き付けられている部分全体が凝縮部となる。したがっ
て、マンドレル2内に封入された凝縮性の作動流体は、
下部の加熱兼冷却部5で加熱されて蒸発し、作動流体の
蒸気となって上昇し、マンドレル2の凝縮部となってい
る加工部6の全域において輸送してきた蒸発潜熱を放出
す゛る。この際の放熱によりマンドレル2の加工部6が
均等に加熱される。また、放熱した作動流体の蒸気は凝
縮して液相の作動流体に戻り、マンドレル2の内面に設
けられたウィックの毛細管作用および重力の作用によっ
て下降し、下部の加熱兼冷却部5に還流し、再び加熱さ
れて蒸発することを繰返し、マンドレル2の全体を短時
間に均等加熱する。
そして、マンドレル2の加工部6が前記1次延伸テープ
16の溶融点以上に加熱されると、多重に巻き重ねられ
た1次延伸テープ16が溶融一体止して、均一な厚みの
筒状体16′となる。この筒状体16′は、フィルム状
態で1次延伸されたままであるため、その加熱時の収縮
率はまだ小さい。
筒状体16′に加工できたら、次に加熱兼冷去〇部5側
が高くなるようにマンドレル2を逆に傾斜させてセット
した後、高周波誘導コイル9を取外して露出した加熱兼
冷却部5にブロア10から冷風を吹付けてマンドレル2
を冷却する。加熱兼冷却部5が冷風により冷却されると
、この加熱兼冷却部がヒートバイブの凝縮部となり、よ
り高温のマンドレル2の加工部6の全体が蒸発部となる
したがって、マンドレル2の筒状体16′が被着されて
いる加工部6で加熱されて蒸発した作動流体の蒸気は、
上昇して上部の加熱兼冷却部5において放熱し、凝縮し
て液相の作動流体に戻り、ウィックの毛細管作用および
重力の作用によって下降し、高温の加工部6の全域で再
び加熱されて蒸発することを繰返して、マンドレル2の
全体が急速に冷却される(第4図参照)。
マンドレル2が所定の温度まで冷却されることにより、
加工部6の外周に被着されている筒状体16′がある程
度硬化したら、筒状体16′の外周を押えている押えテ
ープ17を取去った後、筒状体16′の2次延伸加工を
行なう。
筒状体16′の2次延伸加工は、先ず、押えテープ17
を取去って加工部6の外周に筒状体16′のみが被着さ
れているマンドレル2の外周に膨張規制バイブ3を取付
ける。このとき、膨張規制バイブ3をマンドレル2に対
して同心状に配設ぎれたリング状のクランパ12を、各
諦結金具13の調整ポルト14で押動することにより、
マンドレル2の小径に形成された部分の段部とクランパ
12との間で筒状体16′を挟圧してこの筒状体16′
の両端を気密にシールする。その後、加熱兼冷却部5側
が低くなるようにマンドレル2を傾斜させてセットし、
加熱兼冷却部5に高周波誘導コイル9を装着し、通電し
てマンドレル2の加工部5を加熱する(第5図参照)。
ヒートパイプが濾能してマンドレル2の加工部6が短時
間に均等加熱され、この加工部6の外周に被着された筒
状体16′が所定の温度まで加熱されて軟化したら、こ
の筒状体16′とマンドレル2の外周面との間に空気を
圧入して、軟化した筒状体16′を膨張させる。ニアコ
ンプレッサ等からの空気は、マンドレル2の加熱兼冷却
部5と反対側の端部に設けられた吹込みロアから吹込ま
れ、マンドレル2に形成された通気路7aを介して送ら
れる。そして、マンドレル2の外周面との間に空気が圧
入されると筒状体16′が脹れる。
このとき、膨張規制パイプ3内の空気は、多数形成され
ている空気抜き穴11を介して排出されるため、筒状体
16′は膨張規制バイブ3の内面に当接して膨張が規制
されるまで円滑に脹れて2次延伸され、また膨張規制バ
イブ3の内面に当接して膨張が規制されることにより所
定の外径に形成される。また、筒状体16′が膨張する
際に、両端のクランパ12.12の対向面に摺り林状の
膨張ガイド用テーパ凹面15がそれぞれ形成されている
ため、膨張する筒状体16′の両端付近における膨張比
が徐々に増大し、急激に大径に膨張することによる筒状
体16′の破裂等が防止される(第6図参照)。
筒状体16′が2次延伸して所定の外径まで膨張したら
、供給する空気を一定の圧力に維持しながら冷却し、こ
の筒状体16′を硬化さぜる。
冷却は、膨張規制バイブ3を装管したマンドレル2の加
熱兼冷去〇部5側が高くなるように傾斜させてセットし
た後、高周波誘導コイル9を取外して露出した加熱兼冷
却部5に、ブロア10からの冷風を吹付けて行なう(第
7図参照)。
ヒートパイプが機能してマンドレル2が短時間で冷却さ
れるのに伴って、膨張した筒状態16′が所定の外径に
膨張した状態のまま冷却されて硬化し、2次延伸させた
収縮率の大きい熱収縮チューブ16″が製造される。
なお、熱収縮チューブ16″は、充分冷却して硬化させ
た後、膨張規制パイプ3を取外し、両端のクランパ12
に接した部分を切除して、中央部分の同一外径に形成さ
れた部分が製品となり、適宜な長さに切断されて使用さ
れる。また、本実施例においては、膨張規制バイブ3と
して透明なポリカーボネートのパイプを使用したので、
各段階における加工状態を外部からチエツクすることが
できる。
また、本実施例では半導電性熱収縮チューブの製造方法
に適用した場合について説明したが、導電物質を添加し
ていない他の一般的な熱収縮チューブの製造方法にも同
様に実施することができる。
また各実施例においては、ヒートパイプ式加熱用のマン
ドレル2の一端に、加熱部と冷却部とを兼る加熱兼冷却
部5を設けた場合について説明したが、一端に加熱部を
備え、他端に冷却部を備えた構造のマンドレルとするこ
ともできる。
発明の詳細 な説明したようにこの発明のヒートパイプ式加熱用マン
ドレルは、金属パイプ製マンドレルの内部に、凝縮性の
作動流体のみを封入してヒートパイプ機能を持たせると
ともに、この金属パイプ製マンドレルの端部に加熱部お
よび冷却部を設けたので、長尺のマンドレルを全長に亘
って均等に、かつ急速に8口熱することができるととも
に、加熱されたマンドレルを短時間に急速冷却すること
ができる。
また、この発明のヒートパイプ式加熱用マンドレルを使
用した熱収縮チューブの製造方法は、1次延伸したフィ
ルムを、ヒートパイプ芸能を持たせた金属パイプ製マン
ドレルの外周に多重に巻きつけ、この多重に巻きつけた
フィルムを前記金属パイプ製マンドレルを加熱して溶融
一体止させて筒状体とした後、加熱下でこの筒状体と前
記金属パイプ製マンドレルとの間に空気等の流体を圧入
して前記筒状体・を2次延伸させて拡径し、この筒状体
が所定の太さに拡径した状態で冷却することにより所望
の径寸法を有する高延伸率のチューブを製造するので、
マンドレルがヒートパイプとして握鮨するためマンドレ
ルの長尺化が可能となるとともに、長尺なマンドレルの
均等加熱が可能となり、長尺で高品質でかつ径方向の収
縮率の大きい熱収縮チューブを製作することができる。
またヒートパイプ芸能により長尺なマンドレルの急速加
熱および急速冷却が可能となり、生産性が向上して大幅
なコストダウンが図れる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明のヒートパイプ式加熱用マ
ンドレルを熱収縮チューブの製造装置に適用した一実施
例を示すもので、第1図は製造装置の半断面図、第2図
は第1図の要部拡大図、第3図ないし第7図は本発明の
熱収縮チューブの製造方法の一実施例を示すもので、第
3図は1次延伸テープを巻き付けたマンドレルを加熱す
る工程を示す図、第4図は筒状体が形成されたマンドレ
ルを冷却する工程を示す図、第5図は膨張規制バイブを
装着する工程を示す図、第6図は筒状体を膨張させて2
次延伸する工程を示す図、第7図は冷却して高収縮率の
熱収縮チューブを得る工程を示す図である。 1・・・製造装置、 2・・・ヒートパイプ式のマンド
レル、 3・・・膨張規制バイブ、 5・・・加熱兼冷
入り部、 7・・・加圧空気の吹込み口、 7a・・・
通気路、9・・・高周波誘導コイル、 10・・・プロ
ア、 11・・・空気抜き穴、 12・・・クランパ、
 13・・・締結金具、 15・・・膨張ガイド用テー
パ凹面、 16・・・1次延伸テープ、 16′・・・
筒状体、 16″・・・熱収縮チューブ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の外径を有する密閉金属パイプの内部に、非
    凝縮性ガスを排気した状態で凝縮性の作動流体を封入し
    てヒートパイプ機能を付与し、この密閉金属パイプの中
    間部の所定範囲に被加熱素材を外周に被着する加工部を
    設けるとともに、この密閉金属パイプの加工部以外の端
    部側に加熱部と冷却部とを設けたことを特徴とするヒー
    トパイプ式加熱用マンドレル。
  2. (2)前記密閉金属パイプの加工部の両端部に、この加
    工部の外周に被着した被加熱素材を気密状体に固定する
    クランパを設けるとともに、前記密閉金属パイプと被加
    熱素材との間に気体を加圧供給する通気路を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載のヒートパイプ式加熱用マン
    ドレル。
  3. (3)前記ヒートパイプ式加熱用マンドレルの外周に、
    1次延伸した樹脂フィルムを多重に巻き付け、この多重
    に巻き付けた樹脂フィルムを前記ヒートパイプ式加熱用
    マンドレルの加熱部に熱を与えて加熱することにより溶
    融点以上に加熱し、溶融一体化させて筒状体とした後、
    加熱下でこの筒状体と前記ヒートパイプ式加熱用マンド
    レルとの間に気体を圧入して膨張させて筒状体を2次延
    伸し、この筒状体が所定の太さに拡径した状態で前記冷
    却部から熱を奪って冷却することにより所望の径寸法を
    有する高延伸率の熱収縮チューブを得ることを特徴とす
    る請求項1または2記載のヒートパイプ式加熱用マンド
    レルを用いた熱収縮チューブの製造方法。
JP21147988A 1988-08-25 1988-08-25 ヒートパイプ式加熱用マンドレルおよびそのマンドレルを用いた熱収縮チューブの製造方法 Granted JPH0259322A (ja)

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WO1996038288A1 (en) * 1995-05-31 1996-12-05 N.V. Raychem S.A. Heat recoverable article
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