JPH0259257A - 倣い制御方法 - Google Patents

倣い制御方法

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Publication number
JPH0259257A
JPH0259257A JP21133688A JP21133688A JPH0259257A JP H0259257 A JPH0259257 A JP H0259257A JP 21133688 A JP21133688 A JP 21133688A JP 21133688 A JP21133688 A JP 21133688A JP H0259257 A JPH0259257 A JP H0259257A
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JP
Japan
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speed signal
scanning
tracing
contour
axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP21133688A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Matsuura
仁 松浦
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0259257A publication Critical patent/JPH0259257A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は倣い制御方法に係り、特に倣い制御平面におけ
る変位量が小さくなる側面形状を倣う際に適用して好適
な倣い制御方法に関する。
〈従来技術〉 倣い制御は第6図を参照すると1通常モデルに接触する
スタイラス1の各軸変位量ε6.ε7゜E2をトレーサ
ヘッド2で検出し1合成回路3で各軸変位量を合成して
なる合成変位量E (ただし、ε=Jt8′+ε7′+
ε2′)を計算し、該合成変位量εと基準変位量ε。ど
の誤差Δεを加算回路4で求め、速度信号発生部5にお
いてΔF−VN特性に基いて法線方向速度信号■1を発
生し、速度信号発生部6においてΔE−VT特性に基い
て接線方向速度信号vTを発生する。一方、倣い方向演
算回路8は切換回路7から出力された倣い制御平面にお
ける各軸変位量ε□、ε2を用いて倣い方向θの余弦C
osθおよび正弦sinθを発生し、軸速度信号発生部
9はV N I Vt +  caSe。
5jn(+を用いて倣い制御平面における各軸速度V□
v2  を発生し、該速度でスタイラス1をモデルに沿
って移動させ、以後同様な処理を繰り返して倣いル制御
を実行する。
ところで、かかる倣い制御方法においてモデル(例えば
半球)MDLの中央部を倣う時には(第7図参照)、倣
い平面(XZ平面とする)における各軸変位量ε□ (
=t)y ε2 (=ε2)が大きいため倣い方向θを
正確に割り出せ、精度の高い倣い加工ができる。なお、
ε1□は合成変位量ベクトルであり、ε1□=Vε□′
十ε2′で表される。
しかしながら、モデルMDLの側面形状を倣う時には(
第8図参照)、倣い平面を構成する各軸の変位量ε□、
ε2が小さくしか検出されない。
そこで、側面倣いでは、まず倣い平面以外の第3軸の変
位に所定の定数を掛けて、これをZ軸の変位に加算し、
見掛は上のZ軸の変位量ε2 (=ε2)を大きくなる
ように補正する。続いて、この変位量と進行方向の変位
量ε、(=ε7)を用いて倣い方向の割り出しを行うと
共に、合成変位量εと基準変位量ε。の差に比例した電
圧をZ軸方向に発生させ倣いを行っていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 どころが、上記のような従来の側面倣いでは、元来検出
される変位量が小さいので1割り出し角Oの誤差が大き
くなり、第8図(b)の点線で示すようにZ軸上下方向
の倣いが不安定になり、正確に倣い方向を検出できなく
なるため、倣い加工面の形状がZ@上下方向に波打つと
いう問題点があった。
以上から本発明の目的は、倣い制御平面における変位量
が小さくなる側面形状を倣う際に、通常の表面倣いから
輪郭倣いに切り換えて、Z軸上下方向の加工形状を安定
させることができる倣い制御方法を提供することである
〈課題を解決するための手段〉 第1図は本発明を実施する倣い制御装置のブロック図で
ある。
1はスタイラス、2はトレーサヘッド、11は表面倣い
制御手段、12は輪郭倣い制御手段、13は仰角検出部
、14は倣い切換部、15は軸速度信号発生部、MDL
はモデル、αは仰角である。
〈作用〉 表面倣い制御中、仰角検出部13により合成変位量εと
倣い制御平面を構成しない軸方向の変位量ε3 とのな
す角度である仰角αを演算し、仰角αがあらかじめ決め
られた所定値より小さくなったことにより倣い切換部1
4は、軸速度信号発生部15をして輪郭倣い制御手段1
2から人力される法線方向速度信号v92と接線方向速
度信号■1□に基いてX軸およびY軸方向の速度信号■
□(=v−) ? V2 (=v、)を出力させ、モデ
ル表面の追跡を輪郭倣いにより行う。なお、仰角αの値
があらかじめ決められた所定値より大きい場合には1表
面倣い制御手段11から人力される法線方向速度信号v
0、と接線方向速度信号vT工に基いてX軸およびZ軸
方向の速度信号V、(=VX )。
■2(=v2)を出力させ、モデル表面の追跡を表面倣
いにより行う。
〈実施例〉 第2図は本発明方法のブロック図である。
1はスタイラス52はトレーサヘッド、3は合成回路、
4は加算回路、5,6はそれぞれ法線方向速度信号■イ
および接線方向速度信号VTを発生する速度信号発生部
、7は倣い制御平面を構成する変位量をそれぞれε1.
ε2としそれ以外の軸(ビックフィード軸)をε、とす
る切換回路、8は切換回路7から出力された倣い制御平
面における各軸変位fiEzt ε2を用いて倣い方向
θの余弦cos Oおよび正弦sin Oを発生する倣
い方向演算部、13は仰角検出部、14は倣い切換部。
15は倣い制御平面を構成する軸方向の速度信号V□l
V2 を発生する軸速度信号発生部である。
倣い方向演算部8は、各軸変位量ε8.ε2を用いて次
式 %式%(1) により倣い制御平面における倣い方向θの余弦値および
正弦値を求める。
仰角検出部13は、第3図に示すように切換回路7から
出力される変位量ε1.ε2.ε3の合成変位量ε (
=Vε、′+εV′+ε22)を計算する合成回路13
aと、次式 %式% により合成変位量εと倣い制御平面を構成しない軸方向
の変位量ε、とのなす角度(仰角)αの余弦cO5αを
演算する演算回路13bを有している。
倣い切換部14は、仰角αの余弦値cosαがあらかじ
め決められた所定値より大きくなったことにより、換言
すれば仰角αが設定角度βより小さくなったことにより
、スタイラス1によるモデル表面の追跡を表面倣いから
輪郭倣いに切り換える。
すなわち、第4図に示すようにスタイラス1がモデルM
 D Lの側面部に近づく程、仰角αが小さくなるから
、仰角αが所定角度β以下になった時モデル側面部領域
に入ったものとして倣い制御を表面倣いから輪郭倣いに
切り換える。倣い制御を輪郭倣いにするには、切換回路
7をしてjX=[1tE7→Ez p Ez→ε、とす
ればよい。倣い方向演算部8はε□ (=εx)+ff
1z(=εY)に応じた輪郭倣い方向θの余弦cosθ
および正弦sinθを発生し、軸速度信号発生部15は
これらのデータと速度信号発生部5,6から出力される
法線方向速度信号V、(=V、2)と接線方向速度信号
V、(=V工2)に基いてX軸およびY軸方向の速度信
号V、(=V、)、V、(=Vv)を出力する。
なお、倣い切換部14は、仰角αの値があらかじめ決め
られた所定値βより大きい場合には、切換回路7をして
ε2→txr ε8→E21 ε、→ε3 とする。こ
れにより倣い方向演算部8はEよ(=E、)、  εz
(=tz)に応じた表面倣い方向Oの余g、coqθお
よび正弦sinθを発生し、軸速度信号発生部15はこ
れらの方向データおよびV、l (=V、□)、■、(
=V□、)に八いてX@およびZ軸方向の速度信号v、
 (=v、 ) 、 V2 (=V2)を出力し、モデ
ル表面の追跡を表面倣いにより行う。なお、仰角αと設
定角度βとの比較に際しては、ヒステリシス量が加味さ
れており、換言すれば表面倣い→輪郭倣い、および輪郭
倣い→表面倣いへの切り換り角度に差を持たせており、
短時間に表面倣いと輪郭倣いの切り換えが繰り返される
ことはない。
以下、第5図を参照しながら第2図の動作を説明する。
なお、初期時には表面倣いが行われており、切換回路7
からは各軸変位量E□ (=ε2)。
ε2 (=εy)、ε、(=ε、、)が出力されている
仰角検出部13は倣いが表面倣いであるか1輪郭倣いか
に関係なく常時合成変位量Eと5表面倣い制御平面(こ
こではX−7平面)以外の第3軸(こ二ではY軸)方向
に発生する変位量ε、により、cosα=ε3 / t
を求め、倣い切換部14はこれを設定値cosβと常時
比較する。モデルMDLの側面を倣う場合を除きCO9
αは設定値以下になっているため、表面倣いが継続して
行われる。
モデルMDLの中央部での通常0倣いが終了し。
倣い領域がAからBに進んで、スタイラス1がモデルM
DLの側面領域に入ると、仰角検出部13により検出さ
れた仰角αが設定角度β以下になる。
αくβになれば倣い切換部14はモデルM D L表面
の追跡を表面倣いから輪郭倣いに切り換えるべく、切換
部87をして各軸変位量p、(=Eア)。
ε2 (=ε、)、E、  (=t、)を出力させる。
二九により以後、α〉βとなる迄輪郭倣いが継続して行
われる。すなわち、X−Y平面における輪郭倣い中も、
仰角検出部13は前述した仰角αを常に演算しており、
倣い切換部14は仰角αが設定角度β以上になると、切
換回路7をして各軸変位量f+  (=Ez )p E
2 (=fy )P E3 (=ε7)を出力させ、モ
デルMDL表面の追跡を輪郭倣いから表面倣いに切り換
える(倣い領域C)。
このように側面位置での倣いを輪郭倣いにより行うと、
表面倣いの指定通路からは外れるが、側面倣いの加工形
状をZ軸上下方向について安定させることが可能となる
〈発明の効果〉 以上本発明によれば1表面倣い制御中、合成変位量と倣
い制御平面を構成しない軸方向の変位量とのなす角度で
ある仰角αを演算し、仰角αがあらかしめ決められた所
定値より小さくなったことにより、モデル表面の追跡を
表面倣いから輪郭倣いに切り換え、仰角αの値があらか
じめ決められた所定値より大きい場合には、モデル表面
の追跡を表面倣いにより行うように構成したから、側面
形状を倣う際に、Z軸上下方向の加工形状を安定させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施する倣い制御装置のブロック図。 第2図は本発明方法のブロック図。 第3図は仰角検出部のブロック図、 第4図は仰角の説明図、 第5図は本発、明による倣い通路の説明図。 第6図は従来の倣い制御装置のブロック図、第7図、第
8図は従来の問題点説明図である。 1・・スタイラス。 2・・トレーサヘッド、 11・・表面倣い制御手段、 12・・輪郭倣い制御手段。 13・・仰角検出部、 14・・倣い切換部、 15・・軸速度信号発生部、 MDL・・モデル、 α・・仰角。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各軸変位量を合成した合成変位量と基準変位量と
    の差および倣い方向に基いて倣い制御平面における各軸
    の送り速度成分を演算してモデル表面を追跡する倣い制
    御方法において、 表面倣い制御中、前記合成変位量と倣い制御平面を構成
    しない軸方向の変位量とのなす角度である仰角αを演算
    し、 仰角αがあらかじめ決められた所定値より小さくなった
    ことにより、モデル表面の追跡を表面倣いから輪郭倣い
    に切り換えることを特徴とする倣い制御方法。
  2. (2)仰角αの値があらかじめ決められた所定値より大
    きい場合には、モデル表面の追跡を表面倣いにより行う
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の倣い制御
    方法。
JP21133688A 1988-08-25 1988-08-25 倣い制御方法 Pending JPH0259257A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19945396B4 (de) * 1998-09-25 2004-02-19 Nissan Motor Co., Ltd., Yokohama Brennkraftmaschinen-Steuervorrichtung mit Interpolationssteuereinrichtung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19945396B4 (de) * 1998-09-25 2004-02-19 Nissan Motor Co., Ltd., Yokohama Brennkraftmaschinen-Steuervorrichtung mit Interpolationssteuereinrichtung

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