JPH0259165A - 反重力式鋳造装置 - Google Patents

反重力式鋳造装置

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JPH0259165A
JPH0259165A JP1159788A JP15978889A JPH0259165A JP H0259165 A JPH0259165 A JP H0259165A JP 1159788 A JP1159788 A JP 1159788A JP 15978889 A JP15978889 A JP 15978889A JP H0259165 A JPH0259165 A JP H0259165A
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mold
skirt
vacuum
vacuum chamber
spring
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Paul H Hafer
ポール エッチ.ハーファー
Bradley W Hanson
ブラッドレイ ダブリュ.ハンソン
Jeffrey D Porter
ジェフレイ デー.ポーター
Jr James Smith
ジェームス スミス,ジュニヤ
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Motors Liquidation Co
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Motors Liquidation Co
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D18/00Pressure casting; Vacuum casting
    • B22D18/06Vacuum casting, i.e. making use of vacuum to fill the mould

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 過性シェル形型内で真空・反重力式鋳造を行う装置に関
し、一層詳しく言えば、型を真空室に取り付けて、型部
分(すなわち、上型・下型・両側板等)を相互に接着す
る必要をなくし、鋳造真空の付与中に型の崩れを防ぎ、
応力が集中する部位をなくし、型と真空室の間にほぼ均
一なシールを与える手段に関する。
型浸漬式で真空・反重力式シェル型鋳造方法は、薄肉正
味形状近似鋳造体の製作に特に有用てあり、ここでは、
ガス透過性E方部分を有する底湯口付き型を真空室の口
に対して密封させて真空室と上方部分とを対面させ、型
の下面を下方の溶湯に浸漬し、真空室を抽気して型の下
面にある1つまたはそれ以−ヒの湯口を通して型内に溶
湯な吸い上げるようになっている。このような方法は米
国特許第4,340,108号に記載されており、ここ
では、型は上型とスプリング・クリップによって真空室
の口に密M装着された下型とを有する樹脂結合サンド・
シェルからなる。
米国特許第4.:140,108号は上型の頂部で口を
真空室に対して密封させ、型部分の分割線か真空室の外
部に位置するようにすることを開示している。米国特許
第4,632,171号は下型の頂部で真空室の口に対
して型を密封させて、上型、下型間の分離線が真空室内
に入るようにすることを開示している。米国特許第4,
658,880号はr端に型の頂部にある取付部と螺合
する自己タッピングねじを有する複数の往復動,回転自
在の軸によって型を真空室に取り付けることを開示して
いる, 1983年IO月号の「現代鋳造(Moder
n Casting)Jの第29頁〜第31頁にあるジ
イー・デイ−・チャンドリイ− (Chandley 
G。
D.)著「シェル型の反重力式自動鋳造(Automa
tic CounLergravjty Castin
g of Shell Moulds)Jでは、丸形の
型をこの型の周面に螺合する自己タッピングねじを有す
る丸形の真空室に取り付けている。日本国特許出願第1
3:lIo/1989号は型をその固定用空所と係合す
る複数のTバー形キーバを介して真空室に取り付けるこ
とを開示している。
上記の引用文献は、すべて、剛性の真空ボックスと北方
半分および下方半分が相互に接着しである型とを開示し
ている。接着法は費用かかかるし手ffflもかかり、
その工程かなければ1@率の点でも経済性の点でも改善
されるであろう。
さらに、前記の型・真空室構成を約2580.6平方セ
ンチメートル(400平方インチ)より大きい型を真空
室に対面させるように用いたとき、鋳造真空か付与され
たときに型が余計に強くあるいは厚く作られていないか
ぎり真空室内へ反ったり撓んだりする傾向がある。この
撓みは型にひび割れを生しさせたり、坐屈したり、ある
いは、型を真空室内へ内方爆発させて破壊する可歳性か
ある。
本発明による溶融金属の真空・反重力式鋳造装置は特許
請求の範囲の請求項1の特徴記載部分に記載されている
特徴によって特徴付けられる。
未発1lの主目的は上型部分を下型部分と密封係合させ
るように弾力的に付勢する付勢手段を包含する非接着シ
ェル型を利用し、鋳造中の型の撓みによる破壊を防ぎ、
組み立て時の応力集中部位の発生を回避できる真空・反
重力式鋳造を行う改良された単純な自己調序装置を提供
することにある。本発明のこの目的および他の目的なら
びに利点は以下の詳細な説明から一層容易に明らかとな
ろう。
本発明は型部分(すなわち、上型・下型・両側板)を相
互に密封状態で弾力的に(すなわち、接着剤なしに)押
圧するスプリング手段を包含する上記形式の型浸漬式反
重力鋳造装置を意図している。大面積型を用いた場合、
スプリング手段は真空室内に鋳造真空が付与されたとき
に型の内方への撓みによる破壊を防ぐように作用し、こ
の作用は型部分の接着の有無にかかわらず役立つ。−層
詳しく言えば、本発明による装置は、溶融金属の下方ポ
ットに浸漬できるようになっており、多孔ガス透過性上
方シェルと底層口付き下方部分とを包含する型と、上方
シェルと対面し、シェルを通して型の油気を行える真空
室を構成する真空ボックスとを包含し、この真空ボック
スが(1)型の上方に位置する天井と、(2)この天井
から垂れ下がり、シェルを囲んでいるスカートを包含し
、このスカートがその下面に周縁を有し、この周縁が型
と密封係合するようになっており、さらに、型を真空室
の口に取り付ける手段が設けてあり、さらにまた、スプ
リング手段がシェルを下方型部分と密封係合するように
弾力的に押圧すると共に、真空ボックス内に真空が作用
したときに型の内方撓みによる破壊を防ぐようになって
いる。このスプリング手段は工程変動(例えば、型寸法
の変動)を補正する自動調整能力を真空ボックスに与え
る。このスプリング手段は、好ましくは、真空室の内面
に取り付けた取り外し自在のプレートに取り付けられ、
できるだけ真空漏れを防ぐようになっている。
真空ボックスは、好ましくは、2分割式のスカートを包
含し、このスカートは型/真空室移送機構によって支え
られる上方固定部分と自動整合式下方不動部分とに水平
方向において分割される。上下のスカート部分は狭いギ
ヤラフ(例えば、約7.94s+s= 5/16インチ
)によって互いに分離しており、それによって、これら
上下の部分を相対的に前後方向に移動させることかでき
る。スブリンク収容すテナが上下のスカート部分を相互
に連結しており、これらのリテナは下方スカート部分の
型密封縁を型に向かって下方に押して応力集中部(すな
わち、高圧点)の発生を排除すると共に、型と下方スカ
ートの間の周方向シール上にほぼ均一な圧力を与えるよ
うになっている。
添付図面に関連したいくつかの特殊な実施例についての
以下の詳細な説明に照らして考察を行えば本発明はより
良く理解して貰えよう。
第1図は溶融金属4のボット2を示しており、溶融金属
は型6内へ吸い上げられるようになっている。型6はガ
ス透過性上方シェル部分8とこれに分S線によって結合
し、間に型空所4を構成する下方部分10とからなる。
下方部分IOはその下面に複数の湯口16を包含し、こ
れらの湯口は型空所14がシェル部分8を通して抽気さ
れたときに型空所14に溶湯4を流入させる。型6の下
方部分10は圧縮性シール24(例えば、耐熱ゴムまた
はセラミック・ロープ)を介して真空室20(すなわち
、真空ボックス22で構成されている室)の口18に対
して密封しである。このシールは真空ボックス22の垂
れ下がりスカート21の下方周縁に取り付けてある。真
空室20は型6の北方シェル部分8を取り囲んでおり、
導管26を経て真空源(図示せず)と連通している。型
6の北方シェル部分8はガス透過性材料(例えば、樹脂
結合サンドまたはセラミック)からなり、真空が真空室
20に作用したときに型空所14からガスを吸い上げる
ことかできる。型6の下方型部分10は北方シェル部分
8と同じ材料かあるいは他の材料(透過性・不透過性を
問わず、上方部分の材料と適合できる材料)からなると
便利である。下方型部分10は、本件に対応するヨーロ
ウバ特許出願第030169:1号に記載されているよ
うに、シール24を取り囲み、溶湯4から隔離する直立
堤防26を包含する。
下方型部分IOは複数の固定部28を包含し、これらの
固定部は前記日本国特許出願第13310/1989号
に記載されている形式のTバー形キーパ30と係合して
いる。この日本国特許出願第13310/1989号は
型6を真空ボックス22に取り付ける手段に関するもの
であるからここの参考資料として援用する。この日本国
特許出願第1:1310/1989号に記載されている
ように、型6の下方部分IOは複数の固定用空所32を
包含し、これらの空所はその上に位置する棚40に設け
たスロット34を経てTバー形キーパ30を受け入れる
ようになっている。Tバー支持軸36の90度の回転(
例えば、空気モータ38による回転)により、■バー形
キーパ30か空所30を塞いでいるそれぞれの棚40の
下面に係合し型6をボックス22に固着する。他の文献
(前掲)に開示されているような他の取り付け手段も使
用できる。
上方シェル部分8は複数のプランジャ42によって下方
型部分10と(すなわち1分離線12のところで)密封
係合するように押される。プランジャ42の端にある足
部44がプランジャ42の力をシェル部分8の頂部を横
切ってより広く分布させ、プランジャ42の端による穿
孔/破裂を防止する。空気スプリング46がプランジャ
42を下方に押圧しており、型6がボックス22の口1
8内に位置しているときにシェル部分8を下方型部分I
Oに対して弾力的に押圧する。空気スプリング46上に
はシュレイダ(Shrader)弁48が設けてあり、
この弁48は必要に応じてスプリング46内の圧力を変
え、上方シェル部分8を下方型部分10と密封係合させ
るように押圧するに充分な力を加えると共に、必要に応
じて、鋳造真空か付与されたときに型6の内方撓みによ
る破壊を防ぐことができる。しかしながら、プランジャ
42によって加えられる力は固定部28に過剰な力を加
えてそれを壊したり、型6をボックス22の口18から
押し出したり、そこに形成されているシールを破損した
りするほど大きくなることはない。
本発明の別の実施例によれば、第2図に示すように、反
重力式鋳造装置は第1図のそれと同様であるか、上方シ
ェル部分8を下方型部分IOに向かって押圧するのに用
いられるスプリング手段の性質に関しては異なっている
。第!図の装置の構成要素に共通する第2図の装置の構
成要素は同じ参照符号が付けてある。第2図の装置は、
真空ボックス22が取り外し自在の天井50を有し、こ
の天井により、異なった寸法のスカート21上に単にボ
ルト止めしたたけであるサイズの真空ボックスを他の真
空ボックスに容易に変更できる。さらに、分離可能な天
井50により、真空室20に上から接近してボックス2
2の内部に全体的にスプリング手段54を支えるのに用
いられるキャリヤ・プレート52を取り出すことかてき
る。−層詳しく言えば、キャリヤ・プレート52はボッ
クス22のスカート21の内面に溶接した耳56にボル
ト止めしである。プレート52は、必要に応して、孔5
8を持っていてもよく、これにより、プレート52の両
側で真空室20全体を鋳造中ほぼ同じ大気圧以下の圧力
に保つことかてきると共に、#pI造過程中に発生した
ガスを導管26を経て真空室20から排出させることも
できる。この実施例では、各スプリング手段54はコイ
ル・スプリング68内の軸59を包含し、この軸はその
−L端にヘット60を有し、下端に外ねし62を有する
。軸59はプレート52にある開口64を通って摺動し
、ヘッド60が止めとして作用して軸59か開口64か
ら落下したり押し出されてたりするのを防いでいる。内
ねしく図示せず)を有する足部66はねじ62に螺合さ
せ、これは軸59の長さや、図示したように足部66と
プレート52の下面の間で圧縮されるコイル・スプリン
グ68によって加えられる力を微調整するのに用いるこ
とかできる。
型6かボックス22に組み込まれる前に、スプリング手
段54はヘッド60を係合させることによってプレート
52から吊り下がることになる。
型6がボス22の口18内に位置したとき、上方シェル
部分8はスプリング手段54(すなわち、カラー56)
の下端に押し上げられ、コイル・スプリング68を圧縮
し、ヘッド60をプレート52の頂面から上方に離座さ
せる。この位置において、圧縮されたスプリング68は
充分な力で上方シェル部分8に押し戻し、それを下方型
部分10の頂面に着座させ、シールさせると共に、A空
か真空室20内に付与されたときに型6か内方に反った
り、撓んだりする傾向を防ぐ。しかしながら、スプリン
グ68によって加えられる力は取り付け部28を壊した
り、ボックス22の口18のところに形成されたシール
を破損したり、ボックス22から型6を押し出したりす
るほど大きくはならない。
第3図、第4図に示す実施例は第2図に示す実施例と同
様のものであるが、本発明の別の重要で好ましい特徴に
関する以下に説明する付加的な特徴を含んでいる。−層
詳しくは、真空ボックス22の天井50から垂れ下かっ
ているスカートは上方スカート部分70と、ギャップ7
4によってこの上方スカート部から隔たっている下方ス
カート部72とに水平方向に分離されている。ギャップ
74は、代表的には、約7.94mg1(5/16イン
チ)の幅となっている。第7図に最も良く示すように、
ギャップ74と同−広がりの50.8m1(2インチ)
幅の可撓性密封部材76がL下のスカート部70.72
に増り付けてあってギャップを覆い、それによって、真
空か付与されているときに真空室20の一体性を維持し
、型の水平平面か真空ボックス22の密封縁に完全に平
行となっていないときでも、下方スカート部分72は型
6に関して充分に水モとなるように浮動できる。可撓性
シール76は、アメリカ合衆国のエフ、ビー、ライト社
(F、B、Wright Go、)により材料番号GP
207−100−M(ニー2−108として提供される
コンベヤ・ベルトのために普通に使用される15.24
m5(0,60インチ)厚のガス不透過性ガラス繊維入
りシリコーン・ゴム材料からなる。このシール材料は真
空か真空室内に付与されたときに内方に膨らんだり、破
裂したりするのを防ぐと共になお意図した目的に対して
充分な可撓性を持たせるのに特に有効であることがわか
った。シール76は一対の連続バー・クランプ77によ
って上下のスカート部70.72に取り付けてあり、こ
れらのクランプは複数の位置において上下のスカート部
にボルト止めしである。第8図に最も良く示しであるよ
うに、バー・クランプ77の各々はスカートにボルト止
めしたベース部79と、このベース部79から延びてい
て間に連続くぼみ83を構成し、シール76をスカート
の内壁面に対して緊密に係合させ、押圧する脚部81と
を包含する。脚部81の内面85はベース部79の面8
7に対して鋭角(好ましくは、約85°)で位置し、シ
ール75に食い込んでシール76を所定位置にしっかり
と保持する鋭い縁89を与える。薄板金シールド78は
その底縁に沿って下方スカート部72に取り付けてあり
、シール75」二を上向きに延びており、物理的・熱的
損傷(例えば、金属スパッタ)からシールを保護してい
る。
シールド78の上縁82は取り付けられてなくて、ギャ
ップ74か後述する要領で開閉するときに上方スカート
部70の内面に沿って自由に摺動することかてきる。
上下のスカート部70.72は、それぞれ、保持手段す
なわちリテナ手段84によって相互に保持されており、
このリテナ手段84は上方スカート部70とは幾分無関
係に下方スカート部72が浮動でき、しかも、上方スカ
ート部70から分離してシール76に損傷を与えるのを
防ぐことかできる。−層詳しく言えば、リテナ手段84
はト方スカート部70に取り付けた(例えば、溶接した
)上方ブラケット86と、下方スカート部72に溶接し
た下方ブラケット88とを包含する。ボルト90かこれ
らのブラケット86.88をゆるく貫いて延びており、
ボルトとブラケットの間に相対的な運動を許すようにな
っている。コイル状圧縮スプリング92かボルト90を
囲んでいる。ギャップ74、リテナ手段84および可撓
性シール76の組み合わせで、下方スカート部72が上
方スカート部70に対して浮動することができ、圧力点
すなわち応力部が発生した場合のような損傷を与えるこ
となく型6をより良好に受け入れることかできる。スプ
リング92は下方型部分10の頂部にある密封面に対し
て下方スカート部72を押し下げ、型6、ボックス22
間に何らかの傾きか存在してもそれと無関係にほぼ均一
な密封圧力をq−える。
第3図、第4図に示す実施例では、型6はL字形のフッ
ク98を有するハンガ96上に支持されており、これら
のフックは型6を装填ステーションから第3図に示す鋳
造ステーションまで運ぶことかできる。作動にあたって
、型6は、まず、ハンガ96に(すなわち、装填ステー
ション)で置かれ、真空ボックス22を次に下降させて
下方スカート部72かスプリング68または90をほと
んど圧縮することなく型6と接触/係合させるような位
置にある止めと係合させる。
こうして、つき合せた型6、ボックス22を次に鋳造ス
テーションまで移送し、溶?!!4に浸す。このとき、
溶湯の浮力が型6を狭いギャップ74の分たけフック9
8から浮動させ、平行状態が生じるまでスプリング68
.90を圧縮する。最後に、真空か真空室20内に付与
されると、型6かフック98からさらに引き上げられ、
ボックス22内にさらに上昇させて、さらにギャップ7
4を閉ざし、スプリング68.9oを圧縮する0本発明
の好ましい実施例のこの独特の特徴は型に破壊点まで応
力を生じさせることなく、広い範囲の工程変動に順応す
る自動調整能力を与える。
第5図、第6図は本発明のまた別の実施例を示しており
、−層詳しくは、Tバー形キーパ11Oを支持するのに
用いられている軸108を囲むコイル・スプリング10
6によって下方部分104に向かって弾力的に押圧され
ている上方部分102を有する型100を示している。
この場合、軸108に沿って軸線方向に摺動するように
なっているワッシャ112か−F方部分102にあるス
ロット114を囲んでいる上方部分102の頂面に係合
し、このスロットにTバー形キーパ110を通して下方
型部分104に形成した固定用空所116に接近させる
ことができる。作動にあたって(すなわち、装填ステー
ションにおいて)、真空ボックス22はシール24が下
方型部分104の上面に密封係合するまで型100上を
下降する。
その後、空気シリンダ118がスロット114を通して
Tバー係止機構を下降させ、最終的には、Tバー形キー
パ110か固定用空所1!6内に完全に入る。このとき
、空気モータ120がTバー形キーパを回転させて型1
00を真空ボックス22に固着させる。同時に、上方型
部分102の、上面がワッシャ112と係合し、それら
を軸108に沿って上方に押し、スプリング106を圧
縮し、これか上方部分102を下方型部分104に向か
って下向きに押圧する。
第9図は、上型を下型に向かって押圧するスジリンク付
勢式プランジャの好ましい実施例を示している。この実
施例では、スプリング・リテナ・プレート122は複数
のスペーサ126によって真空室の屋根124から隔て
られており、プランジャ軸128は第3図に関連して上
述したようにそこを貫いて延びる。しかしながら、この
実施例では、軸128はその下端にもっと長いねし13
0を有し、螺合式スプリング圧縮力調節カラー132と
共にねし付き足部1コ4を受け入れ、システムの微調整
に必要とされる、スプリングの圧縮力および軸長さの独
立した調節を可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による反重力式鋳造装置の一実施例の
部分断面図である。 第2図は、本発明による反重力式鋳造装置の別の実施例
の部分断面図である。 第3図は、本発明による反重力式鋳造装置のさらに別の
実施例の部分断面図である。 第4図は、第3図の4−4線方向から見た図である。 第5図は1本発明による反重力式鋳造装置のさらに別の
実施例の部分断面図である。 第6図は、第5図の6−6線方向から見た図である。 第7図は、第3図の真空室の一部の拡大図である。 第8図は、887図のシール締め付けバーの拡大図であ
る。 第9図は、第3図と同様の図であるか、ヒ型付勢用スプ
リングの好ましい実施例を示す図である。 〔主要部分の符号の説明〕 2・・・・・・・・ポット 6・・・・・・・・型 8・・・・・・・・上方シェル部分 10・・・・・・・・下方部分 12・・・・・・・・分離線 l4・・・・・・・・型空所 16・・・・・・・・湯 口 18・争・・・・・・  口 20・・・・・・・・真空室 22・・・・・・・・真空ボックス 24・・・・・・・・圧縮性シール 28・・・・・・・・固定部 30・・・・・・・・Tバー形キーパ 32・・・・・・・・固定用空所 34・・・・・・・・スロット 36・・・・・・・・Tバー支持用軸 38・・・φ・・・・空気モータ 40・・・・・・・・棚 42・・・・・・・・プランジャ 44・・・・・・・・足 部 46・・・・・・・・空気スプリング 5G・・・・・・・・天 井 52・・・・・・・・キャリヤ・プレート54・・・・
・・・・スプリング手段 5G・・・・・・・・耳 96・・・・・・・・ハンガ 102・・・・・・・・上方部分 104・・・・・・・・下方部分 106・・・・・・・・コイル・スプリング+08・・
・・・・・・軸 110・・・・・・・・Tバー形キーパ112・・・・
・・・・ワッシャ 114・・・・・・・・スロット 118・・・・・・・・空気シリンダ 122・・・・・・スプリング・リテナ・プレート12
4・・・・・・・・屋根 +26・φ・・・・・・スペーサ 130・・・・・・・・長いねし 132・・・・・・・・スプリング圧縮力調節カラー1
34・・・・・・・・足 部 58・・・・・・・・孔 59・・・・・・・・軸 60・・・・・・・・ヘット 62・・・・・・・・外ねじ 64・・・・・・・・開 口 66・・・・・・・・足 部 68・・・・・・・・コイル・スプリング70・・・・
・・・・上方スカート部分72・・・・・・・・下方ス
カート部分74・・・・・・・・ギャップ 76・・・・・・・・可撓性密封部材 77・・・・・・・・バー・クランプ 7g・・・・・・・・ベース部 81・・・・・・・・脚 部 84・・・・・・・・リテナ手段 86・・・・・・・・ト方ブラケット 88・・・・・・・・下方ブラケット 90・・・・・・・・ボルト 92・・・・・・・・コイル圧縮スプリング94・・・
・・・・・密月面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶融金属(4)の真空・反重力式鋳造を行う装置で
    あって、脆性の型(6;100)を包含し、この型が少
    なくとも部分的に型空所(14)を構成する多孔ガス透
    過性上方シェル(8;102)と、前記型空所(14)
    を溶融金属(4)で満たすときに型(6;100)の下
    に位置する前記溶融金属(4)のポット(2)に浸され
    、満たした後に前記ポット(2)から引き上げられるよ
    うになっている下方部分(10;104)とを包含し、
    この下方部分(10;104)がその下面に少なくとも
    1つの湯口(16)を有し、この湯口が前記空所(14
    )の抽気時に前記溶融金属を前記型空所(14)内に流
    入させるようになっており、前記上方シェル(8;10
    2)に対面する真空室(20)を真空ボックス(22)
    が構成しており、この真空室が前記上方シェル(8;1
    02)を通して型空所(14)を抽気するようになって
    おり、前記真空ボックス(22)が前記下方部分(10
    ;104)を受け入れ、それと密封係合する口(18)
    を構成する周縁をその下面に有し、また、前記型(6;
    100)を前記口に取り付けて前記下方部分(10;1
    04)を前記周縁と密封係合状態に置く手段(30;9
    6、98;110)が設けてある装置において、前記型
    (6;100)が前記口(18)内に位置しているとき
    に前記上方シェル(8;102)と係合し、前記上方シ
    ェル(8;102)を前記下方部分(10;104)と
    密封係合するように押圧し、前記口(6;100)を前
    記真空室(20)内に押し込もうと前記型(6;100
    )にかかる外力に抵抗するスプリング手段(42、46
    ;54;106)を前記真空室(20)内に設けたこと
    を特徴とする装置。 2、請求項1記載の装置において、前記スプリング手段
    が前記上方シェル(8;102)の頂部に係合するプラ
    ンジャ(42;59;108;128)を包含すること
    を特徴とする装置。 3、請求項2記載の装置において、前記スプリング手段
    が前記プランジャ(59;108)を取り囲むコイル・
    スプリング(68;106)を包含することを特徴とす
    る装置。 4、請求項3記載の装置において、前記スプリング手段
    が前記プランジャ(59;128)の長さ方向に調節し
    て前記コイル・スプリング(68)によって加えられる
    力を調節することのできる調節手段(66、132)を
    包含することを特徴とする装置。 5、請求項4記載の装置において、前記調節手段が前記
    プランジャ(59;128)に設けたねじに螺合するね
    じ付きカラー(66;132)を包含することを特徴と
    する装置。6、請求項1記載の装置において、前記スプ
    リング手段が空気スプリング(46)を包含することを
    特徴とする装置。 7、請求項1記載の装置において、前記スプリング手段
    (54)を支持し、前記型(6)上方の前記真空室(2
    0)内で前記真空ボックス(22)に取り付けてある取
    り付けプレート(52)を包含することを特徴とする装
    置。 8、請求項1記載の装置において、前記真空ボックス(
    22)が前記型(6)上方に位置する天井(50)と、
    この天井(50)から垂れ下がり、前記上方シェル(8
    )を囲んでいるスカートとを包含し、このスカートが前
    記天井(50)と係合する第1部分(70)と、この第
    1部分(70)の下に位置する第2部分(72)とを有
    し、この第2スカート部分(72)がギャップ(74)
    分だけ前記第1スカート部分(70)から離れるように
    移動でき、この第2スカート部分の下面の周縁が前記口
    (18)を構成しており、ほぼガス不透過性の可撓性シ
    ール(76)が前記ギャップ(74)とほぼ同一平面で
    前記第1、第2のスカート部分(70、72)と係合し
    ていて前記真空室(20)の一体性を維持しながら前記
    第1、第2のスカート部分(70、72)間の相対移動
    を許すようになっており、前記スプリング手段(54)
    が前記真空室(20)への真空付与中に前記上方シェル
    (8)を弾力的に押圧して前記上方シェル(8)を前記
    下方型部分(10)と密封係合させると共に、前記型(
    6)が前記溶融金属(4)内に浸漬されたときに前記型
    (6)と前記上方スカート部分(70)の間の相対運動
    を許すようになっていることを特徴とする装置。 9、請求項8記載の装置において、前記可撓性シール(
    76)がガラス繊維入りシリコーン・ゴムを包含するこ
    とを特徴とする装置。 10、請求項8記載の装置において、前記可撓性シール
    (76)のまわりにほぼ全周にわたってその長手方向縁
    と係合してそれらを前記ギャップ(74)の両側で前記
    スカート部分(70、72)に向かってしっかりと押圧
    する締め付け手段(77)を包含し、この締め付け手段
    が一対の細長いバー(77)を包含し、各バー(77)
    がシール(76)の縁を受け入れ、互いに対して鋭角に
    延びる壁(85、87)によって構成されている細長い
    くぼみ(83)を有し、このくぼみ(83)の片側(8
    5)に細長い圧力隆起部分(89)が設けてあり、これ
    が前記シール(76)内に入ってこのシールを前記スカ
    ート部分のそれぞれに向かって緊密に押圧すると共に前
    記くぼみ(83)内に前記縁を保持するようになってい
    ることを特徴とする装置。 11、請求項8記載の装置において、前記可撓性シール
    (76)が前記真空室(20)内に位置しており、前記
    スカート部分の一方(70)に取り付けたシールド(7
    8)が前記シール(76)上に位置していて前記シール
    (76)を損傷から守るようになっていることを特徴と
    する装置。 12、請求項11記載の装置において、前記第1、第2
    のスカート部分(70、72)を前記ギャップ(74)
    を横切って互いにほぼ整合した状態で相互に連結するリ
    テナ手段(84)を包含し、このリテナ手段(84)が
    前記スカート部分(70、72)間の相対移動を許すよ
    うになっていることを特徴とする装置。 13、請求項12記載の装置において、前記リテナ手段
    (84)が前記第2スカート部分(72)を前記周縁に
    沿ってほぼ均一に前記下方型部分(10)と密封係合す
    るように弾力的に押圧するスプリング手段(92)を包
    含することを特徴とする装置。 14、請求項13記載の装置において、前記スプリング
    手段が前記真空ボックス(22)の周囲に分布した複数
    のスプリング(92)を包含することを特徴とする装置
JP1159788A 1988-06-24 1989-06-23 反重力式鋳造装置 Granted JPH0259165A (ja)

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