JPH025816B2 - - Google Patents

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JPH025816B2
JPH025816B2 JP59044250A JP4425084A JPH025816B2 JP H025816 B2 JPH025816 B2 JP H025816B2 JP 59044250 A JP59044250 A JP 59044250A JP 4425084 A JP4425084 A JP 4425084A JP H025816 B2 JPH025816 B2 JP H025816B2
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JP
Japan
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powder
powder material
supply
pipe
torch
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JP59044250A
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English (en)
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JPS60187668A (ja
Inventor
Norihiko Saga
Tsuyoshi Makita
Hisao Hirono
Akitaka Inao
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Priority to US06/708,916 priority patent/US4627990A/en
Priority to DE3508132A priority patent/DE3508132C2/de
Priority to CA000475942A priority patent/CA1234067A/en
Priority to GB08505958A priority patent/GB2157638B/en
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Publication of JPH025816B2 publication Critical patent/JPH025816B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B7/00Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas
    • B05B7/16Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas incorporating means for heating or cooling the material to be sprayed
    • B05B7/22Spraying apparatus for discharge of liquids or other fluent materials from two or more sources, e.g. of liquid and air, of powder and gas incorporating means for heating or cooling the material to be sprayed electrically, magnetically or electromagnetically, e.g. by arc

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Coating By Spraying Or Casting (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は再溶融化処理時に溶融部に金属粉末を
添加するさいに用いられる粉末材搬送方法に関す
るものである。
(背景技術) プラズマトーチを用いて再溶融化処理、所謂リ
メルト処理を行う場合、被処理物表面をプラズマ
アークで、溶融し、溶融部に金属粉末を添加し、
被処理物表面に高硬度の合金層を形成する。
かかるリメルト処理においては上記の如くプラ
ズマアークにより溶融部に金属粉末を添加する
が、金属粉末の溶融部への搬送は従来では添加粉
末材を適量計量し、そのまま管路を介して搬送供
給したり、或は計量後粉末を乾燥空気に浮遊さ
せ、又はアルゴンガス中に粉末材を浮遊させ、搬
送供給しているのが現状である。
以上の如き従来手段は、浮遊搬送時に粉末材が
粉末供給管の内壁に付着堆積し、管径が細くなつ
て安定した粉末材の供給が行えなくなつたり、適
量の添加が行うことができなくなつたりする不都
合が発生し、結果的に処理にバラつきが発生した
りする虞もあり、延いては処理品の品質にバラつ
きが発生する。
そこで従来では上記に対処するため、供給管の
内壁部に面粗度を高めるべくメツキ処理したり、
或は供給管自体を摩擦係数の低い材料で形成した
りしているが、粉末材の内壁への付着は完全に防
止することが実質上困難で、十分な解決手段とは
いえない。
(発明の目的) 本発明は以上を改善すべくなされたもので、そ
の目的とする処は、粉末材の供給管による搬送供
給時にこれの管内壁への付着を防止し、付着によ
る目詰まり、粉末材の供給添加量の不安定を防止
し、必要の適量を安定的に供給添加し、以つて処
理の安定化、品質の均一化、安定化を図り、リメ
ルト処理の実用性を一層高め得るようにした粉末
搬送供給方法を提供するにある。
(発明の構成) 以上の目的を達成するため本発明は、粉末供給
装置と処理トーチへの粉末導入・供給管との間、
粉末導入・供給管の系路中の双方、或は何れかに
超音波振動装置を介設し、粉末供給口、粉末導
入・供給管に超音波振動に付与し、プラズマアー
ク中に該粉末材を搬送・供給して添加するように
構成した。
(実施例) 次に本発明の好適一実施例を添付図面に従つて
詳述する。
第1図は再溶融化処理(リメルト処理)装置の
一例を示す模式的説明図、第2図は粉末材計量、
導入、供給系及びリメルト処理用プラズマトーチ
のノズル部の説明的縦断面図、第3図は計量装置
の要部の斜視図である。
リメルト処理の概略を第1図に従つて説明する
と、被処理物としてはカムシヤフト1のカム部1
01…のリメルト処理を示し、カムシヤフト1の
軸方向両端部をチヤツク2、センタ3で支持し、
センタ3に繋がる押圧シリンダ4で軸方向に加圧
してカムシヤフト1を保持し、モータ5でチヤツ
ク2を回転させ、カムシヤフト1を回転せしめ
る。カムシヤフト1の任意のカム部101上方に
プラズマトーチ6が臨み、トーチ6はホルダ7で
支持枠8で上下動自在に支持され、支持枠8はモ
ータ9で回転駆動される送りネジ10に螺合支持
され、モータ5でカムシヤフト1を回転させ、一
方、カム部101上方でトーチ6をこれのプロフ
イルとノズルとの間のクリアランスを一定とすべ
く上下動させ、更に送りネジ10でトーチ6を各
カム毎に順次移動させ、且つ所定カム部で往復動
させて溶融時に蛇行軌跡を形成し、カム部の表面
をリメルト処理する。実施例はカム部が8箇所あ
り、トーチ6を2個設け、各トーチで4個のカム
部を夫々リメルト処理するようにした。
トーチ6のノズル11の詳細は第2図に示され
る如くで、ノズル11は中空状のシールドキヤツ
プ111内にチツプ112を配設し、チツプ11
2とシールドキヤツプ111との間には不活性ガ
ス等のシールドガスの通路113が形成され、又
チツプ112の中心にはアルゴンガス等の作動ガ
スの通路114が形成され、通路114の周りに
は冷却通路115が形成され、更に通路114内
にタングステン等の電極116が設けられてい
る。そしてトーチ6の電極116は電源12にコ
ード121で接続されている。
シールドキヤツプ111の下部には左右に該キ
ヤツプの壁を貫通する如く二本の粉末材導入・供
給管(以下管と記す)13,14を配設し、管1
3,14は摩擦係数の小さい剛体、例えばステン
レス鋼等で形成し、該管13,14はノズル11
の軸線Nに対して左右対称にその先部が131,
141が所定角度傾斜する如く配設され、その軸
線の延長線が通路114の軸線の延長線従つて軸
線Nと交叉する如く設定されている。
以上の管13,14は金属粉末材供給装置15
に連通接続され、プラズマアークによるカム部1
01の溶融時に溶融部へ金属粉末材を供給添加し
高硬度の合金層を形成する。
金属粉末供給装置15は詳細には第2図及び第
3図に示される如くで密閉箱体151の基板15
2上方に粉末材16を収納したホツパ153を設
け、これの漏斗状の下部の出口154下方に計量
装置17のターンテーブル171を配設し、ター
ンテーブル71は基板152下方に設けたモータ
172の軸173で水平面内で回転駆動される。
ターンテーブル171の上面の一部にはクリアラ
ンスをもつて計量板174を臨ませ、計量板17
4はベース175に対して水平面内でシリンダユ
ニツト176により揺動自在であり、且つ上下揺
動自在とし、ターンテーブル171上面への干渉
量及びクリアランスを調節可能とし、計量板17
4が臨むターンテーブル171の下方には漏斗状
に受部材18を設ける。
ホツパ153に収納された粉末材16は出口1
54からターンテーブル171上に供給され、こ
れの回転で計量板174に臨み、クリアランスよ
り上で計量板174により案内された量の粉末材
を掻き落して計量し、受部材18上に落下供給せ
しめ、一方、箱体15内には通孔155から実施
例では粉末材の搬送ガスとしてアルゴンガスを供
給し、計量された粉末材を管体に搬送・供給す
る。
受部材18の小径管状の下半部181を基板1
52に縦通せしめてその下端部182を下方に延
出し、超音波振動装置19の本体191から延出
した振動子192に該下端部を嵌挿し、振動子1
92には受部材18の管状内径部と連通する同径
の通路193を縦設し、前記下端部182は通路
193上方の大径凹部194に嵌着する。通路1
93下方の大径凹部195には管状のY型ジヨイ
ント20の一の管部201上端部202を嵌着
し、Y状の通路203は通路193と同径とし、
二股状の他の二本の管部204,205の下端部
に既述の管13,14の上端部132,142を
嵌着する。
以上において、超音波振動装置19は圧電素子
等をその本体191内に内装し、振動子192を
超音波エネルギーで駆動しこれを振動せしめる。
これにより受部材18、これに連なる通路19
3、ジヨイント20及びこれを接続された管1
3,14は振動する。計量されて受部材18に供
給された粉末材は搬送ガスとともに上記系路で管
13,14の導入され、ガスの搬送作用と重力作
用で管13,14内を降下し、既述の如く溶融部
迄搬送され、供給添加されることとなる。ところ
で搬送、供給系路は上記により振動が付与される
ことから管を含む全ての系路が振動し、浮遊しつ
つ搬送される金属粉末材の受部材18の通路、振
動子192の通路193、ジヨイント20の通路
203、管13,14の各内壁への付着を防止
し、内壁に接して仮令付着したとしても振動によ
り振り落されて浮遊している粉末材と合流して搬
送されることとなる。そしてこれらの振動は振幅
の微細な超音波振動であるため受部材、ジヨイン
ト管を剛体であつても実施上何等支障はない。
このように粉末材を定量円滑に目詰まりを起こ
すことなく確実に溶融部迄搬送し、供給添加する
ことができる。
以上において、管13,14はその長さが、比
較的長く、従つて上記の他個々の管13,14の
下流部に上記と同様の振動装置19A,19Bを
介設することにより更なる実効性が図れ、管が長
い場合にはかかる実施例が好ましい。尚図面中2
1,21は管13,14の適所に設けた粉末材搬
送の確認装置である。
次に具体的実施例を述べる。前記管をステンレ
ス鋼パイプで構成し、外径2mm、内径1.5mmとし、
搬送用アルゴンガス量を1/minとし、搬送粉
末の大きさを1μ〜50μ、粉末搬送量を0.5g/min
とした。2KHz、300Wの超音波振動子を管に接触
せしめて管に微細振動を付与した。1分間超音波
を作動させて同時間だけ搬送させ、停止後管中の
残存量を測定したところ全くなかつた。
一方、上記条件を与えなかつた場合には、1分
間経過後搬送を止めて管中の残存量を測定したと
ころ0.18g残存した。
尚図面中22はモータ5,9 トーチ6の上下
動、電源12、供給装置15、振動体19,19
A,19B、確認装置21を制御する制御装置で
ある。
(発明の効果) 以上で明らかな如く本発明に従えば、リメルト
処理時にトーチのノズル部に管材を介して搬送供
給される金属粉末材の供給装置から管への受け渡
し、管内での案内、搬送にさいし通路内壁に付着
するのを防止し、目詰まりを防止し、円滑な、安
定した計量粉末材を確実に溶融部に搬送して供給
添加することができ、以上も搬送、供給系全体に
超音波振動は付与されることから系に影響を与え
ることなく確実になされる他、上記によつて粉末
材の添加量も均等となり、均一な合金層が形成で
き、被処理品の品質の均一化が図れ、更に以上を
系路中に超音波振動装置を介設するという簡素な
構成で企図し得る等多大の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は再溶融化処理装置の一例を示す模式的説明図、
第2図は粉末材計量導入・供給系及び処理用プラ
ズマトーチのノズル部の説明的縦断面図、第3図
は計量装置の要部の斜視部である。 尚図面中6はトーチ、15は供給装置、13,
14は系路、19,19A,19Bは超音波振動
装置である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 金属粉末材の供給装置とプラズマトーチへ該
    粉末材を搬送する粉末導入・供給管との間、粉末
    導入・供給管の系路中の一方、或は双方に超音波
    振動装置を介設し、粉末供給口、粉末導入・供給
    管の一方、或は双方に超音波振動を付与し、プラ
    ズマアーク中に前記粉末材を搬送・供給して添加
    するようにしたことを特徴とする粉末材の搬送方
    法。
JP59044250A 1984-03-07 1984-03-07 粉末材の搬送方法 Granted JPS60187668A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59044250A JPS60187668A (ja) 1984-03-07 1984-03-07 粉末材の搬送方法
US06/708,916 US4627990A (en) 1984-03-07 1985-03-06 Method of and apparatus for supplying powdery material
DE3508132A DE3508132C2 (de) 1984-03-07 1985-03-07 Verfahren zur Zufuhr eines pulverförmigen Materials und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
CA000475942A CA1234067A (en) 1984-03-07 1985-03-07 Method of and apparatus for supplying powdery material
GB08505958A GB2157638B (en) 1984-03-07 1985-03-07 Method and apparatus for supplying powdery material

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JP59044250A JPS60187668A (ja) 1984-03-07 1984-03-07 粉末材の搬送方法

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JPS60187668A JPS60187668A (ja) 1985-09-25
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JPS60187668A (ja) 1985-09-25

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