JPH0258165A - 分散型データベースシステムの管理方法 - Google Patents

分散型データベースシステムの管理方法

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JPH0258165A
JPH0258165A JP63209974A JP20997488A JPH0258165A JP H0258165 A JPH0258165 A JP H0258165A JP 63209974 A JP63209974 A JP 63209974A JP 20997488 A JP20997488 A JP 20997488A JP H0258165 A JPH0258165 A JP H0258165A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数サイトに分散配置されたデータベースを
統合的に管理する分散型データベースシステムの管理方
式に関し、特に、グローバルデータディクショナリ/デ
ィレクトリ(以下グローバルDD/Dと略す)情報の重
複増加を防ぎ、グローバルDD/D情報の変更処理の処
理負荷を軽減し、かつ最適なグローバルDD/Dの管理
形態を自動的に実現する分散型データベースシステムの
管理方式に関する。
〔従来技術〕
分散データベースシステムを実現する場合、分散データ
ベースを構成するグローバルデータベースの定義情報で
あるグローバルDD/D情報をサイト上にどのように配
置するかということが重要である。このグローバルDD
/D情報の配置方法の相違により、分散データベース処
理の方法が異なる。
また、グローバルDD/D情報のサイト上での配置方法
としては、次に示す(1)〜(3)の方法が提案されて
いる。
(1)集中型グローバルDD/D管理方式(2)分散型
グローバルDD/D管理方式(3)ローカルDD/D管
理方式 この(1)集中型グローバルDD/D管理方式は、各サ
イトがローカルDD/D情報を持ち、その中の単一サイ
トのみがグローバルDD/D情報を保持する管理方式で
ある。
また、この集中型グローバルDD/D管理方式の拡張型
は第2図に示される。第2図では、サイlへAおよびサ
イトBは、ターミナル群45.4G。
55.56、計算機システム47.57、および当該サ
イトのデータベース/管理情報格納部48゜58を備え
る。また各計算機システム47.57は、それぞれユー
ザアプリケーションプログラム群(UAPlA−UAP
、A、 UAP18〜UAP、B)49.50,59,
60、分散データベースの実行管理を行う分散データベ
ース管理システム(以下分散D B M Sと略す)5
2,61、および当該サイト固有のデータベースの実行
管理を行うローカルデータベース管理システム(以下ロ
ーカルDBMSと略す)51.61を有する。また各デ
ータベース/管理情報格納部48.58は、それぞれ当
該サイトへの問い合わせ処理等に対応するためのローカ
ルDD/D情報53,63、および他サイトDD/D情
報54.64を有する。またサイトCも、ターミナル群
65〜68、計算機システム69、および当該サイトの
データベース/管理情報格納部70を備え、特にサイト
CのみにグローバルDD/D情報77を有する。さらに
サイトA−Cは通信回線210〜212で結ばれ、これ
によりサイト間の問い合わせ処理等を行う。
また、グローバルDD/D情報77をアクセスして他の
サイト上のDD/D情報を得ると、その情報を自サイト
に保持する。なお、このDD/D情報を他サイトDD/
D情報(他サイトDD/D情報54.64)と呼ぶ。
この場合、グローバルDD/D管理サイトでは、どのサ
イトにどのグローバルDD/D情報を複写したかを記憶
する。
また、(2)分散型グローバルDD/D管理方式は、次
に示す(a)〜(c)の方式に分類される。
(a)完全重複分散型グローバルDD/D管理方(b)
クラスタ分散型グローバルDD/D管理方式 (c)完全分散型グローバルDD/D管理方式この(a
)完全重複分散型グローバルDD/D管理方式は、全サ
イトが同一のグローバルD D/Dを保持する方式であ
る。また(b)クラスタ分散型グローバルDD/D管理
方式は、分散データベースを構成するサイト群を幾つか
のクラスタに分割し、それぞれのクラスタに同一のグロ
ーバルDD/D情報を配置する管理方式である。また(
c)完全分散型グローバルDD/D管理方式は、各サイ
トがグローバルDD/D情報の一部分を重複しないで保
持することにより、1個のグゴーバルDD/D情報を構
成する管理方式である。
また、(2)分散型グローバルDD/D管理方式を採用
した分散型データベースシステムの例は第3図に示され
る。このシステムでは、サイトA〜Cのデータベース/
管理情報格納部48,58.70に、それぞれローカル
DD/D情報53,83゜77およびグローバルDD/
D情報82,64゜84を有する。
また、(3)ローカルDD/D管理方式は、各サイトが
自サイトのローカルDD/D情報のみを保持する管理方
式である。
このローカルDD/D管理方式の拡張型の例は第4図に
示される。このシステムでは、各サイトA−Cのデータ
ベース/管理情報格納部48,58.70に、当該ロー
カルDD/D情報53,64.78を有し、さらに他サ
イトのローカルDD/D情報テーブル(他サイトディレ
クトリテーブル79,80.81)を保持する。
なお、この種の装置として関連するものには、例えば特
開昭60−17546号が挙げられる。
また、これらの管理方式の優劣については。
(1)集中型グローバルDD/D管理方式では、グロー
バルDD/D情報の変更処理は容易であるが、他サイト
からの当該グローバルDD/Dアクセスに要する通信コ
ストが高いこと、およびグローバルDD/D情報の管理
サイトの処理集中等の問題がある。また(2)分散型グ
ローバルD D/D管理方式では、各サイトからのデー
タベース処理に対する応答時間が速い反面、各サイトに
重複して配置されたグローバルDD/D情報の追加や更
新処理負荷が大きくなるという問題がある。また(3)
ローカルDD/D管理方式は、自サイトに閉じたDD/
D情報の変更は容易であるが、他サイトにあるDD/D
情報へのアクセスは通信コス1へが高く、必要となるD
D/D情報の探索に時間を要するという問題がある。
これらのグローバルDD/Dの実現方式の中から、通信
ニス1−1応答時間、信頼性等に優れたものを選択する
必要があるが、アプリケーションの形態、更新トランザ
ンクションの比率等、多くの要因に依存するため、最適
な方式を判断することが難しい。これにより、従来は適
用業務およびアクセスパターン等の分析を通して、1個
の固定的な方法を設定していた。
また、各管理方式の拡張型でも、グローバルDD/D情
報に対するアクセスがあれば、そのアクセス対象を自サ
イトに毎回複写したり、あるいは単にロケーション情報
のみを自サイトに保持する方法を採用していた。
例えば(1)集中型グローバルDD/D管理方式の拡張
型では、これに対するアクセスがあれば、そのアクセス
対象を毎回アクセスしたサイトに配布したり、ロケーシ
ョン情報をアクセスしたサイトに保持したりしている。
なお、この拡張形態は他の実現形態にも適用することが
できる。
この拡張型の目的は、あるサイトで発生する処理要求を
できる限り、そのサイト内で処理するように各種情報を
配置して通信コストを低減させ、応答時間の短縮を図る
ことである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、1個の管理形態を固定化しているた
め、グローバルDD/D管理形態が業務形態に適応して
動的に変化することができず、様々な業務に適応するこ
とが難しかった。
また、各管理方式の拡張型では、グローバルDD/D情
報の重複が増加したり、グローバルDD/D情報の変更
が頻繁な業務形態の場合には、その維持管理に問題があ
った。
本発明の目的は、このような問題点を改善し。
グローバルDD/D情報の重複増加を防ぎ、グローバル
DD/D情報の変更処理の処理負荷を軽減し、また各サ
イトでグローバルDD/D管理方式を動的に変化させて
多様な業務形態に対応することにより、最適なグローバ
ルDD/D管理形態を自動的に実現することができる分
散データベースシステムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の分散データベースシ
ステムの管理方式は、複数のサイトに分散配置されたデ
ータベースおよび各分散データベースを管理する分散D
BMSを備え、各サイトには、自サイトデータベース管
理情報であるDD/D情報と、分散データベースを構成
する他サイトDD/D情報を有して、データベース処理
を行う分散型データベースシステムにおいて、ユーザか
ら分散データベースアクセスコマンドが発行された場合
、上記分散データベース管理システムが参照するグロー
バルDD/D情報に関するアクセス頻度、アクセス種別
、あるいはアクセスデータ量を含む情報を管理する手段
(分散データベース七二タ部)と、そのアクセス頻度、
アクセス種別、あるいはアクセスデータ量を含む情報を
モニタリング情報として記憶する手段(データベース/
管理情報格納部)とを備え、各サイトではそのモニタリ
ング情報を記憶・管理して、分散データベースアクセス
時には、そのモニタリング情報を参照して、自サイトに
該当するグローバルDD/D(貴報が存在するか否かを
判断し、存在しない場合には、当該グローバルDD/D
情報に対するアクセス頻度と、予め設定された値とを比
較して、その結果、予め設定された値よりアクセス頻度
が大きい場合のみ、グローバルDD/D情報の管理元か
ら該当サイトに該当グローバルDD/D情報を配布し、
またグローバルDD/D情報の変更があった場合には、
管理元サイトに処理要求を転送して。
管理元サイトではグローバルDD/D情報を更新し、そ
のグローバルDD/D情報の配布先サイトに該当グロー
バルDD/D情報が更新された旨の情報を転送して、転
送されたサイトではその更新情報に基づいて該当複写グ
ローバルDD/D情報に更新フラグをセットし、その更
新フラグがセットされている複写グローバル!”)D/
D情報にアクセスがあった場合、管理元す1′1〜にそ
のグローバルDD/D情報の複写要求を行って最新情報
の配布を受けることに特徴がある。
また、複数のサイトに分散配置されたデータベースおよ
びデータベースを管理する分散データベース管理システ
ムを備え、各サイトには、自サイトデータベース管理情
報であるDD/D情報と、分散データベースを構成する
他サイトDD/D情報を有して、データベース処理を行
う分散型データベースシステムにおいて、各サイトにお
けるグローバルDD/D情報に対するアクセス負荷、ア
クセス種別、転送データ量を含む負荷関連情報を記憶す
る手段(データベース/管理情報格納部)と、その負荷
関連情報を管理し、アクセス形態によるデータ処理負荷
を把握して、グローバルDD/D情報の動的なサイト間
配布管理を行う手段(負荷平衡管理部)とを備え、各サ
イi−でアクセス形態によるデータ処理負荷を把握して
、把握したデータ処理負荷に基づいてグローバルDD/
D情報の配布を行い、配布したグローバルDD/D情報
に関連したデータ実体の移動も行うことにより、サイト
間のデータ配置を自動的に変更することに特徴がある。
〔作用〕
本発明においては、分散データベースシステムを構成す
る各サイトにある分散DBMSは、分散データベースア
クセス時に参照するグローバルDD/D情報に関するア
クセス頻度、アクセス種別、あるいはアクセスデータ量
等を把握する分散DBモニタ部を持ち、それらの情報を
モニタリング情報として記憶・管理するとともに、グロ
ーバルDD/D情報が変更された場合、自サイトに複写
されているグローバルDD/D情報に更新フラグを保持
する。
これにより、分散DBアクセス時にモニタリング情報を
参照して、自サイトに該当するグローバルDD/D情報
が存在する場合には、それを参照し、また存在しない場
合には、当該グローバルDD/D情報に対するアクセス
頻度をあるしきい値と比較し、しきい値より大である場
合、当該グローバルDD/D情報の当該サイトの複写要
求をグローバルDD/D情報の管理元に転送し、配布し
てもらい、それを複写グローバルDD/D情報として管
理する。
また、グローバルDD/D情報に関する変更があった場
合には、グローバルDD/D情報の管理元にその要求を
転送し、管理元サイ1−でグローバルDD/D情報を変
更し、当該グローバルDD/D情報の配布先サイトに該
当グローバルDD/D情報が更新された旨の情報を転送
し、転送されたサイトでは該当グローバルDD/D情報
の更新フラグをセットする。
これにより、更新の度に該当グローバルDD/D情報を
関連サイトに転送する必要がなく、分散DBアクセスが
発生して、更新フラグがセットされている複写グローバ
ルDD/D情報が参照されている場合のみ、グローバル
DD/D管理元サイトに該当グローバルDD/Dの最新
情報の複写要求を転送し、配布してもらい、それを複写
グローバルDD/D情報として保持管理することにより
分散データベース処理を実現する。
また、本発明においては、複数のサイトに分散配置され
たデータベースを統合的に管理するため、自サイトのデ
ータベース管理情報であるローカルDD/D情報と、分
散データ管理情報であるグローバルDD/D情報を有し
てデータベース処理を行う分散データベースシステムは
、各サイ1−に当該サイトにおけるグローバルDD/D
情報に対するアクセス形態を把握し、当該サイトにおけ
るデータ処理負荷を把握する。
これにより、グローバルDD/D情報の動的なサイト間
の配布管理を行うとともに、各サイトの分散DBMSが
有する処理負荷平衡管理手段により、配布されたグロー
バルDD/D情報を処理負荷把握および平衡化機構によ
って単なる複写情報(2次情報)から主体的情報(1次
情報)への昇格を実現する。
従って、最適なグローバルDD/D情報およびデータベ
ースの配置を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は、本発明の第1の実施例における分散型データ
ベースシステムの構成図である。
本実施例の分散型データベースシステムは、サイトA〜
Cの3個のサイトから構成され、集中型グローバルDD
/D管理方式の拡張型の方式を採用する。またサイトC
はグローバルDD/Dのマスク情報を保持管理する。な
お、サイトCをマスタサイトと呼ぶ。
まず、各サイトの構成について述へる。
サイトAは、ユーザからの1ヘランザンクシヨン等のデ
ータ処理要求を発行するターミナル群1゜2と計算機シ
ステム3と当該サイトのデータベース/管理情報格納部
4から構成される装この計算機システム3は、ターミナ
ル1,2から発行されるトランザクションによって起動
される複数のユーザアプリケーションプログラム群(U
AP□、 〜UAPnA)5.6と、分散データベース
の実行管理を行う分散DBMS8と、サイトA固有のデ
ータベースの実行管理を行うローカルDBMS7から構
成される。なお、これらのシステム、あるいはUAPが
動作する際のベースとなる計算機システムのオペレーテ
ィングシステムの構成は省略する。
また、分散DBMS8には、分散データベースモニタリ
ング部(以下分散DBモニタ部と呼ぶ)9を有し、これ
により、サイト内での分1!1.データベースアクセス
状態の把握、あるいはサイト間の分散データベース状態
の把握を行う。
また、データベース/管理情報格納部4には、ローカル
DBMS7が自サイトのデータベースとアクセスする際
に必要となるローカルDD/D情報10や、分散DBモ
ニタ部9の管理情報であるモニタリング情報11や、当
該分散DBモニタ部9の管理情報に基づいて、分散DB
MS8がグローバルDD/D情報の管理元であるサイト
Cに。
グローバルDD/D情報の一部の複写依頼を発行してサ
イトAに格納している複写グローバルDD/D情報12
等がある。なお、簡単のため、データベース実体につい
ては省略する。
また、サイトBは、マスタサイトではないため、サイト
Aと同様に構成される。
すなわち、ターミナル群13.14と、UAP群(UA
Ptn〜UAPna)17.18や分散DBMS19お
よびローカルDBMS20等から構成された計算機シス
テム15と、ローカルDD/D情報24やモニタリング
情報23や複写グローバルDD/D情報22等から構成
されたサイl−Bデータベース/管理情報格納部16等
を備える。
また、サイトCについては、当該サイ1−がサイトAや
サイトBと異なる点はマスタサイトであることであり、
分散データベースを構成するデータベース群の管理情報
であるグローバルDD/D情報の管理元である以外は、
サイトAおよびサイトCと殆ど同じである。
すなわち、ターミナル群25〜28、UAP群(U A
 P x c〜U A P nc)31〜34や分散D
BM336およびローカルDBMS35等から構成され
た計算機システム29と、ローカルDD/D情報38や
グローバルDD/D情報39やモニタリング情報40お
よび各サイトへのグローバルDD/D情報の複写情報で
ある複写グローバルDD/Dテーブル41等から構成さ
れたサイトCデータベース/管理情報格納部30等を備
える。
さらに、各サイトA−Cは、通信回線200〜202に
よって結合され、分散情報ネットワークを形成している
次に、本実施例において、分散データベースのデータ実
体に対する処理と、分散データベースを構成するデータ
の枠組、つまり定義情報であるグローバルDD/D情報
に対する変更処理を行う場合の動作について述べる。
第5図は、本発明の第1の実施例における分散データ処
理の手順を示すフローチャート、第6図は本発明の第1
の実施例における分散データベースアクセスを示すフロ
ーチャート、第7図は本発明の第1の実施例におけるデ
ータベーススキーマ変更を示すフローチャートである。
まず、サイトA′″Q+−ランザクジョンが発生し、そ
れがサイトBとサイl−Cに対するサブトランザクショ
ンに分解される場合の分散データベースアクセス処理に
ついて、第5図に示す各サイトの処理手順を第6図で補
足しながら述べる。
第5図のように、例えばサイトAのターミナル1で1−
ランザクジョンが発生して、計算機システム3のUAP
5が起動されると、UAP5から分散データベースアク
セスコマンドQが発行され、分散DBMS8がコールさ
れる(1100)。なお、このステップは第6図のステ
ップ1000に対応する。
さらに第6図のように、分散DBMS8は分散データベ
ースアクセスコマンドQの構文解析を行い、構文が正し
ければ1分散データベースアクセスコマンドQが参照す
る複写グローバルDD/D情報が当該サイトに有るか否
かをチエツクする(1001〜1003)。また構文が
不正の場合には、構文エラーが有る旨を該当UAPにリ
ターンし、次のDB処理要求を待つ(1004)。なお
、以下の説明ではエラーの場合の処理は省略する。
このチエツクの結果、第5図のように複写グローバルD
D/D情報がない場合には(1101)、分散DBモニ
タ部9でモニタリング情報11を更新する(1102)
。なお、これらのステップは第6図のステップ1005
.1007に対応する。
次に、該当グローバルDD/D情報に対するアクセス頻
度fが所定のしきい値αより大きいか否かにより(11
03)、異なる処理を行う。
すなわち、f≧αの場合、参照グローバルDD/D情報
のコピー要求を作成し、グローバルDD/D管理元サイ
トCへ分散データベースアクセスコマンドQとともに転
送する(1104.1105)。
またf〈αの場合には、分散データベースアクセスコマ
ンドQのみをサイトCに転送する(1105)。なお、
これらのステップは第6図のステップ1009,101
1.1012に対応する。
次に、サイトCでは、この分散データベースアクセスコ
マンドQを受信しく1107)、グローバルDD/D情
報のコピー要求有りか否かを見て(1108)、コピー
要求有りならば、複写用グローバルDD/D情報をサイ
トAに転送しく1109)、コピー要求が無い場合には
、DBコールQの意味解析や最遍化を行い、サブトラン
ザクションを作成する(1110)。なお、これらのス
テップは第6図ノステップ1015,1016.101
7に対応する。
次に、サイトAでは、サイl−Cから転送されたグロー
バルDD/D情報を複写グローバルDD/D12に追加
し、他のトランザクション処理の応答を待つ(L 11
1)。なお、このステップは第6図のステップ1o44
に対応し、新しいグローバルDD/D情報に置き換えた
後は、当該スキーマの更新フラグ情報を無効とする。
さらにサイトCでは、サブトランザクションを作成(1
110)した後、親情報を含む発信元情報を付加し、該
当サイトにサブトランザクションを転送する(1121
)。なお、これらのステップは第6図のステップ101
8に対応する。
例えば1分散型データベースアクセスコマンドQがサイ
トBのDBアクセス要求q工とサイトCのDBアクセス
要求q2 に分解された場合には、サイトBに対してサ
イトCからq□が転送され、サイトBではDBコールq
工を管理し、それを実行して処理結果を得る(1115
)。なお、このステップは第6図のステップ1019.
1020に対応し、サイトBでは分散DBMs’9を介
してローカルDBMS20をコールし、処理を実行する
さらにサイトBでは、この結果をサイトC経由でサイト
Aに転送するか、あるいはサイトBから直接サイトAに
転送するかの負荷計算を、コネクション有無の状態を把
握して行い(1116〜1118)、その負荷がより小
さいルートでq工の処理結果をサイトAに転送する(1
119)。なお、これらのステップは第6図のステップ
1021゜1023.1025に対応し、選択した方法
により、qlの処理結果をQ情報およびサイトCからの
処理結果転送である旨の情報を付加して、サイトAに転
送する。
その後、サイトBは次の処理要求を待つ(1120)。
またサイトCは、ステップ1121でサイト已にサブト
ランザクションを転送した後、DBコルq2を実行して
、その処理結果を取得しく1122)、サイトBからの
応答を待つ(L 123)。さらにサイトBからの転送
ルートに関する情報を受信すると(1124)、サイl
−C経由の転送でない場合には、DBコールq2の結果
に発信元情報を付加してサイトAに転送しく1126)
、次の処理を待つ(1127)。なお、これらのステッ
プは第6図のステップ1026〜1028に対応する。
またサイトAでは、サイトBから転送された9□の処理
結果、およびサイトCから転送された q2の処理結果
を受け(1112〜1114)、qlおよびq2 の処
理結果をマージして、DBコールQの処理結果を作成し
、該当UAPに転送して、次の処理要求を待つ(111
4,1128〜1130)。
なお、これらのステップは第6図のステップ1045.
1046に対応する。
一方、第5図のステップ1124で受信した転送ルート
の情報により、サイトC経由でq□処理結果の転送を行
う場合には(1125)、サイトC上でDBコールQの
結果を作成し、発信元情報を付加してサイトAに転送し
く1133.1134)、次の処理要求の到着を待つ(
1135)。
このDBコールQの処理結果を受けたサイト八では、そ
れを編集して発信元UAPに転送し、次の処理要求を待
つ(1131,1132)。
また、ステップ1101で複写グローバルDD/D情報
がサイトAに存在した場合には、当該グローバルDD/
D情報に更新フラグが有るか否かをチエツクしく113
6)、無ければ、当該サイトでDBコ゛−ルQの解析を
行い、サブトランザクション群を作成する(1137)
。さらに分散DBモニタ部9でグローバルDD/D情報
に対応するアクセス頻度情報を更新し、モニタリング情
報11格納部に記憶する(1138)。その後、発信元
情報を付加して、DBコールQのサブコールq□および
q2 をそれぞれサイトBおよびサイl−Cに転送しく
1139)、その処理結果を待つ(1140)。
なお、これらのステップ1136〜1140は第6図の
ステップ1008〜1013に対応する。
そのDBコールq工およびq2を受けたサイl−Bおよ
びサイトCでは、それぞれDBコールq□およびq2を
実行しく1143,1147,1144゜1148)、
その処理結果をサイトAに転送して(1145,114
9)、次の処理要求を待つ(1146,1150)。
そのDBコールq□およびq2の処理結果を受けたサイ
トAでは(1141,114,2)、それらをマージし
てDBコールQの結果を作成しく1151)、Q発行元
UAPに転送して(1152)、DBコールQの後処理
を行い、次の処理要求を待つ(1153)、なお、これ
らのステップ1151〜1153は第6図のステップ1
014に対応する。
また、ステップ1136においてDD/D情報に更新フ
ラグがセットされている場合には、分散DBモニタ部9
により該当する複写グローバルDD/D情報に対応する
モニタリング情報のアクセス頻度情報等を更新しく11
54)、DBコールQにグローバルDD/D情報の複写
要求を付加してサイトCへ転送しく1155)、その応
答を待つ(1156)。なお、ステップ1154〜11
56は第6図のステップ1029.1030に対応する
そのグローバルDD/D情報の複写要求を付加されたD
BコールQを受けると、サイトCでは、ステップ110
7でサイトAからDBコールQが転送された場合と同様
の処理を行い、その結果をサイI−Aに転送して、サイ
トBおよびサイトCは次の処理結果を待ち、サイトAで
はDBコールQの結果を当該DBコール発行元のUAP
に転送して次の処理要求を待つ(1157〜1208)
すなわち、サイトCでは、サイトAからのDBコールQ
を受理して解析し、発信元情報を付加したサブトランザ
クションを生成してサイトBへ転送する(1161〜1
163)。なお、これらのステップは第6図のステップ
1031〜1033に対応する。
さらに自サイトサブトランザクションが無ければ(11
64)、グローバルDD/D情報をアクセスし、最新ス
キーマ情報を得てサイト関連最新スキーマ情報をサイト
Aへ転送しく1165.1166)、その後、DBコー
ルQの処理結果を待つ(1167)。なお、これらのス
テップは第6図のステップ1041〜1043に対応す
る。
その最新スキーマ情報を転送されたサイトAでは、それ
に従って複写グローバルDD/D情報を更新しく115
7)、 DBコールQの処理結果を待つ(1158)。
またサイトBでは、サイトCからのDBコールq□処理
要求を受け(1159)、DBコールqLを実行して処
理結果を得る(1160)。
さらにサイトAとサイトBのコネクションをチエツクし
く1173)、コネクションが無ければ、ルーティング
負荷が小さい方の処理手続きを選択して、サイトCにそ
の内容を転送する(1174)。
さらにDBコールq工の処理結果にQおよび発信元情報
を付加してサイI−Aへ転送しく1175゜1176)
、DBコールq□の後処理を行って次の処理要求を待つ
(1177)。なお、ステップ1174〜1177は第
6図のステップ1038〜1040に対応する。
またサイトCでは、サイl−Bからの応答を受けると(
1178)、サイトCを経由して転送するか否かをチエ
ツクする(1179)。その結果、サイ1− Cを経由
しない場合には、他サイトからのサブトランザクション
処理結果を待つ(1180)。
またサイトAでは、DBコールQのサブコールq工の処
理結果を受け(1168)、サブコールq2の処理結果
を待つ(1169)。
次にサイトCでは、他サイトからのサブ1−ランザクジ
ョン処理結果(q2)を受けると(1181)、サブト
ランザクション間のマージ処理が可能か否かをチエツク
しく1182)、可能ならば、サブトランザクション間
のマージ処理を行って(1183)、q2の処理結果を
サイトAへ転送する(1184)。その後、DBコール
Qの後処理を行い、次の処理要求を待つ(1185)。
これにより、q2の処理結果を受けたサイトAでは、D
Bコールq□、q2の処理結果をマージし、DBコール
Qの処理結果を作成して該当UAPへ転送する(117
0.1171)。その後、DBコールQの後処理を行い
、次の処理要求を待つ(1172)。
一方、第5図のステップ1164で自サイトサブトラン
ザクション有りと判断した場合には、サイトCはサブコ
ールq2を実行し、処理結果を得て(1203)、サイ
l−Bからの応答を待つ(1204)。さらにサイトB
からの応答を受けると(1205)、サイトC経由で処
理結果を転送するか否かをチエツクしく1206)、サ
イトC経由では転送しないため、q2の処理結果にQお
よび発信元情報を付加してサイトAに転送する(120
7)。その後、DBコールのおよびq2の後処理を行い
、次の処理要求を待つ(1208)。
この処理結果を受けたサイトAでは、q工およびq2の
処理結果をマージしてDBコールQの処理結果を生成し
、それを発信元UAPに転送する(1199,1200
.1201)。その後、D、BコールQの後処理を行い
、次の処理要求を待つ(1202)。
またステップ1179により、サイトC経由で処理結果
を転送すると判断した場合には、さらにサブトランザク
ション間のマージ処理の可否をチエツクする(1191
)。その結果、不可と判断されるため、コールq□の処
理結果をサイトAへ転送する(1192)。その後、他
サイトからのサブ1−ランザクジョン処理結果を待つ(
1193)。
そのサブコールq工の処理結果を受けたサイトAでは、
サブコールq2の処理結果を待つ(1186,1187
)。
またサイトCでは、他サイトからサブコールq2の処理
結果を受け、それをサイトAへ転送する(194.11
95)。その後、DBコールQの後処理を行い、次の処
理要求を待つ(1196)。
これにより、サブコールq2の処理結果を受けたサイト
Δでは、サブコールq工およびq2の処理結果をマージ
してDBコールQの処理結果を作成し、該当UAPへ転
送する(1F、88.1189)。
その後、DBコールQの後処理を行い、次の処理要求を
待つ(1190)。
次に、第7図に・より各サイトからのグローバルDD/
D情報の変更処理について述べる。
本実施例では、グローバルDD/D情報の変更処理を行
う場合、サイl、Cに対して各サイ1−からのグローバ
ルDD/D情報の変更処理が転送され、サイトCで処理
が実行される(1047)。
この場合、サイトCでは、グローバルDD/D変更要求
に基づいて、グローバルDD/D情報39をリードし、
変更処理を行って、グローバルDD/D情報39を書き
替える(1048)。
さらに、複写グローバルDD/Dテーブル41をリード
し、グローバルDD/D変更に対応した複写グローバル
DD/D情報が配布されているすイI・情報を取得する
(1049)。
なお、グローバルDD/D情報が配布されているサイト
が無ければ(1050)、変更処理の後処理を行い、次
の処理要求を待つ(1052)。
また、グローバルDD/D情報が配布されているサイト
があれば(1050)、該当グローバルDD/D情報が
変更された旨を、グローバルDDD/D情報39にセッ
トするとともに(1050)、サイトCより当該グロー
バルDD/D情報が複写されたサイトに、当該グローバ
ルDD/D情報が変更された旨を通知する(1052.
1053)。
さらに、その情報が転送された各サイトでは、該当複写
グローバルDD/D情報が変更された旨を記録して(1
054)、関連サイトでスキーマ変更処理の後処理を行
い、次の処理要求を待つ(1055)。
このように、分散データベース処理を実現することによ
り、グローバルDD/D更新処理および重複管理処理負
荷を軽減することができる。
第8図は、本発明の第2の実施例における分散型データ
ベースシステムの構成図である。
本実施例の分散型データベースシステムは、3個のサイ
トA−Cから構成され、サイトCをマスタサイトとする
集中型のグローバルDD/D管理方式を採用する。
またサイトAは、ユーザからの1〜ランザクジヨン等の
データ処理要求を発行するターミナル群85.86.計
算機システム87、および当該サイトのデータベース/
管理情報格納部88から構成される。
さらに計算機システム87は、ターミナル85゜86か
ら発行されるトランザクションによって起動される複数
のUAP群(UAPi、 〜UAP、A)89.90と
、分散データベースの実行管理を行う分散DBMS92
と、当該サイト個有のデータベースの実行管理を行うロ
ーカルDBMS9Lから構成される。なお、これらのシ
ステムあるいはUAPが動作する際、ベースとする計算
機システムのオペレーティングシステムの構成について
は省略する。
また、分散DBMS92には、負荷平衡管理部93を有
し、これによって分散データベースアクセス負荷、アク
セス種別、転送データ量等を把握され、分散データベー
ス処理の処理負荷のバランスおよびそのためのグローバ
ルDD/D情報の管理形態の変更を実現する。
また、データベース/管理情報格納部88には、ローカ
ルDBMS91が自サイトのデータベースをアクセスす
るのに要するローカルDD/D情報(図示せず)、分散
DBMS92が管理するグローバルDD/D情報95、
および負荷平衡管理部93が管理している負荷関連情報
94(分散DBアクセス負荷、アクセス頻度等)を備え
る。なお、他のデータベース実体等は図示していない。
また、サイトBおよびサイl−Cも、サイl−Aと同様
の構成であるため、説明は省略する。
なお、第8図は、サイトCをマスタサイトとする集中型
グローバル管理形態において、各サイ1−八〜Cからの
分散データベースアクセスにより、グローバルDD/D
情報95,106,121が各サイトに配布された状態
であることを示している。
次に、本実施例の分散型データベースシステムが集中型
グローバルDD/D管理形態から分散型グローバルDD
/D管理形態に変化する場合の動作について述べる。
第9図は1本発明の第2の実施例における分散型データ
ベースシステムのグローバルDD/D管理形態を変化さ
せる場合の動作を示すフローチャートである。
本実施例では、サイトAで一連のトランザクションが発
生して、グローバルDD/D情報の一部分に対するアク
セス頻度が他サイトより極めて多く、かつアクセス種別
に関しても、検索処理および更新処理が多い場合、サイ
l−Aの分散DBMS92の負荷平衡管理部93は、一
連の1−ランザクジョンによる処理負荷や種別等を負荷
関連情報94として記憶装置(データベース/管理情報
格納部)88に格納し、グローバルDD/D情報の配布
情報も複写情報として記憶装置1i88のグローバルD
D/D情報95に格納する(2000)。
次に、当該情報に対するアクセスがある場合、その負荷
関連情報94をリードしく2001.2002)、アク
セス種別毎の該当グローバルDD/D情報に対するアク
セス頻度情報を取得し、その情報が所定のしきい値より
大きい場合には(2003,2004) 、マスクサイ
トCにある他サイトグローバルDD/Dテーブル情報(
図示せず)をリードしく2005)、当該サイトと同様
のグローバルDD/D情報を複写しているサイトを検出
する(2007)。
その結果、該当サイトが無い場合(2008)、マスタ
サイ1−〇におけるグローバルDD/D情報に関する負
荷関連情報120を取得し、サイl−Aにおける同様の
情報と比較する(2016)。
この場合、サイl−Aの情報がより大きい場合には(2
017)、当該グローバルDD/D情報のマスクサイト
をサイトAとし、サイトCにある該当グローバルDD/
D情報を複写グローバルDD/D情報とする(2018
)。
さらに、当該グローバルDD/D 121に関連したデ
ータ実体も適当な時点でサイトAに転送し、サイl−A
で1次情報として管理する(2020)。
同様にして、サイトBでもグローバルDD/D情報を管
理する場合がある。
また、負荷関連情報がしきい値より小さい場合には(2
004)、負荷関連情報94を更新して記憶装置88に
格納する(2006)。
なお、1次情報が更新された場合には、更新された方の
情報を関連サイトに送付し、送付を受けた各サイトでは
、更新フラグを該当グローバルDD/D情報に付与する
。その後、当該グローバルDD/D情報を参照するトラ
ンザクションが発生した場合、その更新フラグを参照し
て当該グローバルDD/D情報のマスクサイトに複写依
頼を送出し、当該グローバルDD/D情報を配布させる
従って、各サイトの分散DBMSでは、自サイトにある
複写グローバルDD/D情報のマスタサイトはどこか、
および自サイ1−にあるマスクグローバルDD/D情報
が複写されているサイトはどこかというロケーション情
報を保持する必要がある。これらの情報は、各サイ1−
におけるグローバルDD/D情報に対する参照頻度に応
じて保持されるため、これらの情報を全サイトが持って
いるとは限らない。
このように、各サイトからの多様な処理要求に対応して
、グローバルDD/D情報を配布し、配布された情報の
1次情報化(マスク化)、あるいはマスク情報の2次情
報化(複写情報レベル化)を行うとともに、グローバル
DD/D情報の移動に伴い、それに関連したデータ実体
の移動も合わせて行うことにより、分散型データベース
システムにおける適切なデータ配置を自動的に構成でき
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、サイト間のグローバルDD/D情報が
頻繁に転送されることがないため、各サイトで重複した
グローバルD、D/D情報の存在割合が小さくなり、グ
ローバルDD/Dの変更処理負荷を軽減することができ
る。さらに、頻繁にアクセスされるグローバルDD/D
情報を自サイトに複写配置することにより、グローバル
DD/D情報の参照処理も高速に行うことができる。
また本発明によれば、各サイトにおけるアクセス形態を
負荷情報として保持し、これを参照して、グローバルD
D/D情報のサイト間配布や、その1次情報の2次情報
化あるいはその逆が自動的になされるとともに、グロー
バルDD/D情報に関連したデータ実体自身も対応する
サイトに転送することにより、自動的に業務形態に適応
したグローバルDD/D管理形態を実現できる。
従って、グローバルDD/D情報を効率的に管理し、シ
ステムの処理効率を大巾に向上することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における分散型データベ
ースシステムの構成図、第2図は従来の集中型グローバ
ルDD/D管理方式による分散型データベースシステム
の構成例図、第3図は従来の分散型グローバルDD/D
管理方式による分散型データベースシステムの構成例図
、第4図は従来のローカルDD/D管理方式による分散
型データベースシステムの構成側図、第5図は本発明の
第1の実施例における分散データ処理の手順を示すフロ
ーチャート、第6図は本発明の第1の実施例における分
散データベースアクセスを示すフローチャート、第7図
は本発明の第1の実施例におけるデータベーススキーマ
変更を示すフローチャート、第8図は本発明の第2の実
施例における分散型データベースシステムの構成図、第
9図は本発明の第2の実施例における分散型データベー
スシステムのグローバルDD/D管理形態を変化させる
場合の処理を示すフローチャー1・である。 1.2,13,14.25〜28,45,46゜55.
56.65〜68,85,86,96,97゜107〜
110:ターミナル、3,15,29゜47.57,6
9,87,98,111:計算機システム、4,16,
30,48,58,70゜88.99,112:データ
ベース/管理情報格納部、5,6.17,18.31〜
34,49,50゜59.60.71〜74,89,9
0,100゜101、.113〜116:ユーザアプリ
ケーションプログラム(U A P 1A−U A P
 nA、U A P □B〜UAP、B、UAP1c〜
UAPno)、7,20,35゜51.62,76.9
1,104,119:ローカルデータベース管理システ
ム(ローカルDBMS)。 8.1.9,36,52,61,75,92,102゜
117=分散データベース管理システム(分散DBMS
)、9.21’、 37 :分1枚データベースモニタ
リング部(分散DBモニタ部)、10,24..38゜
53.64,78:ローカルデータディクショナリ/デ
イL/ タトIJ情報(ローカ)LiD D/DlfJ
¥0)。 11.23,40:モニタリング情報、12,22:複
写グローバルデータディクショナリ/ディレクトり情報
(複写グローバルDD/D情報)、39゜77.82,
83,84,95,106,121 :グローバルデー
タディクショナリ/ディレクトリ情報(グローバルDD
/D情報)、41:複写グローバルデータディクショナ
リ/ディレク1−リテーブル(複写グローバルDD/D
テーブル)、54゜63=他サイトデータデイクシヨナ
リ/デイレクトリ情報(他サイトDD/D情報)、79
,8Q。 81:他サイトディレクトリテーブル、93,103.
118:負荷平衡管理部、94,105゜120:負荷
関連情報、200−202,210〜212:通信回線
。 特許出願人 株式会社 日立製作所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のサイトに分散配置されたデータベースおよび
    該分散データベースを管理する分散データベース管理シ
    ステムを備え、各該サイトには、自サイトデータベース
    管理情報であるデータディクシヨナリ/ディレクトリ情
    報と、分散データベースを構成する他サイトデータディ
    クショナリ/ディレクトリ情報を有して、データベース
    処理を行う分散型データベースシステムにおいて、ユー
    ザから分散データベースアクセスコマンドが発行された
    場合、上記分散データベース管理システムが参照するグ
    ローバルデータディクショナリ/ディレクトリ情報に関
    するアクセス頻度、アクセス種別、あるいはアクセスデ
    ータ量を含む情報を管理する手段と、該アクセス頻度、
    アクセス種別、あるいはアクセスデータ量を含む情報を
    モニタリング情報として記憶する手段とを備え、各該サ
    イトでは該モニタリング情報を記憶・管理して、分散デ
    ータベースアクセス時、該モニタリング情報を参照して
    、自サイトに該当するグローバルデータディクショナリ
    /ディレクトリ情報が存在するか否かを判断し、存在し
    ない場合には、当該グローバルデータディクショナリ/
    ディレクトリ情報に対するアクセス頻度と、予め設定さ
    れた値とを比較して、該比較の結果、予め設定された値
    よりアクセス頻度が大きい場合のみ、該グローバルデー
    タディクショナリ/ディレクトリ情報の管理元サイトに
    複写要求を行い、該管理元サイトでは該サイトに該グロ
    ーバルデータディクシヨナリ/ディレクトリ情報を配布
    し、またグローバルデータディクシヨナリ/ディレクト
    リ情報の変更があった場合、該管理元サイトに処理要求
    を転送し、該管理元サイトでは該グローバルデータディ
    クショナリ/ディレクトリ情報を更新して、該グローバ
    ルデータディクショナリ/ディレクトリ情報の配布先サ
    イトに該グローバルデータディクショナリ/ディレクト
    リ情報が更新された旨の情報を転送し、該サイトでは該
    更新情報に基づいて該当複写グローバルデータディクシ
    ョナリ/ディレクトリ情報に更新フラグをセットして、
    該更新フラグがセットされている複写グローバルデータ
    ディクシヨナリ情報にアクセスがあった場合には、該管
    理元サイトに該グローバルデータディクシヨナリ/ディ
    レクトリ情報の複写要求を行い、該管理元サイトでは該
    サイトに最新情報を配布することを特徴とする分散型デ
    ータベースシステムの管理方式。 2、複数のサイトに分散配置されたデータベースおよび
    該データベースを管理する分散データベース管理システ
    ムを備え、各該サイトには、自サイトデータベース管理
    情報であるデータディクショナリ/ディレクトリ情報と
    、分散データベースを構成する他サイトデータディクシ
    ョナリ/ディレクトリ情報を有して、データベース処理
    を行う分散型データベースシステムにおいて、各該サイ
    トにおけるグローバルデータディクシヨナリ/ディレク
    トリ情報に対するアクセス負荷、アクセス種別、転送デ
    ータ量を含む負荷関連情報を記憶する手段と、該負荷関
    連情報を管理し、アクセス形態によるデータ処理負荷を
    把握して、グローバルデータディクショナリ/ディレク
    トリ情報の動的なサイト間配布管理を行う手段とを備え
    、各該サイトでは該アクセス形態によるデータ処理負荷
    を把握して、該データ処理負荷に基づいてグローバルデ
    ータディクショナリ/ディレクトリ情報の配布を行い、
    配布したグローバルデータディクショナリ/ディレクト
    リ情報に関連したデータ実体の移動も行うことにより、
    サイト間のデータ配置を自動的に変更することを特徴と
    する分散型データベースシステムの管理方式。
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