JPH0257976A - アルドステロンのイムノアツセイおよびそのためのキット - Google Patents

アルドステロンのイムノアツセイおよびそのためのキット

Info

Publication number
JPH0257976A
JPH0257976A JP18999589A JP18999589A JPH0257976A JP H0257976 A JPH0257976 A JP H0257976A JP 18999589 A JP18999589 A JP 18999589A JP 18999589 A JP18999589 A JP 18999589A JP H0257976 A JPH0257976 A JP H0257976A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
residue
immunoassay
hydrogen
ald
substituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP18999589A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0679027B2 (ja
Inventor
Masao Kono
河野 昌雄
Taichiro Komeno
米野 太一郎
Teruichi Ishihara
石原 照一
Akira Yamauchi
晃 山内
Sunao Okabayashi
岡林 直
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shionogi and Co Ltd
Original Assignee
Shionogi and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shionogi and Co Ltd filed Critical Shionogi and Co Ltd
Priority to JP1189995A priority Critical patent/JPH0679027B2/ja
Publication of JPH0257976A publication Critical patent/JPH0257976A/ja
Publication of JPH0679027B2 publication Critical patent/JPH0679027B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はアルドステロン(以下、ALDと略称すること
あり)の測定に有用なイムノアッセイに関し、本発明者
らが先に発明し、特開昭63−60996号において開
示された、新規な置換アルドステロン類を使用するラジ
オイムノアッセイ(以下、RIAと略称することあり)
、あるいはエンザイムイムノアッセイ(以下、EIAと
略称することあり)に係るものである。
[従来技術とその問題点] 従IALDの測定はステロイドホルモン測定のうちで最
も困難なものの一つで、公知のイムノアッセイはその特
性において必ずしも充分なものとは言い難かった。
すなわち、イムノアッセイの良否は使用する抗ハプテン
抗血清の適否に大きく支配されるが、この抗血清の特性
は、免疫原の構造によって左右される。抗ハプテン抗血
清の場合、その免疫原としての化合物は官能基が出来る
限り遊離の状態のものが望ましいと言われている。
これまで報告されているALDのハプテンとしては、そ
の21−ヘミサクシネート、3−(0−カルボキシメチ
ル)オキシムおよび、1B、21−ビスヘミサクシネー
トなどが挙げられるが、いずれもALD自体の官能基の
一部がブロックされた形のもので、必ずしも満足なハプ
テンとは言えない。
[問題点を解決するための手段] 上記の状況にかんがみ、本発明者らは、ALDのすべて
の官能基が遊離の状態にあるハプテンの合成を試みてこ
れに成功し、上記ハプテンおよびその製造方法、上記ハ
プテンを含有するALD検査用試薬を特願昭62−11
7581号として特許出願し、その内容は特開昭63−
60996号により開示された。
本発明は、上記ハプテンを使用するALDのRIA法あ
るいはRIA法およびこれらのものに加えて標準ALD
を組合せたRIAあるいはEIA用キットを意図するも
のである。
したがって本発明によれば、式 (但し、式中R1およびR″のいずれか一方は水素、R
’が水素のときR2は−5−(CHt)+−5cOR”
または−〇−Co−(CHt)+−5cOR”で表わさ
れる基、R1が水素のときR’は−5−(CHt)+−
5cOR”で表わされる基、ここでRJはヒドロキシ基
、またはそれぞれヨウ素化されていてもよいチラミン残
基、チロシン低級アルキルエステル残基、ヒスタミン残
基、ヒスチジン残基あるいは7−アミンヘプタノイルチ
ロシン低級アルキルエステル残基を表わす、またXはグ
リコールの保護基を表わす)で表わきれる置換アルドス
テロン類のうち少なくとも一つを、抗ハプテン抗血清作
製用ハプテン、あるいは標識用抗原(トレーサー)とし
て使用することを特徴とする血清アルドステロンのイム
ノアッセイが提供される。
また、本発明の別の側面によれば、前記置換ALD類の
うち少なくとも一つを標識用抗原あるいは抗血清作製用
ハプテンとして含むことを特徴とする血清アルドステロ
ン・イムノアツセイ用キットが提供きれる。
RIAの場合、標識用抗原が放射性ヨウ素で標識されて
いることが好ましく、EIAの場合、標識用抗原が酵素
で標識されていることは言うまでもない。
本イムノアッセイにおいて、これらの置換ALD(1)
のうち、R3が水酸基である化合物(■)(R”−0H
)を、タンパク質たとえば牛血清アルブミン(BSA)
と結合させたもの(BSAコンジュゲート)は、これを
抗原(免疫原)として、たとえば家兎を免疫、つまり数
回繰返し注射したのち、その家兎より採血して抗ALD
抗血清とする。また他のタンパク質すなわち標識用酵素
たとえばホースラデイシュ・ペルオキシダーゼ、アルカ
リホスファターゼ、β−D−ガラクトシダーゼあるいは
グルコシダーゼなどと結合させて、EIA用標識体とす
ることができる。
これらのために用いる混酸無水物法は、置換アルドステ
ロン(I ) (R”−H)を、たとえばジオキサンに
溶かし、之にトリーn−ブチルアミンおよびインブチル
クロルカ−ボネート 10°Cで30分間攪拌すると、化合物( 1 ) −
COOCOOC 、H 、の活性エステルができる.こ
れにBSAの含水ジオキサン溶液( NaOHでpH8
.5に調vi)を加え、攪拌をつづけると化合物(I)
のBSAコンジュゲートが得られる方法である。
之に対し、冷水中での透析、pHのm整、遠心分離によ
る沈渣の採取、採取した沈渣の重曹溶液による溶解、冷
水中での再透析などの精製操作を施して免疫原とする。
このほか、カルボジイミド法(エチルカルボジイミドま
たはモルホカルボジイミドを用いる)あるいはインキサ
ゾリウム法も用いられる。
また、これらの方法は、次の酵素で標識する場合も全く
同様に利用される。BSAが酵素とおき代るだけである
。(たとえば鎮目和夫他編[新版ラジオイムノアッセイ
」創意書店1977年刊行、および石川栄治他「酵素免
疫測定法」医学書院1978年刊行参照) また標識用抗原は、EIAの場合には、前記化合物(I
)のうちR1が水酸基であるものを、公知の慣用方法、
たとえば活性エステル法によって酵素で標識して作製す
る。
RIAの場合には、前記化合物(I)のうちRsが水酸
基以外のものをそれ自体公知の慣用手段、たとえばクロ
ラミンT法あるいは酵素法などにより放射性ヨウ素(1
!’Iまたは”’I)によって標識して作製する。
標識にはクロラミンTでヨウ素イオンを酸化するか、過
酸化水素とラクトペルオキシダーゼとの組合せで酸化し
て得た原子状ヨウ素を利用して、たとえばヒドロキシフ
ェニルのメタ位にヨウ素を導入する方法が採用きれる(
前記「新版ラジオイムノアッセイ」参照)。
イムノアッセイ法はそれ自体公知の方法に従って行ない
、EIAの場合には、たとえば螢光強度測定における、
標準液と被測定血清との測定値を比較することによって
定量する。
RIAの場合には、たとえばウェル型シンチレーション
・カウンターで測定した標準液と被検血清の放射活性と
の対比によって求める。
本発明によって提供きれるイムノアッセイ用キットには
■標準物質としてのALDと■化合物(1)の放射化あ
るいは酵素標識物または■化合物(1)より得た抗血清
が含まれる.後二者のうちいずれかは公知のALD誘導
体由来のものでもよい。その他所子に応じ、緩衝液、F
/B(遊離型/結合型)分離試薬[たとえばPEGある
いは第2抗体(2抗体法で前記■を第1抗体とする場合
)コを含むものであってもよい。
前記したように、本発明によれば、感度、交叉反応性に
おいてすぐれたイムノアッセイを実施しうろことが判明
し、次記実施例の記載において更に詳細に説明するよう
に、本発明の公知技術に対する優位性が裏付けられた。
′LM3!11 置換A L D ( I ) (R’=SCH.COO
H.R’=H)による免疫原および抗血清の作 )笈斑ス 置換A L D ( I ) ( R’=SCHICo
o1.R”=)り 1 8 rIIgをジオキサン50
0μmに溶かし10〜12°Cに保ちながらトリブチル
アミン9.3μmとイソブチルクロルカーボネート4.
9μmを加え,30分間攪拌して活性エステル液とする
。 一方,牛血清アルブミン(BSA)69mgを水2
mlに溶かし,ジオキサン2mlを加えで混和したのち
,IN=水酸化ナトリウムでpH8.5に調整する。こ
れに、上記エステル液を水冷下に滴下したのち,さらに
pH8.5に保ちながら4時間攪拌を続けてカップリン
グさせ,水に対して透析し,つづいて凍結乾燥し,標記
化合物(I)BSAフンジュゲーh50mgを得た。
担体タンパクに対するハブテンの結合モル比は15であ
った。
i)扱血遭 前記免疫原250μgを生理食塩液250μmに溶かし
、フロイント・フンブリート・アジュバント250μm
を加えエマルジョンとする。これを家兎の背部に皮肉注
射し、これを3週間間隔で5回繰返す、最終免疫後10
日1に全採血して抗血清を得た。
この抗血清の力価を、後述のRIA系で測定したところ
 It@l標識ALD2.2X10’dpmの50%を
結合させるのに要する抗血清の希釈倍数で表わした値で
、4.6X10’倍であった。
(以下余白) 火111主 置換A I、 D (I ’) (R’=SCHICO
NHCHICH1(C,H4)OH。
R’=H)の標識 置換A L D (I )(R’=SCH*C0NHC
H*CHs(CaHa)OH。
RI:H) 500Hg、ジメチルホルムアミド5μm
0.5M−リン酸緩衝液(pH7,5)25μmおよび
1tJ−ヨウ化ナトリウム1 mciをガラスチューブ
に入れ、これにクロラミンT20μgを含むリン酸緩衝
液(pH7,5)5μmを加え、室温で45秒間攪拌し
たのち、メタ重亜硫酸ナトリウム100μgを含む水溶
液5μmを加えて反応を停止させた。
これにヨウ化カリウム500 ttgを加え、ジクロル
メタン1mlで抽出、硫酸ナトリウムで乾燥後クロマト
グラフィー(セファデックスLH20,0,7cmiX
20cm、ジクロルメタン:メタノール−9:1)を行
ない、1000−1500μCi/μgの標記化合物を
得た。クロマトグラム(溶出曲線)は第1図に示す通り
であった。
叉21111虹二↓ R’=Hコおよび置換ALD(I ) 前記実施例2前半の記載にしたがって、標記置換ALD
(I )の標識を行った。標識物は、それぞれクロマト
グラフィ(セファデックスLH−20,9mmφX90
mm、エタノールーM/10 クエン酸緩衝液、pH2
,2)によって精製し、放射活性500μCi/μgの
チロシンメチルエステル体および同400μCi/μg
のヒスタミン体を得た。クロマトグラム(溶出曲線)を
、それぞれ第5および6図に示す。
え履ター1 置換A L D (I ) [(R’=H,R”=βお
よびα・0COCH,−CHICoOH)]による免疫
原および抗血清の作製)1疲1: 標記置換ALD(I )を1個別に実施例1記載の方法
と同様の方法に従って処理し、それぞれ(1) (R’
=H,R’=β・0COCH,CH,C00H) −B
 S Aおよび(I ) (R’=n、R”=α・0C
OCHxCHnCOOH) −B S Aコンジュゲー
トを得た。出発物質14.5mgから得られたコンジュ
ゲートの量は、それぞれ65mg。
68mgであった。また担体タンパクに対するハブテン
の結合モル比は、それぞれ11および20であった。
i)底皇清 前記免疫原を用い実施例1.i)記載と同様の方法で免
疫を行い、抗血清を得た。これらの抗血清の力価を前記
と同一表現で示すと、それぞれ9X101倍および6X
10”倍であった。
衷夏透−1 111による置換A L D (1) [(R1=u、
R1=βまたはα・0COCH*−CH,C0NHCH
,CHl (CsH,)OH)]の標識置換A L D
 (I ) [:(R’=H,R”=βまたはa ・0
CO01+−CHsCONHCHmCHt(Cl3)O
R)]  に実施例2と同様の操作を施して、それぞれ
”’ I (I ) (R’=H。
R1=β・0COCH*−CHsCONHCHmCHt
(Cl3)OH) 33011Ciおよび”’ r (
1) (R’=H,R”=α・0COCH* −CHs
CONHCHmCHt(Cl3)O)I) 600μC
4を得た。クロマトグラム(溶出曲線)はそれぞれ第2
図および第3図に示す通りであった。
11■ユ 実施例2および4に記載したALD標識化合物のほか、
公知の11β、18−エポキシ、18α、21−ジヒド
ロキシ−4−プレグネン−3゜20−ジオン讃3−(0
−[N−(p−ヒドロキシルフェネチル )(■)をクロラミンT法によりヨウ素化してtsl−
(vl)を作製し,その比放射能が680Ci/ mm
olであることを確認した。
1)隨1迭 血清100μmを試験管に採取し,上記実施例2および
4ならびに参考例1のいずれかによって得た+8■標識
ALD( 2 、 2X L Q’dpm)を含む緩衝
液(0.1%牛血清7−グロプリンを含む0、1Mクエ
ン酸緩衝液.pus.o)1ooμm。
8−アニリノナフタレン−1−スルホン酸m液(6 2
 5 mg/ml) 4 0 0μmおよび後記希釈倍
率の各種抗血清溶液(実施例1および3により作製)1
00μmを加え.4℃で16時間インキュベーションを
行ったのち,25%ポリエチレングリコール6000溶
液1mlを加え,10秒間振り混ぜ,ついで遠心分離(
2250Xg,20分間)し、その上澄を吸引除去し,
沈殿の放射活性をウェル型シンチレーション・カウンタ
ーで測定した。
記 4図に示す通りであった。ここでB。は非放射性ALD
のないときに得られた抗原・抗体結合物の放射能,Bは
非放射性ALDを加えたときの結合物の放射能である。
3)久蓋区長負: 本発明によって得た各種置換アルドステロンの各種ステ
ロイドとの交差反応性検定試験(方法は上記1)による
結果を次頁の表に総括する。
前記実施例1に記載の操作法に従って,実施例2−1で
得た標識体と,次頁の表中に記載した抗( 1 ) <
R’=o.R1=α・OCOCHICHICOOH)−
B S Aとを用いて作成したB / B o標準曲線
は第7図に示す通りであった。
2)且ヱ皇潰: 上記1)の操作法により,ALD標準液(0〜5 0 
0 0pg/ml)について作成した標準曲線は第前記
した.置換ALDのカルボン酸誘導体[(1)(R’=
SCH,C0OH,R”=H)、  (I  )(R’
=H,R”=β・5CHICOOH)、(I ) (R
’=H,R”=β・0COCH1CHICOOH)、(
I ) (R’=H,R3=α・0COCHs CH*
 −COOH)  および公知の11β、18−エポキ
シ−18α、21−ジヒドロキシ−4−プレグネン−3
,20−ジオン−3−(0−力ルボキシメチル)オキシ
ム(■)]各6μmolを個別にジオキサン400μm
に溶かし、トリーn−ブチルアミン6.3μmolを含
むジオキサン50μmを加え10〜12℃に冷却下イン
ブチル クロルカーボネート6μmolを含むジオキサ
ン50μmを加え30分間攪拌し活性エステル液とした
一方、β−D−ガラクトシダーゼ(30U/mg。
ベーリンガー・マンハイム社製) 2 mgヲ10%ジ
オキサン3.5mlに溶かし、0.IN−水酸化ナトリ
ウムでpH9,2に調整しておく、これに上記活性エス
テル液を水冷・攪拌下に滴下し、5分後、pH8,5に
調整した。さらに4℃で4時間攪拌を続けたのち0.0
5%ナトリウムアジドを含む0.01Mリン酸緩衝液(
pH7,4)に対して2日間透析し、得られたβ−D−
ガラクトシダーゼ・ALD誘導体・フンシュゲート(被
標識化合物の記載順に従って、それぞれ■a、b、c、
dまたはeと指称する)を酵素標識抗原とした。
2)旦1A: ALD標準溶液100μmを試験管に採り。
0.1Mリン酸緩衝液(pH7,4)aooμmおよび
酵素標識抗原希釈液(酵素標識抗原を10万倍に希釈)
100μmを加え混和後、抗血清溶液50μmを加え4
℃で5時間静置した。
ついでイムノビード(Immunobead : Bi
o−Rad社商社名品名1 mg/ml) 100μm
を加え4°Cに1時間静置したのち、遠沈しく2000
Xg、5分間)、その上澄を吸引除去し、沈殿を0.1
M−リン酸緩衝液(pH7,4)で2回洗浄した。
これを、0.14M−塩化ナトリウム、0.001M・
塩化マグネシウム、O,OS%ナトリウムアジド、0.
5%BSAを含む0.OIM−リン酸緩衝液(pH7,
3)に懸濁させ、さらに4−メチルウンベリフェリル−
β−D−ガラクトシド溶液(80μg/m1) 400
 alを加え、37°Cで30分間インキュベートした
のち、0.1M−グツシン緩衝液(pH10、5) 3
mlを加えて反応を停止移せ、その螢光強度(励起36
0nm、螢光448nm)を測定した。
なお、血清中ALDの測定の場合は、標準溶液100μ
mおよび緩衝液300μmの代りに、それぞれ被検血清
100μmおよび8−アニリノナフタレン−1−スルホ
ン酸溶液(800μg/n+1)300μmを用い、以
下上記と同様に操作する。
また、用いる酵素標識抗原と抗血清との可能な組合せ(
○印)は次表に示すとおりである。
第 表
【図面の簡単な説明】
第1.2お、l’3[iそれぞれ、”’I−<I>”I
−(I)(R′=H,R”−θ ・0COCHtCH*
C0NHCHt−のカラムクロマトグラフ溶出曲線であ
る。第7図は、標識物および抗ALD抗血清が双方共に
本発明による置換ALDを用いたB/Bo標準曲線であ
る。 クロマトグラフ溶出曲線である。 また第4図は標識物あるいは抗ALD抗血清のいずれか
一方、あるいは双方共に本発明による置換ALDを用い
て作成したB/Bo標準曲線である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し、式中R^1およびR^2のいずれか一方は水素
    、R^1が水素のときR^2は−S−(CH_2)_1
    −_3COR^2または−O−CO−(CH_2)_1
    −_5COR^3で表わされる基、R^2が水素のとき
    R^1は−S−(CH_2)_1−_3COR^3で表
    わされる基、ここでR^3はヒドロキシ基、またはそれ
    ぞれヨウ素化されていてもよいチラミン残基、チロシン
    低級アルキルエステル残基、ヒスタミン残基、ヒスチジ
    ン残基あるいは7−アミノヘプタノイルチロシン低級ア
    ルキルエステル残基を表わす。またXはグリコールの保
    護基を表わす)で表わされる置換アルドステロン類のう
    ち少なくとも一つを、抗ハプテン抗血清作製用ハプテン
    、あるいは標識用抗原(トレーサー)として使用するこ
    とを特徴とする血清アルドステロンのイムノアツセイ。
  2. (2)標識用抗原が放射性ヨウ素で標識されていること
    を特徴とする特許請求の範囲(1)記載のイムノアツセ
    イ。
  3. (3)標識用抗原が酵素で標識されていることを特徴と
    する特許請求の範囲(1)記載のイムノアツセイ法。
  4. (4)特許請求の範囲(1)記載の置換アルドステロン
    類のうち少なくとも一つを標識用抗原あるいは抗血清作
    製用ハプテンとして含むことを特徴とする血清アルドス
    テロン・イムノアツセイ用キット。
JP1189995A 1989-07-20 1989-07-20 アルドステロンのイムノアツセイおよびそのためのキット Expired - Lifetime JPH0679027B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1189995A JPH0679027B2 (ja) 1989-07-20 1989-07-20 アルドステロンのイムノアツセイおよびそのためのキット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1189995A JPH0679027B2 (ja) 1989-07-20 1989-07-20 アルドステロンのイムノアツセイおよびそのためのキット

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62117581A Division JPS6360996A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 4―または6―置換アルドステロン酸、その製法および該酸を含有するアルドステロン検査用試薬

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0257976A true JPH0257976A (ja) 1990-02-27
JPH0679027B2 JPH0679027B2 (ja) 1994-10-05

Family

ID=16250632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1189995A Expired - Lifetime JPH0679027B2 (ja) 1989-07-20 1989-07-20 アルドステロンのイムノアツセイおよびそのためのキット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0679027B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994023301A1 (en) * 1993-04-02 1994-10-13 Pharmaceutical Discovery Corporation Renin/angiotensin i diagnostic assay
CN102735679A (zh) * 2012-06-26 2012-10-17 博奥赛斯(天津)生物科技有限公司 醛固酮化学发光免疫定量检测试剂盒及其制备方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994023301A1 (en) * 1993-04-02 1994-10-13 Pharmaceutical Discovery Corporation Renin/angiotensin i diagnostic assay
CN102735679A (zh) * 2012-06-26 2012-10-17 博奥赛斯(天津)生物科技有限公司 醛固酮化学发光免疫定量检测试剂盒及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0679027B2 (ja) 1994-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5312730A (en) Immune complex transfer with lypophilic bridge
US4840895A (en) Monoclonal antibodies reactive with immune complexes
US3925355A (en) Labelled digoxin derivatives for radioimmunoassay
US4207307A (en) Simultaneous immunoassay of multiple antigens and assay for cocaine metabolites
Samarajeewa et al. The radioimmunoassay of steroid glucuronides. The oestrogen C-3 glucuronides as haptens
US4235864A (en) Simultaneous radio immunoassay of multiple antigens and _assay for cocaine metabolites
Stalla et al. The development of a direct homologous radioimmunoassay for serum cortisol
WO1987001458A1 (en) Auto-anti-idiotypic monoclonal antibodies to steroid receptals and uses thereof
CA2167321C (en) Reagents and methods for the detection and quantification of testosterone in fluid samples
Paxton et al. Production and characterisation of antisera to diphenylhydantoin suitable for radioimmunoassay
Toshio et al. Preparation of specific antiserum to estrone sulfate
US6201109B1 (en) Assay for bone alkaline phosphatase
JPH0257976A (ja) アルドステロンのイムノアツセイおよびそのためのキット
US4623485A (en) 4- or 6-substituted aldosterones
Kellie The radioimmunoassay of steroid conjugates
US4339390A (en) Preferential immunoreactivity of syn-isomer of cortisol derivative
JPS6224744B2 (ja)
Rao et al. Specific antisera suitable for solid-phase radioimmunoassay of 11β-hydroxyandrost-4-ene-3, 17-dione
IKEGAWA et al. Preparation of specific antisera to 3β-hydroxy-5-cholenoic acid by immunization with conjugates attached to protein through the C-3 position
JPS6224742B2 (ja)
Nambara et al. A direct radioimmunoassay of estradiol 3-glucuronide using specific antiserum
YAMAUCHI et al. Preparation and antigenic properties of methyl 3β-hydroxy-19-oxo-5-cholen-24-oyl-glycinate 19-(O-carboxymethyl) oxime-bovine serum albumin conjugate
JPH05294990A (ja) ジゴキシンの新規誘導体およびそれを用いて調製した抗ジゴキシン抗体
JPS6224743B2 (ja)
JPH01116450A (ja) 新規ステロイド化合物、該化合物の製造方法、および該化合物の使用方法