JPH0257932A - キャップの荷重測定装置 - Google Patents
キャップの荷重測定装置Info
- Publication number
- JPH0257932A JPH0257932A JP20885388A JP20885388A JPH0257932A JP H0257932 A JPH0257932 A JP H0257932A JP 20885388 A JP20885388 A JP 20885388A JP 20885388 A JP20885388 A JP 20885388A JP H0257932 A JPH0257932 A JP H0257932A
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- Japan
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- load
- cap
- capper
- housing
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Sealing Of Jars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、容器に押圧されてキャッピングされるキャッ
プの荷重測定装置に関する。
プの荷重測定装置に関する。
「従来の技術」
従来、口部にキャップを押圧して該キャップを容器にキ
ャッピングするキャッパとして、タラウナやPP(ピル
ファブルーフ)キャッパがある。
ャッピングするキャッパとして、タラウナやPP(ピル
ファブルーフ)キャッパがある。
これらのキャッパにおいて、キャップに加えられる荷重
を測定する場合には、−数的には油圧式荷重計を用い、
上記キャッパを徐々に作動させて上記油圧式荷重計にゆ
っくりと荷重を加えることにより、実質的に静的な状態
での荷重を測定するようにしていた。
を測定する場合には、−数的には油圧式荷重計を用い、
上記キャッパを徐々に作動させて上記油圧式荷重計にゆ
っくりと荷重を加えることにより、実質的に静的な状態
での荷重を測定するようにしていた。
「発明が解決しようとする課題」
しかしながら、上記油圧式荷重計ではキャッパの運転中
にキャップに加えられる荷重を測定することはできず、
動的な最大荷重や荷重の変動状態を計測することは不可
能であった。また、特に多数のキャッピングヘッドを有
するキャッパでは、各キャッピングヘッドのそれぞれに
ついて上述した計測を行う必要があるため、測定作業が
煩雑となるとともに、多大の時間を要するという欠点が
あった。
にキャップに加えられる荷重を測定することはできず、
動的な最大荷重や荷重の変動状態を計測することは不可
能であった。また、特に多数のキャッピングヘッドを有
するキャッパでは、各キャッピングヘッドのそれぞれに
ついて上述した計測を行う必要があるため、測定作業が
煩雑となるとともに、多大の時間を要するという欠点が
あった。
「課題を解決する手段」
本発明はそのような事情に鑑み、上記キャッパに供給さ
れるハウジングに、上記キャップが押圧されてキャッピ
ングされる荷重検出部材と、該荷重検出部材に加えられ
た荷重を検出する荷重検出器と、さらに該荷重検出器で
検出された検出結果を記憶する記憶手段とを設けるよう
にしたものである。
れるハウジングに、上記キャップが押圧されてキャッピ
ングされる荷重検出部材と、該荷重検出部材に加えられ
た荷重を検出する荷重検出器と、さらに該荷重検出器で
検出された検出結果を記憶する記憶手段とを設けるよう
にしたものである。
「作用」
上記構成によれば、本考案に係る荷重測定装置をキャッ
パに供給してキャップをキャッピングさせれば、その際
の荷重を記憶手段に記憶させることができるので、該荷
重測定装置を回収することによって上記荷重をきわめて
容易に測定することができる。したがって、キャッパの
運転中に上記荷重を検出することができるとともに、そ
の測定作業に要する時間と労力とを大幅に低減すること
ができる。
パに供給してキャップをキャッピングさせれば、その際
の荷重を記憶手段に記憶させることができるので、該荷
重測定装置を回収することによって上記荷重をきわめて
容易に測定することができる。したがって、キャッパの
運転中に上記荷重を検出することができるとともに、そ
の測定作業に要する時間と労力とを大幅に低減すること
ができる。
「実施例」
以下、PPキャッパによる荷重を測定できるようにした
実施例について説明すると、第1図において、本発明に
係るキャップの荷重測定装置1は、PPキャッパの把持
機構2によって把持固定される実際の容器とほぼ同様な
形状のハウジング3を備えており、該ハウジング3内に
棒状の荷重検出部材4の下端部を支持部材5を介して一
体に連結固定している。
実施例について説明すると、第1図において、本発明に
係るキャップの荷重測定装置1は、PPキャッパの把持
機構2によって把持固定される実際の容器とほぼ同様な
形状のハウジング3を備えており、該ハウジング3内に
棒状の荷重検出部材4の下端部を支持部材5を介して一
体に連結固定している。
上記荷重検出部材4の上端部は、上記ハウジング3の上
端開口部に設けた軸受6を介してハウジング3の外部に
突出させてあり、その突出部にPPキャップ7がキャッ
ピングされるねじ部4aを螺設している。そして上記P
Pキャップ7は、上記PPキャッパを構成するキャッピ
ングヘッド8によって荷重検出部材4に所定の荷重で押
圧され、かつ該キャッピングヘッド8の回転により上記
ねじ部4aに沿ってねじ部が形成されて、結果的に上記
ねじ部4aに螺着されるようになっている。
端開口部に設けた軸受6を介してハウジング3の外部に
突出させてあり、その突出部にPPキャップ7がキャッ
ピングされるねじ部4aを螺設している。そして上記P
Pキャップ7は、上記PPキャッパを構成するキャッピ
ングヘッド8によって荷重検出部材4に所定の荷重で押
圧され、かつ該キャッピングヘッド8の回転により上記
ねじ部4aに沿ってねじ部が形成されて、結果的に上記
ねじ部4aに螺着されるようになっている。
上記荷重検出部材4の下方小径部4bには、上記ねじ部
4aにPPキャップ7をキャッピングする際の荷重を検
出する荷重検出器lOを設けてあり、この荷重検出器1
0からの信号を記憶手段11を有する制御装置12に人
力させている。上記荷重検出器10としては例えばひず
みゲージを利用することができ1、上記制御装置12は
そのひずみゲージからの信号により荷重検出部材4に加
えられた荷重を演算できるようになっている。
4aにPPキャップ7をキャッピングする際の荷重を検
出する荷重検出器lOを設けてあり、この荷重検出器1
0からの信号を記憶手段11を有する制御装置12に人
力させている。上記荷重検出器10としては例えばひず
みゲージを利用することができ1、上記制御装置12は
そのひずみゲージからの信号により荷重検出部材4に加
えられた荷重を演算できるようになっている。
上記記憶手段11は、第2図に示すように、制御装置1
2が演算した荷重の値を2を時間だけ記憶できるように
なっており、該記憶手段11は制御装置12から常に新
たな値を入力してそれを記憶すると同時に2を時間以前
に記憶された値を消去するようになっている。そして入
力した荷重の値が予め定めた所定荷重αを越えたら、そ
れ以後のt時間経過した時点で入力を停止し、上記所定
荷重αを入力した時点の前後を時間ずつを記憶できるよ
うになっている。
2が演算した荷重の値を2を時間だけ記憶できるように
なっており、該記憶手段11は制御装置12から常に新
たな値を入力してそれを記憶すると同時に2を時間以前
に記憶された値を消去するようになっている。そして入
力した荷重の値が予め定めた所定荷重αを越えたら、そ
れ以後のt時間経過した時点で入力を停止し、上記所定
荷重αを入力した時点の前後を時間ずつを記憶できるよ
うになっている。
上記時間2tは、キャッピングが開始されてからそれが
完了するのに必要な時間よりも充分に大きく設定しであ
ることは勿論であり、このような検出結果から単位時間
に対する荷重の増大率を得ることができる。
完了するのに必要な時間よりも充分に大きく設定しであ
ることは勿論であり、このような検出結果から単位時間
に対する荷重の増大率を得ることができる。
さらに上記制御装置12は、記憶手段11に記憶した荷
重の検出結果を外部に出力するための出力部13を備え
ており、その出力部13には、ハウジング3の胴部に形
成した開口3aを介してハウジング外部から図示しない
コネクタを接続することができるようにしている。
重の検出結果を外部に出力するための出力部13を備え
ており、その出力部13には、ハウジング3の胴部に形
成した開口3aを介してハウジング外部から図示しない
コネクタを接続することができるようにしている。
また、上記ハウジング3内には制御装置12に電力を供
給する電源部14を設けてあり、その電源部14のスイ
ッチ14aをハウジング3の開口3bから外部に突出さ
せている。
給する電源部14を設けてあり、その電源部14のスイ
ッチ14aをハウジング3の開口3bから外部に突出さ
せている。
以上の構成において、上記PPキャッパが備える各キャ
ッピングヘッド8の荷重を測定する場合には、そのPP
キャッパが備えるキャッピングヘッド8の数と同一の数
だけ荷重測定装置1を準備する。そしてPPキャッパを
通常の状態で運転させたら、各荷重測定装置1の電源ス
ィッチ14aを入れ、各記憶手段11によって荷重検出
部材4に加わる荷重の値の記憶を開始させる。
ッピングヘッド8の荷重を測定する場合には、そのPP
キャッパが備えるキャッピングヘッド8の数と同一の数
だけ荷重測定装置1を準備する。そしてPPキャッパを
通常の状態で運転させたら、各荷重測定装置1の電源ス
ィッチ14aを入れ、各記憶手段11によって荷重検出
部材4に加わる荷重の値の記憶を開始させる。
この状態で各荷重測定装置1を通常の容器と同様にPP
キャッパに供給すれば、各荷重測定装置1のハウジング
3はPPキャッパの把持機構2によって把持固定され、
さらに各キャッピングヘツド8によってPPキャップ7
が荷重検出部材4のねじ部4aにキャッピングされる。
キャッパに供給すれば、各荷重測定装置1のハウジング
3はPPキャッパの把持機構2によって把持固定され、
さらに各キャッピングヘツド8によってPPキャップ7
が荷重検出部材4のねじ部4aにキャッピングされる。
この間、上記制御装置12は荷重検出部材4に匍わる荷
重を演算検出して記憶手段11に記憶させており、上述
したように荷重の値が予め定めた所定荷重αを越えたら
、それ以後のt時間経過した時点で入力を停止し、上記
所定荷重αを人力した時点の前後を時間ずつの荷重を記
憶する。
重を演算検出して記憶手段11に記憶させており、上述
したように荷重の値が予め定めた所定荷重αを越えたら
、それ以後のt時間経過した時点で入力を停止し、上記
所定荷重αを人力した時点の前後を時間ずつの荷重を記
憶する。
このようにしてキャッピングヘッド8による荷重検出部
材4へのPPキャップ7のキャッピングが終了すると、
キャッピングヘッド8がPPキャップ7から離脱される
とともに把持機構2によるハウジング3の把持が解放さ
れ、各荷重測定装置1はPPキャッパから排出される。
材4へのPPキャップ7のキャッピングが終了すると、
キャッピングヘッド8がPPキャップ7から離脱される
とともに把持機構2によるハウジング3の把持が解放さ
れ、各荷重測定装置1はPPキャッパから排出される。
この後、各荷重測定装置1を回収したら上記出力部13
に図示しないコネクタを接続することにより、上記記憶
手段11に記憶した荷重の検出結果を得ることができる
。
に図示しないコネクタを接続することにより、上記記憶
手段11に記憶した荷重の検出結果を得ることができる
。
なお、上記記憶手段11は単に荷重の最大値のみを記憶
するだけでもよく、その場合にはハウジング5の開口3
aにその値を表示する表示部を設けるようにしてもよい
。また上記実施例ではPPキャッパによる荷重を測定す
るようにしているが、これに限定されるものではなく、
クラツチ等による荷重を測定できることは勿論である。
するだけでもよく、その場合にはハウジング5の開口3
aにその値を表示する表示部を設けるようにしてもよい
。また上記実施例ではPPキャッパによる荷重を測定す
るようにしているが、これに限定されるものではなく、
クラツチ等による荷重を測定できることは勿論である。
「発明の効果」
以上のように、本発明によれば、キャッパの運転中にキ
ャップに加えられる荷重を直接検出することができ、し
かもその測定作業にぜする時間と労力とを従来に比較し
て大幅に低減することができるという効果が得られる。
ャップに加えられる荷重を直接検出することができ、し
かもその測定作業にぜする時間と労力とを従来に比較し
て大幅に低減することができるという効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は測定
中における荷重の値と経過時間との関係を示す図である
。 1・・・荷重測定装置 2・・・把持機構3・・・ハウ
ジング 4・・・荷重検出部材7−P P”キャップ
8・−・キャッピングヘッド10・・・荷重検出器
11−・・記憶手段12−・・制御装置 14−・・電源部 13−・・出力部
中における荷重の値と経過時間との関係を示す図である
。 1・・・荷重測定装置 2・・・把持機構3・・・ハウ
ジング 4・・・荷重検出部材7−P P”キャップ
8・−・キャッピングヘッド10・・・荷重検出器
11−・・記憶手段12−・・制御装置 14−・・電源部 13−・・出力部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 容器口部にキャップを押圧して該キャップを容器にキャ
ッピングするキャッパに対するキャップの荷重測定装置
であって、 上記キャッパに供給されるハウジングに、上記キャップ
が押圧されてキャッピングされる荷重検出部材と、該荷
重検出部材に加えられた荷重を検出する荷重検出器と、
さらに該荷重検出器で検出された検出結果を記憶する記
憶手段とを設けたことを特徴とするキャップの荷重測定
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63208853A JP2967782B2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | キャップの荷重測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63208853A JP2967782B2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | キャップの荷重測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257932A true JPH0257932A (ja) | 1990-02-27 |
JP2967782B2 JP2967782B2 (ja) | 1999-10-25 |
Family
ID=16563197
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63208853A Expired - Fee Related JP2967782B2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | キャップの荷重測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2967782B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60228287A (ja) * | 1984-04-16 | 1985-11-13 | サントリー株式会社 | キヤツプ巻締機の巻締ロ−ラ荷重測定装置 |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP63208853A patent/JP2967782B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60228287A (ja) * | 1984-04-16 | 1985-11-13 | サントリー株式会社 | キヤツプ巻締機の巻締ロ−ラ荷重測定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2967782B2 (ja) | 1999-10-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |