JPH0257774A - 比例電磁弁の出力制御装置 - Google Patents
比例電磁弁の出力制御装置Info
- Publication number
- JPH0257774A JPH0257774A JP20509488A JP20509488A JPH0257774A JP H0257774 A JPH0257774 A JP H0257774A JP 20509488 A JP20509488 A JP 20509488A JP 20509488 A JP20509488 A JP 20509488A JP H0257774 A JPH0257774 A JP H0257774A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amount
- solenoid valve
- output
- control device
- energization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ 発明の目的
[産業上の利用分野]
本発明は、通電量に比例して出力する比例電磁弁の出力
制御装置に関し、農作業機の機体制御用油圧装置等に利
用できる。
制御装置に関し、農作業機の機体制御用油圧装置等に利
用できる。
[従来の技術]
例えば、農作業機に設けられている作業機を昇降、傾動
制御するための油圧装置は、通電量に比例して出力する
比例電磁弁を備えているものが多い。
制御するための油圧装置は、通電量に比例して出力する
比例電磁弁を備えているものが多い。
比例電磁弁における通電量と出力の関係は、第2図に示
すようなループ状のヒステリシス曲線であられされ、油
圧装置の制御にはこの曲線の概略直線部分を利用してい
る。
すようなループ状のヒステリシス曲線であられされ、油
圧装置の制御にはこの曲線の概略直線部分を利用してい
る。
[発明が解決しようとする課題]
図において、例えば通電量をA1からA2に増加させた
場合、出力はa→b+Cの経路を通って変化する。この
ため、P3の出力が必要であるにもかかわらず実際には
P2の出力しか得られない。
場合、出力はa→b+Cの経路を通って変化する。この
ため、P3の出力が必要であるにもかかわらず実際には
P2の出力しか得られない。
このようなヒステリシス特性によって、通電量の増加時
と減少時とでは同じ通電量であっても電磁弁の出力値が
異なっているため、従来、比例電磁弁の出力増加時には
所望の出力よりも実際の出力が不足し、適切な制御を行
なえないという問題点があった。
と減少時とでは同じ通電量であっても電磁弁の出力値が
異なっているため、従来、比例電磁弁の出力増加時には
所望の出力よりも実際の出力が不足し、適切な制御を行
なえないという問題点があった。
口 発明の構成
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するために2本発明は次のような構成と
した。
した。
すなわち、本発明にかかる比例電磁弁の制御装置は、通
電量に比例して出力する比例電磁弁の出力制御装置であ
って、通電量を多くする指令が出されたときは、該指令
の通電量よりも多い初期通電を一旦行なった後、指令の
通電量まで復帰させる制御を行なうことを特徴としてい
る。
電量に比例して出力する比例電磁弁の出力制御装置であ
って、通電量を多くする指令が出されたときは、該指令
の通電量よりも多い初期通電を一旦行なった後、指令の
通電量まで復帰させる制御を行なうことを特徴としてい
る。
[作 用]
通電量を多くする指令が出されたときは、該指令の通電
量よりも多い初期通電を一旦行なった後、指令の定常通
電を行なうようになっているので、ヒステリシス特性を
補償することができる0通電量の増加晴に応じて初期通
電量を適当に決定することにより、所望の電磁弁出力を
得ることができる。
量よりも多い初期通電を一旦行なった後、指令の定常通
電を行なうようになっているので、ヒステリシス特性を
補償することができる0通電量の増加晴に応じて初期通
電量を適当に決定することにより、所望の電磁弁出力を
得ることができる。
[実施例]
第1図は農作業機の作業機昇降用油圧装置の制御装置l
をあられすブロック図で、各種設定器群2および各種セ
ンサ群3からの信号がA/D変換器5を介してCPU6
に入力され、これらを演算処理することによりリフトア
ーム上昇用および下降用の電磁弁7,8に出力信号が出
される。
をあられすブロック図で、各種設定器群2および各種セ
ンサ群3からの信号がA/D変換器5を介してCPU6
に入力され、これらを演算処理することによりリフトア
ーム上昇用および下降用の電磁弁7,8に出力信号が出
される。
電磁弁7.8は通電にに比例して出力が変わる比例″I
f磁弁であって、その出力方式としてはパルスワイドモ
ジュレーション(PWM)方式が採用されている。PW
M方式はパルス信号で操作を行ない、パルスのオン時間
を変えることにより通電量を調節するものである。この
ため、電磁弁への指令信号はパルスのオン時間増減の形
で出される。
f磁弁であって、その出力方式としてはパルスワイドモ
ジュレーション(PWM)方式が採用されている。PW
M方式はパルス信号で操作を行ない、パルスのオン時間
を変えることにより通電量を調節するものである。この
ため、電磁弁への指令信号はパルスのオン時間増減の形
で出される。
以下、第3図のフローチャートに基づいて#、81弁の
出力制御について説明する。
出力制御について説明する。
まず、前回のオン時間と今回のオン時間とを比較し、今
回のオン時間の方が大きいときは、その差分に応じて補
正時間を算出し、この補正時間を今回のオン時間に付加
する。今回のオン時間が前回のオン時間と同じかもしく
は小さいときには補正時間を零にしておく、そして、こ
のように補正を施したオン時間で一旦初期通電を行なっ
た後、今回のオン時間である定常通電を行なう。例えば
第2図において通電量をA1からA2に増加させるとき
は、−旦A3の通電を行なった後、A2まで通電量を減
少させるようになるので、電磁弁の出力はa−+ l)
−+ C+d + 6の経路を通って変化し、目標と
する出力P3が得られる。前回および今回のオン時間の
差分に対する補正量は、装置の特性等に応じて経験的に
予め設定しておけばよい。
回のオン時間の方が大きいときは、その差分に応じて補
正時間を算出し、この補正時間を今回のオン時間に付加
する。今回のオン時間が前回のオン時間と同じかもしく
は小さいときには補正時間を零にしておく、そして、こ
のように補正を施したオン時間で一旦初期通電を行なっ
た後、今回のオン時間である定常通電を行なう。例えば
第2図において通電量をA1からA2に増加させるとき
は、−旦A3の通電を行なった後、A2まで通電量を減
少させるようになるので、電磁弁の出力はa−+ l)
−+ C+d + 6の経路を通って変化し、目標と
する出力P3が得られる。前回および今回のオン時間の
差分に対する補正量は、装置の特性等に応じて経験的に
予め設定しておけばよい。
ハ 発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明にかかる比例電
磁弁に出力制御装置は1通電量を増加させるときにヒス
テリシス特性に関係なく所望の適切な電磁弁出力を得る
ことができるので、油圧装置等の制御を確実に高精度で
行なうことができるようになった。
磁弁に出力制御装置は1通電量を増加させるときにヒス
テリシス特性に関係なく所望の適切な電磁弁出力を得る
ことができるので、油圧装置等の制御を確実に高精度で
行なうことができるようになった。
第1図は農作業機の作業機昇降制御用油圧装置のブロッ
ク図、第2図は通電量と電磁弁出力の関係をあられす図
、第3図は比例電磁弁の出力制御のフローチャートであ
る。 1・・・制御装置、7,8・・・比例電磁弁。
ク図、第2図は通電量と電磁弁出力の関係をあられす図
、第3図は比例電磁弁の出力制御のフローチャートであ
る。 1・・・制御装置、7,8・・・比例電磁弁。
Claims (1)
- (1) 通電量に比例して出力する比例電磁弁の出力制
御装置であって、通電量を多くする指令が出されたとき
は、該指令の通電量よりも多い初期通電を一旦行なった
後、指令の通電量まで復帰させる制御を行なうことを特
徴とする比例電磁弁の出力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20509488A JPH0257774A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 比例電磁弁の出力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20509488A JPH0257774A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 比例電磁弁の出力制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257774A true JPH0257774A (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=16501326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20509488A Pending JPH0257774A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 比例電磁弁の出力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0257774A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104204637A (zh) * | 2012-03-29 | 2014-12-10 | 爱信艾达株式会社 | 电磁阀驱动电路的控制装置以及异常诊断方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59170578A (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-26 | Saginomiya Seisakusho Inc | 可逆式比例型膨張弁の制御方法 |
-
1988
- 1988-08-18 JP JP20509488A patent/JPH0257774A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59170578A (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-26 | Saginomiya Seisakusho Inc | 可逆式比例型膨張弁の制御方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104204637A (zh) * | 2012-03-29 | 2014-12-10 | 爱信艾达株式会社 | 电磁阀驱动电路的控制装置以及异常诊断方法 |
CN104204637B (zh) * | 2012-03-29 | 2016-01-06 | 爱信艾达株式会社 | 电磁阀驱动电路的控制装置以及异常诊断方法 |
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