JPH0257624A - 高炉々内ガスの空気置換方法 - Google Patents
高炉々内ガスの空気置換方法Info
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- JPH0257624A JPH0257624A JP20781388A JP20781388A JPH0257624A JP H0257624 A JPH0257624 A JP H0257624A JP 20781388 A JP20781388 A JP 20781388A JP 20781388 A JP20781388 A JP 20781388A JP H0257624 A JPH0257624 A JP H0257624A
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Landscapes
- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は高炉休風時の高炉炉内ガスを安全に空気と置
換する方法に関するものである。
換する方法に関するものである。
[従来の技術]
高炉休風時の修理工事としては、高炉の付帯設備である
送風機、コンベアー、集塵機、熱風炉等の修理の他に、
高炉本体の修理がある。高炉本体の修理にも炉内部と炉
外部に分けられる。特に高炉本体の炉外設備(例えば、
羽目、冷却箱、鉄皮等)は高炉休風後、すぐに修理作業
ができるが、炉内設備(例えば原料装入ベル、炉壁の煉
瓦等)の修理には高炉の炉内ガス(以下Bガスと訂つ)
を空気と置換してから修理作業を行っていた。
送風機、コンベアー、集塵機、熱風炉等の修理の他に、
高炉本体の修理がある。高炉本体の修理にも炉内部と炉
外部に分けられる。特に高炉本体の炉外設備(例えば、
羽目、冷却箱、鉄皮等)は高炉休風後、すぐに修理作業
ができるが、炉内設備(例えば原料装入ベル、炉壁の煉
瓦等)の修理には高炉の炉内ガス(以下Bガスと訂つ)
を空気と置換してから修理作業を行っていた。
第3図は従来の高炉休風時の高炉内のBカスを空気と置
換する装置を示す図である。例えば高炉1の休風時に炉
壁2の補修をする時は、装入シコト7から原料の装入量
を減少させる。高炉の休風時間によって、特に原料の装
入中のコークス比を基準より200〜300kg/を一
溶銑、多くなるように装入していた。そしてこれと同時
に羽[“14からの送風空気量、送風圧力も徐々に減少
させる。炉壁2の修理箇所まで、原料の装入レベル3を
下げ、送風を停止する。この時炉頂の装入シュート7か
らは原料の装入はしない。そして上昇ガス管8の頂部に
設置されたブリーダ弁9を開き、高炉1内のBガスをブ
リーダ管12から放散する。そして高炉1内が大気圧に
なったことを確認して、高炉炉体の点検口10、装入装
置の点検口11を開放し、高炉1の炉壁2の修理及び、
大ベル5、小ベル6の修理を行う。
換する装置を示す図である。例えば高炉1の休風時に炉
壁2の補修をする時は、装入シコト7から原料の装入量
を減少させる。高炉の休風時間によって、特に原料の装
入中のコークス比を基準より200〜300kg/を一
溶銑、多くなるように装入していた。そしてこれと同時
に羽[“14からの送風空気量、送風圧力も徐々に減少
させる。炉壁2の修理箇所まで、原料の装入レベル3を
下げ、送風を停止する。この時炉頂の装入シュート7か
らは原料の装入はしない。そして上昇ガス管8の頂部に
設置されたブリーダ弁9を開き、高炉1内のBガスをブ
リーダ管12から放散する。そして高炉1内が大気圧に
なったことを確認して、高炉炉体の点検口10、装入装
置の点検口11を開放し、高炉1の炉壁2の修理及び、
大ベル5、小ベル6の修理を行う。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら従来の高炉のBガスの空気と置換する方法
は上昇ガス管8の頂部に設置されたブリーダ弁9を開き
、高炉内のBガスをブリーダ管12から放散していたが
、このブリーダ管12からBガスを自然換気で空気置換
するので、高炉の炉壁2の補修作業と装入ベルの修理作
業が並行すると、最初に、高炉本体の点検口10を開け
、耐火物吹き付は用の投射ランス13を炉内に挿入し、
高炉の炉壁2の補修部向けて、吹き付は用耐火物を吹付
ける。この吹き付は補修による高炉の休風時間は約50
時間である。なお、図中の矢印はガスの流れを表す。そ
の結果、高炉本体の点検口10からの空気の吸い込み、
及び耐火物の投射ランス13からの気送ガス、炉熱保持
用の原料中のコークスから発生するCOガス等により、
ブリーダ管12からの放散だけでは高炉内のBガス及び
その他のガスを充分に放散できないので、装入ベル(大
ベル5、小ベル6)のAの部分に炉内のBガス及びその
他のガスが吹き出して、ガス中毒の心配があるので、装
入ベル付近の修理ができない。従って、高炉の炉壁2の
補修作業の終了後、装入ベル部Aの箇所のガス検知を行
い、ガス中のCO濃度が100 ppm以下になったこ
とを確認してから、装入ベルの修理(25時間)を行っ
ていたので、高炉の休風時間が75時間も掛かつていた
。この発明は係る事情に鑑みてなされたものであって、
装入ベル付近からのガスの吹き出しを防止し、高炉の炉
壁の補修作業と装入ベルの修理作業が安全に並行してで
きるような方法を提供することを目的とする。
は上昇ガス管8の頂部に設置されたブリーダ弁9を開き
、高炉内のBガスをブリーダ管12から放散していたが
、このブリーダ管12からBガスを自然換気で空気置換
するので、高炉の炉壁2の補修作業と装入ベルの修理作
業が並行すると、最初に、高炉本体の点検口10を開け
、耐火物吹き付は用の投射ランス13を炉内に挿入し、
高炉の炉壁2の補修部向けて、吹き付は用耐火物を吹付
ける。この吹き付は補修による高炉の休風時間は約50
時間である。なお、図中の矢印はガスの流れを表す。そ
の結果、高炉本体の点検口10からの空気の吸い込み、
及び耐火物の投射ランス13からの気送ガス、炉熱保持
用の原料中のコークスから発生するCOガス等により、
ブリーダ管12からの放散だけでは高炉内のBガス及び
その他のガスを充分に放散できないので、装入ベル(大
ベル5、小ベル6)のAの部分に炉内のBガス及びその
他のガスが吹き出して、ガス中毒の心配があるので、装
入ベル付近の修理ができない。従って、高炉の炉壁2の
補修作業の終了後、装入ベル部Aの箇所のガス検知を行
い、ガス中のCO濃度が100 ppm以下になったこ
とを確認してから、装入ベルの修理(25時間)を行っ
ていたので、高炉の休風時間が75時間も掛かつていた
。この発明は係る事情に鑑みてなされたものであって、
装入ベル付近からのガスの吹き出しを防止し、高炉の炉
壁の補修作業と装入ベルの修理作業が安全に並行してで
きるような方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明の高炉の炉内ガス空気置換方法は、上昇ガス管
の底部と上昇ガス管の集合部との間に配管を溶接し、そ
の配管の先端部に排風機を設置したことを特徴とするも
のである。
の底部と上昇ガス管の集合部との間に配管を溶接し、そ
の配管の先端部に排風機を設置したことを特徴とするも
のである。
[作用コ
この発明によると、上昇ガス管の底部と上昇ガス管の集
合部との間に配管を溶接し、その配管の先端部に排風機
を設置しているので、高炉の炉内ガスは強制的に換気さ
れる。更に、装入ベル近傍の雰囲気も高炉内に吸い込ま
れるので、装入ベル近傍の雰囲気は常温となり、装入ベ
ルの修理は完全で且つ迅速に行うことができる。
合部との間に配管を溶接し、その配管の先端部に排風機
を設置しているので、高炉の炉内ガスは強制的に換気さ
れる。更に、装入ベル近傍の雰囲気も高炉内に吸い込ま
れるので、装入ベル近傍の雰囲気は常温となり、装入ベ
ルの修理は完全で且つ迅速に行うことができる。
[実施例]
この発明の一実施例を図面に基づいて以下に説明する。
第1図は本発明の一実施例の高炉休風時の高炉内のBガ
スを空気と置換する装置を示す図である。
スを空気と置換する装置を示す図である。
1は高炉、2は炉壁、3は原料の装入レベル、4は羽口
、5は大ベル、6は小ベル、7は装入シュド、8は上昇
ガス管、9はブリーダ弁、10は高炉炉体の点検口、1
1は装入装置の点検口、12はブリーダ管、13は投射
ランス、14は配管、15は遮断弁、16は排風機、1
7は上昇ガス管の底部、18は上昇ガス管の集合部であ
る。
、5は大ベル、6は小ベル、7は装入シュド、8は上昇
ガス管、9はブリーダ弁、10は高炉炉体の点検口、1
1は装入装置の点検口、12はブリーダ管、13は投射
ランス、14は配管、15は遮断弁、16は排風機、1
7は上昇ガス管の底部、18は上昇ガス管の集合部であ
る。
この発明の装置を設置する時は、高炉1の休風時に、上
昇ガス管の底部17と上昇ガス管の集合部]8との間の
一部を切り゛欠き、その部分に配管14を溶接し、その
配管14内に遮断弁15と4Jk風機16(300背/
分×2台)を配設する。
昇ガス管の底部17と上昇ガス管の集合部]8との間の
一部を切り゛欠き、その部分に配管14を溶接し、その
配管14内に遮断弁15と4Jk風機16(300背/
分×2台)を配設する。
次にこの実施例の動作について説明する。
高炉の休風に入る前は、ブリーダ弁つと遮断弁15は閉
の状態である。そして、休風時の例えは高炉1の休風時
に炉壁2の補修と装入ベル(大ベル5、小ベル6)等を
同時に修理する時は、装入シュート7から原料の装入量
を減少させる。休1」・(。
の状態である。そして、休風時の例えは高炉1の休風時
に炉壁2の補修と装入ベル(大ベル5、小ベル6)等を
同時に修理する時は、装入シュート7から原料の装入量
を減少させる。休1」・(。
時間によって原料の装入中のコークス比を基準1:す2
00〜300kg/を一溶銑、多くなるようにする。そ
して羽口4からの送風空気量、送風圧JJも徐々に減少
させる。炉壁2の修理箇所まで、原料の装入レベル3を
下げ、送風を停止する。この時炉頂の装入シュー・ドア
からは原料の装入はしない、そして上昇ガス管8の頂部
に設置されたブリーダ弁9を開き、高炉1内のBガスを
ブリーダ管12から放散する。そして上昇ガス管の底部
l7と上昇ガス管の集合部18との間の配管14内の遮
断弁15を開とすると同時に排風機16も駆動させる。
00〜300kg/を一溶銑、多くなるようにする。そ
して羽口4からの送風空気量、送風圧JJも徐々に減少
させる。炉壁2の修理箇所まで、原料の装入レベル3を
下げ、送風を停止する。この時炉頂の装入シュー・ドア
からは原料の装入はしない、そして上昇ガス管8の頂部
に設置されたブリーダ弁9を開き、高炉1内のBガスを
ブリーダ管12から放散する。そして上昇ガス管の底部
l7と上昇ガス管の集合部18との間の配管14内の遮
断弁15を開とすると同時に排風機16も駆動させる。
そうすると炉内にあるガスが強制的に排風機16に吸引
される。又、装入ベル近傍Aの雰囲気が炉内に吸い込ま
れるようになるので、ガス中毒の心配が無く、装入ベル
近傍の雰囲気は常温となり、安全に装入ベルの修理作業
ができる。この結果、炉壁の修理と装入ベルの修理が同
時にできるので、高炉の休風時間も、75時間から50
時間に減少する。
される。又、装入ベル近傍Aの雰囲気が炉内に吸い込ま
れるようになるので、ガス中毒の心配が無く、装入ベル
近傍の雰囲気は常温となり、安全に装入ベルの修理作業
ができる。この結果、炉壁の修理と装入ベルの修理が同
時にできるので、高炉の休風時間も、75時間から50
時間に減少する。
第2図に従来法と本発明法との高炉の休風時間の比較を
示すグラフ図である。この図から明らかなように高炉の
休風時間は従来は75時間であるが1本発明法では50
時間に短縮される。
示すグラフ図である。この図から明らかなように高炉の
休風時間は従来は75時間であるが1本発明法では50
時間に短縮される。
[発明の効果]
この発明は、上昇ガス管の底部と上昇ガス管の集合部と
の間に配管を溶接し、その配管の先端部に排風機を設置
して強制的に換気するものであるから、高炉の炉内ガス
は強制的空気と置換され、装入シュート内のガスの吹き
出しが無くなり、炉壁の修理と装入ベルの修理が同時に
でき、高炉の休風時間が短縮される。
の間に配管を溶接し、その配管の先端部に排風機を設置
して強制的に換気するものであるから、高炉の炉内ガス
は強制的空気と置換され、装入シュート内のガスの吹き
出しが無くなり、炉壁の修理と装入ベルの修理が同時に
でき、高炉の休風時間が短縮される。
第1I2!は本発明の一実施例高炉休風時の高炉内のB
ガスを空気と置換する装置を示す図、第2図に従来法と
本発明法との高炉の休風時間の関係を示すグラフ図、第
3図は従来の高炉休風時の高炉内のBガスと空気と置換
する装置を示す図である。 1・・・高炉、2・・・炉壁、3・・・原料の装入レベ
ル、4・・・羽口、5・・・大ベル、6・・・小ベル、
7・・・装入シュート、8・・・上昇ガスL:、9・・
・ブリーダ弁、10・・・高炉炉体の点検口、11・・
・装入装置の点検口、12・・・ブリーダ管、13・投
射ランス、14・・・配管、15・・・遮断弁、16・
・・排風機、17・・・上昇ガス管の底部、18・・・
上昇ガス管の集合部。
ガスを空気と置換する装置を示す図、第2図に従来法と
本発明法との高炉の休風時間の関係を示すグラフ図、第
3図は従来の高炉休風時の高炉内のBガスと空気と置換
する装置を示す図である。 1・・・高炉、2・・・炉壁、3・・・原料の装入レベ
ル、4・・・羽口、5・・・大ベル、6・・・小ベル、
7・・・装入シュート、8・・・上昇ガスL:、9・・
・ブリーダ弁、10・・・高炉炉体の点検口、11・・
・装入装置の点検口、12・・・ブリーダ管、13・投
射ランス、14・・・配管、15・・・遮断弁、16・
・・排風機、17・・・上昇ガス管の底部、18・・・
上昇ガス管の集合部。
Claims (1)
- 高炉休風時の高炉炉内ガスの空気置換方法において、上
昇ガス管の底部と上昇ガス管の集合部との間に配管を溶
接し、その配管の先端部に排風機を設置したことを特徴
とする高炉炉内ガスの空気置換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20781388A JPH0257624A (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 高炉々内ガスの空気置換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20781388A JPH0257624A (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 高炉々内ガスの空気置換方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0257624A true JPH0257624A (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=16545929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20781388A Pending JPH0257624A (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 高炉々内ガスの空気置換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0257624A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007270190A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高炉の減尺休風操業方法 |
JP2020084274A (ja) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 日本製鉄株式会社 | 大ベル補修時の作業環境温度低減方法 |
KR102155446B1 (ko) * | 2019-04-26 | 2020-09-11 | 현대제철 주식회사 | 용광로용 가스배출장치 |
-
1988
- 1988-08-22 JP JP20781388A patent/JPH0257624A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007270190A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高炉の減尺休風操業方法 |
JP2020084274A (ja) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 日本製鉄株式会社 | 大ベル補修時の作業環境温度低減方法 |
KR102155446B1 (ko) * | 2019-04-26 | 2020-09-11 | 현대제철 주식회사 | 용광로용 가스배출장치 |
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