JPH0257119A - カッターにおける切断藁の拡散装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野］ この発明は、カッターにおける切断藁の拡散装置に関す
るものであって、コンバインに利用できる。

〔従来技術〕

従来のこの種、拡散装置の伝動装置は、カッター軸から
拡散軸へ伝動する構成であったため、その伝動の途中に
逆転装置を介装しなければいけなかった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

この発明は、手違した従来型の欠陥を解決し、構成が簡
単で安価に製作できる装置を作り出さんとするものであ
る。

カッターを駆動するために、コンバイン本体とカッター
軸との間には伝動ベル１−を掛は渡たし、この伝動ベル
トには、伝動を断続するためのテンションプーリーを設
けている。

この発明は、拡散装置Ｖ４を伝動するため」二連のテン
ションプーリーを利用して、カッター軸とは逆転の回転
動力を得んとするにある。

〔問題を解決するための手段〕

この発明は、上述の目的を達成するために、っぎの如き
技術的手段を講する。

すなわち、掻込ローター１と切断刃２とからなるカッタ
ー３を設け、該カッター３の下方に切断藁の拡散装置４
を軸装し、該拡散装置４をコンバイン機体５から前記カ
ッター３への伝動無端帯６に設けたテンションプーリー
７から伝動する構成としたカッターにおける切断藁拡散
装置である。

〔作用、効果〕

まず、カッター３は、コンバイン機体５の伝動プーリー
８とカッター主軸９との間に設けた伝動ベルト６を、テ
ンションプーリー７で緊張して伝動を行う。

すると、カッター３は、切断刃２と掻込ローター１が回
転され切断作業が出来る状態となる。

また、拡散装置４は、テンションプーリー７からベル１
〜１０を介してカッター主軸９とは逆回転に伝動される
。

そして、コンバイン機体５から排藁チェノ１１によって
カッター３に供給された藁は、掻込ローター１によって
掻き込まれ切断刃２によって切断される。

そして、切断された藁は、落下して回転を続けている拡
散装置４に達し車台の後方へ回数放出される。

このように、この発明は、コンバイン機体から回転動力
をカッターに伝動する伝動ベルトに緊張、開放自由にテ
ンションプーリーを設け、このテンションプーリーから
動力を取り出して、拡散装置を伝動する構成にしたから
、拡散装置への伝動機構を、従来装置に比較して、簡単
に安く製作できる特徴がある。

〔実施例〕

カッター３は、カッター主軸９に配設した切断刃２と、
ローター軸１５に軸着しだ掻込ローター１とから構成し
、コンバイン機体５の後部に数句けている。

拡散装置４は、側枠１２に月”１持状態に軸架した軸１
３に拡散翼１４を取付け、切断藁を概刈地側へ向けて放
出できる構成としている。

伝動ベル１−６は、コンバイン機体５の伝動プリー８と
カッター主軸９のプーリーとの間に巻回し、テンション
プーリー７により伝動を断続する構成としている。

そして、拡散装置４は、上記テンションプーリー７と軸
１３との間に設けたベルト１０によって伝動する構成と
している。

そのため、拡散翼１４は、カッター主軸９と逆回転し、
切断藁を機外に放出できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の実施例を示すものであって、第１図は
要部の側面図、第２図は断面した背面図である。 １・・・掻込ローター　　　２・・・切断刃３・・・カ
ッター　　　　　４・・・拡散装置５・・・コンバイン
機体 ６・・・伝動無端帯（伝動ベル１−） ７・・テンションプーリー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 掻込ローターと切断刃とからなるカッターを設け、該カ
   ッターの下方に切断藁の拡散装置を軸装し、該拡散装置
   を、機体から前記カッターへの伝動無端帯に設けたテン
   ションプーリーから伝動する構成としたカッターにおけ
   る切断藁拡散装置