JPS583461Y2 - ダツコクキノコクカンイソウレンドウソウチ - Google Patents
ダツコクキノコクカンイソウレンドウソウチInfo
- Publication number
- JPS583461Y2 JPS583461Y2 JP1975027301U JP2730175U JPS583461Y2 JP S583461 Y2 JPS583461 Y2 JP S583461Y2 JP 1975027301 U JP1975027301 U JP 1975027301U JP 2730175 U JP2730175 U JP 2730175U JP S583461 Y2 JPS583461 Y2 JP S583461Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- culm
- sprocket
- threshing
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
- Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、脱穀機の殻稈を移送する殻稈移送連動装置
に係るもので、詳しくは、コンバインやハーベスタ−等
の脱穀機の殻稈移送チェノ及び排稈移送装置を扱胴軸の
駆動に関連しての動力伝達構造に関するものであります
。
に係るもので、詳しくは、コンバインやハーベスタ−等
の脱穀機の殻稈移送チェノ及び排稈移送装置を扱胴軸の
駆動に関連しての動力伝達構造に関するものであります
。
一般に、脱穀機の扱胴を伝動するには、脱穀機の殻稈供
給口側に扱胴軸に止着せる扱胴プーリーを設けて該扱胴
軸を伝動回転し、この扱胴軸の殻稈排出側において、ギ
ヤーケースを設けてこれから殻稈移送チェノや排稈移送
装置を伝動している。
給口側に扱胴軸に止着せる扱胴プーリーを設けて該扱胴
軸を伝動回転し、この扱胴軸の殻稈排出側において、ギ
ヤーケースを設けてこれから殻稈移送チェノや排稈移送
装置を伝動している。
したがって、脱穀機の殻稈供給口側では殻稈供給が円滑
にできず、また、脱穀機の扱室内で詰まりが発生して扱
胴軸が折損したり、折損しなくても扱胴プーリーが扱胴
軸に対して空回りしたりすると、殻稈移送チェノ及び排
稈移送装置が停止してしまい、扱室内で殻稈が滞留して
しまったり、移送装置に殻稈が挾持されたままとなる欠
点があった。
にできず、また、脱穀機の扱室内で詰まりが発生して扱
胴軸が折損したり、折損しなくても扱胴プーリーが扱胴
軸に対して空回りしたりすると、殻稈移送チェノ及び排
稈移送装置が停止してしまい、扱室内で殻稈が滞留して
しまったり、移送装置に殻稈が挾持されたままとなる欠
点があった。
そこで、この考案は、上記の欠点を解消すると共に、排
稈移送装置及び殻稈移送チェノの伝動構成を簡単化し、
殻稈移送チェノから排稈無端帯への排稈の受継ぎを円滑
にすることを目的とする。
稈移送装置及び殻稈移送チェノの伝動構成を簡単化し、
殻稈移送チェノから排稈無端帯への排稈の受継ぎを円滑
にすることを目的とする。
この目的達成の為にこの考案は、脱穀室３の脱穀排稈ロ
６側機枠２３の外側部で、扱胴軸２対応位置には該扱胴
軸２を軸受けすると共に伝動駆動機構を内装するギヤー
ケース１２を設け、殻稈移送口部４の対応位置には該殻
稈移送口部４に沿って回転し脱穀殻稈の株元部を挾持移
送する殻稈移送チエン５を張設するスプロケット１７を
移送方向側へ延設して軸受けするスプロケット軸受枠２
４を設は前記ギヤーケース１２の機枠２３側寄りには前
記扱胴軸２から減速伝動され、るウオーム軸１３を前記
スプロケット軸受枠２４方向へ向けて該軸１３先端側が
前記ギヤーケース１２から突出する如く設け、また、該
ウオーム軸１３よりも外側にはウオーム軸１３とは反対
側に向けて扱胴軸２を伝動回転する入力軸１６を設け、
前記スプロケット１７を止着して回転自在にスプロケッ
ト軸受枠２４に架設されるスプロケット軸１８と前記ウ
オーム軸１３との間には、殻稈移送チェノ５からの排稈
を受継いで排送する無端帯９を張設するスプロケット２
１を中空部に取付けた連動軸７をユニバーサルジョイン
） １９．２０を介して連動連結してなる脱穀機の殻稈
移送連動装置の構成としたものである。
６側機枠２３の外側部で、扱胴軸２対応位置には該扱胴
軸２を軸受けすると共に伝動駆動機構を内装するギヤー
ケース１２を設け、殻稈移送口部４の対応位置には該殻
稈移送口部４に沿って回転し脱穀殻稈の株元部を挾持移
送する殻稈移送チエン５を張設するスプロケット１７を
移送方向側へ延設して軸受けするスプロケット軸受枠２
４を設は前記ギヤーケース１２の機枠２３側寄りには前
記扱胴軸２から減速伝動され、るウオーム軸１３を前記
スプロケット軸受枠２４方向へ向けて該軸１３先端側が
前記ギヤーケース１２から突出する如く設け、また、該
ウオーム軸１３よりも外側にはウオーム軸１３とは反対
側に向けて扱胴軸２を伝動回転する入力軸１６を設け、
前記スプロケット１７を止着して回転自在にスプロケッ
ト軸受枠２４に架設されるスプロケット軸１８と前記ウ
オーム軸１３との間には、殻稈移送チェノ５からの排稈
を受継いで排送する無端帯９を張設するスプロケット２
１を中空部に取付けた連動軸７をユニバーサルジョイン
） １９．２０を介して連動連結してなる脱穀機の殻稈
移送連動装置の構成としたものである。
そして、この考案は、上記の如く構成したことによって
、扱胴軸２に動力を伝達する入力軸１６が脱穀排稈口６
側の扱胴軸２よりも殻稈の穂先側に位置する為に脱穀機
の殻稈供給口１１側にプーリ等の殻稈供給時に邪魔にな
る装置が排除できると共に排稈口６からの排稈は巻付く
ことがなく扱胴軸２が的確に回転され、排稈を殻稈移送
チェノ５から受継いで排送する無端帯の伝動用スプロケ
ット２１を有する連動軸７がギヤーケース１２とスプロ
ケット軸受枠２４とに確実にそれぞれ軸受されているウ
オーム軸１３とスプロケット軸１８とにユニバーサルジ
ョイン） １９．２０で連結されているから、扱室内で
過大な負荷が発生して、扱胴軸２が折損するようなこと
があっても、無端帯９及び殻稈移送チェノ５が的確に伝
動されて、扱室内に殻稈を介入したままで動力が停止し
たり、排稈移送装置に殻稈が係止された移送が中断され
た状態で停止するような事態を招かず、円滑なる伝動が
行なわれ、連動軸７の連結部等にも排稈が巻付かないで
殻稈移送チェノ５から無端帯９へ的確に受継がせること
ができる。
、扱胴軸２に動力を伝達する入力軸１６が脱穀排稈口６
側の扱胴軸２よりも殻稈の穂先側に位置する為に脱穀機
の殻稈供給口１１側にプーリ等の殻稈供給時に邪魔にな
る装置が排除できると共に排稈口６からの排稈は巻付く
ことがなく扱胴軸２が的確に回転され、排稈を殻稈移送
チェノ５から受継いで排送する無端帯の伝動用スプロケ
ット２１を有する連動軸７がギヤーケース１２とスプロ
ケット軸受枠２４とに確実にそれぞれ軸受されているウ
オーム軸１３とスプロケット軸１８とにユニバーサルジ
ョイン） １９．２０で連結されているから、扱室内で
過大な負荷が発生して、扱胴軸２が折損するようなこと
があっても、無端帯９及び殻稈移送チェノ５が的確に伝
動されて、扱室内に殻稈を介入したままで動力が停止し
たり、排稈移送装置に殻稈が係止された移送が中断され
た状態で停止するような事態を招かず、円滑なる伝動が
行なわれ、連動軸７の連結部等にも排稈が巻付かないで
殻稈移送チェノ５から無端帯９へ的確に受継がせること
ができる。
尚、図面中、１は扱胴で、外周面に扱歯１０を植設して
あり扱胴軸２に固着されている。
あり扱胴軸２に固着されている。
１１は殻稈供給口で、脱穀室３の殻稈入口側を示す。
１４はウオームギヤー、２５はウオームホイールギヤー
で前者は扱胴軸２に後者はウオーム軸１３にそれぞれ楔
着され、ギヤーケース１２内に配設されている。
で前者は扱胴軸２に後者はウオーム軸１３にそれぞれ楔
着され、ギヤーケース１２内に配設されている。
１５゜２６は一対のベベルギヤーで、入力軸１６と扱胴
軸２との間に介装されていて同じくギヤーケース１２内
にある。
軸２との間に介装されていて同じくギヤーケース１２内
にある。
２２は無端帯９の下側に設けられた受台である。
排稈カッターや、結束機等を設けるには、この受台２２
の終端部に設ける。
の終端部に設ける。
上側の構成において、入力軸１６の回転によりベベルギ
ヤー２６．１５を経て扱胴軸２を回転し、ウオーム１４
、ウオームホイルギヤー２５を経てウオーム軸１３を介
して連動軸７、スプロケット１７、スプロケット２１及
び無端帯９が回転連動される。
ヤー２６．１５を経て扱胴軸２を回転し、ウオーム１４
、ウオームホイルギヤー２５を経てウオーム軸１３を介
して連動軸７、スプロケット１７、スプロケット２１及
び無端帯９が回転連動される。
そして、殻稈供給口１１から株元部を移送チェノ５に挟
持させて供給した殻稈は、穂先部を扱胴１の回転により
脱穀しながら、排稈は株元部をこの移送チェノ５の終端
部に至らせると共に穂先部は排稈口６から外方へ排出し
、株元部を移送チェノ５の終端に至る間に無端帯９の回
転によって受継がれ排送される。
持させて供給した殻稈は、穂先部を扱胴１の回転により
脱穀しながら、排稈は株元部をこの移送チェノ５の終端
部に至らせると共に穂先部は排稈口６から外方へ排出し
、株元部を移送チェノ５の終端に至る間に無端帯９の回
転によって受継がれ排送される。
図は、この考案の一実施例を示すもので、第１図は平断
面図、第２図はその側面図である。 図中記号、２は扱胴軸、３は脱穀室、４は殻稈移送口部
、５は殻稈移送チェノ、６は脱穀排稈口、７は連通軸、
９は無端帯、１２はギヤーケース、１３はウオーム軸、
１６は入力軸、１７はスプロケツ）、１９．２０はユニ
バーサルジヨイント、２１はスプロケット、２３は機枠
、２４はスプロケット軸受枠を示す。
面図、第２図はその側面図である。 図中記号、２は扱胴軸、３は脱穀室、４は殻稈移送口部
、５は殻稈移送チェノ、６は脱穀排稈口、７は連通軸、
９は無端帯、１２はギヤーケース、１３はウオーム軸、
１６は入力軸、１７はスプロケツ）、１９．２０はユニ
バーサルジヨイント、２１はスプロケット、２３は機枠
、２４はスプロケット軸受枠を示す。
Claims (1)
- 脱穀室３の脱穀排稈ロ６側機枠２３の外側部で、扱胴軸
２対応位置には該扱胴軸２を軸受けすると共に伝動駆動
機構を内装するギヤーケース１２を設け、殻稈移送口部
４の対応位置には該殻稈移送口部４に沿って回転し脱穀
殻稈の株元部を挾持移送する殻稈移送チェノ５を張設す
るスプロケット１７を移送方向側へ延設して軸受けする
スプロケット軸受枠２４を設け、前記ギヤーケース１２
の機枠２３側寄りには前記扱胴軸２から減速伝動される
ウオーム軸１３を前記スプロケット軸受枠２４方向へ向
けて該軸１３先端側が前記ギヤーケース１２から突出す
る如く設け、また、該ウオーム軸１３よりも外側にはウ
オーム軸１３とは反対側に向けて扱胴軸２を伝動回転す
る入力軸１６を設け、前記スプロケット１７を止着して
回転自在にスプロケット軸受枠２４に架設されるスプロ
ケット軸１８と前記ウオーム軸１３との間には、殻稈移
送チェノ５からの排稈を受継いで排送する無端体９を張
設するスプロケット２１を中間部に取付けた連動軸７を
ユニバーサルジョイン） １９．２０を介して連動連結
してなる脱穀機の殻稈移送連動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975027301U JPS583461Y2 (ja) | 1975-02-27 | 1975-02-27 | ダツコクキノコクカンイソウレンドウソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975027301U JPS583461Y2 (ja) | 1975-02-27 | 1975-02-27 | ダツコクキノコクカンイソウレンドウソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51109061U JPS51109061U (ja) | 1976-09-01 |
| JPS583461Y2 true JPS583461Y2 (ja) | 1983-01-21 |
Family
ID=28129131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975027301U Expired JPS583461Y2 (ja) | 1975-02-27 | 1975-02-27 | ダツコクキノコクカンイソウレンドウソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583461Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5718917Y2 (ja) * | 1975-09-12 | 1982-04-20 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5126176B2 (ja) * | 1972-07-28 | 1976-08-05 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5126176U (ja) * | 1974-08-19 | 1976-02-26 |
-
1975
- 1975-02-27 JP JP1975027301U patent/JPS583461Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5126176B2 (ja) * | 1972-07-28 | 1976-08-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51109061U (ja) | 1976-09-01 |
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