JPH025686Y2 - - Google Patents

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JPH025686Y2
JPH025686Y2 JP15741785U JP15741785U JPH025686Y2 JP H025686 Y2 JPH025686 Y2 JP H025686Y2 JP 15741785 U JP15741785 U JP 15741785U JP 15741785 U JP15741785 U JP 15741785U JP H025686 Y2 JPH025686 Y2 JP H025686Y2
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JP
Japan
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auxiliary frame
seedling
frame
main frame
belt
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JP15741785U
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  • Sowing (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、育苗箱を移送しながら土入れ及び播
種等を行う育苗用播種機の補助フレーム装置に関
する。
(従来の技術) 育苗用播種機においては、多数の育苗箱を移送
機構上へ連続して送込むために、また、移送機構
の一端のみでなく広範囲から送込みができるよう
に、移送機構を支持している本フレームの端部に
補助フレームを折畳み自在に連結し、且つ両フレ
ーム間に育苗箱受渡し用のベルトコンベヤを設け
ている。
前記補助フレームは本フレームより幅広又は幅
狭に形成して、その端部同志を重合させ、その重
合部分に枢軸を貫通したり、本フレームのベルト
コンベヤのプーリ軸を枢軸に兼用したりして、折
畳む構成としている。
(考案が解決しようとする問題点) 本フレームと補助フレームとを重合して回動自
在に連結していると、ベルトコンベヤで移送する
育苗箱が一方のフレームに当り、正常な移送がで
きないことがある。
この問題点は、補助フレームを本フレームと同
幅にして突合せ連結できるように構成することに
より解決できるが、突合せ連結すると、その枢軸
はプーリ軸と一致させることができなく、補助フ
レームを折畳んだときに、ベルトコンベヤのベル
トが弛み、プーリから離脱することがある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、補助フレーム20を本フレーム3に
突合せ連結すると共に、補助フレーム20にベル
トコンベヤ28のプーリ軸25をベルト張り方向
へ付勢するテンシヨン機構36を設けておくこと
により、前記従来技術の問題点を総て解決できる
ようにしたものである。
即ち、本考案における問題解決手段の具体的構
成の特徴とするところは、育苗箱移送機構2を支
持する本フレーム3の端部に補助フレーム20を
折畳み自在に連結し、本フレーム3と補助フレー
ム20との間に前記移送機構2から動力が伝達さ
れる育苗箱移送用ベルトコンベヤ28を設けた育
苗用播種機の補助フレーム装置において、 前記本フレーム3の端部と補助フレーム20の
端部とを突合せてその上部に折畳み枢軸24を配
置し、前記ベルトコンベヤ28のプーリ軸25を
補助フレーム20に対して回転自在に且つ育苗箱
移送方向摺動自在に支持し、このプーリ軸25と
補助フレーム20との間にプーリ軸25をベルト
張り方向へ付勢するテンシヨン機構36を設けた
点にある。
(作用) 補助フレーム20を本フレーム3の端部に突合
せて延長フレーム状に連結すると、ベルトコンベ
ヤ28は張設されて移送機構2からの動力が伝達
され、育苗箱16の移送機構2へ又は逆方向へフ
レーム3又は20に引掛ることなく移送する。フ
レーム突合せ部分の枢軸24を中心に補助フレー
ム20を回動して折畳むと、ベルトコンベヤ28
の補助フレーム20側のプーリ軸25はテンシヨ
ン機構36によつてベルト張り方向へ付勢され、
ベルト27をプーリ26から離脱させないように
常に張力を付与する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1〜3図において、1は育苗用播種機の全体
を示しており、移送機構2を支持する本フレーム
3上に土入装置4、土ならし装置5、潅水装置6
及び播種装置7が夫々搭載されている。
本フレーム3は支柱9の上部にコ字形アングル
材10を平行に配置して形成され、移送機構2は
左右アングル材10にコロ11を有する回転軸1
2を回転自在に支持し、各回転軸12の軸端に設
けたスプロケツト13にチエーン14を巻掛け、
本フレーム3の一端側に配置したモータ15から
動力を伝達するように構成され、育苗箱16をコ
ロ11上に載置して移送する。
前記播種機1は、移送機構2で育苗箱16をA
方向に移送しながら、土入装置4で床土を敷設
し、その床土上面を土ならしをして潅水した後、
播種装置7で播種をする。その後、移送機構2を
逆転して育苗箱16をB方向に移送しながら土入
装置4で覆土する。
20は補助フレームで、前記本フレーム3と同
様に、左右一対のコ字形アングル材21を連結棒
22で平行に連結し、複数本の回転軸12に育苗
箱を載置できるコロ11を設けている。
この補助フレーム20は本フレーム3と同一幅
で突合されて、両フレーム20,3の突合せ部分
の上面に蝶番23を取付けて連結されており、蝶
番23の枢軸24は補助フレーム20を上方へ回
動して折畳むときの中心となつている。
前記両フレーム20,3の突合せ部分近傍に設
けたプーリ軸25には、コロの代りにプーリ26
が設けられており、この両プーリ26,26間に
Vベルト27が巻掛けられてベルトコンベヤ28
を形成している。本フレーム3のプーリ軸25は
回転軸12から動力が伝達されていて、ベルトコ
ンベヤ28を駆動自在としている。
補助フレーム20のプーリ軸25は両端がアン
グル材21の縦壁21aの長孔29に貫通してい
て育苗箱移送方向A,Bに摺動自在であり、その
両外端にはベアリング30を介して軸受部材31
が嵌合している。前記軸受部材31はベアリング
30に嵌合した嵌合部31aと、この嵌合部31
aから径外方向に延びた軸部31bとを有してい
る。
アングル材21の縦壁21aの外面には正面視
コ字形のガイド32が固定されており、このガイ
ド32の平行部32a内に前記嵌合部31aが位
置して育苗箱移送方向A,Bへの摺動が案内され
ている。
軸受部材31の軸部31bはガイド32の垂直
部32bを貫通していて、その軸端にはナツト3
3が螺合されており、このナツト33と垂直部3
2bとの間にコイルスプリング34が嵌装されて
いる。前記ナツト33はコイルスプリング34の
バネ力を調整可能である。
作業しない時又は運搬時に前記補助フレーム2
0を第1図2点鎖線で示すように枢軸24を中心
に折畳むと、プーリ軸25,25間距離が短くな
ろうとするが、前記コイルスプリング34が軸受
部材31を介してプーリ軸25をベルト27張り
方向に引張り付勢し、ベルト27を常に張力付与
状態にし、プーリ26,26からのベルト27の
離脱を阻止する。
補助フレーム20及びベルトコンベヤ28等を
有する補助フレーム装置35は、補助フレーム2
0の3方の広い範囲で育苗箱16の積載せ及び積
卸し作業ができ、ベルトコンベヤ28で移送機構
2との育苗箱16の受渡しができる。
尚、補助フレーム20はアングル材21の上下
幅が本フレーム3のそれと同一でなくとも良く、
軸受部材31及びコイルスプリング34等で形成
されるテンシヨン機構36は他の構造、例えばコ
イルスプリング34で嵌合部31aを押動する構
造等であつても良い。
前記補助フレーム機構35は本フレーム3の土
入装置4側に配置されているが、播種装置7側に
配置しても良い。その場合、播種後の育苗箱16
を覆土供給前に一旦溜めておくのに使用し、多数
の育苗箱16が溜つた後に移送機構2を逆転させ
て覆土作業をする。
(考案の効果) 以上詳述した本考案によれば、補助フレーム2
0を本フレーム3の端部に折畳み枢軸24を介し
て突合せ状に連結しているので、ベルトコンベヤ
28によつて移送される育苗箱16はフレーム3
又は20に引掛かることなく円滑に移送でき、枢
軸24を突合せ部分の上部に配置していても、プ
ーリ軸25を補助フレーム20に対して育苗箱移
送方向摺動自在に支持し且つテンシヨン機構36
でベルト27張り方向へ付勢しているので、ベル
トコンベヤ28の2本のプーリ軸25,25間距
離を常に一定にしてベルト27を張つてとおこと
ができ、これによつて、プーリ26からのベルト
27の離脱が防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示しており、第1図は
全体正面図、第2図は一部切欠平面図、第3図は
要部の拡大正面図である。 1……播種機、2……移送機構、3……本フレ
ーム、16……育苗箱、20……補助フレーム、
23……蝶番、24……枢軸、25……プーリ
軸、26……プーリ、27……ベルト、28……
ベルトコンベヤ、29……長孔、31……軸受部
材、34……コイルスプリング、35……補助フ
レーム装置、36……テンシヨン機構、A,B…
…育苗箱移送方向。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 育苗箱移送機構2を支持する本フレーム3の端
    部に補助フレーム20を折畳み自在に連結し、本
    フレーム3と補助フレーム20との間に前記移送
    機構2から動力が伝達される育苗箱移送用ベルト
    コンベア28を設けた育苗用播種機の補助フレー
    ム装置において、 前記本フレーム3の端部と補助フレーム20の
    端部とを突合せてその上部に折畳み枢軸24を配
    置し、前記ベルトコンベア28のプーリ軸25を
    補助フレーム20に対して回転自在に且つ育苗箱
    移送方向摺動自在に支持し、このプーリ軸25と
    補助フレーム20との間にプーリ軸25をベルト
    張り方向へ付勢するテンシヨン機構36を設けた
    ことを特徴とする育苗用播種機の補助フレーム装
    置。
JP15741785U 1985-10-14 1985-10-14 Expired JPH025686Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15741785U JPH025686Y2 (ja) 1985-10-14 1985-10-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15741785U JPH025686Y2 (ja) 1985-10-14 1985-10-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6265017U JPS6265017U (ja) 1987-04-22
JPH025686Y2 true JPH025686Y2 (ja) 1990-02-13

Family

ID=31079944

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JP15741785U Expired JPH025686Y2 (ja) 1985-10-14 1985-10-14

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JPS6265017U (ja) 1987-04-22

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