JPH0256361B2 - - Google Patents

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JPH0256361B2
JPH0256361B2 JP21151183A JP21151183A JPH0256361B2 JP H0256361 B2 JPH0256361 B2 JP H0256361B2 JP 21151183 A JP21151183 A JP 21151183A JP 21151183 A JP21151183 A JP 21151183A JP H0256361 B2 JPH0256361 B2 JP H0256361B2
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monoallylamine
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polymer
acid
initiator
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、モノアリルアミン(CH2
CHCH2NH2)の重合体の製造方法に関するもの
である。
周知のように、アリル化合物は通常のラジカル
系開始剤によつて重合し難く、一般に低重合度の
重合体を低収率で生成するだけである。
これは、アリル水素原子とラジカルとの反応に
よる自己停止反応が起るためであるとして説明さ
れており、この反応は通常アリル型破壊的連鎖移
動と呼ばれている。
この事実は、高分子化学者の常識となつてお
り、多くの文献及び成書に記載されている〔例え
ば、C.E.Schildknecht、“Allyl Compounds and
their Polymers;“Wiley−Interscience:1973、
p.29〜30、及びR.C.Laible Chem Rev、58(5)、
807〜843(1958)を参照〕。
このことは、アリル化合物の一種であるモノア
リルアミンについても例外でなく、モノアリルア
ミンは通常のラジカル系開始剤またはイオン系開
始剤によつては殆んど重合せず、下記のような特
別な条件下での二、三の重合剤が報告されている
にすぎない。
1 テトラフルオロヒドラジンを触媒とする気相
重合により、褐色の樹脂状ポリ−モノアリルア
ミン(以下単にポリアリルアミンと記す)を得
る方法(米国特許第3062798号明細書)。
2 モノアリルアミンの塩酸塩に少量の水を加え
て、80〜85℃で融解状態にし、過酸化水素を少
量ずつ添加しながら重合し分子量950〜1000の
樹脂状(黒褐色)のポリアリルアミン塩酸塩を
得る方法〔V.V.Zykova、他Tr.Inst.Khim
Nauk、Akad.Nauk Kaz.SSR、11、89〜94
(1964)、Chem.Abst.61、14855(1964)〕。
3 モノアリルアミン塩酸塩を、ジエチルホスフ
アイト共存下、第三−ブチルアルコール−クロ
ルベンゼン混合溶媒中に溶解し、アゾビスイソ
ブチロニトリルを開始剤として、溶媒の還流温
度で重合処理する方法〔ドイツ特許公開第
2946550号公報およびその対応日本出願である
特開昭56−82807号公報参照〕。
上述の、12及び3の方法は、ラジカル開始剤な
どの触媒を使用するモノアリルアミンの重合例で
あるが、1と2の方法では、得られた重合体は、
いずれも粘ちような樹脂状であつて高重合度のも
のは得られていない。
ドイツ公開公報に記載された3の方法はモノア
リルアミン塩酸塩の単独重合及び共重合方法であ
るが、同公報中に記載されている実施例は、一例
を除いて、全て、重合しやすいビニル単量体(ア
クリルアミド、アクリル酸、アクリル酸エステ
ル、アクリロニトリルなど)との共重合例であ
り、同公報の第36頁に記載された唯一の単独重合
例では、85%の収率でポリアリルアミン塩酸塩が
得られている。しかし得られた重合体の形状や重
合度についての記載はなく、単に全PH領域で水溶
性であると記載されているだけである。そして本
発明者らが追試した結果、その記載とは異なり、
約0.6%の収率で吸湿性の低分子量生成物が得ら
れるだけであつた(後述する比較例参照)。ちな
みに上記した対応日本特許出願(特開昭56−
82807号公報)の明細書中には、アリルアンモニ
ウム塩の単独重合の実施例は見当らない。
次にモノアリルアミンの重合方法として下記の
ような放射線重合法も提案されており、この方法
によれば、ラジカル触媒を使用する方法よりも高
重合度のモノアリルアミン重合体が得られてい
る。すなわち 4 プロトン酸(りん酸、硫酸、塩酸)中でのガ
ンマ線または過酸化水素共存下での紫外線照射
によりモノアリルアミンを重合する方法〔V.
A.Kabanov他、Vysokomol.Soed.、18、No.
91957〜1962(1976)及び18、No.10、2233〜2238
(1976)〕。
5 モノアリルアミンを、アリルシアニドまたは
アリルメルカプタンを、無機酸または周期率表
第族または第族の金属無機酸塩の存在下、
各種放射線(ガンマ線、電子線、X線、紫外
線)の照射により重合する方法(L.S.Polak、
V.A.Kabanov他、ソ連特許第296423号明細
書)。この特許明細書には、ラジカル触媒によ
る重合方法も含まれているが、実施例中には、
塩化亜鉛存在下での過酸化ベンゾイルによるア
リルシアニドの重合方法と、塩化カルシウムの
存在下での過酸化水素によるアリルメルカプタ
ンの重合方法が記載されているだけであつて、
モノアリルアミンをラジカル触媒により重合す
る例は記載されていない。
一方ポリアリルアミンは、実用的に極めて興
味ある重合体であるので、他のビニル重合体の
化学修飾により、ポリアリルアミンまたはその
N−アルキル置換誘導体を製造する試みも行わ
れており、そのような試みの例として以下のも
のがある。
6 ポリアクリロニトリル−ラテツクスの水素化
によるポリアクリルアミンの製造方法(米国特
許第2456428号明細書)。
7 ポリアクロレインオキシムの還元によるポリ
アリルアミンの合成法〔八浜義和 他、工業化
学雑誌 64、No.3.595(1961)〕。
8 塩化アリルの重合体(分子量約900)をトリ
メチルアミンと反応させて、トリメチル−アリ
ルアンモニウムクロリドの重合体を得る方法
(米国特許第4053512号明細書)。
9 N,N−ジメチルアクリルアミドの重合体を
還元して、ポリ−(N,N−ジメチルアリルア
ミン)を製造する方法(同上米国特許明細書)。
以上述べた9種のモノアリルアミンまたはその
N−置換誘導体の重合体の製造方法のうち、比較
的好ましい方法は、4または5に示したプロトン
酸中でのガンマ線による放射線重合法である。し
かし周知のように、放射線重合法は、大量の重合
体を製造する方法としては優れた方法とは言え
ず、放射線重合法により検業的に重合体を製造し
ている例はないのが現状である。
かくして、モノアリルアミンは古くから工業的
に製造されているにも拘らず、ポリアリルアミン
は現在も工業的に製造されていない。
本発明の目的は、ラジカル開始剤を用いて、モ
ノアリルアミンの高重合度の重合体を製造する方
法を提供することにある。
本発明者らは、モノアリルアミンを工業的に容
易に実施できる条件でラジカル重合させて、高収
率で高重合度の重合体を製造する方法を探索した
結果、次の一般式〔〕または〔〕で示される
アゾ系開始剤を用いれば、モノアリルアミンの無
機酸塩が、極性溶媒中で容易に重合し、高収率で
高重合度の重合体が得られることを見出し本発明
を完成した。
(一般式〔1〕及び〔〕中、R1、R2、R3及び
R4は同一または異なる炭化水素基である。) すなわち、本発明は、モノアリルアミンの無機
酸塩を、極性溶媒中で、上記一般式〔〕または
〔〕で示されるラジカル開始剤の存在下に重合
することを特徴とするモノアリルアミンの重合体
の製造方法である。
本発明において使用されるモノアリルアミンの
無機酸塩として好適なものは、塩酸塩、硫酸塩、
亜硝酸塩、りん酸塩などである。
重合は極性媒体中、すなわち、水、無機酸(塩
酸、硫酸、りん酸、ポリりん酸)、またはその水
溶液、有機酸(ぎ酸、酢酸、プロピオン酸、乳酸
など)またはその水溶液、アルコール、ジメチル
スルホキシド、ジメチルホルムアミド、無機酸の
塩(塩化亜鉛、塩化カルシウム、塩化マグネシウ
ムなど)の水溶液中で行われる。
重合に際して、前記モノアリルアミンの無機酸
塩は、単離された結晶の形で使用するのが普通で
あるが、上記極性溶媒中にモノアリルアミンと無
機酸とを加えてその系中で塩を生成させてもよ
い。言うまでもなく、無機酸またはその水溶液を
重合媒体として使用する場合には、所定量のモノ
アリルアミンを無機酸またはその水溶液中に加
え、そのまま重合させることができる。
本発明において用いられる。一般式〔〕及び
〔〕で示される開始剤の内望ましい化合物は、
R1、R2、R3及びR4が同一または異なる炭化水素
基であつて、炭素数1から4の直鎖または分枝ア
ルキル基、炭素数3〜6のシクロアルキル基、フ
エニル基、ベンジル基を示すものまたはR1とR2
または/及びR3とR4がこれらが結合する炭素原
子とともに環を形成するものである。一般式
〔〕及び〔〕の開始剤の特に好ましい化合物
は、 及び 2,2′−アゾビス−(2−メチル−プロピオアミ
ドキシム) 2,2′−アゾビス−(2−メチル−プロピオン−
ヒドロキサム酸) などであるが、これらに限定されるものでないこ
とはもちろんである。
本発明で用いられる開始剤の量は、モノアリル
アミンの無機酸塩に対し、0.1〜10重量%、通常
1〜6重量%である。
重合温度は、開始剤の化学構造により異なる
が、30゜〜100℃、通常40゜〜70℃である。重合時
間は通常100時間以内である。
出発単量体濃度は、その溶解度の範囲内で高い
方が望ましいが、通常10〜85重量%の濃度であ
る。
重合は、空気中の酸素により若干阻害されるの
で、窒素などの不活性気体中で行う方が望まし
い。
以下に本発明の実施例及び比較例を記載する
が、これらの例においては、原料単量体であるモ
ノアリルアミン(以下MAAと略記する)として
シエル化学(Shell Chemical Co.、USA)製
MAAを、粒状カ性ソーダ上で乾燥し、窒素下で
精留して得た沸点52.5〜53℃の留分を使用した。
ガスクロマトグラフ法で調べた結果、この留分中
には、ジアリルアミン及びトリアリルアミンを全
く含んでいないことが判明した。
実施例 1 本実施例は、2,2′−アゾビス−(2−メチル
−プロピオアミドキシム)(以下開始剤−1とい
う)を開始剤とするモノアリルアミンのりん酸中
での重合によるモノアリルアミンの重合体の製造
例を示す。
最初に開始剤−1の合成法を説明する。
水250ml中にカ性ソーダ14g(0.35モル)を溶
かし、氷冷し、かきまぜながら硫酸ヒドロキシル
アミン30g(0.18モル)を加える。この系に2,
2′−アゾビスイソブチロニトリル12.3g(0.075モ
ル)を懸濁させ、35〜40℃で40時間反応させる。
反応後、沈澱を濾取し、水−アセトン(10:1重
量比)混合溶媒でよく洗浄し、減圧下、40℃で乾
燥した。収量14.1g(81.5%)。元素分析、IR−
及び 1H−NMR−分析により、この生成物は、
開始剤−1であることを確かめた。
次に撹拌機、温度計、逆流冷却器、滴下ロート
を備えた2の丸底フラスコ中に、85%のりん酸
1150g(10モル)を入れる。これにMAA285g
(5モル)を、かきまぜながら滴下する。この時
温度を10〜30℃に保つ。滴下後かきまぜながら、
50℃まで加温し、この様にして得られたMAA−
りん酸塩のりん酸溶液中に、13.8gの開始剤−1
を、85%のりん酸50gに溶かして加える。次いで
50±2℃で72時間重合を行う。重合後無色透明で
粘ちような溶液が得られる。この溶液を多量の水
中に加えると重合体(ポリアリルアミン−りん酸
塩)が餅状になつて沈殿して来る。この沈殿を十
分水洗した後、濃塩酸550mlに溶かし、ポリアリ
ルアミン、りん酸塩を塩酸塩にする。この溶液を
多量のメタノール中に加え、析出した沈殿を濾取
し、ソツクスレー抽出器を用いてメタノールで抽
出して、未重合の単量体とりん酸を除去する。沈
殿を50℃で減圧乾燥し、320g(約65%)の重合
体を得た。この重合体は、元素分析、赤外スペク
トル分析、 1H−NMR分析の結果、ポリアリル
アミンの塩酸塩(PAA−HCl)であることが確
かめられた。この重合体の 1H−NMRスペクト
ル(重水中、270MHz、TSP内部規準)を添付図
面に示す。
また食塩水溶液中での浸透圧測定で求めたこの
PAA−HClの数平均分子量nは、22000であつ
た。
このPAA−HClは、水及び酸水溶液には良く
溶けるが、有機溶媒には不溶である。その水溶液
の粘度は、典型的な高分子電解質の挙動を示す。
またこのPAA−HClは空気中で加熱すると融
解することなく300℃以上で分解する。
次にPAA−HClから遊離のポリアリルアミン
(PAA)を調製した。すなわち、PAA−HCl、
30gを蒸留水270gに溶かし、強塩基性イオン交
換樹脂(アンバーライト−IRA−402)を通して
塩酸を除去し、濾液を凍結乾燥すると、白色の
PAA16.5gが得られる。このPAAは、水及びメ
タノールに易溶で、ジメチルスルホキシドとピリ
ジンにより膨潤するが、通常の有機溶媒には溶け
ない。このPAAは空気中に放置すると二酸化炭
素と水分を吸収し炭酸塩を生成する。
実施例 2 本実施例は、2,2′−アゾビス−(2−メチル
プロピオンヒドロオキサム酸)(以下開始剤−2
という)を開始剤とするモノアリルアミン塩酸塩
の水溶液中での重合によるモノアリルアミン重合
体の製造例を示す。
開始剤−2の合成:2,2′−アゾビス−(2−メ
チルプロピオアミドキシム)(実施例1でその
合成法を示した開始剤−1)6.91g(0.03モ
ル)に冷濃塩酸30gを加え、0℃で20分かきま
ぜながら反応させる。反応後、反応混合液をア
セトン900ml中に入れ、生じた沈殿を濾取し、
減圧乾燥すると4.7g(67.5%)の白色粉末が
得られる。この粉末を、元素分析、赤外分光分
析、 1H−NMR−分析で分析し、これが、開
始剤−2であることを確かめた。
次に、濃塩酸(35重量%)1.1Kg中に、氷冷
下5〜10℃で、かきまぜながらMAA570g
(10モル)を滴下する。滴下終了後ロータリー
エバポレーターを用いて、水銀柱20mmの減圧
下、60℃で水及び過剰の塩化水素を留去し、白
色の結晶を得る。この結晶を、乾燥用シリカゲ
ル上、水銀柱5mmの減圧下、80℃で乾燥し、
MAA−HCl980gを得る。このMAA−HCl
は、約5%の水分を含む。撹拌機、温度計、逆
流冷却器、窒素ガス導入管を備えた500mlの丸
底フラスコ中に、上記MAA−HCl、98gと蒸
留水36gを入れ、かきまぜて溶解させ、MAA
−HClの70%水溶液とする。窒素ガスを通しな
がら、50℃に加温する。次に上記開始剤4.5g
を水10mlに溶かして加え、48゜〜52℃で70時間
静置重合する。かくして得られた無色透明で粘
ちような溶液を多量のメタノール中に加えると
白色の重合体で沈澱して来る。この沈澱を濾取
し、メタノールで洗浄後、減圧下50℃で乾燥す
ると、66g(約68%)のPAA−HClが得られ
る。食塩水溶液中での浸透圧測定で求めたこの
PAA−HClの数平均分子量nは、5500であ
つた。
次に比較例としてドイツ公開第2946550号公報
に示された、ジエチルホスフアイト共存下、2,
2′−アゾ−イソブチロニトリルによるMAA−
HClの重合例の、本発明者による追試結果を示
す。
比較例 ドイツ公開第2946550号公報の第36頁に記載さ
れた方法に従つて、1丸底フラスコに窒素を導
入しながら100mlのt−ブタノールを加え撹拌下
加熱還流させた。500mlのt−ブタノールに46.8
gのMAA−HClと0.5gのジエチルホスフアイト
を溶解して得た溶液および50mlのクロロベンゼン
に0.3gのアゾビスイソブチロニトリル(AIBN)
を溶解して得た溶液を同時に上記フラスコ内のt
−ブタノール中に滴下した。2つの溶液の滴下に
要した時間は約60分であつた。その後反応混合物
を3時間還流させた。この3時間のうちの最初の
2時間において50mlのクロロベンゼンに0.3gの
AIBNを溶解して得た溶液を更に加えた。反応混
合物を20℃に冷却し、濾過し、酢酸エチルで洗浄
した後、60℃で減圧乾燥させて黄色の吸湿性生成
物0.25g(収率0.53%)を得た。生成物量が少量
であつたので、生成物の重合度を測定することが
できなかつたが、生成物が吸湿性であることは、
この生成物が比較的に低重合度であることを意味
する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の方法で得られたモノアリルアミン
の重合体の 1H−NMRスペクトルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モノアリルアミンの無機酸塩を、極性溶媒中
    で、次の一般式〔〕または〔〕で示されるア
    ゾ系開始剤の存在下で重合させることを特徴とす
    るモノアリルアミンの重合体の製造方法。 (一般式〔〕及び〔〕中、R1、R2、R3及び
    R4は同一または異なる炭化水素基である。)
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