JPH0256086B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0256086B2 JPH0256086B2 JP59270783A JP27078384A JPH0256086B2 JP H0256086 B2 JPH0256086 B2 JP H0256086B2 JP 59270783 A JP59270783 A JP 59270783A JP 27078384 A JP27078384 A JP 27078384A JP H0256086 B2 JPH0256086 B2 JP H0256086B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge port
- container
- electric pump
- liquid
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、湯等を収納するポツトに関する。
従来の技術
従来、この種のポツトは、例えば、特開昭59−
185826号公報に示されているように、液体を収容
する容器と、この容器の上部に開閉自在に取付け
られ、ポンプ等の容器内の液体を外部へ排出する
機構を備えた上蓋と、容器内部に連通する吐出口
を本体より突出した状態に配置した注口とから構
成されていた。
185826号公報に示されているように、液体を収容
する容器と、この容器の上部に開閉自在に取付け
られ、ポンプ等の容器内の液体を外部へ排出する
機構を備えた上蓋と、容器内部に連通する吐出口
を本体より突出した状態に配置した注口とから構
成されていた。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、吐出口を本体より
突出して設けてあつた為、この吐出口に手等を引
掛けてポツトを倒し、火傷や怪我をする恐れがあ
つた。しかも、収納する場合においても、吐出口
が邪魔になり大きな収納スペースを必要とする等
の問題点を有していた。
突出して設けてあつた為、この吐出口に手等を引
掛けてポツトを倒し、火傷や怪我をする恐れがあ
つた。しかも、収納する場合においても、吐出口
が邪魔になり大きな収納スペースを必要とする等
の問題点を有していた。
本発明は、このような問題点を解決するもので
安全性に優れ、省スペースタイプのポツトを提供
することを目的とするものである。
安全性に優れ、省スペースタイプのポツトを提供
することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明は、水等の
液体を収容する容器と、容器内の液体を排出する
電動ポンプと、この液体を外部へ流出する吐出口
とを具備し、前記吐出口は、容器内部に連通させ
ると共に突出・収納自在に係合され、収納時は前
記電動ポンプの電気回路を開き、突出時に前記電
気回路を閉じるようにしたものである。
液体を収容する容器と、容器内の液体を排出する
電動ポンプと、この液体を外部へ流出する吐出口
とを具備し、前記吐出口は、容器内部に連通させ
ると共に突出・収納自在に係合され、収納時は前
記電動ポンプの電気回路を開き、突出時に前記電
気回路を閉じるようにしたものである。
作 用
この構成により、湯を出さないときは、吐出口
を収納することができるため、手等を引掛けてポ
ツトを倒すことを防止することができると共に省
スペース性を図ることができる。また、吐出口を
収納した状態では、電動ポンプの電気回路を開
き、湯を出さないようにするものである。
を収納することができるため、手等を引掛けてポ
ツトを倒すことを防止することができると共に省
スペース性を図ることができる。また、吐出口を
収納した状態では、電動ポンプの電気回路を開
き、湯を出さないようにするものである。
実施例
以下本発明の実施例について、添付図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
第1図及び第2図において、有底の容器1は上
部にフランジ部を有し、注口2に係止されてい
る。3はベローズ等を有する電動ポンプ(図示せ
ず)を内蔵した上蓋で、前記容器1の開口部上部
に開閉自在に取付けられている。4は前記上蓋3
に取付けられた電動ポンプのスイツチ釦、5は上
蓋3のロツクつまみである。
部にフランジ部を有し、注口2に係止されてい
る。3はベローズ等を有する電動ポンプ(図示せ
ず)を内蔵した上蓋で、前記容器1の開口部上部
に開閉自在に取付けられている。4は前記上蓋3
に取付けられた電動ポンプのスイツチ釦、5は上
蓋3のロツクつまみである。
6は前記容器1を覆うボデーであり、その正面
には吐出口カバー7を設けてある。8は前記吐出
口カバー7に回動自在に取付けられた吐出口であ
り、両端に開口を有している。9は前記吐出口8
と容器1とを逆流防止弁10を介して連通させる
連通パイプであり、前記吐出口8の一端の開口に
延設させてある。11はボデー6の下端に位置す
る基台である。12は前記吐出口カバー7の裏面
に設けられたスイツチであり、前記電動ポンプと
直列に配線してある。このスイツチ12は、前記
吐出口8の収納時は、吐出口8の裏面の凸部8−
1により押圧される連動軸13により、接点を開
状態にされており、吐出口8の突出時は、逆に閉
状態になつている。
には吐出口カバー7を設けてある。8は前記吐出
口カバー7に回動自在に取付けられた吐出口であ
り、両端に開口を有している。9は前記吐出口8
と容器1とを逆流防止弁10を介して連通させる
連通パイプであり、前記吐出口8の一端の開口に
延設させてある。11はボデー6の下端に位置す
る基台である。12は前記吐出口カバー7の裏面
に設けられたスイツチであり、前記電動ポンプと
直列に配線してある。このスイツチ12は、前記
吐出口8の収納時は、吐出口8の裏面の凸部8−
1により押圧される連動軸13により、接点を開
状態にされており、吐出口8の突出時は、逆に閉
状態になつている。
次に、上記構成における作用を説明する。
容器1内に水又は湯等の液体を入れ、上蓋3を
閉じ、吐出口8を矢印A方向に引き出す。吐出口
8は図中の二点鎖線で示す位置に係止され、吐出
口8の裏面の凸部8−1が連動軸13より離れ
る。従つて、スイツチ12の接点は、押圧力がな
くなつている為、当接し、電動ポンプ回路を閉じ
る。この後、上蓋3のスイツチ釦5をON操作す
ると、電動ポンプのベローズより空気が容器内に
圧送され、その圧力により、容器1内に連通して
いる連通パイプ9を通つて、吐出口8より湯等の
液体が吐出される。
閉じ、吐出口8を矢印A方向に引き出す。吐出口
8は図中の二点鎖線で示す位置に係止され、吐出
口8の裏面の凸部8−1が連動軸13より離れ
る。従つて、スイツチ12の接点は、押圧力がな
くなつている為、当接し、電動ポンプ回路を閉じ
る。この後、上蓋3のスイツチ釦5をON操作す
ると、電動ポンプのベローズより空気が容器内に
圧送され、その圧力により、容器1内に連通して
いる連通パイプ9を通つて、吐出口8より湯等の
液体が吐出される。
また、使用後は、吐出口8を矢印Aと反対の方
向に回動させると、吐出口8の凸部8−1と連動
する連動軸13がスイツチ12の接点を押し、電
動ポンプの回路を開の状態とする。従つて、この
状態でスイツチ釦5をON操作しても、電動ポン
プは作動せず、吐出口8より湯等の液体が飛び出
す恐れはない。また、吐出口8が本体に収納され
るので、手等を引掛けて本体を倒す恐れがなく、
安全性に優れている。
向に回動させると、吐出口8の凸部8−1と連動
する連動軸13がスイツチ12の接点を押し、電
動ポンプの回路を開の状態とする。従つて、この
状態でスイツチ釦5をON操作しても、電動ポン
プは作動せず、吐出口8より湯等の液体が飛び出
す恐れはない。また、吐出口8が本体に収納され
るので、手等を引掛けて本体を倒す恐れがなく、
安全性に優れている。
更に、収容する際、吐出口8を収納状態にする
と収納スペースを小さくできるので、狭い場所に
も収容・保管することができる。
と収納スペースを小さくできるので、狭い場所に
も収容・保管することができる。
また、本体を梱包する際も、吐出口8が突出し
ていないため、梱包効率を高めることができ、梱
包費用や、作業工数の削減が図れる。
ていないため、梱包効率を高めることができ、梱
包費用や、作業工数の削減が図れる。
なお、上記実施例では、吐出口8をボデー6の
正面に位置させたが、吐出口8の位置は、上蓋等
の他の場所であつても同様の効果が得られること
は言うまでもない。また、電動ポンプは、ベロー
ズ式のもので説明をしたが、羽根式等の他の方式
のものであつても同様である。
正面に位置させたが、吐出口8の位置は、上蓋等
の他の場所であつても同様の効果が得られること
は言うまでもない。また、電動ポンプは、ベロー
ズ式のもので説明をしたが、羽根式等の他の方式
のものであつても同様である。
発明の効果
以上のように本発明によれば、吐出口の収納と
それに電動ポンプ回路を連動させることにより、
安全性と省スペース性の向上を図ることができ、
その実用的価値は大なるものである。
それに電動ポンプ回路を連動させることにより、
安全性と省スペース性の向上を図ることができ、
その実用的価値は大なるものである。
第1図は本発明の一実施例を示すポツトの要部
断面図、第2図は同全体斜視図である。 1……容器、8……吐出口、12……スイツ
チ。
断面図、第2図は同全体斜視図である。 1……容器、8……吐出口、12……スイツ
チ。
Claims (1)
- 1 水等の液体を収容する容器と、容器内の液体
を排出する電動ポンプと、この液体を外部へ流出
する吐出口とよりなり、前記吐出口は、容器内部
に連通させると共に突出・収納自在に係合され、
収納時は前記電動ポンプの電気回路を開き、突出
時に前記電気回路を閉じてなるポツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27078384A JPS61149115A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | ポツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27078384A JPS61149115A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | ポツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61149115A JPS61149115A (ja) | 1986-07-07 |
JPH0256086B2 true JPH0256086B2 (ja) | 1990-11-29 |
Family
ID=17490932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27078384A Granted JPS61149115A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | ポツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61149115A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS525753U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-14 | ||
JPS5525852U (ja) * | 1978-08-10 | 1980-02-19 | ||
JPS5611867U (ja) * | 1979-07-09 | 1981-01-31 | ||
JPS5948348B2 (ja) * | 1979-08-17 | 1984-11-26 | 古野電気株式会社 | 広範囲水中探知表示装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5839649Y2 (ja) * | 1979-01-24 | 1983-09-06 | タイガー魔法瓶株式会社 | ポンプ注液式液体容器 |
JPS5948348U (ja) * | 1982-09-24 | 1984-03-30 | 玉崎 三衛 | エア−ポツト |
JPS60109537U (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-25 | 東芝熱器具株式会社 | ポツト |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP27078384A patent/JPS61149115A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS525753U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-14 | ||
JPS5525852U (ja) * | 1978-08-10 | 1980-02-19 | ||
JPS5611867U (ja) * | 1979-07-09 | 1981-01-31 | ||
JPS5948348B2 (ja) * | 1979-08-17 | 1984-11-26 | 古野電気株式会社 | 広範囲水中探知表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61149115A (ja) | 1986-07-07 |
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